Upload
others
View
1
Download
0
Embed Size (px)
Citation preview
資料2
平成30年3月
札幌市ICT活用プラットフォームが提供するAPIについて
資料2
1.プラットフォームが提供するAPIについて
2
札幌市ICT活用プラットフォームでは、データ操作に関して3つのAPIを用意しています。
① CKAN標準API多くの自治体が採用しているCKANの標準APIによる登録データに対する各種操作を可能としています。登録ユーザー単位でAPIキーが払い出され当該キー情報を用いてプラットフォームにアクセスします。APIの利用方法については“APIユーザーガイド”※を作成し必要な事業者等へ提供しています。
※記載事項は以下1.CKAN APIについて2.API Key取得方法3.Query issuing procedure4.API仕様概要(リソース登録・更新)5.Parameters
札幌市ICT活用プラットフォーム構築APIユーザガイド
■リソース登録・更新の流れ(例)
WebAPI
ログイン(手動)
APIキーの取得(手動)
データセット一覧取得
データセット情報詳細取得
リソース登録※リソースファイルは、multipart/form-data 形式によるデータ送信
データセット情報詳細取得
リソース更新※リソースファイルは、multipart/form-data 形式によるデータ送信
ブラウザ
サイトに登録されているデータセッ
ト(name)を取得する
データセット(name)を指定
対象のデータセットの「id」を取得
する
登録場所の設定(データセット情
報詳細取得で取得したdata_set
のidを、packageidへセット)
更新対象リソースの指定(データ
セット情報詳細取得で取得した
resourceのidを本リクエストのidへ
セット)
対象のリソースの「id」を取得する
資料2
1.プラットフォームが提供するAPIについて
3
② CKANのプラグイン拡張に伴うAPICKANの簡易View機能を有効にするためのプラグインによるAPIを具備しています。リソースファイル画面の“データAPI”ボタンを押下するとAPI仕様等の説明が表示されます。
【API(クエリ)仕様】 【API(クエリ)の例】
【JavaScriptの実装例】 【Pythonの実装例】
資料2
1.プラットフォームが提供するAPIについて
4
③ RDF化データへアクセスするためのAPI以下の6本RDF化されたデータに対して、SPARQLエンドポイント※を設け当該データに対する操作を可能としています。APIの利用方法はサイトのトップページから確認可能です。
【API利用方法説明ページ】
【SPARQLエンドポイント】 http://sparql.pf-sapporo.jp
1 人口動態2 住民基本台帳人口3 住民基本台帳 第6表「町名・条丁目別世帯数及び人口」4 住民基本台帳 第7表「町名・条丁目、年齢(5歳階級)別人口」5 観光地・観光施設データ (データは観光A実証事業者より提供)6 避難所情報
資料2
2.実証期間におけるAPI利用
5
実証期間(2017/10~2018/2)におけるAPI利用実績としては以下となります。
① 交通機関運行情報の更新登録(観光Bシステム/CKAN標準API)観光Bシステムで取得している以下の交通機関の運行情報を、定期的(10分間隔)でプラットフォームに更新登録しています。対象交通機関:地下鉄/路面電車/もいわ山ロープウェイ/大倉山展望台リフト/高速道路
プラットフォームでは当該ファイルをAPI経由で参照し、トップページに交通機関毎の運行情報を表示しています。
資料2
2.実証期間におけるAPI利用
6
② 実証データの登録(雪対策Bシステム/CKAN標準API)雪対策Bで取得したデータをAPI経由でプラットフォームに登録しています。
データセット名 :雪みち事故転倒_救急搬送統計情報(男女別)データ名 :雪みち事故転倒統計_男女別_男性.csv
以上