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リアルタイムOS「ThreadX」関連製品 総合カタログ

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Page 1: リアルタイムOS「ThreadX」関連製品 総合カタログ

E-mail : [email protected]

横浜市西区みなとみらい2-3-3 クイーンズタワーB19F 〒220-6119 TEL.045-222-3761 FAX.045-222-3760

営業部

www.grape.co.jpwww.rtos.jp(ThreadX専用サイト)

製品の仕様は予告なく変更する場合があります。ITRONは"Industrial TRON"の略称です。ThreadX、FileX、TraceXはExpress Logic社の登録商標です。NetX、GUIX、StackX、BenchX、picokernel、Piconet、UDP Fast Path、Event Chaining、Preemption-ThresholdはExpress Logic社の商標です。製品名は各メーカの商標または登録商標です。

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概 要

特 長

■ コンパクトで自動スケールのコードサイズ「ThreadX」はCライブラリーとして構築します。最終的に利用する機能だけをアプリケーションとリンクするためコンパクトで、最小フットプリントはCISCプロセッサの場合で2KB程度です。

「ThreadX」 サービス 標準的なバイト数コア・サービス(必須) 2,000キュー・サービス 900イベントフラグ・サービス 900セマフォ・サービス 450ミューテックス・サービス 1,200ブロック・メモリ・サービス 550バイト・メモリ・サービス 900最小RAMサイズ 500最小ROMサイズ 2,000

注)1 バイト数は開発環境によって多少変化しますので、詳細は、弊社営業までお問い合わせください。

  2 上記のデータは 200MHz のプロセッサを基準にしています。

■ 使いやすいAPI「ThreadX」が持っているAPI (サービス)は、名称が実際の用語からできており直感的に認識できる機能的なものとして実装されています。アプリケーションはtx_api.hファイルをインクルードして、オブジェクトを

「ThreadX」のCライブラリーとリンクさせることで簡単に作成できます。

(簡単な使用例)/* Get a semaphore with suspension */ status = tx_semaphore_get(&semaphore_0, TX_WAIT_FOREVER); /* Check status. */ if (status != TX_SUCCESS) break; /* Sleep for 2 ticks to hold the semaphore */ tx_thread_sleep(2); /* Release the semaphore */ status = tx_semaphore_put(&semaphore_0); /* Check status. */ if (status != TX_SUCCESS) break;

■ 高速でパフォーマンスの良いRTOS「ThreadX」を使えば、アプリケーションは以前よりも速く外部イベントをハンドリングすることができ、タスク制御は決定的になります。外部イベントの発生順に、優先順位の高いスレッドから最適なコンテキスト切り替えが実行されます。一般的なITRONと比較しても30%から50%程度、速く動作します。

「ThreadX」 サービス Service Time Suspend Resume Context SwitchT h r e a d Suspend 0.6μs 0.8μs - -

Thread Resume 0.6μs - 0.6μs 1.1μsQueue Send 0.3μs 0.9μs 0.7μs 1.2μsQueue Receive 0.3μs 0.9μs 0.9μs 1.4μsGet Semaphore 0.2μs 0.9μs - -Put Semaphore 0.2μs - 0.6μs 1.1μsContext Switch 0.4μs - - 0.4μsInterrupt Response 0.0μs(min) - - 0.6μ

s(max)注):上記のデータは200MHzのプロセッサを基準にしています。

■ プリエンプション・スレッシュホルド (Preemption Threshold™)

「ThreadX」のプリエンプション・スレッシュホルド技術は、優先度ベースのプリエンプティブなスケジューリングアルゴリズムを意味しています。アプリケーションは全システムのプリエンプションを禁止するのではなく、設定された範囲の優先度でプリエンプションを禁止することができます。プリエンプション・スレッシュホルドを利用する事で、過度なコンテキスト切り替えや非決定的な優先度の逆転を禁止し、全体的なレスポンスを高める事ができます。

「ThreadX」は、米国Express Logic社が設計・開発した組み込み向けリアルタイムOS(RTOS)で、以下の製品が提供されます。

標準版 : ThreadX

μITRON版 : ThreadX-μITRON

デュアルコア対応版 : ThreadX/SMP

「ThreadX」セーフティクリティカル認証パッケージ

「ThreadX」は、フットプリントが小さく、リアルタイムのレスポンスを要求する組み込み開発に最適なRTOSです。

「ThreadX」Ver.5はさらに機能が拡張され、ARM、MIPS、SHなどの幅広いプラットフォームで使用できます。

● ソースコード提供● ロイヤリティフリー● 3ヶ月の無償サポート● ポーティング、カスタマイズも可能(別途費用)

●高速ブート:120 サイクル未満で ThreadX が起動●コンパイル時に、基本エラーチェックのスキップが可能(オプション)● Picokernel 設計:カーネルの機能を階層的に重ねるのではなく、

直接コアに接続してパフォーマンスの低下を避けるアーキテクチャを採用

● 最適化された割り込み処理:プリエンプションが不要なら、ISR の入出力時にスクラッチ・レジスタだけが save/restore される

●高速な割り込み反応時間●高速なコンテキスト・スイッチ●負荷のかからない RTOS サービス

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高速なリアルタイムOS

Page 3: リアルタイムOS「ThreadX」関連製品 総合カタログ

■ 柔軟なメモリ構成とメモリ保護機能スレッドスタック、メッセージキュー、メモリプールに関連した「ThreadX」のコントロールブロックやメモリブロックは、実行中のハード上で、どんなアドレススペースに対しても簡単に配置する事が可能です。例えばスタックを高速なメモリに配置する事で優先順位の高いスレッドのパフォーマンスを上げる事が簡単にできます。更に、「ThreadX」では他のスレッドからの誤ったリード/ライト・アクセスからスレッドやカーネルを守ります。

■ ダイナミック・クリエーション「ThreadX」ではシステムリソースを動的に生成することができ、利用可能なリソース数に制限はありません。システムオブジェクトの数はパフォーマンスに影響しないので、スレッド数が多いからといってパフォーマンスへの影響はありません。

■ 負荷の少ないタイマー管理「ThreadX」のアプリケーションタイマー機能は、一回だけのトリガー動作でも複数回の周期的動作のどちらでも利用できます。起動や終了を、使っているタイマー毎にひとつずつ行っていると負荷となるため、「ThreadX」内部ではトリガー毎に管理しています。このため通信やプロセス制御などタイマー中心のアプリケーションを使っても負荷にはなりません。

■ 広範囲にわたるマイコン・プロセッサ対応

ARM社  ARM Developer Suite ★RealView  RealView MDK(KEIL)Analog Devices 社 ★Visual DSPComputex社 ★CSIDEGreen Hills Software社 ★MULTI2000  Event Analyzer for ThreadX  Thread-safe librariesIAR社 ★IAR Embedded WorkbenchLauterbach社 ★TRACE32MetaWare社 ★SeeCodeNXP社 ★CodeWarrior Development StudioRenesas社 ★C/C++コンパイラパッケージ(HEW)Texas Instruments社  Code Composer StudioWindRiver社  Workbench  WindRiver Compiler (旧名称 Diab) ★ WindRiver ICE, WindRiver Probe( 旧 vision ICE II /

vision Probe II 用 vision CLICK)

その他 GNU、CAD-UL、Microtec、EPI、Watcom、Borland、Microsoft® Visual Studio、Xilinx EDK などに対応

★はThreadX Kernel Aware対応済のもの

ARM 7/9/10/11、Cortex-M0/M1/M3/M4/R4/R5/A5/A7/

A8/A9/A15、Axx(64bit)

ALTERA Nios II、Cyclone V

Atmel AVR32、SAMシリーズ

Analog Devices SHARC、BF51x/52x/53x/54x/56x、

BF70x

CEVA TeakLite-III

Cypress FM3、FM4

Energy Micro EFM32

Infinion XMC-4000

Microchip PIC24/dsPIC、PIC32

MIPS 32_4Kx/24Kx/34Kx/74Kx、MIPS64_5Kx/Octeon

NXP LPC2xxx、LPC17xx、LPC18xx、LPC4xxx

PowerPC、ColdFire、Kinetis、i.MX

Renesas SH、H8、V85x/V83x V850、RX、RZ

STMicroelectronics STM32

Synopsys ARC4、600、700

Tensilica Xtensa/Diamond

Texas Instruments AM335x、AM35xx、OMAP、Tiva

TOSHIBA TX03

注)対応するマイコン・プロセッサ、開発ツールは、常時追加更新されています。  詳しくは弊社営業までお問い合わせください。

(標準版の対応マイコン・プロセッサ一覧)

■ 標準版の対応開発ツール一覧

ご購入前に

以下の点について弊社営業までご相談ください。

●ご使用予定のマイコン・プロセッサ

●ご利用予定の開発ツール

●開発場所

●実装する製品

●要求されるミドルウェアやドライバー製品

●概算スケジュール

製品のパフォーマンスに関する資料、評価版などをご提供しております。

70%以上のプロジェクトが予定通り開発を終了しています

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Page 4: リアルタイムOS「ThreadX」関連製品 総合カタログ

「ThreadX-μITRON」は、トロン協会のITRON仕様準拠登録製品であり、μITRON4.0仕様スタンダード・プロファイル機能以外にも、ミューテックス/メッセージバッファ/ランデブーも標準でサポートしていますので、多彩なアプリケーション開発の要求に対応できます。

■ 従来資産の活用が容易ユ ー ザ ーアプリケ ーションは「ThreadX」を 意 識 せ ず、純 粋 なμITRON4.0仕様RTOSとして使用できますので、これまで開発してきたμITRONソフトウェア資産や、μITRON対応の各種ミドルウェアと組み合わせて使用することができます。

■ 共用できるサービスコール「ThreadX-μITRON」上のタスクから「ThreadX」のサービスコールを使用することができます。「ThreadX」のサービスコールはシンプルで高速に動作しますので、より高速な通信を必要とする場合に利用できます。また、「ThreadX」のスレッドからも、μITRONサービスコールも利用できますので、どちらのサービスコールでも状況によって使い分けることができます。このようにサービスコール使用の自由度が高いので、ユーザーアプリケーションの可能性が広がります。

「ThreadX/SMP」は、Symmetric Multi Processor (SMP)型プロセッサの特長を活かし、ユーザーアプリケーションを複数のプロセッサコアで動作させる事により、より効率的なアプリケーション動作を実現させることができる組み込み向けリアルタイムOSです。

ユーザーアプリケーションはSingle core版プログラムと同一のコードとして記述することができますので、今までの概念や開発済みのライブラリー等を、そのまま活用することが可能です。

複数のプロセッサを「ThreadX」が効率良く制御し、優先度による、プリエンプティブなリアルタイム環境を提供することで、SMP型プロセッサを使用した機器開発を支援しています。

対応CPU情報は随時更新されるため、弊社までお問い合わせください。

ThreadXモジュールは、ThreadXカーネルにリンクされているアプリケーションスレッド以外のアプリケーションスレッドを動的にロードして実行することができます。フットプリントの増加や追加メモリのコストを必要とせずに、アプリケーションの機能を向上させることが可能です。ThreadXモジュールは、アプリケーションのコードサイズが使用可能なメモリ容量を圧迫する状況、製品のリリース後に新しいモジュールを追加する必要がある場合、または部分的なファームウェアの更新が必要な場合に効果的なソフトウェアです。

ThreadXモジュールは、ThreadXカーネルとリンクせずに必要に応じてターゲットメモリにロードします。このモジュールは、ThreadXカーネル内のモジュールマネージャーとのインターフェースを介して、全てのThreadX APIサービスの使用が可能です。本オプションを使用して同時にロードできるモジュールの数に制限はなく、1つのモジュール内のスレッド数の制限もありません。このオプションは、空きメモリを上回るアプリケーションコードを使用する際に役立ちます。

μITRONリアルタイムOS マルチプロセッサ対応リアルタイムOS ThreadX/SMP

ThreadXモジュール(オプション製品)

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Page 5: リアルタイムOS「ThreadX」関連製品 総合カタログ

■ TUV認定ThreadXは、IEC-61508、IEC-62304、ISO26262およびEN50128に準拠しており、安全性が重要なシステムで使用するSGS-TÜVSaarの認定を受けています。IEC61508、IEC62304、ISO26262、およびEN50128は電気、電子、プログラム可能な電子安全関連システムにおいて最高レベルの安全規格です。SGS-TÜVSaarは、ドイツのSGSグループとTÜVザールラントのジョイント・ベンチャーによって構成され、世界各地の安全関連システムの組み込みソフトウェアのテスト、監査、検証、認証を行う有数の認定独立系企業です。IEC62304、ISO26262、EN50128を含む産業安全規格IEC61508およびそれに関連するすべての規格は、電気、電子、プログラム可能な電子安全関連医療機器、プロセス制御システム産業機械、自動車、鉄道制御システムなどがあります。SGS-TÜVSaar は、 段 階 的 重 複 お よ び 段 階 的 混 合 を 使 用 し て、ThreadXのウォーターフォールプロセスの関連部分を評価し、要件管理、設計、実装、検証、メンテナンスの段階において最良の開発業務を保証しました。

SGS-TÜVSaarは、幅広いテストスイートを使用して、ThreadX RTOSのすべてのサービスと機能を厳格にテストしました。多数のアプリケーションシミュレーションで構成されたThreadXテストスイートは、ThreadX RTOS全体で機能的なブラックボックステ

ストを効果的に実行します。このテストでは、コードカバレッジ解析ツールを使用して検証される汎用ThreadX Cコードの100%を実行します。Express LogicのThreadX Safetyマニュアルには、開発者がIEC61508、IEC62304、ISO26262またはEN50128に準拠した、最も厳格なSIL(Safety Integrity Level)であってもThreadXを安全に重要なソフトウェア開発に使用するための品質保証手段が記載されています。

■ UL規格準拠ULは、材料・装置・部品・道具類などから製品に至るまでの機能や安全性に関する世界標準を目的として安全規格を策定すると同時に評価方法を設定し評価試験を実施する、アメリカ合衆国の非営利機関です。

「ThreadX」は、このUL規格のプログラマブル部品におけるソフトウェアの安全規格の適合に関して、60730-1 Annex H、CSA E60730-1 Annex H、IEC 60730-1 Annex H、UL 60335-1 Annex R、IEC 60335-1 Annex R、UL 1998で認定されました。IEC/UL 60730-1規格では別紙Hに「ソフトウェアを使う制御」に関する要求がありますが、IEC 60335-1規格では、別紙Rで「プログラマブル電子回路」に関する要求を定めています。IEC 60730 別紙Hと IEC 60335-1別紙Rでは、洗濯機、食器洗い機、乾燥機、冷蔵庫、冷凍庫、オーブンなどで使用されるMCUハードウェアとソフトウェアの安全性について定めています。UL1998創立上でのプログラマブル部品におけるソフトの安全性を追求する追加要求は、いまやUL 60730/60335規格の最新版にも追加され、「ThreadX」は、この新しい要求を満たす最初のリアルタイムOS といえます。

■ MISRA規格に準拠「ThreadX」は、 MISRA-C:2004 and MISRA C:2012にも準拠しています。MISRA CはMISRA (Motor Industry Software Reliability Association)が開発したC言語のためのソフトウェア設計標準規格です。C言語で記述する組み込みシステムで、安全性と可搬性(移植性)と信頼性を確保することを目的としており、宇宙、通信、医療機器、防衛、鉄道等の機能安全のアプリケーションに適用できるものとして広く業界に認知されています。

機能安全が認証されたリアルタイムOS 「ThreadX」「ThreadX」の各分野の代表的な採用実績が以下の表です。海外はもとより日本国内においても、様々な分野における実績がございます。

応用分野 現在までの出荷台数 顧客例

ワイヤレスネットワーキング Broadcom、Intel、Marvell

プリンター(インクジェット・レーザー等) 425,000,000 HP、シャープ

ベースバンド管理コントローラー 50,000,000 Intel、QLogic

携帯電話 30,000,000 三星、Infineon、Datang

デジタルTV 18,000,000 ソニー、パイオニア、CSR(旧Zoran)

デジタルカメラ 18,000,000HP、PENTAX、CSR(旧Zoran)、マミヤ・デジタル・イメージング

DVDレコーダー/プレーヤー 7,250,000 東芝、シャープ、CSR(旧

Zoran)

ストレージ機器 3,750,000 ST、Quantum

DSL・ケーブルモデム 3,200,000 Conklin

医療機器 2,500,000 Welch-Allyn

デジタルラジオ 2,000,000 IBiquity

火星探査機 2 NASA

オーディオ 未公表 CAL Audio、パイオニア、ティアック

ホームセキュリティ 未公表 Ademco

ミシン 未公表 ベルニナ 他 数社

ネットワークコントローラー 未公表 シーラス ロジック

「ThreadX」の採用実績

■ 応用例当社ホームページにも随時、掲載されております。

SGS

S A A R

FUNKTIONALE SICHERHEITGEPRÜFT

FUNCTIONAL SAFETYAPPROVED

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Page 6: リアルタイムOS「ThreadX」関連製品 総合カタログ

専用ファイルシステム

特 長

■ 「ThreadX」専用ファイルシステム「ThreadX」がサポートする全てのプロセッサで使用可能です。

■ コンパクト設計Cのランタイムライブラリーとして実装し、使用する機能だけを最終的にリンクするため、柔軟にサイズが変わりアプリケーションはコンパクトで高速。最小フットプリントはCISCプロセッサで6KB程度。命令領域は6〜30k程度。

■ 高速なレスポンス高速に動作させるための、最小限の関数コールレイヤー、内部論理セクター・キャッシュ、連続クラスター割り当て、連続クラスターリード・ライトなど。

■ 使いやすいAPIC言語の記述により、動作モニターが簡単。直感的に使える名称で機能的に作られたAPIで簡単にアプリケーションを作成できます。

■ 統合のしやすさどのようなFLASHデバイスやメディア・デバイスとも仮想的な統合が可能です。

■ 機能● 無制限のメディアインスタンス(メディア、ディレクトリ、ファイル)● FAT12/16/32-bitサポート● ロングファイルネームに対応● 連続ファイル・サポート● 連続セクター・クラスターのリード/ライト● 内部論理セクター・キャッシュ● 高速なシークロジック● 簡単なRAMディスクのデモ● リトル/ビッグ・エンディアン対応● フォルトトレラント機能(オプション)● パフォーマンス統計機能を内蔵● I/Oドライバの実装が簡単● エラー検出と訂正機能付き● メディアフォーマットができる

■ ロイヤリティ不要のCソースコードのライセンス

■ 迅速な技術サポート

「ThreadX」と完全に統合された高速なFAT互換ファイルシステム

ThreadXのパートナー

HP社のプリンターでは、PCからのファイル印刷やカメラからのイメージ印刷にFileXを使用しています。

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Page 7: リアルタイムOS「ThreadX」関連製品 総合カタログ

専用通信プロトコル

概 要

特 長

■ ゼロコピーAPIによるレスポンスの速さ伝送データとユーザーバッファとの入出力のために消費するプロセッサパワーを軽減することにより、伝送時の入出力において高いパフォーマンスを得ることができます。

■ Piconet™ アーキテクチャによる高速実行Piconet™と呼ばれる独自のアーキテクチャを使用して、パケット処理の過程で実行される多くの関数から生じるパフォーマンスの低下を避けるために、それぞれの関数を実行するためのレイヤーを最小限にして、各プロトコル間に柔軟性を持たせることで、パフォーマンスを最優先に考えた高速実行を実現します。

■ 小さなフットプリント「NetX」、「NetX Duo」はCライブラリーとして実装され、そのサイズは使用時の機能に応じて自動的に変わります。「ThreadX」同様、最終的には利用するライブラリーをリンクするのでアプリケーションは大変コンパクトになります。「NetX」での各モジュールのコードサイズは以下のとおりです。

モジュール コードサイズ

Transmission Control Protocol (TCP) 9.0KB

Internet Protocol (IP) 2.6KB

Internet Control Message Protocol (ICMP) 1.2KB

Internet Group Management Protocol (IGMP) 1.0KB

Address Resolution Protocol (ARP) 1.6KB

Reverse Address Resolution Protocol (RARP) 0.7KB

User Datagram Protocol (UDP) 3.4KB

Packet 0.8KB

UDP Socket 116 bytes

TCP Socket 228 bytes

■ 柔軟なパケットプール管理複数のメモリ領域にパケットプールをいくつでも作成することができます。これらのゼロコピー・パケットは、同じプールにあるパケットや、更に大きなペイロードを確保するために別のプールからのパケットともリンクされます。

■ 使いやすいAPI直観的、機能的なAPIを取りそろえております。「NetX Duo」では、わかりやすい名称の「NetX」と完全な互換性のあるAPIを提供しています。ヘッダーファイルをアプリにインクルードしてそのオブジェクトを本製品のライブラリーにリンクするだけで、簡単に実行モジュールが実現できます。

■ 「ThreadX」 が動作するすべてのプロセッサ上で動作可能

■ 「NetX Duo」はPhaseⅡIPv6 Readyロゴ認定取得済み

■ ThreadXに統合された高速なTCP/IP「NetX」はIPv4対応のTCP/IPで「NetX Duo」はIPv4とIPv6の両方に対応したデュアルスタックの製品です。どちらもExpress Logic社製で「ThreadX」と完全に統合されておりますので「ThreadX」がサポートする全てのプロセッサで利用可能です。

「NetX」、「NetX Duo」には、オプションにてFTP、HTTPなどの様々な上位プロトコルがご用意されており、お客様の用途に合わせて迅速に製品開発を行うことができます。

■ 上位ネットワークプロトコル(オプション製品)

・NetX/NetX Duo Apps Bundle: AutoIP, DNS , SNTP, Telnet, TFTP, NAT, POP3, SMTP, FTP, PPP, HTTP, DHCP・SNMP v1, v2, v3・IPsec for NetX Duo・mDNS/DNS-SD for NetX Duo・TLS/DTLS for NetX Duo

上位プロトコルは組み込み製品であるために機能が限定される場合がございます。仕様については、ご購入前に必ずご確認ください。

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Page 8: リアルタイムOS「ThreadX」関連製品 総合カタログ

 UI開発ライブラリ                    PC用編集ツール

特 長■ �小さなフットプリント(6KB程度)■ �ANSI�Cで記述されたソースコード提供■ �ThreadX(-μITRON)との高い親和性■ �ロイヤリティフリー■ �日本語マニュアル・サポート対応

特 長■ �Windows�XP以降で動作■ �ウィジェットをドラッグ&ドロップすることで容易に配置■ �フォント・画像・文字列等をシームレスに組込みが可能■ �Visual�Studioを使用してPCで画面動作の確認が可能■ �UI画面と機能をグラフィカルに描画■ �複数の画面表示に対応

「GUIX」は、Express Logic社が開発した、組み込み用GUI開発ツールです。 パッケージはUI開発ライブラリ「GUIX」と、パソコン上で画面開発を行う「GUIX Studio」で構成されています。 フットプリントは6KBと非常にコンパクトですので、CortexM等のワンチップマイコンでも動作が可能です。日本語マニュアルの提供及び日本語でのサポート対応も致しますので安心して使用可能です。提供形態は完全な ANSI C ソースコードでライセンス形態は、初期費用のみのロイヤリティフリーとなります。

評価版ダウンロード

・Renesas RZ/A RSK RZ/N1 YCONNECT-IT-RZN1D RX63N YLCDRX63N Board ・STMicro STM322xG-Eval Board STM324xG-Eval Board STM32F746G Discovery Board etc..・NXP LPC4088 KickStart Board LPCXpresso54608 evaluation Board ・TI AM335x Starter kitBoard Tiva-C TM4C129x board ・Microchip SAMA5D3x-MB Board ・Etc...

当社ホームページより以下の評価ボードで実行する評価版のダウンロードが可能です。

「GUIX Studio」は、開発者がUI画面の作成に使うグラフィックをドラッグ&ドロップで開発できる、完全なWYSIWYG画面のデザイン環境を提供します。GUIXライブラリと互換で、すぐにコンパイルしてターゲットボードで動作させることのできるCコードを自動的に生成します。開発者は、統合された「GUIX Studio」フォント生成ツールを使って、アプリケーション内で使用するレンダー済みフォントを生成することができます。フォントは、モノクロかアンチエリアス形式で生成することができ、ターゲットボード上で最適化されています。他国語アプリケーションのUnicode文字も含め、どんな文字も含むことができます。

「GUIX Studio」は、ターゲットシステムで使用するPNGやJPGファイルをGUIX Pixelmapsにより簡単に取り込めます。多くのGUIXのウィジェットタイプは、カスタマイズされるルックアンドフィールのユーザグラフィックが埋め込まれるよう設計されています。加えて「GUIX Studio」では、ウィジェットが使う初期の色と描画スタイルのカスタマイズが可能で、開発者は簡単にGUIXの概観をチューニングすることができます。

「GUIX Studio」に組み込まれたもうひとつの便利な機能が、アプリケーション文字列の生成とメンテナンスです。開発者は、まず一言語を使用してアプリを設計してから、製品のリリース後に他の言語すばやく簡単に追加し、対応させることができます。

「GUIX」アプリケーションは、PC上のGUIX Studio環境で実行することができ、UIの概念に基づく簡単な生成とデモを可能にし、スクリーンフローのテストやスクリーン遷移や制作の観察を可能にします。UIが完了すると、そのデザインはターゲット用のCデータ構造体として書き出すことができ、GUIXやThreadXライブラリと一緒にすぐにコンパイルしリンクすることができます。

GUIXとGUIX Studioは複数のリソーステーマに対応しており、アプリケーションは実行時に簡単に修繕することができます。フォントや色、ピクセルマップは、実行時にひとつの簡単なAPIで変更することができます。

概 要 概 要

パッケージ構成 

UI開発ライブラリ PC用編集ツール

※ 評価版は随時更新しますので、最新情報については当社営業までお問い合わせください。

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Page 9: リアルタイムOS「ThreadX」関連製品 総合カタログ

                   PC用編集ツール

開発の流れ 応用製品

医療機器向け画面イメージ

①キャンバスの定義   ⬇②ウィジェットの選択   ⬇③プロパティの設定   ⬇④イベントハンドラー の追加   ⬇⑤コードの生成   ⬇⑥ビルド   ⬇⑦実機で動作確認

■ ウィジェットGUIX にはサンプルとして様々なウェジェット(部品)を用意しています。

● 各種ボタン ● スライダ

● チェックボックス ● 文字列など

■ フォントTrueTypeフォントをGUIX独自形式[GX_FONT]形式に変換し、高速ブート 高速描画を実現します。

■ 多言語対応UTF8 文字列エンコーディングを使用した多言語に対応英語、日本語以外の言語も対応可能です。

Visual Studioにて動作確認が可能です。

医療機器

計測機器

POS機器

プリンタ

FA用操作パネルなど

白物家電

その他、プリンタ、スマートウォッッチ等様々なサンプルを用意しています。

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Page 10: リアルタイムOS「ThreadX」関連製品 総合カタログ

「ThreadX」用イベント・トレースツール

特 長

「TraceX」は、ホストベースの解析ツールで、リアルタイムシステム・イベントをグラフィカルに表示してシステムの動作を開発者に上手に理解させるツールです。開発者は標準的なデバッグ・ツールでは見えない範囲で生じる割り込みやコンテキスト切り替えのようなシステム・イベントの発生を、「TraceX」で明確に知ることができます。イベントを確認・調査し、その発生のタイミングを特定することで予期しない動作を発見し、領域を限定してより詳しく調査することができる

ようになるので、開発者がプログラミング上の問題を解決する上で大いに役立ちます。

■ 「TraceX」が収集するトレース・データ「TraceX」は、Express Logic社のリアルタイムOSである「ThreadX」で使用できるように設計されています。「ThreadX」は実行時にシステムとアプリケーションのイベントからターゲットシステム上にデータベースを構築します。このイベントには、

● スレッドのコンテキスト切り替え● プリエンプション● サスペンション● ターミネーション● システム割り込み● アプリケーション特有のイベント● 全ての「ThreadX」「NetX」「FileX」のAPIコール

が含まれます。

■ イベントの表示「TraceX」はホスト上に「ソフトウェア・ロジック・アナライザ」を作ります。これによりシステム・イベントが一目瞭然になります。ひとたび、イベントログがターゲットメモリからホスト上にアップロードされると、

「TraceX」はグラフィカルにイベントを表示できます。また開発者は、ダブルクリックで各イベントの情報を素早く確認することができます。

● 垂直軸が各システムコンテキスト(スレッド等)に対応● 水平軸が時間の流れに対応● イベントを色分けしたアイコンで発生順に表示● 各イベントを対応するシステムコンテキストの行に表示● 発生したイベントをまとめた要約行を表示● イベントアイコンを選択すると対応するイベント情報を表示

■ 2つのViewモード各イベントを、発生した順番に固定サイズで連続して表示するシーケンシャルモードと、時間に合わせたサイズで表示しイベント間ティック数の測定が可能なタイムモードがあります。

■ ナビゲーション方法の指定「Next」、「Previous」のナビゲーション・ボタンが、どのような単位で動作するかについて、以下の指定ができます。

● イベント● コンテキスト● オブジェクト● コンテキスト切り替え● 同じIDのイベント

■ ズームイン/ズームアウトイベントの表示をズームイン/ズームアウトして、ご希望のスケールで確認することができます。

■ パフォーマンス分析「TraceX」は、以下のような分析結果を表示することができます。

● CPU占有率● 実行コンテキストの報告● スレッド・スタック使用量● パフォーマンス統計● 「FileX」と「NetX」の統計

■ 優先度逆転現象の表示が可能

■ テキスト形式でのRawトレース・ファイル出力が可能

■ 「TraceX」使用の利点「TraceX」を使えば、複雑なリアルタイムでの相互の動作と競合状況が、標準のデバッグ技術を使うよりはずっと簡単に調査することができます。競合状況は、システムイベントが確定的に順番づけられていない時に起こるのですが、その順番が適切な動作をおこなう上で大切なのです。アプリケーションエラーは一般的に識別が難しいのですが、「TraceX」では、このエラーが探しやすく修正も楽になります。競合状況を、割り込みやプリエンプションや他のイベントと同じ様に、視覚的に判断することができるので、アプリ開発を早めることができます。

概 要

● マルチコアに対応● Windows(ホスト)で動作● ライセンスキーが不要

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Page 11: リアルタイムOS「ThreadX」関連製品 総合カタログ

組み込み用SDIO-WiFi

特 長

「SDIOWorx」は、Silex 社 が 開 発 し た QualcommAtheros 社、Marvell社などの主要なWLANチップセットに対応したWLANドライバーとSD/SDIOスタックドライバーが統合された組込み用ミドルウエアです。

「SDIOWorx」は、グレープシステムが提供するリアルタイム OS「ThreadX」はもちろん、μITRON、Linux、BSD Unix、VxWorks/pSOS+、Windows CE、Mobilinux、NET4.x/5.0/PocketPC 2003などの主要OSにも対応しています。

■�対応規格● SD Physical Layer Specifications ver 2.0●SDIO Card Specifications ver 1.10●MMC Specifications ver 3.1/4.1SD

■�MMC-CE-ATA�スタックのご提供■�Wise-Zerocon(Apple�Bonjour)スタックのご提供■��SD/SDIO/MMC(1bit、4bit、SPI)など、あらゆるバスモードをサポート

■��スタック内で複数のホストコントローラを処理■��マルチファンクションSDIOやSDコンボカードの■��クライアントドライバ処理■��SD/MMC3.1/MMC4.1 �(MMCPlus、MMCMobileメモリーカード)をサポート■��プラットフォームに非依存

●OSの依存性を吸収するレイヤ●プロセッサ非依存のスタックとドライバ●ANSI Cで記載されたコード

■��電源管理・DMAサポート■��SDIOホスト、クライアントのドライバ開発とポーティング■��SDIO-WiFi、SDIO-UART、SDIO-Bluetoothも対応可能■��ロイヤリティフリーのソースコード提供 �(一部バイナリ提供のモジュールになる場合があります)■��BSPへのポーティング、検証作業、受託開発のご相談に応じます

概 要 SDIO-WiFiのパッケージ内容

●SD/SDIOスタック ●SD/MMC/MMC4.x/SDHCメモリドライバー●SDIO ホストコントローラー・ドライバー ●SDIO Busドライバー●WLANドライバー ●WPA/WPA2サプリカント

(オプション)●WPS  ●WiFiダイレクトなど●Wise-Zeroconf スタック (Apple Bonjour)●SDIO-Bluetoothドライバー  ●SDIO-UART

構 成 図

■ 対応済みSDIOホストコントローラー

標準ベースのSDIOホストコントローラMarvell XScale PXA270/PXA320Freescale iMX21/iMX31/iMX2Samsung S3C24x0Texas Instruments OMAP2420/2430/3430 DaVinci DM6446/DM35xRaza MicroElectronics Alchemy AU1200Atmel AVR32/AP7000 / AT9SAM92600  ほか

■ 対応済みWLANチップセット

QualcommAtheros' AR6003/AR6103/AR6233802.11a/b/g/n chipsetsQualcommAtheros' AR6002 802.11b/g chipsetMarvell Semiconductor's 88W8787 802.11a/b/g/n chipsetMarvell Semiconductor's 88W8782 802.11 b/g/n chipsetMarvell Semconductor's 88W8686 802.11b/g chipset ほか

Host Controller

Slot 0 Slot 1 Slot N

Device

Memory Function 1 Function 7

SD MemoryDriver

SDIO U ARTDriver

SDIOWorx アーキテクチャ

SDIOWorx Core

Host ControllerDriver

HostController

Client Driver

SD/SDIOMMC Card

OperatingS

ystemW

rapper

SDIOWorx ブロック・ダイアグラム

Application

FileX

ThreadX

WLAN Config APIs

NetX

SDIO HostController Driver

SDIOWorx Core

SD/MMC/SDHCDriver SDIO-WiFi Driver

ThreadX-SDIOWorx アーキテクチャ

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Page 12: リアルタイムOS「ThreadX」関連製品 総合カタログ

E-mail : [email protected]

横浜市西区みなとみらい2-3-3 クイーンズタワーB19F 〒220-6119 TEL.045-222-3761 FAX.045-222-3760

営業部

www.grape.co.jpwww.rtos.jp(ThreadX専用サイト)

製品の仕様は予告なく変更する場合があります。ITRONは"Industrial TRON"の略称です。ThreadX、FileX、TraceXはExpress Logic社の登録商標です。NetX、GUIX、StackX、BenchX、picokernel、Piconet、UDP Fast Path、Event Chaining、Preemption-ThresholdはExpress Logic社の商標です。製品名は各メーカの商標または登録商標です。

■ 製品のサポートサービス弊社では、Eメール、電話、ファックスなどで、「ThreadX」関連製品をサポートしております。お客様にご満足いただけるよう、テクニカルサポートやマイナーアップグレードについては、製品ご購入日より3ヶ月間、無償で提供しております。

■ ユーザー・トレーニング弊社では、JASA研修委員会講師をかかえ、RTOSを使用したアプリケーション開発の専門トレーニングを行っております。「ThreadX」を初めて使用する方も、使用経験がある方も、製品について疑問点を弊社に問い合わせることでいち早く問題を解決することができます。トレーニングコースは、製品を理解する上で大変有効です。弊社、あるいは、ご指定の場所にて、ご依頼いただいたお客様や企業を対象に実施いたします。また、お客様のご要望に応じた内容でのトレーニングをご提供すること

も可能です。

■ 製品のポーティングについて弊社では、組み込み機器の豊富な開発知識と長年の経験に基づき、Express Logic社から正式な許可を得て、「ThreadX」を各種のCPUや開発環境にあわせてポーティングする作業を請け負っております。

■ 製品のライセンス形態について「ThreadX」関連製品は、開発場所、開発ツール、CPUに関する条件を固定することで、製品ごとにライセンスを使用許諾しております。ライセンスごとに発生する費用は一回限りで、製品出荷数に応じたロイヤリティなどは一切ございません。

「ThreadX」には様々なライセンスタイプがございますので、プロジェクトのご要件に最適なライセンスをお選びいただけます。

開発ライセンス特定の開発場所にて、「ThreadX」を組み込んだ製品の評価や開発ができるライセンスで、開発期間は限定されます。量産することになった場合には、別途、量産用のライセンスの締結が必要になります。 

シングルプロダクト・ライセンス特定の開発場所にて、「ThreadX」を組み込んだ1製品の開発・量産ができる、最も基本的なライセンスタイプです。

シングルプロダクト拡張ブランド・ライセンス特定の開発場所で開発した、「ThreadX」を組み込んだ1つの製品についての、「製品シリーズ」としての開発・量産・販売ができます。(例、HC8000シリーズ、など)。CPUや開発ツールは固定されますが、製品シリーズとしてのソフト変更が10%以内の場合や、OEMブランドではない外観が異なるだけの同一製品については、同じライセンスが適用できます。

プロダクトファミリ・ライセンス固定のCPUや開発環境を使用しての多種の機器開発や販売をご計画の場合には、プロダクトファミリ・ライセンスが価格的に有利になります。(例.プリンタまたはミシン、など) 開発場所は固定されます。

プロセッサ・ライセンスプロセッサやプロセッサファミリを固定した条件で、これを使用して多種多様な製品を開発する場合に適用されます。(例.ARM9、ARM11など)開発場所は固定されます。

カスタム・ライセンス標準的なライセンス形態ではお客様のニーズに合致しない場合には、ご要求に合った無理のないライセンス形態をご提案しております。弊社営業までご相談ください。

Spring Award eg3.com Tech Choice Award 受賞

IEC61508「機能安全」IEC62304「医療機器ソフト」

認定取得

Embedded Worldembedded AWARD 2009 受賞 ESC2008 Best of Show AWARD 受

数々の賞や認定証を受けたRTOS

2017.12