Upload
others
View
0
Download
0
Embed Size (px)
Citation preview
ロールプレーイングによる協働設計授業 2015/03/19
芝浦工業大学システム理工学部環境システム学科 建築設計情報研究室 1
©2014. SAWADALAB, Architectural Digital Design & Design Information Technology, Shibaura Institute of Technology
©2014. SAWADALAB, Architectural Digital Design & Design Information Technology, Shibaura Institute of Technology
ロールプレーイングによる協働設計授業 2015/03/19
芝浦工業大学システム理工学部環境システム学科 建築設計情報研究室 2
・チャットログ ⇒ 常に振り返る ⇒ 記録性・反復性・客観性 ・データベース ⇒ すぐに確認 ⇒ 参照性・反復性 ・進捗の記録 ⇒ 歩みを知る ⇒ 一覧性・客観性 ・多様な参加者 ⇒ いろんな意見 ⇒ 多視点性・協働性 ・コラボワーク ⇒ いつでも話せる ⇒ 同期(非同期)非同室注3)性
授業紹介
ロールプレーイングによる協働設計授業 2015/03/19
芝浦工業大学システム理工学部環境システム学科 建築設計情報研究室 3
設計者の提案 ・関連画像 ・スケッチ ・3DPDF などの閲覧 蓄積・記録
参加者 受講生・教員・TA他
発言したログの 表示・蓄積・記録
チャット書き込み欄
・受講生A君 ・ 「デザインプロセスを意識して設計を行った」 ・全工程における成長過程を確認できる. ・W.L.S上に,すべてのやり取り,設計検証の進捗を記録し,データベース化を図りつつ, 振り返りながら進行している. 課題全体を通して授業進行チャートに沿って進捗している受講生は21人中5人. 提案内容はいずれもよく検討された説得力のある設計提案であることを確認した.
・受講生B君 ・3次元オブジェクトCADによってスケッチ. ・初期段階から日照と風解析に取り組んだ. ・風の動きを感じる明るい居間空間を設計. ・当初は建物全体が低い(左)が,最終的に空気の流れを誘引する形態(右)を見出した.
・受講生C君 ・初期段階から日照解析に取り組み,日光を取り入れる屋上空間の設計に力を入れた. ・当初は建物西側(右下)が高く,建物中央の屋上空間が影で覆われていた(左)が, 最終的に日光の降り注ぐ形態を見出し空間化(右)。 各受講生の提案素材を確認すると,気づき発見のタイミングや頻度に差はあるが, 受講生21人全員がBIMツールを用いて検証することで設計に変化が見られた.
・受講生D君
「チャット内での合意形成」「クリップ機能の有効活用」において施主と有効な合意形成が図れた」 ・いくつか施主の発言がクリップ(左上). ・その前後の提案内容から,施主の言葉に触発されていることを確認. ・内向きに設計されていた内部空間(右上)が,クリップ後,広場に露わにされ 高いアクティビティを感じるデザインとなった(右下).
ロールプレーイングによる協働設計授業 2015/03/19
芝浦工業大学システム理工学部環境システム学科 建築設計情報研究室 4
1.設計課題
建築家のためのアトリエ兼別荘
芝浦工業大学システム理工学部 環境システム学科 建築設計情報研究 澤田研究室
2.設計与件
◆ 用 途: 建築家のためのアトリエ兼別荘
◆ 対象敷地: 長野県某地
◆ 建物規模設定:6m×6m×6m(幅×奥行き×高さ)
芝浦工業大学システム理工学部 環境システム学科 建築設計情報研究 澤田研究室
3.対象敷地周辺状況_長野県某地
◆敷地周辺状況
山に囲まれる ・ 登山、スキーの観光客 ・ 避暑地等
芝浦工業大学システム理工学部 環境システム学科 建築設計情報研究 澤田研究室 芝浦工業大学 環境システム学科 建築情報設計研究 澤田研究室
3.対象敷地周辺状況_長野県某地
4.現地周辺状況
芝浦工業大学システム理工学部 環境システム学科 建築設計情報研究 澤田研究室 芝浦工業大学 環境システム学科 建築情報設計研究 澤田研究室
4.現地周辺状況