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PowerProtect 提案ガイドVersion 01 2020/06/12
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改訂履歴
• 2020年6月 Rev0.1– 新規で作成
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ご注意事項
• 本資料の内容をお客様に提示する際は、 DELL Corp. およびEMCジャパン株式会社のPPTテンプレートをそのまま使用せず、パートナー様のテンプレートに必ず変更の上ご使用ください。
• 本資料の内容は予告なく変更・更新することがあります。
• 本資料に記載された内容は情報の提供のみを目的としたもので、正式なDELL Corp. およびEMCジャパン株式会社のテストやレビューを受けておりません。
• 本資料の内容についてできる限り正確を期すよう努めておりますが、いかなる明示または暗黙の保証も責任も負いかねます。本資料の情報は、使用先の責任において活用される情報であることを、あらかじめご了承ください。
• 本資料は厳密に全ての制限、制約、条件、機能を網羅しておりません。これらの情報はhttps://www.dell.com/support/の各種ドキュメントを参照ください.。
• 本資料に記載された製品の仕様ならびに動作に関しては、 DELL Corp. およびEMCジャパン株式会社や関連各社ともにこれらを予告なく改変する場合があります。他のメディア機関、及び競合各社等に無断で転載する事はご遠慮ください。
• 本資料の著作権はDELL Corp. およびEMCジャパン株式会社にあります。
• なお、本文中にある製品名は各社の商標または登録商標です。
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目次1. これからの時代のデータ保護ソリューション2. PowerProtect ソフトウェア 概要(PowerProtect DataManager)3. X400アプライアンス概要4. PowerProtect DataManager 各ワークロード(Protection Type)の概要5. PowerProtect ソフトウェア構成要件(PowerProtect DataManager)6. X400 アプライアンス 構成要件7. 機能比較 X400 vs DataManager8. コンパチビリティ9. ライセンス10. 注意事項11. 訴求ポイントの詳細12. 関連資料13. バージョン毎の新機能
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これからの時代のデータ保護ソリューション
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新しいデータサービス
新しい利用モデル新しいビジネスモデル
任意のターゲット任意のソース 任意のSLA
ソフトウェア デファインドプラットフォーム
多次元アプライアンス
プライベート クラウド パブリック クラウドコア
マルチクラウド
エッジ
ITの変革≒データ保護の進化
アプリケーション(ソフトウェア)
デジタルデータ
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これから未来へITプラットフォームが進もうとしている方向
アプリケーション(ソフトウェア)
デジタルデータ
収益源
Retire(破棄)
Retain(現状維持)
Rehost(インフラ変更)
Replatform(ポータブル化)
Rewrite(アプリ再構築)
Repurchase(サービス購入)
物理環境
仮想環境
CaaSコンテナ化
IaaS
PaaS
SaaS
パブリック
プライベート
Internal Use - Confidential
PowerProtect X400アプライアンス
PowerProtectソフトウェア
Dell Technologies Data Protectionポートフォリオ
データ保護の連続性全体を包括的にカバー
Data Protection Suite
Data DomainIDPA
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2種類の提供形態
【PowerProtect ソフトウェア】
トレンド手法(アジャイル・マイクロサービス)で開発• 次世代ワークロードへの対応(古いコーディングのしがらみからの脱却• Time to Market:新機能をいち早く市場に投入
【PowerProtect アプライアンス】
• スケールアップ+アウト型アーキテクチャ• オールフラッシュとハイブリッドモデル
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セルフサービス駆動:データ管理者による保護とインフラ担当者によるガバナンスの併存
マルチクラウド指向:多彩なクラウド連携機能をビルトイン(階層化・災害復旧・クラウド提供ネイティブ機能連携)
SaaSベースの管理フレームワーク:コンプライアンス順守や予測的分析を可能にする機械学習機能の活用
マイクロサービス・アーキテクチャー:ソフトウェアの導入、機能拡張、アップグレードを柔軟に、容易に
Next Generation Data Management
SOFTWARE PLATFORM
Next Generation Data Management
INTEGRATED APPLIANCES
業界初のハイパーコンバージドインフラ(HCI)PowerProtect software を HCI形式で Dell EMC PowerEdgeサーバーにパッケージ、シンプルな導入と拡張を実現
業界初のオールフラッシュ・多次元拡張スケールアップとスケールアウトを両立しオールフラッシュとAIで容量・性能をリニアにスケール
Dell EMC PowerProtect 特徴
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PowerProtect DataManagerソフトウェア 概要
Internal Use - Confidential
ソフトウェア定義型
短期間での開発及び機能追加(アジャイル・サービス)
マルチクラウド
指向のビルドインされたクラウド
階層化と災害復旧
セルフサービス
バックアップ・リストアを統合管理及びセルフサービスとし
て提供
・ アプリケーションダイレクト・ VMのインスタントアクセス・ vSphere Client連携
SaaSベースの運用管理
セルフサービスにおけるガバナンス
対応
サービス指向のモダンアーキテクチャー
デプロイ、拡張、アップグレード操作が
容易に可能Kubernetesのデータ保護にいち早く対応
デジタル革新時代の新しいデータ保護・管理ソフトウェアプラットフォーム
PowerProtect Solutionの訴求ポイント
Internal Use - Confidential © Copyright 2020 Dell Inc.Internal Use - Confidential
3つのダイレクトバックアップ
アプリケーション ダイレクト(Oracle, SQL,SAP HANA,
Filesystem)
ストレージ ダイレクト(VMAX3, VMAX-AF,
P-MAX)
VMプロテクション(VMware)
アプリケーションから保護ストレージへ
本番ストレージから保護ストレージへ
VMwareのバックアップ、リストア、レプリケーション
データ所有者
ガバナンス、コンプライアンス、自動化
バックアップ管理者
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セルフ サービスとガバナンス
• DB管理者が自由にバックアップ・リストア運用を可能とする
• バックアップ管理者がスケジュール運用も可能
• ネイティブ アプリケーションからの直接のバックアップ/リカバリー
• 自動検出とプロビジョニング
• IT運用の監視とガバナンスの制御
• DataDomainのRetention Lock機能連携• 標準機能
IT部門(バックアップ管理者)
データ所有者(DB管理者)
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マルチクラウドへの拡張
長期保管データのクラウドへのティアリング
クラウドでの災害時の起動
Elastic Cloud Storage
IBM CloudObject
Storage
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PowerProtect DataManager各ワークロード(Protection Type)の概要
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VMプロテクション
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VM プロテクションの概要及び機能
• 概要• vSphere標準のVADP方式によるイメージバックアップ・リストア
• PPDM(GUI)及びvSphere Client(GUI)による操作、管理
• DataDomainへのバックアップデータのコピー管理
• 機能• 自動的にVMを検出:Asset(PPDMへvCenter登録が必要)
• 新規VMの自動検出:Dynamic Filter(VM名などの合致条件を設定)
• Proxyは自動的にDeployされる
• バックアップデータのコピー操作(スケジュールによるDR等)
• SLA設定及びレポート
• MS SQLのDB整合性を保持したイメージバックアップ・リストアが可能(Pluginの自動デプロイ)
• 構成条件• ESXi/vCenter 6.5, 6.7, 7.0(PPDM 19.4)
• DDOS 6.1.0 ~ 7.1.0
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PPDM(GUI)による操作例:管理者運用
AssetでVMを自動的に検出
Protection Policy
(バックアップジョブ)
ジョブのスケジュール設定
REPLICATION
(バックアップデータのコピー)
コピーのスケジュール設定
リストアするDDとデータの世代を表示
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vSphere Plugin概要
• VM Backup/RestoreがvSphere UIから直接可能
• vSphere 6.7 U1以上が必要(HTML5)
PPDMからvCenter登録時にPluginをONにすることで
vCenterへPowerProtect Pluginがインストールされる
Internal Use - Confidential
vSphere Pluginによる操作例:セルフサービス
RestoreボタンBackup Nowボタン
手動バックアップ操作 個別リストア操作
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アプリケーションダイレクト
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アプリケーションダイレクト概要及び機能• 概要
• アプリケーション管理者が必要に応じて自由にバックアップ・リストアを行うことが出来る
(セルフサービスの提供)
• バックアップ管理者がスケジュール実行も可能(PPDMのGUIから設定)
• アプリケーションサーバでの重複排除によりバックアップ性能向上及びネットワーク転送量削減
• 機能• Oracle DB及びMS SQLの標準GUI(Oracle EM、SQL Management Studio、SAP HANA Studio GUI)や
CLIからの操作• Oracle RMAN連携のバックアップ・リストア
• SQL VDI連携のバックアップ・リストア
• SAP HANA Studioまたはhdbsqlコマンドからのバックアップ・リストア
• アプリケーションホストにPlug-inを導入• Oracle RMAN Agent
• Microsoft Application Agent
• SAP HANA Agent
• PPDM GUIからのDBサーバ検出と登録
• ファイルシステムのバックアップにも対応(注意:日本語OSは未サポート)• Linux及びWindowsのファイルシステム
• ブロックレベルとファイルレベルのバックアップ・リストアをサポート
Internal Use - Confidential
Oracleのバックアップ設定内容
• バックアップ実行の間隔• Hourly• Daily• Weekly• Yearly
• バックアップタイプ• フル• 増分• 差分• ログ
• 保存期間
• スケジュール• バックアップウインドウ時間(開始・終了時刻)• 終了時刻以前は新たなバックアップジョブが起動されない
• オプション• アーカイブログの削除
• リストア機能• OracleサーバからRMANでリストアを行う
• PPDM GUIからのリストアは出来ない
PPDM GUIで設定可能内容:Policy設定時にRMAN Scriptを自動生成
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Oracleホストの登録手順
• OracleホストへRMANエージェントをインストール
• 登録するため 「register.sh script」 を実行
• PowerProtectの管理者は登録依頼をアクセプトするかリジェクトする
• アクセプト後DBのDiscoverを行うことができる
1 2 3
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SQLホストの登録の違い
Application direct VM Application-aware
• Install Microsoft application agent on SQL host • Microsoft application agent will be pushed when you
create protection policy
• PowerProtect admin approves or reject server registration • SQL host automatically registered during VM backup
• Create Windows OS credentials under asset source
• Database level authentication not supported for Microsoft
SQL
• OS credentials are added as part of VM protection
policy
• Database discovery can be scheduled within the asset
source tab
• Databases are discovered as part of VM discovery
• Lockbox is automatically configured when you create
protection policy
• Lockbox is automatically configured when you create
protection policy
SQLホストに直接Agentをインストール(物理ホスト) Agentが自動インストールされる(VMホスト)
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SQLバックアップ(SSMS Plug-in)
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ストレージダイレクト
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ストレージダイレクトの概要及び機能• 概要
• VMAX-3及びP-MAXのボリュームを直接Data Domainへバックアップ
• CBT利用によるFC経由の高速バックアップを実現
• Windows及びLinuxプラットフォームで構成可能
• 機能• VMAXのStorage Groupの自動検出
• 自動構成機能:vDISK, DDBoost, Initial Sync等
• PPDM(GUI)による操作
• Backup Discovery
• Rollback & Restore
• Backup Retention
• Backupスケジュール
• Backupデータのレプリケーション(Data Domain Mtree Replication)
• アプリケーションの整合性はCLIによるPre/Postの制御が可能
• 構成条件• VMAX SE 8.4以上
• Data Domain DDOS 7.0以上
• Data Domainアプライアンスのみサポート(DDVEは未サポート)
注)ストレージダイレクトエージェント19.4は英語以外のロケール/ASCII以外の入出力をサポートしません。
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ストレージダイレクトのバックアップの動き
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ストレージダイレクトのリストアの動き
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PPDM GUIによるVMAXの自動検出
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Kubernetes(K8s)
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K8sのバックアップ概要及び機能
• 概要• VMWare Veleroとの連携によるオンラインバックアップ
• Veleroを自動的にデプロイ及びNamespaceやPVCを自動検出
• Cloud-Nativeアーキテクチャー
• 機能• PPDM GUIからK8s Clusterを検出及び登録
• K8sの「Namespace」単位でのバックアップ(K8sのリソース及びPVを保護)
• K8sアセット単位でのポリシー設定
• 同じNamespace及びコピーのNamespaceへリストア
• K8s管理者によるセルフサービス• 「kuberctl apply」コマンドによるリストア(YAMLファイルの設定)
• ダイナミックフィルターによるセルフバックアップ(ラベルにより動的にNamespaceを保護)
• 構成条件• ESXi/vCenter 6.5, 6.7, 7.0(PPDM 19.4)
• DDOS 6.1.0 ~ 7.1.0
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35
Kubernetes Cluster と永続性ボリュームの安全なバックアップとリストア
データプロテクション
• Kubernetes Cluster と永続性ボリュームの安全なバックアップとリストア
• Tanzu Mission Control管理下のKubernetesCluster に適用可能• 災害対策 -異なるクラウドの K8sクラスタをバックアップとして構成
• データ保護 -重要なデータのバックアップ
• データ移行 -他の Kubernetesクラスタへワークロードの移行
Internal Use - Confidential
Kubernetesオーバービュー
…
X
...Master
Master: Masterコンポーネントは、
クラスターのコントロールプレーンを提供します。マスター コンポー
ネントは、クラスターに関するグローバルな決定 (スケジュールなど) を行い、クラスタイベントを検出して応答します (たとえば、デプ
ロイのレプリカフィールドが満たされていない場合に新しいポッドを
起動します)
ノード: ノードは、Kubernetes のワーカー マシンです。ノードは、クラスターに応じて VM または物
理マシンの場合があります。各ノードには、ポッドの実行に必要なサービスが含まれ、マスターコンポーネントによって管理されます。ノード上のサービスには、コンテナランタイム、kubelet、kube
プロキシが含まれます
ポッド: ポッドは、Kubernetes アプリケーションの基本的な実行単位であり、作成またはデプロイするKubernetes オブジェクトモデル内で最も小さく、最も単純な単位です。ポッドは、クラスターで実行されているプロセスを表します。
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PPDM 19.4 :VMWareとの最適化されたパスを追加
MySQL StatefulSet Namespace
Kubernetes
PowerProtect
Namespace
Velero
Namespace
Controller
Cluster Configuration Resources
Applications
Credentials
Backup Storage
Locations
DD
Boost
Kubernetes API
kubectl
(annotate,…)
Data
MoversData
Movers
Data Domain
Writer Plugin
Velero
FCD Snapshots
Plugin
MySQL Master
Mysql
Container
MySQL Slave
MySQL Slave
Replic
atio
n
Replic
ation
FCD
Snap
PVC on
FCD
Mysql
Container
FCD
Snap
PVC on
FCD
Mysql
Container
FCD
Snap
PVC on
FCD
PowerProtect SW
K8s Mgr
PowerProtect
Admin
Kubernetes
Admin/Developer
VMware
Admin
vSphere
Tanzu
Mission ControlDell EMC
DataDomain
Dell EMC
PowerProtect
Appliance
• Use VMware’s Cloud Native Storage, First Class Disks
• vSphere 6.7 U3 and up
• Allows incremental snapshots
• Interop with Tanzu Mission Control
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PPDM GUIの操作例K8s クラスタの検出
Protection Policy作成
Internal Use - Confidential
PowerProtect ソフトウェア構成要件
Internal Use - Confidential
PowerProtect ソフトウェア構成概要
Oracle
MS SQL
vSphere
仮想マシン
ファイル システムWin/Linux
仮想インフラ
VM
VM
PPDM
vProxy
PPDM GUIワークロード
Data Domainアプライアンス
PowerProtect SW
DDVE
IDPA IDPA
管理パス:LAN
Data Domainアプライアンス
DDVE管理パス及びデータパス:LAN
バックアップ
レプリケーション
*データパスのFCはData Domainアプライアンスのみサポート(Storage Direct)
既存環境にSWを導入PP Oracle
Agent
PP SQL
Agent
PP FS
Agent
データパス:LAN
又はSAN(FC)
Agent
不要
Kubernates
SAP HANA
PP HANA
Agent
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(参考)VMware リソース要件
• PowerProtect OVA– 10 vCPUs
– 18 GB RAM
– 620GB datastore
• 外部vProxy(VADP)– 4 vCPUs
– 8 GB RAM
– 150GB datastore
• Cloud DR+4 vCPUs
+4 GB RAM
(PPDM 19.4)
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PowerProtectのデプロイメント
• PowerProtectはOVAとしてデプロイされます。
• プロテクションエンジンと検索エンジン OVA がPowerProtect内に内蔵されます。
• サポートされるアプリケーション・エージェント(SQL、Oracleなど)はPowerProtectに組み込まれす。
– PowerProtectダッシュボードから直接エージェントをダウンロード
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Proxy
内部Proxy
• 小規模環境に適しています。
• 同時バックアップを必要としない
• ネットワーク ブロック デバイス トランスポート モード
• データはネットワーク経由でプロキシをホストするESXサーバに転送されます。
• プロキシは ESX ホストからデータを取得し、DataDomainに書き込みます。
外部Proxy
• 大規模な環境に対応
• 同時データ保護操作が必要
• パフォーマンスを向上するためにHotAddトランスポートモードを使用
• プロキシは、バックアップ対象の VM ディスク スナップショットにアタッチ
• Proxy は接続されたディスクからデータを読み取り、Data Domainに書き込みます。
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vCenter ユーザー要件
• ベストプラクティスとして、VM Direct Proxyを PowerProtect で使用するために VCenter のルート レベルで、専用vCenter ユーザーアカウントを作成して使用します。
• vCenterレベルでロールが 定義されたユーザーを作成します。
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Data Domainの要件
• Data Domainのすべてのモデルがサポートされます。
• Data Domain オペレーティング システム (DDOS) バージョン 6.1+– ただし、Microsoft application agent, Oracle RMAN agentを使用する場合はDDOS 6.1.2以上またはDD
Management Center (DDMC) 6.1.0.x, 6.1.x と DDOS 6.1.xが必要
• DDVE 4.0+
• DDBOOST および NFS プロトコルが有効
• DR バックアップ用の NFS エクスポートを作成
• Cloud Tier構成
• ベストプラクティスとして、別のデータ ドメイン ユーザー アカウントを使用
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PowerProtectネットワーク要件
説明 通信 ポート
SSH コミュニケーション SSH クライアントとPowerProtect間の双方向通信
22 TCP/UDP
SQL、Oracle、ファイル・システム SSH クライアントとPowerProtect間の双方向通信
7000 TCP
REST サーバー HTTP クライアントとPowerProtect間の双方向通信
8443 TCP
Ui ブラウザホストとPowerProtect間の双方向通信
9000 TCP
LDAP 送信オンリー 389 TCP/UDP636 TCP
外部 VM Directアプライアンス 送信 9090 TCP
VM Directエージェント管理 送信 9613 TCP
詳細については「PowerProtect Data Manager Security Configuration Guide」を参照
Internal Use - Confidential
PowerProtectネットワーク要件説明 通信 ポート
Discovery (デバイス) PowerProtectシステムとデバイス間のアウトバウンド
3009 TCP -ストレージダイレクト及びData Domain
5989 TCP - SMI-S
メールホーム 送信のみ 25 465 TCP
587 TCP
143 TCP
993 TCP
アップグレード マネージャ UI アップグレードを含むホストパッケージとPowerProtectデータマネージャーアプライアンス間の双方向通信
14443 TCP
サーバー DR PowerProtectデータマネージャアプライアンスとData Domain アプライアンス間のアウトバウンド通信
111 TCP – DD ブースト/NFS (ポートマッパー)
2049 TCP - DD ブースト/NFS
2052 TCP/UDP – NFS (mounted)
SRSゲートウェイ 送信 9443 TCP
詳細については「PowerProtect Data Manager Security Configuration Guide」を参照
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CloudDR 要件
• PowerProtect がデプロイされた vCenter サーバーを登録
• NTP サーバを設定
• サポートされている AWS リージョン
• ファイアウォール ポート
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X400アプライアンス概要
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PowerProtect X400 特徴Data Domainの重複排除を利用した次世代データ管理統合アプライアンス
近代的なインターフェイス
パフォーマンスに最適化
使いやすさとスケールの柔軟性• 工場出荷時に導入&ボックスを作成、バックアップを簡素化• 64 TB で小規模に開始し、16 TB 単位で拡張• 64 TB 単位でスケール アウト• 容量とパフォーマンスのスケーリング
オールフラッシュパフォーマンス• 大規模なミッションクリティカルなワークロードでSLOを満たす• 高いトランザクション データベースの継続的な保護• 並列バックアップ・ストリーム
効果的なマシンラーニング• クラスタ全体の容量とパフォーマンスのオートバランシング• 相関関係による実際のワークロード配置と予測ワークロード配置• 継続したクラスタサイズと増加監視
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コアキューブとキャパシティーキューブ• X400アプライアンスはプラットフォームサーバとしてインストールされるコアキューブと、データストアサーバとしてインストールされるキャパシティキューブの2種類のサーバから構成
X400 コアキューブ(Dell PE C6420)
X400H/F キャパシティーキューブ(Dell PE R740xd)
・ 2UのDELL PE C6240サーバ・ 4ノードのホスト(ソリッド)を搭載・ ソリッドは冗長化されており最大2台までダウンしてもオンラインを継続可能
・ 2UのDELL PE R740xdサーバ・ 最大4台のキャパシティーキューブ構成・ SASディスク搭載:Hybridモデル・ SSDディスク搭載:All Lashモデル・ 上記モデルの混在は不可
Internal Use - Confidential
スケールアップとスケールアウト構成
• X400アプライアンスは1つのコアキューブと、最小1から最大4のキャパシティキューブで構成される
• スケールアップ:キャパシティキューブ内での容量追加(ライセンスの追加)• 16TB単位
• スケールアウト:キャパシティキューブを追加することで容量追(ライセンス及びキューブ追加)• All Flashモデル:最小64TB – 最大112TB(キューブ当たり)
• Hybridモデル:最小64TB – 最大96TB (キューブ当たり)
最小構成
キャパシィキューブ
コアキューブ
最大構成
Internal Use - Confidential
論理容量1 640 TB から 5.6 PB 1.76 PB から 11.2 PB3 2.88 PB から 16.8 PB3 4.0 PB から 22.4 PB3
使用可能な容量 64TB - 112TB 176TB - 224 TB 288TB - 336TB 400TB - 448TB
最大スループット Up to 27 TB / hr Up to 54 TB / hr Up to 80 TB / hr Up to 105 TB / hr
インスタントアクセス数とリストア性能
33,000 IOPS
up to 30 VMs
66,000 IOPS
up to 60 VMs
99,000 IOPS
up to 90 VMs
136,000 IOPS
up to 120 VMs
容量拡張性及び性能
X400F オールフラッシュ キューブを使用する場合:
論理容量1 640 TB から 4.8 PB 1.6 PB から 9.6 PB 2.56 PB から 14.4 PB 3.52 PB から 19.2 PB
使用可能な容量 64TB - 96TB 160TB – 192TB 256TB - 288TB 352TB – 384TB
最大スループット Up to 9.8 TB / hr Up to 20 TB / hr Up to 30 TB / hr Up to 40 TB / hr
インスタントアクセス数とリストア性能
10,000 IOPS
up to 10 VMs
19,000 IOPS
up to 20 VMs
29,000 IOPS
up to 30 VMs
39,000 IOPS
up to 40 VMs
X400H ハイブリッド キューブを使用する場合:
Internal Use - Confidential
X400 ネットワーク構成
ネットワーク結線図シングル構成例(コアキューブ x1、キャパシティキューブ×1の場合)
・ スイッチに10の空きポートが必要
・ ネットワークの冗長構成も可能
- Active/Standby
‐ LACP
・ Tag VLAN
・ コアキューブ:10GbE
・ キャパシティーキューブ:10GbE/25GbE選択可
0
32
1
01
32
コアキューブ
キャパシティキューブ
Internal Use - Confidential
PowerProtect アプライアンス構成概要図
PPDM GUI
X400アプライアンス X400アプライアンス管理パス及びデータパス:LAN
バックアップレプリケーション
新規でX400を導入
PPDM PPDM
Oracle
MS SQL
vSphere
仮想マシン
ファイル システムWin/Linux
VM
vProxy
ワークロード
PP Oracle
Agent
PP SQL
Agent
PP FS
Agent
Agent
不要
Kubernates
SAP HANA
PP HANA
Agent
管理パス及びデータパス:LAN
Internal Use - Confidential © Copyright 2020 Dell Inc.Internal Use - Confidential
論理容量1 640 TB から 5.6 PB 1.76 PB から 11.2 PB3 2.88 PB から 16.8 PB3 4.0 PB から 22.4 PB3
使用可能な容量 64TB - 112TB 176TB - 224 TB 288TB - 336TB 400TB - 448TB
最大スループット Up to 27 TB / hr Up to 54 TB / hr Up to 80 TB / hr Up to 105 TB / hr
インスタントアクセス数とリストア性能
33,000 IOPS
up to 30 VMs
66,000 IOPS
up to 60 VMs
99,000 IOPS
up to 90 VMs
136,000 IOPS
up to 120 VMs
容量拡張性及び性能
X400F オールフラッシュ キューブを使用する場合:
論理容量1 640 TB から 4.8 PB 1.6 PB から 9.6 PB 2.56 PB から 14.4 PB 3.52 PB から 19.2 PB
使用可能な容量 64TB - 96TB 160TB – 192TB 256TB - 288TB 352TB – 384TB
最大スループット Up to 9.8 TB / hr Up to 20 TB / hr Up to 30 TB / hr Up to 40 TB / hr
インスタントアクセス数とリストア性能
10,000 IOPS
up to 10 VMs
19,000 IOPS
up to 20 VMs
29,000 IOPS
up to 30 VMs
39,000 IOPS
up to 40 VMs
X400H ハイブリッド キューブを使用する場合:
Internal Use - Confidential
ハードウェア、ライセンス構成• ハードウェア
– 1台のプラットフォームキューブと1から4台のキャパシティーキューブ
– オールフラッシュとハイブリットのキャパシティーキューブは混在不可
– キャパシティーキューブは64TB~
• ライセンス– 16TB毎にキャパシティランセンスを追加
• X400Hキャパシティオプション
– キャパシティーキューブ毎64TB~96TBの構成
– 以下の容量構成をサポート
▪ 64, 80, 96, 160, 176, 192, 256, 272, 288, 352, 368, 384
• X400Fキャパシティオプション
– キャパシティーキューブ毎64TB~112TBの構成
– 以下の容量構成をサポート
▪ 64, 80, 96, 112, 176, 192, 208, 224, 288, 304, 320, 336, 400, 416, 432, 448
Internal Use - Confidential
構成例
• 1 X 管理サーバ(プラットフォームキューブ)
• 2 X キャパシティーサーバ
• 176 TBソフトウェアライセンス
• 1 X 10G optical kit for management server
• 2 X 10G optical kits for capacity servers
• 3 X LC to LC fiber cable kits (サーバ毎)
176TB容量、10Gケーブルを選択した場合の構成例
Internal Use - Confidential
機能比較X400 vs DataManager
Internal Use - Confidential
X400アプライアンス、PPDMソフトウェア機能比較
パラメータ X400 PPDM
ストレージ インテグレーテッド(内蔵) 外部 DD/DDVE
レプリケーションセットアップ 共有パス設定のみ DD上に共有を設定必要
レプリケーション X400 から X400 DD/DDVE間
Cloud Tier サポート サポート
CloudDR ノンサポート サポート
Storage Direct ノンサポート サポート
Internal Use - Confidential
ユースケースの違い
ユースケース X400 PPDM
仮想マシン YES YES
Kubernetes YES YES
Microsoft SQLデータベース YES YES
Oracleデータベース YES YES
ファイルシステム YES YES
ストレージスナップショット連携 NO YES
Internal Use - Confidential
コンパチビリティDataManager/X400
Internal Use - Confidential
PowerProtectコンパチビリティについて
・PowerProtect製品のコンパチビリティについてはE-Lab Navigator, Data Protectionページを参照お願いします。
https://elabnavigator.emc.com/eln/modernHomeDataProtection
【PowerProtect x400】Data Protection Appliances ⇒ PowerProtect X400
【PowerProtect Data Manager】PowerProtect Data Manager ⇒ PowerProtect Data Manager
Internal Use - Confidential
ライセンス
Internal Use - Confidential
PowerProtectソフトウェア:希望の方法で提供
PowerProtectソフトウェア | PowerProtect X400アプライアンス | Data Protection Suiteの一部として
PowerProtectアプライアンス
PowerProtectソフトウェア
• データ管理
• バックアップ/リカバリー
• ディザスター リカバリー
• 連続レプリケーション
• 一元管理
• モニタリングおよびレポート作成
• サイバー リカバリー
Internal Use - Confidential
PowerProtect SW vs. DPSuiteライセンスソフトウェアコンポーネント名
PowerProtect Data Manager ✔ ✔
PowerProtect Central ✔ ✔
Application Direct (旧DDBEA & BoostFS) / Storage Direct (旧ProtectPoint) / VM Direct ✔ ✔
Virtual Scale Out (VSO) Storage / VSO Cloud Tier ✔ ✔
PowerProtect Cloud Disaster Recovery * ✔ ✔
PowerProtect VM Replication (RP4VMs) ✔ ✔
PowerProtect Cyber Recovery ✔ ✔
NetWorker & CloudBoost (2TB Virtual Appliance for On-premise) - ✔
Avamar Software - ✔
Data Protection Central (DPC) - ✔
Data Protection Advisor (DPA) - ✔
Data Protection Search - ✔
ライセンス課金体系フロントエンド容量 (TB)
または 物理CPUソケット
フロントエンド容量 (TB)
または 物理CPUソケット
ライセンス提供形態永久ライセンス (+年間保守)
または サブスクリプション
永久ライセンス (+年間保守)
または サブスクリプション
PowerProtect Software 新 Data Protection Suite
* PowerProtect Clound Disaster RecoveryはX400アプライアンスでは適用不可
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課金体系と許諾形態
• 2種類の課金体系• フロントエンド容量(FETB)課金 (1TB毎の単価x総課金容量)
• 物理ソケット数課金 (1ソケット毎の単価x総課金ソケット数)
• 2種類の許諾形態• 永久 (Perpetual) ライセンス:永久のライセンス使用権を提供。ただし保守サポートを受けるには別途保守サービス契約が必要。
• サブスクリプションライセンス:契約期間内でのライセンス使用権と保守サービスをセットで提供。ただし契約期間の更新が無い場合は、ライセンス使用権も失効する。
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注意事項・補足事項
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提案注意点 #1
• PPDMでサポートされていない機能– マルチテナント
– Hyper-V環境のバックアップ
– Filesystem Agentの日本語OSは未対応(REF済み)
– SNMP通知(RFE済み)
– Exchangeサポート(Next :7月予定)
– PPDM in AWS(Next:7月予定)
– PPDM DR(Next:7月予定)
– O365サポート(Next+1:10月予定)
– NAS(Isilon等)対応(Next+1:10月予定)
– PPDM HA(Next+1:10月予定)
• PPDM構成注意点– PPDMの保護は設定情報を外部にExport
▪ PPDMのレプリケーション機能は無い
– SNMP通知はDPAから行うのが良い▪ DPA 19.4でPPDM 19.3/19.4をサポート
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提案注意点 #2
• VMダイレクト注意点– vSphere 6.7, 7.0をサポート
– 提案規模最大:10,000 VM
– 1つのProtection Policyは300VM以内を推奨
– PPDM内にProxy機能(NBD)があるが、外部Proxyの追加(HotAdd, NBD)を推奨
▪ PPDM GUIから容易にDeploy可能
– ProxyのBoost over FCは未サポート
– SQLのみDB ConsistentなVMイメージバックアップが可能
▪ SQL Agentが自動的にSQL Serverへ適用される
– VMイメージ及びDiskレベルでのバックアップ▪ フォルダ、ファイル単位のバックアップは不可
• VM構成時の注意点– 以下のディスクタイプは未サポート
▪ 独立型、RDM(仮想互換)、RDM(物理互換)
– VMware ToolsはVersion 10以上
– HotAddモードはVMware HW Version 7以上
– IPv4のみサポート(IPv6未サポート)
– Data Store, Data Center名に特殊文字は使用できない
▪ HotAddが失敗する
– VM名に以下の特殊文字は使用不可▪ & + / = ? % ¥ ~ ]
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(参考)VMダイレクトの性能及び拡張性
インスタントアクセスのセッション数最大:32の同時セッション
32を超えたセッションはキューイングされるタイムアウトは24時間
(PPDMに含まれるProxyを使う場合、また外部Proxyを使わない場合)
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提案注意点 #3
• アプリケーションダイレクトの注意点– PPDMのOracle及びSAP HANA,のサポートはLinuxのみ(RHEL, SLES, Oracle Linux)
– それ以外のOSはDDBoost PluginあるがPPDMからの管理が出来ない
– Filesystem AgentはWindows及びLinuxのみ▪ 日本語OS環境未サポート
▪ Agentインストール後にPPDMへ登録が出来ない
– PPDMからOracle/SQLの即時実行が出来ない▪ Protection Policyをスケジュール実行
▪ 又はDBサーバからの実行
– PPDMからDBリストアは出来ない▪ DBサーバからのリストア実行(RMAN, SQL Studio, コマンド等)
– 提案規模の最大▪ 10,000 SQL DB
▪ 1,000 Oracle DB
▪ 1,000 Filesystem
• ストレージダイレクト注意点– 日本語OS環境未サポート
▪ ストレージダイレクトエージェント19.4は英語以外のロケール/ASCII以外の入出力をサポートしません
– サポートされるストレージ及びOS▪ VMAX3, VMAX-AF, P-MAX(SE 8.4.x, 9.0.x)
▪ Windows, RHEL, SLES(x64)
– DDとFC接続されるためDDVEは構成不可
– 従来のProtect Pointと同じテクノロジー▪ ストレージのキャシュサイジングは重要(CBT)
• Oracleの注意事項• Cloud-Tierに対応していない• Centralizedバックアップ、Self-Serviceバックアップともに未対応
• 同時にインストールできるエージェントはFile Systemのみ• その他のエージェントと同一のホストにインストールは出来ません
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訴求ポイントの詳細
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訴求ソリューション①セルフサービスバックアップ/リストア
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PowerProtect Data ManagerのSelf-Serviceプロテクションポリシー• Power Protect Data ManagerではIT管理者がスケジュールを設定して集中してバックアップを管理するCentralizedプロテクションポリシーとデータ所有者が自由なタイミングでバックアップ/リストアを実行するSelf-Serviceプロテクションポリシーが設定可能です。
• Self-Serviceポリシー:• DB管理者などのデータ保有者が自由にバックアップ・リストア運用
• ネイティブツールからのバックアップ、リストア実施
• IT運用者はバックアップ、リソースの監視とガバナンスを制御
IT部門(バックアップ管理者)
データ所有者(DB管理者等)
データベース
ストレージLUN
仮想マシン
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セルフサービス(Self-Service)プロテクションポリシー
• VM、ファイルしシステム、DB、ストレージダイレクトの各ワークロード(Type)のプロテクションポリシー作成時、PuposeにCentralized(IT管理者による自動スケジュール管理バックアップ)とSelf-Serviceが選択可能になります。
• Self-Service protection policy オプションを使用すると、データ所有者はCLIなどから手動バックアップ操作を実行できます。
• PowerProtect Data ManagerはPowerProtectの環境にマニュアルバックアップを行うため操作、パスワードを使用したData Domainユーザーの作成、Data Domainストレージユニットを作成し、バックアップデータのリテンションの強制等を行えます。
• Self-Service protection policy の作成時、アプリケーションのType、Purpose、Asset、Schedule、および SLA のデータ保護属性を指定します。セルフサービス保護ポリシーの「Schedule」属性には、リテンション期間のみが指定可能です。
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セルフサービスプロテクションポリシーによるバックアップ/リストアの実行方法
• Data Base
• Oracle → Oralce RMAN または Enterprise Manager GUI
• Microsoft SQL → SQL Studio
• SAP HANA → HANA Management StudioまたはSAP HANA CLI
• Storage Direct → Protect Pointコマンド• VM Protection → vCenter vSphere Pluginメニュー• File System Agent → ddfssvlコマンド• Kubernetes(リストアのみ) → kubectl apply コマンド
詳細は「PowerProtect Data Manager Administration and User Guide」を参照ください。
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訴求ソリューション②VMware インスタントアクセス
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インスタントアクセス概要
• Data Domain連携バックアップは、VMware Instant Recovery機能により仮想マシンへの即時アクセスが可能
– インスタントアクセス
– VMware Storage vMotionによる迅速なリカバリ
VMVMVMVMVM
仮想インフラストラクチャ
. . .
メモリストレージ
CPU
1. 一次的にData DomainをVMwareデータストアとして構成 3. VMの実行中に、Storage vMotion
により本番ストレージにVMを移行
2. NFSデータストアから起動することでVMに「即座」にアクセス
VM
※ SSD搭載DDを利用している環境ではインスタントアクセスは最大64セッション実行可能※ SSD非搭載DDを利用する環境では1セッションのみ実行可能※ DDVEはインスタントアクセスがサポートされません
リストを行わずに仮想マシンバックアップをコピーデータとして使用可能に!
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インスタントアクセス(ライブ仮想マシン)
• Recoveryメニューより「Instant Access VM」を選択することにより作成
• Data Domainシステム上の仮想マシンバックアップから新しい仮想マシンを作成し個別のファイルのリカバリやバックアップ検証、テスト等に使用可能となります。
• このプロセスでは、Data Domainシステムから本番データストアにデータへのコピーや移動は行われません。
• VMware管理者はVMを手動でデータストアへvMotionすることが出来ます。
• ライブ仮想マシンはデフォルトで7日間利用可能です。
• ライブ仮想マシンリカバリの監視および管理はRunning Session から行います。
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インスタントアクセスセッションの管理
• ライブ仮想マシンリストアの状態を管理
• vMotionイベントの監視
• ライブ仮想マシンの利用可能日数を拡張(EXTENDメニュー)
• Data Domainから本番データストアへ仮想マシンをマイグレーション
• ライブ仮想マシンの削除
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訴求ソリューション③VMware vSphere PluginによるvSphere Clientからの管理
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vSphere Plugin 概要
• VM Backup/RestoreがvSphere Client UIから直接可能
• vSphere 6.7 U1以上が必要(HTML5のみ vSphere Web Clientには対応しません)
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vSphere Plugin デプロイ
• VM Backup/RestoreがvSphere UIから直接可能
• vSphere 6.7 U1以上が必要(HTML5)
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vSphere Plugin デプロイ後
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バックアップ/リストア(右クリックメニュー)
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バックアップ
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リストア(2)
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関連資料
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関連情報• PowerProtect X400 Appliance Overview
– https://www.dell.com/support/home/us/en/19/product-support/product/power-protect-x400-appliance/overview
• PowerProtect X400 Documentation and Knowledgebase
– https://www.dell.com/support/home/us/en/19/product-support/product/power-protect-x400-appliance/docs
• PowerProtect Software Documentation
– https://www.dell.com/support/home/us/en/19/product-support/product/powerprotect-software/docs
• PowerProtect Software download
– https://www.dell.com/support/home/us/en/19/product-support/product/powerprotect-software/drivers
• Compativility
– https://elabnavigator.emc.com/eln/modernHomeDataProtection
• Hands on Lab/Demo Center (https://democenter.dell.com) :
– HOL-0419-01 PowerProtect Data Manager
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バージョン毎の新機能
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PPDM 19.3の新機能
• クラウドサポート• AWS, Azure, GCP, ECS(オンプレ)
• Cloud DR(Azure)対応
• Kubernetes(K8s)のワークロードサポート• Discover, Manage, Persistent Volume Backup/recover
• コンテナ、Name Space, Storage Claimのバックアップ
• VMダイレクト• SearchにVM File Index及びリストア
• バックアップ時のDisk除外オプション
• vSphere Clientからのオンデマンドバックアップ
• アプリケーションダイレクト(Filesystem)• ブロックベースバックアップからファイル毎のリストア
• 除外フィルター(ファイル、フォルダ指定)
• 機能拡張• エラーコード
• Search機能の高速化
• SaaSレポート
• PPDMのバージョンアップ・パス• 19.1 ➔ 19.3
• 19.2 ➔ 19.3
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PPDM 19.4の新機能 #1• SAP HANA
• Linux環境をサポート
• SAP HANA GUI及びCLIからSelf-Serviceのバックアップ・リストアが可能
• PPDMのGUIからは管理、モニタ、リテンション、レプリケーション(コピー)及びCloud Tierの操作が可能
• PPDMからプロテクションポリシで管理(スケジュール実行又はDB管理者のセルフ実行)
• K8s• KubernetesコンテナのIncremental Persistent Volumeバックアップをサポート(VMware Cloud Native Storage:
vSphere 6.7U3以降)
• PPDMのバージョンアップ• Upgradeプロセスにより起動中のジョブを自動的に停止させる
• 自動的にSnapshotが作られ、失敗時にはロールバックが可能
• DD連携• クラウド上のDDVEに対してPerformance Optimized Dedupeをサポート
• DDBoostパスワードをPPDMから変更及び同期
• Cloud Snapshot Manager対応• PowerProtect Centralから操作可能
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PPDM 19.4の新機能 #2• スケーリング
• SQLのプロテクションポリシ(VM)はMAX 10,000 DBまで可能
• OracleのプロテクションポリシはMAX 1,000 DB まで可能
• VMware Cloud Marketplace• PPDMがリストアップされた
• VMダイレクト• ファイルレベルのリストアがPPDM及びvSphere Clientの
GUIから実行可能
• ストレージダイレクト• PPDMからのスケジュールバックアップが可能
• コピーからのリストア
• Entire Backup Transactionのリストア
• コピーのExport操作(Partial又はComplete)
• アプリケーションダイレクト(Oracle)• Oracle Incremental Merge(Proxy restore
to Alternate DB ID)
• Oracle ASM ProtectPoint(AIX : SRDF/Metro-T3, 及び N-1 mounts)
• Dynamic Filter for Oracleの変更• DB IDやSID Nameフィールドが未サポートになった
• サービス名変更• PowerProtect Agent Service名:ADMに変更
• PPDMのバージョンアップ・パス• 19.1 ➔ 19.2/19.3
• 19.1/19.2 ➔ 19.3
• 19.2/19.3 ➔ 19.4