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1 センター センター センター センター Q&A 1958 /1998 年協定 年協定 年協定 年協定と UN/WP29 目次 1. WP29 への参加 ............................................................................... 2 1-1. 参加の意義 ...........................................................................................................................2 1-2. 参加資格 ...............................................................................................................................4 1-3.1958 年協定と 1998 年協定の関係 ......................................................................................5 1-4.1958 年協定加盟の意義 .......................................................................................................9 1-5. 加盟プロセス - 日本その他の国々の経験.........................................................................10 1-6.UN/ECE 規則の採択 - 日本その他の国々の経験..............................................................12 2. 1958 年協定の内容........................................................................ 14 2-1.1958 年協定の権利と義務..................................................................................................14 2-2.UN/ECE 規則を採用する義務 ............................................................................................14 2-3.UN/ECE 認証の受け入れ ...................................................................................................15 2-4. テスト設備 .........................................................................................................................16 3. 型式認証関係................................................................................. 16 3-1. 型式認証制度の概要...........................................................................................................16 3-2. 製品の法規適合性 ..............................................................................................................18 4. アジア地域における基準調和活動................................................. 19 付属資料 1 UN/ECE 規則の採用状況 付属資料 2 ASEAN 諸国/日本合同会議での議長による要約 付属資料 3 ベーシックレギュレーションの内容 付属資料 4 製品法規適合性手続き 2 2006 4 7 日発行

Q&A 1958 年/1998 年協定年協定とと UN/WP29 - …5 1-3. 1958年協定年協定とと1998 年協定年協定ののの関係関係 Q1 1958年協定年協定とと1998 年協定年協定とはとはとは、、、互互互いにどういういにどういういにどういう関係関係関係にあるのかにあるのか?

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Page 1: Q&A 1958 年/1998 年協定年協定とと UN/WP29 - …5 1-3. 1958年協定年協定とと1998 年協定年協定ののの関係関係 Q1 1958年協定年協定とと1998 年協定年協定とはとはとは、、、互互互いにどういういにどういういにどういう関係関係関係にあるのかにあるのか?

1

日本自動車基準認証国際化基準日本自動車基準認証国際化基準日本自動車基準認証国際化基準日本自動車基準認証国際化基準センターセンターセンターセンター

Q&A

1958年年年年/1998年協定年協定年協定年協定とととと UN/WP29

目次

1. WP29への参加 ............................................................................... 2

1-1. 参加の意義 ...........................................................................................................................2 1-2. 参加資格 ...............................................................................................................................4 1-3. 1958年協定と 1998年協定の関係 ......................................................................................5 1-4. 1958年協定加盟の意義 .......................................................................................................9 1-5. 加盟プロセス - 日本その他の国々の経験.........................................................................10 1-6. UN/ECE規則の採択 - 日本その他の国々の経験..............................................................12

2. 1958年協定の内容........................................................................ 14

2-1. 1958年協定の権利と義務..................................................................................................14 2-2. UN/ECE規則を採用する義務 ............................................................................................14 2-3. UN/ECE認証の受け入れ ...................................................................................................15 2-4. テスト設備 .........................................................................................................................16

3. 型式認証関係................................................................................. 16

3-1. 型式認証制度の概要...........................................................................................................16 3-2. 製品の法規適合性 ..............................................................................................................18

4. アジア地域における基準調和活動................................................. 19

付属資料 1 UN/ECE規則の採用状況 付属資料 2 ASEAN諸国/日本合同会議での議長による要約 付属資料 3 ベーシックレギュレーションの内容 付属資料 4 製品法規適合性手続き

第 2版 2006年 4月 7日発行

Page 2: Q&A 1958 年/1998 年協定年協定とと UN/WP29 - …5 1-3. 1958年協定年協定とと1998 年協定年協定ののの関係関係 Q1 1958年協定年協定とと1998 年協定年協定とはとはとは、、、互互互いにどういういにどういういにどういう関係関係関係にあるのかにあるのか?

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1. WP29へのへのへのへの参加参加参加参加 1-1. 参加参加参加参加のののの意義意義意義意義

Q1: WP29のののの加盟国加盟国加盟国加盟国はははは、、、、どのようなどのようなどのようなどのような活動活動活動活動やややや作業作業作業作業をすることになるのかをすることになるのかをすることになるのかをすることになるのか? A1: 加盟国加盟国加盟国加盟国ははははWP29のののの活動活動活動活動にににに貢献貢献貢献貢献するようにするようにするようにするように期待期待期待期待されているされているされているされている。。。。

WP29 Organization

ECEEconomic Commission for Europe

ESCAPE. C. for Asia & the Pacific

WP29World Forum for Harmonization of Vehicle Regulations

AC1,AC2AC3,AC4

U N / General Assembly

GRPEG R B GRSPGRSGGRRFG R E

ITCInland Transport Committee

ECOSOCEconomic and Social Council

The realization of MRA based on the 1958 agreement

Proposal of New/Modified ECE

reflected Asian Conditions

Accession to the 1958 Agreement

Internal Discussion

• Planning of ECE adoption schedule

• Element to be considered for UNMRA-1958

Participation of the meetings

Realization of Mutual Recognition of Approvals

Adoption of ECEs

WP29

Page 3: Q&A 1958 年/1998 年協定年協定とと UN/WP29 - …5 1-3. 1958年協定年協定とと1998 年協定年協定ののの関係関係 Q1 1958年協定年協定とと1998 年協定年協定とはとはとは、、、互互互いにどういういにどういういにどういう関係関係関係にあるのかにあるのか?

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Q2: 1958年協定年協定年協定年協定にににに加盟加盟加盟加盟するにはするにはするにはするには、、、、WP29ににににオブザーバーオブザーバーオブザーバーオブザーバーとしてとしてとしてとして参加参加参加参加しておくしておくしておくしておく必要必要必要必要があるかがあるかがあるかがあるか? A2: 1958年協定年協定年協定年協定にににに加盟加盟加盟加盟するためにするためにするためにするためにオブザーバーオブザーバーオブザーバーオブザーバーになるになるになるになる義務義務義務義務はないはないはないはない。。。。しかししかししかししかし加盟加盟加盟加盟にはにはにはには下記下記下記下記のようなのようなのようなのような意意意意

味味味味があるのでがあるのでがあるのでがあるので、、、、協定協定協定協定へのへのへのへの加盟加盟加盟加盟をををを検討検討検討検討しているしているしているしている国国国国々々々々はははは WP29 がどんながどんながどんながどんな活動活動活動活動をしているかををしているかををしているかををしているかを知知知知るたるたるたるためにもめにもめにもめにもWP29にににに参加参加参加参加するようにするようにするようにするように一般的一般的一般的一般的にににに期待期待期待期待されているされているされているされている。。。。 WP29にににに参加参加参加参加をををを認認認認めらめらめらめられているれているれているれているメンバーメンバーメンバーメンバーはははは、、、、下図下図下図下図のののの通通通通りであるりであるりであるりである。。。。

Participant of WP29Participant of WP29Contracting party of 58 agreement

Germany, France, Italy, Netherlands, Sweden, Belgium, Hungary, Czech Republic, Spain, Serbia and Montenegro, United Kingdom, Austria, Luxembourg, Switzerland, Norway, Finland, Denmark, Romania, Poland, Portugal, Russian Federation, Greece, Ireland, Croatia, Slovenia, Slovakia, Belarus, Estonia, Bosnia and Herzegovina, Latvia, Bulgaria, Lithuania, Turkey, Azerbaijan, Macedonia, EU, Japan, Australia, Ukraine, South Africa, New Zealand, Cyprus, Malta, Korea

USA, Canada, Japan, France, United Kingdom, EU, Germany, Russian Federation, China, Italy, South Africa, Finland, Hungary, Turkey, Slovakia, New Zealand, Netherlands, Spain, Azerbaijan, Romania, Sweden, Norway

Contracting party of 98 agreement

Non Government organizationOICA, IMMA, CLEPA, ISO, GTB, ETRTO, CITA, SAE, EEVC………..

Participation to WP29- Joining world wide activities on safety and environment -

•WP29 is an open body•Some Asian countries has started to par tic ipate WP29 or are considering to participate WP29

•Observing and gather ing information about WP29 and the regulations•Understanding WP29 activit ies and enforcement of the agreements•Partic ipating in the work for harmonized safety & environmental regulations

Vote for establishing or amending ECE regulation (after accession)

Facilitate accession

Page 4: Q&A 1958 年/1998 年協定年協定とと UN/WP29 - …5 1-3. 1958年協定年協定とと1998 年協定年協定ののの関係関係 Q1 1958年協定年協定とと1998 年協定年協定とはとはとは、、、互互互いにどういういにどういういにどういう関係関係関係にあるのかにあるのか?

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1-2. 参加資格参加資格参加資格参加資格

Q1:::: どんなどんなどんなどんな国国国国でもでもでもでもWP29にににに参加参加参加参加することができるのかすることができるのかすることができるのかすることができるのか? A1:::: 国連加盟国国連加盟国国連加盟国国連加盟国であればであればであればであれば、、、、どんなどんなどんなどんな国国国国でもでもでもでもWP29にににに参加参加参加参加できるできるできるできる。。。。

Q2:::: ASEANのののの自動車業界団体自動車業界団体自動車業界団体自動車業界団体 AAFはははは、、、、WP29にににに参加参加参加参加できるかできるかできるかできるか? A2:::: 四輪自動車産業四輪自動車産業四輪自動車産業四輪自動車産業のののの団体団体団体団体はははは OICAにににに加入加入加入加入するするするする必要必要必要必要がありがありがありがあり、、、、加入加入加入加入していないとしていないとしていないとしていないと WP29にににに参加参加参加参加できなできなできなできな

いいいい。。。。 ただしただしただしただし団体団体団体団体がががが地域的地域的地域的地域的なものであってなものであってなものであってなものであって排他的排他的排他的排他的なものでなければなものでなければなものでなければなものでなければ、、、、WP29にににに直接参加直接参加直接参加直接参加できるできるできるできる。(。(。(。(現在現在現在現在、、、、OICAとととと IMMAはははは NGOのののの資格資格資格資格ででででWP29のののの正正正正式式式式メンバーメンバーメンバーメンバーになっているになっているになっているになっている)。)。)。)。

Q3:::: アジアアジアアジアアジアのののの業界団体業界団体業界団体業界団体ががががWP29にににに参加参加参加参加するにはするにはするにはするには、、、、OICAにににに加入加入加入加入するするするする他他他他にににに何何何何がががが必要必要必要必要かかかか? A3:::: 業界団体業界団体業界団体業界団体はははは、、、、自国自国自国自国のののの政府政府政府政府をををを通通通通じてもじてもじてもじても参加参加参加参加できるしできるしできるしできるし、、、、OICAにににに加入加入加入加入するするするする形形形形でもでもでもでも参加参加参加参加できるできるできるできる。。。。

REIO : Regional Economic Integration Organizations

Participation in WP29 Participation in WP29 –– ApplicationApplication

1

Secretariat of WP.29

Secretariat of WP.29

The NGO section ECOSOCThe NGO section ECOSOC

1. Letter of intent

2

Country/REIO Country/REIO

4

ECOSOC Economic &Social Council

ECOSOC Economic &Social Council

N G OsN G Os

5

4. Examinationof application

5. Permission

1. Letter 3. Application1 2 3

2. Reply

Country/REIO Country/REIO N G OsN G Os

2. Application package

Page 5: Q&A 1958 年/1998 年協定年協定とと UN/WP29 - …5 1-3. 1958年協定年協定とと1998 年協定年協定ののの関係関係 Q1 1958年協定年協定とと1998 年協定年協定とはとはとは、、、互互互いにどういういにどういういにどういう関係関係関係にあるのかにあるのか?

5

1-3. 1958年協定年協定年協定年協定とととと 1998年協定年協定年協定年協定のののの関係関係関係関係

Q1 1958年協定年協定年協定年協定とととと 1998年協定年協定年協定年協定とはとはとはとは、、、、互互互互いにどういういにどういういにどういういにどういう関係関係関係関係にあるのかにあるのかにあるのかにあるのか? A1 これらこれらこれらこれら 2つのつのつのつの協定協定協定協定はははは、、、、目的目的目的目的もももも内容内容内容内容もももも異異異異なるなるなるなる。。。。

1958年協定年協定年協定年協定のののの目的目的目的目的とととと内容内容内容内容 1958年協定年協定年協定年協定のののの目的目的目的目的はははは、、、、新新新新しいしいしいしい自動車自動車自動車自動車とととと自動車装置自動車装置自動車装置自動車装置にににに関関関関するするするする統一規定統一規定統一規定統一規定をををを定定定定めるめるめるめる手順手順手順手順とととと同協同協同協同協定定定定にににに付属付属付属付属すすすするるるる基準基準基準基準にににに基基基基づくづくづくづく認証認証認証認証をををを相互承認相互承認相互承認相互承認するするするする手順手順手順手順をををを規定規定規定規定することにあるすることにあるすることにあるすることにある。。。。 現時点現時点現時点現時点ではではではでは、、、、1958年協定年協定年協定年協定にににに基基基基づくづくづくづく相互承認相互承認相互承認相互承認はははは、、、、自動車自動車自動車自動車ののののシステムシステムシステムシステム、、、、部品部品部品部品およびおよびおよびおよび装置装置装置装置にににに限限限限られられられられ、、、、自動車全体自動車全体自動車全体自動車全体についてはについてはについてはについては行行行行われていないわれていないわれていないわれていない。。。。 1958年協定年協定年協定年協定にはにはにはには、、、、120のののの UN/ECE規則規則規則規則がががが付帯付帯付帯付帯しているしているしているしている((((付属資料付属資料付属資料付属資料 1をををを参照参照参照参照)。)。)。)。

1998年協定年協定年協定年協定のののの目的目的目的目的とととと内容内容内容内容 1998年協定年協定年協定年協定はははは、、、、自動車自動車自動車自動車ならびにこれにならびにこれにならびにこれにならびにこれに取取取取りりりり付付付付けけけけ使用使用使用使用できるできるできるできる装置装置装置装置およびおよびおよびおよび部品部品部品部品のののの安全安全安全安全、、、、環境環境環境環境保護保護保護保護、、、、省省省省エネエネエネエネ、、、、盗難予防上盗難予防上盗難予防上盗難予防上のののの性能性能性能性能にににに関関関関するするするする世界統一基準世界統一基準世界統一基準世界統一基準をををを全世界全世界全世界全世界のののの国国国国々々々々がががが共同開発共同開発共同開発共同開発できできできできるるるるプロセスプロセスプロセスプロセスをををを定定定定めているめているめているめている。。。。 1998年協定年協定年協定年協定にはにはにはには、、、、認証認証認証認証のののの相互承認相互承認相互承認相互承認にににに関関関関するするするする規定規定規定規定はははは含含含含まれていないまれていないまれていないまれていない。。。。

国国国国としてとしてとしてとして、、、、1958 年協定年協定年協定年協定だけにだけにだけにだけに加盟加盟加盟加盟してもしてもしてもしても、、、、1998 年協定年協定年協定年協定だけにだけにだけにだけに加盟加盟加盟加盟してもしてもしてもしても、、、、あるいはあるいはあるいはあるいは両両両両協定協定協定協定にににに加盟加盟加盟加盟してもよいしてもよいしてもよいしてもよい。。。。現在現在現在現在、、、、UN/ECE とととと認証認証認証認証のののの相互承認相互承認相互承認相互承認にににに関関関関するするするする話話話話しししし合合合合いがいがいがいが行行行行われてわれてわれてわれているのでいるのでいるのでいるので、、、、1958年協定年協定年協定年協定にににに加盟加盟加盟加盟するのがいいだろうするのがいいだろうするのがいいだろうするのがいいだろう。。。。 ただしただしただしただし、、、、世界統一基準世界統一基準世界統一基準世界統一基準(GTR)のののの策定策定策定策定にににに加加加加わるわるわるわる必要必要必要必要があればがあればがあればがあれば、、、、1998年協定年協定年協定年協定にもにもにもにも加盟加盟加盟加盟しておしておしておしておくほうがいいだろうくほうがいいだろうくほうがいいだろうくほうがいいだろう。。。。

Status of 1998 agreementGlobal registry

Door locks and door retention components (establish on 18 November 2004)

Measurement procedure for two-wheeled motorcycle equipped with a positive or compression ignition engine with regard to the emission of gaseous pollutants, CO2 emissions and fuel consumption (establish on 22 June 2005)

Special resolutions related to the1998 agreement

Concerning the common definitions of vehicle categories, masses and dimensions

Global technical regulation No.1:

Global technical regulation No.2:

SR1:

UN/ECERegulations

1958 Agreement += MRA

Page 6: Q&A 1958 年/1998 年協定年協定とと UN/WP29 - …5 1-3. 1958年協定年協定とと1998 年協定年協定ののの関係関係 Q1 1958年協定年協定とと1998 年協定年協定とはとはとは、、、互互互いにどういういにどういういにどういう関係関係関係にあるのかにあるのか?

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Status of the 98 agreement - priorities and proposal

ECECNon road PM

GRPE

Japan & UKUK & USPassenger vehicle brakes

Germany, Japan, USGermanyHydrogen and fuel cells vehicles

USUSOff cycle emission

GermanyGermanyWMTC (Motorcycle)USJapanHeavy-duty OBD

EC-WHDC (Heavy duty)

WP29/AC3

USUSHead restraintsECJapan / ECPedestrian safety

GRSP

CanadaCanadaMotorcycle brakesGRRF

FranceUKTyre

Canada-Control and DisplaysGermanyGermanySafety glazing

GRSG

CanadaCanadaInstallation of lighting and light-signalling DevicesGRE

Technical sponsor

Informal group chairItemWorking

party

Page 7: Q&A 1958 年/1998 年協定年協定とと UN/WP29 - …5 1-3. 1958年協定年協定とと1998 年協定年協定ののの関係関係 Q1 1958年協定年協定とと1998 年協定年協定とはとはとは、、、互互互いにどういういにどういういにどういう関係関係関係にあるのかにあるのか?

7

Q2:::: 将来的将来的将来的将来的にはにはにはには、、、、1958 年協定年協定年協定年協定のののの基準基準基準基準((((UN/ECE 規則規則規則規則))))はははは 1998 年協定年協定年協定年協定のののの基準基準基準基準(gtr)とととと同同同同じものになるじものになるじものになるじものになるのかのかのかのか? ((((第第第第 10回回回回 GI会議会議会議会議))))

A2:::: 1958 年協定年協定年協定年協定にはにはにはには、、、、認証制度認証制度認証制度認証制度をををを含含含含めてめてめてめて基準基準基準基準がががが 120 あるあるあるある。。。。1998 年協定年協定年協定年協定はははは調和調和調和調和したしたしたした技術基準技術基準技術基準技術基準だけでだけでだけでだけでありありありあり、、、、認証制度認証制度認証制度認証制度はははは含含含含んでいないんでいないんでいないんでいない。。。。UN/ECE規則規則規則規則とととと gtrがががが将来的将来的将来的将来的にににに統合統合統合統合されるされるされるされる保証保証保証保証はないはないはないはない。。。。

Activity in UN/ECE/WP29 related to us

Under 1958 Agreement•A development of UN/ECE Reg. reflecting our situation

•An introduction of enough number of UN/ECE Reg.

•An accession to this agreement among Asian countries

Mutual Recognition of Approvals Under 1958 Agreement

• A development of unified technical requirement reflecting Japanese,EU’s and USA’s situation

• An expectation of the reflection to USA standards

Under 1998 Agreement

Realization of MRA

To reflect GTR to UN/ECE Regulations

すでにすでにすでにすでに関連関連関連関連するするするする UN/ECE規則規則規則規則がありがありがありがあり、、、、それをそれをそれをそれを採用採用採用採用しているしているしているしている 1958年協定加盟国年協定加盟国年協定加盟国年協定加盟国であってであってであってであって、、、、1998年協定加盟国年協定加盟国年協定加盟国年協定加盟国でもあるでもあるでもあるでもある国国国国((((通常通常通常通常、、、、欧州欧州欧州欧州やややや日本日本日本日本))))がががが、、、、gtr策定作業策定作業策定作業策定作業にににに積極的積極的積極的積極的にににに関関関関わりわりわりわり、、、、gtr成立成立成立成立にににに賛成投票賛成投票賛成投票賛成投票をしたをしたをしたをした場合場合場合場合、、、、これらのこれらのこれらのこれらの国国国国はははは、、、、1998年協定年協定年協定年協定のののの第第第第 7条条条条にににに基基基基づきづきづきづき、、、、成立成立成立成立したしたしたした gtrのののの内容内容内容内容((((認認認認証部分証部分証部分証部分はないはないはないはない))))をををを自国自国自国自国にににに取取取取りりりり入入入入れるれるれるれる義務義務義務義務((((正確正確正確正確にはにはにはには取取取取りりりり入入入入れれれれプロセスプロセスプロセスプロセスをををを起動起動起動起動しししし、、、、1年以内年以内年以内年以内にににに、、、、そそそそのののの結果結果結果結果についてについてについてについて報告報告報告報告するするするする義務義務義務義務))))がががが生生生生じるじるじるじる。。。。このためこのためこのためこのため、、、、通常通常通常通常はははは関連関連関連関連するするするする UN/ECE規則規則規則規則にににに gtrのののの内内内内容容容容をををを取取取取りりりり入入入入れるためのれるためのれるためのれるための改正改正改正改正をををを行行行行うううう必要必要必要必要がががが生生生生じるじるじるじる。。。。 従従従従ってってってって、、、、法的法的法的法的なななな関連関連関連関連づけはないがづけはないがづけはないがづけはないが、、、、1958年協定年協定年協定年協定とととと 1998年協定年協定年協定年協定のののの両方両方両方両方にににに加盟加盟加盟加盟するするするする加盟国加盟国加盟国加盟国のののの存在存在存在存在によってによってによってによって、、、、一定一定一定一定ののののプロセスプロセスプロセスプロセスをををを経経経経てててて、、、、通常通常通常通常はははは、、、、関連関連関連関連するするするする UN/ECEとととと gtrがががが技術的技術的技術的技術的にににに同一同一同一同一のものとのものとのものとのものとなるべなるべなるべなるべきであるきであるきであるきである。。。。

<1998年協定年協定年協定年協定のののの関連部分関連部分関連部分関連部分>>>> 第第第第 7条条条条 策定策定策定策定されたされたされたされた世界統一基準世界統一基準世界統一基準世界統一基準のののの採用採用採用採用とそのとそのとそのとその実施通告実施通告実施通告実施通告

7.1 本協定第本協定第本協定第本協定第 6 条条条条にににに基基基基づくづくづくづく何何何何らかのらかのらかのらかの世界統一基準世界統一基準世界統一基準世界統一基準のののの策定策定策定策定にににに賛成賛成賛成賛成したしたしたした加盟国加盟国加盟国加盟国はははは、、、、当該技術基当該技術基当該技術基当該技術基

準準準準をををを自国自国自国自国のののの法規法規法規法規にににに組組組組みみみみ込込込込むためにむためにむためにむために自国自国自国自国がががが発動発動発動発動するするするするプロセスプロセスプロセスプロセスにににに当該技術基準当該技術基準当該技術基準当該技術基準をををを付付付付すすすす義務義務義務義務をををを負負負負うものとしうものとしうものとしうものとし、、、、最終決定最終決定最終決定最終決定をををを迅速迅速迅速迅速にににに行行行行うようにうようにうようにうように努力努力努力努力するものとするするものとするするものとするするものとする。。。。

Page 8: Q&A 1958 年/1998 年協定年協定とと UN/WP29 - …5 1-3. 1958年協定年協定とと1998 年協定年協定ののの関係関係 Q1 1958年協定年協定とと1998 年協定年協定とはとはとは、、、互互互いにどういういにどういういにどういう関係関係関係にあるのかにあるのか?

8

Q3:::: 協定加盟協定加盟協定加盟協定加盟にににに日本日本日本日本がががが 10年要年要年要年要したしたしたした理由理由理由理由はなにかはなにかはなにかはなにか? ((((第第第第 10回回回回 GI会議会議会議会議)))) A3:::: 日本日本日本日本がががが基準調和活動基準調和活動基準調和活動基準調和活動にににに積極的積極的積極的積極的にににに取取取取りりりり組組組組みみみみ始始始始めためためためた 80年代中頃年代中頃年代中頃年代中頃からからからから、、、、実際実際実際実際にににに 1958年協定及年協定及年協定及年協定及びびびび 1998

年年年年協定協定協定協定にににに加盟加盟加盟加盟するまではするまではするまではするまでは、、、、およそおよそおよそおよそ 10年年年年をををを要要要要しているしているしているしている。。。。このこのこのこの間日本間日本間日本間日本はははは次次次次のようなのようなのようなのような活動活動活動活動をををを通通通通しししし、、、、日日日日本本本本のののの協定加盟協定加盟協定加盟協定加盟のののの条件条件条件条件をををを整整整整えたえたえたえた。。。。 1980 年代中頃年代中頃年代中頃年代中頃においてはにおいてはにおいてはにおいては、、、、UN/ECE 規則規則規則規則のののの加盟国加盟国加盟国加盟国はははは欧州欧州欧州欧州のみであったことのみであったことのみであったことのみであったこと、、、、またまたまたまた、、、、FMVSS ととととUN/ECE のののの考考考考ええええ方方方方にににに隔隔隔隔たりがたりがたりがたりが大大大大きかったこときかったこときかったこときかったこと等等等等のののの点点点点でででで、、、、WP29 はははは世界的基準調和活動世界的基準調和活動世界的基準調和活動世界的基準調和活動にににに真真真真にふにふにふにふさわしいさわしいさわしいさわしい場場場場としてはとしてはとしてはとしては未確立未確立未確立未確立であったであったであったであった。。。。このためこのためこのためこのため日本日本日本日本はははは JASICのののの設立設立設立設立などをなどをなどをなどを通通通通じじじじ、、、、特特特特ににににブレーキブレーキブレーキブレーキとととと灯火灯火灯火灯火のののの基準調和活動基準調和活動基準調和活動基準調和活動をすすめをすすめをすすめをすすめ、、、、R13H やややや R48 等等等等のののの成立成立成立成立やややや改定改定改定改定などのなどのなどのなどのイニシアティブイニシアティブイニシアティブイニシアティブをををを取取取取るなるなるなるなどどどど、、、、世界的世界的世界的世界的なななな基準調和基準調和基準調和基準調和のののの端緒端緒端緒端緒をつけるをつけるをつけるをつける活動活動活動活動をををを展展展展開開開開したしたしたした。。。。 そのそのそのその後後後後 90年代年代年代年代にににに入入入入りりりり、、、、欧州欧州欧州欧州、、、、米国米国米国米国ともともともとも連携連携連携連携しししし、、、、1958年協定年協定年協定年協定のののの改定改定改定改定とととと 1998年協定年協定年協定年協定のののの成立成立成立成立にににに努努努努めめめめ、、、、WP29 をををを世界基準調和世界基準調和世界基準調和世界基準調和ののののフォーラムフォーラムフォーラムフォーラムとしていくことにとしていくことにとしていくことにとしていくことに貢献貢献貢献貢献したしたしたした。。。。1958 年協定年協定年協定年協定のののの改正改正改正改正とととと 98 年協年協年協年協定定定定のののの成立成立成立成立をををを受受受受けけけけ、、、、日本日本日本日本はははは 1998年年年年、、、、1999年年年年にそれぞれにそれぞれにそれぞれにそれぞれ 1958年協定年協定年協定年協定、、、、1998年協定年協定年協定年協定にににに加盟加盟加盟加盟したしたしたした。。。。

Q4:::: 米国米国米国米国がががが 1958年協定年協定年協定年協定にににに加盟加盟加盟加盟しないのはなぜかしないのはなぜかしないのはなぜかしないのはなぜか? A4:::: 米国米国米国米国もももも、、、、他他他他のののの国国国国々々々々とととと同同同同じくじくじくじく、、、、WP29 でででで国際調和活動国際調和活動国際調和活動国際調和活動にににに取取取取りりりり組組組組んでいるんでいるんでいるんでいる。。。。しかししかししかししかし、、、、安全基準安全基準安全基準安全基準につにつにつにつ

いてはいてはいてはいては、、、、米国米国米国米国はははは政府政府政府政府によるによるによるによる認証制度認証制度認証制度認証制度をををを取取取取っておらずっておらずっておらずっておらず、、、、このためにこのためにこのためにこのために相互承認相互承認相互承認相互承認はははは難難難難しくなっているしくなっているしくなっているしくなっている。。。。基準調和基準調和基準調和基準調和とととと同同同同じくじくじくじく、、、、相互承認相互承認相互承認相互承認もももも 1958年協定年協定年協定年協定のののの重要部分重要部分重要部分重要部分をなしているをなしているをなしているをなしている。。。。

98 Agreement(Global Agreement)

58 Agreement

Purpose-Establishment of globally unified regulations

Purpose-Establishment of UN-ECE Unified regulations for motor vehicle,equipment and parts-Enforcement of mutual recognition inaccordance with UN-ECE Regulations

UN/ECE/WP29

1958 Agreement 1958 Agreement V.S.V.S. 1998 Agreement1998 Agreement

Page 9: Q&A 1958 年/1998 年協定年協定とと UN/WP29 - …5 1-3. 1958年協定年協定とと1998 年協定年協定ののの関係関係 Q1 1958年協定年協定とと1998 年協定年協定とはとはとは、、、互互互いにどういういにどういういにどういう関係関係関係にあるのかにあるのか?

9

Q5:::: 1998年協定年協定年協定年協定だけにだけにだけにだけに加盟加盟加盟加盟すればどうなるかすればどうなるかすればどうなるかすればどうなるか? A5:::: 1998年協定年協定年協定年協定にににに加盟加盟加盟加盟すればすればすればすれば、、、、1998年協定年協定年協定年協定にもとづくにもとづくにもとづくにもとづく基準調和活動基準調和活動基準調和活動基準調和活動にににに加加加加わることができるわることができるわることができるわることができる。。。。一方一方一方一方、、、、

1958年協定年協定年協定年協定にはにはにはには基準基準基準基準がががが 120あるがあるがあるがあるが、、、、UN/ECE規則規則規則規則はははは EU以外以外以外以外のののの多多多多くのくのくのくの国国国国々々々々でもでもでもでも採用採用採用採用されつつあされつつあされつつあされつつあるるるる。。。。

1-4. 1958年協定加盟年協定加盟年協定加盟年協定加盟のののの意義意義意義意義

Q1:::: 政府政府政府政府とととと業界業界業界業界にとってにとってにとってにとって、、、、1958年協定年協定年協定年協定にににに加盟加盟加盟加盟するするするするメリットメリットメリットメリットにはにはにはには主主主主としてどんなものがあるかとしてどんなものがあるかとしてどんなものがあるかとしてどんなものがあるか? A1::::以下以下以下以下のようなのようなのようなのようなメリットメリットメリットメリットがあるがあるがあるがある。。。。

Page 10: Q&A 1958 年/1998 年協定年協定とと UN/WP29 - …5 1-3. 1958年協定年協定とと1998 年協定年協定ののの関係関係 Q1 1958年協定年協定とと1998 年協定年協定とはとはとは、、、互互互いにどういういにどういういにどういう関係関係関係にあるのかにあるのか?

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1-5. 加盟加盟加盟加盟プロセスプロセスプロセスプロセス - 日本日本日本日本そのそのそのその他他他他のののの国国国国々々々々のののの経験経験経験経験

Q1:::: 1958年協定年協定年協定年協定あるいはあるいはあるいはあるいは 1998年協定年協定年協定年協定にににに調印調印調印調印しこれをしこれをしこれをしこれを実施実施実施実施していくにはしていくにはしていくにはしていくには、、、、どのようなどのようなどのようなどのような準備準備準備準備がががが必要必要必要必要かかかか?

またまたまたまた、、、、1958年協定年協定年協定年協定にににに加盟加盟加盟加盟するするするする前前前前にににに、、、、国国国国としてはこれにともないとしてはこれにともないとしてはこれにともないとしてはこれにともない法律規則面法律規則面法律規則面法律規則面でどのようなでどのようなでどのようなでどのような準備準備準備準備ををををするするするする必要必要必要必要があるかがあるかがあるかがあるか?

A1:::: 1958年協定年協定年協定年協定にににに定定定定めるめるめるめる権利権利権利権利とととと義務義務義務義務をををを行使行使行使行使できるようなできるようなできるようなできるような法規法規法規法規とととと体制体制体制体制をををを国内国内国内国内でででで整整整整えるえるえるえる必要必要必要必要があるがあるがあるがある。。。。 日本日本日本日本のののの場合場合場合場合、、、、1958年協定年協定年協定年協定にもとづいてにもとづいてにもとづいてにもとづいて国内国内国内国内でででで採用採用採用採用したしたしたした UN/ECEそのそのそのその他他他他のののの基準基準基準基準ならびにならびにならびにならびに認証制度認証制度認証制度認証制度をををを実施実施実施実施してきたしてきたしてきたしてきた。。。。 下図下図下図下図にににに日本日本日本日本のののの経験経験経験経験をををを示示示示すすすす。。。。

The introduction procedure of ECE regulationThe introduction procedure of ECE regulation

Contents of ECE reg.

Establishment / Modification of safety regulation

Establishment of Type designation regulations for

device

Establishment/Modification of Announcement that prescribes details of Safety regulation for road vehicle (KOKUJI)(including technical standards for road vehicles)

Standards related

Procedure related

Issue E-mark

Translate into Japanese

Q2:::: JASIC はははは、、、、日本日本日本日本のののの官民協同官民協同官民協同官民協同のののの審議審議審議審議・・・・活動団体活動団体活動団体活動団体であるであるであるである。。。。こうしたこうしたこうしたこうした団体団体団体団体はははは、、、、これまでこれまでこれまでこれまで日本日本日本日本にどんなにどんなにどんなにどんな影響影響影響影響をををを与与与与えてきたかえてきたかえてきたかえてきたか? またまたまたまた、、、、もしもしもしもし日本日本日本日本にににに JASIC のようなのようなのようなのような団体団体団体団体がなかったとしたらがなかったとしたらがなかったとしたらがなかったとしたら、、、、日本日本日本日本ははははアアアアクティブクティブクティブクティブなななな役割役割役割役割をををを果果果果たすことができただろうかたすことができただろうかたすことができただろうかたすことができただろうか? アジアアジアアジアアジア諸国諸国諸国諸国もこのようなもこのようなもこのようなもこのような団体団体団体団体をつくったほうをつくったほうをつくったほうをつくったほうがいいだろうかがいいだろうかがいいだろうかがいいだろうか?

A2:::: JASIC のののの設立設立設立設立によりによりによりにより、、、、政府政府政府政府とととと業界業界業界業界がががが恒常的恒常的恒常的恒常的にににに話話話話しししし合合合合えるえるえるえる場場場場ができたができたができたができた。。。。アジアアジアアジアアジア各国各国各国各国もこのようなもこのようなもこのようなもこのような団体団体団体団体をつくったほうがいいかどうかはをつくったほうがいいかどうかはをつくったほうがいいかどうかはをつくったほうがいいかどうかは、、、、各国各国各国各国のののの事情事情事情事情によるによるによるによる。。。。まずまずまずまず肝要肝要肝要肝要なのはなのはなのはなのは、、、、基準基準基準基準やややや認証認証認証認証といといといといったったったった分野分野分野分野のののの意見意見意見意見やややや問題問題問題問題をををを政府政府政府政府とととと業界業界業界業界がががが定期的定期的定期的定期的にににに交換交換交換交換できるできるできるできる場場場場をををを設設設設けることであるけることであるけることであるけることである。。。。 そのそのそのその上上上上でででで、、、、組織組織組織組織をををを作作作作ったほうがいいかどうかったほうがいいかどうかったほうがいいかどうかったほうがいいかどうか、、、、各国各国各国各国でででで検討検討検討検討することだすることだすることだすることだ。。。。

Page 11: Q&A 1958 年/1998 年協定年協定とと UN/WP29 - …5 1-3. 1958年協定年協定とと1998 年協定年協定ののの関係関係 Q1 1958年協定年協定とと1998 年協定年協定とはとはとは、、、互互互いにどういういにどういういにどういう関係関係関係にあるのかにあるのか?

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Head Office/Tokyo Japan

Geneva Office

Washington Office

JASIC secretariat

Research Division

1st Technical section

2nd Technical section

Administration section

JASIC Organization

Consultative Council

Advisory CommitteeRegulation and

Certification Systems Committee

International Cooperation Committee

Inspection and Maintenance Systems Research Committee

JASIC Committee

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1-6. UN/ECE規則規則規則規則のののの採択採択採択採択 - 日本日本日本日本そのそのそのその他他他他のののの国国国国々々々々のののの経験経験経験経験

Q1:::: UN/ECE規則規則規則規則のののの採用採用採用採用はははは、、、、どのようなどのようなどのようなどのような方針方針方針方針でででで行行行行っているのかっているのかっているのかっているのか? A1:::: 採用項目採用項目採用項目採用項目はははは、、、、各国各国各国各国のののの安全安全安全安全やややや環境環境環境環境にににに関関関関するするするする条件条件条件条件をををを入念入念入念入念にににに検討検討検討検討したしたしたした上上上上でででで、、、、各国各国各国各国ごとにごとにごとにごとに選選選選んでいるんでいるんでいるんでいる。。。。

How to implement ECE regulations should be well studied

Safety and environmental protection

Effect and Influence of harmonization of regulationsConsideration to industry’s actual situation is very important. So it is necessary to hear Industry’s opinion. Establishing an organization for such purpose is effective. (Ex. Japan established JASIC)

Safety and environment situation in the country should be analyzed and be well considered.

System for implementation of regulations should be well reviewed for applying ECE regulations.

Selection of ECE regulationsSelection of ECE regulations-- Important points in each country Important points in each country --

Q2:::: 採用採用採用採用したしたしたした UN/ECE規則規則規則規則がががが日本日本日本日本のののの基準基準基準基準とぶつかるとぶつかるとぶつかるとぶつかる場合場合場合場合はははは、、、、どうしているのかどうしているのかどうしているのかどうしているのか? A2:::: 採用項目採用項目採用項目採用項目はははは、、、、国内国内国内国内でででで検討検討検討検討をををを重重重重ねねねね、、、、従来従来従来従来のののの安全環安全環安全環安全環境基準境基準境基準境基準よりもよりもよりもよりも高高高高いいいいレベルレベルレベルレベルにあるというにあるというにあるというにあるという前提前提前提前提でででで採採採採

用用用用するするするする。。。。採用採用採用採用できないできないできないできない UN/ECE 規則規則規則規則があればがあればがあればがあれば日本日本日本日本からからからから改訂改訂改訂改訂をををを提案提案提案提案しししし、、、、改訂改訂改訂改訂されたものをされたものをされたものをされたものを採用採用採用採用ししししてきたてきたてきたてきた。。。。このこのこのこの問題問題問題問題をををを官民官民官民官民でででで話話話話しししし合合合合ってってってって導入計画導入計画導入計画導入計画をををを立立立立てることがてることがてることがてることが肝要肝要肝要肝要だだだだ。。。。

Cooperation MLIT, JASIC and JAMA

MLITPolicy

JASIC

Regulation and Certification Systems Committee

JAMA JAPIA JAIA JABIAJATMAMLIT

Discussion on adoption schedule

Propose

Participation

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Q3:::: 個別個別個別個別 UN/ECE技術基準技術基準技術基準技術基準のののの採用採用採用採用のためののためののためののための検討作業検討作業検討作業検討作業をををを、、、、日本日本日本日本ではどのようにやっているのかではどのようにやっているのかではどのようにやっているのかではどのようにやっているのか? A3:::: 各各各各 GRにににに対応対応対応対応したしたしたした委員会委員会委員会委員会をををを JASIC内内内内にににに設設設設けてけてけてけて、、、、各各各各 GRのののの検討項目検討項目検討項目検討項目についてについてについてについて業界業界業界業界のののの意見意見意見意見をををを集約集約集約集約しししし

てきたてきたてきたてきた。。。。こうしたこうしたこうしたこうしたデータデータデータデータにににに基基基基づいてづいてづいてづいて必要必要必要必要にににに応応応応じてじてじてじて技術的検討技術的検討技術的検討技術的検討をををを加加加加ええええ、、、、基準調和基準調和基準調和基準調和とととと国内産業国内産業国内産業国内産業のののの技技技技術革新術革新術革新術革新ペースペースペースペースののののバランスバランスバランスバランスをををを取取取取りながらりながらりながらりながら、、、、国国国国としてのとしてのとしてのとしての決定決定決定決定をををを行行行行ってきたってきたってきたってきた。。。。

Q4:::: 日本独自日本独自日本独自日本独自のののの状況状況状況状況にもとづくにもとづくにもとづくにもとづく安全環境基準安全環境基準安全環境基準安全環境基準はははは、、、、そのままそのままそのままそのまま残残残残すのかすのかすのかすのか? A4:::: たとえたとえたとえたとえ国際的国際的国際的国際的なななな基準調和基準調和基準調和基準調和をををを達成達成達成達成してもしてもしてもしても、、、、そのためにそのためにそのためにそのために自国自国自国自国のののの自動車安全基準自動車安全基準自動車安全基準自動車安全基準ののののレベルレベルレベルレベルがががが落落落落ちたりちたりちたりちたり、、、、

自動車公害自動車公害自動車公害自動車公害がががが悪化悪化悪化悪化したりするようなことがあってはならないしたりするようなことがあってはならないしたりするようなことがあってはならないしたりするようなことがあってはならない。。。。こうしたこうしたこうしたこうした独自基準独自基準独自基準独自基準についてはについてはについてはについては入入入入念念念念にににに検討検討検討検討してしてしてして、、、、UN/ECE 規則規則規則規則のののの改正改正改正改正やややや新基準新基準新基準新基準をををを提案提案提案提案することすることすることすること、、、、そしてなるべくそしてなるべくそしてなるべくそしてなるべく多多多多くのくのくのくの基準基準基準基準のののの調調調調和和和和をををを図図図図ったったったった上上上上でででで調和調和調和調和したしたしたした基準基準基準基準をををを自国自国自国自国にににに導入導入導入導入することがすることがすることがすることが肝要肝要肝要肝要であるであるであるである。。。。日本日本日本日本についてはについてはについてはについては、、、、国内国内国内国内のののの自自自自動車安全動車安全動車安全動車安全・・・・環境保護環境保護環境保護環境保護ののののレベルレベルレベルレベルをををを維持維持維持維持しながらしながらしながらしながら国際調和国際調和国際調和国際調和ししししたたたた基準基準基準基準とととと相互承認制度相互承認制度相互承認制度相互承認制度をををを現実現実現実現実のものとのものとのものとのものとしてしてしてして施行施行施行施行できるとできるとできるとできると、、、、我我我我々々々々はははは考考考考えているえているえているえている。。。。 日本日本日本日本のののの基準基準基準基準にはにはにはには、、、、UN/ECE よりよりよりより厳厳厳厳しいものもあるしいものもあるしいものもあるしいものもある。。。。こうしたこうしたこうしたこうした項目項目項目項目についてはについてはについてはについては、、、、従来従来従来従来のののの UN/ECE規則規則規則規則のののの方方方方をををを改正改正改正改正するようにするようにするようにするように、、、、WP29でででで提案提案提案提案していくつもりだしていくつもりだしていくつもりだしていくつもりだ。。。。

Q5:::: 他他他他ののののアジアアジアアジアアジア諸国諸国諸国諸国ではではではでは、、、、排気排気排気排気ガスガスガスガスにににに関関関関するするするする EU 指令指令指令指令をををを採用採用採用採用してきたしてきたしてきたしてきた。。。。日本日本日本日本はこれらのはこれらのはこれらのはこれらの基準基準基準基準にににに反対反対反対反対

なのかなのかなのかなのか? A5:::: 現在現在現在現在のところのところのところのところ、、、、国際的国際的国際的国際的にににに調和調和調和調和したしたしたした運転試験運転試験運転試験運転試験サイクルサイクルサイクルサイクルはないはないはないはない。。。。日本日本日本日本はははは GRPEでででで調和調和調和調和したしたしたした運転試験運転試験運転試験運転試験

サイクルサイクルサイクルサイクルのののの策定策定策定策定にににに取取取取りりりり組組組組んでいるんでいるんでいるんでいる。。。。我我我我々々々々はははは GRPEのもとにのもとにのもとにのもとに設設設設けられたけられたけられたけられた非公式非公式非公式非公式グループグループグループグループとしてとしてとしてとして、、、、大型大型大型大型ディーゼルエンジンディーゼルエンジンディーゼルエンジンディーゼルエンジン、、、、自動二輪自動二輪自動二輪自動二輪、、、、OBDをををを対象対象対象対象とするとするとするとする調和調和調和調和したしたしたした基準基準基準基準をををを準備準備準備準備しつつあるしつつあるしつつあるしつつある。。。。GRPEではではではでは、、、、小型小型小型小型ディーゼルエンジンディーゼルエンジンディーゼルエンジンディーゼルエンジンのののの運転試験運転試験運転試験運転試験サイクルサイクルサイクルサイクルについてもについてもについてもについても、、、、調和調和調和調和したしたしたした基準基準基準基準をををを定定定定めようとめようとめようとめようと計計計計画画画画しているしているしているしている。。。。

Q6:::: 日本日本日本日本がががが規則取規則取規則取規則取りりりり入入入入れにれにれにれに時間時間時間時間がかかっているがかかっているがかかっているがかかっている理由理由理由理由はははは何何何何かかかか? ((((第第第第 10回回回回 GI会議会議会議会議)))) A6:::: 規則採用規則採用規則採用規則採用にににに当当当当たってはたってはたってはたっては、、、、安全環境安全環境安全環境安全環境、、、、取取取取りりりり入入入入れのれのれのれの効果影響効果影響効果影響効果影響、、、、取取取取りりりり入入入入れにれにれにれに必要必要必要必要なななな受受受受けけけけ入入入入れれれれ態勢態勢態勢態勢のののの状状状状

況況況況などをなどをなどをなどを考慮考慮考慮考慮しながらしながらしながらしながら、、、、ステップバイステップステップバイステップステップバイステップステップバイステップでででで作業作業作業作業をををを行行行行ってきたってきたってきたってきた。。。。これによりこれによりこれによりこれにより、、、、現在作業中現在作業中現在作業中現在作業中のののの項目項目項目項目もももも含含含含めるとめるとめるとめると、、、、乗用車乗用車乗用車乗用車にににに関関関関するするするする安全基準安全基準安全基準安全基準のののの UN/ECE 規則採用規則採用規則採用規則採用はははは、、、、ほほほほぼぼぼぼ欧州欧州欧州欧州ややややベーシックレベーシックレベーシックレベーシックレギュレーションギュレーションギュレーションギュレーションのののの項目項目項目項目とととと同同同同じじじじ水準水準水準水準にににに達達達達しているしているしているしている。。。。 日本日本日本日本のののの安全基準安全基準安全基準安全基準のののの技術的要件技術的要件技術的要件技術的要件においてにおいてにおいてにおいて、、、、UN/ECE 規則規則規則規則においてもにおいてもにおいてもにおいても取取取取りりりり入入入入れるべきものがあるれるべきものがあるれるべきものがあるれるべきものがある場場場場合合合合、、、、日本日本日本日本はははは、、、、WP29のののの場場場場においてにおいてにおいてにおいて、、、、データデータデータデータ等等等等のののの技術的根拠技術的根拠技術的根拠技術的根拠をもってをもってをもってをもって UN/ECE規則改正規則改正規則改正規則改正をををを提案提案提案提案しししし、、、、改正作業改正作業改正作業改正作業にににに積極的積極的積極的積極的にににに関関関関わることでわることでわることでわることで、、、、UN/ECE 規則規則規則規則のののの改善改善改善改善をををを行行行行いいいい、、、、改正改正改正改正されたされたされたされた規則規則規則規則をををを採用採用採用採用していしていしていしているるるる。。。。このためこのためこのためこのため、、、、そのようなそのようなそのようなそのような改正改正改正改正をををを必要必要必要必要とするようなとするようなとするようなとするような項目項目項目項目についてはについてはについてはについては、、、、時間時間時間時間をををを要要要要しているしているしているしている。。。。 なおなおなおなお、、、、日本日本日本日本がががが「「「「UN/ECE規則規則規則規則をををを取取取取りりりり入入入入れるれるれるれる」」」」というというというという場合場合場合場合、、、、基本的基本的基本的基本的にはにはにはには 1958年協定年協定年協定年協定にににに基基基基づくづくづくづく規則規則規則規則採採採採用用用用(application)をををを指指指指しておりしておりしておりしており、、、、付加要件付加要件付加要件付加要件やややや異異異異なったなったなったなった基準基準基準基準をををを残残残残すようなすようなすようなすような取取取取りりりり入入入入れれれれ(adoption)はははは指指指指していないしていないしていないしていない。。。。

Page 14: Q&A 1958 年/1998 年協定年協定とと UN/WP29 - …5 1-3. 1958年協定年協定とと1998 年協定年協定ののの関係関係 Q1 1958年協定年協定とと1998 年協定年協定とはとはとは、、、互互互いにどういういにどういういにどういう関係関係関係にあるのかにあるのか?

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2. 1958年協定年協定年協定年協定のののの内容内容内容内容 2-1. 1958年協定年協定年協定年協定のののの権利権利権利権利とととと義務義務義務義務

Q1:::: 1958年年年年協定協定協定協定にににに加盟加盟加盟加盟したしたしたした国国国国にはにはにはには、、、、どんなどんなどんなどんな義務義務義務義務がががが課課課課されるのかされるのかされるのかされるのか? A1:::: 1958年協定年協定年協定年協定にはにはにはには、、、、次次次次にににに要約要約要約要約するするするする権利権利権利権利とととと義務義務義務義務がががが伴伴伴伴うううう。。。。

基準基準基準基準づくりづくりづくりづくり

権利権利権利権利 1. UN-ECE規則規則規則規則づくりづくりづくりづくり

- 新新新新しいしいしいしい UN-ECE規則規則規則規則をををを提案提案提案提案するするするする - 既存既存既存既存のののの UN-ECE規則規則規則規則についてについてについてについて、、、、修正案修正案修正案修正案をををを提案提案提案提案するするするする

2. 投票投票投票投票 3. 採用採用採用採用するするするする UN-ECE規則規則規則規則をををを選選選選ぶぶぶぶ 4. 基準基準基準基準のののの採用採用採用採用をやめるをやめるをやめるをやめる

義務義務義務義務 1. 採用採用採用採用するするするする UN/ECE規則規則規則規則をををを届届届届けけけけ出出出出るるるる 2. 不賛成不賛成不賛成不賛成であったのでなければであったのでなければであったのでなければであったのでなければ、、、、採用採用採用採用したしたしたした UN/ECE規則規則規則規則ををををWP29でででで適用適用適用適用するするするする

型式認証型式認証型式認証型式認証

権利権利権利権利 1. 型式認証型式認証型式認証型式認証とととと認証表示認証表示認証表示認証表示をををを行行行行うううう 2. 法規不適合法規不適合法規不適合法規不適合のののの場合場合場合場合はははは、、、、当該製品当該製品当該製品当該製品のののの販売販売販売販売とととと使用使用使用使用をををを禁止禁止禁止禁止するするするする

義務義務義務義務 1. 型式認証型式認証型式認証型式認証したものについてしたものについてしたものについてしたものについて COP検査検査検査検査をををを行行行行うううう 2. 採用項目採用項目採用項目採用項目についてについてについてについて、、、、他他他他のののの加盟国加盟国加盟国加盟国がががが行行行行ったったったった UN/ECE認証認証認証認証をををを承認承認承認承認するするするする 3. 自国自国自国自国がががが行行行行ったったったった認証認証認証認証のののの不適合問題不適合問題不適合問題不適合問題についてについてについてについて、、、、必要必要必要必要なななな措置措置措置措置をををを講講講講じるじるじるじる

2-2. UN/ECE規則規則規則規則をををを採用採用採用採用するするするする義務義務義務義務

Q1:::: もしもしもしもしあるあるあるある国国国国がががが 1958 年協定年協定年協定年協定をををを調印調印調印調印しながらしながらしながらしながら UN/ECE 規則規則規則規則のいかなるのいかなるのいかなるのいかなる部分部分部分部分もももも採用採用採用採用しなければしなければしなければしなければ、、、、処処処処罰罰罰罰されるのかされるのかされるのかされるのか?

A1:::: 処罰処罰処罰処罰はないはないはないはない。。。。1958年協定年協定年協定年協定はははは、、、、協定協定協定協定にににに加盟加盟加盟加盟しただけのしただけのしただけのしただけの国国国国にににに UN/ECE規則規則規則規則をををを採用採用採用採用するするするする義務義務義務義務をををを課課課課してしてしてしていないいないいないいない。。。。加盟国加盟国加盟国加盟国はははは自国自国自国自国のののの事情事情事情事情にみあったにみあったにみあったにみあった UN/ECE規則規則規則規則をををを選選選選んでんでんでんで採用採用採用採用することができるすることができるすることができるすることができる。。。。 付属資料付属資料付属資料付属資料「「「「UN/ECE規則規則規則規則のののの採用状況採用状況採用状況採用状況」」」」をををを参照参照参照参照

Q2:::: 1958年協定年協定年協定年協定のののの加盟国加盟国加盟国加盟国はははは、、、、自国自国自国自国のののの国内法規国内法規国内法規国内法規をををを UN/ECE規則規則規則規則とおなじものになるようにとおなじものになるようにとおなじものになるようにとおなじものになるように整備整備整備整備しなけしなけしなけしなけ

ればならないのかればならないのかればならないのかればならないのか? A2:::: 1958 年協定年協定年協定年協定はははは、、、、あるあるあるある国国国国がががが一部一部一部一部のののの UN/ECE 規則規則規則規則をををを採用採用採用採用してもしてもしてもしても、、、、そのそのそのその国国国国がががが UN/ECE のののの型式認証型式認証型式認証型式認証をををを

行行行行うつもりがないうつもりがないうつもりがないうつもりがない限限限限りりりり、、、、これにこれにこれにこれに国内法国内法国内法国内法のののの整備整備整備整備をををを義務義務義務義務づけてはいないづけてはいないづけてはいないづけてはいない。。。。ただただただただ、、、、採用採用採用採用したしたしたした項目項目項目項目につにつにつについてはいてはいてはいては、、、、UN/ECEのののの認証認証認証認証をををを承認承認承認承認しなければならないしなければならないしなければならないしなければならない。。。。

Page 15: Q&A 1958 年/1998 年協定年協定とと UN/WP29 - …5 1-3. 1958年協定年協定とと1998 年協定年協定ののの関係関係 Q1 1958年協定年協定とと1998 年協定年協定とはとはとは、、、互互互いにどういういにどういういにどういう関係関係関係にあるのかにあるのか?

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2-3. UN/ECE認証認証認証認証のののの受受受受けけけけ入入入入れれれれ

Q1:::: 1958 年協定年協定年協定年協定のののの第第第第 3 条条条条にいうにいうにいうにいう、「、「、「、「型式認証型式認証型式認証型式認証によりによりによりにより当該基準当該基準当該基準当該基準をををを採用採用採用採用したしたしたした全全全全てのてのてのての締約国締約国締約国締約国のののの法律法律法律法律にににに適合適合適合適合しているものとみなすものとするしているものとみなすものとするしているものとみなすものとするしているものとみなすものとする」」」」というというというという意味意味意味意味はははは?

A1:::: これはこれはこれはこれは単単単単にににに、、、、自国自国自国自国がががが採用採用採用採用したしたしたした UN/ECE規則規則規則規則についてはについてはについてはについては、、、、UN/ECEのののの型式認証型式認証型式認証型式認証をををを承認承認承認承認しなければしなければしなければしなければならないというならないというならないというならないという意味意味意味意味だだだだ。。。。例例例例えばそのえばそのえばそのえばその国国国国ががががシーシーシーシートベルトトベルトトベルトトベルトのののの UN/ECE 規則規則規則規則だけだけだけだけ採用採用採用採用しているならしているならしているならしているなら、、、、シートベルトシートベルトシートベルトシートベルトにににに関関関関するするするする UN/ECE認証認証認証認証についてはについてはについてはについては、、、、承認承認承認承認しなければならないということだしなければならないということだしなければならないということだしなければならないということだ。。。。

Q2:::: あるあるあるある製品製品製品製品がががが締約国締約国締約国締約国のののの車両車両車両車両のののの型式型式型式型式にににに関関関関するするするする法規法規法規法規にににに適合適合適合適合していなかったしていなかったしていなかったしていなかった場合場合場合場合、、、、当該締約国当該締約国当該締約国当該締約国はははは当該車当該車当該車当該車

両両両両のののの販売販売販売販売とととと使用使用使用使用をををを中止中止中止中止しししし、、、、これをこれをこれをこれを他他他他のののの締約諸国締約諸国締約諸国締約諸国にににに通知通知通知通知しなければならないしなければならないしなければならないしなければならない。。。。しかししかししかししかし 1958年協定年協定年協定年協定第第第第 4条条条条ではではではでは、、、、まずまずまずまず相手方相手方相手方相手方のののの締約国締約国締約国締約国にににに通知通知通知通知しなければいけないとなっているがしなければいけないとなっているがしなければいけないとなっているがしなければいけないとなっているが?

A2:::: 重大重大重大重大なななな安全問題安全問題安全問題安全問題がががが起起起起きたきたきたきた場合場合場合場合はははは、、、、国内市場国内市場国内市場国内市場でででで迅速迅速迅速迅速にににに措置措置措置措置をををを講講講講じるとともにじるとともにじるとともにじるとともに、、、、他他他他のののの締約諸国締約諸国締約諸国締約諸国ともともともともそのそのそのその問題問題問題問題についてについてについてについて緊密緊密緊密緊密なななな連絡連絡連絡連絡をををを取取取取りりりりあわなければならないあわなければならないあわなければならないあわなければならない。。。。 1958年協定第年協定第年協定第年協定第 4条条条条のののの条文条文条文条文はははは次次次次のののの通通通通りであるりであるりであるりである。。。。 「「「「型式認証型式認証型式認証型式認証によりあるによりあるによりあるによりある基準基準基準基準をををを採用採用採用採用しているしているしているしている締約国締約国締約国締約国のののの当局当局当局当局がががが当該当該当該当該のののの基準基準基準基準にもとづいてにもとづいてにもとづいてにもとづいて他他他他のののの締約国締約国締約国締約国がががが行行行行ったったったった認証表示認証表示認証表示認証表示つきのつきのつきのつきの自動車自動車自動車自動車、、、、装置装置装置装置またはまたはまたはまたは部品部品部品部品がががが認証認証認証認証されたされたされたされた型式型式型式型式にににに適合適合適合適合しないとしないとしないとしないと認認認認めためためためた場合場合場合場合はははは、、、、認証認証認証認証をををを与与与与えたえたえたえた当該締約国当該締約国当該締約国当該締約国のののの当局当局当局当局にににに通知通知通知通知するものとするするものとするするものとするするものとする。。。。当該締約国当該締約国当該締約国当該締約国はははは、、、、これらこれらこれらこれらメーカーメーカーメーカーメーカーのののの製品製品製品製品がががが認証認証認証認証されたされたされたされた型式型式型式型式にににに適合適合適合適合するようにするようにするようにするように必要必要必要必要なななな措置措置措置措置をををを講講講講じるとともにじるとともにじるとともにじるとともに、、、、型式認証型式認証型式認証型式認証によりによりによりにより当該基当該基当該基当該基準準準準をををを適用適用適用適用しているしているしているしている他他他他のののの全全全全てのてのてのての締約国締約国締約国締約国にににに自国自国自国自国がががが取取取取ったったったった手続手続手続手続きをきをきをきを通知通知通知通知するものとしするものとしするものとしするものとし、、、、このこのこのこの手続手続手続手続きにきにきにきにはははは必要必要必要必要にににに応応応応じてじてじてじて承認承認承認承認をををを取取取取りりりり消消消消すこともすこともすこともすことも含含含含むむむむ。。。。交通安全交通安全交通安全交通安全やややや環境上環境上環境上環境上のののの危険危険危険危険があるがあるがあるがある場合場合場合場合はははは、、、、認証認証認証認証をををを行行行行ったったったった締約国締約国締約国締約国はははは、、、、認証型式認証型式認証型式認証型式へのへのへのへの不適合不適合不適合不適合にににに関関関関するするするする通知通知通知通知をををを受受受受けたけたけたけた後後後後、、、、他他他他のののの全全全全てのてのてのての締約国締約国締約国締約国にこれをにこれをにこれをにこれを通知通知通知通知しししし、、、、状況状況状況状況をををを知知知知らせるものとするらせるものとするらせるものとするらせるものとする。。。。締約諸国締約諸国締約諸国締約諸国はははは、、、、当該当該当該当該のののの自動車自動車自動車自動車、、、、装置装置装置装置またはまたはまたはまたは部品部品部品部品をををを国内国内国内国内でででで販売販売販売販売おおおおよびよびよびよび使用使用使用使用することをすることをすることをすることを禁止禁止禁止禁止することができるすることができるすることができるすることができる。。。。

Examination and certification by the Examination and certification by the Examination and certification by the Examination and certification by the AAAAAAAA GovernmentGovernmentGovernmentGovernment

VVVVehicle ehicle ehicle ehicle //// Parts manufacturersParts manufacturersParts manufacturersParts manufacturers

AAAA marketmarketmarketmarket

BBBB marketmarketmarketmarket

EEEE marketmarketmarketmarketDDDD marketmarketmarketmarket

CCCC marketmarketmarketmarket

Concept of MRA

Page 16: Q&A 1958 年/1998 年協定年協定とと UN/WP29 - …5 1-3. 1958年協定年協定とと1998 年協定年協定ののの関係関係 Q1 1958年協定年協定とと1998 年協定年協定とはとはとは、、、互互互いにどういういにどういういにどういう関係関係関係にあるのかにあるのか?

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Q3:::: 1958年協定年協定年協定年協定にににに加盟加盟加盟加盟するするするする国国国国はははは、、、、ISO基準基準基準基準のののの採用採用採用採用をををを控控控控えたえたえたえた方方方方がよいのかがよいのかがよいのかがよいのか? A3:::: ISO基準基準基準基準はははは自主規格自主規格自主規格自主規格であってであってであってであって、、、、1958年協定年協定年協定年協定とととと ISO基準基準基準基準にはにはにはには直接直接直接直接のののの関係関係関係関係はないはないはないはない。。。。ただしただしただしただし、、、、UN/ECE

規則規則規則規則のなかにはのなかにはのなかにはのなかには、、、、試験方法試験方法試験方法試験方法としてとしてとしてとして ISO基準基準基準基準にににに触触触触れているものもあるれているものもあるれているものもあるれているものもある。。。。

Q4:::: 発展途上国発展途上国発展途上国発展途上国がががが出出出出したしたしたした UN/ECE 認証認証認証認証にににに関関関関してしてしてして、、、、先進国先進国先進国先進国とととと発展途上国発展途上国発展途上国発展途上国のののの間間間間にににに軋轢軋轢軋轢軋轢がががが生生生生じるじるじるじる可能性可能性可能性可能性ははははあるかあるかあるかあるか?

A4:::: 締約国締約国締約国締約国はははは、、、、1958年協定年協定年協定年協定にもとづいてにもとづいてにもとづいてにもとづいて、、、、他他他他のののの締約国締約国締約国締約国がががが出出出出したしたしたした UN/ECE認証認証認証認証をををを受受受受けけけけ入入入入れなければなれなければなれなければなれなければならないらないらないらない。。。。 もしもしもしもし不適合問題不適合問題不適合問題不適合問題がががが生生生生ずればずればずればずれば、、、、1958 年協定年協定年協定年協定にもとづいてにもとづいてにもとづいてにもとづいて、、、、当該認証製品当該認証製品当該認証製品当該認証製品のののの適合性適合性適合性適合性をををを回復回復回復回復すべくすべくすべくすべく、、、、あらゆるあらゆるあらゆるあらゆる必要措置必要措置必要措置必要措置をををを、、、、可能可能可能可能なななな限限限限りりりり迅速迅速迅速迅速にににに講講講講じるようにしなければならないじるようにしなければならないじるようにしなければならないじるようにしなければならない。。。。

2-4. テストテストテストテスト設備設備設備設備

Q1:::: 1958年協定年協定年協定年協定のののの締約国締約国締約国締約国ににににははははテストテストテストテスト設備設備設備設備がなければがなければがなければがなければならないのかならないのかならないのかならないのか? A1:::: 型式認型式認型式認型式認証証証証をせずをせずをせずをせず UN/ECE 認証認証認証認証をををを受受受受けけけけ入入入入れたいだけならばれたいだけならばれたいだけならばれたいだけならば、、、、テストテストテストテスト設備設備設備設備ももももテクニカルサービステクニカルサービステクニカルサービステクニカルサービスもももも

なくてもよいなくてもよいなくてもよいなくてもよい。。。。 自前自前自前自前ののののテストテストテストテスト設備設備設備設備ややややテクニカルサービステクニカルサービステクニカルサービステクニカルサービスがないがないがないがない国国国国がががが型式認証型式認証型式認証型式認証をしたいをしたいをしたいをしたい場合場合場合場合にはにはにはには、、、、他国他国他国他国ののののテクニテクニテクニテクニカルサービスカルサービスカルサービスカルサービスをををを指名指名指名指名することができるすることができるすることができるすることができる。。。。

Q2:::: テストテストテストテスト設備設備設備設備のないのないのないのない国同士国同士国同士国同士でででで型式認証型式認証型式認証型式認証をををを相互相互相互相互にににに受受受受けけけけ入入入入れるにはれるにはれるにはれるには、、、、どうするのかどうするのかどうするのかどうするのか? A2:::: 締約国締約国締約国締約国がががが指名指名指名指名したしたしたしたテクニカルサービステクニカルサービステクニカルサービステクニカルサービスはははは、、、、他他他他のののの機関機関機関機関ののののテストテストテストテスト設備設備設備設備がががが要件要件要件要件をををを満満満満たしていればたしていればたしていればたしていれば、、、、そそそそ

こでこでこでこで必要必要必要必要なななな試験試験試験試験をををを行行行行うことができるうことができるうことができるうことができる。。。。

3. 型式認証関係型式認証関係型式認証関係型式認証関係 3-1. 型式認証制度型式認証制度型式認証制度型式認証制度のののの概要概要概要概要

Q1:::: MRAのためののためののためののための認認認認証受証受証受証受けけけけ入入入入れはどうれはどうれはどうれはどう行行行行われるべきかわれるべきかわれるべきかわれるべきか? ((((第第第第 10回回回回 GI会議会議会議会議)))) A1:::: MRA のためののためののためののための認証認証認証認証のののの受受受受けけけけ入入入入れはれはれはれは、、、、基本的基本的基本的基本的にににに、、、、協定加盟協定加盟協定加盟協定加盟とととと規則採用規則採用規則採用規則採用によりによりによりにより、、、、1958 年協定年協定年協定年協定にしたにしたにしたにした

がってがってがってがって行行行行われるべきであるわれるべきであるわれるべきであるわれるべきである。。。。このためこのためこのためこのため、、、、登録制度登録制度登録制度登録制度とととと結結結結びついたびついたびついたびついた型式認証制度型式認証制度型式認証制度型式認証制度、、、、型式認証取得型式認証取得型式認証取得型式認証取得のののの要件要件要件要件のののの一部一部一部一部としてとしてとしてとして位置付位置付位置付位置付けたけたけたけた部品認証制度部品認証制度部品認証制度部品認証制度、、、、UN/ECE 規則規則規則規則によってによってによってによって他国他国他国他国がががが与与与与えたえたえたえた認証認証認証認証がこのがこのがこのがこの部部部部品認証品認証品認証品認証とととと同同同同じじじじ効果効果効果効果をををを持持持持つことがつことがつことがつことが、、、、それぞれそれぞれそれぞれそれぞれ制度制度制度制度としてとしてとしてとして確立確立確立確立されるされるされるされる必要必要必要必要があるがあるがあるがある。。。。またこれらをまたこれらをまたこれらをまたこれらを円円円円滑滑滑滑にににに実施実施実施実施できるできるできるできる責任履行責任履行責任履行責任履行とととと実務実施実務実施実務実施実務実施のののの体制体制体制体制がががが必要必要必要必要であるであるであるである。。。。

Page 17: Q&A 1958 年/1998 年協定年協定とと UN/WP29 - …5 1-3. 1958年協定年協定とと1998 年協定年協定ののの関係関係 Q1 1958年協定年協定とと1998 年協定年協定とはとはとは、、、互互互いにどういういにどういういにどういう関係関係関係にあるのかにあるのか?

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Adoption of ECE!It is preferable that the authority should administrate the adoption of all ECEs(safety and environment).

!If there are any requests or needs from other ministries ( i.e. Ministry of Industries,Environment) After adjusting internally, responsible authority shall decide the adoption. At the same time,take manufacturer’s views into consideration.

!Following road-map of safety and environmental policy, each country will adopt ECEs step by step basis in the long-term scheme.

なおなおなおなお、、、、これにこれにこれにこれに至至至至るるるるプロセスプロセスプロセスプロセスにおいてにおいてにおいてにおいて、、、、各国各国各国各国のののの判断判断判断判断によりによりによりにより、、、、協定協定協定協定にににに基基基基づかないづかないづかないづかない E マークマークマークマークのののの受受受受けけけけ入入入入れなどもれなどもれなどもれなども考考考考えられるがえられるがえられるがえられるが、、、、このこのこのこの場合場合場合場合はははは、、、、規則規則規則規則のののの技術要件技術要件技術要件技術要件とそのとそのとそのとその国国国国のののの要件要件要件要件がががが完全完全完全完全にににに一致一致一致一致しないなどしないなどしないなどしないなどのののの問題問題問題問題がががが生生生生じるじるじるじる可能性可能性可能性可能性があるがあるがあるがある。。。。各国各国各国各国はははは制度制度制度制度をできるをできるをできるをできる限限限限りりりり簡素化簡素化簡素化簡素化・・・・透明化透明化透明化透明化しししし、、、、あるいはあるいはあるいはあるいは関係国関係国関係国関係国ととととのののの協力関係協力関係協力関係協力関係をををを深深深深めてこのようなめてこのようなめてこのようなめてこのような事態事態事態事態をををを避避避避けるべきであるけるべきであるけるべきであるけるべきである。。。。 なおなおなおなお、、、、本来本来本来本来のののの規則採用規則採用規則採用規則採用であればこのようなであればこのようなであればこのようなであればこのような問題問題問題問題はははは生生生生じないじないじないじない。。。。

Q2:::: アジアアジアアジアアジアMRA実現実現実現実現のためののためののためののための課題課題課題課題はははは何何何何かかかか? ((((第第第第 10回回回回 GI会議会議会議会議)))) A2:::: アジアアジアアジアアジアMRA確立確立確立確立をををを円滑円滑円滑円滑にににに進進進進めるためにはめるためにはめるためにはめるためには、、、、各国各国各国各国はははは次次次次のようなのようなのようなのような点点点点にににに配慮配慮配慮配慮すべきであるすべきであるすべきであるすべきである。。。。

目的目的目的目的のののの確認確認確認確認:::: アジアアジアアジアアジア MRA のののの実現実現実現実現によるによるによるによる効果的効果的効果的効果的でででで効率的効率的効率的効率的なななな基準認証制度基準認証制度基準認証制度基準認証制度のののの確立確立確立確立というというというという目的目的目的目的がががが常常常常にににに意識意識意識意識されるされるされるされる必要必要必要必要があるがあるがあるがある。。。。 簡素化簡素化簡素化簡素化・・・・透明化透明化透明化透明化したしたしたした制度制度制度制度のののの構築構築構築構築:::: アジアアジアアジアアジア MRAのののの目的目的目的目的をををを達成達成達成達成するためにはするためにはするためにはするためには、、、、関係国間関係国間関係国間関係国間やややや官民官民官民官民のののの間間間間でででで、、、、制度制度制度制度のののの理解理解理解理解がががが容易容易容易容易にににに行行行行われわれわれわれ、、、、よりよいよりよいよりよいよりよい協力関係協力関係協力関係協力関係ができるようができるようができるようができるよう、、、、簡素簡素簡素簡素でででで、、、、透明透明透明透明なななな制度構築制度構築制度構築制度構築がががが望望望望ましいましいましいましい。。。。 各国各国各国各国のののの協力体制協力体制協力体制協力体制:::: アジアアジアアジアアジアMRAはははは各国各国各国各国におけるにおけるにおけるにおける基準認証制度基準認証制度基準認証制度基準認証制度ののののステップバイステップステップバイステップステップバイステップステップバイステップのののの構築構築構築構築にににに沿沿沿沿ってってってって、、、、確立確立確立確立されるされるされるされることとなることとなることとなることとなる。。。。今後共通申請書今後共通申請書今後共通申請書今後共通申請書などのなどのなどのなどの検討検討検討検討もももも有効有効有効有効かもしれないがかもしれないがかもしれないがかもしれないが、、、、そのようなそのようなそのようなそのような将来将来将来将来のののの取取取取りりりり組組組組みにみにみにみに向向向向けてけてけてけて、、、、各国各国各国各国のののの協力体制協力体制協力体制協力体制をををを確立確立確立確立することがすることがすることがすることが重要重要重要重要であるであるであるである。。。。

Page 18: Q&A 1958 年/1998 年協定年協定とと UN/WP29 - …5 1-3. 1958年協定年協定とと1998 年協定年協定ののの関係関係 Q1 1958年協定年協定とと1998 年協定年協定とはとはとは、、、互互互いにどういういにどういういにどういう関係関係関係にあるのかにあるのか?

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3-2. 製品製品製品製品のののの法規適合性法規適合性法規適合性法規適合性 - 日本日本日本日本そのそのそのその他他他他のののの国国国国々々々々のののの経験経験経験経験

Q1:::: 承認後承認後承認後承認後、、、、誰誰誰誰がががが製品製品製品製品のののの法規適合性法規適合性法規適合性法規適合性(COP)のののの検査検査検査検査をををを実施実施実施実施しししし、、、、誰誰誰誰がががが COP検査検査検査検査のののの費用費用費用費用にににに責任責任責任責任をををを持持持持つのかつのかつのかつのか? A1:::: COP 検査検査検査検査はははは認証認証認証認証をををを行行行行うううう当局当局当局当局がががが実施実施実施実施するするするする。。。。申請者申請者申請者申請者はははは COP 検査検査検査検査のののの費用費用費用費用をををを負担負担負担負担するものとするものとするものとするものと予想予想予想予想されされされされ

ているているているている。。。。 Q2:::: 1958年協定締約国年協定締約国年協定締約国年協定締約国としてとしてとしてとして COPをををを検査検査検査検査するにはするにはするにはするには、、、、どのようなどのようなどのようなどのような手続手続手続手続きがきがきがきが必要必要必要必要かかかか? A2:::: 1958年協定付属書年協定付属書年協定付属書年協定付属書 3をををを参照参照参照参照されたいされたいされたいされたい((((付属資料付属資料付属資料付属資料 4をををを参照参照参照参照)。)。)。)。

PURPOSETo ensure conformity to the approved type of Vehicle Contents

INITIAL ASSESSMENTAssessment of quality management systemsPRODUCT CONFORMITY ARRANGEMENTSVerification of the approval subject and product related controls

COP (CONFORMITY OF PRODUCTION)COP (CONFORMITY OF PRODUCTION)

approved type of Vehicle systems, Parts

conformconform

quality management systems

Page 19: Q&A 1958 年/1998 年協定年協定とと UN/WP29 - …5 1-3. 1958年協定年協定とと1998 年協定年協定ののの関係関係 Q1 1958年協定年協定とと1998 年協定年協定とはとはとは、、、互互互いにどういういにどういういにどういう関係関係関係にあるのかにあるのか?

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4. アジアアジアアジアアジア地域地域地域地域におけるにおけるにおけるにおける諸活動諸活動諸活動諸活動

Q1:::: JASICののののアジアアジアアジアアジア各国各国各国各国へのへのへのへの支援支援支援支援とはとはとはとは何何何何かかかか???? ((((第第第第 10回回回回 GI会議会議会議会議)))) A1:::: JASICはははは、、、、そのそのそのその主要活動主要活動主要活動主要活動のののの一一一一つとしてつとしてつとしてつとして 1958年協定年協定年協定年協定にににに基基基基づくづくづくづくアジアアジアアジアアジアMRA実現実現実現実現をめざすをめざすをめざすをめざす活動活動活動活動をおをおをおをお

こなっているがこなっているがこなっているがこなっているが、、、、これはこれはこれはこれは基本的基本的基本的基本的にににに、、、、アジアアジアアジアアジア各国自身各国自身各国自身各国自身のののの安全安全安全安全・・・・環境確保環境確保環境確保環境確保をををを図図図図るためのるためのるためのるための取取取取りりりり組組組組みがみがみがみが、、、、1958年協定年協定年協定年協定にににに基基基基づくづくづくづく MRA実現実現実現実現をめざすをめざすをめざすをめざす方向方向方向方向でででで取取取取りりりり組組組組まれることでまれることでまれることでまれることで、、、、効率的効率的効率的効率的、、、、効果的効果的効果的効果的にににに実施実施実施実施さささされることをめざすものであるれることをめざすものであるれることをめざすものであるれることをめざすものである。。。。 JASICのののの支援支援支援支援活動活動活動活動はははは、、、、主主主主としてとしてとしてとして各国官民各国官民各国官民各国官民のののの共通理解醸成共通理解醸成共通理解醸成共通理解醸成をををを行行行行うううう GI活動活動活動活動とととと、、、、協定協定協定協定、、、、認証制度認証制度認証制度認証制度、、、、各各各各規則規則規則規則のののの技術的内容技術的内容技術的内容技術的内容などになどになどになどに関関関関するするするする専門的専門的専門的専門的なななな内容内容内容内容をををを紹介紹介紹介紹介・・・・議論議論議論議論するするするする専門家会合専門家会合専門家会合専門家会合をををを通通通通じてじてじてじて行行行行われるわれるわれるわれる。。。。そのほかそのほかそのほかそのほか、、、、ジュジュジュジュネーブネーブネーブネーブにおけるにおけるにおけるにおける参加国間参加国間参加国間参加国間のののの意見交換意見交換意見交換意見交換のののの場場場場のののの提供提供提供提供やややや webによるによるによるによる情報提供情報提供情報提供情報提供をををを行行行行ってってってっているいるいるいる。。。。 例例例例えばえばえばえば、、、、各国各国各国各国におけるにおけるにおけるにおける認証認証認証認証のためののためののためののためのテストテストテストテスト設備設備設備設備はははは、、、、各国各国各国各国がががが自国自国自国自国のののの安全確保安全確保安全確保安全確保、、、、環境保全環境保全環境保全環境保全のためののためののためののための取取取取りりりり組組組組みとしてみとしてみとしてみとして、、、、あるいはあるいはあるいはあるいは国国国国またはまたはまたはまたは業界業界業界業界がががが産業発展産業発展産業発展産業発展のためにのためにのためにのために行行行行うううう品質向上品質向上品質向上品質向上やややや研究活動等研究活動等研究活動等研究活動等のののの一環一環一環一環としてとしてとしてとして、、、、自自自自らららら整備整備整備整備されるべきものであるされるべきものであるされるべきものであるされるべきものである。。。。JASIC はこれらはこれらはこれらはこれら施設整備施設整備施設整備施設整備にににに直接直接直接直接支援支援支援支援することはないすることはないすることはないすることはないがががが、、、、それらがそれらがそれらがそれらが 1958年協定年協定年協定年協定にににに沿沿沿沿ったものとなることでったものとなることでったものとなることでったものとなることで、、、、効率的効率的効率的効率的・・・・効果的効果的効果的効果的なななな基準認証制度基準認証制度基準認証制度基準認証制度のののの確立確立確立確立ににににつながるようつながるようつながるようつながるよう貢献貢献貢献貢献することをすることをすることをすることを目指目指目指目指しておりしておりしておりしており、、、、このためにこのためにこのためにこのために 1958年協定年協定年協定年協定とそのとそのとそのとその技術規則技術規則技術規則技術規則にににに対対対対するするするする情情情情報提供報提供報提供報提供をををを行行行行っているっているっているっている。。。。 なおなおなおなお、、、、協定加盟協定加盟協定加盟協定加盟やややや規則規則規則規則のののの採用採用採用採用にににに当当当当たってたってたってたって、、、、テストテストテストテスト設備設備設備設備のののの設置設置設置設置はははは必必必必ずしもずしもずしもずしも義務義務義務義務ではないではないではないではない。。。。

Q2:::: APEC/VSHG((((旧称旧称旧称旧称::::RTHP))))のののの活動活動活動活動はどうなっているかはどうなっているかはどうなっているかはどうなっているか? ((((第第第第 10回回回回 GI会議会議会議会議)))) A2:::: APEC/VSHG のののの正式名称正式名称正式名称正式名称ははははAPECAPECAPECAPEC運輸運輸運輸運輸WG(WG(WG(WG(旧称旧称旧称旧称::::道路運輸調和道路運輸調和道路運輸調和道路運輸調和プロジェクトプロジェクトプロジェクトプロジェクト (Road

Transport harmonization Project)))))でありでありでありであり、、、、APECAPECAPECAPEC加盟国間加盟国間加盟国間加盟国間でででで合意合意合意合意されたされたされたされた行動指針行動指針行動指針行動指針にににに沿沿沿沿ってってってって自動車基準自動車基準自動車基準自動車基準とととと相互承認相互承認相互承認相互承認のののの調和調和調和調和についてについてについてについて国連国連国連国連にににに加盟加盟加盟加盟していないしていないしていないしていない国国国国もももも含含含含めためためためた各国政府間各国政府間各国政府間各国政府間のののの検討検討検討検討のののの場場場場となっているとなっているとなっているとなっている。。。。 具体的具体的具体的具体的なななな目標目標目標目標とととと方向性方向性方向性方向性はははは 1994年年年年ののののインドネシアインドネシアインドネシアインドネシアにおけるにおけるにおけるにおける非公式首脳会議非公式首脳会議非公式首脳会議非公式首脳会議においてにおいてにおいてにおいて、、、、メンバーメンバーメンバーメンバー首首首首脳脳脳脳によるによるによるによる共通共通共通共通のののの決意表明決意表明決意表明決意表明としてとしてとしてとして、、、、「「「「ボゴールボゴールボゴールボゴール宣言宣言宣言宣言」」」」がががが発表発表発表発表されされされされ、、、、アジアアジアアジアアジア太平洋地域太平洋地域太平洋地域太平洋地域におけるにおけるにおけるにおける貿易貿易貿易貿易・・・・投資自由化投資自由化投資自由化投資自由化のののの長期的目標長期的目標長期的目標長期的目標、、、、今後今後今後今後のののの経済経済経済経済・・・・技術協力技術協力技術協力技術協力のののの方向性方向性方向性方向性がががが決決決決められためられためられためられた。。。。ボゴールボゴールボゴールボゴール宣言宣言宣言宣言においにおいにおいにおいてててて域内域内域内域内のののの自由自由自由自由でででで開開開開かれたかれたかれたかれた貿易貿易貿易貿易・・・・投資投資投資投資というというというという長期的長期的長期的長期的なななな目標目標目標目標をををを、、、、GATT((((現現現現・・・・WTO))))整合的整合的整合的整合的なななな方法方法方法方法でででで達成達成達成達成するするするすることことことこと、、、、およびおよびおよびおよび域内域内域内域内のののの貿易貿易貿易貿易・・・・投資投資投資投資のののの自由化自由化自由化自由化をををを、、、、先進国先進国先進国先進国についてはについてはについてはについては 2010年年年年、、、、途上国途上国途上国途上国につにつにつについてはいてはいてはいては 2020年年年年までにまでにまでにまでに達成達成達成達成するするするすることがことがことがことが合意合意合意合意されたされたされたされた。。。。 1995年年年年にににに日本日本日本日本がががが大大大大阪阪阪阪においてにおいてにおいてにおいて主催主催主催主催したしたしたした首脳会合首脳会合首脳会合首脳会合ではではではでは、、、、前年前年前年前年ののののボゴールボゴールボゴールボゴールにおけるにおけるにおけるにおける政治的宣言政治的宣言政治的宣言政治的宣言をををを受受受受けけけけ、、、、そのそのそのその目標目標目標目標にににに向向向向けたけたけたけた具体的具体的具体的具体的なななな「「「「道道道道すじすじすじすじ」」」」をををを示示示示すべくすべくすべくすべく、、、、貿易貿易貿易貿易・・・・投資投資投資投資のののの自由化自由化自由化自由化・・・・円滑化円滑化円滑化円滑化、、、、経済経済経済経済・・・・技術協力技術協力技術協力技術協力のためののためののためののための枠組枠組枠組枠組みがみがみがみが合意合意合意合意されたされたされたされた。。。。このこのこのこの道道道道すじをすじをすじをすじを示示示示したしたしたした中長期中長期中長期中長期のののの計画計画計画計画がががが大阪行動指針大阪行動指針大阪行動指針大阪行動指針(OAA::::Osaka Action Agenda)でででであるあるあるある。。。。 OAAはははは、、、、第第第第 1部部部部((((自由化自由化自由化自由化・・・・円滑化円滑化円滑化円滑化))))とととと第第第第 2部部部部((((経済経済経済経済・・・・技術協力技術協力技術協力技術協力))))のののの 2部構成部構成部構成部構成となってとなってとなってとなっておりおりおりおり、、、、第第第第1 部部部部においてはにおいてはにおいてはにおいては、、、、9 つのつのつのつの一般原則一般原則一般原則一般原則((((1....包括姓包括姓包括姓包括姓、、、、2....WTO 整合性整合性整合性整合性、、、、3....同等性同等性同等性同等性、、、、4....無差別無差別無差別無差別、、、、 5....透明性透明性透明性透明性、、、、6....スタンドスティルスタンドスティルスタンドスティルスタンドスティル、、、、7....同時開始同時開始同時開始同時開始、、、、継続的課程及継続的課程及継続的課程及継続的課程及びびびび異異異異なるなるなるなるタイムテーブルタイムテーブルタイムテーブルタイムテーブル、、、、8....柔軟柔軟柔軟柔軟性性性性、、、、9....協力協力協力協力))))をををを盛盛盛盛りりりり込込込込むとともにむとともにむとともにむとともに、、、、個別行動計画個別行動計画個別行動計画個別行動計画(IAP)及及及及びびびび共同行動計画共同行動計画共同行動計画共同行動計画(CAP)をををを通通通通じたじたじたじた、、、、自由自由自由自由化化化化・・・・円滑化円滑化円滑化円滑化のののの進進進進めめめめ方方方方をををを規定規定規定規定していしていしていしているるるる。。。。個別行動個別行動個別行動個別行動のののの分野分野分野分野のののの一一一一つにつにつにつに「「「「基準基準基準基準・・・・適合性適合性適合性適合性」」」」がががが織織織織りりりり込込込込まれまれまれまれているているているている。。。。 なおなおなおなお、、、、JASIC はははは VSHG((((旧旧旧旧 RTHP))))にににに日本政府日本政府日本政府日本政府とととと一緒一緒一緒一緒にににに参加参加参加参加してしてしてして、、、、そのそのそのその活動活動活動活動にににに貢献貢献貢献貢献してきたしてきたしてきたしてきた。。。。

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20

またまたまたまた RTHP がががが公募公募公募公募したしたしたしたコンサルタントコンサルタントコンサルタントコンサルタントとしてとしてとしてとして各国各国各国各国のののの自動車基準自動車基準自動車基準自動車基準・・・・認証制度認証制度認証制度認証制度のののの現状現状現状現状のののの解析解析解析解析とととと今後今後今後今後改善改善改善改善のののの方策方策方策方策についてについてについてについて深深深深くくくく関関関関わってきたわってきたわってきたわってきた。。。。具体的具体的具体的具体的にはにはにはには 1996年年年年からからからから 2002年年年年にかけてにかけてにかけてにかけて APEC加盟加盟加盟加盟のののの中国中国中国中国、、、、香港香港香港香港、、、、台湾台湾台湾台湾、、、、フィリピンフィリピンフィリピンフィリピン、、、、マレーシアマレーシアマレーシアマレーシア、、、、タイタイタイタイ、、、、インドネシアインドネシアインドネシアインドネシア、、、、ベトナムベトナムベトナムベトナムなどなどなどなど多数多数多数多数のののの国国国国にににに対対対対してしてしてしてコンサルテーションコンサルテーションコンサルテーションコンサルテーションをををを行行行行いいいい、、、、それぞれのそれぞれのそれぞれのそれぞれの国国国国のののの基準基準基準基準・・・・認証制度認証制度認証制度認証制度のののの実情実情実情実情をををを踏踏踏踏まえたまえたまえたまえたアクショアクショアクショアクションプランンプランンプランンプランをををを提言提言提言提言してきたしてきたしてきたしてきた。。。。

Q3:::: 将来将来将来将来ののののGIGIGIGI会議会議会議会議のののの姿姿姿姿とはとはとはとは何何何何かかかか? ((((第第第第 10回回回回 GI会議会議会議会議)))) A3:::: JASIC としてはとしてはとしてはとしては GI 会議会議会議会議ががががアジアアジアアジアアジアMRAMRAMRAMRAののののステアリングコミティーステアリングコミティーステアリングコミティーステアリングコミティーにににに発展発展発展発展することをすることをすることをすることを期待期待期待期待してしてしてして

いるいるいるいる。。。。

Q4:::: 2004年年年年のののの JOINT・・・・Forumとはとはとはとは何何何何かかかか? ((((第第第第 10回回回回 GI会議会議会議会議)))) A4:::: 2004年年年年ににににバンコクバンコクバンコクバンコクでででで開催開催開催開催されたされたされたされた、、、、ASEAN各国及各国及各国及各国及びびびび日本日本日本日本のののの交通交通交通交通/環境省環境省環境省環境省系系系系とととと通商通商通商通商/産業省系産業省系産業省系産業省系のののの政府政府政府政府

機関及機関及機関及機関及びびびび業界業界業界業界によるによるによるによるアジアアジアアジアアジア MRA 実現実現実現実現のののの考考考考ええええ方方方方にににに関関関関するするするする会合会合会合会合。。。。会議会議会議会議のののの結論結論結論結論としてとしてとしてとして、、、、添付添付添付添付ののののChairman’s Summaryがががが採択採択採択採択されたされたされたされた。。。。 付属資料付属資料付属資料付属資料 2 「「「「ASEAN諸国諸国諸国諸国/日本合同会議日本合同会議日本合同会議日本合同会議でのでのでのでの議長議長議長議長によるによるによるによる要約要約要約要約」」」」をををを参照参照参照参照

Q5:::: ユニークユニークユニークユニークなななな基準基準基準基準やややや認証制度認証制度認証制度認証制度をどうすべきかをどうすべきかをどうすべきかをどうすべきか? ((((第第第第 10回回回回 GI会議会議会議会議)))) A5:::: 各国各国各国各国のののの安全安全安全安全・・・・環境環境環境環境のののの事情事情事情事情によりによりによりにより独自独自独自独自のののの基準基準基準基準やややや認証制度認証制度認証制度認証制度がががが形成形成形成形成されるされるされるされる可能性可能性可能性可能性はははは否定否定否定否定されないがされないがされないがされないが、、、、

一方一方一方一方ででででユニークユニークユニークユニークなななな基準基準基準基準やややや認証制度認証制度認証制度認証制度はははは、、、、メーカーメーカーメーカーメーカーなどなどなどなど申請者申請者申請者申請者((((最終的最終的最終的最終的にはにはにはには使用者使用者使用者使用者))))にににに不合理不合理不合理不合理なななな負負負負担担担担となりとなりとなりとなり、、、、過剰過剰過剰過剰なななな場合場合場合場合はははは、、、、全体全体全体全体としてとしてとしてとして新新新新技術技術技術技術のののの普及普及普及普及のののの遅遅遅遅れなどれなどれなどれなど、、、、結果的結果的結果的結果的にににに安全安全安全安全・・・・環境問題環境問題環境問題環境問題にもにもにもにもマイナスマイナスマイナスマイナスのののの効果効果効果効果がありがありがありがあり得得得得るるるる。。。。このためそのこのためそのこのためそのこのためそのバランスバランスバランスバランスにはにはにはには十分十分十分十分なななな配慮配慮配慮配慮がががが必要必要必要必要であるであるであるである。。。。特特特特にににに、、、、自動自動自動自動車生産車生産車生産車生産ののののグローバルグローバルグローバルグローバル化化化化とととと安全安全安全安全・・・・環境対策環境対策環境対策環境対策のののの高度化高度化高度化高度化のためにのためにのためにのために、、、、グローバルグローバルグローバルグローバルにににに開発開発開発開発されたされたされたされた安全安全安全安全・・・・環環環環境技術境技術境技術境技術をををを考慮考慮考慮考慮にににに入入入入れることはれることはれることはれることは、、、、安全環境政策安全環境政策安全環境政策安全環境政策のののの効果的効果的効果的効果的・・・・効率的効率的効率的効率的なななな確立確立確立確立にとってはにとってはにとってはにとっては不可欠不可欠不可欠不可欠であるであるであるである。。。。 欧米日等欧米日等欧米日等欧米日等ののののWP29メンバーメンバーメンバーメンバー国国国国はははは、、、、これらのこれらのこれらのこれらの状況状況状況状況をををを踏踏踏踏まえまえまえまえ、、、、世界的世界的世界的世界的なななな安全安全安全安全・・・・環境環境環境環境にににに関関関関するするするする実情実情実情実情とととと、、、、世界世界世界世界のののの自動車産業自動車産業自動車産業自動車産業のののの技術水準技術水準技術水準技術水準をををを踏踏踏踏まえつつまえつつまえつつまえつつ、、、、合理的合理的合理的合理的でででで、、、、レベルレベルレベルレベルのののの高高高高いいいいグローバルグローバルグローバルグローバルなななな技術基準策技術基準策技術基準策技術基準策定作業定作業定作業定作業をををを行行行行っておりっておりっておりっており、、、、そのそのそのその作業作業作業作業のののの成果成果成果成果であるであるであるである UN/ECE 規則規則規則規則やややや gtr のののの取取取取りりりり入入入入れはれはれはれは、、、、世界世界世界世界ののののベストベストベストベストプラクティスプラクティスプラクティスプラクティスのののの合理的合理的合理的合理的なななな取取取取りりりり入入入入れにつながるものであるれにつながるものであるれにつながるものであるれにつながるものである。。。。 アジアアジアアジアアジアにおいてもにおいてもにおいてもにおいても、、、、様様様様々々々々なななな機会機会機会機会****においてにおいてにおいてにおいて 1958 年協定年協定年協定年協定にににに基基基基づくづくづくづく MRA 確立確立確立確立のののの必要性必要性必要性必要性がががが確認確認確認確認されされされされてきたところであるてきたところであるてきたところであるてきたところである。。。。基準基準基準基準のののの策定策定策定策定やややや認証制度認証制度認証制度認証制度のののの導入導入導入導入にににに当当当当たってはたってはたってはたっては、、、、それがそれがそれがそれが UN/ECE 規則規則規則規則やややや他国他国他国他国のののの制度制度制度制度をををを十分十分十分十分にににに考慮考慮考慮考慮しししし、、、、アジアアジアアジアアジアMRA確立確立確立確立のののの方向性方向性方向性方向性にににに沿沿沿沿いいいい、、、、効率的効率的効率的効率的でででで効果的効果的効果的効果的なななな制度制度制度制度となっているとなっているとなっているとなっているかかかか、、、、十分十分十分十分にににに検証検証検証検証するするするする必要必要必要必要があるがあるがあるがある。。。。このためにはこのためにはこのためにはこのためには、、、、関連関連関連関連するするするする UN/ECE 規則規則規則規則のののの技術的技術的技術的技術的なななな検討検討検討検討からからからから、、、、独自要件独自要件独自要件独自要件がががが真真真真にににに必要必要必要必要かかかか、、、、合理的合理的合理的合理的・・・・実態的実態的実態的実態的なななな検討検討検討検討がなされながなされながなされながなされなければならないければならないければならないければならない。。。。 独自基準独自基準独自基準独自基準はははは、、、、可能可能可能可能なななな限限限限りりりり避避避避けられるべきでありけられるべきでありけられるべきでありけられるべきであり、、、、特特特特にににに新規新規新規新規にににに基準基準基準基準がががが策定策定策定策定されるとされるとされるとされると、、、、事後事後事後事後にににに調和調和調和調和作業作業作業作業をををを行行行行うことはうことはうことはうことは、、、、大変大変大変大変なななな作業作業作業作業をををを要要要要することがこれまでのすることがこれまでのすることがこれまでのすることがこれまでの各国各国各国各国のののの経験経験経験経験からからからから明明明明らかになっているらかになっているらかになっているらかになっているところであるところであるところであるところである。。。。基準認証制度基準認証制度基準認証制度基準認証制度のののの構築構築構築構築にににに当当当当たってはたってはたってはたっては、、、、関係者関係者関係者関係者((((他他他他のののの関係国関係国関係国関係国、、、、業界等業界等業界等業界等))))とのとのとのとの意見交意見交意見交意見交換換換換やややや情報交換情報交換情報交換情報交換によりによりによりにより、、、、独自基準独自基準独自基準独自基準のののの排除排除排除排除にににに努努努努めるべきであるとともにめるべきであるとともにめるべきであるとともにめるべきであるとともに、、、、制度制度制度制度のののの透明性透明性透明性透明性のののの確保確保確保確保がががが十十十十分分分分になされることがになされることがになされることがになされることが必要必要必要必要であるであるであるである。。。。 *APEC/VSHG((((旧称旧称旧称旧称::::RTHP)、)、)、)、JASICアジアアジアアジアアジア官民会議官民会議官民会議官民会議、、、、等等等等

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Q6:::: ベーシックレギュレーションベーシックレギュレーションベーシックレギュレーションベーシックレギュレーションとはとはとはとは何何何何かかかか? ((((第第第第 10回回回回 GI会議会議会議会議)))) A6:::: 2004年年年年 4月月月月のののの APEC/RTHPにおいてにおいてにおいてにおいて、、、、日本日本日本日本からからからから提案提案提案提案されたされたされたされた採用採用採用採用すべきすべきすべきすべき規則規則規則規則とととと優先順位優先順位優先順位優先順位をををを判断判断判断判断すすすす

るためのるためのるためのるための考考考考ええええ方方方方とととと基礎的基礎的基礎的基礎的なななな規則項目規則項目規則項目規則項目ののののリストリストリストリストであるであるであるである。。。。 付属資料付属資料付属資料付属資料 3 「「「「ベーシックレギュレーションベーシックレギュレーションベーシックレギュレーションベーシックレギュレーションのののの内容内容内容内容」」」」をををを参照参照参照参照

Q7:::: ベーシックレギュレーションベーシックレギュレーションベーシックレギュレーションベーシックレギュレーションのののの取取取取りりりり入入入入れのれのれのれの考考考考ええええ方方方方はどうあるべきかはどうあるべきかはどうあるべきかはどうあるべきか? ((((第第第第 10回回回回 GI会議会議会議会議)))) A7:::: 安全基準安全基準安全基準安全基準のののの取取取取りりりり入入入入れはれはれはれは、、、、自国自国自国自国のののの安全安全安全安全・・・・環境問題環境問題環境問題環境問題のののの解決解決解決解決をををを目的目的目的目的としつつとしつつとしつつとしつつ、、、、アジアアジアアジアアジアにおけるにおけるにおけるにおけるMRAのののの

効率的効率的効率的効率的なななな確立確立確立確立をををを踏踏踏踏まえてまえてまえてまえて行行行行われるべきであるわれるべきであるわれるべきであるわれるべきである。。。。そのそのそのその意味意味意味意味ででででベーシックレギュレーションベーシックレギュレーションベーシックレギュレーションベーシックレギュレーションはははは世界世界世界世界のののの各国各国各国各国でででで採用採用採用採用されているされているされているされている安全安全安全安全・・・・環境基準環境基準環境基準環境基準のののの項目項目項目項目とととと、、、、アジアアジアアジアアジアでのでのでのでの採用状況採用状況採用状況採用状況をををを踏踏踏踏まえたまえたまえたまえた優先順位優先順位優先順位優先順位のののの考考考考ええええ方方方方をををを織織織織りりりり込込込込んだものでありんだものでありんだものでありんだものであり、、、、各国各国各国各国におけるにおけるにおけるにおける検討検討検討検討においてにおいてにおいてにおいて有力有力有力有力なななな基礎資料基礎資料基礎資料基礎資料となるものであるとなるものであるとなるものであるとなるものである。。。。 このためこのためこのためこのため、、、、各国各国各国各国はははは自国安全自国安全自国安全自国安全・・・・環境政策環境政策環境政策環境政策ののののロードマップロードマップロードマップロードマップとととと UN/ECE 規則取規則取規則取規則取りりりり入入入入れをれをれをれを一体的一体的一体的一体的にとらにとらにとらにとらええええ、、、、1958年協定年協定年協定年協定のののの実施実施実施実施にふさわしいにふさわしいにふさわしいにふさわしい認証制度認証制度認証制度認証制度のののの確立確立確立確立ともともともとも整合整合整合整合をををを持持持持ちながらちながらちながらちながら、、、、ベーシックレギュベーシックレギュベーシックレギュベーシックレギュレーションレーションレーションレーションのののの取取取取りりりり入入入入れをれをれをれを図図図図るべきであるるべきであるるべきであるるべきである。。。。

The Goal of Vehicle Type approval system

Vehicle type approval system

Adopted ECE regulationsEquipment A (ECE R---)Equipment B (ECE R---)Equipment C (ECE R---)

Certificate of

vehic le type approval system

Registration Domestic regulation(not ECE reg.)

1958 contracting party

Adopted ECE regulations

requirement

Equipment A (ECE R---)Equipment B (ECE R---)Equipment C (ECE R---)MRA under the

1958 agreement

And / or

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付属資料付属資料付属資料付属資料1111::::UN/ECE規則規則規則規則のののの採用状況採用状況採用状況採用状況

Situation of Adoption UN/ECE regulation

UN/ECE regulation EEC Japan South Africa

UN/ECE 1&2 Headlamps X X

UN/ECE 3 Reflex Reflectors X X X

UN/ECE 4 Rear Registration Plate Lamps X

UN/ECE 5 Sealed Beam Headlamps X X

UN/ECE 6 Direction Indicators X X X

UN/ECE 7 Front and Rear Position (Side) Lamps, Stop Lamps and End-Outline Marker Lamps

X X X

UN/ECE 8 Halogen Headlamps (H1, H2, H3, HB3, HB4, H7,

H8, H9, HIR1, HIR2 and/or H11)

X X

UN/ECE 9 Noise (Three-Wheeled Vehicles)

UN/ECE 10 Radio Interference Suppression X

UN/ECE 11 Door Latches and Hinges X X

UN/ECE 12 Steering Mechanism X X

UN/ECE 13 Braking X X

UN/ECE 13-H Braking (M1) X X X

UN/ECE 14 Safety Belt Anchorages X X

UN/ECE 15 Exhaust Emission

UN/ECE 16 Safety Belts X

UN/ECE 17 Seats X

X X

UN/ECE 18 Protection Against Unauthorized Use X

UN/ECE 19 Front Fog Lamps X X

UN/ECE 20 Halogen Headlamps (H4) X X

UN/ECE 21 Interior Fittings X

UN/ECE 22 Motor Cycles and Mopeds Helmet

UN/ECE 23 Reversing Lamps X X X

UN/ECE 24 Diesel Smoke X

UN/ECE 25 Head Restraints X X X

UN/ECE 26 External Projections X X

UN/ECE 27 Warning Triangles X X

UN/ECE 28 Audible Warning Devices X X

UN/ECE 29 Cab of a Commercial Vehicle

UN/ECE 30 Pneumatic Tyres (Passenger Vehicle) X X X

UN/ECE 31 Halogen Sealed Beam Headlamps X X

UN/ECE 32 Rear-end Collision

UN/ECE 33 Head-on Collision

UN/ECE 34 Prevention of Fire Risks X

UN/ECE 35 Arrangement of Foot Controls

UN/ECE 36 Construction of Public Service Vehicles X

UN/ECE 37 Filament Lamps X X

Page 23: Q&A 1958 年/1998 年協定年協定とと UN/WP29 - …5 1-3. 1958年協定年協定とと1998 年協定年協定ののの関係関係 Q1 1958年協定年協定とと1998 年協定年協定とはとはとは、、、互互互いにどういういにどういういにどういう関係関係関係にあるのかにあるのか?

23

UN/ECE 38 Rear Fog Lamps X X X

UN/ECE regulation EEC Japan South AfricaUN/ECE 39 Speedometer X X

UN/ECE 40 Exhaust Emission (Motor Cycle)

UN/ECE 41 Noise (Motor Cycle)

UN/ECE 42 Front & Rear Protective Devices

UN/ECE 43 Uniform Provisions Concerning The Approval Of

Safety Glazing Materials

X X

UN/ECE 44 Child Restraint Systems X

UN/ECE 45 Headlamp Cleaners X

UN/ECE 46 Rear-View Mirrors X X

UN/ECE 47 Exhaust Emission (Moped)

UN/ECE 48 Installation of Lights X X

UN/ECE 49 Diesel Emission X

UN/ECE 50 Lights (Moped, Motor Cycle) X

UN/ECE 51 Noise X

UN/ECE 52 Construction of Small Capacity Public Service

Vehicles

UN/ECE 53 Installation of Lights (Motor Cycle)

UN/ECE 54 Pneumatic Tyres (Commercial Vehicle) X X X

UN/ECE 55 Mechanical Coupling

UN/ECE 56 Headlamps (Moped) X

UN/ECE 57 Headlamps (Motor Cycle) X

UN/ECE 58 Rear Underrun Protection X X

UN/ECE 59 Replacement Silencing System X

UN/ECE 60 Driver Operated Controls (Moped, Motor Cycle)

UN/ECE 61 External Projections (Commercial Vehicle)

UN/ECE 62 Protection Against Unauthorised Use (Motor

Cycle) X

UN/ECE 63 Noise (Moped)

UN/ECE 64 Temporary-Use Spare Wheels/Tyres X

UN/ECE 65 Special Warning Lights

UN/ECE 66 Strength of Super Structure (Large Passenger

Vehicle) X

UN/ECE 67 Specific Equipment of Vehicles Using LPG X

UN/ECE 68 Measurement of the Maximum Speed

UN/ECE 69 Rear marking plates for slow-moving vehicles (by

construction) and their trailers

UN/ECE 70 Rear Marking Plates for Heavy and Long Vehicles

UN/ECE 71 Driver's field of vision of agricultural tractors

UN/ECE 72 Halogen Headlamps (HS1 for Motor Cycle) X

UN/ECE 73 Lateral Protection (Goods Vehicle) X

UN/ECE 74 Installation of Lights (Moped)

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24

UN/ECE regulation EEC Japan South AfricaUN/ECE 75 Pneumatic Tyres (Moped, Motor Cycle) X

UN/ECE 76 Headlamps (Moped)

UN/ECE 77 Parking Lamps X X X

UN/ECE 78 Braking (Category L)

UN/ECE 79 Steering Equipment X

UN/ECE 80 Seat (Large Passenger Vehicle) X

UN/ECE 81 Rear-View Mirrors (Motor Cycle) X

UN/ECE 82 Halogen Headlamps (HS2 for Moped) X

UN/ECE 83 The Emission of Pollutants According to Engine Fuel Requirements

X

UN/ECE 84 Measurement of Fuel Consumption

UN/ECE 85 Measurement of Engine Power X

UN/ECE 86 Installation of lights on forestry tractors

UN/ECE 87 Daytime Running Lamps X

UN/ECE 88 Retroreflective Tyres (Motor Cycle)

UN/ECE 89 Speed Limitation Devices X

UN/ECE 90 Replacement Brake Lining Assemblies And Drum Brake Linings

X X

UN/ECE 91 Side-Marker Lamps X X X

UN/ECE 92 Replacement Silencing System (Motor Cycle)

UN/ECE 93 Front Underrun Protection X

UN/ECE 94 Protection of the Occupants in the event of a Frontal Collision

UN/ECE 95 Protection of the Occupants in the event of a Lateral Collision

X

UN/ECE 96Emissions of Pollutants by Compression Ignition (CI) Engines to be installed in Agricultural & Forestry Tractors

UN/ECE 97 Vehicle Alarm Systems X

UN/ECE 98 Gas-Discharge Headlamps X X

UN/ECE 99 Gas-Discharge Light Sources X X

UN/ECE 100 Battery Electric Vehicles

UN/ECE 101 Emission of Carbon Dioxide and Fuel Consumption (Passenger Car)

X

UN/ECE 102 A Close-Coupling Device

UN/ECE 103 Replacement Catalytic Converters

UN/ECE 104 Retro-Reflective Markings for Heavy and Long Vehicles

X X

UN/ECE 105 The Carriage of Dangerous Goods with Regard to their Specific Constructional

UN/ECE 106 Pneumatic tyres for agricultural vehicles

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UN/ECE regulation EEC Japan South Africa

UN/ECE 107 Double-Deck Large Passenger Vehicles with Regard to their General Construction

X

UN/ECE 108 Retreaded Pneumatic Tyres (Motor Vehicle)

UN/ECE 109 Retreaded Pneumatic Tyres (Commercial Vehicle)

UN/ECE 110 Vehicles Using CNG X X

UN/ECE 111 Rollover Stability (Tank Vehicles if Categories N

and O) X

UN/ECE 112 Headlamps (with an Asymmetrical Passing

Beam) X

UN/ECE 113 Headlamps (with a Symmetrical Passing Beam) X

UN/ECE 114 Replacement Airbag System

UN/ECE 115 LPG/CNG Retrofit System

UN/ECE116 protection of motor vehicles against unauthorized

use X

–UN/ECE117 tyres with regard to rolling sound emissions

–UN/ECE118 the burning behavior of materials used in the

interior construction of certain categories of motor vehicles

–UN/ECE119 cornering lamps for power-driven vehicles X

–UN/ECE120 internal combustion engines to be installed in

agricultural and forestry tractors and in non-road mobile

machinery, with regard to the measurement of the net power

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付属資料付属資料付属資料付属資料2222::::ASEAN諸国諸国諸国諸国////日本合同会議日本合同会議日本合同会議日本合同会議でのでのでのでの議長議長議長議長によるによるによるによる要約要約要約要約

ASEAN-Japan Joint Forum on Harmonization of Technical Regulations

and Mutual Recognition of Certification—Bangkok, November 30, 2004

Chairman's Summary The ASEAN-Japan Joint Forum on automotive regulatory harmonization and mutual recognition of certification, held in Bangkok on November 30, 2004, was co-organized by the ASEAN Secretariat, the Government of Japan, the Japan Automobile Manufacturers Association (JAMA), and the Japan Automobile Standards Internationalization Center (JASIC),and attended by the government officials overseeing road traffic, automotive regulations, certification, and automotive industry policy in Indonesia, Laos, Malaysia, Myanmar, the Philippines, Singapore, Thailand and Viet Nam, and ASEAN Automotive Federation(AAF). The conference agenda included discussions on (1) Significance of and global trends in the harmonization of regulations; (2) specific ways to advance the harmonization of regulations; and (3) ASEAN and Japan cooperation for the harmonization of regulations. Discussions at the conference resulted in the ASEAN and Japanese delegates recognizing the following points: ! Globalization in the automotive industry is taking place on a worldwide basis. ! The ASEAN automotive industry is also part of the globalization movement. ! To ensure the sound development of the ASEAN automobile industry on the basis of enhanced

vehicle safety and the implementation of environmental protection measures, unimpeded distribution of automobiles and auto parts within and outside the ASEAN region will be nUN/ECEssary in order to expand the motor vehicle market and the scale of production.

For this to happen, accession to the UN/ECE 1958 Agreement, by which signatories agree to mutual recognition of certification based on UN/ECE Regulations, is essential. Conference participants recognized that the adoption of UN/ECE Regulations is therefore a necessary condition for raising the competitiveness of the ASEAN automobile industry and hence increasing the attractiveness of ASEAN as an investment destination for the automotive sector. Accordingly, ASEAN countries would do their utmost to work with their relevant government authorities in promoting their accession to the 1958 Agreement and their acceptance of mutual recognition of certification based on UN/ECE Regulations. Furthermore, ASEAN countries agreed to call upon the ASEAN Automotive Industry Integration (AAII) initiative, under the ASEAN Economic Ministers’ Meeting, the importance of the 1958 Agreement and mutual recognition of certification. In return, Japan pledged to extend its cooperation to ASEAN countries through the JASIC Asia Government-Industry Meeting and other similar forums, and stated its willingness to present its recommendations on optimal procedures for bringing about the expansion of the ASEAN automobile industry.

* * * * *

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付属資料付属資料付属資料付属資料3333::::ベーシックレギュレーションベーシックレギュレーションベーシックレギュレーションベーシックレギュレーションのののの内容内容内容内容

19,April,2004

Basic Regulations

Proposed by Ministry of Land, Infrastructure and Transport

Japan < What are Basic Regulations >

Countermeasures for road safety and environmental protection should be taken under the traffic and environmental condition of each country. However, there are basic regulations for each country regardless of the traffic and environmental condition. This means that the Basic Regulations is the regulation which every country needs to establish in the future. If ASEAN countries intend to establish an MRA, Basic Regulation could be the best candidate to be used for the mutual recognition. Especially, UN/ECE regulations are the best regulations for the mutual recognition because the MRA should be in line with the UN/ECE/1958 Agreement and open to the world.

< How to make a list >

1. Japanese regulations, European regulations and the U.S. regulation were compared. 2. The regulations, which Japan, Europe and the U.S. have established, have been selected as

basic regulations. See Attachment 1 < How to use this list >

1. When an ASEAN country intends to establish an automobile technical regulation, the regulation on the list could be a candidate for the national regulation.

2. When some ASEAN countries make an MRA, the regulation on the list could be a candidate for the mutual recognition of certifications. Especially, if the regulation is going to be introduced to many countries, the regulation could be beneficial for the mutual recognition.

See Attachment 2 < How to select regulations from the list >

1. Each country should analyze their traffic and environmental situation and identify the regulation they need.

2. Each country may take into account economical benefit to introduce the regulation into the country.

< What is the benefit to use Basic Regulations >

1. Each country can introduce the regulations smoothly and can get safety and environmental benefit.

2. Each country may have the economical benefit.

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Attachment 1

List of the Basic Regulations

Area Aim Regulation <Reference>

UN/ECE Reg.

Glazing Materials R.43 Wiping and Washing System N.A. Defrosting and Defogging System

N.A.

Rear-View Mirrors R46 Installation of Lights R.48 Filament Lamps R.37 Head Lamps R.112 Front Position Lamps R.7 Rear Position Lamps R.7 Parking Lamps R.77 Rear Registration Plate Lamps R.4 Reflex Reflector R.3

Visibility Characteristics

Side-Marker Lamps R.91 Audible Warning Devices R.28 Direction Indicators R.6 Stop Lamps R.7 Reversing Lamps R.23

Transmission of Information

Speedometer R.39 Tires (Commercial Vehicles) R.54 Tires (Passenger Vehicles) R.30 Wheel N.A.

Driving Characteristics

Brake R.13 & R.13HControl and Displays N.A. Keeping

Performance Seats R.17 Protection Against Unauthorized Use

R.18

Accident Avoidance M

easures

Others Vehicle Alarm Systems R.97 Frontal Collision R.94 Lateral Collision R.95 Prevention of Fire Risks R.34 Safety Belt R.16 Safety Belt Anchorages R.14 Head Restraints R.17 & R.25Steering Mechanism R.12 Instrument Panel R.21 Seatback R.21 Sun Visor, etc. R.21

Occupant Protection

Sear Anchorage Strength R.17 Door Latches and Hinges R.11

Safety Measures

Passive Safety Measures

Vehicle Body Rear Under-Run Protection R.58 Emission R.83 Emission (Heavy Duty Engines) R.49 Emission Diesel Smoke R.24

Environmental Measures

Noise Noise R.51

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Attachment 2

ASEAN Situation

Regulation <Reference>

UN/ECE Reg.

Number of ASEAN Countries* which introduced or plan to introduce the

regulation Brake R.13 & R.13H 5 Diesel Smoke R.24 5 Emission R.83 5 Rear-View Mirrors R46 4 Installation of Lights R.48 4 Safety Belt Anchorages R.14 3 Safety Belt R.16 3 Diesel Smoke R.24 3 Audible Warning Devices R.28 3 Speedometer R.39 3 Noise R.51 3 Tires (Commercial Vehicles) R.54 3 Reflex Reflector R.3 2 Front Position Lamps R.7 2 Rear Position Lamps R.7 2 Stop Lamps R.7 2 Door Latches and Hinges R.11 2 Steering Mechanism R.12 2 Seats R.17 2 Head Restraints R.17 & R.25 2 Seat Anchorage Strength R.17 2 Instrument Panel R.21 2 Seatback R.21 2 Sun Visor, etc R.21 2 Tires (Passenger Vehicles) R.30 2 Glazing Materials R.43 2 Rear Under-Run Protection R.58 2 Rear Registration Plate Lamps R.4 1 Direction Indicators R.6 1 Protection Against Unauthorized Use

R.18 1

Reversing Lamps R.23 1 Filament Lamps R.37 1 Head Lamps R.112 1 Prevention of Fire Risks R.34 0 Frontal Collision R.94 0 Lateral Collision R.95 0 Vehicle Alarm Systems R.97 0 Wiping and Washing System N.A. 0 Defrosting and Defogging System

N.A. 0

Parking Lamps R.77 0 Side-Marker Lamps R.91 0 Wheel N.A. 0 Control and Displays N.A. 0

* Thailand, Indonesia, Malaysia, the Philippines and Vietnam

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付属資料付属資料付属資料付属資料4444::::製造製造製造製造のののの適合性適合性適合性適合性にににに関関関関するするするする手続手続手続手続きききき 1111....初期評価初期評価初期評価初期評価 1.1. 締約国の認定を行う当局は、型式認定を行う前に、車両装置または部品が認定された型式に

適合して製造されるような効果的な管理を確保するために満足すべき措置および手続きが存在することを確認しなければならない。

1.2. 1.1の要件は、型式認定をおこなう当局が満足するよう確認されなければならない。1.1の要件は、当

該当局の要請により当該当局にかわり、他の締約国の認定を行う当局によっても確認されることができる。この場合には、当該他の締約国の当局は、当該要件が満たされているか否かに関する文書であって、型式認定が行われるべき製品との関連で対象とした製造施設の概要(その所在地を含む。)を示したものを作成する。

1.3. 認定を行う当局は、調和された任意規格であるISO第9002号(認定されるべき製品を対象としている。)

又は1.1の要件をみたすものとしてみとめられていることと同等の任意規格による製造者の登録をうけいれなければならない。製造者は、認定を行う当局に対し、そのような登録の詳細を提供しなければならず、且つ、当該登録の有効性又は範囲に関するいかなる変更についても通報することを約束しなければならない。

1.4. 認定を行う当局は、他の締約国の当局からの申請を受領した場合には、1.2後段に規定する

文書を送付 し、又はそのような文書を提供する立場にない旨を通報する。

2.2.2.2.製造製造製造製造のののの適合性適合性適合性適合性 2.1. この協定に付属する規則に基づいて認定されたいずれの車両、装置又は部品も、この付属書

及び当該規則に定める要件を満たすことにより、認定された型式に適合するよう製造されなければならない。

2.2. この協定に附属する規則に基づいて型式認定をおこなう締約国の認定を行う当局は、認定さ

れた型式との継続的な適合性を確認するために必要とされる試験または関連の検査(特に、該当する場合には、当該規則に定める試験をふくむ。)を特定の間隔で実施するための十分な措置及び文書化された管理計画であって、認定ごとに製造者と合意するものが存在することを確認しなければならない。

2.3. 認定を受けたものは、特に、次のことを行わなければならない。 2.3.1. 認定された型式と製品(車両、装置又は部品)との適合性を効果的に管理する手続きの存在

を確保すること。 2.3.2. 認定された型式との適合性を検査するために必要な試験の装置を使用可能とすること。 2.3.3. 試験結果のデータを記録し及びこれに添付された文書を認定を行う当局との合意により決

定される期間利用可能とすることを確保すること。 2.3.4. 製品の特性の安定性を確認し及び確保するため、工業生産における変差を考慮に入れて試験

の種類ごとに結果を分析すること。

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2.3.5. 少なくともこの附属書に定める検査及び関連規則に定める試験が製品の種類ごとに実施さ

れるよう確保すること。 2.3.6. 該当する種類の試験においていずれかののみ本又は試験片が不適合を示す場合には、更なる

見本の採取及び試験が行われるよう確保すること。対応する製造の適合性を回復するためにすべての必要な措置が

とられなければならない。 2.4. 型式認定を行った当局は、各製造施設において適用されている適合性の管理方法をいつでも

確認することができる。その確認の通常の頻度は、1.2又は1.3の規定にもとづいて受け入れられた措置がある場合には当該措置に合致しなければならず、且つ、認定を行う当局の信頼の状況に応じた期間ごとに関連の管理が見直されることを確保するようなものでなければならない。

2.4.1. すべての検査において、試験及び製造の記録は、訪問する検査官のために利用可能とされなければならない。

2.4.2. 検査官は、適切な試験が行われている場合には、製造者の試験所(この協定に附属する規則が定めるときは技術機関)において試験を行うための見本を無作為に抽出することが出来る。見本の最小の数は、製造者による確認の結果に応じて決定することができる。

2.4.3. 検査官は、管理の水準が不満足であると認めた場合又は2.4.2の規定を適用して実施した試験の妥当性を確認する必要があると認めたばあいには、型式認定の試験を行う技術機関に送付するための見本を抽出しなければならない。

2.4.4. 認定を行う当局は、この附属書又はこの協定に附属する関連規則に定めるいずれの検査または試験も

実施することができる。 2.4.5. 認定を行う当局は、検査において不満足な結果が認められた場合には、出来る限り速やかに

製造の適合 性を回復するためにすべての必要な措置がとられることを確保しなければならない。