REGIONAL GROWTH ACCELERATOR CHALLENGE 2020...Innovation Challenge 総合2位＆技術創新賞ピッチコンテスト世界大会 EPiC2019 最優秀賞未来共創イノベーション

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REGIONAL GROWTH

ACCELERATOR CHALLENGE 2020

成果報告

2021/ 3/ 12

シナノケンシ株式会社

新規事業開拓チーム

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次第

会社紹介

ACCELERATOR CHALLENGE の成果

共創テーマ１

共創テーマ２

1



次第

会社紹介


共創テーマ１

共創テーマ２

2



変革を起こすパートナーとして紡ぎだされた発想に息吹を与え、

世界中の人びとの希望と快適をカタチに。

ASPINAは、一世紀の時を超えて熱意と共に挑みつづけます。

ASPINAグループ概要

3



創立

従業員数

資本金

代表取締役社長

1918年

金子元昭

3,000名世界全体850名日本/本社

6億5,000万円(本社)

海外比率

海外生産比率約90％海外売上比率約80％

ASPINAグループ概要

4



用途別売上構成（2019年）

売上：

417億円

モータ、ファン、アクチュエータ：98%

その他：2%

モータを中心に、幅広いハードウェア製品を扱っている

5



事業分野

医療・福祉分野

車載分野自動化分野

家電・住設分野

Copyright 2010 baku. All Rights Reserved.シート空調用ブロワー

HVACブロワー

6

• 給湯機用ブロワー• 扇風機用モータ



カスタム設計

ワンストップサポート（立ち上げ時から量産まで）

少量多品種技術

ASPINAの強み：Engineered to Inspire

7



「小」Compact Lightweight

「軽」Quiet

「静」

ASPINAの強み：Engineered to Inspire

8



このプロジェクトにかけた思い

ASPINAのミッション世界中の人びとの「希望」と「快適」をカタチにを実現するために・・・

加速する環境変化に対応し、新たな事業の柱を作る

次の100年の為に、希望と快適を提案し続けていきたい

9



このプロジェクトに求めていたこと

これからの時代に必要とされる製品・サービスの創出

• ハードウェアノウハウ

• カスタム設計

• 少量多品種にも対応できる量産支援

• 最先端の技術

• 枠に囚われないアイデア

• スピード

Startup

新事業創出

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共創テーマ１

共創テーマ２

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アクセラレータチャレンジの経緯

12

これから、2社と実証実験を開始

12月5日：当社への応募 33社

12月11日：書類選考、14社と個別打合せを実施

2020年11月20日：応募ページ公開

1月15日： 2社と議論、社内関係者と意見交換

2月3日：役員プレゼンにて最終選考

3月12日：地域企業や支援機関等に向けた成果発表会

～～



協業 2社と協業テーマ

＆

ASPINAの技術を活用した、新パワード義足の共同開発

13

＆

中小モノづくりのDXを見据えた、ASPINAの加工工程効率化に向けたデータ見える化



アクセラレータチャレンジの成果と課題

成果

• スタートアップの皆様への理解が進むと共に、新たなコネクションができた。

• 今後の協業テーマとして、2件発掘できた。

課題

• スタートアップの皆様から多くのご提案をいただいたが、日程的に完全には精査ができなかった。今後、継続して確認していく予定。

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共創テーマ１

共創テーマ２

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＆


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＆


2021Company Introduction



BionicM株式会社

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会社名:BionicM株式会社

代表:Founder & CEO 孫小軍, Ph.D

創業:2015年 (東京大学における研究)

設立（株式会社）:2018年12月21日

オフィス:東京都文京区東京都文京区本郷7-3-1東京大学アントレプレナープラザ203室

ウェブサイト:http://www.bionicm.com/

すべての人々のモビリティにパワーを

http://www.bionicm.com/



BionicM株式会社受賞歴

19

SXSW2017Interective Innovation Award

第6回清華大学President’sInnovation Challenge

総合2位＆技術創新賞

ピッチコンテスト世界大会EPiC2019最優秀賞

未来共創イノベーションネットワーク

ビジネス・アクセラレーション・プログラム三菱総研賞

Reddotデザインアワードデザインコンセプト2020

最高賞Luminary

ピッチコンテスト国際大会The 2019 Innovation Nanshan Entrepreneurship Star Contest

日本予選優勝

TXアントレプレナーパートナーズ（TEP）

J-TECH STARTUP 2019認定

第10階Japan - U.S. Innovation Awards

日本イノベーション・ショーケース・スタートアップ



課題

自身の足で自由に動くという、根源的な日常動作に多くの課題あり

400

単位：万人

200

230

6

我々が協業すれば、この問題を新しいイノベーションで解決できる

世界全体の下肢切断者数

1,200万人

20



課題

義足ユーザの日常動作

階段昇降転倒の恐怖心足腰への負担

30秒に1人糖尿病が原因で足を失っている

43%

20%5%

Other

32%

欧州3社による寡占市場

売上 $613M

テクノロジーの進歩を享受できていない市場

市場の99%は受動式義足義足(膝・足首)メーカのシェア

21



協業のコンセプト

すべての人に、動きの自由と楽しさを提供する

ニーズに基づく独自技術「動き」に関する技術力・知見

業界特有の商習慣・ネットワーク製造・販売における広いチャネル

22

性能向上に向けて、まずは実証実験を進める



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共創テーマ１

共創テーマ２

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＆


24

＆


IoTデータ活用でOPEX(Operation excellence)を実現

25

AI、IoT新サービス商品化経験

生産性向上ノウハウ

新サービス開発フルスタックSE

AWSスペシャリスト

西村威彦野間元覚

現場生産性３０％UP

ソフトウェア商品化

西村と野間元は複数工場でのIoT導入で生産性向上を実現。国内外から数少ない成功事例として注目され、IndustrialIoTが注目されるきっかけを作った。



協業のコンセプト

中堅～中小製造業でも導入しやすいステップ型のDXサービス

ソフトウェアデータ解析ノウハウ

製造現場データ取得センサー

OPEXの社会実装を目指したDX市場への参入

データとデジタル技術を活用し、DX市場へ参入する26



中堅・中小企業のDX化

DX化は遅れている

出典：2021年1月7日日本経済新聞

27

DX推進のポイント

28

知識不足イメージ不足

スタートできない

変更できない

デジタルサービスの開発では、要件を小さく絞りながら、徐々に成長させる「伴走者」が必要で、各フェーズに合わせたチーム編成・サービス展開が必要。

成長できない

デジタル知識習得

段階的成長イメージ

要件レスでの開発

柔軟なデータ構成

スケーラブルな基盤

既存のICTとデジタルの違いがわからっておらず、既存のシステム開発で進めようとしてしまう。

デジタル知識を習得しても、どのような事業を進めるかイメージできていない。

デジタルで実現したい事はイメージできたが、要件が固められず、具体的な開発が進まない。

開発は進められても、その後の変更ができず、変化できない。

事業規模に合わせたシステム構成が設計できず、小さいのにコスト高担ったり、成長に合わせて基盤を成長できない。

デジタル開発力ビジネス開発力



サービスの詳細

Free

• セミナーとして、効率化のためのデータ見える化方法を教育する

• 費用はセミナー参加費のみ

Basic

• 個別コンサルをしながら、現状のファイルの加工、IDでのデータ整形プログラム、Excelマク

ロの提供

Pro• データセンサーの提供、無制限のデータ整形、インタラクティブなWebアプリの提供

Excellence• 個別企業の状況に合わせて開発を行う

各社ニーズに合わせた価格・レベルで導入可能29



ソリューション例

33

34

35

49

44

45

46

4742 43

タクトタイム分析

4Copyrig h t © 2020 Fam -Tim e I nc. All Rig h ts Reserved .

33 34 35 42 43 44 45 46 47 49

min 0:00:13 0:00:44 0:00:44 0:00:18 0:00:24 0:01:20 0:01:19 0:01:21 0:00:22 0:00:26

median 0:00:26 0:00:53 0:00:54 0:00:27 0:00:28 0:01:26 0:01:28 0:01:33 0:00:33 0:00:27

mode 0:00:27 0:00:50 0:00:54 0:00:26 0:00:27 0:01:21 0:01:21 0:01:21 0:00:27 0:00:27

average 0:00:36 0:01:03 0:00:57 0:01:41 0:01:41 0:02:39 0:04:56 0:02:47 0:02:06 0:00:39

max 0:16:04 0:05:59 0:03:16 1:37:03 1:36:23 0:43:12 1:37:32 0:42:54 2:15:23 0:16:05

0:00:00

0:00:17

0:00:35

0:00:52

0:01:09

0:01:26

0:01:44

0:02:01

0:02:18

0:02:36

0:02:53

グラフタイトル

標準タクトは

27秒と思われる

各工程別のタクトタイムを分析した結果、ライン全体の標準タクトは27秒と推定しました。

リードタイム分析


S33-S34/35 S34/35-S49 S49-S42 S42-S43 S43-S44/45/46 S44/45/46-S47

min 0:02:49 0:00:13 7:09:40 0:01:11 0:01:16 0:01:35

median 0:03:14 0:00:59 8:11:17 0:01:27 0:01:27 0:03:09

mode 0:03:22 0:01:05 8:33:46 0:01:24 0:01:26 0:02:25

average 0:03:27 0:01:30 8:02:09 0:01:31 0:01:28 0:05:27

max 0:13:13 0:50:12 9:43:59 0:02:15 0:02:20 0:49:03

0:00:00

0:01:26

0:02:53

0:04:19

0:05:46

0:07:12

0:08:38

0:10:05


各工程別のリードタイムを分析した結果、最後の44/45/46〜47の工程にバラツキが大きい様⼦が取れました。（49−42の工程は中間在庫期間と捉えました。）

タイムライン表⽰


2020/11/30 0:00

2020/11/30 12:00

2020/12/1 0:00

2020/12/1 12:00

2020/12/2 0:00

2020/12/2 12:00

2020/12/3 0:00

S33 S34/35S49 S42 S43 S44/45/46

S47


2020/12/1 0:57

2020/12/1 1:04

2020/12/1 1:12

2020/12/1 1:19

2020/12/1 1:26

2020/12/1 1:33

2020/12/1 1:40

2020/12/1 1:48

2020/12/1 1:55

2020/12/1 2:02

S33 S34/35 S49 S42 S43 S44/45/46 S47


2 02 0/ 12 /2 9: 36

2 02 0/ 12 /2 9: 43

2 02 0/ 12 /2 9: 50

2 02 0/ 12 /2 9: 57

202 0/12/2 10:0 4

202 0/12/2 10:1 2

202 0/12/2 10:1 9

202 0/12/2 10:2 6

202 0/12/2 10:3 3

202 0/12/2 10:4 0

S33 S3 4/ 35 S4 9 S42 S43 S44/45/46 S47


まとめて⾒える化したグラフと、前工程、後工程に分けて⾒える化しました。

プロセス図

タイムライン

タクトタイム分析

リードタイム分析

データの見える化がスタート地点

独自ソフトウェア

センサー取得現場データ

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最終的なビジネスモデルイメージ

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• 生産性向上や品質管理など、ASPINA社内での活用からスタート• 各種ハードウェアと、効率化ソフトウェアを連携させて新しいビジネスにつなげる

Real

Digital

お客様サプライヤー様 ASPINA

商談獲得人材獲得

調達契約

Outside Digital Twin

Inside Digital Twin

Plegg見学ツアー



今後の活動について

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ASPINAは今後もオープンイノベーション活動を進めます

基礎研究大学

応用研究実用化

スタートアップ

実用化市場拡大企業

オープンイノベーションエコシステム

• 相互の強みを理解し進めることで、新事業につながる

• 激しい環境変化で生き残るために、エコシステム全体の強化が必要

• 日本全体として層が厚くなれば、イノベーションにつながる可能性が高まる



終わりに

スタートアップの皆様へ

各種ご提案や打合せをしていただき、大変ありがとうございました。

今後、何か機会があれば、またどうぞよろしくお願いいたします。

関東経済産業局、Creww株式会社の皆様へ

各種アドバイスなどしていただき、大変ありがとうございました。

この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。

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シナノケンシ株式会社〒386-0498 長野県上田市上丸子1078Tel: 0268-41-1800jp.aspina-group.com

Shinano Kenshi Co., Ltd.1078 Kamimaruko, Ueda-shi, Nagano, 386-0498 Japan

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