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株式会社リコー ドキュメント・ポータル・ソフトウェア Ridoc Ridoc Desk Navigator Desk Navigator

RidocDesk Navigator - Fujii S Navi Operation Manual/RidocNavi...Ridoc Desk Navigatorとは?1. フォルダによる分類 「あの文書はどこにある のかな?」自分で作成し

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株式会社リコー

ドキュメント・ポータル・ソフトウェア

RidocRidoc Desk NavigatorDesk Navigator

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目 次

概要

1. Ridoc Desk Navigatorとは?

2. Ridoc Desk Navigatorの特徴

セットアップ

3. ソフトのインストール

4. ソフトの起動

画面・体系

5. 基本画面

6. Ridoc Deskビューア

7. 文書の管理体系

8. 機能拡張設定

文書登録

9. スキャナ入力

10. ファイル取り込み

11. Ridoc Desk Navigator上での

新規文書登録

文書活用

12. 文書の整理・整頓

13. イメージの編集(画像編集)

14. 検索

15. Ridoc Document Serverとの連携

便利な機能

16. 印刷(印刷プレビュー)

17.イージープリント・イージースキャン

18. ファイル形式変換(画像変換)

19.ファイル形式変換(PDF変換)

20. テキストデータ抜き出し

21. Ridoc Function パレット

22. Ridoc Auto Document リンク

23.Ridoc IO Navi

24. バックアップ

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Ridoc Desk Navigatorとは?

1.

フォルダによる分類「あの文書はどこにあるのかな?」自分で作成した「キャビネット」内をツリービューに表示させ、すぐに欲しい文書が見つかります。

<RidocDeskNavigator 基本画面>

使いやすいGUI!ボタンひとつで、スキャンや印刷・検索を行えます。よく使う指示はボタン化してあるので簡単に作業が行えます。

複数のファイルもまとめて管理!ファイルのフォーマットを気にせず仕事の単位で資料を統合、管理可能。

ほとんどの作業はドラッグ&ドロップでできます!

概要概要 アプリケーションで作成したファイル、スキャナから入力した画像データなどさまざまなフォーマットのデータを統合、一括管理でき、文書の作成を強力に支援するドキュメントハンドリングソフトウェアです。各種の入出力機器および、メールなどの通信ソフトと併せて活用することで、情報の受発信が簡単にできます。

すぐに見つかる!画像だけでなくアプリケーションのサムネール(表紙)も作成可能。どんな文書なのか直観で探せます。

イージービューアで文書の内容を確認!文書の内容をセクションごとに簡易的に表示することができますので、さらに文書を探しやすくなりました。・Ridoc Desk文書・共有文書/リムーバブルキャビネット内文書・Ridoc Document ServerV3/Ep文書・Ridoc Document Router/Pro文書 等

様々な拡張機能画像変換やPDF化・メール送信・OCRといった機能を選択し表示、使用することができます。画面左側に入力、右側に出力、変換機能ボタンが表示されます。

文書の共有・ドキュメントボックス活用!文書管理システムのデータも、クライアントで簡単に表示、検索ができます。またimagioのドキュメントボックス内文書の閲覧引取りもツリー上からできます。

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Ridoc Desk Navigatorの特徴

2.

特長特長11フォルダとサムネールで直感的に文書にアクセス。Ridoc Desk Navigatorを開けば情報のすべてのポケットが表示可能。共有フォルダを設定し、グループで簡単な文書共有や、リムーバブルキャビネット内文書を使用することもできます。

文書管理を簡単・便利にイージープリントにより複数のアプリケーションで作成されたデータも一回の指示で思い通りの出力が可能となります。

またプレビューで印刷の仕上がりを印刷前に確認することができます。

印刷指示が確実にできるイージースキャン機能によりimagio等からのスキャン画像取り込みがボタン1つでOK。また、imagio内蔵のドキュメントボックスからドラッグ&ドロップで取り込み可能。取り込み後も文書名をつけて管理。

スキャナ操作が簡単に

TIFFやPDFなどデファクトスタンダードの文書フォーマットへの変換が簡単にできます。情報の共有化のために配布のしやすさを考えました。

文書の配布がしやすい

Ridoc Desk Navigatorは個人のパソコンにインストールするソフトです。

机の上に資料を広げるように、個人文書を管理したり、スキャナやプリンタをアイコンをクリックするだけで動かすことができます。パソコンを使って文書のハンドリングを良くするソフトです。

アプリケーションからの新規登録

Ridoc Desk Navigator上から新規でアプ

リケーション文書を作成、登録できます。

特長特長22 特長特長33

特長特長44特長特長55

特長特長66RidocDocumentServer(Ep)との連携統合文書管理システムRidoc Document Server/Epとの連携で、Ridoc Desk NavigatorからRidoc Document ServerV3/Epへの文書登録がドラッグ&ドロップで簡単に行えます。

概要概要

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ソフトのインストール

3.

1.Ridoc Desk Navigator 動作環境【パソコン】PC/AT互換機

【OS】Windows98 Second EditionWindows Millennium EditionWindows 2000 Professional + SP1以降Windows 2000 Server +SP1以降Windows 2000 Advanced Server +SP1以降Windows XP Home EditionWindows XP ProfessionalWindows Server 2003 Standard EditionWindows Server 2003 Enterprise Edition上記の日本語版/英語版

【CPU】Pentium133MHz以上動作可能(Pentium266MHz以上推奨)

【メモリ】64MB以上動作可能(128MB以上推奨)

【HD空き容量】プログラム領域:400MB以上*

文書データ保存領域:200MB以上推奨

※RidocIONaviのみインストールされる場合動作環境は、セットアップガイドにてご確認ください、

2.インストール

1)CD-ROMをドライブにセットすると、「Ridoc Desk Navigator  セットアップ」の画面が表示されます。2)「初めにお読み下さい」、同梱されている「はじめに」を確認し、  手順に従ってください。

■「Ridoc Desk Navigatorセットアップ」の画面が表示され  なかった場合

1)「初めにお読み下さい」を確認(必ず目を通してください)2)[スタート]ボタンから[ファイル名を指定して実行]をクリッ  クし、「RDLaunch.exe]を手動で起動してください。あとは、メニューに従ってください。

Ridoc Desk NavigatorのCD-ROMから1)Ridoc Desk Navigator(RICOH File Writer V3)2)Adobe Acrobat Elements※1(Adobe PDFプリンタ,Desk PDFプリンタ)を導入できます。※1 Ridoc Desk Navigator Stには同梱されておりません。Adのみとなります。

セットアップセットアップ

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ソフトの起動

4. Ridoc Desk Navigatorを起動してみましょう。始めてRidoc Desk Navigatorを起動する時には、「機能拡張ウィザード」でRidoc Desk Navigatorで使用するプリンタ・スキャナーなどの設定が簡単に出来ます。機能拡張には[簡単設定」と[詳細設定]があります。

やってみよう!やってみよう!

1)デスクトップに作成された[RidocDeskNavigator]アイコンを ダブルクリック。2)「機能拡張ウィザード」で[簡単設定」にチェックを入れ、 [設定の開始]ボタンを押します。3)後はメニューに従って設定を行ってください。

印刷機能⇒スキャナー⇒ドキュメントボックス⇒サーバー の順で設定が可能です。※設定が必要ない項目については何も指定せずに【次へ】 ボタンで進んでください。

機能の概要が表示されます。

プリンタ、スキャナードライバは事前にインストールが必要です。ドライバのインストールについてはそれぞれの機器のマニュアルなどをご参照ください。

すべての設定が終了するとCDキーシステムの画面が表示されます。CDキーを入力し[OK]ボタンを押してください。次回の起動からは、この画面は表示されなくなります。

※CDキーが未入手の場合は、[キャンセル]ボタンを押してもRidocDeskNavigatorが起動します。ただし、毎回CDキーの入力が求められますので、CDキーの入力をお勧めします。

機能拡張は後から行うことも可能です。後から行う場合は、「8.機能拡張設定]をご覧ください。

セットアップセットアップ

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基本画面

5.Ridoc Desk NavigatorにはRidoc Desk Navigatorの基本画面とRidoc Deskビューアの2つの画面があります。Ridoc Desk Navigatorで文書の一覧を表示し、Ridoc Deskビューアで文書の内容を表示します。

ツリー表示部

文書一覧表示部

サムネール表示アイコン表示詳細表示カレンダー表示(登録日・更新日でソートして表示します)

セクション数

やってみよう!やってみよう!

1)ツリー表示部から、Ridoc Desk NavigatorとWindowsフォルダ  を展開してみましょう。フォルダのアイコンの左となりの〔+〕〔-〕をクリック

2)文書一覧表示部の表示方法を切り替えてみましょう。 〔サムネール表示〕・〔アイコン表示〕・〔詳細表示〕・〔カレンダー表示〕

4)サンプルフォルダの「工事写真」をサムネール表示し、  セクションめくりをしてみましょう。(三角ボタン)

5)フォルダ作成をしてみましょう  〔個人キャビネット〕を選択。〔ファイル〕/〔フォルダ新規作成〕  フォルダ名は、自分の名前を入力してください。  その下にいくつか階層フォルダをつくってみましょう。

*Ridoc Document Server(Ep)はネットワーク対応の文書管理 システムです。 Ridoc Document Router(Pro) は文書配信システムです。 RidocDeskNavigatorはクライアントソフトとして機能します。

・Ridoc Desk Navigator 〔個人キャビネット〕・Windows文書 〔個人のPCの中のデータ〕・共有キャビネット 〔共有文書)・Ridoc Document Server(V3/Ep)* 〔共有文書〕・Ridoc Document Router (Pro) * 〔配信文書〕・Ricoh製imagioシリーズHDD内のデータというオフィスで使う情報のフォルダがツリー表示部で一覧できるのが便利です。*お客様のネットワークなどの環境によっては表示しません。

セクションめくり

〔+〕〔-〕

画面・体系画面・体系

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Ridoc Deskビューア

6.

ズームイン・ズームアウト図形描画ツールバー(「画像編集」ボタンを押すと表示される)

セクションめくり

セクション表示部

サムネール表示部

Ridoc Desk ビューアでは1)イメージ(tiff・jpeg・bmp・png)データ・アプリケーション  データの表紙の表示確認2)簡単なイメージ編集3)セクションの追加や削除ができます。複数セクションの画像を紙をめくる感覚で確認できて便利です。

これは、1文書3セクションの1セクション目です

やってみよう!やってみよう!

Ridoc DeskビューアはRidoc Desk Navigatorで表示されているRidoc Desk Navigator文書を右クリックし〔ビューアで開く〕を選択することで起動します。*Ridoc Deskビューアはダブルクリックすることでも起動しますが、1文書1セクションのRidoc文書はダブルクリックすると作成元のアプリケーションが起動します。

 (文書の開き方は、〔ツール〕/(環境設定)/〔文書ダブルクリック時の動作〕で 設定できます。)  1)〔サンプルフォルダ〕内の「書類」を右クリックし、〔ビューアで開く〕を選択。「Ridoc Deskビューア」が起動します。

2)セクションめくりをやってみましょう。 ・サムネール表示部(左側の表示部)をクリックして、セクションの  表示切替をします。           3)画像のスクロール  通常のスクロールバーでもできますが、マウスカーソルをセクション表示部に置き、左クリックをしながらスクロールもできます。

4)拡大・縮小  〔ズームイン〕・〔ズームアウト〕ボタン

アプリケーションで作成したセクションをビューアで開くと「表紙」がセクション表示部に表示されます。ファイルを作成したアプリケーションで起動させるにはサムネール表示部から右クリックの〔アプリケーションから開く〕を選択して表示してください。

画面・体系画面・体系

データがテキスト付きPDFの場合、RidocDeskビューア内でテキスト抜き出し・検索が可能です。※Windows98SE/MEでは未対応です。

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パソコンで作成した文書やスキャナから読みとった文書など、フォーマットを気にせずにバインドできます。

文書の管理体系

7.

Ridoc説明資料 1文書

【解説書】Word

【価格表】Excel

【新聞記事】画像 tiff

【図面】画像tiff

4セクション

セクションめくり

文書

Ridoc Desk Navigatorでは「キャビネット」・「フォルダ」・「文書」という単位で、資料の管理をします。「文書」はセクションの集まりで構成されます。私たちがパソコンで作成するアプリケーションのファイル(例:○○報告書.doc)や画像ファイル( tiff・jpeg・bmp・png )をセクションとよびます。

仕事の単位でキャビネット・フォルダ・文書を構成すると便利です。たとえば、右図のように「Ridoc説明資料」という文書の中にRidocに関するさまざまなセクションを構成します。Ridoc Desk Navigatorでは資料を重ねるように簡単にバインドできます。

              1文書4セクション              

画面・体系画面・体系

キャビネット

フォルダ

Ridoc Deskの1文書とは?

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機能拡張設定

8. Ridoc Desk Navigatorの「拡張機能」で必要な機能が追加できます。1)入力設定(スキャン・イージースキャン)2)出力(配信・FAX送信・印刷(GL/TIFFダイレクト印刷等)・メール送信機能)3)変換(画像変換・PDF化・テキスト変換)4)接続先(上位文書管理システム・Windows文書・JobBinder等の指定)5)ツール(CSV・HTMLによる文書情報の取り込み機能他)

やってみよう!やってみよう!

1)「ツール」メニューの「拡張機能」を選択します。2)「入力」・「出力」・「変換」・「接続先」・「ツール」から追加したい 機能のあるメニューを選択します。3)追加したい機能を選択し、追加ボタンを押し機能追加します。4)入力・出力・変換機能はボタン化されます。 接続先を追加すると、ツリー上に接続先が表示されます。 ツールは、画面上部のツールメニューから利用できます。

「接続先」では「RidocDocumentServer」や「RidocDocumentRouter」「ドキュメントボックス」等への接続をツリー上に追加できます。

デフォルトでは入力系のボタンは画面左側、出力系は右側に表示されます。

画面・体系画面・体系

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スキャナ入力

9.Ridoc Desk Navigatorから、パソコンに接続したスキャナを利用することができます。また、Ridoc Document Serverをネットワーク上に接続すれば、ツリー表示部にキャビネットが現れます。ここから、ドラック&ドロップでRidoc Desk Navigatorに画像をコピーさせることも簡単です。

やってみよう!やってみよう!

・あらかじめパソコンからスキャナが利用できるようにしてください。 (スキャナの接続とドライバのインストール)

1)Ridoc Desk Navigatorからスキャナ入力ができるように設定しましょう。  〔ツール〕/〔機能拡張〕/〔入力〕/〔スキャン〕追加*デフォルトで登録済み  〔スキャナ設定〕で〔スキャナ選択〕   対象のドライバを指定してください。

2)スキャナから文書を登録してみましょう。  ・登録したいフォルダを選択  ・スキャナボタンクリック or 〔ファイル〕/〔文書登録〕/〔スキャン〕   →読み取り設定後、OKボタンを押す。

3)フォルダに登録された文書の文書名をわかりやすく変更してみましょう。  文書選択 →右クリック→〔プロパティ〕  自分の好きな文書名に変更してください。   *もしくはサムネールの文書名上でクリックすると変更できます。 

スキャナの動作確認機種に関しては、製品の「はじめにお読み下さい」をご参照下さい。

スキャナのパラメータ設定画面

文書登録文書登録

やってみよう!やってみよう!

1)Ridoc Desk Navigatorからimagioシリーズのドキュメントボックスに接続しましょう。  〔ツール〕/〔機能拡張〕/〔接続先〕/〔ドキュメントボックス〕追加  ・接続したい機器を参照ボタンより選択するか、直接指定  ・必要事項を入力  ※機器の設定により必要設定項目が異なります。 システム管理者に確認してください。  →OKボタンを押し設定を完了すると、ツリー部にドキュメントボックスが追加されます。

2)ドキュメントボックスから文書を引き取りましょう、  ・コピーしたい文書を選択  ・ドラッグ&ドロップ

※機種により蓄積できるデータや操作可能な機能が異なります。

ドラッグ&ドロップ!

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ファイル取り込み

10.Windows上の文書をRidoc Desk Navigatorに登録してみましょう。いろいろな方法がありますので、お好きな方法を見つけて下さい。

やってみよう!やってみよう!

パソコンで作成した文書をRidoc Desk Navigatorに登録する方法は下記の3つの方法があります。

1)Ridoc Desk Navigatorのマイコンピュータから登録・ RidocDesk Navigatorの[Windows文書]を開き、対象のファイルを選択・対象のファイルをドラッグ&ドロップしてRidoc Desk Navigatorの任意の フォルダへコピー

2 )Windowsエクスプローラからドラッグ&ドロップ・ RidocDesk NavigatorのウインドウとWindowsエクスプローラのウインドウ を両方画面に表示・対象のファイルをエクスプローラからRidocDesk Navigatorへドラッグ& ドロップ

3 )Ridoc Desk Navigatorのメニューから登録・ RidocDesk Navigatorのメニュー〔ファイル〕/〔文書登録〕/〔ファイルから〕 で対象ファイルを選択

どこのフォルダに登録するのかあらかじめ選んでおくのが操作のポイントです。元々ついていたファイル名が文書名になります。

登録したいファイルを複数選択してフォルダに一度に登録することもできます。その場合、1ファイルを1文書として登録するか、複数ファイルを1文書としてまとめて登録するか選択することができます。

ドラッグ&ドロップ!

登録するときに、データを画像やPDF形式のファイルに変換して取込むことも出来ます。文書を共有する場合には、画像・PDFに変換し、登録しておくと、アプリケーションソフトがインストールされていない他のクライアントパソコンから見ることが可能となります。

①②

文書登録文書登録

クリアライトPDFやテキストOCR付きPDFに変換することもできます。

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Ridoc Desk Navigatorの画面からMS-WORDのデータを新規に作成してみましょう。

1)ツリー表示部から、文書を登録するフォルダを選択します。

2)ツールバーのアイコンをクリックします。

3)【アプリケーションから新規作成】画面から〔Microsoft Word文書〕/   〔OK〕を選択するとWord画面が立ち上がりますのでファイルを作成してください。

4)文書作成後、アプリケーションを終了します。(右上の×を押す)  「新規Microsoft Word文書.docは変更されています。保存しますか」と表示されますので〔はい〕を選択してください。

5)「アプリケーション起動ファイルが更新されました。文書を更新しますか」と表示されますので〔はい〕を選択してください。

6)【文書のプロパティ】画面が表示されますので文書名を変更したい場合は文書名を入力し〔OK〕を選択してください。選択したフォルダに編集した新規Word文書が登録されました。

<ご注意>Ridoc Desk Navigatorの画面から「アプリケーションから新規作成」を行い、登録する場合は〔ファイル〕/〔名前を付けて保存〕で文書を登録しないでください。編集した内容がRidoc Desk Navigatorに反映されません。

Ridoc Desk Navigator上での新規文書登録

11.Ridoc Desk Navigator画面から新規にアプリケーションで作成した文書を登録できます。また、あらかじめ作成した文書ファイルを定型フォーマットとして登録しておくこともできます。

やってみよう!やってみよう!アプリケーションから新規作成

ここによく利用する定型文書(見積書・発注書等)を追加しておき、Ridoc Desk Navigator上で起動・編集・登録することができます。文書の作成から保管まで効率的に行うことが出来ます。

文書登録文書登録

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1)文書のバインド(結合)方法  ・文書一覧表示部の文書の表紙を結合したい文書の上にドラッグ&   ドロップする。関連する文書をひとまとめに管理することが可能です。

2)付せんをつける ・付せんをつけたいセクションを表示し、〔付せんをつける〕ボタンを押す。  〔付せん設定〕ボタンでコメントをつけたり、付せんの色を変えたりできま  す。この付せんの情報も検索するときの手がかかりとなります。

3)文書の分解 ・複数セクションある文書を選択し、〔文書分解〕ボタン もしくは、右クリックして〔分解〕を選択する。

文書の整理・整頓

12. Ridoc Desk Navigator上の資料をあとで活用しやすいように、整理整頓してみましょう。1文書にまとめたり(バインド)、分解したり、付せんをつけたり文書名をきちんとつけたりできます。

やってみよう!やってみよう!

机の上の資料をどんどん、上に積み重ねる感覚でバインドができます。アプリケーションが異なっていても自由に束ねることができます。

文書活用文書活用

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イメージの編集(画像編集)

13.画像をさらに美しく、見やすく編集することができます。スキャナ入力した画像の汚れをとったり、文字の入力、はさみや修正液を使った作業が簡単にできますので、文書の修正や再作成に利用できます。

やってみよう!やってみよう!

■読み取ったイメージの汚れをとる・〔範囲指定ボタン〕削除したい部分を対角指定 →Deleteキー・〔消しゴムボタン〕  ・〔イメージ〕〔ノイズ除去〕 

■領域の移動・複写・〔範囲指定ボタン〕 移動(複写)したい領域を対角指定 領域をドラッグして移動 (Ctrlキーを押しながら複写)*領域が点線で囲まれている間は図形選択ボタン(矢印アイコン) で領域を動かせます。確定したいときは〔図形〕/〔イメージへ変換〕

■図形の描画・〔図形ボタン〕 (直線、四角、丸など)選択して、作画・線種の変更や塗りつぶしたいときには 〔図形選択ボタン〕で図形指定→ 右クリック〔プロパティ〕 →〔塗りつぶしの色〕→〔OK〕 確定したいときには〔図形〕/〔イメージへ変換〕

■文字入力・テキストボタン選択、文字入力エリアを対角指定→文字入力・コメントボタン選択、コメント入力エリアを対角指定→文字入力 書式や背景色を変更したいときは 〔図形選択ボタン〕で文字領域選択 〔プロパティ〕にて設定

■スタンプ・〔スタンプボタン〕選択・〔日付印ボタン〕選択 編集している日や指定した日付が自動で入ります。 日付の上下には任意の文字列(会社名など)を プロパティで入力できます。

■マスキング・〔マスキングボタン〕選択 文字や画像が反転表示され、イメージ変換時にマ スク(塗りつぶし)します。 他の編集は変換せずマスキングのみイメージに変換したいときは〔図形〕/ 〔マスキング〕/〔マスキングのみイメージへ変換〕

例えば、受け取った図面をスキャナで読み取って簡単に編集し、そのまま保管したりと効率的な管理が可能です。

スタンプ

日付印

文書活用文書活用

・〔ファイル〕/〔ビューア環境設定〕で図形描画、マスキング、日付印、消しゴムの初期値設定が行えます。 ビューアでの表示、保存方法も設定できます。 

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検索

14.Ridoc Desk Navigatorには用途に応じて3つの検索機能を標準で備えています。検索する為の情報(文書名等)を覚えている場合は、“キーワード検索”、文書名等があいまいで文書にかかれている単語を覚えている場合は“全文検索“で検索機能をご利用いただけます。フリー検索では、RidocDocumentServer連携時に横串検索が可能です。

■キーワード検索文書名やセクション名、登録日付などの条件を入力し検索できます。あらかじめ文書に「作成中」「完成」などの文書情報をつけることもできますので、作成中の文書だけを検索することもできます。

1)検索したいフォルダ指定(全フォルダ指定可能)2)右ボタンクリック〔検索〕3)条件入力  

やってみよう!やってみよう!

■全文検索文書に含まれるキーワード(単語)で検索することができます。以前作成した文書で文書名を忘れてしまった物や、文書名をあいまいに覚えている場合全文検索を使用すると便利です。

1)検索したいフォルダ指定(全フォルダ指定可能)2)右ボタンクリック〔検索〕3)条件入力  

やってみよう!やってみよう!

単語を入力。

よく使う検索条件は、登録しておくことが出来ます。 同じ条件で検索する場合には登録した条件を呼び出して、即、検索が出来ます。

■フリー検索文書に含まれるキーワード(単語)や文書情報で検索することができます。また、Ridoc Document Serverとの連携時には、サーバー内文書・個人文書間の横串検索が可能です。

検索条件

1)検索したいフォルダ指定(全フォルダ指定可能)2)右ボタンクリック〔検索〕3)条件入力  

やってみよう!やってみよう!

検索文字・検索対象を入力。

文書活用文書活用

検索条件

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Ridoc Document Serverとの連携

15.

★Ridoc DeskからRidoc Document Severの フォルダが閲覧できます。

Ridoc Desk Navigatorはネットワーク対応文書管理システムRidocDocument Serverのクライアントソフトとして動作します。Ridoc Desk Navigatorで管理していた個人文書を共有化する場合は、Ridoc Document Serverフォルダにドラッグ&ドロップするだけ。また、Ridoc Document Serverの共有文書を Ridoc Desk Navigatorに持ってきて自由にバインドしたり編集したりすることも簡単です。

やってみよう!やってみよう!

*Ridoc Document Serverクライアントとしてすでにセットアップ されていることが条件です。・〔ツール〕→〔機能拡張〕→〔接続先〕→接続する文書管理サーバーを選択し追加→ 〔Ridoc Document Serverサーバー名入力これで、RidocDesk上のツリー表示部に〔Ridoc Document Serverのキャビネットとフォルダが表示されます。

〔Ridoc Document Serverのキャビネットやフォルダをクリックするとキャビネットやフォルダに入っている文書すべての表紙がRidocDeskに現われます。Ridoc Desk Navigator上でRidoc Document Server文書の「全文検索」や「タイトル検索」ができます。

全文検索やフリー検索、キーワード検索とより強力な検索ができます。

RidocDeskNavigatorから文書をコピー(移動)することもできます。

「キーワード検索」:文書に検索のキーとなる情報(タイトル情報)を設定し、その情報で検索する方法。

「全文検索」:文書に含まれるキーワードに対して検索する方法。

「フリー検索」:文書に設定してあるタイトル情報と文書に含まれるキーワードのいずれか、もしくは両方に対して検索する方法。

「フォルダ検索」:RidocDocumentServerV3/Ep上ではフォルダ名での検索も行えます。検索対象のキャビネットやフォルダを選択し、右クリック。表示されるメニューから「フォルダ検索」を選択。

文書活用文書活用

RidocDocumentServerV3/Ep上で全文検索を行うと、PDF上にて検索ヒット文字表示が可能です。(Windows98SE・MEでは未対応となります。)

検索文字を順に表示できます。

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印刷(印刷プレビュー)

16.アイコンをクリックするだけで、パンチやステープル等の多彩な後処理をつけた状態の実際の印刷イメージが画面上で確認できます。印刷ミスをなくし、再印刷の無駄な手間、コストを削減することができます。

拡大表示も可能

■印刷プレビューの設定

〔ツール〕/〔機能拡張〕/〔出力〕/〔印刷〕「対応プリンターでは、プレビュー簡単印刷を行う。」にチェックをつける*印刷プレビューが使用できるプリンタドライババージョンに制限があります。使用できない場合には、最新のドライバーをインストールしてください。

やってみよう!やってみよう!

印刷プレビューしたい文書を選択印刷プレビューしたい文書を選択

■印刷プレビューしたい文書を選択し、「印刷」アイコン をクリックします。■印刷画面が表示されたら、必要に応じ “両面”“集約“”パンチ”“ステープル”を選択します。 *ご使用いただいている機種によりパンチやステープル、両面等  がご利用できないものもありますのでご注意ください。■[プレビュー作成]ボタンをクリックし、印刷プレビュー画面を表示します。■画面上で印刷イメージが確認できたところで印刷指示をかけます。

[印刷用紙サイズ]で統一すれば、原稿サイズが異なっている文書もまとめて処理することが出来ます。(用紙方向が合わない場合は処理が出来ないこともあります。)

便利な機能便利な機能

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イージープリント・イージースキャン 

17.アイコンをクリックするだけで、設定した条件でスキャンや印刷を行うことができます。条件の設定ミスによるやり直し作業がないので快適に周辺機器を利用することができます。imagioやIPSiOを接続し、快適に周辺機器をご使用ください。

登録したいフォルダを選んで、イージースキャンボタンを押すだけです。自動的に〔文書登録〕〔イージースキャン〕ができます。

■イージースキャンの設定

〔ツール〕/〔機能拡張〕〔入力〕/〔イージースキャン〕読み取り条件設定*イージースキャン機能が使える機種に関しては、製品の「はじめにお読み下さい」をご参照下さい。

■イージープリントの設定

〔ツール〕/〔機能拡張〕〔出力〕/〔イージープリント〕

印刷条件設定*イージープリント機能が使える機種に関しては、製品の「はじめにお読み下さい」をご参照下さい。

★イージープリントイージープリント ★イージースキャンイージースキャン

印刷したい文書を選択して、イージープリントボタンを押すだけです。イージープリントボタンは、出力プリンタや印刷条件によって、複数のボタンを設定できます。

やってみよう!やってみよう!やってみよう!やってみよう!

便利な機能便利な機能

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■複数セクションの画像文書を1ファイルのマルチページTIFFに変換してみましょう。

1)サンプルフォルダの「工事写真」を選択2)〔画像変換ボタン〕選択→「変換設定」画面表示3)ファイルの種類をTIFFにして、「1ファイルにまとめてマルチページにする」をチェックする。

ファイル形式変換(画像変換)

18.Ridoc Desk NavigatorではデファクトスタンダードであるTIFFやJPEGに文書を変換する機能を持っています。また、複数のTIFFファイルをマルチページTIFFにしたり、アプリケーションファイルを自己解凍形式のファイルにして、配布しやすくすることができます。

やってみよう!やってみよう!

便利な機能便利な機能

【JPEGイメージ】 【TIFFファイル】

■画像データの文書をテキスト化してみましょう。

1)サンプルフォルダの「リーフレット」を選択2)〔テキスト化(イメージOCR変換)ボタン〕選択→「テキストに変換(イメージOCR変換)」  画面表示3)出力するファイルの種類を選択します。4)テキスト文書とリッチテキスト形式に変換したときの違いを比較することができます。

【変換前(TIFF)】【変換後(RTF)】 【変換後(TXT)】

テキスト文書リッチテキスト形式

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■アプリケーションで作成したファイルをPDFに変換し、圧縮ファイルにしてみましょう。・サンプルフォルダの任意の文書を選択〔PDF化ボタン〕選択→〔1つのPDFファイルにまとめる〕 〔自己解凍形式で保存する〕この場合は〔自己解凍形式で保存する〕をチェックし、「ファイル名」をつける。OKを押す。→変換が行われる。変換終了後、どこに保存するか聞いてきますので、任意の場所を指定し保存する。

■イメージデータをテキスト付きのクリアライトPDFに変換してみましょう。・フルカラーで文字の入った任意のイメージデータを選択〔PDF化ボタン〕選択→〔イメージをテキスト付きPDFにする〕 〔フルカラーイメージをクリアライト PDFにする〕をチェックする。OKを押す。→変換が行われる。変換終了後、どこに保存するか聞いてきますので、任意の場所を指定し保存する。

■PDFセキュリティを設定してみましょう。      (*Windows98SE/MEでは未対応となります。)・サンプルフォルダの任意の文書を選択〔PDF化ボタン〕選択→〔PDFセキュリティを設定する〕・「PDFセキュリティの設定」画面でセキュリティ方法を指定します。OKを押す。→変換が行われる。変換終了後、どこに保存するか聞いてきますので、任意の場所を指定し保存する。

ファイル形式変換(PDF変換)

19.Ridoc Desk NavigatorではPDFフォーマットに文書を変換する機能を持っています。また、PDF変換時にテキスト付きPDFやクリアライトPDFに変換したり、PDFセキュリティを設定することが可能です。メール配信時、ファイル取り込み時にも変換が可能です!

やってみよう!やってみよう!

便利な機能便利な機能

・テキスト付きPDFにすると、PDFデータ表示時にテキストを選択し、 抜き出すことができます。*Acrobat/Reader6.0以降が必要です。・クリアライトPDFにすると、文字は鮮明なまま容量の軽いPDFを 作成することができます。

文書を配布しやすい形式に変換してメールで送る作業がRidoc Desk Navigatorで簡単にできます。メール送信時にも自己解凍形式やマルチページTIFF、テキスト付き・クリアライトPDFに変換した添付ファイルとすることができます。

PDFセキュリティが設定されているPDF文書はサムネール表示でアイコン・マークで設定内容を開かずに確認することができます。

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テキストデータ抜き出し

20. イメージデータからOCR処理によりテキストデータを抜き出すことができます。またテキスト付きPDFに変換し、PDF上でテキストデータを抜き出し再活用することができます。

やってみよう!やってみよう!

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■テキストファイル変換(イメージOCR変換)

・サンプルフォルダの「リーフレット」を選択〔テキスト化ボタン〕選択→変換設定画面表示「テキスト文書」か「リッチテキスト形式」どちらか選択する。(イメージOCR変換)*ここでも自己解凍形式にすることは可能です。→OCR処理が始まる。OCR終了後保存先を聞いてくるので、任意の保存先を 指定し保存します。

■テキスト付きPDFに変換(PDF変換)

・サンプルフォルダの「リーフレット」を選択〔PDF化ボタン〕選択→〔イメージをテキスト付きPDFにする〕をチェックする。OKを押す。→変換が行われる。変換終了後、どこに保存するか聞いてきますので、任意の場所を指定し保存する。

・テキスト付きPDFにすると、PDFデータ表示時にテキストを選択し、コピー&ペースト することができます。 コピーしたデータをMS WORD、メール等に貼り付け使用することができます。*テキストデータを抜き出すには、Acrobat/Reader6.0以降が必要です。

認識率は原稿によって、変わります。テキストの抜き出しが可能となりますのでいろいろなアプリケーションで利用できて便利です。

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Ridoc Function パレット

21.Ridoc Desk Navigatorを起動しなくとも、『画像変換』『PDF変換』『一括印刷』 『印刷プレビュー』 『イージースキャン』などのRidocDeskNavigatorの入出力・変換機能をWindows上で使うことができます。

★RidocFunctionパレットでできること機能拡張で追加した下記の機能がパレット上にアイコン化され利用できます。【入力機能】・スキャナ入力 ・イージースキャン【出力機能】・印刷 ・イージープリント  ・RTIFFダイレクトプリント ・PDFダイレクトプリント  ・メール送信  ・ファクス送信 ・JobBinder保存・配信(RidocDocumentRouter接続時)  ・GL/Tiffダイレクトプリント【変換機能】・画像変換 ・PDF変換 ・テキスト (OCR)変換

やってみよう!やってみよう!

RidocDeskNavigatorを起動せず、RidocFunctionパレットを使ってプレビュー印刷をしてみます。

■RidocFunctionパレットを表示し機能を利用する

1)Windowsのタスクバーの   をクリック2)リストから[パレットを表示]を選択3)RidocFunctionパレットが表示されます。4)印刷ボタンを押すと、ファイルを指定する画面が表示され  ますので、ファイルを選んで[OK]を押すと、[出力ファイル一覧]画面が表示されるので、印刷する順番に並び替えます。5) [OK]を押すと、印刷画面になります。 

★ファイルを選んでから、RidocFunctionパレットのアイコンにドラッグ&ドロップで指定することもできます。

■RidocFunctionパレットを表示せず機能を利用する1)Windows上でファイルを選択し、右クリック2)RidocFunctionパレット/出力/印刷を選択3)印刷ボタンを押すと、ファイルを指定する画面が表示され  ますので、ファイルを選んで[OK]を押すと、[出力ファイル一覧]画面が表示されるので、印刷する順番に並び替えます。4)[OK]を押すと、印刷画面になります。 

※印刷プレビューの詳細は「16.印刷(印刷プレビュー)」を ご覧ください。

★この画面でファイルの印刷順を並び替えたり、ファイルを追加することができます。

【Ridoc Function パレット】

【出力ファイル一覧】

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Ridoc Auto Documentリンク

22.FAX送信文書、Ridoc Document Router/Proの受信フォルダ内文書、Windows上の指定したフォルダの文書を自動的に引き取ることができます。簡単ペーパーレスFAXの実現や、ネットワーク上のWindows共有フォルダの監視、登録も可能です。

やってみよう!やってみよう!

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Windows上に常駐

・Ridoc Auto Document リンク を起動しましょう。

1)[ツール]/[Ridoc Auto Document リンク ]/ [起動]2)Ridoc Auto Document リンクが起動し、 タスクトレイにRidoc Auto Document リンクのアイコン が表示されます。 

やってみよう!やってみよう!

■Windowsファイルの新着通知を受け取る1) 「Ridoc Auto Document リンク のプロパティ」画面の監視対象[追加]ボタンをクリックします。2) 「サーバー種別の選択」画面で追加する監視対象の種別「Windows」を選択します。3) 「フォルダの参照」画面で監視フォルダを選択してください。4) 「監視フォルダの設定」画面で監視フォルダに対する詳細設定を行います。  ・「新着確認を自動でおこなう」にチェックをつけ、確認間隔の時間を設定します。  ・「新着通知方法」-「メッセージダイアログの表示」にチェックをつけると、   メッセージダイアログが表示されます。5)[完了]ボタンをクリックし、設定を終了します。6) 3)で設定した監視フォルダに任意のファイルを新規作成します。7) 6)で作成したファイルが確認されると「新着通知」メッセージダイアログが表示されます。

★ポップアップで新着(登録)が通知されます。

3)

2)

1)

4)

5)7)

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Ridoc IO Navi

23.

やってみよう!やってみよう!

便利な機能便利な機能

■Ridoc IO Naviを起動しましょう。1)[スタート]-[すべてのプログラム]-[RICOH Ridoc Desk Navigator]-[Ridoc IO Navi]  - [Ridoc IO Navi]2) Ridoc IO Navi が起動し、タスクトレイにRidoc IO Navi のアイコン が表示されます。

★Ridoc IO NaviでできることRidoc IO Naviでは以下のことができます。・ネットワークプリント環境の簡易構築・IPP(Internet Printing Protocol)対応・プリンタの状態を事前に確認可能・印刷結果の通知や、履歴の表示が可能・並行印刷機能・印刷トラブル発生時の代行印刷機能

■印刷結果の通知1) Ridoc IO Navi のプロパティから「拡張機能設定」画面を表示します。2) 「拡張機能を使用する」にチェックをつけ、「印刷通知」の通知させたい項目に  チェックをつけます。3)任意のファイルを印刷すると、印刷結果が通知されます。

■監視する機器を設定しましょう。1) [Ridoc IO Navi のプロパティ]-[機器監視設定]から「Ridoc IO Navi」設定画面を表示します。2) 「プリンタフォルダ」タブ-「プリンタに対する設定」のプリンタ一覧から監視するプリンタを選択し  [管理条件の設定]-「設定」の「監視対称にする」・「タスクバーアイコンに表示する」にチェック  をつけます。3) プリンタ一覧表示の監視・タスクバー表示に○印が表示されたことを確認し、[OK]ボタンを  クリックします。4) 機器監視設定を行うとアイコン表示が変わり、プリンタの状態をアイコンで確認することが  できます。OK 注意 応答なし

プリンタの状態をアイコンで確認できます。

2)

3)

Ridoc Desk Navigatorには、Ridoc IO Naviが1ツールとして含まれています。Ridoc Desk Navigatorをインストールすると、 Ridoc IO Naviも同時にインストールすることができます。

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■自動バックアップ1)「個人キャビネット」が青く反転した状態で (プロパティ〕をクリック2)「個人キャビネットのプロパティ」の「バックアップ」タブを表示させる3)「自動バックアップを行う」にチェックを付け、  バックアップを行う間隔を指定する。4) 「追加」をクリックすると「フォルダ参照」ウィンドウ  が開くのでバックアップしたい対象をクリックする。*バックアップ対象が正しいか確認してください。5)ファイル名をつけ、保存先を選択しOKを押す。

6)「適用」を押し、OKを押す。※一度もバックアップがされていない場合は、Ridoc Desk Navigator終了とともに  第1回目のバックアップを開始することができます。次回からは指定した間隔を経過した後に初めてRidoc Desk Navigatorを起動し た 時にバックアップがはじまります。

■フォルダの復元1)Ridoc Desk Navigator,RidocDeskビューアを終了します2)Windowsエクスプローラでバックアップしたファイルをダブルクリッ  クします。3)「Ridoc Desk Navigator参照」をクリック4)フォルダが元あった場所を指定し「OK」をクリック5)「解凍」をクリック※クリックと同時に解凍がはじまります。※Ridoc Desk Navigatorを起動し、正しく解凍されているかを確認してください。※回復先に同じフォルダがあった場合、フォルダ名は自動的に変更  されます。

24.

バックアップ

「わかっているけど、パソコン文書のバックアップはめんどうだ・・・」でもRidoc Desk Navigatorのバックアップは自動でできるから安心です。MOなどに定期的にバックアックをとりましょう。

バックアップには、指定した時期がくると自動的にバックアップが行われる「自動バックアップ」と、機能を選んだその時にバックアップが行われる「通常のバックアップ」があります。※バックアップできるのはRidocDeskフォルダ(             )に保管された文書のみです。

■通常バックアップ1)バックアップしたいフォルダをクリック2)〔ファイル〕 /〔バックアップ〕(もしくは右クリックでバックアップ)3)ダイアログからバックアップをとる単位を指定   □選択フォルダのみ   □選択フォルダとサブフォルダすべて

4)名前をつけて…ダイアログが表示されるので、  「保存先のパス」と「ファイル名」を入力し「OK」※「OK]と同時にバックアップがはじまります。

注意!バックアップをとるときにRidocDeskフォルダ(         )すべてを指定したときの、復元方法は上記と異なります。(ヘルプをご参照ください)

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