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Alpha Board Series
©2021 ALPHA PROJECT Co.,LTD.
Hardware Manual
6 版
RX600シリーズ RX64M CPUボード
AP-RX64M-0A
Alpha Board Series AP-RX64M-0A
AP-RX64M-0Aハードウェアマニュアル
©2021 ALPHA PROJECT Co.,LTD.
https://www.apnet.co.jp
ご使用になる前に
このたびは AP-RX64M-0Aをお買い上げいただき誠にありがとうございます。
本製品をお役立て頂くために、このマニュアルを十分お読みいただき、正しくお使いください。
今後共、弊社製品をご愛顧賜りますよう宜しくお願いいたします。
梱包内容
本製品は、下記の品より構成されております。梱包内容をご確認のうえ、万が一、不足しているものがあれば お買い上げの販売店までご連絡ください。
■本製品の内容及び仕様は予告なしに変更されることがありますのでご了承ください。
取り扱い上の注意
■ノイズの多い環境での動作は保証しかねますのでご了承ください。
■連続的な振動(車載等)や衝撃が発生する環境下でのご使用は、製品寿命を縮め、故障が発生しやすくなりますのでご注意くだ
さい。
■発煙や発火、異常な発熱があった場合には、すぐに電源を切ってください。
■本製品を仕様範囲を越える条件において使用した場合、故障の原因となりますので、ご注意ください。
■本書に記載される製品および技術のうち、「外国為替および外国貿易法」に定める規制貨物等(技術)に該当するものを輸出ま
たは国外に持ち出す場合には同法に基づく輸出許可が必要です。
■本製品マニュアル、回路図の著作権は株式会社アルファプロジェクトが保有しております。これらを無断で転用、掲載、譲渡、
配布することは禁止します。
保証
■保証期間内において、本マニュアル等に記載の注意事項に従い正常な使用状態で故障した場合、保証対象といたします。
■製品保証の内外を問わず、製品を運用した結果による、直接的および間接的損害については、弊社は一切補償いたしません。
■保証対象は、製品本体とします。ソフトウェア・マニュアル・消耗品・梱包箱は保証対象外とさせていただきます。
■本保証は日本国内においてのみ有効です。海外からのご依頼は受付しておりません。
■製品保証規定の詳細につきましては、ホームページをご覧ください。
●AP-RX64M-0A 1枚 ●電源ハーネス(2Pin) 1本
●マニュアル・サンプルプログラムのダウンロード・保証のご案内 1枚
AP-RX64M-0A梱包内容
!
●本製品には、民生用の一般電子部品が使用されており、一般的な民生用途の電子機器への使用を意図して
設計されています。宇宙、航空、医療、原子力、運輸、交通、各種安全装置などで人命、事故に関わる
用途および多大な物的損害を発生させる恐れのある用途でのご使用はご遠慮ください。
●極端な高温下や低温下、または振動の激しい環境での使用はご遠慮ください。
●水中、高湿度、油の多い環境でのご使用はご遠慮ください。
●腐食性ガス、可燃性ガス等の環境中でのご使用はご遠慮ください。
●基板の表面が水に濡れていたり、金属に接触した状態で電源を投入しないでください。
●定格を越える電源を加えないでください。
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Alpha Board Series AP-RX64M-0A
AP-RX64M-0Aハードウェアマニュアル
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参考URL
下記の URLに本製品に関連するデバイスおよび規格の情報が掲載されておりますので、参考にしてください。
■ルネサス エレクトロニクス株式会社 https://www.renesas.com/jp/ja
https://www.apnet.co.jp/https://www.renesas.com/jp/ja
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AP-RX64M-0Aハードウェアマニュアル
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目 次
1. 概要 1
1.1 製品概要 ......................................................................................... 1
1.2 機能及び特長 .................................................................................... 1
1.3 仕様概要 ......................................................................................... 3
1.4 外形仕様 ......................................................................................... 4
1.5 回路構成 ......................................................................................... 6
1.6 アドレスマップ ................................................................................. 7
1.7 I/Oの割り当て ............................................................................... 10
2. 機能 15
2.1 動作設定 ....................................................................................... 15
2.2 アナログ電源 .................................................................................. 16
2.3 SDRAM ......................................................................................... 17
2.4 EEPROM ....................................................................................... 18
2.5 LED ............................................................................................. 19
2.6 RTC(リアルタイムクロック) .............................................................. 20
2.7 リセット ....................................................................................... 21
3. 外部インタフェース 22
3.1 Ethernetインタフェース .................................................................. 22
3.2 USBインタフェース ........................................................................ 25
3.3 シリアルインタフェース ................................................................... 30
3.4 CANインタフェース ........................................................................ 32
3.5 無線モジュールインタフェース ........................................................... 33
3.6 LCDインタフェース ........................................................................ 35
3.7 カメラインタフェース ...................................................................... 37
3.8 microSDカードスロット .................................................................. 38
3.9 オンチップエミュレータインタフェース ............................................... 39
3.10 電源 ........................................................................................... 40
3.11 拡張コネクタ ................................................................................ 43
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AP-RX64M-0Aハードウェアマニュアル
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4. テクニカルデータ 46
4.1 外形寸法 ....................................................................................... 46
4.2 回路図 .......................................................................................... 47
4.3 外部回路との接続方法 ...................................................................... 47
4.4 動作モードの設定例 ......................................................................... 48
4.5 内蔵 FlashROMの書き込み方法 .......................................................... 50
4.6 使用上の注意事項 ............................................................................ 51
5. 関連製品のご案内 52
5.1 周辺拡張アダプタ ............................................................................ 52
5.2 CANトランシーバアダプタ................................................................ 53
5.3 無線 LANモジュール ........................................................................ 54
5.4 Bluetoothモジュール ...................................................................... 55
5.5 タッチパネル LCDキット .................................................................. 56
5.6 カメラモジュール ............................................................................ 56
6. 製品サポートのご案内 57
7. エンジニアリングサービスのご案内 58
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1 AP-RX64M-0Aハードウェアマニュアル
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1. 概要
1.1 製品概要
AP-RX64M-0A は、RXv2 コアを採用した高速・高性能プロセッサ「RX64M(ルネサス エレクトロニクス製)」を搭載した汎
用 CPUボードです。本ボードは外部接続コネクタへ外部拡張に必要な信号を引き出してありますので、各種試作用途及び小ロ
ットの製品への適用など、幅広い対応が可能です。
1.2 機能及び特長
■ RXv2コア「RX64M(R5F564MLDDFC)」を搭載
32bit RX CPU
最小命令実行時間 1命令 1クロック
32bit乗算器 32bit × 32bit → 64bit
除算器 32bit ÷ 32bit → 32bit
32bit単精度浮動小数点演算器内蔵
FlashROM(プログラム格納用) 4MByte
FlashROM(データ格納用) 64KByte
内蔵 RAM 512KByte
内蔵 RAM(ECC付) 32KByte
内蔵 RAM(スタンバイ RAM) 8KByte
イーサネットコントローラ 2チャネル
イーサネットコントローラ用 PTPコントローラ
USB2.0 Host/Functionモジュール 2チャネル
シリアルコミュニケーションインタフェース 9チャネル
FIFO内蔵シリアルコミュニケーションインタフェース 4チャネル
I2Cバスインタフェース 2チャネル
CANモジュール 3チャネル
シリアルペリフェラルインタフェース 1ユニット
SDホストインタフェース 1チャネル
パラレルデータキャプチャユニット 1チャネル
12bit A/Dコンバータ 21チャネル
12bit D/Aコンバータ 2チャネル
暗号機能
I/Oポート 128本(兼用端子を含む)
最高動作周波数 120MHz
※機能詳細は RX64Mグループ ユーザーズマニュアル ハードウェア編をご参照ください。
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2 AP-RX64M-0Aハードウェアマニュアル
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■ 大容量メモリを搭載
本製品に採用したRX64Mは、FlashROM(プログラム格納用) 4MByte、FlashROM(データ格納用) 64KByteを内蔵してい
ます。FlashROMは、ICLK 1サイクルの高速読み出しが可能ですので、RX64Mの性能を最大限に引き出せます。
RAMは内蔵512KByteに加え、外付けに16MByteのSDRAMを搭載しており、多種多様な使い方が可能です。
■ Ethernetポートを搭載
10/100BASE-TX対応のEthernetを2チャネル搭載していますので、組込み用ネットワーク機器に利用が可能です。
■ USBポートを搭載
USB Host(Full-Speed対応)を2チャネル、USB Function(Full-Speed対応)を1チャネル搭載しています。
※USB Host 1チャネルとUSB Functionは排他使用となります。
■ LCDインタフェースコネクタを搭載
LCDインタフェースコネクタに静電容量式タッチパネル付4.3インチQWVGA LCDキットLCD-KIT-D02(詳細は「5.関連
商品のご案内」を参照)を接続することで、容易に表示機能を追加することができ、小型の表示システムとしても使用する
ことができます。
■ カメラインタフェースコネクタを搭載
カメラインタフェースコネクタにカメラモジュールVS-CAM-01(詳細は「5.関連商品のご案内」を参照)を接続することで、
容易に画像入力機能を追加することができ、簡易の画像処理機器としても使用することができます。
■ 無線モジュールを搭載可能
無線モジュールインタフェースコネクタに弊社製無線LANモジュールまたはBluetoothモジュール(詳細は「5.関連商品の
ご案内」を参照)を接続することで、容易に無線通信機能を追加することができます。
■ 周辺拡張アダプタで機能追加
シリアルインタフェースコネクタに周辺拡張アダプタ(詳細は「5.関連商品のご案内」を参照)を接続することで、RS232、
USB、SDカードリーダライタ、無線LANなどの機能を容易に追加することができます。
■ CAN通信用コネクタを装備
CAN I/Fコネクタを装備しておりますので、外付けにCANアダプタ(PC-CAN-02 別売)などを接続することで、簡単にCAN
システムを構築することができます。
■ オンチップエミュレータインターフェースコネクタを装備
14Pinのオンチップエミュレータインタフェースコネクタを装備しておりますので、E1エミュレータ等のオンチップデバッ
ギングエミュレータを接続してデバッグをすることができます。
■ 外部拡張が容易
外部接続用コネクタ(60Pin×2 未実装)へ拡張に必要な信号線を引き出してありますので、I/O等の接続が容易です。
■ 回路図を全て公開
回路図は全て公開されていますので、回路動作の確認やデバッグにお役立ていただけます。
また、教育や研修用途にも最適です。
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3 AP-RX64M-0Aハードウェアマニュアル
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1.3 仕様概要
AP-RX64M-0A仕様
機能 仕様
CPU R5F564MLDDFC(LQFP 176pin)
クロック
メインクロック
システムクロック(ICLK)
周辺モジュールクロック(PCLKx)
外部バスクロック
24MHz水晶振動子
最大 120MHz
最大 120MHz/60MHz
最大 60MHz
FlashROM CPU内蔵(プログラム格納用) 4MByte
CPU内蔵(データ格納用) 64KByte
RAM
CPU内蔵 512KByte
CPU内蔵(ECC付き) 32KByte
CPU内蔵(スタンバイ RAM) 8KByte
SDRAM 16MByte
Ethernet I/F
CPU内蔵 Ethernetコントローラ
10/100BASE-TX 2チャネル
Ethernetトランシーバ LAN8710(Microchip)
USB I/F
CPU内蔵 USB2.0 Host/Functionモジュール
USB Host(Full-Speed対応) 2チャネル
USB Function(Full-Speed対応) 1チャネル
Host 1チャネルと Functionは排他使用
LCD I/F LCDダイレクトドライブ方式 RGB565
カメラ I/F CPU内蔵パラレルデータキャプチャユニット
無線モジュール I/F 無線 LANモジュール/Bluetoothモジュール
SDカード I/F microSDカードスロット 1チャネル
シリアル I/F
調歩同期式/クロック同期式/スマートカードインタフェース 9チャネル
基板上で 2チャネルをシリアル I/Fコネクタに接続
(SWにて切り替えてどちらかを 1チャネルを使用)
CAN I/F CANモジュール 3チャネル
1チャネルを CAN I/Fコネクタに接続
A/D変換器 分解能 12bit 21チャネル
D/A変換器 分解能 12bit 2チャネル
割り込み 割り込みコントローラ内蔵 外部割り込み 16本(IRQ0~IRQ15端子)
I/Oポート 128本(兼用端子を含む 入出力 127本 入力 1本)
リセット リセット IC、リセット SW搭載
外部拡張コネクタ(未実装)からのリセットも可能
LED モニタ LED 1個(I/Oポートに接続)
電源 LED 1個
電源 DC 5V±5%
(CPUコア、I/O電圧 3.3V)
消費電流 Typ 約 150 mA (弊社サンプルプログラム動作、USB/Ethernet未使用時)
Max 約 300 mA
使用環境条件 温度 -10℃~60℃ (結露なし)
寸法 100 × 80 mm
Table 1.3-1 仕様概要
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1.4 外形仕様
Fig 1.4-1 外形図
CN3
CN13
CN5
CN1 CN9
CN12
JSW4 JSW2
CN4
CN7
CN11
SW1
JSW5
CN2
CN10
CN6
JSW1
JSW3
SW2
SD1
CN8
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コネクタ番号 コネクタ型番/メーカー 用途 備考
CN1 HIF3H-60PB-2.54DSA/ヒロセ I/O拡張コネクタ 未実装
CN2 HIF3H-60PB-2.54DSA/ヒロセ I/O拡張コネクタ 未実装
CN3 XG4C-1431/OMRON(または相当品) オンチップエミュレータインタフェースコネクタ
CN4 PTL-TJ-N-D/JIROTECH Ethernetコネクタ
CN5 PTL-TJ-N-D/JIROTECH Ethernetコネクタ
CN6 ZX62-B-5PA(11)/ヒロセ USB micro Bコネクタ
CN7 XM7A-0442-A/OMRON USB Aデュアルコネクタ
CN8 XF2M-4015-1A/OMRON LCDコネクタ
CN9 DF12(3.0)-20DP-0.5/ヒロセ 無線モジュールコネクタ
CN10 SFV24R-2STE1HLF/FCI カメラコネクタ
CN11 B6P-SHF-1AA/日圧 シリアル通信コネクタ
CN12 B5B-EH/日圧 CAN通信コネクタ
CN13 B2P-SHF-1AA/日圧 電源コネクタ
SD1 DM3BT-DSF-PEJS/ヒロセ microSDカードコネクタ
Table 1.4-1 コネクタ一覧
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RESET IC
RESET SW
I/O CN1
CN9
5V CN13
電源コネクタ DC5V
SYSCLK
24MHz
I/O
SLIDE SW
CN3
オンチップエミュレータ インタフェースコネクタ
拡張コネクタ
CN12
CAN通信コネクタ
CPU
RX64M
ROM 4MByte
RAM 512KByte
IΦ:Max 120MHz
PΦ:Max 120MHz
BΦ:Max 60MHz
A-BUS
D-BUS
SDRAM
16MByte
CN8
拡張コネクタ
LCDコネクタ
I2C
EEPROM
128Byte
無線コネクタ
CN11
通信コネクタ
PHY CN4
Ethernetコネクタ
RMII0
USB
MUX
CN6
USB micro Bコネクタ
CN7
USB DUAL Aコネクタ
USB0
RTCCLK
32.768kHz
REG 3.3V
SD1
microSDカードコネクタ
(SDHI)
(RGB565)
CN10
カメラインタフェースコネクタ
CN2
PHY CN5
Ethernetコネクタ
RMII1
CAN0
USBA
RSPI0
SCI6
SCI1
JTAG
PDC
1.5 回路構成
Fig 1.5-1 AP-RX64M-0A 構成ブロック図
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1.6 アドレスマップ
アドレス 領域
H’00000000 H’0007FFFF
内蔵 RAM 512KByte
H’00080000
H’000FFFFF
周辺 I/O etc
H’00100000
H’0010FFFF
内蔵 FlashROM(データフラッシュ)
64KByte
H’00110000 H’0012003F
予約
H’00120040
H’0012006F
内蔵 FlashROM(オプション設定)
H’00120070
H’007DFFFF
予約
H’007E0000 H’007EFFFF
内蔵 FlashROM(書き換え専用)
H’007F0000
H’007F7FFF
予約
H’007F8000
H’007F8FFF
FCU-RAM領域
H’007F9000 H’007FDFFF
予約
H’007FE000
H’007FFFFF
周辺 I/O
H’00800000
H’00FF7FFF
予約
H’00FF8000 H’00FFFFFF
ECC-RAM領域
H’01000000
H’FEFFEFFF
予約
H’FEFFF000
H’FEFFFFFF
内蔵 FlashROM(FCUファームウェア)
(読み出し専用)
H’FF000000 H’FF7F7FFF
予約
H’FF7F8000
H’FF7FFFFF
内蔵 FlashROM(ユーザブート)
(読み出し専用)
H’FF800000
H’FFBFFFFF
予約
H’FFC00000 H’FFFFFFFF
内蔵 FlashROM(プログラム ROM) 4MByte(読み出し専用)
* 予約エリアについて
予約エリアはアクセスしないでください。アクセスした場合の動作は保証致しません。
Fig 1.6-1 アドレスマップ(シングルチップモード)
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アドレス 領域
H’00000000
H’0007FFFF
内蔵 RAM
512KByte
H’00080000
H’000FFFFF
周辺 I/O etc
H’00100000 H’0010FFFF
内蔵 FlashROM(データフラッシュ) 64KByte
H’00110000
H’0012003F
予約
H’00120040
H’0012006F
内蔵 FlashROM(オプション設定)
H’00120070 H’007DFFFF
予約
H’007E0000
H’007EFFFF
内蔵 FlashROM(書き換え専用)
H’007F0000
H’007F7FFF
予約
H’007F8000 H’007F8FFF
FCU-RAM領域
H’007F9000
H’007FDFFF
予約
H’007FE000
H’007FFFFF
周辺 I/O
H’00800000 H’00FF7FFF
予約
H’00FF8000
H’00FFFFFF
ECC-RAM領域
H’01000000
H’07FFFFFF
外部アドレス空間
(CS空間)
H’08000000 H’08FFFFFF
SDCS空間 SDRAM 16MByte
H’09000000
H’0FFFFFFF
イメージ
H’10000000
H’FEFFEFFF
予約
H’FEFFF000 H’FEFFFFFF
内蔵 FlashROM(FCUファームウェア) (読み出し専用)
H’FF000000
H’FF7F7FFF
予約
H’FF7F8000
H’FF7FFFFF
内蔵 FlashROM(ユーザブート)
(読み出し専用)
H’FF800000 H’FFBFFFFF
予約
H’FFC00000
H’FFFFFFFF
内蔵 FlashROM(プログラム ROM)
4MByte(読み出し専用)
* 予約エリアについて
予約エリアはアクセスしないでください。アクセスした場合の動作は保証致しません。
Fig 1.6-2 アドレスマップ(内蔵 ROM有効モード)
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アドレス 領域
H’00000000
H’0007FFFF
内蔵 RAM
512KByte
H’00080000
H’000FFFFF
周辺 I/O etc
H’00100000 H’00FF7FFF
予約
H’00FF8000
H’00FFFFFF
ECC-RAM領域
H’01000000
H’07FFFFFF
外部アドレス空間
(CS空間)
H’08000000 H’08FFFFFF
SDCS空間 SDRAM 16MByte
H’09000000
H’0FFFFFFF
イメージ
H’10000000
H’FEFFFFFF
予約
H’FF000000 H’FFFFFFFF
外部アドレス空間
* 予約エリアについて
予約エリアはアクセスしないでください。アクセスした場合の動作は保証致しません。
Fig 1.6-3 アドレスマップ(内蔵 ROM無効拡張モード)
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1.7 I/Oの割り当て
ポート クロック
システム バス タイマ 通信 割り込み AD/DA 入出力
拡張
コネクタ 機能
P07 IRQ15 ADTRG0# - CN2.48 -
P05 IRQ13 DA1 - CN2.47 -
P03 IRQ11 DA0 - CN2.46 -
P02 TMCI1 SCK6 IRQ10 AN120 - CN2.45 -
P01 TMCI0 RXD6/SMISO6/SSCL6 IRQ9 AN119 I CN2.44 SCI
P00 TMRI0 TXD6/SMOSI6/SSDA6 IRQ8 AN118 O CN2.43 SCI
P17 MTIOC3A/MTIOC3B/MT
IOC4B/GTIOC0B-B/TIO
CB0/TCLKD/TMO1/PO1
5/POE8#
SCK1/TXD3/SMOSI3/SS
DA3/SDA2-DS/SSITXD0
/PIXD3/
IRQ7 ADTRG1# O CN2.8 CAMERA
P16 MTIOC3C/MTIOC3D/TI
OCB1/TCLKC/TMO2/PO
14/
RTCOUT/TXD1/RXD3/S
MOSI1/SMISO3/SSDA1/
SSCL3/SCL2-DS/USB0_
VBUS/USB0_VBUSEN/U
SB0_OVRCURB
IRQ6 ADTRG0# I CN2.7 USB
P15 MTIOC0B/MTCLKB/GTE
TRG-B/TIOCB2/TCLKB/
TMCI2/PO13/
RXD1/SCK3/SMISO1/SS
CL1/CRX1-DS/USBA_VB
USEN/SSIWS1/PIXD0
IRQ5 I CN2.6 CAMERA
P14 MTIOC3A/MTCLKA/TIO
CB5/TCLKA/TMRI2/PO1
5
CTS1#/RTS1#/SS1#/CT
X1/USB0_OVRCURA
IRQ4 O CN2.5 LCD
P13 WR2#/BC2
#
MTIOC0B/TIOCA5/TMO
3/PO13
TXD2/SMOSI2/SSDA2/S
DA0[FM+]
IRQ3 ADTRG1# I/O CN2.4 I2C
P12 WR3#/BC3
#
MTIC5U/TMCI1 RXD2/SMISO2/SSCL2/S
CL0[FM+]
IRQ2 I/O CN2.3 I2C
P11 MTIC5V/TMCI3 SCK2/USBA_VBUS/USB
A_VBUSEN
IRQ1 O CN2.2 USB
P10 ALE MTIC5W/TMRI3 USBA_OVRCURA IRQ0 I CN2.1 USB
P27 CS7# MTIOC2B/TMCI3/PO7 SCK1/ET1_WOL - CN2.26 -
P26 CS6# MTIOC2A/TMO1/PO6 TXD1/CTS3#/RTS3#/S
MOSI1/SS3#/SSDA1/ET
1_EXOUT
O CN2.25 LCD
P25 CS5#/EDA
CK1
MTIOC4C/MTCLKB/TIO
CA4/PO5
RXD3/SMISO3/SSCL3/S
SIDATA1/HSYNC
ADTRG0# I CN2.28 CAMERA
P24 CS4#/EDR
EQ1
MTIOC4A/MTCLKA/TIO
CB4/TMRI1/PO4
SCK3/USB0_VBUSEN/SS
ISCK1/PIXCLK
I CN2.27 CAMERA
P23 EDACK0 MTIOC3D/MTCLKD/GTI
OC0A-B/TIOCD3/PO3
TXD3/CTS0#/RTS0#/S
MOSI3/SS0#/SSDA3/SS
ISCK0/PIXD7
I CN2.30 CAMERA
P22 EDREQ0 MTIOC3B/MTCLKC/GTI
OC1A-B/TIOCC3/TMO0
/PO2
SCK0/USB0_OVRCURB/
USBA_OVRCURB/AUDIO
_MCLK/PIXD6
I CN2.29 CAMERA
P21 MTIOC1B/MTIOC4A/GT
IOC2A-B/TIOCA3/TMCI
0/PO1
RXD0/SMISO0/SSCL0/U
SB0_EXICEN/USBA_EXI
CEN/SSIWS0/PIXD5
IRQ9 I CN2.32 CAMERA
P20 MTIOC1A/TIOCB3/TMR
I0/PO0
TXD0/SMOSI0/SSDA0/U
SB0_ID/USBA_ID/SSIRX
D0/PIXD4
IRQ8 I CN2.31 CAMERA
: ボード上で使用する機能。必ず設定してください。
: 無線 LANや LCDなどのオプションデバイスを機能させる場合に使用する機能。使用しない場合には他機能で使用できます。
Table 1.7-1 I/Oの割り当て 1
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11 AP-RX64M-0Aハードウェアマニュアル
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ポート クロック
システム バス タイマ 通信 割り込み AD/DA 入出力
拡張
コネクタ 機能
P37 XTAL O - クロック
P36 EXTAL I - クロック
P35 UPSEL NMI - CN2.36
P34 MTIOC0A/TMCI3/PO12
/POE10#
SCK6/SCK0/ET0_LINKST
A
IRQ4 - CN2.35
P33 EDREQ1 MTIOC0D/TIOCD0/TMR
I3/PO11/POE4#/POE11
#
RXD6/RXD0/SMISO6/SM
ISO0/SSCL6/SSCL0/CRX
0/PCKO
IRQ3-DS I/O CN2.38 CAN/
CAMERA
P32 MTIOC0C/TIOCC0/TMO
3/PO10/RTCOUT/RTCIC
2/POE0#/POE10#
TXD6/TXD0/SMOSI6/SM
OSI0/SSDA6/SSDA0/CT
X0/USB0_VBUSEN/VSY
NC
IRQ2-DS O/I CN2.37 CAN/
CAMERA
P31 MTIOC4D/TMCI2/PO9/
RTCIC1
CTS1#/RTS1#/SS1#/ET
1_MDC
IRQ1-DS O - Ethernet
P30 MTIOC4B/TMRI3/PO8/
RTCIC0/POE8#
RXD1/SMISO1/SSCL1/E
T1_MDIO
IRQ0-DS I - Ethernet
P47 IRQ15-DS AN007 - CN2.58
P46 IRQ14-DS AN006 - CN2.57
P45 IRQ13-DS AN005 - CN2.56
P44 IRQ12-DS AN004 - CN2.55
P43 IRQ11-DS AN003 - CN2.54
P42 IRQ10-DS AN002 - CN2.53
P41 IRQ9-DS AN001 - CN2.52
P40 IRQ8-DS AN000 - CN2.51
P53 BCLK - CN1.58
P52 RD# RXD2/SMISO2/SSCL2 - CN1.57
P51 WR1#/BC1
#/WAIT#
SCK2 - CN1.56
P50 WR0#/WR
#/
TXD2/SMOSI2/SSDA2 - CN1.55
P67 CS7#/DQM
1
MTIOC7C/GTIOC1B-C CRX2 IRQ15 O CN1.54 外部バス
P66 CS6#/DQM
0
MTIOC7D/GTIOC2B-C CTX2 O CN1.53 外部バス
P65 CS5#/CKE O CN1.52 外部バス
P64 CS4#/WE# O CN1.51 外部バス
P63 CS3#/CAS
#
O CN1.50 外部バス
P62 CS2#/RAS
#
O CN1.49 外部バス
P61 CS1#/SDC
S#
O CN1.48 外部バス
P60 CS0# ET1_TX_EN/RMII1_TXD
_EN
O - Ethernet
P77 CS7# PO23 TXD11/ET0_RX_ER/RMI
I0_RX_ER/MMC_CLK-A/
SDHI_CLK-A/QSPCLK-A
I - Ethernet
P76 CS6# PO22 RXD11/ET0_RX_CLK/RE
F50CK0/MMC_CMD-A/S
DHI_CMD-A/QSSL-A
I - Ethernet
P75 CS5# PO20 SCK11/RTS11#/ET0_ER
XD0/RMII0_RXD0/MMC_
RES#-/A/SDHI_D2-A
I - Ethernet
P74 A20/CS4# PO19 CTS11#/ET0_ERXD1/R
MII0_RXD1
I - Ethernet
P73 CS3# PO16 ET0_WOL O CN2.19 USB
P72 A19/CS2# ET0_MDC O - Ethernet
P71 A18/CS1# ET0_MDIO I/O - Ethernet
P70 SDCLK O CN1.60 外部バス
: ボード上で使用する機能。必ず設定してください。
: 無線 LANや LCDなどのオプションデバイスを機能させる場合に使用する機能。使用しない場合には他機能で使用できます。
: ブートモード時に使用する機能。
Table 1.7-2 I/Oの割り当て 2
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ポート クロック
システム バス タイマ 通信 割り込み AD/DA 入出力
拡張
コネクタ 機能
P87 MTIOC4C/GTIOC1B-B/
TIOCA2
TXD10/PIXD2 I CN2.33 CAMERA
P86 MTIOC4D/GTIOC2B-B/
TIOCA0
RXD10/PIXD1 I CN2.34 CAMERA
P83 EDACK1 MTIOC4C/GTIOC0A-D CTS10#/ET0_CRS/RMII
0_CRS_DV/SCK10
I - Ethernet
P82 EDREQ1 MTIOC4A/GTIOC2A-D/
PO28
TXD10/ET0_ETXD1/RMI
I0_TXD1/MMC_D4-A
O - Ethernet
P81 EDACK0 MTIOC3D/GTIOC0B-D/
PO27
RXD10/ET0_ETXD0/RMI
I0_TXD0/MMC_D3-A/SD
HI_CD-A/QIO3-A
O - Ethernet
P80 EDREQ0 MTIOC3B/PO26 SCK10/RTS10#/ET0_TX
_EN/RMII0_TXD_EN/MM
C_D2-A/SDHI_WP-A/QI
O2-A
O - Ethernet
P97 A23/D23 ET1_ERXD3 O CN2.13 CAMERA
P96 A22/D22 ET1_ERXD2 O CN2.12 CAMERA
P95 A21/D21 ET1_ERXD1/RMII1_RXD
1
I - Ethernet
P94 A20/D20 ET1_ERXD0/RMII1_RXD
0
I - Ethernet
P93 A19/D19 POE0# ET1_LINKSTA/CTS7#/R
TS7#/SS7#
AN117 - CN2.11
P92 A18/D18 POE4# ET1_CRS/RMII1_CRS_D
V/RXD7/SMISO7/SSCL7
AN116 I - Ethernet
P91 A17/D17 ET1_COL/SCK7 AN115 O CN2.10 USB
P90 A16/D16 ET1_RX_DV/TXD7/SMO
SI7/SSDA7
AN114 I CN2.9 USB
PA7 A7 TIOCB2/PO23 MISOA-B/ET0_WOL O CN1.32 外部バス
PA6 A6 MTIC5V/MTCLKB/GTET
RG-C/TIOCA2/TMCI3/P
O22/POE10#
CTS5#/RTS5#/SS5#/M
OSIA-B/ET0_EXOUT
O CN1.31 外部バス
PA5 A5 MTIOC6B/GTIOC0A-C/
TIOCB1/PO21
RSPCKA-B/ET0_LINKSTA O CN1.30 外部バス
PA4 A4 MTIC5U/MTCLKA/TIOC
A1/TMRI0/PO20
TXD5/SMOSI5/SSDA5/S
SLA0-B/ET0_MDC
IRQ5-DS O CN1.29 外部バス
PA3 A3 MTIOC0D/MTCLKD/TIO
CD0/TCLKB/PO19
RXD5/SMISO5/SSCL5/E
T0_MDIO
IRQ6-DS O CN1.28 外部バス
PA2 A2 MTIOC7A/GTIOC1A-C/P
O18
RXD5/SMISO5/SSCL5/S
SLA3-B
O CN1.27 外部バス
PA1 A1/DQM3 MTIOC0B/MTCLKC/MTI
OC7B/GTIOC2A-C/TIOC
B0/PO17
SCK5/SSLA2-B/ET0_WO
L
IRQ11 O CN1.26 外部バス
PA0 A0/BC0#/D
QM2
MTIOC4A/MTIOC6D/GT
IOC0B-C/TIOCA0/CACR
EF/PO16
SSLA1-B/ET0_TX_EN/R
MII0_TXD_EN
- CN1.25
PB7 A15 MTIOC3B/TIOCB5/PO3
1
TXD9/ET0_CRS/RMII0_
CRS_DV
O CN1.40 外部バス
PB6 A14 MTIOC3D/TIOCA5/PO3
0
RXD9/ET0_ETXD1/RMII
0_TXD1
O CN1.39 外部バス
PB5 A13 MTIOC2A/MTIOC1B/TI
OCB4/TMRI1/PO29/PO
E4#
SCK9/RTS9#/ET0_ETXD
0/RMII0_TXD0
O CN1.38 外部バス
PB4 A12 TIOCA4/PO28 CTS9#/ET0_TX_EN/RMI
I0_TXD_EN
O CN1.37 外部バス
PB3 A11 MTIOC0A/MTIOC4A/TI
OCD3/TCLKD/TMO0/PO
27/POE11#
SCK4/SCK6/ET0_RX_ER
/RMII0_RX_ER
O CN1.36 外部バス
PB2 A10 TIOCC3/TCLKC/PO26 CTS4#/RTS4#/CTS6#/R
TS6#/SS4#/SS6#/ET0_
RX_CLK/REF50CK0
O CN1.35 外部バス
PB1 A9 MTIOC0C/MTIOC4C/TI
OCB3/TMCI0/PO25
TXD4/TXD6/SMOSI4/SM
OSI6/SSDA4/SSDA6/ET
0_ERXD0/RMII0_RXD0
IRQ4-DS O CN1.34 外部バス
PB0 A8 MTIC5W/TIOCA3/PO24 RXD4/RXD6/SMISO4/SM
ISO6/SSCL4/SSCL6/ET0
_ERXD1/RMII0_RXD1
IRQ12 O CN1.33 外部バス
: ボード上で使用する機能。必ず設定してください。
: 無線 LANや LCDなどのオプションデバイスを機能させる場合に使用する機能。使用しない場合には他機能で使用できます。
Table 1.7-3 I/Oの割り当て 3
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ポート クロック
システム バス タイマ 通信 割り込み AD/DA 入出力
拡張
コネクタ 機能
PC7 UB A23/CS0# MTIOC3A/MTCLKB/GTI
OC3A-D/TMO2/TOC0/P
O31/CACREF
TXD8/MISOA-A/ET0_CO
L/MMC_D7-A
IRQ14 I CN2.22 無線
PC6 A22/CS1# MTIOC3C/MTCLKA/GTI
OC3B-D/TMCI2/TIC0/P
O30
RXD8/MOSIA-A/ET0_ET
XD3/MMC_D6-A
IRQ13 O CN1.47 無線
PC5 A21/CS2#/
WAIT#
MTIOC3B/MTCLKD/GTI
OC1A-D/TMRI2/PO29
SCK8/RSPCKA-A/RTS8#
/ET0_ETXD2/MMC_D5-A
O CN1.46 無線
PC4 A20/CS3# MTIOC3D/MTCLKC/GTE
TRG-D/TMCI1/PO25/P
OE0#
SCK5/CTS8#/SSLA0-A/E
T0_TX_CLK/MMC_D1-A/
SDHI_D1-A/QIO1-A/QMI
-A
O CN1.45 無線
PC3 A19 MTIOC4D/GTIOC1B-D/
TCLKB/PO24
TXD5/SMOSI5/SSDA5/E
T0_TX_ER/MMC_D0-A/S
DHI_D0-A/QIO0-A/QMO
-A
- CN1.44
PC2 A18 MTIOC4B/GTIOC2B-D/
TCLKA/PO21
RXD5/SMISO5/SSCL5/S
SLA3-A/ET0_RX_DV/MM
C_CD-A/SDHI_D3-A
- CN1.43
PC1 A17 MTIOC3A/TCLKD/PO18 SCK5/SSLA2-A/ET0_ERX
D2
IRQ12 - CN1.42
PC0 A16 MTIOC3C/TCLKC/PO17 CTS5#/RTS5#/SS5#/SS
LA1-A/ET0_ERXD3
IRQ14 - CN1.41
PD7 D7[A7/D7] MTIC5U/POE0# MMC_D1/SDHI_D1-B/QI
O1-B/QMI-B
IRQ7 AN107 I/O CN1.15 外部バス
PD6 D6[A6/D6] MTIC5V/MTIOC8A/POE
4#
MMC_D0B/SDHI_D0-B/
QIO0-B/QMO-B
IRQ6 AN106 I/O CN1.16 外部バス
PD5 D5[A5/D5] MTIC5W/MTIOC8C/POE
10#
MMC_CLK-B/SDHI_CLK-
B/QSPCLK-B
IRQ5 AN113 I/O CN1.17 外部バス
PD4 D4[A4/D4] MTIOC8B/POE11# MMC_CMD-B/SDHI_CMD
-B/QSSL-B
IRQ4 AN112 I/O CN1.18 外部バス
PD3 D3[A3/D3] MTIOC8D/GTIOC0A-E/
POE8#/TOC2
MMC_D3-B/SDHI_D3-B/
QIO3-B
IRQ3 AN111 I/O CN1.19 外部バス
PD2 D2[A2/D2] MTIOC4D/GTIOC0B-E/
TIC2
CRX0/MMC_D2-B/SDHI_
D2-B/QIO2_B
IRQ2 AN110 I/O CN1.20 外部バス
PD1 D1[A1/D1] MTIOC4B/GTIOC1A-E/P
OE0#
CTX0 IRQ1 AN109 I/O CN1.21 外部バス
PD0 D0[A0/D0] GTIOC1B-E/POE4# IRQ0 AN108 I/O CN1.22 外部バス
PE7 D15[A15/D
15]
MTIOC6A/GTIOC3A-E/T
OC1
MMC_RES#-B/SDHI_WP
-B
IRQ7 AN105 I/O CN1.7 外部バス
PE6 D14[A14/D
14]
MTIOC6C/GTIOC3B-E/
TIC1
MMC_CD-B/SDHI_CD-B IRQ6 AN104 I/O CN1.8 外部バス
PE5 D13[A13/D
13]
MTIOC4C/MTIOC2B/GT
IOC0A-A
ET0_RX_CLK/REF50CK0 IRQ5 AN103 I/O CN1.9 外部バス
PE4 D12[A12/D
12]
MTIOC4D/MTIOC1A/GT
IOC1A-A/PO28
ET0_ERXD2 AN102 I/O CN1.10 外部バス
PE3 D11[A11/D
11]
MTIOC4B/GTIOC2A-A/P
O26/POE8#/TOC3
CTS12#/RTS12#/SS12#
/ET0_ERXD3/MMC_D7-B
AN101 I/O CN1.11 外部バス
PE2 D10[A10/D
10]
MTIOC4A/GTIOC0B-A/
PO23/TIC3
RXD12/SMISO12/SSCL1
2/RXDX12/MMC_D6-B
IRQ7-DS AN100 I/O CN1.12 外部バス
PE1 D9[A9/D9] MTIOC4C/MTIOC3B/GT
IOC1B-A/PO18
TXD12/SMOSI12/SSDA1
2/TXDX12/SIOX12/MMC
_D5-B
ANEX1 I/O CN1.13 外部バス
PE0 D8[A8/D8] MTIOC3D/GTIOC2B-A SCK12/MMC_D4-B ANEX0 I/O CN1.14 外部バス
PF5 IRQ4 I CN2.21 LCD
PF4 TRST# I - JTAG
PF3 TMS I - JTAG
PF2 TDI RXD1/SMISO1/SSCL1 I - JTAG
PF1 TCK SCK1 I - JTAG
PF0 TDO TXD1/SMOSI1/SSDA1 O - JTAG
: ボード上で使用する機能。必ず設定してください。
: 無線 LANや LCDなどのオプションデバイスを機能させる場合に使用する機能。使用しない場合には他機能で使用できます。
: オンチップエミュレータを使用する場合に使用する機能。使用しない場合には他機能で使用できます。
Table 1.7-4 I/Oの割り当て 4
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14 AP-RX64M-0Aハードウェアマニュアル
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ポート クロック
システム バス タイマ 通信 割り込み AD/DA 入出力
拡張
コネクタ 機能
PG7 TRDATA3 D31 ET1_TX_ER I CN2.15 無線
PG6 TRDATA2 D30 ET1_ETXD3 O CN2.16 無線
PG5 TRCLK D29 ET1_ETXD2 O CN2.17 CAN
PG4 TRSYNC D28 ET1_ETXD1/RMII1_TXD
1
O - Ethernet
PG3 TRDATA1 D27 ET1_ETXD0/RMII1_TXD
0
O - Ethernet
PG2 TRDATA0 D26 ET1_TX_CLK O CN2.18 LED
PG1 D25 ET1_RX_ER/RMII1_RX_
ER
I - Ethernet
PG0 D24 ET1_RX_CLK/REF50CK1 I - Ethernet
PJ5 POE8# CTS2#/RTS2#/SS2# O CN2.24 LCD
PJ3 EDACK1 MTIOC3C ET0_EXOUT/CTS6#/RTS
6#/CTS0#/RTS0#/SS6#
/SS0#
O CN2.23 LCD
: ボード上で使用する機能。必ず設定してください。
: 無線 LANや LCDなどのオプションデバイスを機能させる場合に使用する機能。使用しない場合には他機能で使用できます。
Table 1.7-5 I/Oの割り当て 5
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15 AP-RX64M-0Aハードウェアマニュアル
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JSW1
PC7
JSW2
PU - PD
MD
L - H
2. 機能
2.1 動作設定
2.1.1 動作モードの設定
RX64Mには、4つの動作モードがあり、MD端子、PC7端子とシステムコントロールレジスタ 0で設定します。MD端子は
JSW2で、PC7端子は JSW1でそれぞれ設定します。
(動作モードの詳細は RX64Mグループ ユーザーズマニュアル ハードウェア編を参照してください)
JSW2(MD) JSW1(PC7) 動作モード 備考
H - シングルチップモード 出荷時設定
L PD ブートモード
L PU USBブートモード
ユーザブートモード
2.1.2 オンチップエミュレータの設定
RX64M はオンチップエミュレータ機能を内蔵しており、オンチップデバッギングシステム(E1/E20 エミュレータ)を接続す
ることができます。オンチップエミュレータ機能を使用する場合は、JSW3で EMLE端子を設定します。
JSW3(EMLE) 説明 備考
H オンチップエミュレータ機能を使用する (EMLE = High)
L オンチップエミュレータ機能を使用しない (EMLE = Low) 出荷時設定
Fig 2.1-1 動作モードの設定
JSW3
EMLE
H - L
Fig 2.1-2 オンチップエミュレータの設定
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16 AP-RX64M-0Aハードウェアマニュアル
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VCC RX64M
AVCC0
AVSS0
VREFH0
VREFL0
AVCC
CN2
JP1 49
JP2
50
2.2 アナログ電源
2.2.1 12bit A/Dコンバータの基準電圧の設定
AP-RX64M-0Aの A/Dコンバータの電源回路は以下のように接続されています。12bit A/Dコンバータの基準電源 VREFH0、
VREFL0を外部から供給する場合には、JP1、JP2を未短絡に設定してください。
JP1 説明 備考
短絡 VREFH0をボード上から供給する 出荷時設定
未短絡 VREFH0を外部から供給する
JP2 説明 備考
短絡 VREFL0をボード上から供給する 出荷時設定
未短絡 VREFL0を外部から供給する
* 外部から基準電圧 VREFH0を供給する場合の注意事項
外部から基準電圧 VREFH0、VREFL0を供給する場合、2.7V ≦ VREFH0 ≦ AVCC0(3.3V)、VREFL0 = AVSS0(0V)としてくださ
い。
JP2
JP1
半田ジャンパ
Fig 2.2-1 12bit A/D コンバータのアナログ電源回路
Fig 2.2-2 12bit A/D コンバータの基準電圧の設定
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2.3 SDRAM
AP-RX64M-0Aには標準で 16MByteの SDRAM(M12L128168A (ESMT)相当品)が搭載されています。
LCD出力用の VRAM用途の他、プログラムメモリをして使用することができます。
RX64Mの SDCS空間に 16bitバスで接続されています。
2.3.1 SDRAMの設定
AP-RX64M-0Aは SDCS空間に SDRAMが接続されていますが、使用しない場合には SDRAMを切り離すことができます。
JP3 説明 備考
短絡 ボード上の SDRAMを使用する 出荷時設定
未短絡 ボード上の SDRAMを使用しない
半田ジャンパ
JP3
Fig 2.3-1 SDRAMの設定
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2.4 EEPROM
AP-RX64M-0Aにはパラメータ保存用として 1Kbit(16bit × 64word)の EEPROMが I2Cバスに接続されています。
ネットワークの設定の保存や、各種パラメータの保存に利用できます。
機能 仕様
EEPROM 24LC01 (16bit × 64word)
書き換えサイクル 1,000,000回
データ保存期間 200年以上
スレーブアドレス 1010xxx(7bit)
アドレス 格納データ
H’7F
H’0C 未使用
H’0B
H’06 MACアドレス (CN5)
H’05 H’00
MACアドレス (CN4)
* 出荷時の EEPROMについて
AP-RX64M-0Aに搭載されている EEPROMの先頭 6wordには、出荷時に弊社で割り当てた Ethernetの MACアドレス 2つが書き込
まれています。MACアドレスにつきましては、「3.1.3 MACアドレス」を参照してください。
EEPROMの未使用の領域は、ユーザーデータの保存用途などで利用できます。
MACアドレスのデータを消去しないように注意してください。
Table 2.4-1 EEPROM仕様
Table 2.4-2 EEPROM格納データ(出荷時)
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VCC
RX64M
PG2
LD2
VCC
LD1
2.5 LED
AP-RX64M-0Aには、簡易テスト用にモニタ LED(緑)が 1つ、電源 LED(赤)が 1つ実装されています。
2.5.1 モニタ LED
AP-RX64M-0A に搭載されているモニタ LED は I/O ポートで制御することができます。以下にモニタ LED の回路構成を示
します。
2.5.2 電源 LED
AP-RX64M-0Aに搭載されている電源 LEDは、電源を投入すると自動的に点灯します。電源 LEDは CPUから制御すること
はできません。
PG2の出力 LD2
LOW 点灯
HIGH 消灯
電源の状態 LD1
OFF 消灯
ON 点灯
Fig 2.5-1 モニタ LED 回路構成
Fig 2.5-2 電源 LED 回路構成
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RX64M
VCC
VBATT
59 CPU_VBAT
CN1
RX64M
XCOUT
XCIN
水晶振動子
32.768kHz
2.6 RTC(リアルタイムクロック)
AP-RX64M-0Aは、CPU内蔵の RTC機能を使用することができます。
サブクロックとして、32.768kHzの水晶振動子を接続しております。
ボード外部からバックアップ電源を投入することで、RTCへの電源供給を継続することができます。
バックアップ機能用の電源端子 VBATTは、CN1.59に引き出してあります。
VBATTは、VCCまたは CPU_VBAT (CN1.59)から供給されます。
CPU_VBAT (CN1.59)から供給する場合は、VCCより低い電圧で供給しなければ常時消費されますので、ご注意ください。
バックアップ電源入力(VBATT) 仕様
電源電圧 DC2.0V~3.6V
消費電流 最大 3.3uA
Fig 2.6-2 バックアップ端子 VBATT 接続図
Fig 2.6-1 サブクロック回路
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RX64M
VCC
RES# VOUT ER
RESET IC BD45301G
VCC
SW1
40
nRESET
EXRES
20
CN2
RES# 39
EXRES
RES#
18us以上
約 100ms
2.7 リセット
AP-RX64M-0Aのリセット動作には以下の 3つがあります。
1)電源投入時及び電圧降下時のリセット動作
電源投入時に VCC電圧約 3.0Vでシステムリセットされます。
RES#端子は専用 IC(BD45301G(Rohm製))により、約 100ms間の LOWパルスが出力されます。
CPUはパワーオンリセット例外処理を開始します。
2)リセットスイッチによるリセット動作
リセットスイッチ SW1を押すか、または EXRES信号(CN2 40ピン)をHIGHにすることにより強制的にリセットされます。
こちらも専用 IC により約 100ms 間の LOW パルスが出力されますので、CPU は、パワーオンリセット例外処理を開始し
ます。
3)外部からのリセット
nRESET信号(CN1.20ピン)に外部回路を接続することにより、外部からのリセット動作が可能となります。
nRESET信号はオープンドレイン出力なのでワイアード OR接続が可能です。
この場合は、外部のリセット回路により、安定時間分のリセット信号を LOWレベルに保持する必要があります。
Fig 2.7-1 リセット回路構成
Fig 2.7-2 EXRES 信号と RES#信号出力の関係
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RX64M
CN4、CN5
RMII_TXD_EN
LAN8710
(PHY)
RJ45
(With PT) RMII_TXD[1..0]
RMII_RXD[1..0]
RMII_RX_ER
RMII_CRS_DV
RMII_MDIO
RMII_MDC
TXEN
TX[1..0]
RX[1..0]
RXER
CRS_DV
MDIO
MDC
CLKIN
OSC
50MH
z
REF50CK
TX±
RX±
LED1
LED2
RMII
(MAC)
3. 外部インタフェース
3.1 Ethernetインタフェース
AP-RX64M-0Aは、10/100BASE-TX対応の Ethernetインタフェースを 2ポート備えています。
RX64M内蔵の Ethernetコントローラを使用し、PHYコントローラとは RMIIで接続されます。以下の Ethernetインタ
フェースの構成を示します。
3.1.1 コネクタピンアサイン
以下に Ethernetコネクタ(CN4、5)のピンアサインを示します。
No. 信号名 No. 信号名
1 TX+ 2 TX-
3 RX+ 4
5 6 RX-
7 8
Fig 3.1-1 Ethernetインタフェース回路構成
緑色LED 黄色LED 1 8
Fig 3.1-2 Ethernetコネクタピンアサイン
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3.1.2 Ethernetインタフェースの接続
LANケーブルは 10/100BASE-TX対応(UTPカテゴリ 5以上)ケーブルをご使用ください。
HUBに接続する場合
ストレートケーブル
PCに接続する場合
クロスケーブル
Fig 3.1-3 Ethernetインタフェースの接続例
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3.1.3 MACアドレス
AP-RX64M-0Aには弊社で割り当てた MACアドレスが出荷時に EEPROMに書き込まれています。MACアドレスは基板裏面
のシールに記載されています。
EEPROMアドレス
(CN4)
EEPROMアドレス
(CN5)
格納値
0x00 0x06 0x00
0x01 0x07 0x0C
0x02 0x08 0x7B
0x03 0x09 0xXX
0x04 0x0A 0xXX
0x05 0x0B 0xXX
* MACアドレスの変更について
AP-RX64M-0Aに搭載されている EEPROMの先頭6wordには、出荷時に弊社で割り当てた Ethernetの MACアドレスが 2つ書き込
まれています。
MACアドレスは、弊社が米国電気電子学会(IEEE)より取得したアドレスです。
MAC アドレスを変更される場合には、お客様にて IEEE より MAC アドレスを取得し、IEEE より割り当てられた MAC アドレスを使
用してください。
MACアドレス : 00-0C-7B-XX-XX-XX
ベンダ ID(固
定)
個別に割り当てられた番
号
Fig 3.1-4 MACアドレスの割り当てと EEPROM への保存
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RX64M
USB0
USBA
USB
Multiplexer
USB(A)
デュアル
コネクタ
CN6
USB(micro B)
コネクタ
CN7
3.2 USBインタフェース
AP-RX64M-0Aは、USB Hostを 2ポート、USB Functionを 1ポート備えています。
Hostの 1ポートと Functionはどちらか一方を選択する排他使用となります。
Host、Functionともに Full Speed(12Mbps)に対応しています。以下に USBインタフェースの構成を示します。
Fig 3.2-1 USB インタフェース回路構成
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3.2.1 USBポートの選択
AP-RX64M-0AのUSB0ポートは、Hostと Functionが排他になっています。AP-RX64M-0Aでは、JSW5でHostと Function
の切り替えをします。Host(AUTO)に設定した場合には、RX64Mの I/Oポート P73から Host/Functionの切り替えを制御
することができます。また I/Oポート P73を別機能で使用したい場合などには P73を切り離すことができます。
JSW5 説明 備考
FUNC USB0ポートを Functionとして使用する
HOST USB0ポートを I/Oポート P73で設定する(Low Function High Host)
※JP6を未短絡に設定した場合には Host固定
出荷時設定
JP6 説明 備考
短絡 USB0ポートの制御を I/Oポート P73で行う 出荷時設定
未短絡 USB0ポートの制御を I/Oポート P73で行わない
JSW5
USB
FUNC - HOST
JP6
Fig 3.2-2 USB ポートの設定
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RX64M
USB0 USB
Multiplexer USB(A)
コネクタ
CN7A
P90
P91
MIC2026-1YM USB_OVRCUR Low Active
USB_VBUSEN
High Active
BUSPOWER
P10/USBA_OVRCURA
P11/USBA_VBUSEN
USB(A)
コネクタ
CN7B
BUSPOWER
USBA
JP7
JP8
USB_OVRCUR
Low Active
USB_VBUSEN
High Active
CN7B
CN7A
3.2.2 USB Hostインタフェース
USB Hostインタフェースは以下のように構成されています。
USB BUS POWERは、過電流保護スイッチ付 USBパワースイッチ MIC2026-1YM(MICREL製)から供給されます。
USB Host VBUS の制御
USB Hostの VBUSは P91および USBA_VBUSEN端子で制御します。
USB OVC の検出
USB Hostの VBUSの過電流は P90および USBAS_OVRCURA端子で検出します。
Fig 3.2-3 USB Host インタフェース回路構成
Fig 3.2-4 USB(A)デュアルポートコネクタ
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USB0ポートの VBUSの制御は I/O端子 P90、P91で行います。USB0ポートを Functionに切り替えて使用する場合には、
P90、P91を切り離して別用途で使用することができます。
JP7、8 説明 備考
短絡 USB0ポートを Hostとして使用する 出荷時設定
未短絡 USB0ポートを使用しない、または、Functionとして使用する
JP8
JP7
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RX64M
USB0 USB
Multiplexer USB(micro B)
コネクタ
CN6
P16/USB0_VBUS USB_VBUS
VBUS
3.2.3 USB Functionインタフェース
USB Functionインタフェースは以下のように構成されています。
VBUS の接続検出
VBUSは、USB0_VBUS端子で検出します。
3.2.4 USBブートモードの設定
AP-RX64M-0A は USB ブートモードを使用することができます。USB ブートモードを使用する際には USB ポートを
Function に設定してください。また、電源を USB Function から供給する場合と、それ以外から供給する場合とで、JSW4
の設定を切り替える必要があります。USB ブートモードを、USB Function から電源を供給する設定で使用する場合には、
AP-RX64M-0A の電源供給方法を USB Function コネクタから供給する設定を行ってください。電源供給方法につきまして
は「電源の供給例」を参照してください。
JSW4(UPSEL) 説明 備考
PU USB Functionから電源を供給する (UPSEL = High)
PD USB Function以外から電源を供給する (UPSEL = Low) 出荷時設定
Fig 3.2-5 USB Function インタフェース回路構成
UPSEL
PU - PD
JSW4
Fig 3.2-5 USB ブートモードの設定
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RX64M
CN11
PF2/TDI/RXD1
VCC
RXD
TXD
P01/RXD6
PF0/TDO/TXD1
P00/TXD6
RXD1
TXD1
RXD6
TXD6
SW2
SCI1
SCI6
1
2
3
4
5
6
3.3 シリアルインタフェース
AP-RX64M-0Aは、シリアルインタフェースコネクタを備えています。RX64M内蔵の SCIポートに接続されています。
シリアルインタフェースコネクタは内蔵 FlashROMの書き込みのほか、周辺拡張アダプタ(「5.関連製品のご紹介」を参照)を
接続することで、RS232、USB、SDカードリーダライタなどの機能を容易に追加することができます。
シリアルインタフェースコネクタに接続される SCI ポートはオンチップエミュレータ機能などと兼用端子になっているため、
動作モードにより、SW2で接続端子を切り替える必要があります。
SW2シルク 説明 備考
SCI1 SCI1を使用 出荷時設定
ブートモード(内蔵 Flash書き込み)に使用します。
SCI6 SCI6を使用 オンチップエミュレータを使用する場合は必ずこち
らの設定にしてください。
Fig 3.3-1 シリアルインタフェース回路構成
SW2
SCI6
- SCI
1
SCI SEL
Fig 3.3-2 シリアルインタフェースチャネルの設定
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* シリアルインタフェース使用時の注意事項
SCI1(PF2/RXD1/TDI、PF0/TXD1/TDO)端子は、オンチップエミュレータ用の端子と兼用になっています。オンチップデバッギング
エミュレータを接続する場合には SCI1は使用することができませんので、ご注意ください。
No. 信号名
1 RXD
2 TXD
3 RTS(4ピンと短絡)
4 CTS(3ピンと短絡)
5 VCC
6 GND
Table 3.3-1 シリアルインタフェースコネクタ CN11 ピンアサイン
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RX64M
CN12
P32/CTX0
VCC
P33/CRX0
PG5
1
2
3
4
5
3.4 CANインタフェース
AP-RX64M-0Aは、CANインタフェースコネクタを備えています。RX64M内蔵の CANモジュールを使用しています。
弊社製 CAN トランシーバアダプタ(PC-CAN-02)を接続することで、容易に CAN システムを構築することができます。CAN
トランシーバアダプタにつきましては「5.関連製品のご紹介」を参照してください。
* CANインタフェース使用時の注意事項
CANインタフェースコネクタに接続されている端子の一部は、カメラインタフェースコネクタにも接続されております。
そのため、カメラインタフェースコネクタを使用する場合には CANインタフェースコネクタを使用することはできませんので、ご注
意ください。
詳細は「4.6 使用上の注意事項」を参照してください。
No. 信号名
1 P32/CTX0
2 P33/CRX0
3 PG5
4 VCC
5 GND
Fig 3.4-1 CANインタフェース回路構成
Table 3.4-1 CANインタフェースコネクタ CN12 ピンアサイン
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RX64M CN9
PC6/MOSIA
PC7/MISOA
PC4/SSLA0
PC5/RSPCKA
PG7
無線 LANモジュール
WM-RP-10で使用
SPI_MOSI
SPI_MISO
SPI_CS
SPI_CLK
INTR
UART_TX
UART_RX
P01/RXD6
P00/TXD6
Bluetoothモジュール
BT-RL-01で使用
3.5 無線モジュールインタフェース
AP-RX64M-0A は、オプションで無線 LAN モジュールや Bluetooth モジュールを搭載することができます。無線モジュール
とは、RX64M内蔵 SCIまたは SPIで接続されます。
無線モジュールにつきましては「5.関連製品のご紹介」を参照してください。
No. 信号名 No. 信号名
1 VCC 2 VCC
3 PC6/MOSIA 4 PC7/MISOA
5 GND 6 GND
7 PC4/SSLA0 8 PG7
9 GND 10 PG6
11 PC5/RSPCKA 12 GND
13 GND 14 GND
15 4.7K Pull-Down 16 P01/RXD6
17 P00/TXD6*1 18 NC
19 GND 20 GND
Table 3.5-1 無線 LANモジュールインタフェースコネクタピンアサイン
Fig 3.5-1 無線モジュールインタフェース回路構成
Fig 3.5-2 無線 LANモジュール搭載時外観
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*1 無線 LANモジュール使用時の注意事項
無線インタフェースコネクタに SPI インタフェースの無線 LAN モジュールを接続して使用する場合、TXD(17pin)端子を必ず入力に
設定してお使いください。
3.5.1 無線モジュールの設定
AP-RX64M-0Aは無線 LANモジュールまたは Bluetoothモジュールを搭載することができますが、使用するモジュールによ
って設定の変更を行う必要があります。
JP10 説明 備考
短絡 Bluetoothモジュールを使用する
(UARTインタフェースを使用する)
未短絡 無線 LANモジュールを使用する
(SPIインタフェースを使用する)
出荷時設定
* Bluetoothモジュール使用時の注意事項
無線インタフェースコネクタに接続されている端子の一部(SCI)は、シリアルインタフェースコネクタにも接続されております。
そのため、無線インタフェースコネクタを UART インタフェースで使用する場合にはシリアルインタフェースコネクタを使用するこ
とはできませんので、ご注意ください。
詳細は「4.6 使用上の注意事項」を参照してください。
半田ジャンパ
JP10
Fig 3.5-3 無線モジュールの設定
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RX64M
D[15..0]
P14/MTIOC3A
PJ3/MTIOC3C
PJ5
P26/MTIOC2A
CN8
SDRAM
16MByte
LCD I/F
コネクタ
Buffer LCD_DATA[15..0]
DE
HSYNC
VSYNC
LCDCLK
P13/SDA0
P12/SCL0
PF5/IRQ4 RES#
VCC
+5V
DMA転送
3.6 LCDインタフェース
AP-RX64M-0Aは、LCD接続用のインタフェースコネクタを備えています。
LCDとは EXDMACによる DMA転送とタイマ等を使用した LCDダイレクトドライブ方式*で接続されています。
LCD接続用信号の他に、制御用の I2C信号などが引き出されており、弊社製タッチパネル LCDキットを接続して使用する
ことができます。
タッチパネル LCDキットにつきましては「5.関連製品のご紹介」を参照してください。
* LCDダイレクトドライブについて
LCDダイレクトドライブは、LCDコントローラを持たない CPUにおいて「CPU + SRAM or SDRAM + LCDパネル」の構成で画像
表示を実現する方式です。LCDデータはデータバス、制御信号はタイマを使用し、擬似的に LCDコントローラを再現します。RX64M
は EXDMACを搭載しており、内部バスと外部バスをそれぞれ独立して動作させることが可能です。
Fig 3.6-1 LCD インタフェース回路構成
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No. AP-RX64M-0A
信号名
LCDキット
信号名
No. AP-RX64M-0A
信号名
LCDキット
信号名
1 VCC 3.3V 2 VCC 3.3V
3 VCC 3.3V 4 GND GND
5 GND GND 6 D4 B0
7 D0 B1 8 D1 B2
9 D2 B3 10 D3 B4
11 D4 B5 12 GND GND
13 D5 G0 14 D6 G1
15 D7 G2 16 D8 G3
17 D9 G4 18 D10 G5
19 D15 R0 20 D11 R1
21 D12 R2 22 D13 R3
23 D14 R4 24 D15 R5
25 GND GND 26 P14/MTIOC3A DE
27 PJ3/MTIOC3C HSYNC 28 PJ5 VSYNC
29 GND GND 30 P26/MTIOC2A LCDCLK
31 GND GND 32 +5V 5V
33 +5V 5V 34 +5V 5V
35 NC NC 36 P13/SDA0 SDA
37 P12/SCL0 SCL 38 PF5/IRQ4 INT
39 NC NC 40 RES# RESET
Table 3.6-1 LCD インタフェースコネクタピンアサイン
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RX64M
PIXD[7:0]
P25/HSYNC
P32/VSYNC
CN10
カメラ I/F
コネクタ
XCLK
PCLK
HREF
VSYNC
P13/SDA0
P12/SCL0
P97 PWDN
VCC
P24/PIXCLK
OSC
24MHz
3.7 カメラインタフェース
AP-RX64M-0Aは、CMOSカメラ入力用のインタフェースコネクタを備えています。
RX64M内蔵のパラレルデータキャプチャユニット等の端子が接続されており、弊社製 CMOS カメラモジュールを接続して使
用することができます。
CMOSカメラモジュールにつきましては「5.関連製品のご紹介」を参照してください。
No. AP-RX64M-0A
信号名
カメラモジュール
信号名
No. AP-RX64M-0A
信号名
カメラモジュール
信号名
1 P13/SDA0 SIOD 2 P12/SCL0 SIOC
3 P97 PWDN 4 NC NC
5 NC NC 6 GND GND
7 VCC +3.3V 8 GND GND
9 P96 RESET 10 24MHz XCLK
11 GND GND 12 P24/PIXCLK PCLK
13 NC D0 14 NC D1
15 P15/PIXD0 D2 16 P86/PIXD1 D3
17 P87/PIXD2 D4 18 P17/PIXD3 D5
19 P20/PIXD4 D6 20 P21/PIXD5 D7
21 P22/PIXD6 D8 22 P23/PIXD7 D9
23 P25/HSYNC HREF 24 P32/VSYNC VSYNC
* カメラインタフェース使用時の注意事項
カメラインタフェースコネクタに接続されている端子の一部は、CANインタフェースコネクタにも接続されております。
そのため、カメラインタフェースコネクタを使用する場合には CANインタフェースコネクタを使用することはできませんので、ご注
意ください。
詳細は「4.6 使用上の注意事項」を参照してください。
Fig 3.7-1 カメラインタフェース回路構成
Table 3.7-1 カメラインタフェースコネクタピンアサイン
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3.8 microSDカードスロット
AP-RX64M-0Aは、microSDカードスロットを 1ポート備えています。RX64M内蔵の SDホストインタフェースを使用して
います。以下にmicroSDカードコネクタのピンアサインを示します。
* microSDカードスロット使用時の注意事項
カメラインタフェースコネクタに接続されている端子は、データバスと兼用になっております。
そのため、microSDカードを使用する場合には SDRAMを使用することはできませんので、ご注意ください。
また、microSDカードを使用する場合には、SDRAMを使用しない設定で使用してください。
詳細は「4.6 使用上の注意事項」を参照してください。
No. 信号名 機能
1 PD2/SDHI_D2-B SDデータ[2]
2 PD3/SDHI_D3-B SDデータ[3]
3 PD4/SDHI_CMD-B SDコマンド
4 VCC 電源
5 D5/SDHI_CLK-B SDクロック
6 GND GND
7 PD6/SDHI_D0-B SDデータ[0]
8 DP7/SDHI_D1-B SDデータ[1]
9 PE6/SDHI_CD-B カード検出
Low = 検出
High = 未検出
Table 3.8-1 microSD カードスロットピンアサイン
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3.9 オンチップエミュレータインタフェース
AP-RX64M-0Aはプログラムデバッグ用にオンチップエミュレータインタフェースを備えています。E1エミュレータ等の標準
的な 14ピンのオンチップデバッギングエミュレータを接続することができます。
PU : Pull-Up PD : Pull-Down
No. 信号名 備考 No. 信号名 備考
1 TCK 10KΩ PU 2 GND
3 nTRST 4.7KΩ PD 4 EMLE 10KΩ PU/PD*2
5 TDO 10KΩ PU 6 NC
7 MD 10KΩ PU/PD*1 8 VCC
9 TMS 10KΩ PU 10 PC7 10KΩ PU/PD*3
11 TDI 10KΩ PU 12 GND
13 nRESET 4.7KΩ PU 14 GND
*1 MDは JSW2の設定に拠る *2 EMLEは JSW3の設定に拠る *3 PC7は JSW1の設定に拠る
Table 3.9-1 オンチップエミュレータインタフェースコネクタ CN3 ピンアサイン
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+5V
CN6
CN13
電源コネクタ
USB micro Bコネクタ
入力電圧 DC5V
拡張コネクタ
VBUS
REG
CN2
拡張コネクタ
JP12 JP11
CN1
VCC (3.3V)
3.10 電源
AP-RX64M-0Aの電源の構成を以下に示します。
3.10.1 電源の供給例
AP-RX64M-0Aは、単一 5Vまたは 3.3Vで動作し、電源を供給する方法として以下の 4通りの方法があります。供給方法に
応じて JP11、JP12を設定する必要がありますので、ご注意ください。
番号 供給源 コネクタ番号 電源 JP11 JP12 備考
① 電源コネクタ CN13 5V 短絡 未短絡 出荷時設定
② 拡張コネクタ CN1 5V 短絡 未短絡 出荷時設定
③ 拡張コネクタ CN1、CN2 3.3V 未短絡 未短絡
④ USB Functionコネクタ CN6 5V(VBUS) 短絡 短絡
Fig 3.10-1 電源の構成
JP11
半田ジャンパ
JP12
Fig 3.10-2 電源の供給方法
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安定化電源等 DC+5V
電源ハーネス (付属)
1
2
5V
G
CN
13
AP-RX64M-0A
① 電源コネクタ CN13から電源を供給する場合
電源コネクタ CN13から電源を供給する場合は、付属の電源ハーネスを接続して、安定化電源等から DC5V電源を供給し
てください。
② 拡張コネクタから DC5V電源を供給する場合
拡張コネクタから DC5Vを供給する場合は拡張コネクタ CN1の 1~2ピンの VCCピンから DC5V電源を供給してくださ
い。
③ 拡張コネクタから DC3.3V電源を供給する場合
拡張コネクタから DC3.3Vを供給する場合は拡張コネクタ CN1または CN2の VCCピンから DC3.3V電源を供給してく
ださい。
④ USB Functionから電源を供給する場合
AP-RX64M-0Aでは、USB Functionの VBUSを電源として動作させることができます。VBUSの電流はMAX500mAで
すので、外部に回路を拡張する場合には消費電流にご注意ください。
No. 信号名
1 +5V
2 GND
* DC3.3Vを外部から供給する場合について
ボード上に DC3.3V電源のみを供給して使用する場合、USB Hostの電源供給など、DC5V電源を必要とする機能を使用
することができません。
また、VCC_3V3ピンから電源を供給する場合は、ボード上の 3.3V出力レギュレータを切り離すため、必ず JP11を未短
絡にしてください。
Fig 3.10-3 電源コネクタ CN13 からの電源供給例
Table 3.10-1 電源コネクタ CN13 ピンアサイン
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3.10.2 外部への電源供給
AP-RX64M-0Aから VCC電源を外部へ供給する場合には以下の外部供給可能電流*を超えないようにしてください。
* 外部供給可能電流について
動作させるプログラムによって AP-RX64M-0Aボード上での消費電流が変化するため、外部供給可能電流は目安値となります。
電源 外部供給可能電流
VCC(+3.3V) 最大 500 mA
Table 3.10-2 外部供給電流目安値
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43 AP-RX64M-0Aハードウェアマニュアル
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3.11 拡張コネクタ
AP-RX64M-0Aは外部拡張に必要な信号を CN1、CN2に引き出してあります。
以下に拡張コネクタのピンアサインを示します。
No. 信号名 備考 No. 信号名 備考
1 +5V 2 +5V
3 VCC 4 VCC
5 GND 6 GND
7 PE7/D15[A15/D15]/MTIOC6A/GTIOC3A-E/TOC1
/MMC_RES#-B/SDHI_WP-B/IRQ7/AN105
PU 47KΩ 8 PE6/D14[A14/D14]/MTIOC6C/GTIOC3B-E/TIC
1/MMC_CD-B/SDHI_CD-B/IRQ6/AN104
PU 47KΩ
9 PE5/D13[A13/D13]/MTIOC4C/MTIOC2B/GTIOC
0A-A/ET0_RX_CLK/REF50CK0/IRQ5/AN103
PU 47KΩ 10 PE4/D12[A12/D12]/MTIOC4D/MTIOC1A/GTIO
C1A-A/PO28/ET0_ERXD2/AN102
PU 47KΩ
11 PE3/D11[A11/D11]/MTIOC4B/GTIOC2A-A/PO26
/POE8#/TOC3/CTS12#/RTS12#/SS12#/ET0_E
RXD3/MMC_D7-B/AN101
PU 47KΩ 12 PE2/D10[A10/D10]/MTIOC4A/GTIOC0B-A/PO2
3/TIC3/RXD12/SMISO12/SSCL12/RXDX12/MM
C_D6-B/IRQ7-DS/AN100
PU 47KΩ
13 PE1/D9[A9/D9]/MTIOC4C/MTIOC3B/GTIOC1B-
A/PO18/TXD12/SMOSI12/SSDA12/TXDX12/SIO
X12/MMC_D5-B/ANEX1
PU 47KΩ 14 PE0/D8[A8/D8]/MTIOC3D/GTIOC2B-A/SCK12/
MMC_D4-B/ANEX0
PU 47KΩ
15 PD7/D7[A7/D7]/MTIC5U/POE0#/MMC_D1-B/SD
HI_D1-B/QIO1-B/QMI-B/IRQ7/AN107
PU 47KΩ 16 PD6/D6[A6/D6]/MTIC5V/MTIOC8A/POE4#/MM
C_D0-B/SDHI_D0-B/QIO0-B/QMO-B/IRQ6/AN
106
PU 47KΩ
17 PD5/D5[A5/D5]/MTIC5W/MTIOC8C/POE10#/M
MC_CLK-B/SDHI_CLK-B/QSPCLK-B/IRQ5/AN113
PU 47KΩ 18 PD4/D4[A4/D4]/MTIOC8B/POE11#/MMC_CMD
-B/SDHI_CMD-B/QSSL-B/IRQ4/AN112
PU 47KΩ
19 PD3/D3[A3/D3]/MTIOC8D/GTIOC0A-E/POE8#/
TOC2/MMC_D3-B/SDHI_D3-B/QIO3-B/IRQ3/AN
111
PU 47KΩ 20 PD2/D2[A2/D2]/MTIOC4D/GTIOC0B-E/TIC2/C
RX0/MMC_D2-B/SDHI_D2-B/QIO2_B/IRQ2/AN
110
PU 47KΩ
21 PD1/D1[A1/D1]/MTIOC4B/GTIOC1A-E/POE0#/
CTX0/IRQ1/AN109
PU 47KΩ 22 PD0/D0[A0/D0]/GTIOC1B-E/POE4#/IRQ0/AN1
08
PU 47KΩ
23 GND 24 GND
25 PA0/A0/BC0#/DQM2/MTIOC4A/MTIOC6D/GTIO
C0B-C/TIOCA0/CACREF/PO16/SSLA1-B/ET0_TX
_EN/RMII0_TXD_EN
26 PA1/A1/DQM3/MTIOC0B/MTCLKC/MTIOC7B/G
TIOC2A-C/TIOCB0/PO17/SCK5/SSLA2-B/ET0_
WOL/IRQ11
27 PA2/A2/MTIOC7A/GTIOC1A-C/PO18/RXD5/SMI
SO5/SSCL5/SSLA3-B
28 PA3/A3/MTIOC0D/MTCLKD/TIOCD0/TCLKB/PO
19/RXD5/SMISO5/SSCL5/ET0_MDIO/IRQ6-DS
29 PA4/A4/MTIC5U/MTCLKA/TIOCA1/TMRI0/PO20
/TXD5/SMOSI5/SSDA5/SSLA0-B/ET0_MDC/IRQ
5-DS
30 PA5/A5/MTIOC6B/GTIOC0A-C/TIOCB1/PO21/R
SPCKA-B/ET0_LINKSTA
31 PA6/A6/MTIC5V/MTCLKB/GTETRG-C/TIOCA2/T
MCI3/PO22/POE10#/CTS5#/RTS5#/SS5#/MOS
IA-B/ET0_EXOUT
32 PA7/A7/TIOCB2/PO23/MISOA-B/ET0_WOL
33 PB0/A8/MTIC5W/TIOCA3/PO24/RXD4/RXD6/S
MISO4/SMISO6/SSCL4/SSCL6/ET0_ERXD1/RMI
I0_RXD1/IRQ12
34 PB1/A9/MTIOC0C/MTIOC4C/TIOCB3/TMCI0/P
O25/TXD4/TXD6/SMOSI4/SMOSI6/SSDA4/SSD
A6/ET0_ERXD0/RMII0_RXD0/IRQ4-DS
35 PB2/A10/TIOCC3/TCLKC/PO26/CTS4#/RTS4#/
CTS6#/RTS6#/SS4#/SS6#/ET0_RX_CLK/REF5
0CK0
36 PB3/A11/MTIOC0A/MTIOC4A/TIOCD3/TCLKD/
TMO0/PO27/POE11#/SCK4/SCK6/ET0_RX_ER/
RMII0_RX_ER
37 PB4/A12/TIOCA4/PO28/CTS9#/ET0_TX_EN/RM
II0_TXD_EN
38 PB5/A13/MTIOC2A/MTIOC1B/TIOCB4/TMRI1/
PO29/POE4#/SCK9/RTS9#/ET0_ETXD0/RMII0
_TXD0
39 PB6/A14/MTIOC3D/TIOCA5/PO30/RXD9/ET0_E
TXD1/RMII0_TXD1
40 PB7/A15/MTIOC3B/TIOCB5/PO31/TXD9/ET0_
CRS/RMII0_CRS_DV
41 PC0/A16/MTIOC3C/TCLKC/PO17/CTS5#/RTS5#
/SS5#/SSLA1-A/ET0_ERXD3/IRQ14
42 PC1/A17/MTIOC3A/TCLKD/PO18/SCK5/SSLA2-
A/ET0_ERXD2/IRQ12
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43 PC2/A18/MTIOC4B/GTIOC2B-D/TCLKA/PO21/R
XD5/SMISO5/SSCL5/SSLA3-A/ET0_RX_DV/MM
C_CD-A/SDHI_D3-A
44 PC3/A19/MTIOC4D/GTIOC1B-D/TCLKB/PO24/
TXD5/SMOSI5/SSDA5/ET0_TX_ER/MMC_D0-A
/SDHI_D0-A/QIO0-A/QMO-A
45 PC4/A20/CS3#/MTIOC3D/MTCLKC/GTETRG-D/
TMCI1/PO25/POE0#/SCK5/CTS8#/SSLA0-A/ET
0_TX_CLK/MMC_D1-A/SDHI_D1-A/QIO1-A/QMI
-A
PU 10KΩ 46 PC5/A21/CS2#/WAIT#/MTIOC3B/MTCLKD/GT
IOC1A-D/TMRI2/PO29/SCK8/RSPCKA-A/RTS8
#/ET0_ETXD2/MMC_D5-A
47 PC6/A22/CS1#/MTIOC3C/MTCLKA/GTIOC3B-D/
TMCI2/TIC0/PO30/RXD8/MOSIA-A/ET0_ETXD3/
MMC_D6-A/IRQ13
48 P61/CS1#/SDCS# PU 10KΩ
49 P62/CS2#/RAS# 50 P63/CS3#/CAS#
51 P64/CS4#/WE# 52 P65/CS5#/CKE
53 P66/CS6#/DQM0/MTIOC7D/GTIOC2B-C/CTX2 54 P67/CS7#/DQM1/MTIOC7C/GTIOC1B-C/CRX2/
IRQ15
55 P50/WR0#/WR#/TXD2/SMOSI2/SSDA2 56 P51/WR1#/BC1#/WAIT#/SCK2
57 P52/RD#/RXD2/SMISO2/SSCL2 58 P53/BCLK
59 CPU_VBAT 60 P70/SDCLK
* PU : Pull-Up PD : Pull-Down
No. 信号名 備考 No. 信号名 備考
1 P10/ALE/MTIC5W/TMRI3/USBA_OVRCURA/IRQ
0
PU 10KΩ 2 P11/MTIC5V/TMCI3/SCK2/USBA_VBUS/USBA_
VBUSEN/IRQ1
PD 10KΩ
3 P12/WR3#/BC3#/MTIC5U/TMCI1/RXD2/SMISO
2/SSCL2/SCL0[FM+]/IRQ2
PU 4.7KΩ 4 P13/WR2#/BC2#/MTIOC0B/TIOCA5/TMO3/PO
13/TXD2/SMOSI2/SSDA2/SDA0[FM+]/IRQ3/A
DTRG1#
PU 4.7KΩ
5 P14/MTIOC3A/MTCLKA/TIOCB5/TCLKA/TMRI2/
PO15/CTS1#/RTS1#/SS1#/CTX1/USB0_OVRC
URA/IRQ4
PD 10KΩ 6 P15/MTIOC0B/MTCLKB/GTETRG-B/TIOCB2/TC
LKB/TMCI2/PO13/RXD1/SCK3/SMISO1/SSCL1/
CRX1-DS/USBA_VBUSEN/SSIWS1/PIXD0/IRQ5
7 P16/MTIOC3C/MTIOC3D/TIOCB1/TCLKC/TMO2
/PO14/RTCOUT/TXD1/RXD3/SMOSI1/SMISO3/
SSDA1/SSCL3/SCL2-DS/USB0_VBUS/USB0_VB
USEN/USB0_OVRCURB/IRQ6/ADTRG0#
PD 10KΩ 8 P17/MTIOC3A/MTIOC3B/MTIOC4B/GTIOC0B-B
/TIOCB0/TCLKD/TMO1/PO15/POE8#/SCK1/TX
D3/SMOSI3/SSDA3/SDA2-DS/SSITXD0/PIXD3/
IRQ7/ADTRG1#
9 P90/A16/D16/ET1_RX_DV/TXD7/SMOSI7/SSD
A7/AN114
PU 10KΩ 10 P91/A17/D17/ET1_COL/SCK7/AN115 PD 10KΩ
11 P93/A19/D19/POE0#/ET1_LINKSTA/CTS7#/RT
S7#/SS7#/AN117
12 P96/A22/D22/ET1_ERXD2
13 P97/A23/D23/ET1_ERXD3 14 VCC
15 TRDATA3/PG7/D31/ET1_TX_ER PD 10KΩ 16 TRDATA2/PG6/D30/ET1_ETXD3 PD 10KΩ
17 TRCLK/PG5/D29/ET1_ETXD2 18 TRDATA0/PG2/D26/ET1_TX_CLK
19 P73/CS3#/PO16/ET0_WOL 20 nRESET
21 PF5/IRQ4 22 UB/PC7/A23/CS0#/MTIOC3A/MTCLKB/GTIOC3
A-D/TMO2/TOC0/PO31/CACREF/TXD8/MISOA-
A/ET0_COL/MMC_D7-A/IRQ14
PD/PU
10KΩ
23 PJ3/EDACK1/MTIOC3C/ET0_EXOUT/CTS6#/RT
S6#/CTS0#/RTS0#/SS6#/SS0#
24 PJ5/POE8#/CTS2#/RTS2#/SS2#
25 P26/CS6#/MTIOC2A/TMO1/PO6/TXD1/CTS3#/
RTS3#/SMOSI1/SS3#/SSDA1/ET1_EXOUT
26 P27/CS7#/MTIOC2B/TMCI3/PO7/SCK1/ET1_W
OL
27 P24/CS4#/EDREQ1/MTIOC4A/MTCLKA/TIOCB4
/TMRI1/PO4/SCK3/USB0_VBUSEN/SSISCK1/PI
XCLK
28 P25/CS5#/EDACK1/MTIOC4C/MTCLKB/TIOCA
4/PO5/RXD3/SMISO3/SSCL3/SSIDATA1/HSYN
C/ADTRG0#
29 P22/EDREQ0/MTIOC3B/MTCLKC/GTIOC1A-B/TI
OCC3/TMO0/PO2/SCK0/USB0_OVRCURB/USBA
30 P23/EDACK0/MTIOC3D/MTCLKD/GTIOC0A-B/T
IOCD3/PO3/TXD3/CTS0#/RTS0#/SMOSI3/SS0
Table 3.11-1 拡張コネクタ CN1 ピンアサイン
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_OVRCURB/AUDIO_MCLK/PIXD6 #/SSDA3/SSISCK0/PIXD7
31 P20/MTIOC1A/TIOCB3/TMRI0/PO0/TXD0/SMO
SI0/SSDA0/USB0_ID/USBA_ID/SSIRXD0/PIXD
4/IRQ8
32 P21/MTIOC1B/MTIOC4A/GTIOC2A-B/TIOCA3/
TMCI0/PO1/RXD0/SMISO0/SSCL0/USB0_EXIC
EN/USBA_EXICEN/SSIWS0/PIXD5/IRQ9
33 P87/MTIOC4C/GTIOC1B-B/TIOCA2/TXD10/PIX
D2
34 P86/MTIOC4D/GTIOC2B-B/TIOCA0/RXD10/PIX
D1
35 P34/MTIOC0A/TMCI3/PO12/POE10#/SCK6/SCK
0/ET0_LINKSTA/IRQ4
36 UPSEL/P35/NMI PD/PU
10KΩ
37 P32/MTIOC0C/TIOCC0/TMO3/PO10/RTCOUT/R
TCIC2/POE0#/POE10#/TXD6/TXD0/SMOSI6/S
MOSI0/SSDA6/SSDA0/CTX0/USB0_VBUSEN/VS
YNC/IRQ2-DS
38 P33/EDREQ1/MTIOC0D/TIOCD0/TMRI3/PO11/
POE4#/POE11#/RXD6/RXD0/SMISO6/SMISO0
/SSCL6/SSCL0/CRX0/PCKO/IRQ3-DS
39 RES# 40 EXRES
41 GND 42 GND
43 P00/TMRI0/TXD6/SMOSI6/SSDA6/IRQ8/AN118 44 P01/TMCI0/RXD6/SMISO6/SSCL6/IRQ9/AN119
45 P02/TMCI1/SCK6/IRQ10/AN120 46 P03/IRQ11/DA0
47 P05/IRQ13/DA1 48 P07/IRQ15/ADTRG0#
49 VREFH0 50 VREFL0
51 P40/IRQ8-DS/AN000 52 P41/IRQ9-DS/AN001
53 P42/IRQ10-DS/AN002 54 P43/IRQ11-DS/AN003
55 P44/IRQ12-DS/AN004 56 P45/IRQ13-DS/AN005
57 P46/IRQ14-DS/AN006 58 P47/IRQ15-DS/AN007
59 AVCC 60 AG
* PU : Pull-Up PD : Pull-Down
Table 3.11-2 拡張コネクタ CN2 ピンアサイン
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Fig 4.1-1 AP-RX64M-0A 外形寸法図
4. テクニカルデータ
4.1 外形寸法
PHYLAN8710A
RJ-45&
IND
UC
TO
R&
LED
USB
-B
1
2
59
60
CN3
USB
A P
LU
G
59
60
JTAG12
1314
NH
6P
EH
5P
NH
2P
RESETAP-RX64M-0A
ALPHA PROJECT
CN1
16
12
CN
12
CN
13C
N11
CN
7
CN
4
CN
6
CN
5
1 219 20
1
2
15
CN
8
RJ-45&
IND
UC
TO
R&
LED
PHYLAN8710A
100.00
80.0
0
RX64MQFP176pin
CN
10
CN
9
3.50
24.00
13.17 73.66
3.50
3.50
3.50
20.0
5
0.50
4.44
71.1
2
27.5
0
6.50
2.50
0.504-φ3.2 NTH
φ4.0-6.5 GNDランド
2-φ2