ROOM

B

セッション中の写真/動画撮影はご遠慮ください

• Software Defined Storage に対するマイクロソフトの本気度

• ストレージ ソリューションとしての Windows Server の顔と機能

本セッションの中でご理解いただきたいこと

• Windows Server ストレージ機能の実機評価・導入

商用環境への即時適用 ⇒ Windows Server 2012 R2

新機能の評価・検証 ⇒ Windows Server 2016 Technical Preview 2

本セッションの後に実行いただきたいこと

Cloud OS

Software Defined Storage が求められる背景 マイクロソフトの SDS への取り組み Windows Server に組み込まれた SDS 通信を最適化するファイル共有プロトコル SMB の進化 柔軟性と信頼性を高めるストレージの仮想化 パフォーマンスとキャパシティを向上させるストレージ機能 ストレージコントローラーとしての高可用性と拡張性

まとめ

運用管理コストの最小化

継続的な可用性と信頼性

容量単価(¥/TB)および設備投資

の最小化

パフォーマンス(IOPS/¥)の

最大化

運用管理コストの最小化

継続的な可用性と信頼性

容量単価(¥/TB)および設備投資

の最小化

パフォーマンス(IOPS/¥)の

最大化

ソフトウェアによる

柔軟かつ一元的な管理

安価で汎用的な

ハードウェアの活用

最新技術の適切な

組み込み

運用管理コストの最小化

継続的な可用性と信頼性

容量単価(¥/TB)および設備投資

の最小化

パフォーマンス(IOPS/¥)の

最大化

ソフトウェアによる

柔軟かつ一元的な管理

安価で汎用的な

ハードウェアの活用

最新技術の適切な

組み込み

Softwareソフトウェアで

Defined定義する

Storageストレージ

200 以上のクラウドサービス10億以上の顧客 · 2,000万社以上の企業顧客 · 90以上の世界市場

過去20年以上にわたりクラウドサービスを提供1 か月の接続時間

500 億分超

1 週間のActive Directory 認証件数

180 億超

全世界の月間クエリ件数

70 億超

格納オブジェクト数

30 兆超

世界 41 市場に4,800 万超

のユーザー

アクティブユーザー数

5 千万超

サブスクリプション加入者

350 万超

アクティブ ユーザー数

4 億超

4社中 1社エンタープライズ顧客

As of 2014

200 以上のクラウドサービス10億以上の顧客 · 2,000万社以上の企業顧客 · 90以上の世界市場

過去20年以上にわたりクラウドサービスを提供1 か月の接続時間

500 億分超

1 週間のActive Directory 認証件数

180 億超

全世界の月間クエリ件数

70 億超

格納オブジェクト数

30 兆超

世界 41 市場に4,800 万超

のユーザー

アクティブユーザー数

5 千万超

サブスクリプション加入者

350 万超

アクティブ ユーザー数

4 億超

4社中 1社エンタープライズ顧客

大規模データセンター事業者として自ら学習し培った経験とノウハウ

⇩徹底的な効率化を実現するための技術革新Software Defined Datacenter

As of 2014

クラウド用ラック仕様 の公開(Open Compute Project Foundation)http://www.opencompute.org/wiki/Motherboard/SpecsAndDesigns

Windows Server

Microsoft Azure

自社商用製品 への反映

Azureアーキテクチャーに基づく 統合型システムCloud Platform System の開発1ラックあたりの仕様 (最大4ラック)- 2,000 VMs- 32 Nodes- 512 Cores- 8TB RAM- 262 TB of usable storage- 4 JBOD Enclosures

[16 HDDs(4TB) +2 SSDs(800GB) per JBOD]- 1360 Gb/s internal rack connectivity- 560 Gb/s inter-rack connectivity- 60 Gb/s external

Software Defined Compute

Software Defined Network

Software Defined Storage× ×

OS と安価で標準的な ＨＷ の組合せで、専用ストレージに並ぶ機能・性能・信頼性を

Windows Server を使ったストレージ

(*) JBOD : Just a Bunch Of Disks (ただのディスクの束)

サーバー

SystemCenter

Windows Server + コモディティハードウェア

FC/iSCSI での一般的なストレージサーバー

組み込み型 CPUとコントローラー (専用設計型)

スト

レー

ジベ

ンダ

ー管

理製

品

Windows Server を使ったストレージFC/iSCSI での一般的なストレージ

OS と安価で標準的な ＨＷ の組合せで、専用ストレージに並ぶ機能・性能・信頼性を

(*) JBOD : Just a Bunch Of Disks (ただのディスクの束)

サーバー

組み込み型 CPUとコントローラー (専用設計型)

スト

レー

ジベ

ンダ

ー管

理製

品

サーバー

SystemCenter

Windows Server + コモディティハードウェア

<ポイント>

① SMBプロトコルを利用したファイルベースアクセス

② Windows Server をストレージコントローラーとして提供

③安価な JBOD (Just a Bunch Of Disks)の利用

Windows Server が提供する主なストレージ機能

SANストレージ Windows SDSストレージブロックベースのプロトコル

通信の最適化ファイルベースのプロトコル

ファイバーチャネルによる低遅延 SMB 3.x ダイレクトによる低遅延コピーオフロード SMB コピーオフロードディスクのプール化 柔軟性 ＆

信頼性ディスクのプール化

RAID による冗長化 柔軟な冗長化オプションシンプロビジョニング シンプロビジョニングデータ重複除去

パフォーマンス＆ キャパシティ

データ重複除去階層化ストレージ 階層化ストレージ恒常的なライトバックキャッシュ 恒常的なライトバックキャッシュストレージ帯域幅制御 (QoS) ストレージ帯域幅制御 (QoS)HA構成による高可用性

高可用性クラスターによる高可用性共有ストレージなしでの高可用性

ストレージ筐体間複製 ストレージ筐体間複製

長年培われた SAN ストレージの機能にせまる マイクロソフトの SDS

WS 2012

WS 2012 R2

WS 2016

初期実装バージョン

+ [Azure Stack]Azure-

Consistent Storage

Coming Soon!

サーバー

SystemCenter

SMBLAN ManagerWindows 95Windows NT

SMB 2.0Windows Vista& Server 2008

SMB 2.1Windows 7& Server 2008 R2

SMB 3.0/3.0.2Windows 8& Server 2012

SMB 3.1.1Windows 10 & Server 2016

1980年代～ 2006年 2009年 2012年 2015年

SMB 2.0以降とレガシーな SMB 1.0/CIFS とは別物 より速く！ FC SANと同等のパフォーマンスをシンプルに より安全に！ 成熟した管理機能、セキュリティ、高可用性

・コマンドの結合・読取/書込サイズの拡大・切断時の透過的再接続

・クライアント oplock リース モデル・大きい MTU のサポート

(最大64KB → 1MB)・スリープモード移行の強化

・メッセージ署名の改善(HMAC SHA-256)

・スケーラビリティの向上・シンボリックリンクのサポート

セキュリティ

管理

パフォーマンス

可用性 SMB 透過フェールオーバー

SMB スケールアウト

SMB マルチチャネル

ボリュームシャドーコピーの

SMB 共有対応

SMB 暗号化

SMBディレクトリース

オフロード・データ転送(ODX)

SMB 用Windows

PowerShell

SMB 用の新しいパフォーマンス

カウンター

SOFS クライアントの自動再配分

セッション事前認証の強化

(SHA-512)

SMB 暗号化の高速化

(AES-128-GCM)

クラスター環境での SMB Dialect

自動判別

3.0.2 3.1.13.0.0

スケールアウトファイルサーバー

での複数 SMB インスタンスの

サポート

SMB ダイレクト

SMB イベントメッセージの強化

Hyper-V ライブマイグレーション

over SMBSMB 1.0のオプション化

大半の機能は意識することなく利用可能 (OSバージョンアップのみでメリットを享受)

ゲストクラスタリング(VHDX)の強化

SMB 帯域幅管理の向上

SMB サーバー

SMB クライアント

ユーザーモード

RDMA サポートのネットワーク

NTFSSCSI

RDMA サポートのネットワーク

RDMA (Remote Direct Memory Access)ネットワークデータ転送を、OS を介さずにディスクとNIC で直接やり取りをする I/O 方式

RDMA対応ネットワーク機器が必要

※ 3 種類の RDMA 提供方式・iWARP・InfiniBand・RoCE (RDMA over Converged Ethernet)

カーネルモード

最新テクノロジー（RDMA）を活用した高速なアクセス基盤の実現

Azure でも利用可能

(A8/A9 サイズ)

出典：ESGラボ 「Microsoft Windows Server 2012 記憶域のパフォーマンスとコストの分析」

Configuration BWMB/sec

IOPS512KB IOs/sec

%CPUPrivileged

Non-RDMA (Ethernet, 10Gbps) 1,129 2,259 ~9.8

RDMA (InfiniBand QDR, 32Gbps) 3,754 7,508 ~3.5

RDMA (InfiniBand FDR, 54Gbps) 5,792 11,565 ~4.8

Local 5,808 11,616 ~6.6

Workload: 512KB IOs, 8 threads, 8 outstandingConfiguration BW

MB/secIOPS

8KB IOs/sec%CPUPrivileged

Non-RDMA (Ethernet, 10Gbps) 571 73,160 ~21.0

RDMA (InfiniBand QDR, 32Gbps) 2,620 335,446 ~85.9

RDMA (InfiniBand FDR, 54Gbps) 2,683 343,388 ~84.7

Local 4,103 525,225 ~90.4

Workload: 8KB IOs, 16 threads, 16 outstanding

0

500

1000

1500

2000

2500

1 2 3 4

系列1 系列2 系列3 系列4Hyper-V 仮想マシンの台数

毎秒

のト

ラン

ザク

ショ

ン数

記憶域構成ごとのパフォーマンス比較(OLTP ワークロード、Windows Server 2012、SQL Server 2012） 総取得コストの分析

出典

：ht

tp://

smb3

.info

ストレージを仮想化し、柔軟で一元的な記憶域の管理を実現

SASSATAUSB

共有 SAS

サーバーマネージャーからすべてのストレージレイヤーを管理可能

回復性のタイプ データの複製数

障害が発生してもデータの正常性を維持できる

物理ディスクの数

記憶域の利用効率

最低必要ディスク台数

推奨用途

シンプル 1 0 100% 1回復性が必要とされないか、他の方法で回復性を担保している場合

ミラー双方向ミラー 2 1 50.0% 2 全てのワークロード

３方向ミラー 3 2 33.3% 5 全てのワークロード

パリティ

パリティ 1 1 3 書込／更新が少なく参照が中心となる用途(アーカイブなど)

デュアルパリティ(x+3 LRC) 1 2 7

書込／更新が少なく参照が中心となる用途。特にデータサイズが大きく長時間保存するアーカイブ用途

（列数-1）（列数） （66.6%～）

（列数-3）（列数） （57.1%～）

2012 R2 以降

仮想ディスクごとに任意の回復性タイプを選択可能

物理ディスク容量に制限されない仮想ディスクによって管理性を向上

仮想的に認識されている領域 実際の物理

ディスク領域

足りなくなったらディスク追加(オンラインで可能)

仮想ディスク

チャンクストア

ファ

イル

1 メタデータファイル名属性…

データ

A B C M N

ファ

イル

2 メタデータ データ

A B C X Y

重複排除フィルター

ファ

イル

1 メタデータ

A B C M N

ファ

イル

2 メタデータ

X Y

リパースデータ

リパースデータ

ファイル名属性…

ファイル名属性…

ファイル名属性…

スパース

スパース

チャンク ストリームマッピング情報

チャンク ストリームマッピング情報

同じデータをまとめてストレージの利用量を削減

データ保管コストの大幅な削減を、チェックボックス1つで実現

重複除去による削減効果例 (参考データ）

VHDXのライブラリ

約85%の削減

ソフトウェアの展開共有

(バイナリイメージなど)

約70%の削減

一般的なファイル共有

約50%の削減

• マルチスレッド処理による高速化

• 高速化にともない、最大 64TB の大容量ボリュームに対応(これまでは 10TB 未満を推奨)

• 利用可能なリソース (CPU/メモリ/IO)に基づき、処理速度を自動調整

ファイルの部分最適化アルゴリズムの改善により、最大1TBの大容量ファイルに対しても適切に動作

最適化 Job

I/O

重複除去対象ボリューム

Subjob

Sub job

Sub job

I/O I/O I/O

最適化 Job

重複除去対象ボリューム

Windows Server 2012 R2 Windows Server 2016

# 各ボリュームに対して実施Enable-DedupVolume -Volume <volume>

-UsageType HyperVSet-DedupVolume -Volume <volume>

-MinimumFileAgeDays 0 -OptimizePartialFiles:$false -Volume <volume>

# 各クラスターノードに対して実施Set-ItemProperty -Path HKLM:¥Cluster¥Dedup

-Name DeepGCInterval -Value 0xFFFFFFFFSet-ItemProperty -Path HKLM:¥Cluster¥Dedup

-Name HashIndexFullKeyReservationPercent -Value 70Set-ItemProperty -Path HKLM:¥Cluster¥Dedup

-Name EnablePriorityOptimization -Value 1

# 各ボリュームに対して実施Enable-DedupVolume -Volume <volume>

-UsageType Backup

Windows Server 2012 R2 (*) Windows Server 2016

(*) Windows Server 2012 R2 では2014年11月の update rollup から対応

SSD のパフォーマンスと HDD の大容量を組み合わせたデータ配置の自動最適化

Cold Data

SSD層 & ライトバックキャッシュ

Hot Data

記憶域プール

仮想ディスク作成時にSSD/HDD それぞれのサイズを指定

物理および仮想サーバーのアプリケーション

StorSimple ハイブリッドクラウドストレージ

カスタマーデータセンター

エンタープライズSANストレージ

インライン重複除去、圧縮、

自動階層化

クラウドスナップショットによる

オフサイトへの自動データ保管

ロケーションに制約を受けないディザス

ターリカバリ

統合されたデータおよび

ストレージ管理

Azure バックアップデータへのアクセス(StorSimple 仮想アプ

ライアンス経由)

SVA

StorSimple Manager

サーバーアプリケーション変更不要、

クライアントモジュール追加不要

暗号化によるクラウド上データのセキュリティ確保

Microsoft Azure StorSimple

Microsfot Azure StorSimple の詳細 ⇒ Day2 17:45～18:15 (CDP-015S)『ハイブリッド クラウド ストレージ Microsoft Azure StorSimple の 革命的威力! 』

ポリシーベースでのストレージ パフォーマンス (IOPS) の監視と制御

New inWindows

Server 2016

I/Oscheduler

I/Oscheduler

I/Oscheduler

ポリシーマネージャー

RateLimiters

RateLimiters

RateLimiters

RateLimiters

柔軟性

• 柔軟かつ公平なリソースの分配 制御対象：

VHD, 仮想マシン, サービス, テナント 制御項目：

最小IOPS, 最大 IOPS

帯域管理機能の進化

• ストレージを共有するすべての Hyper-V環境を、ポリシーによって一元管理(*)

• 帯域管理に必要なメトリクスを自動計測(計測対象： VHD, VM, ホスト, ボリューム)

統合管理

• System Center (SCVMM / SCOM) または PowerShell による管理

• Storage Health Provider によるすべてのストレージレイヤーを包含した管理 Storage

performance metrics

SilverPolicy

GoldPolicy

(*) Windows Server 2012 R2 では Hyper-V の機能として制御可能

SMB 3.x ストレージネットワーク

スケールアウト ファイルサーバー

Hyper-V クラスター

仮想マシン

120

80

020406080

100120140160180200

系列1 系列2

200 200

020406080

100120140160180200

1 2

用途に応じて、ポリシーごとに帯域管理の範囲を選択可能

Minimum < Maximum Minimum のみ

Maximum のみ Maximum = Minimum

0

200

400

600

0:00 0:00 0:00 0:00

VM Performance – Maximum=500

系列1 系列2 系列3

0

100

200

300

0:00 0:00 0:00 0:00

VM Performance – Min=100, Max=200

系列1 系列2 系列3

0

50

100

0:00 0:00 0:00 0:00

VM Performance – Min = Max = 100

系列1 系列2 系列3

0

500

1000

1500

0:00 0:00 0:00 0:00

VM Performance – Minimum = 200

系列1 系列2 系列3

# QoS ポリシーの作成

# “Win8” ではじまる VM の仮想ディスクにポリシーを適用

単純な一行コマンドで、ストレージ IO 負荷の状態取得や QoS の定義が可能

SCVMM を利用することで、ストレージが複数ある環境でも一元管理可能

PowerShell も利用可能*-SCStorageQoSPolicy

共有ストレージ

ファイルサーバーノード

ストレージノード (データストア) としての信頼性とパフォーマンスを向上させる手段

シングルファイルサーバー 汎用ファイルサーバー

フェールオーバークラスター

Active Passive

スケールアウトファイルサーバー

Active Active

Technology Area / Feature 汎用ファイルサーバー

Scale-Out File Server

SMBSMB Continuous Availability Yes YesSMB Multichannel Yes YesSMB Direct Yes YesSMB Encryption Yes YesSMB Transparent failover Yes(*1) YesFile SystemNTFS Yes NAResilient File System Yes NACluster Shared Volume File System NA YesNFS Server Yes No(*2)Applications (workloads)Information Worker Yes 非推奨Hyper-V 非推奨 YesMicrosoft SQL Server 非推奨 Yes

Technology Area / Feature汎用ファイルサーバー

Scale-Out File Server

File ManagementBranchCache Yes No(*2)Data Deduplication (WS 2012) Yes No(*2)Data Deduplication (WS 2012 R2 /2016) Yes Yes(*4)DFS Namespace (DFSN) root server root Yes No(*2)DFS Namespace (DFSN) folder target server Yes YesDFS Replication (DFSR) Yes No(*2)File Server Resource Manager Yes No(*2)File Classification Infrastructure Yes No(*2)Dynamic Access Control Yes No(*2)Folder Redirection Yes 非推奨Offline Files (client side caching) Yes Yes(*3)Roaming User Profiles Yes 非推奨Home Directories Yes 非推奨Work Folders Yes No(*2)

https://technet.microsoft.com/en-us/library/hh831349.aspxhttp://blogs.technet.com/b/filecab/archive/2013/12/05/to-scale-out-or-not-to-scale-out-that-is-the-question.aspx1. Only works if CA is

enabled on shares2. Requires NTFS

3. CSC is less compatible with CA shares than the other IW technologies, due to how it decides a share is offline combined with the SMB 3 client. This means that Offline Files will stay online even if the user no longer has access to the share, for 3-6 minutes.

4. Data Deduplication is only supported in a scale-out file server deployment for Virtual Desktop Infrastructure (VDI) workloads with separate storage and compute nodes. The storage must be remote.

スケールアウトファイルサーバーは Hyper-V/SQL Server 用途と考える

SOFS の信頼性と拡張性を ”ローカルストレージ” で実現

共有ストレージありActive Active

共有ストレージなし (Storage Spaces Direct)Active Active Active Active

信頼性拡張性 コスト削減

New inWindows

Server 2016

記憶域スペース記憶域スペース

ホストとストレージを同一サーバーに組み込む Hyper-converged 型構成も選択可能

ストレージアクセス1.

2.

ファイルシステム (CSVFS with ReFS)•

•••

記憶域スペース••

ソフトウェアストレージバス••

サーバー with ローカルディスク•

Storage Pool

Storage Space Virtual Disks

Scale-Out File Server

Cluster Shared Volumes C:¥ClusterStorage

Software Storage Bus

Virtual Machines1 2

System Center

仮想ディスク1GB ごとのエクステント (データ領域) による構成(100GB の仮想ディスクであれば 100個のエクステント)

スケールアウトエクステント単位で各サーバーに分散配置

回復性同一構成のエクステントを別のサーバー上で保持(3方向ミラーにより、3つのサーバーに配置される)

仮想ディスク エクステント

ノード#5ノード#2 ノード#3 ノード#4ノード#1

A A’ A’’B B’ B’’C C’C’’

4 – 12 ノード構成

拡張可能な記憶域プール

高速なクラスター内通信

容易なストレージ拡張

ノード#5ノード#2 ノード#3 ノード#4ノード#1

A A’ A’’B B’B’’CC’

C’’D D’ D’’

3方向ミラー

高い耐障害性

障害ドメイン(*)を考慮したデータ配置

ノード#5ノード#2 ノード#3 ノード#4ノード#1

A A’ A’’B B’B’’C C’C’’

D

D’

D’’

Hyper-V

3方向ミラー

D A’C

ストレージハードウェアに依存しない 汎用的な筐体間複製

柔軟性

• ストレージ ハードウェア非依存• 同期モード / 非同期モード• 4種類の複製パターン

複製機能の提供

• ブロックレベル、ボリューム単位• SMB 3.1.1 による転送

(SMB ダイレクト/マルチチャネル等の活用)

統合管理

• フェールオーバークラスターマネージャーまたは PowerShell による管理

• Azure Site Recovery との連携も可能(2015年夏 Preview 公開予定)

New inWindows

Server 2016

Azure Site Recovery の詳細 ⇒ Day2 18:35～19:35 (MOP-007) 『Microsoft Azure Site Recovery による物理・仮想を問わないクラウドへの移行とDR』

ノード間でのデータ整合性を重視する同期モード

アプリケーション(local or remote)

Source Server(複製元ノード)

DataLog

1

t 2

Destination Server(複製先ノード)

DataLog

t1 3

25

4

•

アプリケーション(local or remote)

Source Server(複製元ノード)

DataLog

1

t 2

Destination Server(複製先ノード)

DataLog

t1 5

43

6

••

アプリケーションの応答パフォーマンスを重視するモード

同期/非同期モードを選択可能 手動フェールオーバーのみ対応

(PowerShell / Azure Site Recovery) 「汎用ファイルサーバー」シナリオに最適

《Server to Server》２つのサーバー間でのレプリケーション

《Cluster to Cluster》２つの異なるクラスター間でのレプリケーション

SRV1

SR over SMB3

SRV2

Man

hatta

n D

C

Jers

ey C

ity D

C

NODE1 in FSCLUS NODE2 in DRCLUS

NODE3 in FSCLUS NODE4 in DRCLUS

NODE2 in FSCLUS

NODE4 in FSCLUS

NODE1 in DRCLUS

NODE4 in DRCLUS

SR over SMB3

Man

hatta

n D

C

Jers

ey C

ity D

C

Sever to Server のクラスター版(機能／制約等は基本的に同一)

クラスターによる高可用性 (HA) と、レプリケーションによる災害対策(DR) をそれぞれ独立した機能として提供

「スケールアウトファイルサーバー」シナリオに最適

NODE1 in HVCLUS

SR over SMB3

NODE3 in HVCLUS

NODE2 in HVCLUS NODE4 in HVCLUS

Man

hatta

n D

C

Jers

ey C

ity D

C

高可用性 (HA) と災害対策 (DR)を組み合わせて提供

自動的なフェールオーバーが可能 フェールオーバー クラスター

マネージャーによる GUI 管理が可能 同期モードのみサポート 「Hyper-V」や「汎用ファイルサーバー」に最適 (スケールアウトファイルサーバーには不適)

《Stretch Cluster》単一クラスター内でのレプリケーション

《Server to Self》サーバー内でのボリューム間レプリケーションSRV1

SR over SMB3

ボリュームの移設・転送に最適(データコピーが実施できない環境など)

Windows Server 2016 Datacenter Edition Active Directory ディスク [データディスク / ログディスク共通]

ディスク [ログディスク]

ファイアウォール ポート

ネットワーク遅延

ネットワーク帯域幅

ディスク [ログディスク]

ネットワーク遅延

ネットワーク帯域幅

ディスク [ログディスク]

Test-SRTopology-SourceComputerName SR01-SourceVolumeNames r: -SourceLogVolumeName l:-DestinationComputerName SR02-DestinationVolumeNames r:-DestinationLogVolumeName l:-DurationInMinutes 5-IntervalInSeconds 1-ResultPath C:¥temp¥

Stretch Cluster ではフェールオーバークラスターマネージャーによる GUI 管理が可能

Stretch Cluster 以外の複製パターンでは PowerShell による管理を提供

ストレージベンダーに依存

1st wave SDS• 記憶域スペース• シンプロビジョニング• データ重複除去• スケールアウト

ファイルサーバー• SMB ダイレクト(RDMA)• SMB マルチチャネル

3rd wave SDS• Stoage QoS &

Storage Health Monitoring• Storage Replica• Storage Spaces DirectSoftware Storage BusSATA / NVMe サポートデータ自動再配置Hyper-Converged 構成

• Cluster OS Rolling Upgrade• Azure-consistent Storage

Windows Server2012以前

Windows Server 2012

Windows Server 2012 R2

Windows Server 2016

2nd wave SDS• 階層化ストレージ• ライトバックキャッシュ• スケールアウト

ファイルサーバーの改善 クライアント自動再配分 マルチインスタンス対応

• SMB ダイレクトのパフォーマンス向上

• ゲストクラスタリング用VHDXファイル

詳しくは・・・Technical Preview 2 評価ガイド

Windows Server 2016 Technical Preview 2 公開中！

今後のアップデートにご期待ください

皆様からのフィードバックお待ちしています

☞ http://aka.ms/cloudwp

アンケートにご協力ください。●アンケートに 上記の Session ID のブレイクアウトセッションに

チェックを入れて下さい。

●アンケートはお帰りの際に、受付でご提出ください。マイクロソフトスペシャルグッズと引換えさせていただきます。

Ask the Speaker のご案内●本セッションの詳細は、EXPO 会場内『Ask the Speaker』コーナーRoom B カウンタにてご説明させていただきます。是非、お立ち寄りください。

Ask the Speaker

EXPO会場MAP

http://download.microsoft.com/download/D/B/2/DB237DD3-2B03-4F32-9A40-22E2089DE46D/WSTP_EvalGuide_v2.0.docx

https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dn765475.aspx

http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=517877

http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=524771

http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=514902

http://blogs.technet.com/b/josebda/archive/2015/05/05/what-s-new-in-smb-3-1-1-in-the-windows-server-technical-preview-2.aspx

http://download.microsoft.com/download/0/7/B/07BE7A3C-07B9-4173-B251-6865ADA98E5D/WS2012R2_FileServer_ConfigGuide_v2.0.docx

https://msdn.microsoft.com/en-us/library/windows/hardware/dn529133

http://windowsservercatalog.com/results.aspx?bCatID=1642&cpID=0&avc=10&OR=1

https://msdn.microsoft.com/en-us/library/cc246482.aspx