Spectrum™ ロケーション・インテリジェンス ソリューションEnterprise Geocoding ModuleLocation Intelligence Module

データ統合、クレンジングなどの包括的なデータ管理ソリューション

位置情報をあわせて取り扱うことで、データの資産価値を高めます

何百万行もの住所を素早く処理するスピード比類のないスピードと表記揺らぎを吸収する柔軟性により、Enterprise Geocoding Moduleは無類のスループット、および顧客データの効率的な処理能力を提供しています。

最小の手間で最も正確なジオコードを提供世界各国のジオコーディング技術とノウハウを集結してEnterprise Geocoding Moduleは構成されています。ピンポイントの住所はもちろん、郵便番号、道路データ、交差点、地名データなどを活用して、緯度経度の座標とともに正規化された住所文字列も得られます。

永久に正確な位置情報住所や郵便番号とは異なり、経度緯度は決して変わることがありません。緯度経度を付すことにより、企業データは永久に変化しない正確な位置情報を保持することができます。

ワールドワイドなジオコーディング日本を含め35の国のジオコーディングを提供しています。

Enterprise Geocoding Module　提供国

・ARG（アルゼンチン） ・JPN（日本）

・AUS（オーストラリア） ・LIE（リヒテンシュタイン）

・AUT（オーストリア） ・LUX（ルクセンブルク）

・BEL（ベルギー） ・MYS（マレーシア）

・BRA（ブラジル） ・MEX（メキシコ）

・CAN（カナダ） ・NLD（オランダ）

・CHE（チェコ） ・NOR（ノルウェー）

・DEU（ドイツ） ・NZL（ニュージーランド）

・DNK（デンマーク） ・POL（ポーランド）

・ESP（スペイン・アンドラ） ・PRT（ポルトガル）

・FIN（フィンランド） ・SGP（シンガポール）

・FRA（フランス・モナコ） ・SWE（スウェーデン）

・GBR（イギリス） ・THA（タイ）

・HUN（ハンガリー） ・TUR（トルコ）

・IRL（アイルランド） ・USA（アメリカ合衆国）

・ITA（イタリア・サンマリノ・バチカン）

Spectrumは位置情報という付加価値要素の取扱いが可能な次世代の顧客データ品質プラットフォームです。Spectrumの導入により、業務の最適化と情報の見える化を実現するエンタープライズ規模の包括的なデータ品質プラットフォームが完成します。

Enterprise Geocoding ModuleおよびLocation Intelligence ModuleはSpectrumプラットフォーム内で位置情報の取扱いを可能にするモジュール群です。

位置情報を活用することにより、特定地点における他の事象との関連性を自動的に取得でき、優位性を持ったビジネス判断ができます。ただし位置情報が間違っていた場合には逆に不利益が発生する可能性があります。正確な位置情報取得がビジネスの成功の鍵となります。

Enterprise Geocoding Moduleの特長Enterprise Geocoding Moduleはデータベースに含まれる住所や郵便番号などの情報から、最大でピンポイントレベルの緯度経度を付与するモジュールです。

顧客の理解を容易にする地理的アプリケーション住所は目的地に行く目的のためには必須ですが、それだけでは必ずしもビジネスに即効性のある情報にはなり得ません。Enterprise Geocoding Moduleの正確な位置情報を使用すると、ある地点がリスクやサービスに適した場所であるかの評価、顧客と設備など複数地点間の距離計算といった位置情報の活用準備を整えることができます。

海岸線からの距離

活断層

強風警戒地

崩落警戒地

道路ネットワーク

浸水エリア

ジオコード139.716079 35.647000

ピツニーボウズ・ソフトウェア株式会社〒150-0012東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクェアタワー 13階 TEL：03-6805-1155FAX：03-6805-1123Web：http://mapinfo.jp/

この内容は予告なしに変更する場合があります。ここに記載されている製品およびサービス名は、各社の商標です。

Location Intelligence Moduleの特長Location Intelligence Moduleは、空間検索の機能を利用可能とするモジュールです。GIS（地理情報システム）を利用しなくても、正確な位置情報に基づく意志決定が可能となります。

領域（ポリゴン）内の点（ポイント）地理的な領域データ（ポリゴン）と地理的な点（緯度経度）を比較することで、点がその領域に含まれるか否かを判定できます。浸水エリア内の顧客を抽出するような場合に有効です。

線分や点からのバッファー領域はもちろん、線分や点に一定のバッファーを与えて分析を行うこともできます。特定の領域や路線からの影響がおよぶ範囲を設定して、その範囲の顧客を抽出するような場合に有効です。

一番近い施設を見つける特定の地点の緯度経度を中心にして、コンパスで円を描くように空間データベースを検索していくことで、一番近い施設を見つけられます。顧客の自宅または勤務地周辺の修理店を探すような場合に有効です。

地理データの力を活用するLocation Intelligence Moduleは、あらゆる業種や用途にフィットした主要な地理的データに対応しており、用途に応じたデータを選択できます。洪水したエリア、活断層に近接した地域、飛行機の航路にあたる地域、特定の小学校区などの様々な領域を設定し、そこに含まれる施設の特定を行う場合に有効です。

動作環境v.7.0.0 Windows版 Linux/Unix版サーバ

OS Windows 2003 Server/2008 Server

Unix： AIX5.3/6.1、HP-UX11.23（RISC）32bitのみ /11.23（Itanium）/11.31（Itanium）、Solaris2.9（SPARCのみ）/2.10（SPARCのみ）

Linux：Redhat4/5、SUSE10.0（glibc-2.4-31.2必須）ディスク容量 1.3GB（インストール時3GB推奨） 1.3GB（インストール時3GB推奨）メモリ 4GBその他 DVD-ROMドライブ、ネットワーク管理者権限 DVD-ROMドライブ、ネットワーク管理者権限クライアントOS WindowsXP/7

ディスク容量 62MB（Management Console）、68MB（Enterprise Designer）、60MB（Interactive Driver）、1.25GB（Client API）

その他 Microsoft.NET Framework 3.5、モニタ（800×600）JDK1.6（Client APIインストール時）

エリアを自動生成

顧客リストに緯度経度を追加

1km圏 2km圏 3km圏

エリア別に分類された顧客リスト