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平成 3 0 年 1 月

STB設定マニュアル

第1.2版

〜ギガらくサイネージ対応 Widows STB ご利⽤者様向け〜

ギガらくサイネージ対応 Widows STB ご利⽤者様向け

年⽉版主な変更内容など

平成2９年8月第1.0版発⾏初版発⾏

平成2９年12月第1.1版発⾏

追記

・再起動設定について

・ディスプレイ設定更新

・プレイヤー側の登録キー削除について

平成３０年1月第1.2版発⾏

修正

・プレーヤー再起動設定手順の画面遷移を修正

改訂履歴

1


2

目次

第１節機器準備

P３

第1章事前準備

第２節環境準備

P３

第３節機器接続

P3

第１節機器設定

P4

第２章機器設定

第２節再起動設定

P10

第３節ディスプレイ設定

P16

第４節プレイヤー側の登録キーの削除

P24


3

第1章事前準備

STB PD-NT-01

NDiS B535-HIKARI01

WN-AC433UA

(無線LANアンテナ)

※別途、USBマウス/USBキーボードを設定時ご準備してください。

2.環境準備

①インターネット接続環境

本設定・ギガらくサイネージ利⽤には、インターネットへの接続環境が必要になります。

②電源

STBに供給する電⼒の電源環境が必要になります。

※電源の形状は、2極タイプです。

③モニター準備

映像を映し出す、モニターをご準備ください。HDMIにて接続します。

④登録キーの準備

STB一台ごとに、登録キーが必要になりますのでご準備ください。

1.機器準備

・ギガらくサイネージ対応 Windows STBを準備ください。

2017年8月現在、対応機種は、以下の2機種です。

それぞれ、電源ケーブルおよびHDMIケーブルが付属しています。

※NDiS B535-HIKARI01は、無線LANアンテナが別売りです。

3.機器接続

①HDMIケーブル接続

STB PD-NT-01は、STBを正⾯から⾒て左から1ポート目にHDMIケーブルを接続。

NDiS B535-HIKARI01は、HDMI 1 に接続。モニターと接続してください。

②アンテナ接続

STB PD-NT-01の場合

・付属のアンテナが2本あります。背面の2箇所にそれぞれ接続してください。最後までネジを回し、固定してください。

※ネジのまわしが甘いと、無線LANの感度が落ちてしまいます。

NDiS B535-HIKARI01の場合

・無線LANアンテナ(別売り)をUSBポートに接続してください。有線LANの場合は不要です。

③有線LAN接続

有線LANで接続する場合、LANポートにLANケーブルを接続してください。

④USBマウス/USBキーボードを接続してください。

⑤電源接続

電源ケーブルをSTBへ接続し、電源コンセントへ接続してください。電源が供給されると自動で起動します。


4

第2章機器設定

1.機器設定

①電源を指すと自動的にSTBが起動し、OSに自動ログインします。

※アカウントやパスワードは、求められません。

②IE11(サイネージ)が自動起動しますが、インターネット接続されていない為、

「Checking network connectivity」という状態から画面遷移しません。

またIE11がkioskで起動している為、「×」ボタン等で落とせません。

※但し、有線LANかつDHCP環境で接続の場合は、出荷時の設定がDHCPになっているため②以降の⼿順は、

不要になり、P.8 登録キーの設定から開始してください。

③マウスでサイネージ画面上で右クリックをして「プロパティ」を選択してから、

左下のWindowsスタートを右クリックし、「デスクトップ」を選択します。

ブラウザが非アクティブになり、デスクトップの画面が表示されます。

④NW設定

■無線LANの場合

デスクトップの右下タスクバーの「ネットワークアイコン」をクリックしてください。

接続する無線LANのSSIDを選択し、「接続」を押下してください。

「ネットワークセキュリティキーの⼊⼒」の欄に無線LANのパスワードを⼊⼒して「次へ」を押下してください。

接続が完了すると下画⾯のようにアイコンがなります。

DHCP環境で利⽤する場合は、以上でNW設定は終了です。


5

第2章機器設定

■固定IPの場合

コントールパネルからネットワークとインターネット ⇒ ネットワークと共有センター

もしくはデスクトップの右下タクスバーよりネットワークと共有センターを開いてください。

無線LANの場合は、接続済みのSSID。有線LANの場合は、イーサネット, もしくはイーサネット2を押下してください。

無線LAN

有線LAN

プロパティを押下してください。

①

①画面左下のWindowsキーマークを右クリックし「シャットダウンまたはサインアウト」より「サインアウト」をクリックします。

②アカウント「GRS」を選択してPW 「Grat1n!」でログインします。


6

第2章機器設定

■固定IPの場合

インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)を選択し、プロパティを押下してください。

初期状態は、下右画面のようにDHCPの設定になっています。

IPアドレス/DNSサーバのアドレスを設定し、「OK」を押下した後にデスクトップ画面左下Windowsキーマーク

を右クリックし、「シャットダウンまたはサインアウト」より「再起動」を押下します。再起動後、プレイヤー

が自動的に起動します。


7

第2章機器設定

正常にインターネット接続ができている場合、ブラウザの表示が下記の画面になります。

■登録キーの設定

上画⾯のように、インターネットの接続が確認されると、下画⾯の登録キーを⼊⼒する画⾯になります。

事前に準備してある、登録キーをキーボードにて⼊⼒し、最後に「登録」ボタンを押下してください。

サイネージを表示するブラウザ(IE11)をタスクバーより選択してアクティブにします。


8

第2章機器設定

■登録が正常に終了した場合

画面が背景白の画面に切り替わり、中央に以下メッセージが表示

メッセージは、段階的に変わっていきます。

-------------------------------------------------------------

・・デバイス登録中・・

・・ネットワーク接続準備中・・

・・スケジュールタスクを開始中・・

コンテンツのダウンロードが完了しました。

-------------------------------------------------------------

→DLしたコンテンツが再生される。

コンテンツがまだ未配信状態だと黒画面が正常です。すべての設定が終了です。

■登録に問題があった場合

Error：プレーヤーを登録できませんでした。リクエストが不正です。（11902）

登録キーの⼊⼒ミスまた、ほかのSTBですでに使用した登録キーである場合にエラーになります。

登録キーの確認をしてください。


9


2.再起動設定

OSの自動再起動を設定することができます。

本機能を設定することにより、安定稼動することができます。

※使⽤するプレーヤーにより機能が異なります。

■ネクスコム

設定した時間に自動でOSの再起動が⾏われます。

■Ibase

設定した時間に自動でOSの再起動、

または設定した定刻にOSの起動とシャットダウンを⾃動で⾏うことができます。

※OSの起動と再起動設定は2つまで設定することができます。

例：午前9時に起動→12時にシャットダウン→午後1時に起動→午後6時にシャットダウン

■再起動設定方法(ネクスコム・Ibase)

【画面左下】

①

①画面左下のWindowsキーマークを右クリックし「シャットダウンまたはサインアウト」より「サイ

ンアウト」をクリックします。

②アカウント「GRS」を選択してPW 「Grat1n!」でログインします。

③デスクストップ画面を表示してください。(Windowsキー＆D)

①「iexplore」をダブルクリックしてInternet Explorerを起動します。

【Internet Explorer画面】

①


10

【コンピューターの管理画⾯】

①

①左下のWindowsキーマーク右クリック→「コンピューターの管理」→「タスクスケジューラ」→

「タスクの作成」をクリックします。


①Internet Explorerのアドレスバーに下記URLを⼊⼒します。

「reboot.bat」：http://n-east.signage-demo.com/download/Batch/reboot.zip

「shutdown.bat」：http://n-east.signage-demo.com/download/Batch/shutdown.zip

②ダウンロード画面が表示されるので「保存」をクリックします。

■ Internet Explorerより、Ibase、ネクスコムで再起動を定期的に実施したい場合は「reboot.bat」を、

Ibase(ネクスコム不可)で定刻にシャットダウン⇒定刻起動を実施した場合は「shutdown.bat」をそれぞれダウンロードします。

【ダウンロードフォルダ画面】

①「ダウンロード」フォルダに保存されるので、これをUnzip（展開）し展開後のbatファイルをCドラ

イブ直下のフォルダの中に移動します。

②

【ダウンロード画面】


11


【タスクの作成画面:操作】

①操作の「新規」をクリックします。

②「参照」をクリックします。

③再起動を実施したい場合→C:¥の「reboot.bat」を選択して「開く」をクリックします。

定時シャットダウン、電源起動の場合→C:¥の「shutdown.bat」を選択して「開く」をクリックし

ます。

④「OK」をクリックします。

【タスクの作成画面:全般】

①

②

③

①名前：任意で⼊⼒します。

②説明：任意で⼊⼒します。

③セキュリティオプション：「ユーザがログオンしているかどうかにかかわらず実⾏する」に

チェックをします。

②

①


12

【タスクの作成画面:トリガー】

①トリガーの「新規」をクリックしてユーザ要望に従った再起動時間の設定画面に進みます。

例：深夜の1時に毎日再起動(シャットダウン)したい場合、

②設定：毎日

③開始：2017/11/8 01:00:00

④間隔：1日

⑤「OK」をクリックします。

⑥トリガーの編集画面が閉じますので、最後にタスクの作成画面にて「OK」をクリックします。

② ③

④

①

⑤

①タスクの作成画面の「OK」をクリックするとタスクスケジューラのパスワード⼊⼒画⾯が

表示されます。

②下記STBのユーザー名を選択、パスワードを⼊⼒しOKをクリックしてタスクの作成ページを

閉じます。

ユーザー名：grs

パスワード：Grat1n!

【タスクスケジューラのパスワード⼊⼒画⾯】


⑥


13

【アクティブなタスク画面】

①「アクティブなタスク」に"任意"でつけたタスクが追加されていることを確認します

②“任意”でつけたタスクをダブルクリックします。

③右のメニューの「実⾏」をクリックして実際に再起動を実施して試験をします。

④正常にPlayerが起動してサイネージが放映されることを確認します。

①②

③



14

【iBaseの定時電源ON設定】

※Nexcomは不可

①STBを起動し「ピピピ」とSTBから音がしたらF7を連打し、BIOS画面に入ります。

② キーボード上の矢印キーで「Enter Setup」を選択しEnterキーを押します。

※BIOS画面はキーボードでの操作となります。

③画面上部のタブから「Advanced」へ移動し、iSmart Controllerを選択します。

④ 「Schedule Slot 1」で「Power on」を選択します。

⑤ 「Sunday」から「Saturday」の間で自動時刻起動したい曜日を「Enable」にします。

⑥ 「PowerOn Hour」で自動起動したい時間を24時間単位で⼊⼒します。

例：午後6時15分に起動したい場合「18」。

⑦「PowerOn Miute」で自動起動したい分数を⼊⼒します。

例：午後6時15分に起動したい場合「15」。

⑧キーボードの「Esc」を押下し、1つ前の画面に戻ります。

⑨画面上部のタブから「Save & Exit」へ移動し、「Save Changes and Exit」を選択します。

⑩「Yes」を選択すると自動で放映画面に戻ります。

※起動と再起動設定の2つ目を設定する場合は、④から「Schedule Slot 2」を設定してください。

※PowerOff機能はWindows機能に悪影響が有るため使用しないでください。

【BIOS画面】

④

⑤

⑥⑦

②

③

⑨⑨

⑩



15

3.ディスプレイ設定

縦横設定：ディスプレイの縦横を切り替える設定です。

RADEON機能：1台のプレーヤーで複数のディスプレイを組み合わせ、1つの表⽰に⾒せる機能です。

(RADEON機能はIbase対応の機能となります。)

3つのディスプレイを並べて設置

ディスプレイ設定で3つのディスプレイをつなげる

3つのディスプレイで1つの表示ができる

RADEON機能

縦横設定



16

■縦横設定方法

①Windows(STB側)のスタートを右クリックし、「コントロールパネル」を選択します。

②「ハードウェアとサウンド」→「ディスプレイ」→ディスプレイ表示の設定」の順で選択し、上記の

画面を開きます。

③「向き」の項目から、ディスプレイの縦横を選択し、「OK」を押します。

①【ディスプレイ表⽰の変更画⾯】



17




③STBのHDMIに使用するディスプレイをケーブルで接続します。

※⼀度接続すると、ケーブルを抜いてもディスプレイ情報がSTBに保存され続けます。

①接続したディスプレイ情報が画面に反映されます。

【ディスプレイ表⽰の変更画⾯】


■ RADEON機能の設定⽅法〜Ibase版〜



18

■ RADEON機能の設定⽅法〜Ibase版〜

①デスクトップ画面右下から、下記の赤いアイコンを選択しRADEON設定を起動します。

②RADEON設定画面のメニュータブから「Eyefinity」を選択します。

①「クイックセットアップ」を選択すると、STBに接続した複数のディスプレイが連動します。

【RADEON設定画面】




19

■ RADEON機能の解除⽅法〜Ibase版〜

①デスクトップ画面右下から、下記の赤いアイコンを選択しRADEON設定を起動します。

②RADEON設定画面のメニュータブから「Eyefinity」を選択します。

①「破棄」を選択すると、STBに接続した複数のディスプレイの連動が解除されます。





20

■STBに接続されたディスプレイ情報の削除⽅法〜Ibase版〜




③STBの「EDID CLEAR」のホールにクリップ等、SIMピンなど細い針⾦等を5秒程度挿しこみ続けま

す。

※削除したいディスプレイのケーブルがSTBに繋がっている場合、ケーブルは外してください。

④ディスプレイに⼊⼒信号がなくなったら(⿊画⾯になったら)、ディスプレイ情報の削除成功です。

※STBとケーブルで接続されているディスプレイ情報のみ残ります。

注:ピンでの作業は反応が鈍い場合がございます。

上⼿く反応しない場合には針⾦の位置を替えながらお試しください。

針⾦を⼀度上か下に向けてから押すと上⼿く⾏く場合がございます。

【ディスプレイ表⽰の変更画面】



21

①画面右下の「適用」を押下し、「これらの設定を保持しますか」に対し「はい」を選択します。



■ RADEON機能の設定⽅法〜ネクスコム版〜

③

①


①STBのHDMIに使用するディスプレイをケーブルで接続します。

※Ibaseとは違い、使用中はケーブルを繋ぎっぱなしにしてください。

②Windows(STB側)のデスクトップで右クリックをし、「インテルグラフィックスの設定」→「ディス

プレイ」を選択します。

③「マルチディスプレイ」を選択し、コラージュを有効に切り替えます。


22

①Windows(STB側)のデスクトップで右クリックをし、「インテルグラフィックスの設定」→「ディス

プレイ」を選択します。

②「マルチディスプレイ」→「シングル・ディスプレイ」の順で押下します。

①画面右下の「適用」を押下し、「これらの設定を保持しますか」に対し「はい」を選択します。



■ RADEON機能の解除⽅法〜ネクスコム版〜

③



①プレイヤーをActiveにしてキーボード上のF12を押すと開発者ツールが起動します。

※開発者ツールを起動するとサイネージ放映がエラーで停止する事がありますが、

登録解除作業には影響は有りません。

23


4.プレイヤー側の登録キー削除方法

【プレイヤー画面】

①「コンソール」タブを選択します。

②左下部の「>」をクリックして⼊⼒BOXに「localStorage.clear()」と⼊⼒します。

②

【開発者ツール画面】

①「localStorage.clear() undefined」と表示されることを確認します。

②Playerを落とします。

③サイネージ遠隔監視制御※で自動的にPlayerが起動されます。登録キー⼊⼒画面で新規で作成したプ

レイヤーの登録キーを⼊⼒します。

※サイネージを⾃動起動させるため、画⾯を落としても起動状態となります。

①

①

Documents

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