฿ڥ߷ڬ使ݑӗ۾ѐӠݦ۾ݭѐޏЍݦуѥӠ܆ӓѐѢѥ۾ڸއޓލڎѢќϾЅБЊҡҩӉ܋ѨӇݭܦڏ߀ڏҟҺҙҷҙ฿ѫӎѢҢӝӉݵќыњѥ߀ққڦүӀӁҙӂҙމқڞݭѥމ߸қڏވџхњшѳэѿыѓҚӥҪҽҔӜӥҢыѓчѢѣڴпѽিћݘыޒџѼњшѳڣѣҧӐӝэѿчќћӜҧҖҡӝѣыњиѿѣўҜӇҫѸўѝڴшќѢڝќыуѢލڎхњсѓпѽѢџсшѳщҀѿћчкыѓѢѵѿѢѶѵѿєҁкӟȡǹԙͲΖǿǨ⤹లᦹऴ ȰɻɀɓȪɲɻȸ ڏџѐிމ(1) 1251 ( 平成 7 年 10 月 30 日第三種郵便物承認 ) ( 毎週 月曜日発行 ) 2017 年 ( 平成 29 年 )10 月 23 日 ዉⰋᕷᮒ㞛1327 xxx/lptjkom/dp/kq (有)古紙ジャーナル社 発行ே ᮏ㢪 ㈗ᾈ 㹒㹃㹊 (072)72179 㹄㸿㹖 (072)9011 F.nbjm jogpAlptjkom/dp/kq ㉎ㄞᩱ 年㛫30(⛯㎸) 虎視

suzuki : Markedsuzuki : Marked 第1251号 (第三種郵便物承認) 古紙ジャーナル (毎週 月曜日発行)2017年(平成29年)10月23日 (2) この計量を設置している。が、約七十カ所の排出元にほど。して価ではないフトの一式で二百五十万え、表、パコン、ト

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十月中

成紙業の

工場の

工式

た。中国では

著しい内

部に生産

ってい

るが、八十五万トンの設備

がいきなり

ち上がるスケ

ール

は圧巻。文

通り日

本とは桁

いであった。台

資本である同社は古紙の

輸入ライセンス

を使い

たし、

年分の発

ちの

。自社

ードなどで集

めた国内古紙にシフトして

いるが、

に四

していた。

こうした

下でもきっ

ちり

を出し、投資に回

るのが、グ

ーバル

なのだろう。

成も多分にもれず、昨年

新。

二〇二〇年までに四百万ト

ンの生産体

き上げる

だ。一方の日本のメー

カーは、古紙価

受けて、段原紙や段ボール

製品の値上げ

になりつつあると聞く。

輸出

に合わ

、十月

まで国内メーカーは古紙

達価

を段

的に下げてき

た。とはいえライセンスが

される年

には、輸出

される。

下げ

達が

うくなり、段ボール古紙

をキ

十八~二

めたが、製品はこ

のタイ

ラグに

されて

いる。製品値上げを

を出すタイミン

グを

し、

との

に取り

されやしまいか。

今年四月、

京・

目の

にオー

プンした「

 

IX

シックス

」。

大の

業施設として

り物入りでオープンし、

題をさらった。高

ンド中

のテナントを集め

るとともに、オフィスを併

設し、

積は約十五

さがある。きら

やかな表

と対

的に、

下の一

に設けられた廃

京オリン

ック後の二〇

二〇年まで再開発の計

あちこちで目

し。新規

件は

る所に

っているというわけだ。こ

れまで

けた大規模の受

件は、

プレイス

四十七万七千

京ミッドタ

十四万六千

京ス

カイ

リータ

二十二

万九千

など。受注

積でみた二〇一七年六月時

の廃棄物処理実積は、九

百四万

にも

。施設

の種別でみて、オフィスビ

ルが約

分の四百六十六

合施設が二百七十四

テルが六十三万

となっている。

こうした再開発物件の廃

棄物処理

かりを

ける

のは、同社の成り

ちと

がある。

島の子会社で

ある

ンジニアリ

ング

ンジ

ニアリングが

出資して、

管理

の事業化を

い、ビルごみ

を処理する新会社の設

コンとしてはこ

の分

がなかっ

たため、業

ンジニアリングとの合

が進み、事業がスタ

ートした。

本だ。入居テナントやオフ

ィスから排出された資源

物・廃棄物を

業員が分別

、計量して保管し、収

集時には積み

みを

ている。同社の二百五十

いる社員のうち、約二百

がこうした有人現場での

業員やドライバーなどの現

業部

だという。

さな規

模の施設では

人の保管

もあるが、有人の保管管理

を同社は得

としてい

る。同

社は、廃棄物処理のコ

スト

定でも

的な

んだ。産廃や一廃

あたりの体積で処理

費用を

定するのが、いわ

だった。事業

一廃

は、

あたりの処理費を

定することもある。そこへ、

計量

を発生元の保管

施設に設置して、

量あた

りの処理費を請求する方式

をとった。

年の業

にお

ける

ったため、同

業者の

発も受けたそうだ

が、一廃・産廃処理のコス

棄物保管

に、

やオ

フィスから出た段ボール古

紙や紙ごみなどが集積され

ている。この廃棄物処理業

を受

しているのが、

ンジニアリング

である。

同社は、こうした再開発

などによる新

業施設

やオフィス、

合施設など

の廃棄物処理業

を開

同社の

業スタイルは、

「新規

件しかやらない」

という方

で、

の物件

理に取りにいくことは

しない。

は、新規の再

開発や

業施設など、

の情報

で廃棄物

処理の受注につながること

が多かったが、今では

中国がMIX

輸入禁止

入 でオフィス

の紙ごみ

規模

一九九二年に産廃処理会社

として

ち上がった。

時、

島の新事業開発部

物を

てた後の川下分

施工でない

件のほう

が多くなっ

ているとい

う。大

規模施

設に設置さ

れた廃棄物

保管

には、

同社が

した

業員

を常

ることが

てきた。

京は常にどこか

で再開発が

われている

に続く

の外

雑がみ選別ラインの

でも

しい

(1) 第 1251号 (平成7年10月30日第三種郵便物承認) 古 紙 ジ ャ ー ナ ル (毎週 月曜日発行) 2017 年 (平成29年 )10月 23 日

1 3 27

(有)古紙ジャーナル社発行  

 (07 2)72 179 (07 2)90 1 1

年 3 0 ( )

虎 視

suzuki
ノート注釈
suzuki : Marked
suzuki
長方形
suzuki
長方形
suzuki
長方形
suzuki
長方形

 第1251号 (第三種郵便物承認) 古 紙 ジ ャ ー ナ ル (毎週 月曜日発行) 2017年(平成29年)10月 23日 (2)

法としては

だった。計量

の設置コス

トは、計量

そのものに

え、表

、パ

コン、

フトの一式で二百五十万

ほど。

して

価ではない

が、約七十カ所の排出元に

この計量

を設置している。

入今回、

問したのが、大

にある京浜島工場。二

〇〇二年に

ち上がった同

施設は、廃プラ・PETボ

トルを受け入れ、圧縮梱包

する中間処理を

ける。

場のリニューアル時に、光

学式の選別設備を導入。業

に先駆けて、紙ごみの本

的な選別業

めるこ

とになった。

同社では原

的に廃棄物

についておおむ

十五~十

七品目の分別排出を排出元

にお

いしている。十七品

目のうち古紙

は、新聞、

雑誌、段ボール、ミックス

古紙、OA紙の五品目であ

る。ただ、

京二十三

ごみ

却施設が紙ごみの

限を

いていないため、

分別排出の

が弱く、

可燃ごみとして出された

の中

の大

が紙

である

ことも

にあった。

同社が廃棄物管理を

ける有人の保管

では、ま

ず紙ごみが多く含まれる

たりをつける。これを

紙ごみ専用のパッカー車三

台が発生元へ

日収集。京

浜島工場へ

り、専用

の設備で選別にかけるとい

うわけだ。

紙ごみとしての月間受け

入れ量は現在、百四十~百

八十トン。十二月は発生が

増える傾向にある。年間で

は計千八百トンほどで、今

年は対

年比で一〇%

ている。選別設備の

を高める

もあり、受け

入れ量を増やしているそう

だ。京

浜島工場での選別方法

のとおりだ。①受け入

ードで

。目

物を取り

く。②

入ったまま、バケットに投

入。③

機で、中

から出し、定量をコンベア

に流す。

業員二

選別で

物を取り

く。

ィスクスクリーンで五十

ミリ以下の

さな

雑物を

去する。

コンベア

、光学式選別機で、

線による

気圧で

物を

す。

的に、紙

を分けら

れる

みだ。

光学式選別機は、プラス

ック

の有機化合物に

線を

すると分子

合の

いによって

収され

線の

なり、

この

をあらかじめ

ておくことで、紙と

物を

物できる。

十種

物の

できる

という。同時に大きさや

さといった形状も

処理

で解

し、二つの

で紙と

物の

いを

る。

の上で紙と同じ

だが、古紙問屋には

入で

きないため

物扱いだ。

とともに形状の特徴を解

することで、

物と

でき、

去される。紙であ

っても、

紙、カーボン

紙、ラミ

ート紙、ビニー

も付きの

など、

製紙メーカーが使えないも

のも

去している。

に、この選別装置で

去で

きないのが、

いものと

い形状のもの。

いものは

線が

できない。

いものは、高

コンベア

で動いてしまうため、

ルとの

動に

レが

生じ、取り

けないという。

選別設備の処理能

は時

間あたり一・五~六トン。

収集した紙ごみの品質によ

って、

選別を施す

があり、処理能

があるのだという。一方、

選別機の高

コンベアは

あたり三メートルとかな

りのス

ードで動く。これ

は、選別

率を高めるため

に、高

度で動かすことに

よって、モ

とモ

り合わず、

けて流すこと

々の物質を分

しやす

くするためだという。

光学式選別機は

国製の

もの。

設備メーカ

ーであるリ

ーシン

がコンベアなどを含めたト

ータルの設置設計を

た。 

物として

去したもの

は、RPF・サーマル用

で使うので、実質的なリサ

イクル率は九〇%以上とな

から

選別で異物を

雑物を

ーン

「割り

し」

ここで紙ごみの選別

めたきっかけは、

同社の

表が有人

の排出現場を回って

いるとき、可燃ごみ

の中に紙の多いこと

に気付いたのがきっ

かけ。紙ごみをリサ

イクルしてごみ量を

減ら

、排出元の

メリットにもなる。

これを排出側の

で選別すれ

、処理

業者がコストを負担

しなくても

いが、

業施設など分別

しい現場も多

い。そこで、二〇一

三年七月の京浜島工

から

質を

別。

物を

すれ

、〇コ

ンマ

後のコンベア

達するとき、

アー

ルが

動し、

suzuki
長方形
suzuki
長方形
suzuki
長方形

ベーラーを備え、PPバン

ドのプラ番線を使用してい

る。ただ、巻き付け装置の

部分は日本製に付け替えた。

プラ番線はRPF向けの場

合、ベール状のまま原料に

使えるメリットがある。R

PF原料に向かない塩化ビ

ニルは、ダイオキシン問題

を機に、一般廃棄物の中に

ほとんど含まれなくなった。

含有率はいまや一%以下ま

で減ったとされる。むしろ

塩ビは産廃に混入する確率

のほうが高くなっている。

千四百トン、OA用紙三百

六十トン、機密古紙千百ト

ンの計約一万四千トン。月

間にして千二百トン弱もの

回収量がある。機密古紙に

限っては、王子マテリアの

江戸川工場で直接溶解を依

頼しているものが月間四十

トンほどある。

 なお、京浜島工場で受け

入れた廃プラとPETボト

ルについては、それぞれ圧

縮梱包して出荷。韓国製の

っている。選別された雑が

みの排出口にはパッカー車

を付け、直接投入している。

そのため、出荷時には選別

設備を停止することになり、

実質的な選別設備の稼動は

一日あたり五時間ほど。パ

ッカー車は巻き取り機能を

常時稼動することもあり、

電気モーター駆動と併用で

きるフジマイティ社製のも

のを導入している。

 選別した雑がみは、古紙

問屋を通じて、主に家庭紙

メーカーに納入。ほぼ国内

向けで消費されているそう

だ。同社は、「餅は餅屋」

の考えで、雑がみだけでな

く、段ボールなどすべての

古紙を問屋ルートで販売。

今後も自社で古紙用ベーラ

ーを導入する考えはない。

 ちなみに昨年の古紙回収

実積は、段ボール七千三百

トン、ミックス古紙三千百

トン、新聞千トン、雑誌二

 日本では、分別排出と分

別収集が比較的、定着して

いるので、機械による自動

選別は馴染みがなかった。

低グレードのMIXも、中

国が受け皿となっていたた

め、顕在化してこなかった

実情もある。今後は、中国

が受け入れを止めることで、

選別設備を導入するといっ

たケースが増えるかも知れ

ない。従来の選別方法から

新たな方法に変わる契機に

もなりそうだ。

 同社の場合、ごみ化して

いた可燃ごみのリサイクル

を促進する目的での光学式

選別ラインの導入だったが、

今後は別の理由から注目を

集めてきそうだ。

 来年から中国がMIXを

完全輸入禁止に動くとみら

れ、中国向けに輸出されて

いた低グレードのMIXが

国内に逆流する可能性があ

る。こうしたMIX古紙の

ごみ化を避けるため、品質

をいかに高めるかが課題と

なってくるからだ。

近赤外線で波長の違いから

異物を検知

エアーダクトが作動、異物を飛ばす

雑がみ選別ラインの操作盤

社   名

株式会社都市環境エンジニアリング

Toshi Kankyo Engineering Co.,Ltd.

(TKE)

設   立 1992 年 1 月 28 日

資 本 金 5,000 万円

株 主鹿島環境エンジニアリング株式会社

株式会社市川環境エンジニアリング

代 表 者代表取締役社長 新川 研

代表取締役 石井 邦夫

所在地

本 社

〒 135-0042

東京都江東区木場五丁目 6番 35 号

木場岡本ビル 2階

TEL:03-5639-0740

FAX:03-5639-0741

江 東

センター

〒 136-0075

東京都江東区新砂 3-6-31

京 浜 島

工 場

〒 143-0003

東京都大田区京浜島 2-15-11

川崎支店 〒 211-0051

神奈川県川崎市中原区宮内 4-3-6

関 連 会 社 バイオエナジー株式会社

㈱都市環境エンジニアリングの概要

全国の事業所の古紙回収量、廃棄量の推計

許可を取得。取り扱い上は

あくまで「専ら物」である

ものの、処理費は、排出元

に請求する形の逆有償の処

理となっている。光学式選

別機の設備投資額は非公表

としているが、償却負担が

大きいため、それなりの選

別コストがかかってくる。

選別後の紙ごみの売価は一

桁台だ。高いリサイクル率

を達成したい排出元から、

この選別工程は好評で、問

屋側からの雑がみの品質評

価も上々だという。

 中国

がMI

X輸入

禁止 同

は、

紙ごみ

を受け

入れる

にあた

り、一

般廃棄

物の施

設設置

中国の輸入規制で自動選別増えるか

 去る十月五日に開催され

た、古紙再生促進センター

主催の「紙リサイクルセミ

ナー」で、『オフィス発生

ついて、八百十六件の回答

を取りまとめたもので、オ

フィスでの古紙回収の現状

を明らかにした。

 従業員の規模別にみた古

紙回収率は、一~九人で六

五%、十~四十九人で六

六・三%、五十~二百九十

九人で八五・七%、三百人

~で九五・六%と、規模が

大きくなるほど回収率が高

まる傾向がある。全国の事

業所における古紙回収量は、

二〇一六年度の推計値で七

百三十五万トン。二〇〇九

年度より一一・一%減少し

た。廃棄量は百二十三万ト

ンに上ったが、同年対比で

五・二%の減少。回収率は

八五・六%と〇・八ポイン

ト下がった。回収量のうち

段ボールが四百九十七万ト

ン、新聞が七十万トン、オ

フィスペーパーが五十一万

トン、機密文書とシュレッ

ダー紙が三十八万トンずつ。

 品種別にみた回収率は、

新聞が九四・七%、雑誌が

九二・九%、段ボールが九

八・八%、OA用紙が七七

%、オフィスペーパーが四

四・二%、シュレッダー紙

が五九・六%と、オフィス

ペーパーやシュレッダー紙

の廃棄が多く、回収率の向

上が課題といえる。古紙の

回収先は、資源回収業者と

管理会社で全体の七割を占

めている。

 回収率が低いところは、

①従業員の少ない事業所、

②住居と事業所の混在した

オフィスペーパー・シュレッダー紙の回収低調

小規模オフィスや混在ビルでごみ化目立つ

オフィス発生古紙

ビル、③運

輸・倉庫、

金融・保険

業、機械と

いった業種

で顕著とい

った特徴が

あげられる。

今後は自治

体や廃棄物

処理会社へ

の働きかけ

や継続的な

情報発信が

求められて

いる。

古紙の実

態と紙媒

体の機密

理』と題

した報告

があった。

事業所で

発生する

古紙処理

の実態に

回収量(t /年)

廃棄量(t /年)

回収率(%)

新 聞 695,906 39,188 94.7

雑 誌 166,610 12,663 92.9

段 ボ ー ル 4,971,388 61,781 98.8

О A 用 紙 237,249 70,895 77.0

オフィスペーパー 511,464 644,556 44.2

シュレッダー紙 375,283 259,297 59.1

機 密 文 書 388,733 143,288 73.1

合 計 7,346,633 1,231,668 85.6

(出典:古紙再生促進センター「平成28年度オフィス発生古紙実態調査」)

(3) 第 1251号 (平成7年10月30日第三種郵便物承認) 古 紙 ジ ャ ー ナ ル (毎週 月曜日発行) 2017 年 (平成29年 )10月 23 日

suzuki
長方形
suzuki
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