おり、民謡おわら節以外にも浄瑠

璃、長唄の唄い手や若柳、花柳の踊

り手に堪能な名妓が多くいた。花

街で遊んだ町人は、ひいきの置屋や

料亭を訪れては、十六妓から芸事を

学んだとも言われている．

製紙工場主や絹糸問屋、和紙問

屋などの旦那衆は、全国から取引

に訪れる商人を接待する場として

主に利用していた。酒や醤油、醸造

の旧家の旦那たちは上手な遊びを

する人が多かったといつ。

「幼い頃、鏡町の通りにはまだ料

一子が４、５軒ほどあって、士ム者さん

をよく見かけました」。観光ボラン

ティア「風の案内人」代表の古川克

己さん（６６）が述懐する。昭和初期、

通り沿いには料亭９軒、小料理屋

が４軒あったが、現在は料亭を１軒

姜優

●議懸■澤瑯

残すのみとなった。

路地の脇を歩くと由緒ある老

舗や隠れた名店に出合う。「雑貨

カフェ新だち」は、井田川の眺めが

素晴らしい隠れ家的な甘味処。雑

貨や小物、涼しげな琉球グラスな

ども展示している。諏訪社前の長

江屋豆富店では、生搾り製法で県

産大豆と天然にがり１００％のユ

腐を作る。ちょっとした手土産とし

ても使えそうだ。

道の一角には、身寄りのない芸者

や水子をまつる無縁仏墓石が建て

られている。石畳の路地をそぞろ歩

きながら、かつての花街に思いを馳

せてみるのはど

つゝだろつヽ。

地

趣

路

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町

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爵

仁

「風の案内人Jの武隈

美和子さん、古川代表、

谷井里美さん (左から)

鏡F?通;杉召子F

観光ポランティア「風の案薦人」TEL 076-454-5138(越中八尾観光協会)

繕貨カフェ新だち

富山市八尾町鏡町公民館横TEL 076-454-6447]100～ 1フ :00まで営業

大 第24日曜体

長江屋豆富店

富山市八尾町諏訪町2617]TEL 076-454-737211:00～ 17:30ま で営業

大曜定休 (祝日は営業)

写真上/諏訪町本通り

写真左/外を眺めながら

あんみつとソーダ水で

一服 (雑貨カフェ新だち)

写真右/小雨の朝。も

やがかかつた街

篠進憶の路地探訪

長江屋豆富店の長枝春―店主

∪施彦んの学贄 』》でし「しんきんの学資保険1は、

大切なお子さま ,お孫きまの夢をかなえるお手伝しヽをします。

6しんみむこ倍用金庫 ◇ 石 動 信 用 金 庫

雨EKじ辞′■月■`) ◎ 高岡信用金庫 t砺 波信用盆庫

O富 山 信 用金 庫 氷 見 伏 木 信 用 金 庫 (金 融機関名I貫不同)

■保険商品は預金などとは異なり、保険会社が引受けを行うもので、ご契約の主体はお客様と引受保険会社になります。

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□ まんまう