The right choice for your future - JWU · • 構成：2つのエッセイを書く TASK1：目安20分150単語以上 TASK2：目安40分250単語以上 • 測定される英語力

http://www.eiken.or.jp/ielts/

The right choice

for your future

2020年度

IELTSセミナー

今回のご説明内容

・試験概要

・試験内容

・試験結果

・申込方法

・お知らせ

www.eiken.or.jp/ielts

What is IELTS?IELTS is jointly owned by

IELTS is jointly delivered in Japan by


International English Language Testing System

IELTSは、ケンブリッジ大学、ブリティッシュ・カウンシル、idp IELTS オーストラリアがオーナーシップをもって運営しています。日本では、ブリティッシュ・カウンシル、

日本英語検定協会が共同で試験運営を行っています。

What is IELTS? (アイエルツ）

世界140カ国・10,000以上の機関が認定

年間350万人以上が受験International English Language Testing System

英語テストのグローバル・リーダーイギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、アイルランド

ほぼ全ての高等教育機関で認定

アメリカアイビーリーグを含む3,300以上、約8割～9割の高等教育機関で認定

EU 約2,000の教育機関で認定

日本・多くの大学で留学生入学要件に認定・近年は大学の推薦/一般入試で活用・2020年の大学入学共通テストで採用

イギリス生まれのIELTSテストですが、ヨーロッパはもちろんのこと、アイビーリーグをはじめとするアメリカの大学、その他世界各国の教育機関で英語力の証明として

スコアを使用することができます。

www.ielts.org

Global Recognition国大学名

University of Oxford

University of Cambridge

Harvard university

Yale University

University of Toronto

University of British Columbia

University of Melbourne

National University of Singapore

上記のような、世界各国のトップ大学でも、IELTSを語学力証明として採用しています。この知名度の高さ、汎用性の高さが、IELTSの強みと言えます。

日本人になじみやすい試験形式

試験名 IELTS TOEFL iBT

筆記試験（RLW）記述式クリック・タイピング

面接試験（S）１対１の面接マイク吹込み

ペーパーベースの筆記試験１対１の面接試験

試験概要 – 試験形式


IELTS受験者の方が日本国内で増えている背景には、日本人が慣れ親しんだ試験方式

があります。筆記試験は、紙と鉛筆で行うペーパーベース試験、面接試験は面接官との対面で行われるため、英検等、他のテストの延長線としてチャレンジができます。

受験に際してIELTSは世界で認められ、ビザ申請にも使われています。テストそのものや成績証明書の信頼性が揺るがないよう、様々なセキュリティ施策を行っています。

・試験日に有効なパスポートとパスポートのカラーコピーが必要

・試験日に顔写真と指紋を取ります

・試験教室に持ち込めるものが限られます

（パスポート・鉛筆・消しゴム・透明ボトルの水）

試験概要 – 受験に際して


申込締切試験日19日前の月曜日12：00（正午）

IELTS受験にあたっては、まずパスポートの準備を忘れずに進めてください。また、申込

締切、試験当日の本人確認手続き、持ち物についても、厳密な規定が敷かれています。事前にしっかりと持ち物、試験の流れを確認の上、手続きをお願い致します。

試験概要 – 当日のスケジュール

8:00 – 8:40 受付（本人確認・写真撮影・指紋スキャン）

9:00 – 9:40 ライティング（60分）

9:45 – 10:45 リーディング（60分）

10:50 – 11:50 リスニング（40分）

休憩

13:00 – 18:00 スピーキング（11～14分）

IELTS の試験スケジュール（1day の場合）

受験当日は、終日予定を空けて頂き、試験に臨んで頂きます。

朝の受付後、午前中をかけてライティング、リーディング、リスニングの筆記試験を連続で行い、昼休憩を挟んだ後、午後の指定時間に面接試験を受け、終了となります。

試験当日の流れ動画をご覧ください

英検IELTSウェブサイトにも掲載中

試験概要 – 試験を受ける前に

ブリティッシュ・カウンシルのウェブサイトでは、試験当日の受付～受験の流れをまとめた動画も公開しております。初めてIELTSを受験される際は、ぜひ事前にチェックして、

試験に臨んでください。

https://www.eiken.or.jp/ielts/compilation/detail_07.html

9 Expert User

8 Very Good User ほぼ正確にコミュニケーションできる

7 Good User 慣れない事柄にも対応可能

6 Competent User 慣れた事柄はよく理解できる

5 Modest User 慣れた事柄はコミュニケーションできる

4～1 Limited User～Non Speaker

1 から 9 までの0.5点刻み

(大学院)

(大学)

試験概要 – スコアについて

1級

準1級

• 各技能毎のスコア、総合評価としてのオーバーオールバンドスコア• 目安（大学を目指す場合）

• 最低でも IELTS 6.0• 実際に講義についていくには IELTS 6.5が必要

95-120

TOEFL iBT

74-94

IELTSのスコアは、一点ごとの細かい点数ではなく、1～9.0まで0.5刻みのバンドスコアを採用しています。学部留学に必要なスコアは、通常6.0＝英検の準1級レベルが基準と言われています。大学院留学には、主に7.0以上の基準が多く採用されています。

0

5

10

15

20

25

30

<4.0 4.0 4.5 5.0 5.5 6.0 6.5 7.0 7.5 8.0 8.5 9.0

2015年度受験者スコア分布（日本語を母語とする）

平均値

Listening Reading Writing Speaking Overall

5.9 6.1 5.3 5.6 5.8

試験概要 – スコアについて

ご参考までに、こちらが日本人のIELTS受験時の平均スコアの過去データとなります。

全体的に、リーディング、リスニングで高得点が出ているのに対し、ライティング、スピーキングでスコアが伸び悩む傾向が見られます。4技能のバランスの良い学習、スコアアップが重要です。

Writing60分

Reading60分

Listening

30分+(10分*)

*転記時間

Speaking11-14分

2 タスク

◼ 客観的に要約する力◼ 論理的にまとめる力

3セクション, 40問

◼ 2500語(A4 約6P）◼ スキム＆スキャン･リーディング

4 セクション, 40 問

◼ 大意と詳細な内容をつかむ力

3 パート

◼ 能動的な会話力

◼ Task 1 (20分)図表やグラフ150語程度で描写

◼ Task 2 (40分)ステートメントに対する意見を250語程度で要約

◼ アカデミック書籍、雑誌、論文、ジャーナル、本、新聞などから出題

◼ 問題形式選択問題文章完成

◼ 音声は1回のみ◼ 様々なアクセントやスピーカー登場

◼ Center, Centre英米どちらのつづりもOK

◼ 内容Section 1&2 : 生活Section 3&4 : 学術的なもの、会話とモノローグ

◼ 1対1の面接形式Part 1：自己紹介Part 2：与えられたトピックのプレゼン

準備1分スピーチ2分

Part 3：Part 2のトピックス議論

試験内容

こちらが、IELTSの問題構成です。


Writing

・時間： 60分• 問題数：全2問

• 構成： 2つのエッセイを書く

ＴＡＳＫ１：目安２０分１５０単語以上

ＴＡＳＫ２：目安４０分２５０単語以上

• 測定される英語力- TASK 1: グラフや表、図形を分析し客観的に説明できているか？

- TASK 2: 根拠や例を挙げて比較検討しながら筋道を立てて自分の主

張を展開できているか？

初めに受験するライティングは、大きく前半＝Task1、後半＝Task2に分かれています。時間配分は自由ですが、目安としてTask1に1/3、Task２に2/3の時間を割くのがセオリーと言われています。各タスクの規定語数以上を書く必要があります。

www.ielts.org

Academic Writing: Task 1Spend 20 minutes and write at least 150 words

The graph below shows the different modes of transportation

used to travel to and from work in one European city, in 1950,

1970, and 1990. Write a report for a University lecturer

describing the information shown below.


ライティングTask1の一例です。こちらでは図表を読み取り、客観的に英文でその趣旨を説明する課題となります。個人の意見や見解を含める必要はありません。


Academic Writing: Task 2

Spend 40 min, write at least 250 words

Everyone should own a mobile phone.

They are a necessity in today’s world.

Do you agree with this opinion?

ライティングTask2の一例です。こちらではより主観的なエッセイの記述が求め

られ、与えられたテーマに対して自分の意見／立場を明示したうえで、それをサポートする情報、理由をパラグラフ分けし、論理的に示す必要があります。


Academic Writing 【Tips】

⚫ ライティングは書くこと＆練習でしか上達しない！⚫ 段落分けが重要。１段落１アイデアが基本！⚫ 問題トピックからテーマがそれすぎないように！⚫ 時間配分が重要！※Task2は時間も配点もTask1の2倍！

⚫ 口語体はNG！⚫ 150ワード、250ワードの分量を肌感覚で覚えておく！⚫ 見直し時間は必ず確保！⚫ モデルアンサーの暗記は厳禁！

※日本人がもっとも苦手とするセクション※


ライティングに取り組む際の補足の情報です。

試験本番までは、できる限り書く練習を重ねたり、色々なテーマを想定したイメージトレーニングをしましょう。本番では、60分をいかに効率よく使うかとい

うタイムマネジメントが重要となります。


⚫ 語数は十分か⚫ 質問に適切に答えているか

☑Task Achievement 【タスクの達成度】

☑Coherence & Cohesion 【一貫性とまとまり】⚫ 文章の構成⚫ 論旨のわかりやすさ

Writingの評価基準

☑Lexical Resource 【語彙の幅広さ】⚫ 幅広い単語を使用できているか⚫ 語彙の使い方が正確か

☑Grammatical Range & Accuracy 【文法表現の幅と正確さ】

⚫ レベルの高い文法を使用できるか⚫ 文法が正確か

ご参考情報として、ライティングはこの4つの基準で採点されています。


Reading

・時間： 60分（転記時間はなし）

• 問題数：全40問

• 構成： 3セクション

• 読む分量：約２５００単語程度Ａ４サイズで約６ページ分

• 出題範囲-書籍、専門誌、雑誌、新聞などから抜粋

• 測定される英語力- 話文章の要点や主旨を把握できているか？

スキミング＝ “to understand”

- 筆者の意図や姿勢、目的など詳細を理解できているかなどスキャニング＝”to find”

リーディング問題サンプル

リーディングの問題構成です。


Reading 【Tips】


Reading

⚫ 60分の時間を有効に使う！⚫ 分からない単語や表現があっても慌てない（前後にヒント有）！⚫ 60分の間に解答用紙の記入を終える！⚫ 普段から色々なジャンルの英語に触れておく！

リーディングに取り組む際の補足となります。IELTSリーディングは、様々な分野からの出題可能性があるため、事前に身近な

様々な話題にアンテナを張っておくこともカギとなります。


Listening

(問題約30分)＋転記時間１０分

• 問題数：全40問

• 構成：４つのパート• Part 1 & 2：日常生活の一場面

（宿泊予約、荷物手配等）

Part 3 & 4：学術的なもの

（講義、議論）

• 測定される英語力

- 話の要点や特定の情報を聞き取れているか

- 話者の意図や姿勢を理解できているかなど

• 注意点-音声は一回のみ

- さまざまなアクセントあり

リスニング問題サンプル

リスニングの問題構成です。

www.ielts.org

Listening 【Tips】

⚫ インストラクション、CDの音声（1回のみ！）を聞き逃さない！⚫ 特に前半のPart 1＆2では、高得点を狙う！⚫ 解答用紙は全て埋める！

Listening


リスニング問題についての補足情報です。

パート１～パート４まで、問題音声の繰り返しはありません。本番では、集中して聞き逃しの無いようにする必要があります。また、日常的内容が多いパート１

～２では、できる限り高得点を狙うことがカギとなります。

www.ielts.org

Listening ＆ Reading 解答用紙


IELTS解答用紙の一例です。マークシートではなく、単語等のスペルアウトが必要となります。スペルミス等、ケアレスミスが

無いよう、注意、見直しが必要です。

www.ielts.org

どれくらい得点すればスコアが出るのか？

Listening & Reading

Listening

40点満点（1問1点）

スコア

16点 5.0

23点 6.0

30点 7.0

35点 8.0

⇐正解率75％⇐正解率57.5％

(出典: IELTS.org より)

• Writing, Speaking は Assessment Criteria に基づいて採点

Reading (Academic)

40点満点（1問1点）

スコア

15点 5.0

23点 6.0

30点 7.0

35点 8.0

尚、リーディング、リスニングにおいては、決して全問正解が求められるわけではありません。上記を参考に、目指すバンドスコアに到達するために必要な正答数をご確認ください。


Speaking

・時間： 11~14分

• 問題数： 3パート

• 形式：１対１のネイティブとの面接

• 構成：Part 1: 自己紹介

Part 2：与えられたトピックに対するスピーチ

・紙と鉛筆が与えれ準備時間１分、スピーチ２分

Part3: Part2で使用したトピックより掘り下げた質問に対して受け答え

• 測定される英語力- 質問に適切に解答しているか

- 一貫性を持ってある程度の長さのスピーチができているか

- 幅広いボキャブラリーを使用しているか

- 正確な文法を使用しているか

スピーキングの問題構成となります。


Speaking 【Tips】

⚫ コミュニケーション力を測るテスト文法の正確さ＜思い切りしゃべること

⚫ 積極的に話をふくらませる！面接官より多く話す！⚫ 必要な場合は聞き返す、質問する！⚫ 知識を問うテストではない＝「正答」は無い！⚫ 出題分野は広く浅い分野、身近な話題が比較的多い

→普段から自主的にイメージトレーニングを！（Ex．ボイスレコーダーでスピーチを録音してみる）

⚫ 解答を暗記しない※面接官は暗記解答発見のプロ！

※日本人が２番目に苦手とするセクション※


スピーキングテストでは、積極的に、自らのコミュニケーション力をアピールする必要があります。「正しい英文を使おう」と意識しすぎるよりも、ボディーランゲージ、アイコンタクトも使いながら、自分の伝えたい内容が相手にわかるよう、アクティブな会話の

キャッチボールを心掛けてください。


⚫ 英語の音の特徴をとらえ、分かりやすく話せているか

☑Pronunciation 【発音】

☑Fluency & Coherence 【流暢さ一貫性】

⚫ 自然な速さで詳細を話せているか⚫ トピックから逸れずに考えを整理して話せているか

Speakingの評価基準

☑Lexical Resource 【語彙の幅広さ】

⚫ 幅広い単語を使用できているか⚫ 語彙の使い方が正確か

☑Grammatical Range & Accuracy 【文法表現の幅と正確さ】

⚫ レベルの高い文法を使用できるか⚫ 文法が正確か

ご参考情報として、スピーキングはこの4つの基準で採点されています。

www.eiken.or.jp/ieltswww.eiken.or.jp/

英検ウェブサイトでは、スピーキング試験の模擬動画をレベル別に公開しています。是非参考にしてください。

・有効期間は筆記テスト日から2年間

・成績証明書は筆記テスト日の13日後

に本人へ郵送開始。

同日13:00にオンライン閲覧が可能

・本人への証明書発行は1通のみ

・成績証明書発行日の30日以内なら

5通まで無料で教育機関に直送

（以降は1通1,100円の手数料）

成績証明書

成績証明書（Test Report Form）は、自分宛に届いた１通は必ず保管し、海外大学等、教育機関に提出する際は英検IELTSテストセンターに別途発行申請を行ってください。

・試験日に有効なパスポートが必要！・申込期限は試験日19日前定員になり次第締切・志望先への提出期限確認の上お早めのお申し込みを!

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申込方法

※試験当日パスポートのカラーコピーを持参ください。

改めて、試験申込スケジュール、フローを事前にご確認下さい。

現在の残席情報

試験日程

締切：筆記試験日の19日前（月曜日）正午12：00

お申込みは英検IELTSのウェブサイトから

www.ielts.org

“British council free IELTS TEST”で検索

IELTSに向けた学習素材を探していらっしゃる方は、是非一度ブリティッシュ・

カウンシルのウェブサイトをご確認ください。無料でできるレベルチェック、サンプル問題集、試験当日のTips等、たくさんの素材がそろっています。

www.ielts.orgwww.eiken.or.jp/ielts

無料でIELTS対策できる

オンラインコース

MOOCS！６週間で４技能すべてカバー

開講期間：次回開講は未定

授業時間：2時間×6週間

対象：CEFR：B1（高校生程度）以上

の英語力をお持ちの方

※本コースは、同内容を年間約３回

不定期に開講させて頂いているものです。

また、オンライン動画でIELTSの基礎を学べるコースも不定期開講されています。各技能の基本を網羅できる内容となっておりますので、初めてIELTSにチャレンジ

される際は、是非参考にされてください。

IELTS for UKVIについてイギリス学生ビザの関係で、現在IELTSは2種類ある。

ポイント・ほとんどは「通常のIELTS」でOK・受験割合は「通常のIELTS」が多い

NEW

IELTS for UKVIに関する問合せはブリティッシュカウンシルへ

テスト名 IELTS IELTS for UKVI（IELTS for UK Visas and Immigration）

運営英検とブリティッシュカウンシルブリティッシュカウンシル

試験内容テスト内容・形式・難易度・採点基準は同じ

会場全国16都市全国2会場（東京・大阪）

受験料 25,380円（税込） 29,400円（税込）

セキュリティパスポート確認、写真撮影、指紋採取パスポート確認、写真撮影、指紋採取、試験録画

大よそのイメージ（実際にはどちらが必要か、志望先に必ず確認してください）

ほとんどは通常のIELTSで

ＯＫ

IELTS for UKVIが必要な場合

英国教育機関が指定する場合に限り、IELTS for UKVIの受験が必要です。

プログラムが学士レベル未満の場合は、IELTS for UKVIが求められる傾向にある。

・条件付入学のPre-sessionalコース・Foundationコースなど

尚、イギリス本国への留学を希望されている方は、「IELTS for UKVI」の受験が必

要となる場合があります。試験の難易度、内容に違いはありませんが、事前にどちらのスコアが求められているのか、ご確

認の上受験してください。

Good luck!

“英検IELTS” で検索www.eiken.or.jp/ielts/

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