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The Walker's 4 Top Interview 8 10 1962 20 David T. Soul/R&B – Blues – Jazz 2 2007.12.18 2007 5 David T. Walker 16 David T. Walker 1965 & 1st Call The Walker's T & 2 David T. 2007.12.19 Orchid Bar & The Walker's 4

The Walker's Vol.12 (32p) Final Version · ≪T-Bone Walker、Wes Montgomery、そして、Beatles ... Walker’s』というタイトルにも興味を持ったんだけれど、「Walk

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The Walker's 4

Top Interview

ねるようにしている。 でも、 ソロに関しては自分が伝えたいこと

を表現 ・演奏するようにしているよ。

●最初に憧れたミュージシャンやギター ・ヒーローは誰ですか?

 多分、 シンガーだったと思う。 レイ ・ チャールズとか初期のR

&Bのシンガーだね。 あと、 ジャズでもチャーリー ・ パーカーと

かマイルス・デイビスとかジョン・コルトレーンとかが好きだった。

特にコルトレーンのサックスからはいろいろなもの感じ取ることが

できたし、 本当に大好きだった。

●ジャンルを問わず、 あなたが影響を受けたアルバムについて

教えて下さい

 あまりたくさんのレコードを持っていたわけではないんだ。 私は

8人兄弟の長男として育って、 家もはっきり言って裕福ではな

かったからね(笑)。確か 10歳の頃にレコード・プレイヤーを買っ

てもらったのを覚えているけど、 レコードを持って家に遊びに来

る人がいたり、 ラジオなどを通して音楽はよく聴いていたんだ。

何か一枚特別なアルバムと言われると難しいけど、 レイ・チャー

ルズのアルバムやマイルス ・デイビスのアルバム、 レッド ・ガー

ランドやマッコイ ・ タイナーなど、 ピアノ ・ プレイヤーのものもよ

く聴いた。 それから、 私の大好きなミュージシャンの一人でもあ

るジョン ・ コルトレーンだね。

●あなたの長いキャリアの中でミュージシャンとしてターニング ・

ポイントとなったのはいつですか?

 私は最初ミュージシャンになろうとは考えていなくて、 会計士

か弁護士になりたかったんだけどね (笑)。 でも、 ターニング ・

ポイントとなったのは 1962年だろうね。 プロのミュージシャンを

目差してニューヨークに移った時、 20歳くらいの時だよ。

≪ジャンルを超えた David T. の音楽≫

●あなた自身は Soul/R&B – Blues – Jazz というトライアングル

の中心にいるような存在だと思うのですが

 そうだね。 どのジャンルの音楽も好きだし、 時々ブルースを演

奏したり、 ジャズのプレーバーを入れてみたり、 シンガーからの

影響だけでなく、 様々なジャンルから影響を受けているからね。

≪祝! 2度目の単独名義公演!!≫

●昨日のライヴ (2007.12.18@ブルーノート東京) を拝見させ

てもらいましたが、 あのパワーの源はどこから来るのですか?

 確かなことはわからないけれど、 いつも健康に気を付けて適

度に運動もしているし、 良い食べ物を食べるようにしたり、 毎日

瞑想などもしているけど、 多分ラッキーなだけだと思うよ (笑)。

でも、 自分がやりたいことをしている時って、 得体の知れぬパ

ワーやエナジーを感じることがあるだろう? まるで血液が体内

中の血管を通して体全体に伝わるように。 そういう感覚ってとて

も重要なことだよね。

● 2007年 5月の初めての単独名義公演での来日の時と比べ

て、 気持ちの上で何か大きな違いはありますか?

 特に大きな違いはないけれど、 違いがあるとすれば今回はよ

りバンドのメンバーと一緒にプレイする時間が作れたし、 個々の

メンバーともより親密になれたということかな。

≪ギタリスト David T. Walker 誕生≫

●ギターを弾き始めたのはいつですか?

 ギターを始めたのは 16歳の時だね。それまでは小学校でサッ

クスを吹いて、 ハイスクールまではマーチング ・ バンドに所属し

ていた。 マーチング ・バンドでは結構活躍していたんだ。

●その頃ジャズは演奏していたのですか?

 いいや、 トライはしてみたけどね。 でも、 あの頃は音楽のジャ

ンルなどについてよく知らなかったんだ。 私が育ったのは田舎

の方だったから、 音楽に関する情報も少なくて、 ラジオなんかも

よく聴こえなかったり、 レコードの数も少なかったり、 もっぱら畑

で労働者なんかが口ずさんでいたブルースなどの音楽しか耳に

する機会がなかったんだよ。

●ライヴなどでギターを弾いている最中は何を思い浮かべたり、

考えたりしているのですか?

 ほとんどの場合は自分自身をフリーな状態にするというか、 特

に何も考えずに、 自分が感じたエナジーや理想、 創造力に委

David T. Walker1965年にモータウン ・ レコードと契約。 シュープリームスやルー

サー & ザ ・ ヴァンデラス、 オーティス ・ レディング等のバックを務

め、 やがてモータウンとハウス ・ギタリスト契約。 1st Call セッショ

ン・ギタリストとして大活躍する一方、ソロとしてもアルバムをリリー

ス。 マーヴィン ・ゲイやスティーヴィー ・ワンダーの名盤をはじめ、

ジャズ ・シーンでもサラ ・ヴォーンやドナルド ・バード等とも共演。

本誌 『The Walker's』 由来のリロイ ・ ヴィネガーも在籍したクル

セイダーズにも参加していたデヴィット ・ T ・ ウォーカー。 昨年は

ドリカムのアルバムにも参加するなど、 “ 歌うギター ” と称され、

ギターを通してヴォーカリストやメンバーと感情豊かにコミュニケー

トできるワン & オンリーなギターのヴァーチュオーゾ。 ソロ名義で

2度目の来日を果たしたその David T. に話を聞いてみた!

(2007.12.19ホテルオークラ 『Orchid Bar』 にて)

                           取材 & 文 :加瀬正之

  取材協力 :ビデオアーツ ・ ミュージック&ブルーノートジャパン

The Walker's 4

写真提供 :ビデオアーツ ・ ミュージック

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The Walker's 5

●あなたの CD やレコードは店によって Jazz のコーナーに置か

れていたり、 Soul/R&B のコーナーに置かれていたりしますが、

ジャンルについてこだわりなどはありますか?

 特にこだわりはないんだ。 それぞれレコード会社もはっきりと

Jazz とか Soul/R&B など、ジャンルを明確にした方がマーケティ

ングしやすかったり、 紹介しやすい場合もあるだろうからね。

≪ David T. と Miles Davis の真実≫

●コルトレーンと共演するチャンスはなかったのですか?

 一緒にやりたかったけど、 残念ながらそのような機会はなかっ

たよ。 それに晩年の彼はギター ・ プレイヤーと一緒に演奏する

ことは考えていなかったんじゃないかな。 だけど、 マイルス ・ デ

イビスは 『ビッチェズ ・ ブリュー』 というアルバムを作る時に私

に電話して来たんだよ。 でも、 ちょうどその時はソロ ・ アルバ

ムのことなど私自身のことをスタートしたばかりの頃だったから、

「自分のことでいっぱいだから申し訳ない」 と電話で断ったんだ

…。 しかし、 あれを断ったのは私のミステイクだったね (笑)。

あのアルバムはマイルスがギター ・ プレイヤーを使った最初の

時だったんだ。それで結局ジョン・マクラフリンが参加したんだよ。

≪ T-Bone Walker、 Wes Montgomery、 そして、 Beatles ≫

● “モダン・ブルース・ギターの父 ”と呼ばれる T- ボーン・ウォー

カーについて

 多くの人が彼を私の父親のような存在として考えていると思う

けど、 私が最初に彼に会ったのは、 確か 1960年か 61年で、

ロサンゼルスのブルース ・ クラブで彼のバックで演奏したんだ。

私もその頃 LA に移り住んでいたからね。 それから 10年くらい

して、 彼から 「レコーディングに参加してくれないか?」 という

電話をもらって、 1974年に 『Very Rare』 という彼のアルバム

で共演したんだ。 その頃は彼も思うように指が動かなくなってい

て、他にも何人かのギター・プレイヤーにコンタクトしていたんだ。

とても光栄に感じて、 嬉しかったのを覚えているよ。 私にとって

尊敬するミュージシャンのひとりだったし、 本当の意味でブルー

スの魅力を感じさせてくれた最初のミュージシャンだったからね。

ギター ・ プレイに関して特に何かアドバイスされたということはな

かったけど、 彼はとても親切にしてくれたし、 私よりかなり年上

だったけれど、 とても面白い人で、 ユーモアのセンスもあったし、

よく一緒にいろいろな話をして笑ったものだよ。

● 1st ソロ・アルバム 『ザ・サイドウォ-ク』 収録の 「Direction Wes」 でも敬意を表しているウエス ・モンゴメリーについて

 残念ながら直接会うことも、 生の演奏を聴くこともできなかった

けど、 とても大好きだった。 ウエスに捧げるために 「Direction Wes」 という曲を作って、 その曲が入ったアルバムをウエスに

送ろうと考えていたんだけど、 まさにリリース間近という時に亡く

なってしまったんだ。 とても残念だった。

●ジョン ・ レノンのトリビュート ・ アルバム 『LOVE JOHN LENNON FOREVER』 に全曲プロデュース&全曲参加され、

(伝説の "Get Back Sessions/Rooftop Concert" 等に参加した)

ビリー ・ プレストンとも共演されていますが、 ビートルズについ

てどう思われますか?

 彼等が出てきた頃、 初期の頃は、 特別注目することはなかっ

たけど、 彼等が自分たち独自の曲やアルバムを作るようになっ

た中期~後期の頃から彼等の音楽が好きになったよ。 ロックン

ロールのカヴァーをしていた初期の頃は、 正直好きではなかっ

た。 だって、 私は実際にリトル ・ リチャードなど彼等がカヴァー

していた本物のロックンローラーたちと一緒に演奏していたから

ね。 でも彼等の音楽は好きだよ。

≪ David T. と Bassman ≫

●ベーシストの役割について

 サウンドの根底を支える、 サウンドをキープするということが大

切で、何が起こっているかを示すような役割を果たす重要なパー

トだと思う。 あと、 ベース ・ ソロも大切かもしれないけれど、 決

して弾きまくればいいというものではないと思うよ。

●あなたと共演したベーシスト、ジェームス・ジェマーソンとチャッ

ク ・レイニーについて聞かせてもらえますか?

 2人とも大好きなベーシストで、 ジェームスとはモータウン時代

に知り合って、 親友同志だったし、 たくさんのアルバムで一緒に

演奏したけど、 多くを語らなくてもごく自然に、 いとも簡単に、 直

ぐに最高のプレイができる仲ってあるだろう? ジェームスとはそ

んな間柄だったよ。 チャック ・ レイニーとは、 一緒に日本に来た

時に 「何か一緒にやらないか?」 と話したことがあって、 それ

で 1994年に 『Rainey Walker Band』 という共同名義のアル

バムを作ったんだ。 彼とのプレイはとても楽しかったし、 あのレ

コーディングの時は全てが最高だったよ (笑)。

●プロになってからライブかレコーディングでベースを弾かれた

ことはありますか?

 いや、ないね。 だけど、ごく稀にベースに触ることはあるんだ。

何でかよくわからないけどね (笑)。 でも、 ハイスクール時代に

「キンフォークス」 というバンドでギターを弾いていた時に、 互い

によく知っている曲と知らない曲があって、 ベースを弾いていた

友人と私のギターを交代して何曲かベースを弾いたことがあった

けれど、 本格的に弾いたことはないよ。

≪ David T. Walker と The Walker's ~キーワードは "Walk" ≫

●あなたが書いた曲には "Walk" がタイトルに付く曲が多いです

が、 自分の名前という以外に "Walk" という言葉に特別な思い

はありますか?

 勿論、私の名前にも当てはまることで、だから、この雑誌 『The Walker’s』 というタイトルにも興味を持ったんだけれど、 「Walk(=歩く)」 すること自体素晴らしいことで、 私が一番好きなエク

ササイズとして日々実践していることでもあるんだ。 1st アルバ

ムのタイトル ・ ナンバーでもある 「The Sidewalk」 は、 これま

でアメリカ中の異なる様々な 「Sidewalk (=歩道)」 を歩いて

来て、そこでたくさんの人に出会って、たくさんの出来事が起こり、

いろいろなことを感じたり、 考えたりした場所という意味でもある

し、「Walk This Way」 とか、やっぱり好きな言葉だから 「Walk」にまつわる曲はけっこう書いているね。

The Walker's 5

Live @ BLUE NOTE TOKYO (写真撮影 :米田泰久)

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The Walker's 6

て食べることもできるし、今の生活で OK だね、満足しているよ。

だから、 そんなに幻想的なことは考えていないね (笑)。

≪ David T. からのアドバイス≫

●あなたに憧れる若いミュージシャンやギター ・ プレイヤー達に

対してアドバイスを頂けますか?

 偉大なミュージシャンなるためのアドバイスなんかは出来ない

けれど、 もし音楽に関わったり、 何か楽器をやりたいと思うなら、

音楽をよく聴いてエンジョイすること。 そして、 愛情や思いやりを

持って、 まわりの人たちと上手くやっていくことも大切だね。

≪ "Real T." Part 2≫

●最後に、 噂で聞いていたのですが、 塩味のポップコーンは今

でもあなたの大好物なのですか?

 (笑) ああ、 そうだよ! それは本当のことさ!! ポップコー

ンは確かに私の大好物で、 ナイト ・ フードとしても最適だからね

(笑)。 でも、 塩味が強過ぎるのではなくて、 塩加減が微妙なん

だ。 いつもアメリカの空港の売店で買うんだけど、 それぞれの

都市のベスト ・ ポップコーンがどこで手に入るかも知っているん

だ (笑)。 みんな私がポップコーンが大好きだという情報を嗅ぎ

つけて、 よくプレゼントしてくれるんだけど、 何年か前には私の

ホテルの部屋のべッドのまわりがポップコーンの袋だらけになっ

ていたこともあったんだよ! (笑)。

●貴重な時間どうもありがとうございました!

 こちらこそ、 どうもありがとう!

≪連夜のライヴと取材の合間を縫ってインタビューに応じてくれ

た David T.。 終始にこやかに語ってもらい、 彼の名前にも関係

する本誌 『The Walker's』 というタイトルをとても気に入ってくれ

た。 こちらのつたない英語でのインタビューながら、やはりギター

を弾いている時と同じで、 相手の言葉を分かろうとする、 何を尋

ねたいのかという気持ちを汲み取ろうとする姿勢を強く感じ、 い

たく感動してしまった。 でも、 これはインタビューだけでなく、 音

楽にも通じること、 いわゆる “ ハート ” の問題なのだろう。 イン

タビュー前夜に 「ブルーノート東京」 で体感した生のギター ・ プ

レイからも衰えなど全く感じさせず、 エナジーも全開! スーツ

&ネクタイ姿でビシッとキメたその佇まいは、 まさにギターを弾く

紳士。 インタビュー後の写真撮影では、 愛用のギターも取り出

してくれ、 「君も弾いてみるかい?」 と夢のようなことばをかけて

もらったが、 意味不明なコードが鳴り響くことが目に見えていた

ので、 丁重にお断りした。 ≫

≪ "Real T." Part 1≫

●普段聴いている音楽や音楽以外の趣味は何ですか?

 ジョン ・ コルトレーンの古いアルバムや、 ブルースとか、 いろ

いろなジャンルの音楽を聴いているよ。 でも、 ほとんどの時間

は本を読んで過ごしている。 いろいろな本を読むけど、 歴史も

のや、 それぞれの国によって異なる宗教に関する本などだね。

あとは歩く (= Walk) ことかな。 それと、 人間も好きだね。 い

ろいろな話をしたり、 聞いたりできるからね。

●愛器ギブソン ・バードランドは今も弾いているのですか?

 いいや、 まだ私の元にあるけど、 状態も良くないし、 ボディの

角があばら骨の辺りに当たったりして、 弾き辛くなってきたことも

あって、 もう弾いてはいないんだ。 でも、 今ライヴでメイン ・ ギ

ターとして使っているギター (右写真参照 : Carruthers Guitarの David T. Walker スペシャル) は、 バードランドをコピーした

ものなんだ。 ボディを小さめにして重さもかなり軽くしているんだ

けど、 とても気に入っているよ。

●今でもギターは毎日弾いているのですか?

 できるだけ毎日触るようにはしているんだけど、 若い頃のよう

に四六時中、 いつでもどこでも手放さずという感じではないかな

(笑)。

●これまでギターを弾くことが嫌になったことはありますか?

 何回かあるかな。 ビジネス上のしがらみのようなこともあって、

弾きたくないと思った時もあったけど、 ビジネスだからと割り切っ

ているし、 理解はしている。 仕方がない時もあるからね (笑)。

●過去にセッションやレコーディングを断ったり、 途中で投げ出

してしまったことなどありますか?

 う~ん、そんなこともあったかな… (笑)。 でも、「もう辞めた!」

とか、「もうやってられないよ!」 とか、そういう言い方ではなくて、

「これはあまりよくないね」 とか、 「もう帰らなきゃいけない時間

なんだ…」 とか、 そんな感じのことを言ったかな (笑)。

●あなたの名前 「デヴィッド・ T」 の 「T」 について、 これまで

幾つかのインタビュー記事で異なる答えをしていますが…

 本当の意味は言わないようにしているんだけど、 場合によって

「Truth (=真実)」 と答えたり、 「Tectonics (=大陸移動説)」

と答えたりしているんだ。 自分ではいろいろな意味に捉えられる

ようにしたいということもあるんだけどね。 君にも本当の意味は

教えられないよ (笑)。

≪その後、 「何とかお願いします!」 と頼み込んだところ、 オフ4 4

レコ4 4

ということで真実を教えてもらいました!≫

≪ David T. の新作、 そして、 夢≫

●あなた自身のアルバムや他のアーティストのアルバムも含め、

レコーディングの予定はありますか?

 ああ、 考えてはいるよ。 曲を書いたりもしているし、 曲に関す

るアイデアはいつも考えている。 まだ具体的な話はないけれど、

新しいアルバムを作るにはタイミング的にも良い時期だろうから、

いつ話が来てもいいように準備はしている。

●将来の夢は何ですか?

 う~ん、 そうだな…。 自分たちの面倒を見てくれて、 人々が互

いに協力し、 尊敬し合って、 争いごともないような何処か素晴ら

しい惑星に行きたいっていう大きな夢もあるけど… (笑)。 でも、

私自身やりたいことをやっているし、いつでも食べたいものを買っ

The Walker's 6

目の前で聴いた 「Never Can Say Goodbye」 のフレーズに涙…

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The Walker's 7The Walker's 7

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David T.

�T-Bone W

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R&

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『ライヴ ・イン ・ トウキョウ ・アット ・コットン ・クラブ』

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『Very Rare』T-Bone Walker (1974)(Import) Wounded Bird:6483

『Tamla-Motown Festival Tokyo '68』Stevie Wonder、 etc (1968)(LP) Motown:SJET-8040

『Rock The House』Etta James (1964)(Import) Chess/MCA:CHD-9184

アルバム一枚ずつ丁寧にサインしてくれた David T.*それぞれ異なる貴重なコメントが記されています!

① 『ザ ・サイドウォーク』

② 『デヴィッド・T. ウォーカー』