Title 表紙・目次ほか

Author(s)

Citation 京都社会学年報 : KJS = Kyoto journal of sociology (2011),19

Issue Date 2011-12-25

URL http://hdl.handle.net/2433/192736

Right

Type Others

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Kyoto University

京都社会学年報第19号

2011年12月〈論 文〉なぜ通い続けるのか?一 ある子育て支援サークルの2■つの利用のしかた ・

日本における男女間賃金格差の地域差に関する研究動向

中国朝鮮族 の トラ ンスナシ ョナルな移動生活一 在韓 出稼 ぎ女性 のライフ ・ヒス トリーから ・

ロシア/ソ 連の 日本論

一 その多 様性 と共通性 をめ ぐって 一

戸江 哲理

織田 暁子

許 燕華

サ ン ドロ ヴ ィ ッチ ・テ ィム ー ル

〈書評論文〉ジェ ンダー理論 の学説 史 堂之本梨央

Rachel Alsop, Annette Fitzsimons, Kathleen Lennon, Theorizing gender (Polity Press, 2002)

[編集規定]

1,本 誌は京都大学大学院文学研究科行動文化学系社会学研究室の機関誌として、

年1回 発行する。

2.1)本 誌の編集は、「京都社会学年報」編集委員会の責任のもとに行われる。

2)編 集委員会は本研究室の教員および大学院生代表者により構成される。

3)編 集委員会に関するその他の細目は別に定める。

3.本 誌には、研究論文のほかに、書評論文、資料等の欄を設ける。

4.1)本 誌の投稿者は、原則として京都大学大学院文学研究科行動文化学系社会

学研究室に所属する専任および非常勤の教員、ならびに大学院生 ・研修員、

研究生とする。

2)投 稿に関する細目は別に定める。

5.論 文等は、未公刊のものに限る。

6.論 文等は、編集委員会によって審査され、その掲載について検討される。

7.本 誌に掲載された原稿の著作権は、社会学研究室に帰属するものとする。著作者

が本誌に掲載された文章を再録しようとする場合は、事前に本研究室に届けでる。

8.1)論 文等の原稿は、所定の執筆要項に準拠したものに限る。

2)執 筆要項は別に定める。

京都社会学年報

京都大学文学部社会学研究室

第19号

2011年12月

目 次

〈論 文〉

なぜ通い続けるのか?

一 ある子育て支援サークルの2つ の利用のしかた一

日本における男女間賃金格差の地域差に関する研究動向

戸江 哲理 1

織田 暁子23

中国朝鮮族の トランスナシ ョナルな移動生活

在韓出稼 ぎ女性 のライフ ・ヒス トリーから.

ロシァ/ソ 連の日本論

その多様性 と共通性をめぐって一

午丑酋「

燕華39

サ ン ドロ ヴ ィ ッチ ・テ ィ ム ー ル 61

〈書評論文〉

ジェンダー理論の学説史 堂之本梨央87

Rachel Alsop, Annette Fitzsimons, Kathleen Lennon,

Theorizing gender

(Polity Press, 2002)

〈執 筆 者 紹 介 〉(掲 載 順)

イ ン ター ネ ッ トが 利 用 可 能 な 方 は、社 会 学 研 究 室 ホ ー ムペ ー ジ(http:〃www.socio.kyoto-

u.acjp!)を ご 参 照 くだ さ い 。

戸江 哲理

日本学術振興会特別研究員PD(奈 良女子大学)

コ ミュ ニケ ー シ ョン論 ・家 族社 会 学 。 主 に会 話分 析 の立

場 か ら子 育 て 支援 サ ー クル の調 査 ・研 究 を進 めて い る。研

究 業績 に 「子 育 て支援 サ ー クル の会話 分析 」(京 都 大学 大学

院 文学研 究 科2011年 度博 士 論文)な どが あ る。

織田 暁子

博士後期課程2年 次1日 本学術振興会特別研究員DC1

ジ ェ ンダー論 ・フェ ミニズ ム。 主 に 日本の女 性労 働 や ジェ

ン ダ ー構 造 の 地 域 差 に 関 して 研 究 をす す め て い る。(「福

井県 の ジ ェ ン ダー構 造」 『日本 ジ ェ ン ダー研 究』、 第13号 、

2010年)

許 燕華

博士後期課程1年 次 地域社会学 ・移民研究 ・比較社会学。中国の国内 ・海外

移動を民族の視点から分析することで、移動による各地域

社会への影響と変容を考察する。

E-mail: yanhuaxu.jc@gmail.com

サ ン ドロヴ ィ ッチ テ ィムー ル

博士 後期 課程1年 次 文 化 社 会学 、 日本 人 論。 特 に旧 ソ連 ・ロシ アに お け る 日

本論 の特徴 に注 目す る。

堂之本 梨央

修士課程1年 次 ジ ェ ンダ ー論 、セ ク シュ ア リテ ィ研 究 、文 化 社 会学 、 若

者 論。 特 に性行 為 にお け る差 恥 や権 力 、女 性 の受 動 性 に 関

して興 味が あ る。

京都社会学年報 第19号(2011)

編 集 後 記

▼ 今年 度、編集委員 として 「京都社 会学年報』 に携 わ らせて いただ きま した。雑誌編集 は今回が は じめ てで

した。作業 をす る中で自分 自身の論 文につ いて振 り返 る機 会が多々あったこ と、 またこれ までの編集委 員の

方か らそれぞれの年 の取 り組 みのお話を伺 うこ とがで きたこ と、とて も勉強 にな りま した。至 らない部分 も

あった と思 いますが 、関係者 の皆 様のおかげでこう して完成 できま した。本 当にあ りが とうございます。

(D1阿 部友香)

▼一つの学術 雑誌が 出来上が るまで のプ ロセ スに立ち会 ったのは、本号が初 めてです。一本 の論文、一冊

の雑誌が 出来上が るまで、投稿 者の方 は もちろん、 どれだけ多 くの方が裏方 と して奮闘 されているか、間

近に体験 した貴重 な一年 で した。 関係 者の方 には、 この欄 をお借 りして心 よ りお礼 申 し上 げ ます。 これか

らは、今 まで と違った 目で学術雑誌 を読めそ うです。(D2木 下 衆)

▼2年 間、編集委員 として 「京都社会学年報』 に携 わ りました。編集作業 中は大変 な こともあ りま したが、

多 くの こ とを学ぶ ことがで き、素晴 らしい経験が で きた と思 い ます。支 えて くだ さった皆様 に、感謝 いた

します。 あ りが とうござい ました。執 筆者の思 いが込め られ た論 文が、一人 で も多 くの方 に届 くことを心

よ り願 って お ります 。 (D2織 田暁子)

▼ この雑誌 が発刊 された1994年 にはわず か数人 しか在籍 して いなか った外 国か らの大学 院へ の留学生 の数

は、今 年度は10名 を超 えて います。 国籍 も、韓国、中国以外 に も、 フラ ンス、 オランダ、 スロバキア、ウ

クラ イナ、ベ トナムな どバ ラエ テ ィに富 んでい ます。外 国語(日 本語)の 授 業 をうけ報 告 し論文 を書 くと

い う作業は、 自分 の留学時代 を考えて もたいへ ん な負担 です。 今回 も二 人の留学生が苦労 して力作 を寄せ

てい ます。 この背 後には、彼彼 女 らを支 え、論 文の言い 回 しを修正 した り、内容 に関す る議論 を重 ねて き

た教 室の院生仲 間のみ ごとなテ ィー ムワー クがあ ります。 このあた りも想 像 しなが らお読みい ただければ

幸 いです。

『京都社 会学年報』編 集委員会 代表 松 田素二

伊藤公雄 松田素二

〈査読委員〉

落合恵美子 田中紀行 太郎丸博

編 集

発 行

製 作

京都社会学年報 第19号

2011年12月25日 発行

京都 社 会学 年報編 集 委員 会

(編集代 表 松 田 素二)

京都 大学 大 学 院文学研 究科 社 会学研 究 室

〒606-8501京 都市左京区吉田本町

TELO75-753-2758FAXO75-753-2836

株 式会社 田中 プ リ ン ト

〒600-8047京 都市下京区松原通麸屋町東入

TELO75-343-0006FAXO75-341-4476

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とす る場合 を除き、 「録音図書」 「拡大写 本」等 の読書代替物

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京都社会学年報 第19号(2011)

- (Editorial Regulations)

1. This journal is an annual publication of the Department of Sociology,

Graduate School of Letters, Kyoto University, Kyoto, Japan.

2. i) This jounal is edited by the Editorial Board of the Kyoto Journal of

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ii) The Board consists of the professors and postgraduates of the Sociology

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3. Contributions to this journal may be in the form of articles, review essays, etc.

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5. Contributions are limited to previously unpublished articles.

6. Review of contributions is carried out by the Editorial Board.

7. The copyright for each article included in KJS belongs to the Department of

Sociology. In cases any article published in KJS is reproduced elsewhere, the

author should notify the Department in writing.

8. i ) Manuscripts submitted for review must follow the writing guidelines for

contributors.

ii) The writing guidelines for contributors are specially provided.

Kyoto Journal of Sociology

No.19 December 2011ARTICLES

"Why Do They Go?"

Two Ways of Using a Child-Raising "Circle"

Research Trends on the Regional Differences

in Japan's Gender Wage Gap

A transnational life on the move for the Korean-Chinese:

the life history of a migrant working woman in South Korea

Japanese Studies in Russia and the Soviet Union:

Focusing on Their Diversity and Commonality

Tetsuri TOE

Akiko ODA

Yanhua XU

Tymur SANDROVYCH

REVIEW ESSAYS

Rachel Alsop, Annette Fitzsimons, Kathleen Lennon, Theorizing gender

(Polity Press, 2002) Rio DONOMOTO