12
Title 有馬溫泉の湧出量 Author(s) 初田, 甚一郞 Citation 地球 (1935), 24(6): 428-438 Issue Date 1935-12-01 URL http://hdl.handle.net/2433/184511 Right Type Departmental Bulletin Paper Textversion publisher Kyoto University

Title 有馬溫泉の湧出量 地球 (1935), 24(6): 428-438 …...16 丸山.天野放散 1181.7 6.6 17 四一t.ー碗 泉 1179.7- 18 挟 石 碗 泉 1125.5---19 丸山紳有碗泉

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Title 有馬溫泉の湧出量

Author(s) 初田, 甚一郞

Citation 地球 (1935), 24(6): 428-438

Issue Date 1935-12-01

URL http://hdl.handle.net/2433/184511

Right

Type Departmental Bulletin Paper

Textversion publisher

Kyoto University

Page 2: Title 有馬溫泉の湧出量 地球 (1935), 24(6): 428-438 …...16 丸山.天野放散 1181.7 6.6 17 四一t.ー碗 泉 1179.7- 18 挟 石 碗 泉 1125.5---19 丸山紳有碗泉

夢二十四各

解大紋

空]八

(園版第六版附)

1

はしがき

'紐

一'有梅町.S泉

二、本粗森々脚の柵造

六、附近の扮泉(花ノ陽。

紳瀞

。枚石碗泉)

三'切川盈測光(1)

参考文駄

四、油川蕊測定(ニ)

輩破等は有拐町長の香城に伐り,糸山教授

の命を受けて本年五月中旬奴に七月下旬のこ陶に重り有描粗泉の蜘川魚測鬼を行う

た。払底と蜘川魚は組泉の虫命であるが、

従妹有鵜絶泉の抄出蕊の正確な測定は軸かつた棟であるので'

鼓に測定の枇嬰を報脅

し後の参

考に賓した

いと思ふ。此測鬼を行ふに懲り協力の静を惜まれなかった岩梓堆拳士。古谷

二方円助手に摩-感謝する。

一、

の湧

有馬亀泉の歴史は非常に宙-其濫鯵は速-神代に柳与'鮮明天皇以凍屡々行事啓の発を括払.又

(I)

(]T)

豊公修造の轟をど偉へられてゐるが、之等の詳しい轟は有馬温泉誌、椀北温泉誌は記載されてゐる

から興味を有する方は参照されたい○

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現在有馬町は放ける湧泉は廿数箇所は及んで居るが此内iiZ凍有名夜のは

一の揚

tの湯

・花の硯

(一名新湯)。が湯(うはを与ゆ

)。限沈毅

・願の湯

・淡酸鼻等である。

一の湯

1の場は同

1箇所に

在って現在の本温泉が之で'町麓の公共浴場を有して居る。今回は二三を除

いては他の湧泉に迄掛

査の手を伸し得なかったのでp本猟泉粒に夫等相互間の輔係等を明かほし得夜かつねのは魂念であ

るが他日其機骨を稗わ

いと瓜って居

る。

附錐の同版には之等湧泉の分布を

不Lであ

る。

何此他は

闇に記戴

nれな

い湧泉も数箇所存在し、其中には現在では衰微して痕跡を止ひるに過ぎ覆

いものも

含せれる。泉質

を考慮に入れで

之等の分布を見

ると'省線有馬

騨附鑑から東南

に伸びて大黒池

に至る線と'温

泉紳配の朱北か

ら右弛みに愛石

山麓に沿以展開

に伸びる線に沿

第 一 衷

有馬町槻泉湧出地盤高低表

(有馬町役場測温)

番統 泉 源 名 細川地盤 高 溜 リ水/探サ

1 瑞 賓苛 組 成 冗1553.9 尺2.0

2 ラ ヂ ウ ム 泉 1533.5 3.6

3 地 獄 谷 淡 観象 1368.6 6.0

4 栄 誉暁 泉 1340.4 4.4

5 有馬町有淡酸泉 . 1315.1 10.0

6 上 野 放 慨 泉 1292.4 7.0

7 森下前道路傍碗泉 1284.0 2.5

8 森 本 放 散 泉 1248.3 14,0

9 柴 本 淡 酸 泉 1241.0 10.0

10 池 ′ 尻 碗 泉 1227.9 0.5

ll 卯紛(ウノ、ナ!1ユ) 1227.3 2.7

12 rl-1村-脚汎泉(花ノ瀞) 1220.0 4.0

13 花 ノ こ坊 t.温 泉 1217.8 2.0

14 ヒサゴ放館池永 1195.0 4.0

15 本 妻温 泉 1194.6 6.0

16 丸 山.天野放散 1181.7 6.6

17 四 一t.ー 碗 泉 1179.7 -■

18 挟 石 碗 泉 1125.5 ---19 丸 山紳 有 碗泉 . 1118.1 0.5

20 新隠鹿川 ノ中政泉 1094.2 -

備考 1.本紙泉桃ベ ンチ寸-クヲ海按1200尺 トス

2.番娩-泉源分布図 ノ番班石鯛滞 ス

殿

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第 - 固

有亀温泉マ瀬田各薗

二十四春

第六娩

望0

二六

うで炭酸泉が演出し、本漉泉附姓と六甲川は沿うでは主

は胸板泉が湧出して居る。湧出箇所の垂直的分布は筒々

であって町役場の賓測ほ依ると町衆の如-である。

二ー

本温泉々源の構造

泉源の位置は本組泉場建造物の束隅に在って、泉源槽

は大約

1米車立方で周囲及天井は総称を以て囲み南北の

二相よみ成与'商在る堅北淡。温泉源糟'北なるを刀高等

泉源糟と精しで居るが、之が其々徒時の

一の湯

1の湯

に朝常するらしい。繭糸源相聞には厚さ約八十糎の壁が

有って其中央が方形は切取られて居て両相聞の通路を為

して居る

(第

l園)。

外部との聯終には南糟の克隅の天

井は入口が有って、

人は此塵から磯子は壕って出入し袖

る様に成って居る。湧口はABEqcの四つの木管よさ戊

も'其内AB伊は南槽内に在るが調査の結果A及び打は

何れもBの側管に過ぎず'内部から賓際に湧出の有るの

はB管のみ在る革が判った。湧出管Bは政財を操抜いて

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作ったもので不整樹形の断面を有し、上鼎よ-一光牢附鑑で米審-,hほ折れて居る。何故に斯かる側

管を有して居るかは明かで夜

5,が、元は此上は直接浴槽が有った事と閑係が有るらしく皿はれる。

北糟内に在る湧出管Cは矩形は近い断面を有し、上端から約八十糎附近の所で西側は三十三粍角の

側管が有る革だけは到って居るが其よ少下方の横磯は良-判明せ覆

い.

三ー

出量

定(

)

党づ湧出畳の概略を知る籍に迭湯用のモーターポンプに依って出凍得る限-湯両を低下せしめ'

其間に木管の断面積を測定し、次で急はポンプを

停止して湯両の自然上昇を時間と典に記録する方

法を探つね。但し泉源欄内は扇風機社用ひて換菊

しても翻炭酸瓦斯と撮氏四十度に近い飽和水薬乗

の馬に長時間の作業は困難夜ので、第二閲の如

装置を用Sで外部で湯宙の塵化を観測し程る様に

した。A.BtCの木管内は各々斯様夜装置むし

で、最初B内の湯をポンプほて投出し湯両を充分

低下せしめたる朗木管Aは底h=義

出し木管Bと聯

解せる79の在る事聖

ボした。次でポンプを停止し

1

二七

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第 聞

供用紛 両 を木管 rJよl)50桝下に保ちたる場合の梯川最

(昭羽トト年七月二十二 日-二十三日測光)

(A 固)400 50jS/q兎3色0 キ0

24・0 50

160 20

80 10

0

涌 両鬼'源献 品 泉ElBか十触 月十二郎刑定

a・ZT 争節噂・ShI/ 争毎舶 i現

/

束管上端 ヨ.Jf農l 高進 J 頂I .サ 「

(B I'Id)

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て湯両の上昇に依る重健の位置の鼻化を時刻と典に記蝕しね。此賛助中元高等泉源の方は泉源槽底

柁近

s,放流口から放流しで置

いた。次は元普通泉源は放流状態は置

い三光高等泉源の湧出量を測る

事前と同様の操作をやった。

此等の結果の魔班上洗意すべき事は木管が四本に分れて居る事

る。Bと打は相接して聯絡して居るので水管断固は放ける塵化として取扱ふ轟が出凍るがtA管内

に放ける湯両の礎化はB管内よ-も骨に多少の遅れを生ずる故に'元普通泉源金牌としての湧出曲

線,kl求

むる為には同時刻に於ける爾未管内の梯出藍を相加したものむ採用した。此泉源と元高等泉

源との問に何の程度の鋼係が有るかは問題であるが'後に逃ぶる如-雨泉源の渦度に差の有る革と

観察した諸種の事状から密接在聯格の無

い事だけは断言し得るが斯様に接近しわ泉源が互に金-無

関係だとは勿論考

へら

れな

い。

此鮎が斯戚ほしで測定した湧出量の意義を多少複雑怒らしめて居

る。結果は第三園は示す迫力で'

いづれほしでも金鰭としては使用歯面の低下と典は湧出量は槍加

する傾向に在るが、朗々の不規則は湧出畳の鼻化其物よカも峯ろ木管の形の不整に基-誤差は蹄す

べきであると皿はれる。木管の各水位に於ける断面積を正確は測定する事は革賓上不可能に悲いの

で計算には組で木管口の断面積と同じ大nを有するものとして取扱った。以上の結果から使用湯両

が木管口よ少五十糎下の場魯元普通泉源では毎分升二リットル'元高等泉源では毎分四十リットル

い湧出畳在る事を知つね。

国、湧

(二)

有描汲泉の細川施

二九

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性O 舟

望M

三〇

以上は本年五月は於ける測定

であるが其後測定の都合上モー

ターポンプの位置塩びほ迭湯系

統を改造し七線備ポンプむも使

用して爾泉源からの湧湯を男'

女浴槽は別々に迭湯し得る棟ほ

しカ。七月にも以前と同様の測

定むも試み大勝頻似の酷巣を相

克が、元氷期る方法では木管断

面の不整の馬到底信現出凍る湧

出曲線は求め称をいのと、且或

レベルは於ける瞬間的の湧出量

よみ求め稗をい故に別の方法を

採用した。此方港に於では前述

の雨泉源相互の干渉の懸念を不

要夜らしめ糧る。

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湧出管内の湯商をl定は保つ如-絶えず迭湯管の解を調節しっゝ迭湯し、

1万浴槽内に於で場面

の上昇する割合を測定した。此際木管円湯両の監視には前測定に用Jsね装置を利用した。此方法の

有利を鮎は浴槽内湯桁の上昇は湧出畳に何等の影響を典

へないのみ在らず'湧出管内の或レベルに

於ける特薦的湧出量を測定し得る事である。測定は七月廿二日午后十

一時四十五分開始'男女浴槽

典五分毎に湯両の高さを尺度に依み直接讃牧み約二時間牛に亙って居るが、此間第四園に見る如-

湧出量の過期的夢化若し-は一方的の盛衰等は殆んど殻め難

い。

位用場面を湧出管口よか五十糎下

ほ探った場合の湧出量は次の迫である。

湧出量

称分-ツトル

、八

三九'九

篠目石

二九八、六

1i五、二

即ち両免源合

て一日六LTTT石以上の湧出が有る。着の測定前的三日間は大鰻測定の時に近い状態

に保たれて居カから、此倍は引稽

き此状態で況出して79大した塵化堅ホrbないと漁想rJれる。西前

に(1)の方法で測定した湧出畳は石の値に比較して過小であるが'之は前述の木管断固の不整に基

く不確安さのみに蹄すべきで無-、木管の外側は土砂の崩落しカ峯鹿が布衣するのでは無いかと疑

はれる。

五、

l

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妨二十田巻

多大蚊

4.t

三二

(こ

;一)

有馬池魚の温度の滑軍に放ては盲-は有馬泥泉誌に記載されて居るが明治三十ニー三年の六甲山

〔田)

鳴動を横倉

として大森博士に依て注意

され'大正八年迄の弧皮変化は桑に同博士に位で報骨nれね

朗である。大正十三年以後は有馬町役場の手に促で略々毎日の測定が有身、昭和九年

一月迄の超過

(三)

は放ては於喋博士の報告があるO其れに依ると六甲山鳴動の為に

一時泡皮が昂騰したが大正十三年

迄徐々は冷却を頂け、其後急は輯氏四十六度附近に下-鼓数年間は大鯉此附近で小準化(二-三度以

内)を繰返して居る状館山に在る。温度の測定nれカ位置は何れも湧口附近と有るが前記の様に泉源

槽が二個有-,晶

出管も別で、且両者の脱皮にも差が有るので'果しtJどの瓢に放ける測定かを明か

にする必要が有つねので町役場に就き確めカ所、昭和八年十月未ポンプ設置迄は元普通泉源槽内に

充満しわる上部に渦度計を浸して測定しねとの番で伶昔時は現在の如-南北槽が自由に聯絡して居

夜かつねとの事である.本年五月十二日右に相常する箇所で筆者の測定した朗に依ると気観梅氏廿

四度の時四十三

・五度'叉木管B内に於ける脱皮は四十三

・九度であっカ。下って七月廿二日には

B内の温度四十四・六度、C内の淑皮四十

一・九度'翌日の測定で偲B内四十四・八度、

C内四十二・

〇度であった。湧口では斯る汎皮であっても迭湯の途中の冷却が有るから本汎泉の温度は夏季には

辛うじて其億で入毅し得るが冬季には低温に過ぎる嫌がある。依て其際には別に清水を加熱して法

(六)

湯し浴槽の楓度を通常に保持せしひる装置が有る.元水本池泉は含有物が非常に多

いのであるから

僅かに渦度を上げ・る馬の法湯が汲泉の尊顔的効果を云々する濃の影響を輿

へるとは考

へられ夜

い。

Jr巨

Hi3.A..A.Blト.1ALdE11トい...8、rl卜.巨

卜声.

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六、附

の温

メ,花の湯

一名新湯と皇

百3本汲泉の東南東約青光の地熱に准-'湧出口は本渦泉よか約八米

墾向い。元中村

一閣(暫時峯家)方の裏に在上

木相に粘ふる如-成って居る。非常に多-湯の花を

沈澱する故に其名あわと言はれで居る。五月十日午后五時頃の測定に依ると気淵構氏十八

・九度の

時升甲

六度AJ示し,湧出量はメス・bリ

ンダーと抑止時計で測定しカ結果に依ると毎分二、九

-ツト

第 五 同

鶴 .肺 監禁 監 g・服

面 %欠≡/_ヽヽ ●■

● O''= -

0 5' lO IF 皇0 之FL.rTL

→ ・免

7

′-U

■hu

iiZ

ーi

ムT

tノ

ー小

・7

1人-ノ

ル張であっカ。

二tが湯(うはを-ゆ)

本温泉と花の湯を

結ぶ線上に位Lt本滑泉から直距離宵四十米

路傍の小河の傍に在-.常には泉源相中の溜

場を流出せしめを

い故に漁度低-'五月十日

午后五時過の測定に依れば湧口附近ほて気温

約十八度の時廿六度を

不しカるも湧出量測定

の烏停滞せる場を汲出したる後に於では二十

・八度に上昇した.湧出量曲線は第五園の

・如-である。

三㌧.秋石碑泉

瀧川と六甲川との落合を少

三三

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一十四各

ハ牧

三料

し下れば太古橋が有る。此橋のコンク-

1トの着岸側橋脚の小孔よ身湧出し

て居る以外は附近にも

泣出して屠る箇所が有る-0前二者と同じ-湯の花を沈澱し

て居る0粗度は低去

月十日午后七時気

温約十八度の時十九

・八度で悌患

毎時四LTTT-ツト

ル張であった。

終に臨み・此調査中多大の便宜と援助監

ハへられカ有馬町長始め町役場の諸賢ほぞ

戚謝の意を

来す次第である。

′-1 ′-、′-ヽ ( ( ′へ六 五.四 三 二 一) \ノ ) ) _ヽノ Jヽ

H中背男

布鵬汲泉諒

明沸二十七年

辻本砕波

柿北総泉誌

大正四年

大森監

=

六甲山鳴響

キテ

戻災執仙嗣査骨報紫

二十七舵附蝕

明滑三十二年

大森誓

布端汎泉ノ粒斑担化

-姦

キテ

粗品

義朝令

姉八十八雛(丙)聖

7古

1+芸

松津武雄

其後の布描縦泉

地綴

ハ怨撃

二紙

昭利九年

R.tshizu.

TheMineralSpringsofJapan-

Part

IIP・

197・1915