Upload
others
View
3
Download
0
Embed Size (px)
Citation preview
Hitotsubashi University Repository
Title Vita Contemplativa : ギリシャ人の哲学的生活理想
Author(s) 藤井, 義夫
Citation 一橋論叢, 9(1): 24-45
Issue Date 1942-01-10
Type Departmental Bulletin Paper
Text Version publisher
URL http://doi.org/10.15057/4959
Right
4(
ツー
一
橋
論
叢
弟九
春
草一
放
、
≦ta
CO
ロt
e
mp
-
ati
くa
~ギ
リ
シ
ャ
人の
哲
導釣鐘活理
想
~
2 4
藤
井
義
夫・
-
雷シ
ヤ
人の
倫理
禦■
い
L背
景暦どの
やう
墓歪想に
よ
つ
て
培
淀たの
で
雪う
か。
い
は
誓芸者的
蓋
は
阜れ
芸術
家的
苦に
誉れ
票れ
ら
の
生
括感情か
ら、
我々
が
今日
表に
想像
して
ゐ
る
程、
疎隔して
ゐ
た
の
で
雪
ヽ
ヽ
ヽ
ヽ
ヽ
ぅ
か。
他の
い
か
空席族に
もま
トて
生
活と理
論
(
晋邑
言へ)
との
璽を
箕現
トて
ゐた
とい
は
れ
る
と
こ
ろ
の
ギ
リ
シ
ャ
人に
雪て
、
その
哲
叢生
豊想は
どの
やう
な
もの
で
あつ
た
の
で
雪う
れ。
こ
れ
ら
は
ギリ
シ
ャ
人の
墓+
の
基
本的
性格を
最
暑リ
シ
ャ
的
に
理
解する
芸に
、
皇づ
明か
に
さ
るべ
き
極めて
困難
空か
ト
きとに
興味の
雪間題で
あ
る。
こ
れ
雪い
て
我
這最も
確
賀
宴警眞
へ
る
の
は
な
に
よ
り
もア
リ
ス
ト
テ
レ
を「
ニ
コ
マ
コ
ス
倫理
畢+
で
雪う
。
か
れ
竺.
の
著作の
琴第
毒の
著名
墓所に
患
い
七、
季
語景
(
計
き昌発
音)
、
政
治的
蓋(
邑へ
邑へ
、
、
、
丁、
1
、
、
ヽ
ヽ
ヽ
ヽ
ヽ
ヽ
ヽ
晋)
及び
慧的
生
活
(
ざち忠ヘ
音)
の=
書別ト
、
こ
れら
を
そ
れ
ぞ
れ
俗衆
、
政
治家
、
及
蛋署の
生
霊
・叫
叫
小
■
hV2
一
升一
●
想に
配
し
吉る
。
その
意
味はお
よそ
次の
如
くで
あ
らケ
。
凡
ゆる
行
軍笹岡
、
技術な
ど
は
その
目
的
と
して
何ら
か
の
善を
(
一
)
希求
して
ゐ
る
と
考へ
ら
れる
が、
そ
れ
が
自己の
中に
目
的
せ
もち
、
他の
凡て
の
願望の
根
揚と
なる
と
き
最高
善で
ある
こ
と
は
ヽ
ヽ
ヽ
ヽ
明か
で
あ
る。
我
芸生活に
とつ
て
大い
な
る
重要性をもつ
と
こ
ろ
の
か
ゝ
る
善の
知識ある
ひ
は
能力は
な
に
よ
り
も
政
治的
な
る
(
邑へ
⊇ふ)
畢
間に
廃して
ゐ
る。
従つ
て
その
目
的は
人
間的
着で
あ
り、
他の
諸
芸畢
間の
目的
を
も
包括する
。
けだ
し
ヽ善は
個人に
とつ
て
も国家に
とつ
て
も同
じ
意
誓もつ
に
して
も、
国家の
善を管
頭す
る
こ
との
方が
よ
少
究極
的
で
あ
り、
よ
♯
り紳
的
荒らで
雪。
倫理
畢
も
また
こ
の
意味に
お
い
て
政
治的
毎畢
間で■
若か
ら
トて
、
か
ゝ
る
善を
究極の
目的
と
Lで
追
(
二
)
求す
る。
ヽ
ヽ
とこ
ろで
凡ゆ
る
善の
う
ち
最高の
もの
と
は
何で
あ
ら
う
か。
そ
れ
は
衆目の
括る
とこ
ろ
幸宿
(
乳
賢3も
且
に
腐】
す
告
(
三)
ノ
警に
とつ
て
は、
プ
ラ
ト
ン
が
言つ
たや
う
に、
雲生き
る
こ
と
(
→か
怠て)
が
で
は
革く
、
よ
く生き
る
こ
と
(
3 一
~
ご苫
が
尊重さ
る
べ
きで
ある
。
よ
く生き
る
もの
が
幸帽な
の
で
あ
る。
しか
↓毒
繭とは
何で
あら
う
か。
世の
最も卑
俗
卒人
言と
つ
て
は、
そ
れ
提紫に
外
慧ぬ
で
あ
ら
う。
か
れ
ら
は
か
1
る
家畜の
生
普選ぶ
こ
とに
よ
つ
て、
か
れら
が
全
く
奴隷的
な
人
ヽ
ヽ
間で
空こ
と
差して
ゐ
る
の
で
雪。
こ
れ
に
封して
精練さ
れ■た
箕
琵な
人
言去て
は
名替が
善で
雷、
幸
警告
ヽ
ヽ
ヽ
ヽ
や
うに
みえ
る。
なぜ
な
ら
政
治的
霊的
の
目
的
は
恐
ら
く名著に
挙る
の
で
あ
ら
う
か
ら。
しか
し
名寄も皮
相的
な
もの
で
あつ
て、
そ
の
人
に
固有の
もの
で
は
ない
。
名著
琴こ
れ
を
輿へ
ら
れる
人に
よ
り
も、
む
しろこ
れを
輿へ
る
人に
依存L
て
ゐ
る
か
ら
で
あ
る。
さ
ら
に
名啓を
追求する
の
は
自己が
善人で
挙る
こ
とを
信じ
る
た
めで
ある
。
そ
れ
故に
か
れ
ら
は
思慮ある
人.々
に
よ
つ
て
ヽ
自己の
徳の
故に
名寄を
輿へ
.ら
れ
る
こ
とを
泉める
の
で
ある
。
経つ
て
か
れ
らに
従へ
ば
明か
愕徳が
よ
き
もの
で
あり
、
む
し
ろ
七山
t
p
QO
已か
日p-
賢山
≠p
-
2 5
ハh
Uリ
【】
一
橋
論
策
弟九
巻
第一
貌
・
ヽ
政
治
盟高の
目
的は
徳で
あ
る
皇言
ひう
る
か
も知れ
ない
。
トか
ト
有徳の
士
に■トて
な
ほ
生
匪を
箋に
暮すこ
と
も
可
能で
あ
り、
非常な
不幸に
遭ふ
こ
と
も
曽ソ
うる
。
か
1
る
年給
が
望帽
で
ある
と
は
何人
も主張し
え
ぬ
で
あら
う■。
か
くて
芸者に
と
ヽ
ヽ
っ
て
の
究竜的
な
幸福は
観想
(
声
音)
で
な
くて
は
なら
ぬ。
そ
れ
は
同
時に
その
純粋性
土不
動性と
に
畢い
て
驚嘆すべ
き
快
(
四)
紫
そ含んで
ゐ
る
の
で
雪。
′・↓か
ト
言ト
く我
芸主題
差すと
こ
ろの
こ
の
夢想的
生括に・つ
い
て
蜂後
蛋び
遠ち・
う。
我
我に
とつ
て
今の
き孟芳の
は
ギリ
シ
ャ
人の
生
憲度の
理
想
警トて
こ
れ
らの
三つ
の
も
ぷ慧さ
れ
て
ゐ
る
とい
ふ
事賓で
ある
。
そ
Lて
人
間の
幸福を
映
発
(
写ふ)
、
徳
(
甘ふ)
■及
び
思慮■
(
音竜
へ
C)
の
三
つ
に
求
め
よ
う
と
する
同上
思想が
アリ
ス
ト
テ
レ
ス
の
初
斯時
代を
も強く支配
し、
か
れの
初期の
著作「
プ
ロ
・ト
レ
プ
チ
ィ
コ
ス
+
の
基
調
差トて
ゐる
こ
と
は、
すで
(
五)
に
イェ
ー
ガ
一
転
よ
つ
て
同
区に
論明さ
れも
遠少で
雪。
さ
ら
に
差こ
れら
…の
孟理
想の
直別
はア
三ト
.テ
レ
ス
以
後
、
、
、
、
、
ヽ
ヽ
ヽ
ヽ
ヽ
の
諸
芸に
も
層
雲ら
れ、
.ス
ト
ア
霊に
雪て
品想的
生
甲(
昔召ミ与
-
箕践的
羞(
ゼ宗
邑ヘ
音)
及
ヽ
ヽ
ヽ
ヽ
ヽ
び
合理
的
生
活
(
首鼻
音)
の
う
ち最後の
もの
が
選ば
る
べ
き
もの
モて
主
警将
ペ
リ
パ
ト
ス
畢涙に
雪.て
違和
、
、
、
、
、
、
1
、
、
、
、
■、
ヽ
ヽ
ヽ
観想的
生
苧箕践的
生
霊び
革者の
結合の
うち
最初の
もの
が
最.も
卓れ
雷の
と看倣さ
れ、
藁的
蓋笑間の
尊厳に.
相應Lか
ら
ざる
もの
と
Lて
禦り
ら
れ、
そ
して
後攻
第に
叢的
生
活が
重成さ
れ
る
墓つ
た
こ
と
掌で
に
人の
熟知する
と
(
七)
こ
ろで
あら
う。
通・常ア
三ト
テ
レ
ス
の
もの
と
信じ
ら
れ
て
ゐ
る
と
こ
ろ
抄
こ
れ
ら
の
思想
は、
Lか
ト、
「
最も
汎く行は
れて
ゐ
る
もの+
■、
「
何ら
か、の
論
警もつ
と
考へ
ら
れ
る
もの+
雪ひ
は・
「
嘩布
↓て
ゐる
垂と
話さ
れ
て
ゐ
る
と
こ
ろ
か
ら
も明
か
で
雪やう
れ
蝿・
ト
2 6
ふ
J
オ
ー
臥
㌔れ
が
創設した
もの
で
は
な
く、
畠表に
熟知せ
ら
れ、
歪せ
られ
て
ゐ
た
芸最呈買に
過ぎ
ぬ
と
みら
る
ベ
き
であ
ら
う。
我
還その
筆跡
をす
で
賢ラ
ト
ン
の
う
ちに
見出すこ
と
がで
きる
。
■
-
-
1
1
_
_
ヽ
ヽ
ヽ
な
ぜ
な
ら
ば
か
れ
は
「
ポ
リ
テ
ィ
ア+
第九
貸を
愛し
、
利得
嘉する
もの
(
喜ヘ
音弐
邑
号示
量へ)
の
三ケ
の
類型に
直別
し、
知
警愛する
もの
、
聖曹
ヽ
ヽ
、
1
、
、
、
1
、
1
、
、
、
署の
生
活
簑向
の
傾値と
眞の
快
警姦
へ
て
ゐる
か
ら
で
あ
態の
み
な
ら
芸還そ
芸初の
表
現
暴めて
恐ら
くピ
ユ
■クゴ
ラ
ス
に
吾遡る
こ
と
がで
きる
で
あ
ら
う。
ヤ
ム
プ
リコ
ス
の
俸へ
る
とこ
ろに
よ
れ
ぼ、
ビュ
ク
ゴ
ラ
ス
は
人
間の
生
活の
遣
先ゆ
る
階級の
人
品各自の
利益
昌指して
集つ
て
雪オ
りユ
ム
ピ
ア
の
翼に
な
ぞらへ
て
ゐ
る。
す
窪義る
人は
群衆
に
商品
量り
つ
けて
一
儲け
賢る
芸に
そ
訂葬る
し、
を或る
人は
卓れ
毒力
轟不
して
墓夏をと
し、
他の
最も
自由に
誉れ
芙は
美し
追抜
覧物する
芸に
や
つ
て
慧の
で
雪。
人生
も
差か
くの
如
く、
或る
もの
は
ヽ
ヽ
ヽ
、
ヽ
ヽ
、
1
1
、
1
1
、
、
、
、
利潤
と
逸
警を
追求
し、
極力と
支配
と
姦ふ
も
の
は
勝利と
毒と
基警る
が、
菅純粋
彗人
蒜最も美し
き
もの
の
慧(
盲邑
ぎモ
青書
の
豊国ト
、
こ
れこ
そ
暫
署と
名づ
けら
れ■る
に
相應しい
の
で
あ
宅ピ
エ
タゴ
ラ
ヽ
ヽ
ヽ
ス
造花
璽ハ
世紀の
中葉か
ら
毒に
か
誓
歪卜
突で
あ
る
(
彼の
ア
ク
メ
ー
は、
ア
ポ
ロ
ド
ロ
ス
に
よ
れ
ぼ、
オ
リュ
ム
ピ
ア
麿、
璽ハ
十
二
期、
第
車す
な
は
ち
害そ五
三二
年に
嘗)
か
ら
して
、
か
の
三
つ
の
生活
葦が
ーな
ほ
極めて
素朴
、
的
な
量的
な
意
味に
お
い
て
で
雪に
して
も
-すで
に
こ
の
時代に
お
い
て
語ら
れて
ゐ
誓とは
明
か
で
誓う
。
しか
しこ
れ
らの
著は
壷何
豊昧
して
ゐ
る
の
で
あ
ら
う
か。
我
蒜こ
の
こ
と
高か
に
する
芸に
攻
聖石の
開
署琴不
し
亨
7
一
2
て
は
な
ら
ぬ。
+
こt
p
00
邑旬
月
ユ嘗
山
宏一
2 7
巷に
お
い
て
人
間を
知識を
愛する
もの
(
且へ
還且
、
賂外れ
奏し
、
ヽ
ヽ
ヽ
ヽ
、
ヽ
、
、
名容を
愛する
もの
(
盲†へ
買
電
言へ
ごべ
盲)
、
財
ヽ
ヽ
ヽ
ヽ
ヽ
ヽ
、
、
82
一
橋
論
叢
弟九
春
草一
決
て
ギ
リ
シ
ャ
人の
墓的
生
霊想
・と
トて
の
慧的
羞(
ぎ1
邑c
晋)
・
~ヰ
ヶ
還そ
れ
を
ラ
テ
ン
語に
移すた
め
に
喜
星空
喜三
言
とい
ふ
表現
を
選び
、
後世に
お
い
て
最
基誉れる
こ
の
ぎー
i
】
曇邑ラ
i
蓋の
基
礎を
作つ
た
ざとは
もと
もと如
何なる
意
味を
もつ
て
ゐ
た
で
あ
ら
う
か。
二、
我
蒜こ
の
慧的
蓋の
起
警何魔に
索むべ
き
で
雪う
か。
誓へ
そ
の
文
竪的
理
警ビュ
ク
ゴ
ラ
ス
に
慧ら
れる
に
Lて
も、
その
精神的
起源は
な
ほ
遠く遡りう
る
で
あら
う
か。
三、
富者の
理
想た
る・
慧的
生
活は
他の
蓋、
と
くに
政
治的
生
碧い
L
箕
漂生
活に
暫して
如
何
慧関係を
もつ
た
で
あ
らう
か。
{
…
空巳
夢
ヨ
雷琵
訂山
三
言芸b
-
ご…の
著
件の
票と
看
讐る
べ
き
「
蔓…ス
倫理
学(
空己
邑已
邑ミニ、
-
控
竺ニ)
に
お
い
て
は
驚的
(
音呈
へ)
の
代
叫に
哲畢
的(
音量な
る
藁が
用
ひ
ら
れ
て
ゐ
る。
こ
れ
は
恐
ら
くプ
ラ
ト
ン
的
源
泉を
示
唆
す
る
もの
で
あ
ら
う。
託
七
を
参
照せ
よ。
(
二)
出
声望-
P
A
-}
ド
(
三)
苧ぎ2
鹿
野
出
芽・
冨・
ト
言-
嘉b
望
ふ比
に
ゃけ
る
菜e㌻な
る
車
両の
卑義あ
遍照
せ
よ。
(
四)
望F
芦A
芸な
誓リ
シ
十
人に
と
つ
て
幸病(
監
言主な
る
嘉が
何
を
意
味し
た
か
に
つ
い
て
は、
特に
声
望日
詰
き胃
出
邑
賢邑買ロ
ニ
三①
…ユ2
邑蔓e}・
声音首:
00
芸
を
遷せ
よ。
・
(
五)
声
訂g
21
こを告
-
2
芸昌
d-
彗羞2
ぎ穿邑邑り
邑口
弓
ぎ打
ま
量
点こ
琵
竺1
芸
(
六)
営品e
莞故
訂e
邑忌”
くH
--
-
芦
(
七)
警○
訂
首-
=き一
声
○
有言
忘n
とー
ぎ2
こ:
こ.
2 S
≠
叫
†
.リリ
lリ`
心り
け・
1
(
八)
望F
.
望P
A
♪
-
意志¢
-
芦夕
吉富∽
・
(
九)
雷名
各-山
旨-
Ⅰ
舛
か
竺G
-冨00
A・
、
(
一
〇)
ぎ巨
i
已…
ヱ
冒
喜p
苦言
〇
ユの
き
芦H)山
皐
訂話
ユ・
≦-
{
P
冨e
岩
盲琶
已・
冨写声
召ゴ言-
羞○
三富まe
日
吉胃
邑莞
賢邑2-
…≡
墓邑
主筆
-
さ
2 ・
呂巨
e
‥
宣邑2ゴ
e
音〉
旦F
を2
諸
富-
睾粥
ぎ○
冒
ぎり
∈声
名p
冨ど
貫首苧墨
U
㌻
:U
已b
b
芝野
雷‥
}
gロ
已i
≡0
邑i
…召
き星e
賀1
蔓邑匹
柵
号㌢p
ヨ
e
アロO
bi
-
ぎ訂2
宍弓0
2の
官
署1
e
阜
邑仙
e-
莞
邑
邑諾n
計
邑宅
旨
邑…=g岩
穿
琵邑弓-
溜e
ォ
邑空ゴ
号d
㌢…ge
買取
e
O
昌2
善房
邑ヨ
邑】
巨
富琶
-
章}
号ロ■2
の
ワー
悪声
膏-
壱2日
盲2
琵2
阜
邑鼓箪
叫
軋
へ
塗ら
§邑諸星
賢巴○Ⅶ
召①
届1
環胃2
邑
号中
毒邑弓e
言宕-
邑○
}
-邑忌
筈ユ
琵
琶喜2
、
邑○Ⅶ
p2
男声
山
草・
喜○
…発
毛
邑告
、
号
邑2
り仙
m
O-
邑ぎ二っ
岩
已
≡三
-
をt
i
:害
【
巨
日
暮】
箋声
若芽芳
i
旨ト
2】
・
e
n-
弓
こ】
CⅦ
芳
名
呈す…旦邑訂
賢已○
冒ヂ
山
芳川
賢
2
各日
首ご?
選言監
ま
≡ど一
山
b
2
邑
家-
名声
2
邑
鷲旦
慧
邑】
ニ
蔓
塁喜2-
旨-
一}
賢i
…冨
-
○
ロ
鷲
昌
邑
富
賢已i
故
へ
蓋~
箋≠
訂~
札
毒ヽ
悪
岩岩-】
-
g
嘗註0
ロe-】
良房
実篤賢
罵e・
〓
一
九二
〇
年四月
二十
四
日、
ハ
.イ
デ
ル
ベ
ル
ク
の
ア
カ
デ
ミ
ー
創立十
週年
紀念祀
典の
席上
、
卓れ
た
古
典峯者フ
ラ
ン
ツ・
ボ
ル
は、
我
乍と
同じ
題目■の
下
に
紀念講演を
試卑
、
上に
掲げた
儲問題に
封して
極
めて
説得的
な
そ
して
公式的な
解繹を
輿へ
‰℃
そ
れ
故に
我々
は我■
芸論議の
基
礎と
Lて
まづ
こ
の
著名な
講演
を取力
上
げね
ば
な
ら
ぬ。
観想
的
生
活
と
は
何で
あら
う
か。
そ
れ
は
決トて
精神的
緊張を
妖い
雲息
惰な
享
楽に
近い
瞑想的
な
沈潜を
意味す
る
切
で
は
な
い。
品の
よ
い
辞め
とい
. つ
た
や
う
な
特長を
もつ
と
こ
ろの
一
種の
静寂主義(
官主警告且
七言p
00
日
す】
β
ヱ芝山
ぷ
は
ギ
リ
シ
ャ
人の
駐
盛な
生
活力
・2 9
一
,檜
静
最
欝九
巻
欝】
艶
3 。
が
学ぼ
滑
耗さ
れ
破綻に
瀕Lて
ゐ
た
時
代、
す
な
は
ちヘ
レ
ニ
ズ
ム
の
時代に
はじ
めて
現は
れ
た
の
で
あつ
て、
た
とへ■ぱエ
ビ
ク
ロ
■ス
の
「
質せ
よ+
(
套
盲且とい
壷括の
警、
雪旨アッ
■
言の
警劇
箸メ
ナ
ン
ド
三の
賢な
ギの
う
(
ニ)
ヽ
ヽ
ヽ
ヽ
ヽ
ヽ
ヽ
ヽ
う
に
我
乍は
その
明か
な
澄
跡を
見出
すこ
と
が
で
き
る。
ま
た
そ
れ
は
潮蕗主義者の
諦観
皇息
昧する
の
で
もな
い。
すで
に
エ
ル
(
三)
ダイ
ン
ニー
デ
が
指摘Lた
や
う
に、
神秘
主要は
ギ
リ
シ
ャ
人の
血の
な
か
の
異
質的
な一
輯で
あつ
て、
紳の
秘密の
チ
ちに
瞑
想的に
沈潜し
忘我
の
境に
入
る
こ
と
は、
オ
ル
ペ
ウ
ス
の
教詮やビュ
ク
ゴ
ラ
ス
の
生
括に
あ
つ
て
すら
決して
篤L途
げら
れ
な
か
っ
た
こ
とで
挙る
。
ギ
リ
シ
ャ
・人の
み
な
ら
竺般に
ヨ
ー
ロ
ッ
パ
人
は
評額的
な
新宿な
る
もの
をエ
ジ
プ
ト
の
ィ
シ
ス
紳の
崇拝
か
ら
は
じ
めて
笹
ん
だの
で
雪て
、
そ
れは
もと
も
毒リ
シ
ャ
的
誉・ゴス
の
で
は
革く
、
東洋的
卑グ
ノ
ー
シ
ス
の
領域に
屠トて
、
ゐ
る。
古
典時
代の
純粋に
苧ソ
シ
ャ
的な
意
味に
草ける
観想的生
括
(
音声5邑へ)
∫壬
…邑岩
音ぎ
fは
む
L
ろ
思想家ない
L
採乳者の
直感あ
る
ひ
は
感覚に
結びつ
い
た
もの
と
みら
る
べ
き
で
ある
。
ヽ
ヽ
ヽ
句
琶毒
1へ
卦なる
言葉
竺般に
見る
人
すな
は
ち
見物人
、
儲測者
、
諦視者な
ど
皇息
味す
る
が、
そ
れ
は
と
くに
ギリ
シ
ャ
の
都市か
ら
寺院
、
祀
条な
どに
紳へ
の
使
者と
して
遣は
さ
れ
た
者に
封して
用ひ
ら
れ
た。
そ
して
ギ
ザ
シ
ャ
の
民族的
感覚が
(
四)
賢-
毒1
芸
子夢亡
青も蚤の
語漁
的
開
聯か
ら
トて
、
その
う
ち
に
紳なる
言葉を
汲
み
とつ
たで
あら
う
こ
とは
靡ひ
を
容れ
な
い
けれ
ど
も、
そ
れ
が
俗世
間的に
用ひ
ら
れる
に
及ん
で、
そ
の
後
妙
彗蛋的
陪晋は
穣つ
た
に
Lて
も、
汎へ
ラ
ス
的
祭典に
お
ける
稜
芸演技の
参
観の
記
憶が
失は
れる
に
室つ
たの
で
ある
。
か
1
る
意味
闊聯
誓た
動詞
許
溝叫
t
ある
ひ
はそ
れ
か
ら
秀た
名詞
署
長良
か
ら
も
窺ふ
こ
とが
で
き
る
で
あら
う。
こ
れ
ら
竺般に
見る
こ
と
を、
そ
して
初期の
作家に
あつ
て
は
Lぼ
Lぱ
祭典へ
の
使者とな
る
こ
と
をノ
ぁる
ひ
ほ
劇場に
お
い
て
見
物する
こ
と
皇息
昧
ト、
■プ
ラ
ト
ン
に
お
い
て
は
身鰹的に
感性的
軌
¶
≠
3 0 -
⊥3
ヰ
紳
1
な
る
もの
を
見る
こ
とゝ
並ん
で
精神的に
超感
性的
な
る
もの
を
見る
こ
と
を
も意味し
た。
し
か
る
に
ア
サ
ス
ト
テ
レ
ス
に
至つ
て
嘗めて
ぎ箋
へ
言な
る
言
葉
空走の
生
活態度を
表
示
する
た
め
に
用払
ら
れ、
エ
ネ
ル
ゲ
イ
ア
に
よ
つ
て
充さ
れ
た
能動的
生
括を
問題と
し
冤「
君ノ
ユ
ム
ピ
ア
佗
患
い
て
柴冠を
戴くの
は
最も
美Lき
人々
や
最も
琴き
人
言は
な
くして
、
競
誓行
ふ
人
:そ
の
う
ちの
或る
人
が
勝利
誓ノ
る
の
で
濁
る
か
ら)
で
挙る
と
同
様に
、
正
しい
仕方で
人生
に
革ける
美し
き
善を
達成
す
る
の
は
その
能
書働か
せ
る
人
言挙る+
と
か
れ
は
「
エ
コ
マ
コ
ス
倫理
畢+
に
書い
て
ゐ
る。
壷た
他の
場所に
お
い
て
重
鎮的
生
漂、
或る
人
品考へ
て
ゐ
る
や
う
に、
必
ずし
も
他の
人
に
圃係せ
ねぼ
なら
ぬ
あ
けで
は
惚
く、
行為か
ら
原籍す
る
も
の
?冗
めに
生
じ
る
息惟の
み
が
箕践的で
ある
の
で
も
ない
。
む
↓ろ
自己
完了的
で
あ
斗
白
雪H
的
芸観想(
ぎー
且や
息
(
五)
惟が
よ
り
以
上に
箕践的
なの
で【
鷺+
と
述べ
た
の
も
真岡じ
意
味に
ぉ
い
て
で
あら
う。
ア
三ト
テ
レ
畏とつ
て
最高の
意
味に
お
ける
行貴著は
外的
に
形
成す
る
まへ
に
そ
れ
を
思惟に
お
い
て
構成す
る
創造
者な
の
で
あ
る。
同じ
語義の
欒遷を我々
は
蒙た
晋欝
息づ
まへ
に
封して
正
L
くも
選ば
れ
た
ま
訂
喜訂
旦賢
p
の
う
ちに
も
見る
こ
ヽ
ヽ
ヽ
ヽ
と
がで
き
る
で
あ
ら
う。
動詞
書オ
貫首
H
はロ
ー
マ
の
宗教上の
添規に
由舜し
、
訂声
色喜
(
こ
れ
は
琴やこ
と、
切
断を
意
味する
晋ノ
シ
ャ
語
与藁7
貴何
首と
同じ
語根で
あ
る)
はロ
・-
マ
の
占術家が
赫の
意志を
徴する
際に
立つ
四
角
望匝
劃で
あ
斗
同時に
か
れ
が
曲枚を以て
境界を
劃ト
、
そ
こ
で
紳の
啓示
や
雷鳴
、
招宴な
ど
を
観察し
た
と
こ
ろ
の
蒼
琴で
空ノ
た。
従
つ
て■
墨ロ
ぎ号なる
言
葉は
根
源的に
は
「
地
上
及び
天上に
車ける
聖域を
額察する+
こ
と
皇息
昧し
、
そ
して
後に
古代
誓畢
が
宗教に
よ
つ
て
支配さ
れ、
ヘ
レ
ニ
ズ
ム
の
神秘
義及び
キ
ヱト
教が
苧ノ
葬る
に
及
んで
紳の
直観の
意味に
用ひ
ら
れ
・る
に
至
つ
汽
肉眼及
び
心
眼
に
よ
つ
て
把握さ
れ
る
驚異すべ
き
可
視界の
祝祭と
認
識との
代り
に、
い
ま
や
不可
疏的な
る
紳へ
七ご幹
00
已打
已廿-
芝山
5一
3 王
飴
】
橋
論
叢
第九
巻
賃一
晩(
大)
の
信仰に
充ち
た
沈潜がは
じ
至る
の
で
あ
る。
と
と
ろで
顧想
的
生
活と
い
ふ
探究
者及
び
富者の
新トい
生
串態度は
如
何な
る
時代に
苦言人の
生
活の
なか
に
は入つ
て
凍たの
で
あら
うか
。
ホ
メ
三の
エ
ボ
ス
は
多くの
都市を
遍歴
トて
人々
の
意
見に
通暁し
た
怜側に
して
博単
年オ
デュ
セ
ウ
ス
忙
蹄カあ
る
ア
キ
レ
サ
ス
を
封立せ
L
めて
中る
が、
こ
1
で
は
純粋に
箕践的
な
知
識が
問題と
なつ
て
ゐ
る
咤過
ぎな
い。
■
七
賢人は
か
れ
ら
の
冷徹な
人生の
考
察に
よ
つ
て
新Lい
生
括理
想へ
の
過
渡をな
す。
ヘ
ロ
ド
ト
ス
の
俸へ
る
と
こ
ろ
に
よ
れ
ば、
リ
、
、
、
、
、
、
ヽ
ヽ
ヽ
ヽ
ヽ
ヽ
ロ
ン
は
六
世紀の・初頭
琶めて
顧想の
た
めに
人
ぎ音賢
且知識を
求
めて
(
旦q
q
息へ
且
諸国を
巡
遊
トた
とい
は
れ
る。
そ
して
へ
カ
グ
イ
オ
ス
、
ヘ
ロ
ド
ト
ス
その
他多くの
人々
が
鬱勃
準る
探究へ
の
衝動に
よ
つ
て
彼に
繚い
た。
勿
論か
れら
地
誌、
民俗誌
、
歴
史の
代表者た
ち
は
す
で
に
東洋に
多くの
尭
騒
者を
もつ
た
け
れ
ど
も、
こ
れら
の
人々
.鵡主と
トて
「
王
宮の■、
寺院の
、
そ
して
紳
芸た
め
に+
他国を
巡歴
Lたの
に
封トて
、
か
の
ギリ
シ
ャ
人に
お
い
て
は
じ
めて
世
界の
容額的
認識へ
の.
要求が
成立
し
た
と
い
は
な
くて
は
な
ら
ない
。
同
様の
事
情は
墓者
、
自戯探究者
、
数尊者に
つ
筈もあ
て
革る
。
か
つ
て
ホ
メ
芸の
自
碧る
人
間性が
その
世界
讐
形
成Lた
と
同
じ
イ
オ
ニ
ア
の
海岸に
ぉ
い
て
貿践肘
興味に
よ
つ
て
も、
支配
者の
意
志に
よ
つ
て
も、
ない
ト
望蛋的
倖
統に
よ
っ
て
もその
生
活内容を
規定せ
し
めや
う
と
しな
か
つ
竺群の
思想
家が
出現
した
。
我々
は
新しい
人
間の
類型を
具
現
して
ゐ
る
こ
れ
らの
最も
特徴あ
る
人物と
⊥て
、
その
尭
騒を
な
す
とこ
ろの
ク
レ
ス
の
外にへ
ラ
ク
レ
イ
ト
ス
、
パ
ル
メ
ニ
デ
ス
、
ア
ナ
ク
サ
喜入
、
デ
モ
ク
リ
ト
ス
窒の
名
塞げ
る
こ
と
がで
き
る
で
あら
う。
そ
し
て
彼等の
日
常
的
な
る
もの
に
封す
る
超人
聞的無
3 2
止
サ′
一言
㍊
、血r
圃心
号音俗衆と
の
富
豪的
距離
基解す
る
た
めに
は、
か
れ
ら
に
つ
い
て
語ら
れて
ゐ
る
数多くの
停
誓い
し逸
話を
想起
すれ
ぼ
充
分で
誓う
。
たとへ
ぼ
プ
ラ
ト
ン
が
「
チ
ア
イ
チ
ト
ス
+
に
ぉ
い
て
俸へ
て
ゐ
る
号忙
、
ク
レ
ス
は
星の
戟測を
して
ゐ
て
溝に
落ち
、
ト
ラ
ケ
出
写終に
か
れ
が
天の
こ・と
を
知ら
う
と
夢中に
なつ
て、
足
許の
こ
とに
索づ
■か
■な
か
つ
雷を実は
れ
た
と
い
はれ
る。
また
、
.ディ
オ
ゲ
ネス
が
侍へ
て
ゐ
る
や
うに
、
ア
ナ
ク
サ
ゴ
ラ
ス
は
か
れ
が
何の
潅
め
に
こ
の
世に
生れて
奔た
か
と
(
七)
間は
れ
た
とき
、
昂然と
トて
、
太傷と
月と
天徳を
観測す
る
窄め
に、
と
答へ
誓い
は
れ、
差か
れ
が
無神
論と
塵罪の
廉
で
死
刑
藍且
合せ
ら
れ、
同
時に
か
れの
息子
ら
の
死
去の
通
知を
受
け
とつ
たと
きか
れ
は
自若と
Lて
、
(
自らの
死
刑に
つ
い
て)
自然
琴すで
に
以
前か
ら
裁判官
と
同
様自
分に
死
刑
皇且
肯して
ゐ
た
の
だ、
そ
↓て
(
息
子らの
死に・
つ
い
て)
悪か
れ・・
ら
が・死
(
八)
すべ
きもの
と
して
生
れ
芸だ
と
い
ふ
こ
七を
知つ
て
ゐ
る
と
答へ
た
とい
は
れ・る
。
こ
れ
らの
逸
話の
偶値に
つ
い
て
は
後厄
観れ
る
で
あ
ら
う。
ア
ナ.
ク
サ
ゴ
ラ
ス
が
ア
テ
ナ
イ
を
見棄て
たの
と
殆ん
ど
時を
同じ
く
して
前代
禾聞の
特異な
る
人
物が
登
場する
。
ア
テ
ナ
イ
の
人ソ
クう
テ
ス
で
ある
。
市場の
雑沓の
中で
倦むこ
と
な
く
凡
ゆ
る
種類の
人
間と
封話す
る
彼か
義旗づ
け
る
の
は、
・純粋な
る
理
論的
生
準で
磨る
。
彼は
従軍
卜
準と
き
を
除い
て
は
故
響去つ
たこ
と
が
な.
い。
か
れは
赤貧に
安ん
じて
家庭を
省
慧ノ
、
政治
的国字
を侮
蔑して
、
その
渦ヰに
入
る
こ
と
を
避け
、
「
ソ
ク
ラ
テ
ス
の
嘩明+
竺盲つ
て
ゐ
る
やう
に、
か
れ
に
とつ
て
は
探究の
な
り生
括は
生
きる
債値の
ない
もの
で
曽ソ
、
こ
の
確信を
身を以
て
寛践し
、
殉
教者の
情
熱を示
すこ
と
な
く、
静か
な
澄明さ
の
う
ち
に
菅単
著の
死
を
死
する
の
で
ある
。
こ
ゝ
に
曹峯
的
生
活
理
想と
トて
の
観想的
生
活の
究寛的
な
姿が
あ
る。
我々
は
滝は
や
雷ノ
ヤヤ
.の
偉
大な
る
蓼学
者ア
ル
キ
メ
デ
ス
に
至る
皇
で
の
系列
をこ
れ
以上
辿
る
必
要は
な
い
で
あ
ら
う。
か
れ
は
砂上
に
幾
何
J
Jt
タ
00
嘗①
冒
ヱ芝
山
七
少
3 3
43
】
.橋
論
襲
希九
巻∴
第一
敦
畢の・固形
を
描くこ
と
に
熱中Lて
、
か
れの
故
都が
陥落した
こ
と
を
知ら
ず、
ま
整博
詮は
か
れ
を
トて
聞入
して
衆
望-
マ
の
兵
隊に
むか
つ
て
「
私の
囲を
毀さ
ない
で
くれ+
と
叫ぼ
ト
めて
ゐ
る
が、
こ
れ
こ
そ
探究
蓋の
防衛の
窄め
の
神聖な
最後の
言
葉なの
で
あ
る。
3 4
とこ
ろで
■
苛シ
ャ
人の
日
常
的
な
生
括
感
情
竺れら
の
新しい
型の
人
間を
どの
や
う
に
受
哲人
れ
雲李り
う
か。
勤勉把
働
き、
政
治的
に
絶え
ず
刺戟を
受
誓ゐ
る
人
還ピ
エ
タ
ゴ
ラ
ス
の
此
喩に
い
は
ゆ
る
自由
誉観客
(
署
長)
に
暫して
如
何な
ヽ
ヽ
ヽ
ヽ
ヽ
ヽ
る
関係を
もつ
た
で
誓う
か。
へ
・ロ
ド
ト
ス
に
よ
れ
ぼ、
ブロ
ン
は
クロ
イ
リ
ス
王
との
注意すべ
き
封語に
ぉ
い
て、
人
間の
到
達
Lう
る
最高の
車両と
して
、
笑Lて
ゐ
る
時
代に
】
つ
の
都市で
裕福に
嘉する
こ
と、
優れ
た
息子
や
孫た
ち
が
生
長する
の
を
目
の
あ
た
里見て
、
詮も
亡
ま仏
ら
ぬ
こ
と、
国家的
姦故に
柴冠を
獲る
こ
と、
そ
トて
最後に
琴利の
哉で
名啓の
哉死
を
と
冨こ
と
を
示
L
牢と
い
はれ
る。
哉
蒜こ
1
に
初
期時代の
雷シ
す
人の
全
く地
上的に
トて
此
岸的な
真理
想を
見る
こ
と
が・で
きる
で■あ
ら
う。
日
常
的
な
雷シ
ャ
人の
人
間観は
決トて
ピエ
タ
ゴ
ラ
ス
の
そ
れ
で
は
な
か
つ
たの
で
あ
る。
確か
に
ギリ
シ
ャ
の
諸都
漂後に
は
芸者や
畢
者の
名馨を
顧慮トて
、
か
れ
ら
の
或る
もの
・は
迭
律を
作らせ
、
公費を
響か
れ
ら
の
多くの
もの
の
塑像
姦斗
その
得像
基品げ
た。
差知識
慾あ
嘉衆が
凡
ゆる
雷シ
ャ
世界の
隅
芸ら
曹
警校に
揺れ
込
ん
で、
ア
テ
ナ
イ
の
俗人せもの
伺
慧を
響こ
とに
役
立つ
た。
そ
トて
俗人
的
望もの
か
ら
逸
脱
トよ
う
と
す
る
貴族時代以
釆の
雷シ
ヤ
人の
傾向
は、
窪よ
り
も愛好さ
れ
た
閑
警高貴
誉仕事に
利用
ト、
よ
り
高い
額想
畠て
満
克た
眞の
良
由
墓重する
や
う
に
導い
た。
そ
トて
純粋な
る
精神的
活
動に
封す
る
か
う
し
蛋敬の
念こ
そ
昔シ
ャ
羞をロ
ー
マ
に
斎L
、
サ
叫
†
鮎
ふて
け
1
争
ケ
この
遺産と
牢つ
たと
こ
ろの
もの
で
あ
る1
し
か
しこ
れ
ら
は
オだ
事茸の
一
面に
し
か
過ぎ
ぬ。
ひ
た
す
ら
轟的
探究に
没頭する
生
岳に
封Lて
古
典時代の
雷ノ
シ
ャ
人
が
つ
ね
に
こ
の
や
う
な
態度
牢と
つ
て
ゐ
女わ
けで
は
決
Lて
な
い。
エ
ウ
リ
ビ
デ
ス
は
か
れの
後年の
作品「
ア
ン
チ
ィ
オペ
+
に
お
い
て
括動的
生
活の
代表
者ゼ
ト
ス
と
観想的
生
活の
代
表者ア
ム
ブイ
オ
ン
と
の
全
く性格の
異つ
空一
人の
兄弟の
葛藤を
描き
、
前者はミ
ュ
ー
ズ
の
紳に
の
み
捧げ
られ
た
非箕践的生
(
九)
括を
非難ト
、
一後者は
腕力よ
力
も
精紳カを
讃
美する
の
で
ある
。
理
論的
生
宙と
箕践的
生
括との
括抗は
、
しか
し、
エ
ビ
カ
ル
キ
ス
、
ク
ラ
テ
ィ
ノ
ス
、
ア
サ
ス
ト
パ
ネス
な
ど
の
喜劇及びテ
ィ
モ
ン
か
ら
ル
キ
ア
ノ
ス
に
至
る
ギ
リ
ヱ一
口
ー
マ
の
諷刺劇の
う
ちに
さ
ら
に
辛辣に
表現さ
れて
ゐ
る。
そ
して
そ
の
最も
代表
的
な
もの
と
して
、
ア
リ
ス
ト
バ
ネス
の
「
芸+
に
描か
れ
て
ゐ
る
ブ
(
一
〇)
ク
ラ
デ・ス
の
滑稽な
鵡貌と
奇異な
言行と
を
奉
げる
こ
と
が
で
き
る
で-あ
ら
う。
我々
は
こ
れ
ら
の
各々
の
もの
に
簡れる
遥は
ない
けれ
ど
も、
と
れら
凡て
の
文戯の
う
ち
に
示
さ
れて
ゐ
るノの
は
観想的
壷論的
(
賢-
箋へ
毘)
人
間に
封す
る
忌
悍な
き
批判で
あ
る。
遠常の
ギ
リ
シ
ャ
人・に
とつ
て
は、
青白い
顔をして
路日
書斎に
蟄居し
、
新鮮な
基
気に
は
姑くも
耐え
え
ぬ
様な
哲峯
者
の
生
宙は
、
毎日
拳
闘の
練習場に
通つ
て
ゐ
る
若者た
ちが
嘆賞し
愛好す
る
せこ
ろの
もの
か
ら
除り
に
遠い
もの
で
あつ
たに
違
ひ
な
い。
こ
の
や
うな
特殊な
人
間の
代表
者は
好ん
で
飢餓に
瀕し
、
得々
とし
て
世を
棄て
る
人で
あ
る
ヤ
シに
み
え
る。
の
み
な
ら
ずか
れ
らが
つ
ね
に
常軌を
逸し
た
服装を
ト、
葦莫な
生
宙を
トて
ゐ
る
こ
とは
、
か
れら
の
教鼓そ
の
もの
を
裏切
る
もの
と
し
て
人々
を
激怒せ
し
むる
に
充分で
あつ
た
で
あ
ら
う。
ア
テ
ナ
イ
の
民衆の
大
部分に
とづ
て
は
「
知識を
愛す
る
人+
は
閑な
餞
舌
家で
あ
そ
か
れ
ら
が
理
解し
え
ぬ
とこ
ろの
議論の
封象は
無意
味な
もの
で
あつ
たに
達ひ
ない
。
日
常的
生
括と
哲単打
生
括との
封立
をプ
ラ
ト
ン
は
か
れ
の
若干
の
封詩篇に
ぉ
い
て
最も
峻厳に
取
り
上
げて
ゐ
る。
す
な
は
ち
七山
{
野
口O
邑e
日ヱ芝
山
、5一
35
態もl
部
】
橋
論
叢
葬九
巻
第一
教
∋ル
ギ■ァ
ス
+
に
急
ける
超人の
擁護者カ
リ
ク
レ
ス
と
哲聾
者ソ
ク
ラ
テ
ス
とめ
應答は
か
の
ゼ
ト
ス
と.ア
ム
ブ
イ
オ
ン
との
封話
せ
想
起せ
し
め、
ま
た
「
チ
ア
イ
テ
ト
ス
+
に
お
け
る
か
の
著名なる
挿話は
箕践的
生
括に
封する
管掌的
生
活の
優位を
印象深
く
(
一
一
)
叙述Lて
ゐ
る。
Lか
L
恰か
も敵封す■る
二
つ
の
世
界の
や
う
なこ
の
協和L
難い
溝渠も
か
れの
理
想
固を
賓現
トよ
う
と
す
る
企
て
を
倣乗せ
し
めは
tな
か
つ
冤廟知の
や
う
に
こ
の
こ
と
は
プ
ラ
ト
ン
に
とつ
て
最も
手
痛い
失望となつ
たの
で
あ
る
が、
そ
れ
は
か
れが
淘清の
比
喩に
お
い
て
示
L.窒息
昧
深き
思想
、
すな
は
ち
完全な
国家に
ぉ
い
て
は
哲拳
者が
支配
権を
把返せ
ね
ば■な
ら
ぬ
とい
ふ■か
れ
の
倫理的
理
想め
箕現
に
封して
か
れ
が
沸つ
た
犠牲なの
で
あ
る。
か
れ
に
とつ
て
単な
る
寛践的
人
間は
、
あ
た
か
も奴隷が
自由人に
封する
や
う
に、
永
遠に
して
虞な
る
もの
を
哉想
ト
た
とこ
■ろの
曹峯
的人
間に
封立す
る。
そ
トて
眞の
車幅
が
哲
撃的
人
間に
の
み
約束
さ
れる
で【あ
ら
うこ
と
は
か
れの
八
十
年の
生
産を
通じて
漁ら
ざ
る
確信で
あつ
た。
言ノ
■ス
ト
テ
レ
ス
の
倫理
畢は
、
我
乍が
最初
に
偏れ
た
やケ
に、
善な
る
生
活の
研
究に
その
冠最を
見出す
。
敢昏は
自然的
新
興で
あ
り、
人
間は
そ
の
本質上
図豪的
動物で
ある
と
考へ
る
とこ
ろの
こ
の
哲笹
者は
国
家の
外に
個人
を
措定ト
よ
う
とは
し
な
い。
・L
か
し
最も
完全
なる
幸福は
我々
の
う
ちに
あ
る
紳的
な
る
もの
の
括
動で
ある
。
そ
れ
は
凡
ゆる
可
死的
な
る
もの
の
う
ち
人
周庇
葡有な
る
肩衣で
あゎ
、
そ
れ
故乍
最も
人
間的
な
る
もの
で■あ
る。
こ
の
紳的な
る
も
の
は
理
性に
外な
ら
ぬ。
理
性が
輿へ
る
愉
悦は
行篤か
ら
隻ず
る
如
何な
る
愉悦よ
り
も大で
あ
る。
か
ゝ
る
生
層は
人
間の
そ
れ
よ
力
もよ
旦向
き
もの
で
あ
る。
紳自ら
も
か
くの
如き
純粋認識の
う
ち
に
の
み
その
浮隋を
見出すで
あ
ら
う。
こ
れ
は
ま
さ
ト
くキ
ケ
芸失は
れ
た
る
封話篇「
ホ
ル
テ
シ
シ
ウ
ス
+
を
通じて
、
ア
サ
グス
テ
イ
実に
復宙
トた
とこ
ろ
の
思想で
挙る
。
「
警がこ
の
地
上
的
存在に
別れ
を
昔
誓、
神
話け
義ら
れて
ゐ
る
や
うに
、
幸福の
島に
不死の
生
括
を
麿む
と
き、
塁釆
、
正
養、
節制
、
息
慮な
どの
徳は
もは
や
そ
望息
味を
ヰ
¶
■
3 6
3 7
さ
叶
■-
(
一
ニ)
失ふ
で
あら
う。
我
還そこ
冨然の
観想と
赫の
生
清の
み
を
稀ふ
べ
き
詔
警に
よ
つ
て
の
み
幸
瞥なる
で
あら
う。
+
そ
し
て
か
ゝ
る
を
邑①
旦賢言責歌は
古
代文化の
最後の
遺産
芸ボ
ニ
テ
ィ
ウ
ス
吾績くの
で
ある
。
(
一
)
冨=ざニ
ュゴ
昌つ
已
旦賢
p
盲-
邑2
芸-〕
J
邑
畳替
一
書毒
Ⅰ
賢管
彗2
冒笥
賢紆已2
賢
当山
漂e
星各9
曽
告)
p
m
芦A
召ニ
ー
馬P
(
二)
冒琶計豆
盲慕m・
整〈
私
はポ
ル
の
掲げ
て
ゐ
る
燭
逸
費の
一
部をこ
1
に
引
用し
ょ
う)
宮口
ロe
目e
山
旨g-
誉打-
山
号
評コ
罵冒n
)
苦り
已-
e
ロー
H石→
O
F
冒-
わ
岩
ge
票F
告-
-
毒皿
訂1
ユ山
旨山
芝
A
已d仙
悪行り
弓2
-
-、
百み
血
邑
弓、
召声ノ
■ノ
■・
〇
2
1
k
琵ゴ、
せ○]
己】山
口
邑)
莞ご
弓仙
2
倉1
訂F
ユN
弓紆打・
-
な
ほ
○
ぎ○
盲居島已
声-
Ⅰ
Ⅰ
…2
耳已b
声Ⅰ
芦
宕-
き
署ぎ芦
守・
民
芸
参
照
(
三)
日
野F
阜巴2小
話
哲F
呈
す・
I
H
弊
∽
芦
(
四)
音雷
M
キ
ふ㌻こ
れ
に
開聯す
る
慧の
語
源
及
び
語
義の
詮
議に
つ
い
て
は
ポ
ル
の
周匝
な
毒雪雲せ
よ。
(
帖
A已
こ
戸
袋汁
(
五)
望F
冨・
A付
こ霊
芝⊥
・
H
三
琵旨
望こ∽
誉r
忘-
芦
(
六)
2日t
e
旦弓
盲已2
旦邑○
な
ど
に
つ
い
て
は
買-
三富野
望・
参照
。
パ
七)
卓2
邑+→
さr
・
望
品・
訂胃{
・
-
芦
(
八)
■
ロざ甲
訂2
ユ・
・ロ
ー
芦1∽
・
望F
宮戸
呈-
芸b
ヂ】
・升
(
九)
誓
書蒼Ⅷ
い
句
諾雨
戸-
芸-
琵・
空F-
昌小
nO
邑篭
変声
+
こt
p
QO
ロ訂ロヱ賢才p
せ○
〓い
○
ワ
2 .
幹
37
(
】
U3
「
椿
静
養
第九
琴.
第一
兢
(
】
○)
こ
れ
ら
喜劇作
品に
お
ける
曹畢
者優に
つ
い
て
は
由〇
三〇
p・
2・声
幹
∽∽
籠
参
照
(
二)
nO
串
窒(
↑
藍(
〕・
声2
邑・
-
記
?-
ヨP
夢諾p
.
告
岩上笥
A.
(
】
二)
9莞弓。
…
宇ユ
溜
賢切.
宇.
芦A
責邑F宏
宮
守山
】
-
芽t
e
∴ご七
戸
三
我
還さ
きに
掲げた
三つ
の
問題に
封トて
ポ
ル
が
上に
輿へ
た
解
管壷約すれ
ぼ
ぎそ
誉細
長あ
ら
賢一
盲
デ
オ
レ
テ
ィ
三は
霊的
蒜へ
の
使
者を
意
味
す
る
テ
オ
ロ
ス
との
開聯に
お
い
て
用
苦れ
、
後その
歩数
的
意
警兵つ
て
琴代
語に
ぁ
け
る理
論的(
夢邑阜
夢重言
ぎ星邑)
の
意
味を
有サる
に
至つ
た。
二、
古
代の
曹撃者を
性格づ
け
る
か
か
る
生
活は
すで
蛋拳の
始
警レ
ス
に
は
じ
ま
カ、
古
代
悪化
の
遺産を
中
芝引纏い
芸エ
ティ
ウ
ス
に
至
る
吾持繚L
た。
=
「
日
常
的
人
間は
か
ゝ
る
曹畢的
人
間に
封して
畏
敬の
念と
と
もに
侮蔑の
情を
抱き
、
箕践的
生
括と
顧想的
孟と
は
抱え
す
彗丁
した
。
そ
Lて
最後に
ポ
ル
は
現
代を
支配トて
ゐ
る
をF
邑昌色邑言
へ
の
反
感
と
凡
ゆ
る
蓋を政
治
空ノ
る
傾向と
・
に
封して
、
明か
に
ア
三
言レ
ス
の
思想を
想
起し
奈ら
、
次の
響昔を
輿へ
て
ゐ
る。
「
額想
卜
探究トつ
1
括動す
る
凡
ゆ
る
冒に
ぉ
い
て、
拳闘
笠の
課題を
果す
、
雷雲垂術豪の
創作に
露る
と
同じ
て
撃間の
う
ちに
こ
そ
人
間の
滅し
え
ざ
る
最高の
生
活
機能が
働い
て
ゐ
る
か
らで
雷。
純粋認識の
凡ゆ
る
瞬間に
患
い
て、
人
間に
可
能で
碧眼
り、
永
遠の
一
部分
(
一
)
が
慣験さ
れる
の
で
参る
。
+
.観想的
薫
育c
評
甘心
邑へ)
の
銀
波的
意味に
つ
い
て
は
喜ト
くボ
ル
が
丹念に
究明トて
ゐ
孟くで
雪■■
う。
我
芸
一
朝
小
38
99J
さ
沖■
l
疑問は
主と
して
第二
、
第三の
問題に
む
けら
れ
る。
ギリ
シ
ャ
の
哲峯
着た
ちの
生
爵は
果して
その
始阻
以
舜純粋に「
観想的+.
で
あつ
たで
あ
ら
う
か。
そ
して
重
た
観想
的
生
活は
賛践的
生
活
とつ
ねに
相別して
ゐ
た
の
で
あら
う
か。
我
乍は
む
しろ
比
較的
後の
時
代に
定式づ
け
ら
れ
た
喜r
喜首ゴ
号ぎ
琴る
範疇を
古代に
真義及せ
ト
め、
そこ
に
誓撃的
生
蹄の
猫自の
棒威
を求
め
よ
う
と
して
ゐ
る
の
で
は
ない
で
あ
ら
う
か。
l
デ
ィ
オ
ゲ
ネス
・
ラエ
ル
テ
ィ
オ
ス
の
「
管掌
者列
俸+
(
き
訂。
でヘ
音へ
)
は、
我々
が
しぼ
トぼ
引
用トて
率たや
う
に、
ボ
ル
の
結論を
誓言る
か.の
や
う
な
多くの
管掌
者の
逸
話、
俸
説を
遺して
ゐ
る。
け
れ
ど
もと
の
著書は
極めて
無批判的
な
む
トろ
興味
本位の
逸
話集で
莞ノ
て、
プ.
ロ
テ
∵ス
と
ほ
ゞ
同時
代の
人
で
あ
る
とご
ろ
の
こ
の
書の
著者がこ
の
世
紀を
風廃し
たと
こ
ろの
ス
ト
ア
的、
新プ
ラ
ト
ン
主義的
世界観に
よ
つ
て
超越的
な
哲拳的
人間の
精
(
二
)
藤
生括を
想定し
、
そ
れ
皇日
代の
偉大な
る
名に
結びつ
サたで
あら
う
こ
と
は
決トて
損な
る
推測とい
は
る
ペ
きで
は
ない
。
の
み
な
ら
すデ
ィ
カ
イア
ル
コ
ス
に
よ
つ
て
書か
れ
た
「
菅蓼
者所停+
(
富ヘ
音竜首e
エ
の
現存する
僅か
の
断片もこ
の
こ
と
を
誓言る
で
あ
ら
う。
なぜ
な
らば
人
間の
生
活理
想を
、
テ
オ
ブ
ラ
ス
ト
ス
の
や
う
に
勧想
的
生
括に
で
は
な
く、
む
L
ろ
箕践的
生
活に
お
い、た
こ
の
ア
サ
ス
ト
テ
レ
ス
の
弟子
は、
こ
れ
らの
断片に
ぉ
い
て
苗
代の
菅畢
者の
ケ
ちに
か
れ
自身の
理
想を
反映せ
し
め、
墓的
生
雷公共的
生
雷結
念し
めて
ゐ
る
か
らで
鮎が
こ
れ
誓さ
し
くデ
ィ
オ
ゲ
ネス
と
封疏的
位置に
立つ
もの
と
い
ふべ
軋で
あ
ら
う。
従つ
て
苗
代の
曹畢的
生
括理
想と
Lて
の
戟想
的
生
活の
論定に
か
れ
らの
所俸を
選ぶ
こ.と
は
危険を
伴ふ
の
で
あ
る。
ク
レ
ス
に
例をと
ら
う。
さ
き
に
引用
さ
れ
た
や
う
に、
か
れ
は
無数葦な
下
婦に
冷笑さ
れ
た
程世
事に
迂
遠
な
典型
的
曹峯
者と
信ぜ
ら
れ
て
ゐ
る
の
で
ある
が、
ア
ヱト
テ
レ
ス
は
「
国
家畢+
に
お
い
て
そ
れ
を
覆す
専贋を
革言
して
ゐ
る。
そ
れ
は。
うで
あ、
く冒p
00
ロ
訂冒勺
-
賢才p
3 9
04
】
橋
論
叢
第九
巻
第一
競
る。
彼が
貧乏
で
あ
る
た
め
に
入
違哲
垂を無
用の
もの
と
トて
か
れ
を非
難叱て
ゐ
た
の
で
あ
る
が、
か
れ
は
天
童に
よ
つ
て
撒
億が
豊作と
な
る
だ
ら
うこ
と
を
看破トて
、
な
簑で
至
芸も
拘ら
ず、
若干
の
金
宝画
して
キ■オ
ス
と
ミ
レ
ト
長雪た
凡て
の
轍横搾油
機を
、
怠学者が
な
か
つ
夏め
、
僅か
の
金額で
借り
受け
、
その
季節と
なつ
て
果トて
轍機の
噂穫が
豊富で
旨々搾油機が
需要さ
れ
た
た
め、
か
れ
は
欲
す
る
ま
まの
俵件で
そ
れ
を
貸すこ■
とが
で
き、
莫大な
金計
疲待す
る
こ
と
が
で
き
た、
そ
れに
よ
つ
て
菅峯
着た
ち
は
欲ト
さへ
す
れ
ば
容易に
金持に
もな
りう
る
の
で
ある
が、
か
れ■ちが
心
掃けて
ゐ
る
の
は
その
(
四)
や
う
なこ
と
が
らで
は
ない
とい
ふ
こ
と
をか
れは
澄
明
トたの
で
あ
る。
そ
トて
ア
リ
ス
ト
テ
レ
ス
は
か
1
る
逸
話に
つ
い
て、
人々
ヽ
ヽ
ヽ
ヽ
ヽ
ヽ
は
そ
れ
を
か
れの
智
憲の
た
めに
か
れに
辟トて
ゐ
る
が、
表的
な
性
質なの
で
あ
らう
と
述べ
て
ゐ
る。
デ
ィ
カ
イ
ア
ル
コ
ス
は
七
(
五)
賢人を
賢人で
も
哲単
著で
もな
くして
利口
な
そ
トて
立
港に
巧み
な
人々
で
ある
主芸て
ゐ
る
が、
こ
れ
は
ソ
ロ
ン
やピ
ク
コ
ス
な
ど
に
つ
い
て
の
みで
な
く、
凄
た
ク
レ
ス
に
も
安常す
る
の
で
あ
る。
か
れは
キュ
芸に
封抗
す
る
た
めに
ク
ロ
イ
ソ
ス
と
同
盟
せ
ぬ
やう
ミ
レ
ト
ス
の
人々
に
忠
肯した
とい
は
れ、
卓越した
政
治
家で
あつ
たこ
と
を
示
tて
ゐ
る。
従つ
て
か
れ
は
思
索と
行篤と
の、
観想
的
孟と
政
治的
生
活と
の
完全
な
る
流
言貿現
し、
最高の
息
警もつ
■た
も
の
は
ま
た
箕践的
生
括の
統帥者(
甘
守
詔
書真キ)
で
な
くて
は
な
ら
ぬ
とい
ふ
ア
リ
ス
ト
テ
レ
ス
的
思想
を
如
茸に
賓践し
た
人と
い
は
ぬぼ
な
ら
ぬ。
ク
レ
ス
の
み
で
は
な
い。
ア
ナ
ク
シ
マ
ン
ドロ
ス
、
ヘ
ラ
ク
レ
イ
ト
ス
、
パ
ル
メニ
デ
ス
、
ゼ
ノ
ン、
エ
ン
ペ
ド
ク
レ
ス
な
ど
も、
デ
ィ
カ
イ
ア
ル
コ
ス
に
ょ
れぼ
、
政
治に
参輿L
哲峯
的
生
瘡との
調和
聖不
トえ
た
人々
なの
で
あ
る。
きうで
あ
る
な
らば
、
ポ
ル
の
主張する
や
う
に、
か
れ
ら
を
直ち
に
く
ぎ
喜オ
声
音ぎの
象徴と
み
る
こ
と
は
で
き
ない
。
の
み
な
ら
サギ
リ
シ
ヤ
人の
生
活意識に
ぉ
い
て
観想
的
生
括と
資践的
生
宙と
が
そ
れ
程矛
盾し
た
もの
で
あつ
た
か
否か
は
疑は
しい
8
ア
ナ
ク
サ
ゴ
ラ
ス
は、
か
れ
が
何故に
由囲・のこ
ヰ
叫
¢
4 0
14
阜
け
と
に
慧篭貰
い
の
か
と
訊
誉れ
誓き
、
天
上
姦して
、
私は
敵
国の
こ
と
芳志に
か
望ゐ
る
の
雷答へ
た
とい
は
れて
ゐ
る。
か
呈逸
話は
超
越的
な
る
言
蔓号音
へ
の
彗な・い
L
冥を
意味
する
の
で
は
な
く、
却つ
て
真
(
六)
時代の
ギリ
シ
ャ
人に
と
つ
て
暫
荒蓋の
政
治的
生
活
か
らの
裟がい
か
に
特異
雪印
象
祭れ
ら
に
輿へ
禁裏す
もの
と
も
考へ
る
こ
と
がで
をの
で
雪ごか
しこ
れら
の
逸
話
基礎と
す
る
論議は
、
すで
に
言は
れ
たや
う
に、
そ
れら
の
客観
的
僧値が
保
警れ
ぬ
限
り、
我
芸問題に
封して
多く
蛋興す
る
こ
訂出
慧で
誓う
。
我
蒜こ
れ
ら
の
問題に
つ
い
て
の・
よ
各規
約
な
解決に
一
つ
の
示
唆を
輿へ
る
た
めに
慧的
纂の
基
本原理
差す
とこ
ろ
・の
q
息
誉概念と
箕践的
生
活の
指導
監差すと
こ
ろ
の・
音笥なる
概念と
の
二
つ
最呈げ
、
こ
れ
ら
歪味
開聯と
その
襲展と
を
迩づ
けて
み
よ
う。
息な
言葉の
意
誓開明
し
歪も
真的
姦所は
、
周
知の
や
う
に、
「
…マ
コ
ス
倫
琶第
肴第七
草で
あ
る。
そこ
で
は
雷そ
次の
やう
是義が
輿へ
ら
れ
て
ゐ
る。
ソ
ブィ
ア
ト
(
知)
は
種
芸
琵に
お
い
て
その
富の
鷲精密
(
七)
な
る
人
言
翌ら
れ
る。
雪へ
ぼ
建築家ペ
イ
デ
ィ
ア
ス
や
翳家ポ
りユ
ク
言ト
ス
をソ
誉(
知者)
とい
ふ
場合の
如き
こ
れ
で
雪。
礎つ
で
ソ
ブ
ィ
ア
ー
と
は
焉の
優秀性(
甘母
音ユ
を
示
す
以
外の
もの
で
は
ない
。
し
かる
に
そ
れ
は
差
ヽ
ヽ
ヽ
ヽ
ヽ
ヽ
部分的
に
警棒殊の
鮎に
つ
い
て
で
は
亨二
般的
知と
解さ
れ
る。
こ
の
意味
に
お
い
て
は
ソ
プ
ィ
ア
ー
は
諸皐の
う
孟も精密
驚の
で
な
くて
は
な
旨い
。
従つ
て
リ
ボ
ス
は
監か
ら
質す
る
もの
の
み
な
ら
嘉理
その
もの
に
つ
い
て
も
監認識
嘉
ヽ
ヽ
ヽ
ヽ
ヽ
ヽ
1
1
1
■、
・、
1
、
、
、
・、、
1
1
、
1
1
▼
、
一、
、
し
亨て
は
驚ぬ
。
従つ
て
リ
ブィ
ア
ー
と
は
理
性及
び
霞で
雷、
最も
高貴なる
こ
と
がら
に
関する
罵で
考■
彗な
七一
{
p
00
日t
か
冒竹
-
賢才p
4 Ⅰ
鶴
∴
梼
論
叢
賃九
巻
第】
競
ら
人
間が
冨に
雷る
喜なる
むの
で
は
ない
菅、
政
治的
知隷(
邑へ
2
量や
漂的
知識
(
ミ・
増
且
姦豊慧
こ
と
がら
妄へ
る
の
は
不
合
貰か
ら
で
雪。
こ
去は
ソ
ブ
ィ
ア
一
品か
芸術の
優秀性と
第
壷
警の
二
つ
の
寒昧に
、
、
、
、
1
、
1
ヽ
ヽ
ヽ
語ら
れて
ゐ
る。
そ
して
要は
雷シ
ャ
の
侍
警錐つ
窟警雷
、
後者は
ア
三ト
テ
レ
ス
習の
用語で
空こ・と
も人
人の
熟知す
る
と
こ
ろ
で
あ
ら
う。
ソ
プィ
ア
ー
が
寡時代の
作家に
よ
つ
て
宗(
豊と
同
語と
トて
用
苦れ
雷あ
ら
う
こ
と
は、
ア
リ
うレ
ス
が
同
じ
場所に
ぉ
い
て
引
用
トて
ゐ
る
ホ
メ
三の
「
マ
ル
ギテ
ス
+
の
警その
他の
苦か
ら、
さ
ら
に
はへ
シ
オ
F
ス、
・ビ
ン
グ
へ
八)
ロ
妄言用
慧ら
も推知する
こ
とが
で
き
る。
の
み
至言の
嘉の
諸般
qO
で
が
もと
もと
職
業的
景~雷
へ
ぼ
蔓さでへ
=
曹チ
ノ
ま窒~墓不
した
とい
は
れ
る
こ
と
か
ら
明
か
で
雪う
。
ト
か
ト
我
蒜こ
れ
らの
文戯
(
九)
畢
的
考謹
呈ち
入る
必
要は
ない
。
我々
に
とつ
て
重
慧の
は
初
新時代に
ソ
ブ
ィ
ア
ー
が
テ
ク
ネ
ー
と
同
義的
昌弘
ら
れ
警
、
、
、
1
、
1
、
、
、
、
1
1
1
1
1
ヽ
ヽ
ヽ
ヽ
と
に
よ
つ
て、
理
論(
ぎ呈と
最も
贋
造味に
きる
嘉
音量との
調和が
こ
の
時
代の
若を
至て
ゐ
雷雲
ぅ
こ
と
で
あ
る。
ソ
プィ
ア
ー
は
い
ふ
吾もな
く理
論的
領域の
そ
ト
…ク
子は
箕
翳領域の
基
本概念
票ら
で
雪ざ
ら
写り
ス
ト
テ
レ
ス
がリ
ブ
ィ
ア
ー
の
偉
語意味を
嘉の
優秀性
(
甘苦
と
望ト
て
ゐ
る
こ
とを
見逃トて
は
至ぬ
。
ヽ
ヽ
ヽ
晋徳
盲宕
盲習
d)
毒さ
れ
る
とと
ろの
ア
レ
テ
ー
が
もと
空事物の
固有の
目
的の
軍規に
患
望有能性あ
る
ひ
は
ヽ
ヽ
ヽ
-
、
、
(
一
〇)
優秀性を
意
味
し
たと
と
品知の
通
名
雷。
裾つ
て
テ
ク
ネ
ー
の
本質が
こ
の
意味に
雷る
ア
レ
テ
一
芸ト
、
そ
れ
故に
き
骨甘
甘ぎ
芸等
式が
成
豊つ
こ
と
も
警を必
要と
ト
ない
で
雪う
。
七
賢人
が
ソ
ボ
ス
と
呼ぼ
れ
雷
誓さ
L
く
(
一
一
)
か
ゝ
る
意味に
お
い
て
で
誇れぼ
雪ぬ
。
皇
軍ロ
ン
が
慧(
ざ且の
雷に
諸国を
遍歴
し
た
とい
は
れる
とき
、
■こ
の
4 2
34
テ
れ
ワ
ァ
ー
は
リ
ブィ
ア
ー
と
同
義に
解さ
るべ
きで
あら
う。
しか
る
に
ア
レ
テ
ー
が
精神的
、
倫理
的
内容を
もつ
こ
と
に
よ
つ
ヽ
ヽ
ヽ
ヽ
ヽ
ヽ
ヽ
、
、
、
、
ヽ
、
、
、
、
、
、
、
て、
そ
れは
テ
ク
ネー
か
ら離反して
q
息乳頂
廿
と
驚ノ
、
理
論と
よ
り
狭い
意味に
畢ける
嘉と
の
統】
が
驚ノ
立つ
の
で
あ
る。
ソ
ク
ラ
テ
ス
に
ぉ
ける
眞理
認
識と
箕践
能力との
堅、
い
は
ゆ
る
知行合
一
説は
まさ
し
く‰ゝ
る
段階
聖不
す
も
の
とい
は
ねぼ
な
ら
ぬ。
そして
プ
ラ
ト
ン
が
「
ポ
豊ノ
ィ
ア+
に
お
い
て
ア
レ
テ
ー
の
完成者た
る
ブィ
ロ
ブ
ボ
ス
(
哲人)
・こ
そ一
国の
王
要る
ペ
きで
あ
る
とい
ふ
恩
讐掲げ
、
か
ゝ
る
理
想固を
現
箕に
成就す
る
た
めに
再
三
シュ
ラ
ク
サイ
忙
赴い
準と
き、
か
れ
も
息
箕に
師の
邁鉢を
縫い
だ
も
の
とい
ふ
べ
き
で
あ
ら
う。
我
蒜ソ
ブィ
ア
ー
とア
レ
テ
ー
との
そ
トて
理
論と
箕
讐の
基要具ト
テ
レ
ス
に
お
い
て
琶めて
見出す
。
訂こ
と
は・
ソ
プ↑
ア
ー
と
我
乍が
尭に
示
し
たプ
ロ
・ネー
シ
ス
と
の
意味
圃聯を
町か
に
す
る
こ
と
に
よ
つ
て
確讃
L
うる
で
あら
う。
ブロ
ネ
l
芙1は
も
と
正しい
道徳的
知見を
意
味し
、
ソ
ク
ラ
テ
ス
、
・及
びプ
ラ
ト
ン
に
あつ
て
は
こ
の.言葉はソ
ブィ
ア
ー
と
全く同
養的
に
用ひ
ら
れ
た。
そ
Lて
初期ア
呈ト
テ
レ
ス
の
「
プ
ロ
ト
レ
プ
チ
ィ
●
コ
ス
+
に
ぉ
い
て
もか
1
享ラ
ト
品プ
芸-
シ
ス
が
見
出さ
れ、
同
様に■「
エ
ウ
デ
モ
ス
倫
琴畢+
に
お
い
て
もア
ナ
ク
ス
ゴ
ラ
ス
が
純
警る
プ
芸-
㌣ス
的
蓋の
代表
者と
見ら
れて
ゐ
る。
■Lか
る
に
「
…マ
コ
ス
倫
理畢+
に
あつ
て
は、
さ
き
に
引
用さ
れ
た
斯か
ら
明か
で
挙る
や
㌢に
、
プ
芸-
シ
ス
は
倫理
的
知見
挙る
ひ
は
箕践的
詔隷に
限
定さ
れ、
こ
れ
に
反L
て
ソ
ブ
ィ
ア
ー
は
形
而
壷的
識見
挙る
ひ
は
慧謁動
議に
限
定さ
れた
。
こ
ゝ
で
はア
ナ
ク
サ
ゴ
ラス
の
如き
超
越的
な
る
哲蓼
者が
リ
ボ
ス
と
呼ぼ
れ、
。
へ
Ⅴ
ク
レ
ス
の
如
き
有能忽
各
政
治家が
プ
≡一
芸
と
稀せ
られ
て
ゐ
る
の
で
臥
駕プ
ラ
ト
ン
が
「
シュ
ム
ポ
シ
オ
ン+
に
ぉ
い
て
…
真の
哲
轟的
意味か
轟詞⊥
、
人
間の
立
誓
ブ
ィ
ロ
リ
ブ
ィ
ア
ー
(
愛知)
に
求め
た
に
封して
、
ア
リ
ス
ト
テ
レ
ス
が
か
れの
「
琴二習畢+
を
リ
ブ
す
ア
ー
と
規定じ
たこ
と
は
七耳p
00
ロ
官員
ヱ賢
山
当p
4 3
44
一
■橋
除
草
第九
巻
雰】
兢
叙上の
思想蟄展の.事箕を
凰
望口
は
せ
れぼ
、
決トて
偶然で
は
なか
つ
た
の
で
ある
。
し
か
し
我
乍は
グエ
ル
ナ
ー.
イェ
】
ガー
(
一
三)
灯
よ
つ
て
克明
監洞
究さ
れ
た
プ
マネ
ー
シ
ス
概念の
蟄居を
こ
ゝ
に
繰返へ
す
必
要は
ない
で
あ
ら
う。
以上の
論撼に
Lて
大過
な
ト
と
する
なら
ば、
我々
は
さ
き
の
問題に
封して
、
ポ
ル
と
は
全
く反
封に
次
の
や
う
な
結論に
到
達
せ
ざ
る
を
えな
い■。
靭想的
生
括
~喜…星空
旦邑…
-は
ア
リ
ス
ト
テ
レ
ス
に
よ
つ
てト
と
くに
「
…マ
コ
ス
倫理
警
第十
巻に
お
い
て
理
論づ
け
ら
れ、
ス
ト
ア
畢派に
よつ
て
賛践さ
れ
た
生
括理
想で
あ
つ
て、
こ
れ
を
初期の
管掌
者、
こ
とに
クレ
ス
に
まで
遡及
せし
め
やう
と
す
るのけ
二
つ
の
ア
ナ
ク
…ズ
ム
に
ト
か
過
ぎ
ない
。
そ
Lて
古
典時代の
ギ
リ
シ
ャ
人・の
葦隷に
お
い
て
は
観想的
生活
と政
治的
生
括ない
L
箕践的
生
活と
は
其れ
る
二
つ
の
世界を
構成して
ゐ
たの
で
は
な
く、
ア
ナ
クサ
ぎフ
ス
の
如き
人は
む
L
ろ
例外に
凰す
るの
で
あ
る。
Lか
Lこ
れ
ら
の
結論は
さ
ら
に
そ
れ
ぞ
れの
菅畢
者の
個々
の
畢
詮に
つ
い・て
静詮
さ
る
べ
きで
あ
ら
う
が、
我々
はこ
れ
を
他の
機合に
譲ら
ねぼ
な
ら
ぬ。
(
こ
漕-
-
い
0
ワ
a言・
班・
"
芦
(
ニ)
こ
の
こ
と
ほ、
た
と
へ
ば、
プ
ラ
ト
ン
の
単
記
に
射
する
ディ
オ
ゲ
ネス
の
解渾(
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
笥-笠)
を
検
討
する
こ
と
に
よ
つ
て
も
研か
に
さ
れる
で
あ
ら
う。
昏①
言碍
卜
冒邑F
訂ご
空き争芸
d
平
声謡
邑誉2
年
芦〓○
ぎp
富-
箋+
.
弊
害れ
.
(
三)
守萎莞已
已を○
ユ
…2ロ
要覧
冨告-
2
≡曽ニー
…H
I・
W・
J
悪病2
二
穿2
1
日記弓
2長
音n
声
邑巴
邑de
00
勺
≡○
冒
首山
・
邑】
昌
訂訂
邑d
邑甲
(
誓N
自
答・
n・
才
芸声
Ak
監・
n・
男声
音↑
E監・
…蓋2
+
冨.
対
空1
)
00.
£芦
(
四)
才-
・
A-
-、
-
袋¢
p
¢
1-
P
(
五)
守盟
申-
-
山
賢・
G
⊇
寧
日
望∽
・
望○
甲
訂r
巧{
+
き
参踊
。
(
六)
出品
○
甲
H
らe
ユ.
H
H
ヾ.
4 4
L▲T
\-
\
食
吋
廿
1
(
七)
望F
呂P
N
叫
こ已t
・
⊥-
き
p
芦
(
八)
芦
芦
芸口缶
‥
…れ
らの
鮎
竺い
て
は
…邑盲ぎど
整斉
…ニe
邑2
篭計
…訂左
耳軒
言+
音才已
邑F
2
日
2ニ○
琶
号2・
(
2=已・
d
邑空車
舛舛{
舛
蒜竺声
蓼由
…
。
(
九)
夢巴-
い
○
ワ
2 .
F
払・
戸
(
豆
拙著
、
ア
リ
ス
ト
テ
レ
ス
研
究、
一
二
六
頁参照
。
(
三・
亘
盲邑告管
邑芹①
2
蔓亡)
還已2
H
≠琵
…三已e
琶旦
鞍
邑
竃F
已0
冨2
曹昌旨
冒○
軍
票巧
盲邑2
昌e
訂
蔓を
一
芸敷
什i
打2
1
邑∃
告白
男已-
誉・
冒F
警官已-山
邑①
冒已
二訂○
邑箪笥
芸O
F
e
be
ロ
F山
}-
ロe
ロ
二百
ぎロ
賢覧
芸1
喜i
邑佃
芸2
邑-
罠
冒F-
邑ぎ監
…1
芸邑①
旨F2
忘①
邑芸
邑2
芸
翌
日FF
告
∈}
P
Ch
争≡ロ哨
芝
誌b{
.
声冴
ノ
ラ
(
三)
甲声・
世
邑・
A
=監b
デー
キ
A
ヱ監
‥エア
を
出
声
望P
N
ご一
生
旨
デー
○
に
比
較せ
よ。
(
三)
声
計品2
二
A
量○
邑悪
声
芝芦
芸芦
き①
…誌勺
昌芸
冒訂-
邑
言F
穿冨
e
邑
匡㌢
≡∽
芦
弓仙
t
p
00
已e}
+
毒}
嘗サ
題
一
ヽ-4