23
Hitotsubashi University Repository Title Vita Contemplativa : �Author(s) �, Citation �, 9(1): 24-45 Issue Date 1942-01-10 Type Departmental Bulletin Paper Text Version publisher URL http://doi.org/10.15057/4959 Right

Vita Contemplativa : ギリシャ人の哲学的生活理想 …...Hitotsubashi University Repository Title Vita Contemplativa : ギリシャ人の哲学的生活理想 Author(s) 藤井,

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Hitotsubashi University Repository

Title Vita Contemplativa : ギリシャ人の哲学的生活理想

Author(s) 藤井, 義夫

Citation 一橋論叢, 9(1): 24-45

Issue Date 1942-01-10

Type Departmental Bulletin Paper

Text Version publisher

URL http://doi.org/10.15057/4959

Right

Page 2: Vita Contemplativa : ギリシャ人の哲学的生活理想 …...Hitotsubashi University Repository Title Vita Contemplativa : ギリシャ人の哲学的生活理想 Author(s) 藤井,

4(

ツー

弟九

草一

≦ta

CO

ロt

e

mp

-

ati

くa

~ギ

人の

導釣鐘活理

2 4

夫・

-

雷シ

人の

倫理

禦■

L背

景暦どの

やう

墓歪想に

淀たの

雪う

か。

誓芸者的

阜れ

芸術

家的

苦に

誉れ

票れ

括感情か

ら、

我々

今日

表に

想像

して

程、

疎隔して

か。

他の

空席族に

もま

トて

活と理

(

晋邑

言へ)

との

璽を

箕現

トて

ゐた

とい

人に

雪て

その

叢生

豊想は

どの

やう

もの

あつ

雪う

れ。

ギリ

人の

墓+

本的

性格を

暑リ

解する

芸に

皇づ

明か

るべ

極めて

困難

空か

きとに

興味の

雪間題で

る。

雪い

這最も

宴警眞

もア

を「

倫理

畢+

雪う

竺.

著作の

琴第

毒の

著名

墓所に

七、

語景

(

き昌発

音)

治的

蓋(

邑へ

邑へ

丁、

1

晋)

及び

慧的

(

ざち忠ヘ

音)

の=

書別ト

れら

俗衆

治家

蛋署の

・叫

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hV2

升一

想に

吉る

その

味はお

よそ

次の

くで

らケ

ゆる

軍笹岡

技術な

その

して

何ら

善を

(

)

希求

して

考へ

れる

が、

自己の

中に

もち

他の

凡て

願望の

揚と

なる

最高

善で

ある

明か

る。

芸生活に

とつ

大い

重要性をもつ

善の

知識ある

能力は

治的

(

邑へ

⊇ふ)

間に

廃して

る。

従つ

その

的は

間的

着で

り、

他の

芸畢

間の

目的

包括する

けだ

ヽ善は

個人に

とつ

も国家に

とつ

も同

誓もつ

して

も、

国家の

善を管

頭す

との

方が

究極

り、

り紳

荒らで

雪。

倫理

また

意味に

治的

毎畢

間で■

若か

トて

善を

究極の

目的

Lで

(

)

求す

る。

とこ

ろで

凡ゆ

善の

最高の

もの

何で

か。

衆目の

括る

とこ

幸宿

(

賢3も

腐】

(

三)

警に

とつ

は、

言つ

たや

に、

雲生き

(

→か

怠て)

革く

く生き

(

3 一

ご苫

尊重さ

きで

ある

く生き

もの

幸帽な

る。

しか

↓毒

繭とは

何で

あら

か。

世の

最も卑

卒人

言と

は、

提紫に

慧ぬ

う。

1

家畜の

普選ぶ

とに

て、

れら

奴隷的

間で

空こ

差して

雪。

封して

精練さ

れ■た

琵な

言去て

名替が

善で

雷、

警告

うに

みえ

る。

なぜ

治的

霊的

く名著に

挙る

ら。

しか

名寄も皮

相的

もの

あつ

て、

固有の

もの

ない

名著

琴こ

輿へ

れる

人に

も、

しろこ

れを

輿へ

人に

依存L

る。

名啓を

追求する

自己が

善人で

挙る

とを

信じ

めで

ある

故に

思慮ある

人.々

自己の

徳の

故に

名寄を

輿へ

.ら

とを

泉める

ある

経つ

らに

従へ

明か

愕徳が

もの

あり

七山

t

p

QO

已か

日p-

賢山

≠p

-

2 5

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ハh

Uリ

【】

弟九

第一

盟高の

的は

徳で

皇言

ひう

も知れ

ない

トか

有徳の

に■トて

匪を

箋に

暮すこ

能で

り、

非常な

不幸に

遭ふ

曽ソ

うる

1

年給

望帽

ある

何人

も主張し

あら

う■。

くて

芸者に

究竜的

幸福は

観想

(

音)

くて

なら

ぬ。

時に

その

純粋性

土不

動性と

畢い

驚嘆すべ

(

四)

そ含んで

雪。

′・↓か

言ト

く我

芸主題

差すと

ろの

夢想的

生括に・つ

蜂後

蛋び

遠ち・

う。

我に

とつ

今の

き孟芳の

ギリ

人の

憲度の

警トて

らの

三つ

ぷ慧さ

とい

事賓で

ある

Lて

間の

幸福を

(

写ふ)

(

甘ふ)

■及

思慮■

(

音竜

C)

する

同上

思想が

アリ

斯時

代を

も強く支配

し、

れの

初期の

著作「

・ト

+

調

差トて

ゐる

は、

すで

(

五)

イェ

区に

論明さ

れも

遠少で

雪。

差こ

れら

…の

孟理

想の

直別

はア

三ト

.テ

芸に

雲ら

れ、

.ス

霊に

雪て

品想的

甲(

昔召ミ与

-

箕践的

羞(

ゼ宗

邑ヘ

音)

合理

(

首鼻

音)

ち最後の

もの

選ば

もの

モて

警将

畢涙に

雪.て

違和

1

■、

観想的

苧箕践的

霊び

革者の

結合の

うち

最初の

もの

最.も

卓れ

雷の

と看倣さ

れ、

藁的

蓋笑間の

尊厳に.

相應Lか

ざる

もの

Lて

禦り

れ、

して

後攻

第に

叢的

活が

重成さ

墓つ

掌で

人の

熟知する

(

七)

ろで

あら

う。

通・常ア

三ト

もの

信じ

思想

は、

Lか

ト、

最も

汎く行は

れて

もの+

■、

何ら

か、の

警もつ

考へ

もの+

雪ひ

は・

嘩布

↓て

ゐる

垂と

話さ

も明

雪やう

蝿・

2 6

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J

㌔れ

創設した

もの

く、

畠表に

熟知せ

れ、

歪せ

られ

芸最呈買に

過ぎ

みら

であ

う。

還その

筆跡

をす

賢ラ

ちに

見出すこ

がで

きる

-

-

1

1

_

_

ア+

第九

貸を

愛し

利得

嘉する

もの

(

喜ヘ

音弐

号示

量へ)

三ケ

類型に

直別

し、

警愛する

もの

聖曹

1

1

1

署の

簑向

傾値と

眞の

警姦

ゐる

態の

芸還そ

芸初の

暴めて

恐ら

くピ

■クゴ

吾遡る

がで

きる

う。

リコ

俸へ

とこ

ろに

ぼ、

ビュ

間の

活の

先ゆ

階級の

品各自の

利益

昌指して

集つ

雪オ

りユ

翼に

ぞらへ

る。

窪義る

人は

群衆

商品

量り

けて

儲け

賢る

芸に

訂葬る

し、

を或る

人は

卓れ

毒力

轟不

して

墓夏をと

し、

他の

最も

自由に

誉れ

芙は

美し

追抜

覧物する

芸に

慧の

雪。

人生

差か

くの

く、

或る

もの

1

1

1

1

利潤

警を

追求

し、

極力と

支配

姦ふ

勝利と

毒と

基警る

が、

菅純粋

彗人

蒜最も美し

もの

慧(

盲邑

ぎモ

青書

豊国ト

れこ

署と

名づ

けら

れ■る

相應しい

宅ピ

タゴ

造花

璽ハ

世紀の

中葉か

毒に

歪卜

突で

(

彼の

は、

ぼ、

リュ

麿、

璽ハ

期、

車す

害そ五

三二

年に

嘗)

して

生活

葦が

ーな

極めて

素朴

量的

味に

雪に

して

-すで

時代に

語ら

れて

誓とは

誓う

しか

しこ

らの

著は

壷何

豊昧

して

か。

蒜こ

高か

する

芸に

聖石の

署琴不

7

2

ぬ。

+

こt

p

00

邑旬

ユ嘗

宏一

2 7

巷に

間を

知識を

愛する

もの

(

且へ

還且

賂外れ

奏し

名容を

愛する

もの

(

盲†へ

言へ

ごべ

盲)

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82

弟九

草一

人の

墓的

霊想

・と

トて

慧的

羞(

ぎ1

邑c

晋)

~ヰ

還そ

語に

移すた

星空

喜三

とい

表現

選び

後世に

基誉れる

ぎー

i

曇邑ラ

i

蓋の

礎を

作つ

ざとは

もと

もと如

何なる

味を

もつ

か。

二、

蒜こ

慧的

蓋の

警何魔に

索むべ

雪う

か。

誓へ

竪的

警ビュ

慧ら

れる

Lて

も、

その

精神的

起源は

遠く遡りう

あら

か。

三、

富者の

想た

る・

慧的

活は

他の

蓋、

くに

治的

碧い

L

漂生

活に

暫して

慧関係を

もつ

らう

か。

{

空巳

雷琵

訂山

言芸b

-

ご…の

件の

票と

讐る

蔓…ス

倫理

学(

空己

邑已

邑ミニ、

-

竺ニ)

驚的

(

音呈

へ)

叫に

哲畢

的(

音量な

藁が

る。

くプ

泉を

もの

う。

照せ

よ。

(

二)

声望-

P

A

-}

(

三)

苧ぎ2

鹿

芽・

冨・

言-

嘉b

ふ比

ゃけ

菜e㌻な

両の

卑義あ

遍照

よ。

(

四)

望F

芦A

芸な

誓リ

人に

幸病(

言主な

嘉が

味し

は、

特に

望日

き胃

賢邑買ロ

三①

…ユ2

邑蔓e}・

声音首:

00

遷せ

よ。

(

五)

訂g

21

こを告

-

2

芸昌

d-

彗羞2

ぎ穿邑邑り

邑口

ぎ打

点こ

竺1

(

六)

営品e

莞故

訂e

邑忌”

くH

--

-

(

七)

警○

首-

=き一

有言

忘n

とー

ぎ2

こ:

こ.

2 S

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.リリ

lリ`

心り

け・

1

(

八)

望F

.

望P

A

-

意志¢

-

芦夕

吉富∽

(

九)

雷名

各-山

旨-

竺G

-冨00

A・

(

〇)

ぎ巨

i

已…

喜p

苦言

ユの

芦H)山

訂話

ユ・

≦-

{

P

冨e

盲琶

已・

冨写声

召ゴ言-

羞○

三富まe

吉胃

邑莞

賢邑2-

…≡

墓邑

主筆

-

2 ・

呂巨

e

宣邑2ゴ

e

音〉

旦F

を2

富-

睾粥

ぎ○

ぎり

∈声

名p

冨ど

貫首苧墨

U

:U

已b

b

芝野

雷‥

}

gロ

已i

≡0

邑i

…召

き星e

賀1

蔓邑匹

号㌢p

e

アロO

bi

-

ぎ訂2

宍弓0

2の

署1

e

邑仙

e-

邑諾n

邑宅

邑…=g岩

穿

琵邑弓-

溜e

邑空ゴ

号d

㌢…ge

買取

e

O

昌2

善房

邑ヨ

邑】

富琶

-

章}

号ロ■2

ワー

悪声

膏-

壱2日

盲2

琵2

邑鼓箪

塗ら

§邑諸星

賢巴○Ⅶ

召①

届1

環胃2

号中

毒邑弓e

言宕-

邑○

}

-邑忌

筈ユ

琶喜2

邑○Ⅶ

p2

男声

草・

喜○

…発

邑告

邑2

り仙

m

O-

邑ぎ二っ

≡三

-

をt

i

:害

暮】

箋声

若芽芳

i

旨ト

2】

e

n-

こ】

CⅦ

呈す…旦邑訂

賢已○

冒ヂ

芳川

2

各日

首ご?

選言監

≡ど一

b

2

家-

名声

2

鷲旦

邑】

塁喜2-

旨-

一}

賢i

…冨

-

賢已i

蓋~

箋≠

訂~

毒ヽ

岩岩-】

-

g

嘗註0

ロe-】

良房

実篤賢

罵e・

九二

年四月

二十

日、

.イ

創立十

週年

紀念祀

典の

席上

卓れ

典峯者フ

ツ・

は、

乍と

同じ

題目■の

紀念講演を

試卑

上に

掲げた

儲問題に

封して

めて

説得的

して

公式的な

解繹を

輿へ

‰℃

故に

我々

は我■

芸論議の

礎と

Lて

まづ

著名な

講演

を取力

げね

ぬ。

観想

何で

あら

か。

決トて

精神的

緊張を

妖い

雲息

惰な

楽に

近い

瞑想的

沈潜を

意味す

い。

品の

辞め

とい

. つ

特長を

もつ

ろの

種の

静寂主義(

官主警告且

七言p

00

す】

β

ヱ芝山

人の

盛な

活力

・2 9

Page 8: Vita Contemplativa : ギリシャ人の哲学的生活理想 …...Hitotsubashi University Repository Title Vita Contemplativa : ギリシャ人の哲学的生活理想 Author(s) 藤井,

,檜

欝九

欝】

3 。

学ぼ

耗さ

破綻に

瀕Lて

代、

ちヘ

時代に

はじ

めて

現は

あつ

て、

とへ■ぱエ

■ス

質せ

よ+

(

盲且とい

壷括の

警、

雪旨アッ

言の

警劇

箸メ

三の

賢な

ギの

(

ニ)

乍は

その

明か

跡を

見出

すこ

る。

潮蕗主義者の

諦観

皇息

昧する

もな

い。

すで

(

三)

ダイ

ニー

指摘Lた

に、

神秘

主要は

人の

血の

質的

な一

輯で

あつ

て、

紳の

秘密の

ちに

想的に

沈潜し

忘我

境に

は、

教詮やビュ

括に

すら

決して

篤L途

げら

とで

挙る

・人の

竺般に

評額的

新宿な

もの

をエ

紳の

崇拝

めて

だの

雪て

れは

もと

毒リ

誉・ゴス

革く

東洋的

卑グ

領域に

屠トて

る。

典時

代の

純粋に

苧ソ

的な

味に

草ける

観想的生

(

音声5邑へ)

∫壬

…邑岩

音ぎ

fは

L

思想家ない

L

採乳者の

直感あ

感覚に

結びつ

もの

みら

ある

琶毒

1へ

卦なる

言葉

竺般に

見る

すな

見物人

儲測者

諦視者な

皇息

味す

が、

くに

ギリ

都市か

寺院

条な

どに

紳へ

使

者と

して

遣は

者に

封して

用ひ

た。

して

民族的

感覚が

(

四)

賢-

毒1

子夢亡

青も蚤の

語漁

聯か

トて

その

紳なる

言葉を

とつ

たで

あら

とは

靡ひ

容れ

けれ

も、

俗世

間的に

用ひ

れる

及ん

で、

彗蛋的

陪晋は

穣つ

Lて

も、

汎へ

祭典に

ける

芸演技の

観の

憶が

失は

れる

室つ

たの

ある

1

意味

闊聯

誓た

動詞

溝叫

t

ある

はそ

秀た

名詞

長良

窺ふ

とが

あら

う。

竺般に

見る

を、

して

初期の

作家に

あつ

Lぼ

Lぱ

祭典へ

使者とな

をノ

ぁる

劇場に

物する

皇息

ト、

■プ

身鰹的に

感性的

3 0 -

Page 9: Vita Contemplativa : ギリシャ人の哲学的生活理想 …...Hitotsubashi University Repository Title Vita Contemplativa : ギリシャ人の哲学的生活理想 Author(s) 藤井,

⊥3

1

もの

見る

とゝ

並ん

精神的に

超感

性的

もの

見る

も意味し

た。

至つ

嘗めて

ぎ箋

言な

空走の

活態度を

する

用払

れ、

充さ

能動的

括を

問題と

冤「

君ノ

柴冠を

戴くの

最も

美Lき

人々

最も

琴き

言は

くして

誓行

:そ

ちの

或る

勝利

誓ノ

ら)

挙る

様に

しい

仕方で

人生

革ける

美し

善を

達成

その

書働か

言挙る+

倫理

畢+

書い

る。

壷た

他の

場所に

鎮的

漂、

或る

品考へ

に、

ずし

他の

圃係せ

ねぼ

なら

けで

く、

行為か

原籍す

?冗

めに

息惟の

箕践的で

ある

ない

↓ろ

自己

完了的

雪H

芸観想(

ぎー

且や

(

五)

惟が

上に

箕践的

なの

で【

鷺+

述べ

真岡じ

味に

あら

う。

三ト

畏とつ

最高の

味に

ける

行貴著は

外的

成す

まへ

思惟に

構成す

創造

者な

る。

同じ

語義の

欒遷を我々

蒙た

晋欝

息づ

まへ

封して

L

くも

選ば

喜訂

旦賢

p

ちに

見る

がで

う。

動詞

書オ

貫首

H

はロ

宗教上の

添規に

由舜し

訂声

色喜

(

琴やこ

と、

断を

味する

晋ノ

与藁7

貴何

首と

同じ

語根で

る)

はロ

・-

占術家が

赫の

意志を

徴する

際に

立つ

望匝

劃で

同時に

曲枚を以て

境界を

劃ト

紳の

啓示

雷鳴

招宴な

観察し

琴で

空ノ

た。

て■

墨ロ

ぎ号なる

葉は

源的に

及び

天上に

車ける

聖域を

額察する+

皇息

昧し

して

後に

古代

誓畢

宗教に

支配さ

れ、

神秘

義及び

ヱト

教が

苧ノ

葬る

んで

紳の

直観の

意味に

用ひ

・る

肉眼及

把握さ

驚異すべ

視界の

祝祭と

識との

代り

に、

不可

疏的な

紳へ

七ご幹

00

已打

已廿-

芝山

5一

3 王

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第九

賃一

晩(

大)

信仰に

充ち

沈潜がは

至る

る。

ろで

顧想

活と

探究

者及

富者の

新トい

串態度は

何な

時代に

苦言人の

活の

なか

は入つ

凍たの

あら

うか

三の

多くの

都市を

遍歴

トて

人々

見に

通暁し

怜側に

して

博単

年オ

デュ

蹄カあ

封立せ

L

めて

中る

が、

1

純粋に

箕践的

識が

問題と

なつ

咤過

ぎな

い。

賢人は

冷徹な

人生の

察に

新Lい

括理

想へ

渡をな

す。

俸へ

ば、

世紀の・初頭

琶めて

顧想の

めに

ぎ音賢

且知識を

めて

(

旦q

q

息へ

諸国を

トた

とい

る。

して

その

他多くの

人々

鬱勃

準る

探究へ

衝動に

彼に

繚い

た。

論か

れら

誌、

民俗誌

史の

代表者た

東洋に

多くの

者を

もつ

も、

れら

人々

.鵡主と

トて

宮の■、

寺院の

して

芸た

に+

他国を

巡歴

Lたの

封トて

ギリ

人に

めて

界の

容額的

認識へ

の.

要求が

成立

くて

ない

様の

情は

墓者

自戯探究者

数尊者に

筈もあ

革る

芸の

碧る

間性が

その

世界

成Lた

海岸に

貿践肘

興味に

も、

支配

者の

志に

も、

ない

望蛋的

統に

もその

活内容を

規定せ

めや

しな

竺群の

思想

家が

出現

した

我々

新しい

間の

類型を

して

らの

最も

特徴あ

人物と

⊥て

その

騒を

とこ

ろの

外にへ

喜入

窒の

塞げ

がで

あら

う。

彼等の

もの

封す

超人

聞的無

3 2

サ′

一言

Page 11: Vita Contemplativa : ギリシャ人の哲学的生活理想 …...Hitotsubashi University Repository Title Vita Contemplativa : ギリシャ人の哲学的生活理想 Author(s) 藤井,

、血r

圃心

号音俗衆と

豪的

距離

基解す

めに

は、

語ら

れて

数多くの

誓い

し逸

話を

想起

すれ

分で

誓う

たとへ

+

俸へ

号忙

星の

戟測を

して

溝に

落ち

写終に

天の

こ・と

知ら

夢中に

なつ

て、

許の

とに

索づ

■か

■な

雷を実は

はれ

る。

また

.ディ

ネス

侍へ

うに

何の

世に

生れて

奔た

(

七)

間は

とき

昂然と

トて

太傷と

月と

天徳を

観測す

窄め

に、

答へ

誓い

れ、

差か

無神

論と

塵罪の

藍且

合せ

れ、

時に

れの

息子

去の

知を

とつ

たと

きか

自若と

Lて

(

自らの

刑に

て)

自然

琴すで

前か

裁判官

様自

分に

皇且

肯して

だ、

↓て

(

子らの

死に・

て)

悪か

れ・・

が・死

(

八)

すべ

きもの

して

芸だ

七を

知つ

答へ

とい

れ・る

らの

話の

偶値に

後厄

観れ

う。

ナ.

見棄て

たの

殆ん

時を

同じ

して

前代

禾聞の

特異な

物が

場する

人ソ

クう

ある

市場の

雑沓の

中で

倦むこ

種類の

間と

封話す

彼か

義旗づ

は、

・純粋な

論的

準で

磨る

彼は

従軍

準と

除い

響去つ

たこ

な.

い。

れは

赤貧に

安ん

じて

家庭を

慧ノ

政治

的国字

を侮

蔑して

その

渦ヰに

避け

嘩明+

竺盲つ

やう

に、

とつ

探究の

り生

括は

きる

債値の

ない

もの

曽ソ

確信を

身を以

寛践し

教者の

熱を示

すこ

く、

静か

澄明さ

菅単

著の

する

ある

曹峯

想と

トて

観想的

活の

究寛的

姿が

る。

我々

滝は

雷ノ

ヤヤ

.の

大な

蓼学

者ア

至る

系列

をこ

以上

辿

要は

う。

砂上

J

Jt

00

嘗①

ヱ芝

3 3

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43

.橋

希九

巻∴

第一

畢の・固形

描くこ

熱中Lて

れの

都が

陥落した

知ら

ず、

整博

詮は

トて

聞入

して

望-

隊に

むか

私の

囲を

毀さ

ない

くれ+

叫ぼ

めて

が、

探究

蓋の

防衛の

窄め

神聖な

最後の

葉なの

る。

3 4

とこ

ろで

苛シ

人の

竺れら

新しい

型の

間を

どの

哲人

雲李り

か。

勤勉把

き、

治的

絶え

刺戟を

誓ゐ

還ピ

喩に

自由

誉観客

(

長)

暫して

何な

関係を

もつ

誓う

か。

・ロ

ぼ、

ブロ

クロ

との

注意すべ

封語に

て、

間の

Lう

最高の

車両と

して

笑Lて

代に

都市で

裕福に

嘉する

と、

優れ

息子

孫た

長する

里見て

詮も

ま仏

と、

国家的

姦故に

柴冠を

獲る

と、

トて

最後に

琴利の

哉で

名啓の

哉死

冨こ

L

牢と

はれ

る。

蒜こ

1

期時代の

雷シ

人の

く地

上的に

トて

岸的な

真理

想を

見る

が・で

きる

で■あ

う。

雷シ

人の

間観は

決トて

ピエ

たの

る。

確か

ギリ

諸都

漂後に

芸者や

者の

名馨を

顧慮トて

或る

もの

・は

律を

作らせ

公費を

響か

多くの

もの

塑像

姦斗

その

得像

基品げ

た。

差知識

慾あ

嘉衆が

ゆる

雷シ

世界の

芸ら

警校に

揺れ

で、

俗人せもの

慧を

響こ

とに

立つ

た。

トて

俗人

望もの

トよ

貴族時代以

釆の

雷シ

人の

傾向

は、

窪よ

も愛好さ

警高貴

誉仕事に

利用

ト、

高い

額想

畠て

克た

眞の

墓重する

導い

た。

トて

純粋な

精神的

動に

封す

蛋敬の

念こ

昔シ

羞をロ

斎L

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ふて

1

この

遺産と

牢つ

たと

ろの

もの

る1

しこ

オだ

事茸の

面に

過ぎ

ぬ。

轟的

探究に

没頭する

岳に

封Lて

典時代の

雷ノ

態度

牢と

女わ

けで

Lて

い。

れの

後年の

作品「

オペ

+

括動的

活の

代表

者ゼ

観想的

活の

表者ア

ブイ

く性格の

異つ

空一

人の

兄弟の

葛藤を

描き

前者はミ

紳に

捧げ

られ

非箕践的生

(

九)

括を

非難ト

一後者は

腕力よ

精紳カを

美する

ある

論的

宙と

箕践的

括との

括抗は

しか

し、

ネス

喜劇及びテ

ヱ一

諷刺劇の

ちに

辛辣に

表現さ

れて

る。

して

最も

代表

もの

して

ネス

芸+

描か

(

〇)

デ・ス

滑稽な

鵡貌と

奇異な

言行と

げる

で-あ

う。

我々

各々

もの

簡れる

遥は

ない

けれ

も、

れら

凡て

文戯の

れて

るノの

観想的

壷論的

(

賢-

箋へ

毘)

間に

封す

悍な

批判で

る。

遠常の

人・に

とつ

は、

青白い

顔をして

路日

書斎に

蟄居し

新鮮な

気に

姑くも

耐え

様な

哲峯

宙は

毎日

闘の

練習場に

通つ

若者た

ちが

嘆賞し

愛好す

せこ

ろの

もの

除り

遠い

もの

あつ

たに

い。

うな

特殊な

間の

代表

者は

好ん

飢餓に

瀕し

得々

とし

世を

棄て

人で

シに

る。

ずか

らが

常軌を

逸し

服装を

ト、

葦莫な

宙を

トて

とは

れら

教鼓そ

もの

裏切

もの

人々

激怒せ

むる

充分で

あつ

う。

民衆の

部分に

とづ

知識を

愛す

人+

閑な

家で

解し

とこ

ろの

議論の

封象は

無意

味な

もの

あつ

たに

達ひ

ない

常的

括と

哲単打

括との

封立

をプ

若干

封詩篇に

最も

峻厳に

げて

る。

七山

{

口O

邑e

日ヱ芝

、5一

35

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態もl

葬九

第一

∋ル

ギ■ァ

+

ける

超人の

擁護者カ

哲聾

者ソ

とめ

應答は

と.ア

との

封話

起せ

め、

+

著名なる

挿話は

箕践的

括に

封する

管掌的

活の

優位を

印象深

(

)

叙述Lて

る。

Lか

L

恰か

も敵封す■る

界の

なこ

協和L

難い

溝渠も

れの

固を

賓現

トよ

倣乗せ

めは

tな

冤廟知の

とつ

最も

痛い

失望となつ

たの

が、

れが

淘清の

喩に

L.窒息

深き

思想

すな

完全な

国家に

哲拳

者が

支配

権を

把返せ

ば■な

とい

ふ■か

倫理的

想め

箕現

封して

沸つ

犠牲なの

る。

とつ

単な

寛践的

間は

も奴隷が

自由人に

封する

に、

遠に

して

虞な

もの

哉想

とこ

■ろの

曹峯

的人

間に

封立す

る。

トて

眞の

車幅

撃的

間に

約束

れる

で【あ

うこ

れの

年の

産を

通じて

漁ら

確信で

あつ

た。

言ノ

■ス

倫理

畢は

乍が

最初

偏れ

やケ

に、

善な

活の

究に

その

冠最を

見出す

敢昏は

自然的

興で

り、

間は

本質上

図豪的

動物で

ある

考へ

とこ

ろの

哲笹

者は

家の

外に

個人

措定ト

とは

い。

・L

最も

完全

なる

幸福は

我々

ちに

紳的

もの

動で

ある

ゆる

死的

もの

周庇

葡有な

肩衣で

あゎ

故乍

最も

間的

もの

で■あ

る。

紳的な

性に

外な

ぬ。

性が

輿へ

悦は

行篤か

隻ず

何な

愉悦よ

も大で

る。

層は

間の

もよ

旦向

もの

る。

紳自ら

くの

如き

純粋認識の

その

浮隋を

見出すで

う。

くキ

芸失は

封話篇「

+

通じて

グス

実に

復宙

トた

とこ

思想で

挙る

警がこ

存在に

別れ

誓、

話け

義ら

れて

うに

幸福の

島に

不死の

麿む

き、

塁釆

養、

節制

慮な

どの

徳は

もは

望息

味を

3 6

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3 7

■-

(

ニ)

失ふ

あら

う。

還そこ

冨然の

観想と

赫の

清の

稀ふ

警に

瞥なる

あら

う。

+

邑①

旦賢言責歌は

代文化の

最後の

遺産

芸ボ

吾績くの

ある

(

)

冨=ざニ

ュゴ

昌つ

旦賢

p

盲-

邑2

芸-〕

J

畳替

書毒

賢管

彗2

冒笥

賢紆已2

当山

漂e

星各9

告)

p

m

芦A

召ニ

馬P

(

二)

冒琶計豆

盲慕m・

整〈

はポ

掲げ

費の

部をこ

1

用し

う)

宮口

ロe

目e

旨g-

誉打-

評コ

罵冒n

)

苦り

已-

e

ロー

H石→

O

F

冒-

ge

票F

告-

-

毒皿

訂1

ユ山

旨山

A

已d仙

悪行り

弓2

-

-、

百み

弓、

召声ノ

■ノ

■・

2

1

k

琵ゴ、

せ○]

己】山

邑)

莞ご

弓仙

2

倉1

訂F

ユN

弓紆打・

-

ぎ○

盲居島已

声-

…2

耳已b

声Ⅰ

宕-

署ぎ芦

守・

(

三)

野F

阜巴2小

哲F

す・

I

H

(

四)

音雷

M

ふ㌻こ

開聯す

慧の

義の

議に

周匝

毒雪雲せ

よ。

(

A已

袋汁

(

五)

望F

冨・

A付

こ霊

芝⊥

H

琵旨

望こ∽

誉r

忘-

(

六)

2日t

e

旦弓

盲已2

旦邑○

買-

三富野

望・

参照

七)

卓2

邑+→

さr

品・

訂胃{

-

(

八)

ロざ甲

訂2

ユ・

・ロ

芦1∽

望F

宮戸

呈-

芸b

ヂ】

・升

(

九)

書蒼Ⅷ

諾雨

戸-

芸-

琵・

空F-

昌小

nO

邑篭

変声

+

こt

p

QO

ロ訂ロヱ賢才p

せ○

〓い

2 .

37

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(

U3

椿

第九

琴.

第一

(

○)

喜劇作

品に

ける

曹畢

者優に

由〇

三〇

p・

2・声

∽∽

(

二)

nO

窒(

藍(

〕・

声2

邑・

-

?-

ヨP

夢諾p

.

岩上笥

A.

(

二)

9莞弓。

宇ユ

賢切.

宇.

芦A

責邑F宏

守山

-

芽t

e

∴ご七

還さ

きに

掲げた

三つ

問題に

封トて

上に

輿へ

管壷約すれ

ぎそ

誉細

長あ

賢一

三は

霊的

蒜へ

使

者を

との

開聯に

苦れ

後その

歩数

警兵つ

琴代

語に

る理

論的(

夢邑阜

夢重言

ぎ星邑)

味を

有サる

至つ

た。

二、

代の

曹撃者を

性格づ

活は

すで

蛋拳の

警レ

カ、

悪化

遺産を

芝引纏い

芸エ

ティ

吾持繚L

た。

=

間は

曹畢的

間に

封して

敬の

念と

もに

侮蔑の

情を

抱き

箕践的

括と

顧想的

孟と

抱え

彗丁

した

Lて

最後に

代を

支配トて

をF

邑昌色邑言

蓋を政

空ノ

傾向と

封して

明か

言レ

思想を

起し

奈ら

次の

響昔を

輿へ

る。

額想

探究トつ

1

括動す

冒に

て、

拳闘

笠の

課題を

果す

雷雲垂術豪の

創作に

露る

同じ

撃間の

ちに

間の

滅し

最高の

機能が

働い

らで

雷。

純粋認識の

凡ゆ

瞬間に

て、

間に

能で

碧眼

り、

遠の

部分

(

)

慣験さ

れる

参る

+

.観想的

育c

甘心

邑へ)

波的

意味に

喜ト

くボ

丹念に

究明トて

孟くで

雪■■

う。

38

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99J

沖■

l

疑問は

主と

して

第二

第三の

問題に

けら

る。

ギリ

哲峯

着た

ちの

爵は

果して

その

始阻

舜純粋に「

観想的+.

あつ

たで

か。

して

観想

活は

賛践的

とつ

ねに

相別して

あら

か。

乍は

しろ

較的

後の

代に

定式づ

喜r

喜首ゴ

号ぎ

琴る

範疇を

古代に

真義及せ

め、

そこ

誓撃的

蹄の

猫自の

棒威

を求

して

ない

か。

l

ネス

ラエ

管掌

者列

俸+

(

訂。

でヘ

音へ

)

は、

我々

しぼ

トぼ

用トて

率たや

に、

結論を

誓言る

か.の

多くの

管掌

者の

話、

説を

遺して

る。

もと

著書は

極めて

無批判的

トろ

興味

本位の

話集で

莞ノ

て、

プ.

∵ス

同時

代の

とご

書の

著者がこ

紀を

風廃し

たと

ろの

的、

新プ

主義的

世界観に

超越的

哲拳的

人間の

(

)

生括を

想定し

皇日

代の

偉大な

名に

結びつ

サたで

あら

決トて

損な

推測とい

きで

ない

すデ

イア

書か

菅蓼

者所停+

(

富ヘ

音竜首e

現存する

僅か

断片もこ

誓言る

う。

なぜ

らば

間の

活理

想を

勧想

括に

く、

L

箕践的

活に

い、た

弟子

は、

らの

断片に

代の

菅畢

者の

ちに

自身の

想を

反映せ

め、

墓的

雷公共的

雷結

念し

めて

らで

鮎が

誓さ

くデ

ネス

封疏的

位置に

立つ

もの

ふべ

軋で

う。

従つ

代の

曹畢的

括理

想と

Lて

戟想

活の

論定に

らの

所俸を

選ぶ

こ.と

危険を

伴ふ

る。

例をと

う。

引用

に、

無数葦な

婦に

冷笑さ

程世

事に

典型

曹峯

者と

信ぜ

ある

が、

ヱト

家畢+

覆す

専贋を

革言

して

る。

は。

うで

あ、

く冒p

00

訂冒勺

-

賢才p

3 9

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04

第九

第一

る。

彼が

貧乏

違哲

垂を無

用の

もの

トて

を非

難叱て

が、

童に

億が

豊作と

うこ

看破トて

簑で

芸も

拘ら

ず、

若干

宝画

して

キ■オ

長雪た

凡て

轍横搾油

機を

怠学者が

夏め

僅か

金額で

借り

受け

その

季節と

なつ

果トて

轍機の

噂穫が

豊富で

旨々搾油機が

需要さ

め、

まの

俵件で

貸すこ■

とが

き、

莫大な

金計

疲待す

た、

れに

菅峯

着た

欲ト

さへ

容易に

金持に

もな

りう

ある

が、

れ■ちが

掃けて

その

(

四)

なこ

らで

ない

とい

をか

れは

トたの

る。

トて

1

話に

て、

人々

れの

憲の

めに

れに

辟トて

が、

表的

質なの

らう

述べ

る。

(

五)

賢人を

賢人で

哲単

著で

もな

くして

利口

トて

港に

巧み

人々

ある

主芸て

が、

やピ

みで

く、

安常す

る。

れは

キュ

芸に

封抗

めに

やう

人々

肯した

とい

れ、

卓越した

家で

あつ

たこ

tて

る。

従つ

索と

行篤と

の、

観想

孟と

治的

活と

完全

言貿現

し、

最高の

警もつ

■た

箕践的

括の

統帥者(

書真キ)

くて

とい

思想

茸に

賓践し

人と

ぬぼ

ぬ。

い。

ドロ

メニ

ン、

も、

れぼ

治に

参輿L

哲峯

瘡との

調和

聖不

トえ

人々

なの

る。

きうで

らば

主張する

に、

直ち

喜オ

音ぎの

象徴と

ない

サギ

人の

活意識に

観想

括と

資践的

宙と

程矛

盾し

もの

あつ

否か

疑は

しい

8

は、

何故に

由囲・のこ

¢

4 0

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14

慧篭貰

誉れ

誓き

姦して

私は

国の

芳志に

望ゐ

雷答へ

とい

れて

る。

呈逸

話は

越的

蔓号音

彗な・い

L

冥を

意味

する

く、

却つ

(

六)

時代の

ギリ

人に

荒蓋の

治的

らの

裟がい

特異

雪印

祭れ

輿へ

禁裏す

もの

考へ

がで

をの

雪ごか

しこ

れら

基礎と

論議は

すで

言は

たや

に、

れら

客観

僧値が

警れ

り、

芸問題に

封して

多く

蛋興す

訂出

慧で

誓う

蒜こ

問題に

の・

各規

解決に

唆を

輿へ

めに

慧的

纂の

本原理

差す

とこ

・の

q

誉概念と

箕践的

活の

指導

監差すと

の・

音笥なる

概念と

最呈げ

歪味

開聯と

その

襲展と

迩づ

けて

う。

息な

言葉の

誓開明

歪も

真的

姦所は

知の

に、

…マ

琶第

肴第七

草で

る。

そこ

雷そ

次の

やう

是義が

輿へ

る。

ブィ

(

知)

琵に

その

富の

鷲精密

(

七)

翌ら

る。

雪へ

建築家ペ

翳家ポ

りユ

言ト

をソ

誉(

知者)

とい

場合の

如き

雪。

礎つ

焉の

優秀性(

甘母

音ユ

外の

もの

ない

かる

部分的

警棒殊の

鮎に

亨二

般的

知と

解さ

る。

意味

諸皐の

孟も精密

驚の

くて

旨い

従つ

監か

質す

もの

嘉理

その

もの

監認識

1

1

1

■、

・、

1

・、、

1

1

1

1

一、

亨て

驚ぬ

従つ

ブィ

性及

霞で

雷、

最も

高貴なる

がら

関する

罵で

考■

彗な

七一

{

p

00

日t

冒竹

-

賢才p

4 Ⅰ

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賃九

第】

間が

冨に

雷る

喜なる

むの

ない

菅、

治的

知隷(

邑へ

2

量や

漂的

知識

(

ミ・

姦豊慧

がら

妄へ

貰か

雪。

去は

品か

芸術の

優秀性と

警の

寒昧に

1

1

語ら

れて

る。

して

要は

雷シ

警錐つ

窟警雷

後者は

三ト

習の

用語で

空こ・と

も人

人の

熟知す

う。

プィ

寡時代の

作家に

宗(

豊と

語と

トて

苦れ

雷あ

は、

うレ

場所に

トて

三の

ギテ

+

警その

他の

苦か

ら、

はへ

F

ス、

・ビ

八)

妄言用

慧ら

も推知する

とが

る。

至言の

嘉の

諸般

qO

もと

もと

業的

景~雷

蔓さでへ

=

曹チ

ま窒~墓不

した

とい

雪う

蒜こ

らの

文戯

(

九)

考謹

呈ち

入る

要は

ない

我々

とつ

慧の

新時代に

義的

昌弘

1

1

1

1

1

1

1

て、

論(

ぎ呈と

最も

造味に

きる

音量との

調和が

代の

若を

至て

雷雲

る。

プィ

吾もな

く理

論的

領域の

…ク

子は

翳領域の

本概念

票ら

雪ざ

写り

がリ

語意味を

嘉の

優秀性

(

甘苦

望ト

とを

見逃トて

至ぬ

晋徳

盲宕

盲習

d)

毒さ

とと

ろの

もと

空事物の

固有の

的の

軍規に

望有能性あ

-

(

〇)

優秀性を

たと

品知の

雷。

裾つ

本質が

意味に

雷る

芸ト

故に

骨甘

甘ぎ

芸等

式が

豊つ

警を必

要と

ない

雪う

賢人

呼ぼ

誓さ

L

(

)

意味に

誇れぼ

雪ぬ

軍ロ

慧(

ざ且の

雷に

諸国を

遍歴

とい

れる

とき

■こ

4 2

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34

ブィ

義に

解さ

るべ

きで

あら

う。

しか

精神的

倫理

内容を

もつ

て、

れは

ネー

ら離反して

q

息乳頂

廿

驚ノ

論と

狭い

意味に

畢ける

嘉と

統】

驚ノ

立つ

る。

ける

眞理

識と

箕践

能力との

堅、

知行合

説は

まさ

く‰ゝ

段階

聖不

とい

ねぼ

ぬ。

そして

豊ノ

ア+

完成者た

ブィ

(

哲人)

・こ

そ一

国の

要る

きで

とい

讐掲げ

想固を

箕に

成就す

めに

シュ

サイ

赴い

準と

き、

箕に

師の

邁鉢を

縫い

とい

う。

蒜ソ

ブィ

とア

との

トて

論と

讐の

基要具ト

琶めて

見出す

訂こ

は・

プ↑

乍が

尭に

たプ

・ネー

意味

圃聯を

町か

確讃

L

うる

あら

う。

ブロ

l

芙1は

正しい

道徳的

知見を

味し

・及

びプ

あつ

の.言葉はソ

ブィ

全く同

養的

用ひ

た。

Lて

初期ア

呈ト

+

もか

1

享ラ

品プ

芸-

出さ

れ、

様に■「

琴畢+

もア

警る

芸-

㌣ス

蓋の

代表

者と

見ら

れて

る。

■Lか

…マ

理畢+

あつ

は、

用さ

斯か

明か

挙る

㌢に

芸-

倫理

知見

挙る

箕践的

詔隷に

定さ

れ、

反L

壷的

識見

挙る

慧謁動

議に

定さ

れた

はア

ラス

如き

越的

哲蓼

者が

呼ぼ

れ、

有能忽

治家が

≡一

稀せ

られ

駕プ

シュ

ン+

真の

轟的

意味か

轟詞⊥

間の

(

愛知)

求め

封して

れの

琴二習畢+

規定じ

たこ

七耳p

00

官員

ヱ賢

当p

4 3

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44

■橋

第九

雰】

叙上の

思想蟄展の.事箕を

望口

れぼ

決トて

偶然で

なか

ある

乍は

グエ

ー.

イェ

ガー

(

三)

克明

監洞

究さ

マネ

概念の

蟄居を

繰返へ

要は

ない

う。

以上の

論撼に

Lて

大過

する

なら

ば、

我々

問題に

封して

く反

封に

結論に

えな

い■。

靭想的

~喜…星空

旦邑…

-は

てト

くに

…マ

倫理

第十

巻に

論づ

れ、

畢派に

よつ

賛践さ

括理

想で

て、

初期の

管掌

者、

とに

クレ

まで

遡及

せし

やう

るのけ

…ズ

ない

Lて

典時代の

人・の

葦隷に

観想的

生活

と政

治的

括ない

L

箕践的

活と

其れ

世界を

構成して

たの

く、

クサ

ぎフ

如き

人は

L

例外に

凰す

るの

る。

Lか

Lこ

結論は

れの

菅畢

者の

個々

詮に

い・て

静詮

きで

が、

我々

はこ

他の

機合に

譲ら

ねぼ

ぬ。

(

漕-

-

0

a言・

班・

"

(

ニ)

ほ、

ば、

する

ディ

ネス

解渾(

笥-笠)

する

研か

れる

う。

昏①

言碍

冒邑F

訂ご

空き争芸

d

声謡

邑誉2

芦〓○

ぎp

富-

箋+

.

害れ

.

(

三)

守萎莞已

已を○

…2ロ

要覧

冨告-

2

≡曽ニー

…H

I・

W・

J

悪病2

穿2

1

日記弓

2長

音n

邑巴

邑de

00

≡○

首山

邑】

訂訂

邑d

邑甲

(

誓N

答・

n・

芸声

Ak

監・

n・

男声

音↑

E監・

…蓋2

+

冨.

空1

)

00.

£芦

(

四)

才-

A-

-、

-

袋¢

p

¢

1-

P

(

五)

守盟

申-

-

賢・

G

望∽

望○

訂r

巧{

+

参踊

(

六)

出品

H

らe

ユ.

H

H

ヾ.

4 4

L▲T

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\-

廿

1

(

七)

望F

呂P

N

こ已t

⊥-

p

(

八)

芸口缶

…れ

らの

竺い

…邑盲ぎど

整斉

…ニe

邑2

篭計

…訂左

耳軒

言+

音才已

邑F

2

2ニ○

号2・

(

2=已・

d

邑空車

舛舛{

蒜竺声

蓼由

(

九)

夢巴-

2 .

F

払・

(

拙著

究、

頁参照

(

三・

盲邑告管

邑芹①

2

蔓亡)

還已2

H

≠琵

…三已e

琶旦

竃F

已0

冨2

曹昌旨

冒○

票巧

盲邑2

昌e

蔓を

芸敷

什i

打2

1

邑∃

告白

男已-

誉・

冒F

警官已-山

邑①

冒已

二訂○

邑箪笥

芸O

F

e

be

F山

}-

ロe

二百

ぎロ

賢覧

芸1

喜i

邑佃

芸2

邑-

冒F-

邑ぎ監

…1

芸邑①

旨F2

忘①

邑芸

邑2

日FF

∈}

P

Ch

争≡ロ哨

誌b{

.

声冴

(

三)

甲声・

邑・

A

=監b

デー

A

ヱ監

‥エア

望P

N

ご一

デー

較せ

よ。

(

三)

計品2

A

量○

邑悪

芝芦

芸芦

き①

…誌勺

昌芸

冒訂-

言F

穿冨

e

匡㌢

≡∽

弓仙

t

p

00

已e}

+

毒}

嘗サ

ヽ-4