VM活動の推進による経営革新

企業イメージの向上

在庫の削減 書類の削減 安全の確保

リードタイムの短縮 リードタイムの短縮 ムダの徹底的な排除

工数低減・生産性向上 工数低減・生産性向上 スペース活用

生産進度管理 遅れ減少 業務進度管理 遅れ減少 能率と生産性の向上

不良の減少 不良・ミスの減少 面積生産性の向上

経費節減と原価低減

Ｌ／Ｔ短縮・納期確保

管理監督者の管理改善能力の向上 製品・業務品質の向上

人と組織と風土の活性化 故障の撲滅

企業の経営体質の革新 在庫の削減

組織の活性化

・生産現場の５Ｓ ・管理間接部門の５Ｓ

整理基準の作成と不要品処理

・管理システムの改善 ・事務現場の５Ｓ

　目で見る管理の推進 ・ファイリングシステム 置き場・置き方・表示

　工程管理・納期管理 　情報の共有化 表示の無いものは要らないもの

　品質管理・現品管理 　業務の見える化

・物的システムの改善 ・業務改革の推進 清掃ルール・ピカピカ運動

継続活動・評価コンクール（６）５Ｓの定着化

（２）職場、管理・監督者の役割・使命の明確化 （２）５Ｓ教育

（３）方針・目標管理、日常管理の見える化 （３）整理の推進

（４）整頓の推進

（５）清掃の実施

原価低減と利益・キャッシュフローの増大

絶え間なく改善を推進す

る組織リーダーシップ

の養成

終局目的

（１）５Ｓ活動の推進 （１）５Ｓ活動準備

直接的な目的

製造部門 間接部門最大の目的 直接的な効果 ＧＯＡＬ

社員の自主性改善 人材育成

良好なチームワークづくり

管理向上

ＶＭ活動のスローガン ５Ｓ徹底！人は変身！会社は革新！

　ＶＭ活動とは　Ｖ：Ｖｉｓｕａｌ　Ｍ：Ｍａｎａｇｅｍｅｎｔ　＝　『目で見える経営』　経営の見える化改善活動全部門において目で見る管理が出来るしくみを構築し、ムダ、異常、問題点及び管理・改善サイクルなどが一目で解る状態にし生産・管理・事務システムの維持管理・改善活動を展開することにより経営革新を実現する活動です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　不況に負けない経営体質強化の決め手は、ＶＭ（見える化経営）活動を展開し、総合力を発揮していくことにあります。トップ自ら、また製造・間接を問わず、全員で実践していくことが重要です。前向きな活動展開を進めて行きましょう。

見える化の決め手は５Ｓ活動ＶＭに欠かせない重要な活動

人が育ち、改善が進み、目標達成、企業体質が向上する

５Ｓ活動の進め方

ＶＭ活動スケジュール

ＶＭ活動の目的

ＶＭ活動の進め方

５Ｓ活動の目的

2010年 2011年

１．⽣産現場のＶＭ活動(1) ⽣産システムの基本的要件

① ５Ｓ活動の推進 ○オリエンテーション（（仮）12月1日）

事前準備・教育 ◆キックオフ（1月10日）

整理の推進 ◇整理報告会

整頓の推進 ○ ◇整頓報告会

清掃の推進 ○

清潔の推進

躾の推進

② ＶＭ（目で見る管理）の推進 管理・物的システム改善と連動して実施

(2) 管理システムの改善① 調査、分析、改善計画の立案

② 改善の実施

(3) 物的システムの改善② 改善の実施

段取作業方法

２．管理間接部⾨のＶＭ活動(1) ５Ｓ活動の推進 生産現場と同様のスケジュールで推進

(2) ファイリングシステムの確⽴ ○オリエンテーション

(3) 事務レイアウトの改善 必要に応じて

(4) 電⼦媒体のファイリング （第２ステージから取り組み開始予定）

○オリエンテーション

10月 11月実施事項 １２月 １月

４．ＶＭによる⽇常業務管理の推進

４月

３．ＶＭによる⽅針・⽬標管理の推進

３月２月 ９月６月 ７月 ８月５月

　清潔・清掃

５Ｓ　整理・整頓

５Ｓ　清潔・清掃

方針管理 出来高管理

刃具

工具

検具

事務用品

ＶＭ活動のスローガン ５Ｓ徹底！人は変身！会社は革新！

ファイリンスシステム

方針管理　　　　　　　見える化

出来高管理　　　　　　　見える化

　ＶＭ活動第２ステージに入りました。第１ステージでは５Ｓを整理から順番に進めてきました。 整理では要らないものを全て出し切る。残ったものは要るもの。要るものは全て表示する。それが整頓。 整頓の３要素、①置き場所②置き方③表示。　　　表示の３要素、①全体の表示②位置の表示③現物の表示 整頓にこだわり、表示にこだわり、全社標準も決めながら徹底することがゴールへの近道。 スタッフは書類ファイリングシステムに取り組む。業務を整理し体系的にかつ管理ルールを決めて運営。 清掃ルールを決めて皆で役割分担。更に生産出来高管理

の推進、方針目標管理の見える化など。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　皆さん振り返ると、わずか１年ちょっとで良くここまで出来たな！変わったな！と思いませんか？

・方針管理

・出来高管理

・品質管理

・５Ｓ

（現物表示）

社員一人一人が計画に基づくものづくりを展開。生産計画をまず明確にし、全員に提示する。全従業員が出来高に対してこだわりの持てるＰＤＣＡを展開する。

品質の維持向上のために全社お宝台を整備します。目的は不良品は次の改善につながる貴重なサンプルです。改善に繋がる宝との認識でレベルアップを図ります。

５Ｓは全ての基本であり源流です。これまで何度となく繰り返してきたムダを真摯に反省し、崩れない５Ｓの実現を図っていきます。

事業計画に基づき、社の方針、部の方針、そしてそこから来る具現化活動の取り組みが連鎖して、　　　　より解り易いもの（解り易い＝社員が理解しやすい）へ進化をさせる。

ＶＭ推進賞への挑戦　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 表示率１００％の達成　　　　　　　　　　　　　　　　　　

第３ステージの目標

進 化 す る モ デ ル ラ イ ン

進 化 す る Ｖ Ｍ ボ ー ド 時 間 毎 出 来 高 管 理 へ 進 化

進 化 す る お 宝 台

ＶＭ活動のスローガン ５Ｓ徹底！人は変身！会社は革新！

場所の表示

透明な板で劣化防止　　　　汚れにくく拭き易い

姿置き　　　　　　　ワンベスト

位置の表示崩 れ に く い 表 示 の 進 化

ＶＭ活動第３ステージ　ＶＭ活動・見える化は手段であって目的ではありません。目的は業績向上。全従業員がＰＤＣＡを理解し、自主的な活動が更に活性化出来るよう進化をさせることが重要です。第２ステージまではやや形にこだわって進めてきたところが有りましたが、第３ステージでは、それに進化を加えて、本当に有為な形への進化、また継続し続けられる体質への進化が実感できるように実践していくこととします。

２０１３年１２月１０日 （合格：６０点以上）

第４ステージの重点活動全国から多くの方が工場見学にご来社されＶＭ活動をご覧になり

①　５Ｓ徹底　表示率１００％の構築 素晴らしいとのお褒めの言葉を頂きました。

②　５Ｓ徹底　維持継続可能な姿の完成

③　５Ｓ徹底　モデルラインを全ライン展開へ

④　方針目標の達成度の向上

⑤　現場のマネジメント力の向上

⑥　生産性向上　ＶＭ－ＦＭＳの展開

⑦　営業機能、受注管理テーマ推進

⑧　見える収益管理の導入利益向上

ＶＭ活動を進める目的（思い・こだわり）

１．廃れず継続し続けられる５Ｓの定着

２．全社員がＰＤＣＡを理解し実践

３．３現５ゲンで原価改善力の向上

４．ＶＭ定着でマネジメント力の向上

５．改善し続けられる強い組織の構築

総合評価 ６１点

１００点

ＶＭ活動のスローガン ５Ｓ徹底！人は変身！会社は革新！

第３ステージまでの活動の節目として、中産連様によるＶＭ推進賞を受審することとなりました。これまで取り組んできた活動の成果をコンサルの方から適正な判断で見極めていただく機会であり一つの節目として良い機会になるものと思い挑戦いたしました。　結果は無事合格との評価を頂きました。評価点の数字からも、課題は多くまだま

だこれからやるべき事も山積みではありますが、一歩づつ着実に進めて行かなければと痛感しております。

ＶＭ推進賞　合格受賞

ＶＭ大会で発表２０１４．７．２

第１回新庄工場工場見学会

近江工場　旋盤工程　５Ｓモデル化

過去の５Ｓは、継続できない弱さが課題であり最大のムダでした。ＶＭを展開して、整頓の３要素、表示の３要素を理解し細部まで徹底してやり切る事、これが継続できる５Ｓと理解しています。そしてその事にこだわり継続し続ける。継続し続ければいずれ習慣になりそれが当たり前になる。そう信じて実践しています。課題を解決すれば技術力は

向上します。継続的改善有るのみです。幸いにしてわが社には、改善すべき課題はたくさん有ります。全員参加で埋もれた宝の山を掘り起こしています。

関西初受賞

　　ＶＭ活動　第５ステージ　５Ｓを極め、驚きと感動を与えられる会社に

①　５Ｓ徹底　清掃・汚染源対策の徹底

②　目で見る管理　生産システムの改善

③　管理システムの改善　生産進度管理

④　物的システムの改善　作業方法改善

⑤　収益ＶＭの推進　見える収益管理

⑥　管理間接部門の改善 日常業務管理

⑦　営業ＶＭの推進

日本一綺麗なダイカストマシン（自負）

第５ステージの重点活動

２月

新庄工場　M３００　５Ｓモデル設備

ＶＭ活動の狙う最終ゴール継続的に改善し続ける強い組織の構築

ＶＭ社内工場見学会　新庄工場長浜・近江両工場より４０名参加２０１４社内５Ｓ評価により不動の１位ダイヤモンド賞に輝いたダントツ工場に学ぶ見学した各ラインのスタッフは衝撃を受け自職場に活動展開を始める

第５ステージのトピックス　２０１５年始～

２月 第２回　ＶＭ工場見学　新庄工場 新庄工場の５Ｓを全国に発信　２回目の今回は若手メンバーが自らの活動実績発表。全国からの見学者からも賞賛　ご指摘事項は即時に対応し更に体質強化に

３月 サンドビック仙台瀬峰工場様見学５Ｓ・生産革新　モデル工場に学ぶ【５Ｓ極めればイノベーション】 究極の５Ｓ 生産リードタイム半減　 製造コスト30％削減５Ｓは現場力の鏡　品質・短納期・生産性・技術力　究極の５Ｓは震災でも崩れず

川崎重工業様　５Ｓファミリー会３年連続６回目　優秀賞受賞へ

ＨＶ　M３００　５Ｓモデル全員参加の５Ｓ活動崩れない５Ｓ実現

ＡＤライン　２００Ｔモデル設備

地を這う配管無し

全員参加

ＶＭ活動のスローガン ５Ｓ徹底！人は変身！会社は革新！

９月 第３回　ＶＭ工場見学　新庄工場 新庄工場の５Ｓを全国に発信　３回目の今回はガイダンスも落ち着き、堂々披露全国からの見学者からも賞賛　ご指摘事項は即時に対応し更に体質強化に

７月 ５Ｓモデルライン　活動スタートＶＭ活動開始時の思い、崩れない廃れない５Ｓを造り上げる。過去の崩れては清掃する繰り返しのムダを、本質的かつ徹底的に汚染源を潰す。扶桑オリジナルの活動。

６月 ＫＰＭ５Ｓファミリー５Ｓ優秀賞受賞川崎重工業㈱精密機械カンパニー　ＫＰＭ５Ｓファミリー会　５Ｓ優秀賞を受賞３年連続６回目の栄誉

エアブロー廃止

切粉自動洗い流し

配線の嵩上げ

配線の嵩上げ

５Ｓは全ての基本！　第５ステージ徹底した拘りで完成域に５Ｓの乱れている所に品質安定も生産性向上も成し得ません

ＶＭ　第６ステージ 　５Ｓを極め更に驚きと感動を与えられる会社に

① ５Ｓモデルライン活動

② ＦＭＳモデル機活動

③ コストダウン活動

・あるべき管理（しくみ・手順・記録・ＶＭ道具立て）を明確にする

・改善によるＶＭ総合評価点７０点レベルの改善イメージ共有

《生産現場のＶＭ（目で見る管理）チェックリスト》

№

1 10 8 6

2 10 8 6

3 10 8 6

4 10 8 6

5

　ＶＭ活動による

　　トータルコストダウン活動の進め方

Ｓｔｅｐ１

Ｓｔｅｐ２

Ｓｔｅｐ３

Ｓｔｅｐ４

Ｓｔｅｐ５

Ｓｔｅｐ６

Ｓｔｅｐ７

モデルライン構築のための3つの必須ポイントこれが出来ればモデルライン認証は取得できる

① 生産計画と実績が管理（PDCA）できている② 油を漏らさない、油・切粉をこぼさない③ 表示は3原則、表示の無いものは無い

受注納期に対して遅れがわかるか

項目 チェック項目

工程管理

進度管理

日程計画が立てられているか

日程計画に対する遅れ、進みがわかるか

今現在の生産実績がわかるようになっているか

作業計画に対して遅れ、進みがわかるか

ＶＭ活動の最終ゴール継続的に改善し続ける強い組織の構築

①５Ｓモデルライン活動

②ＦＭＳモデル機活動

ＡＦ

ＡＤ

③コストダウン活動

ＥＣ ＣＨ

ＥＦ ＨＭ

ＨＶ

ＲＲ ＲＷ

現状の原価の問題点明確化

方針目標の明確化と組織化

工場全体の原価低減目標の設定

各部門の費用別原価の把握

各部門のムダ摘出と損失金額の把握

テーマ選定・目標値と予測効果の設定

原価低減目標管理と予算管理の実施

計画－実績差異及び対策

項目 計画 実績 計画－実績差異 判定

営業利益　（千円） 10,782 12,725 1943 ○生産高　（千円） 34,184 35,277 1093 ○比例費　（千円） 2,650 2,758 ▲ 108 ×固定費　（千円） 20,752 19,794 958 ○

比例費 主材料費 有償支給材費

自給材費

買入部品費 有償支給材費

自給材費

補助材料費 塗料費

外注費

運送費 運送費

保管料

ＶＭ活動のスローガン ５Ｓ徹底！人は変身！会社は革新！

　ＶＭ活動は第６ステージに入りました。①５Ｓ ②ＦＭＳ ③コストダウン　これまで進めてきた活動を更に活性化させていきます。　５Ｓモデルラインの展開、ＦＭＳモデルラインの構築、そして原価改善、目的目標、計画をしっかりと決め、見える化し、ＶＭの特色を生かし、コストダウン、付加価値向上、収益改善を達成し、更に驚きと感動を与えられる会社にしていきましょう。

５Ｓファミリー会　５Ｓ最優秀賞受賞　受賞

第６ステージの重点活動

ＣＣ

ＲＶ

中部産業連盟　ＶＭ本賞チェックリストに基づく

審査日：２０１７年１０月１７日～１８日

５Ｓモデルキャンペーン

５Ｓモデル認証実績

2018.1.13現在 方針目標組織 ７１．０ 管理システム ６９．０

長浜製造 26 ／ 154 17% 目標管理 ７５．０ 物的システム ７０．６

近江製造 8 ／ 70 11% 成果 ７５．０ 事務システム ７２．８

新庄製造 25 ／ 72 42% 目で見る管理 ６９．６

スタッフ 14 ／ 19 74% 基本システム ７０．６

全社 73 ／ 315 23%

総合評価点合計 ７２．０ 点

改善効果の摘み取りで原価改善目標を達成しよう

２０１７年１２月２２日

於：東京中産連

認定書・楯 受領

２０１７年８月２９日

ＶＭで見える化された生産現場

管理技術の集大成ＶＭボード

　ＶＭ第７ステージ 　ＶＭ本賞に挑戦　驚きと感動を与えられる会社に

　 ① ＶＭ本賞への挑戦② 近江工場での初工場見学会

ＶＭ活動の最終ゴール継続的に改善し続ける強い組織の構築

① ＶＭ本賞　審査

②５Ｓモデル機活動

③コストダウン活動

ＶＭ活動のスローガン ５Ｓ徹底！人は変身！会社は革新！

　ＶＭ活動第７ステージでは『ＶＭ本賞へ挑戦』という目標を掲げて体制づくりを進めてきました。これまで進めてきた活動の真価を問われる重要なターニングポイントであるとの認識で、全社のマネジメントが適正に実践できているか、そして原価改善などの活動を通して利益の創出、更にはより堅実な事業運営が出来る体質へと成長出来つつあるか等を各種指標に基づき判定や評価をＰＤＣＡを繰り返しながら整備を進めてきました。結果、ＶＭ本賞の認証を戴く事が出来ました。今後も更に成長を繰り返し、そしてお客様に驚きと感動を与えられる会社にしていくべく一歩一歩確実に前進していきましょう。

合格

第７ステージの２大イベント

審査風景

審査結果

認証受領

② 近江工場見学会