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1 きつき市議会だより 第33号 2014

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2きつき市議会だより 第33号 2014

議案等審議結果 ※案件名は、一部省略し掲載しています。

番号 案  件  名 採決結果

  [ 市長提案議案 ]

1 平成26年度杵築市一般会計予算 可決

2 平成26年度杵築市国民健康保険特別会計予算 可決

3 平成26年度杵築市後期高齢者医療特別会計予算 可決

4 平成26年度杵築市介護保険特別会計予算 可決

5 平成26年度杵築市地域包括支援センター事業特別会計予算 可決

6 平成26年度杵築市簡易水道事業特別会計予算 可決

7 平成26年度杵築市農業集落排水事業特別会計予算 可決

8 平成26年度杵築市公共下水道事業特別会計予算 可決

9 平成26年度杵築市特定環境保全公共下水道事業特別会計予算 可決

10 平成26年度杵築市水道事業会計予算 可決

11 平成26年度杵築市工業用水道事業会計予算 可決

12 平成26年度杵築市立山香病院事業会計予算 可決

13 平成25年度杵築市一般会計補正予算 (第5号) 可決

14 平成25年度杵築市国民健康保険特別会計補正予算 (第3号) 可決

15 平成25年度杵築市後期高齢者医療特別会計補正予算 (第2号) 可決

16 平成25年度杵築市介護保険特別会計補正予算 (第3号) 可決

17 平成25年度杵築市農業集落排水事業特別会計補正予算 (第2号) 可決

18 平成25年度杵築市公共下水道事業特別会計補正予算 (第2号) 可決

19 平成25年度杵築市特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算 (第 3 号) 可決

20 平成25年度杵築市立山香病院事業会計補正予算 (第2号) 可決

21 杵築市行政組織条例の一部改正について 可決

22 杵築市職員の給与に関する条例の一部改正について 可決

23 杵築市技能労務職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部改正について 可決

24 杵築市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について 可決

25 杵築市保育所条例の一部改正について 可決

26 杵築市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について 可決

27 杵築市企業立地促進条例の一部改正について 可決

28 杵築市県営土地改良事業分担金徴収条例の一部改正について 可決

29 杵築市立幼稚園条例の一部改正について 可決

30 杵築市社会教育委員条例の一部改正について 可決

31 杵築ふるさと産業館及び杵築市農畜産物加工センターの指定管理者の指定について 可決

32 杵築市社会教育文化財施設の指定管理者の指定について 可決

33 杵築市農具 ・ 民具展示室の区域外設置について 可決

34 市道の路線認定について 認定

35 杵築市過疎地域自立促進計画の変更について 可決

  [ 市長追加提出議案 ]

36 平成25年度杵築市一般会計補正予算 (第6号) 可決

37 杵築市職員の給与に関する条例の一部改正について 可決

38 杵築市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正について 可決

  [ 議員提出議案 ]

1 杵築市議会基本条例の制定について 可決

2 杵築市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について 可決

  [ 請願陳情 ]

1 荒平線市道編入について継続審査

平成26年第1回

定例会概要

平成26年第1回定例会(3月議会)が2月28日に開会され、

3月17日までの18日間の会期で審議されました。

この3月議会では、40議案(議員提出議案を含む)及び請願陳

情1件が審議され、左記のとおりの結果となりました。

定 例 会 日 程

2月28日(金)

本会議(開会)

3月3日(月)

本会議(一般質問)

3月4日(火)

本会議(一般質問)

3月5日(水)

本会議(一般質問)

3月6日(木)

予算特別委員会

3月10日(月)

産業建設常任委員会

3月11日(火)

厚生文教常任委員会

3月12日(水)

総務常任委員会

3月17日(月)

本会議(閉会)

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3 きつき市議会だより 第33号 2014

平成26 年第 1 回市議会定例会では、3 月 3 日・4 日・5 日の 3 日間にわたり、市政に関する一般質問が行われ、13 人の議員が諸問題について質問しました。

(一般質問した議員が原稿を作成し、基本的にその原稿を尊重して編集しています。)

阿部

直瑞議員

別杵速見地域広域市町村圏事務

組合が藤ヶ谷清掃センターの運

転業務を委託していた「別府環境エンジ

ニアリング」の社長が逮捕された。「別

府環境エンジニアリング」に働く労働者

の賃金がピンはねされていたことが発

覚。市は管理委託している業者が、適正

にそこで働く労働者の労働環境が保たれ

ているか調査等したことがあったか。

指定管理者が雇用している従

業員に給与がいくら支払われ

ているか、個々の待遇までは調査、把

握は出来ていない。

市内の中山間地域では、高齢化

と後継者がいないこと、また猪、

鹿等の野生動物による農作物の被害の

拡大等で、2010年の世界農林業セン

サスによれば、販売農家32,657a、

自給的農家17,662a、土地持ち非

農家43,554a、計93,873a

の耕作放棄地がある。国の基である食

料を生産する農業・地域が荒れ果てて

疲弊し、多国籍企業化した大きな企業

だけが栄えてどうなるのか。市内の中

山間地域の農家に対する支援をどのよ

うに考えているのか。

中山間地域の農業生産条件が

不利な地域で、集落協定に基

づく中山間地域等直接交付金の利用

により、農道、水路の維持管理や共

同機械の購入等により農地保全に取

り組んでいる。

今年は国際家族農業年だが。

2014年は国際家族農業年

で、国際連合は、2010年、

第66回の国連の総会決議で決定した。

家族農業にどのような支援をし

ていくのか。

小規模農家を育てるために、

米から施設園芸への転換を進

めていく。

数年前、九州内で口蹄疫や鳥イ

ンフルエンザ等が発生し畜産農

家は大変な打撃を受けた。中国で鳥イ

ンフルエンザが発生し、人へ感染し死

亡者が出ている。家畜の防疫対策はど

のようになっているのか。

杵築市特定家畜伝染病対策本

部を要綱に基づき、平成23年

に設置。発生した場合には、各課に

割り振った家畜伝染病対策委員48名

で初動体制を県とともに構築する。

宇佐家畜保健所とともに、職員が防

疫状況について調査を毎年行ってい

る。

愛玩用の鳥を飼っている家庭を

調査したことがあるか。

調査していない。

労働条件について

農業問題について

畜産について

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4きつき市議会だより 第33号 2014

地域防災力の強化について

河野

正治議員

西 紀子議員

総務省は全国自治体を対象に公

共施設の解体に限定した調査を

実地した。調査により報告した対象施

設とその維持管理費は。また解体経費

の予想金額はいくらか。

総務省が毎年実施している

公共施設状況調査で回答。

施設の中で解体撤去の意向がある

ものを報告した。対象施設は旧市

民会館など7施設、維持管理費は

250万円、解体費用の予想金額は

2億2千9百万円である。

人口減少や老朽化で不要になっ

た公共施設の統廃合や長寿命化

を盛り込んだ管理計画を策定すれば特

別交付税の措置や特例地方債の発行な

どの財政支援がある。策定すべきでな

いか。また、計画策定時には地元関

係者と協議すべきと考えるがどうか。

公共施設等総合管理計画を作

成したいと考えている。地元

関係者との協議は行う。最終的には

管理計画作成後財政事情を勘案しな

がら施設の新設、改修、廃止等を考

えていきたい。

乳がん・子宮がんの受診率向上

に向けて、平成21年から25年ま

で乳がん40才から60才。子宮がん20才

から40才。5年刻みの年齢を迎える女

性にがん検診の無料クーポン券の配布

が行われたが、中には未受診者の方も

いるためコール・リコールで受診率を

上げること、また一過性でなく制度と

して定着することが望ましいが、その

取り組みは。

電話で受診勧奨を行った結果、

受診率が上がったことで平成

26年度より無料クーポン券を配布し

た方々で61才以下の未利用者全員へ

再度無料クーポン券を配布し、利用

していない理由等のアンケートも行

う。再度の受診勧奨については未利

用者の方へ10月から電話等により実

施する。がん検診を受診しやすい体

制を作り、国民健康保険加入者以外

の方でも会社等の検診において受診

機会のない場合は市のがん検診を受

診していただきたい。また、市外の

医療機関でも受診は可能であり、そ

の一覧表も同封したい。

旧山香中学校は統廃合により平成

21年3月に廃校となった。体育館

及びグラウンドは社会体育施設として活

用しているがその後の校舎等の跡地利用

について検討しているのか。

平成21年7月と9月に検討委

員会を開催した。優良な土地

なので企業誘致を第一に考え早急な

結論は出さず状況を見ることとし

た。その後の委員会は開催してい

ない。

公共施設の解体を限定した調査

報告書に旧山香中学校が含まれ

ているのか。

財政サイドの考えだが旧山香

中学校の校舎を含めている。

県道山香院内線の未改良地区の

状況と整備計画は。

未改良の尾花地区は改良率53

パーセント未満、未改良部分

については土地所有者の同意を得て

用地測量等を実施し、その後用地交

渉を行い工事を進める。宮平地区に

ついては尾花地区完了後事業実施に

向けて検討する。恒道地区について

は平成25年度から事業着手、地形測

量及び道路設計を行っている。路線

計画については平成26年度の早い段

階で地元説明会を開催し用地測量の

予定である。

超高齢化社会を迎え、特に団塊

の世代が2025年に全て75歳

以上の後期高齢者になる。地域ケアシス

テムの構築が急務である。具体的な支援

策や今後の課題にどう取り組むのか。

平成24年2月から地域ケア会

議を毎週開催する中で個別支

援計画の検証を基に地域包括支援セン

ターの機能強化と介護支援専門員の資

質向上を図る。また市内の在宅医との

連携が不可欠であり、医療、介護のあ

り方検討会を設置し、多職種情報交換

会や研修を通して連携機能を強化す

る。認知症の早期発見対策としてパソ

コン等を利用した検診システムも対応

策の一つとして協議していく。

地域防災力充実強化法(消防団支

援法)が成立、施行された。消防

団員を将来にわたり地域防災力の中核と

して欠くことのできない代替性のない存

在と定義している。消防団の処遇改善も

含めた条例改正にどう取り組むのか。

団員の確保については団が中心

となり、関係区長にお願いし確

保している。また市職員も団員に加入

要請している。今後昼間の消防力低下

を考えるとOBの再入団や地域の火災

のみ出動する機能別消防団員の導入も

団と協議したい。また報酬、手当、退

職報償金等の処遇改善をし、装備や教

育訓練の充実に積極的に取り組みたい。

不要公共施設の調査について

コール・リコール制度に

ついて

地域包括ケアシステムに

ついて

旧山香中学校の跡地利用

について

県道山香院内線の整備促進

について

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5 きつき市議会だより 第33号 2014

渡辺

雄爾議員

杵築市の総面積は280.03平

方キロメートルである。そのな

かにおいて大田地区は昭和59年に地籍

調査が完了している。残る杵築地域は昭

和53年度に開始され27年間をようして

いるが49.36平方キロメートル、山

香地域は昭和49年度から調査が開始さ

れ調査期間は37年を要し64.7平方キ

ロメートルと多くの面積が残面積とし

て残っている。杵築市にも被害の予想さ

れる東南海地震に対応すべく地籍調査

急ぐべきだと思う。災害はいつ起こり得

るか分らない。特に杵築市内の進捗率は

最も低いと聞いているが早急な対応が

必要ではないか。また、山香地域におい

ても過疎化が激しく、特に山境などどこ

にあるかわからないのが現状ではない

だろうか。公共工事において事業実施の

つど測量を繰り返す必要もなくなり事

業計画が大幅に進んでいくのではない

か。行政にとってもメリットの大きい地

籍調査を大幅に進めていただきたい。

杵築地域では昭和53年度より

事業開始し平成25年度までの

進捗率は44.5パーセントであり、

山香地域では昭和49年度より事業開

始し、37年間実施し平成25年度まで

の進捗率は52.9パーセントであ

大田地区では、来年度より、大

田小学校・認定子ども園がス

タートし、子育て支援・教育の新たな

展開に期待が集まっている。しかし、

子ども数の減少を止めるには、さらな

る努力が必要であり、若者定住促進の

ための市営住宅の建設は大きな効果が

あると考える。大田出身の若い夫婦が

実家ではなく、大田地区で別居すると

きの需要を満たしてきたのが市営住宅

だった。若い間は市営住宅で子どもを

育て、実家を行き来し地域の活動に参

加しながら、親が高齢になったら共に

実家に住むことで、大田の若者の他市

への流出を防いできた。今では、大田

の市営住宅への地区外からの転居者も

多く、空きがない状態だ。新規の定住

促進住宅の建設を計画してほしい。

今のところ、市営住宅の建設

計画は無く、現状維持の考え

だが、住民自治協議会などに需要調

査をすることも必要かと思う。

空き家バンクや補助制度も充実

してきており期待している。最

近は空き家を探す移住希望者に若い人

たちが増えてきているのを実感してい

る。総務省の制度に「地域おこし協力

る。今後の取り組みは山間部を優先

し平成26年度は前年の1.5倍の予

算を要求し実施する計画である。

今年の4月以降は施設全体の維

持管理を事業実施した県から市

に移管されると聞いているが管理体制

はどのようになっているのか。

完成後は県より管理委託を受

け、市が施設管理、運用する準

備を進めている。

大変大きな施設であるが維持管

理はどのように取り組んでいく

のか。

ダム周辺施設の維持管理を市

で行い安定した水源を確保す

るように手配を進めている

昨年、杵築市が世界農業遺産に

認定されたことに絡めて何らか

の形で有効活用できないものか。

国東半島宇佐地域が世界農業遺

産の認定を受けたのを機にこの

施設を地域の中核的な憩いの場として

利用できるように施設整備を行いたい

と考えている。地域の子供たちをはじ

め市外からの来訪者も含めた多くの人

たちがこのダム施設で集い景観を楽し

んでもらい、水に親しむ周辺施設整備

を行いたい。

隊」という制度がある。都市部からの

Iターンを促し、地域活動にも貢献し

てもらい、定住を目指すもので、報酬、

活動費は特別交付税として国から交付

される制度である。県内でも多くの市

が導入しており、国東市では今年度2

人がこの制度で移住し、空き家バンク

の仕事をして大きな効果をあげてい

る。杵築市においてもこの制度を活用

してはどうか。

制度としては大変いい制度だ

と認識しているが、定住には

課題もあり、県内の成功例等を参考に

検討していきたい。

原発に依存した電力体制から再

生可能エネルギーへの転換は

国民的課題である。市では補助制度等

を設け、促進効果を上げているが、市

には学校施設等大きな屋根を持つ公共

施設も多く、市有の遊休地もある。こ

れらを積極的に活用していくべきでは

ないか。現

在、健康推進館等6施設に

導入している。各種助成制度

を利用して市の施設等への太陽光発

電の導入を考えている。

地籍調査の現在の進捗と

今後の取り組みについて

若者の定住促進について

久木野尾ダムについて

市の施設・遊休地に太陽光

発電の導入を

中山田昭徳議員

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6きつき市議会だより 第33号 2014

加来 喬議員

杵築大橋の歩道が狭く、電動車

椅子では利用することができな

い。高齢者だけでなく、歩行者のために

も、歩道の拡幅が必要ではないか。また

現在、橋梁のかけかえや改修が計画され

ているが、歩道の幅員は確保されている

のか。

国道213号線を管理してい

る別府土木事務所に問い合わ

せたところ、杵築大橋は昭和46年に

できた橋で、当時の基準で設置され

ており、現在の基準に比べると狭

い。耐震補修工事を平成23年度まで

に終えたが、今のところ歩道拡幅の

計画はないとの事。杵築大橋は自転

車、歩行者道路にも指定されている

が、歩道幅員は1.18mで、非常

に狭く、電動車椅子同士の離合や、

歩行者や自転車などの離合も難しい

状態。歩道拡幅の地元要望があるこ

とを別府土木事務所に伝えていきた

い。錦江橋の歩道幅員は3mで計画

をしているので、離合等にも十分対

応できる。

道路構造施行令規則で、「自転

車歩行者道路の幅員は、歩行者

の交通量が多い道路にあっては4メー

トル以上、その他の道路にあっては3

メートル以上とするものとする」と定

められている。1.18mしかない状

単に子どもの数を合わせるため

の学校づくりではなく、過疎対

策や地域づくりの上で将来的な展望に

立った合併案を考えるべきではないか。

スクールバスの購入や毎年の

運行委託料が必要であるが、

統合は財政面からではなく、教育の

観点から統合を推進している。少人

数で適正な教育活動を行うことは困

難であり、子どもたちのために統合

を進めなければならない。教育委員

会の方針としては山香地域で1校に

統合する計画であるが、地元の方の

意向を尊重するため、説明会で意見

を伺っている。

小学校の統合を進めているのに

多額の費用をかけ耐震補強をな

ぜしているのか。

合併後の平成18年度に向野小

学校、平成24年度に山浦小学

校、平成26年度から上小学校と立石

小学校での工事を計画している。文

部科学省から平成27年度までに耐震

補強を終了するように通知が来てい

ることにあわせて工事計画を策定し

て実施している。小学校の統廃合を

推進しているが、体育館は地域の生

涯スポーツや防災時における避難所

況を放置したままでいいと考えている

のか。

自転車歩行者道路は、最低で

も1.5mから2mの幅員は

どうしても必要。今の基準は、3m

以上が望ましいという計画で整備さ

れているが、昔の歩道は、1.5m

ぐらいでつくられた。杵築大橋は、

自転車と車との間にガードレールを

設置したので、その分狭くなって1.

18mぐらいになったという経過が

あると思う。

状況を聞いているのではなく

て、放置していいと思うかとい

う見解を伺っている。こういう状況を

放置せず、早急に改善するよう強く要

望する。

として使用するため、校舎は、児童

が1年でも使用する場としての安全

確保のために耐震補強は必要と判断

した。

校長退職者等で構成された山香

地域の統合に関する有識者会議

を立ち上げる考えはないのか。

統合について再度、会議を立

ち上げる考えはないが、今後

も地域全体の意見を聞いていく。

新聞に掲載されていた宇佐市教

育委員会の姿勢と現在の杵築市

教育委員会の姿勢には大きな隔たりが

あると思うが。

宇佐市教育委員会では地域との

つながりを考え、現在の教育環

境を維持していくことが望ましいとの

考えが新聞に掲載されていたが、杵築

市でも保護者や地域の皆様の意見を十

分に聞き、意向を尊重したいと考えて

いる。

私が実施したアンケート調査結

果では、立石地区の15地区の中

で、80%以上が反対という内容であっ

た。今後は立石地区の住民の意見をど

のように捉えて、どうしていくのか。

2月に山香地域の各地区で説

明会を開催した。2月12日の

立石地区説明会での御意見、阿部議

員のアンケートの集約結果等を見て

も、統合は大変厳しい状況だと受け

とめている。結果は十分に尊重し、

今後も地域住民の理解と協力を得て

計画的に行っていきたい。

橋梁の歩道について

阿部

幸市議員

山香地域の小学校統廃合に

関する事について

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7 きつき市議会だより 第33号 2014

堀 寿満議員

河野有二郎議員

スポーツ公園内の施設は屋内体

育館を除いて全て狭いので、総

合的に整備する必要があると思うが、

その計画はないか。

現在のB&Gのスポーツ公園

内の施設は、昭和52年から56

年にかけて建設した施設であり、何

れも充分ではないが、現在の施設を

拡幅整備するには、用地の確保や財

政面からも困難である。今の施設を

改修しながら活用していきたい。

狩宿地区にある大型古墳につい

て、県下有数の大きさを誇る小

熊山古墳と御塔山古墳があるが、文化

財としても、また観光資源としても大

きな価値があると思うが、発掘調査を

する考えはないか。また現在調査は、

どこ迄なされているのか。4、5世紀頃

の古墳時代に大きな力を持った豪族が

住んでいたと思われる。現代人の我々

が、そのルーツを知るロマンだと思う

から是非発掘してほしい。

小熊山、御塔山の両古墳は、

九州最大級の古墳であると確

認されている。平成20年より福岡大

市民会館建設については平成24

年、平成25年の市民と議会をか

たる会で杵築の各地区より一日でも早い

建設の意見があった。特に昨年暮れより

新年にかけての声は大きいものであっ

た。市民会館は昭和40年に建設され、翌

41年の国体には大役を果たした。行政関

係はもちろん色々な催しに役立ち、特に

市民を安らげる歌謡ショー、お芝居、親

子で親しむ映画会、芸能部内ではカラオ

ケ、舞踊、詩吟その他いろいろな芸能部

会が盛んになり、これらを結集し社会福

祉協議会の下でチャリティーショーを27

回行ってきた。市民会館を失ってからは

寂しい毎日である。一日でも早く市民会

館を建設してもらいたい。

市民会館については市民の芸

術文化、芸能活動の振興にそ

れと地域の振興のためにも必要と考

えている。公共施設等総合管理計画

を策定すると特別交付税の措置であ

るとか地方債の特例措置を受けるこ

とができる。市の財政にも配慮し総

合管理計画を来年度から作成し委員

会を立ち上げてその中から市民会館

を含め検討する。

学名誉教授をはじめとする「

小熊山、

御塔山両古墳保存活用検討委員会」

を立ち上げ検討した結果より今後の

保存、活用については来年度から取

り組む杵築市歴史文化基本構想を策

定する中で、検討していく。なお発

掘するためには、約4億8千万円位

の費用が必要ではないかと思われる。

次に観光客に対する土産品の開

発は出来ないか。観光地で最も

大切なものは、宿泊のもてなしと土産

品だと思うので、官民あげて是非開発

してほしい。

平成25年度は商工会を中心

に、県と市が補助金を出して

観光特産品開発協議会を立ち上げて

研究をしている。

守江神田川周辺の整備や守江泊

地の整備と海岸線の波よけ対策

については、県が取り組むべき工事かと

思うが、現実に居住している市民が大勢

いる事もあり、無防備の海岸のために生

命の危険にさらされている現状は、何と

かしなければと思う。県に早急に対策を

してもらうようお願いしたい。

県に要望して、一日も早い建

設を願うつもりである。

高齢化時代を迎え夏の熱中症、

冬は血圧関係の疾患が多いの

か救急車のサイレンを聞かない日はな

い。昨年12月、友達の関係で救急車に

同乗し別府の病院まで搬送してもらっ

たが3人の救急隊員には感謝してい

る。そこで年間の出動日、または月毎

にわければ65歳以上の利用はどのくら

いか。また、平成25年に埼玉県で3時

間くらい患者を救急車に乗せ37件目の

病院で一命を落とした方がいたが、杵

築市では、たらい回しはないか。

救急車は杵築、山香、日出、

各所に一台ずつ、一台は予備

として保有している。平成25年度

の出動回数は2439件で月平均

203件、出動数が一番多い月は12

月で262件である。65歳以上が占

める割合は全体の61パーセントであ

る。当組合では、たらい回しはない。

現場からの状況を詳しく説明し受け

入れ可能な病院を確定してから搬送

している。なお急を要する場合はド

クターヘリやドクターカーを要請す

るようになっている。

これからも万全を期していただ

きたい。

防災対策について

観光開発について

市民会館の建設について

救急車の出動について

B&Gスポーツ公園内施設

の見直しについて

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8きつき市議会だより 第33号 2014

旧市民会館や新市民会館の今後

の計画は。

平成26年度中に外部の識者を

入れ、公共施設等総合管理計

画を策定、財政面も含め、その中で

たたき台をつくり、平成27年度に市

民を交え事業を確定していきたい。

日出町のJR暘谷駅周辺の活性

化対策をどう捉えているのか。

日出町の広報誌等で承知して

いる。暘谷駅周辺に広い無料

駐車場を設置、乗降者を中心に日出

で買い物をするようになると、市内

の地域経済に影響が出てくるのでは

ないかと懸念している。

今後の対策や駅裏の市有地の活

性化計画はあるのか。

日豊線の日出~杵築間・中山

香~立石間の複線化をはじ

め、日出駅・大神駅止まりの列車を

杵築駅・中山香駅まで延ばしてもら

うよう強く要望していく。駅裏の市

有地の一部に八坂地区公民館を新築

する以外の計画は無いが、市民の夢

や希望を聞き、駅周辺の活性化につ

ながるように考えたい。

市民憲章に「つねに学び、歴史

と伝統を継承し、新しい文化を

創造する夢のもてるまちを築きます」と

ある。杵築の玄関口に市民会館のような

文化施設で、市内外の方が利用できるも

のを検討してもらいたい。

藤本

治郎議員

幼稚園を囲む溝蓋の無い危険な

側溝の対応は。

平成5年に歴史的地区環境整

備街路事業調査委員会で、昔

からの面影を残す開渠を原則とする

整備方針で国庫補助を受け整備した

路線の1つである。幸い大きな怪我の

報告は受けてないが、子供たちが側溝

に落ちない方法を研究し整備したい。

旧スカヤ跡地の今後の活用は。

新農地保全センターとして活用

したい。6月位に改修に入る。

城下町観光推進の施設にとして

考えないのか。

この地区は空き家・空き地を

含め、もう一度見直さなけれ

ばならない、総合管理計画の公共施

設の中で議論したい。とりあえず、

図書館建設の為、平成26年度に移転

をさせたい。

ホームレスの対策は。

該当者を特定し適切な指導を

行う。また、不要物等を撤去し、

寝泊まりできないような環境にする。

主食用米の減反政策が大きく変

わろうとしている。今年より直

接支払制度は7500円と半減し、5

年後の平成30年には完全撤廃される事

になった。飼料用米は数量支払を導入

して最大10万5千円を助成して生産を

誘導するとある。今年は水田フル活用

対策についてどのように取り組むのか。

作付面積は下げ止まり傾向に

あり、1424ヘクタールで

ある。フル活用対策として、麦、大豆、

飼料用米、加工米で交付金を直接交

付する。しかし本市では中山間地域

が多く一般の農業者が麦、大豆等の

畑作物に取り組むことは困難な状況

にある。飼料米については基準収量

509キログラムに150キログラ

ムの生産増で659キログラムの収

穫をするには技術的にも地力、高度

な栽培管理が必要である。また、出

荷自体フレコン出荷となり一般農家

が転作で取り組むにはかなりハード

ルが高いものとなっている。今後は

人・農地プランの推進及び集落営農

の組織化推進が地域の受け皿として

大きな役割を担うと思われる。

財団法人産業振興センターが指

定管理を受けて運営しているが

城下町観光の東の玄関口して、毎日多

くの観光客に利用されている。しかし、

観光客にとって杵築市の産品を一堂に

紹介して宣伝し、買ってもらう拠点と

なると無いに等しい。農林水産、商工

観光のために杵築市で生産、加工、製

造された産品をこの「ふるさと産業館」

が担うべきではないか。店舗を改造し

て広く杵築産品を紹介、宣伝、販売す

る店に活性化をはかるべきではないか。

現在、ふるさと産業館の商品

の陳列状況を見ると、市内の

産物がどこにあるかよくわからない

状況になっている。そのため今年は

商品の陳列方法を見直し杵築市の特

産品コーナーを専門に設置したい。

また、いまだ展示してない市内の産

物を調べ商品供給の依頼を行いたい。

世界農業遺産の登録をうけ認

証マークも出来ているが杵築

市として何を認証していく予定か。

杵築市の予定は干しシイタケ

やブランド米、清酒について

も基準策定に向け検討を始める予定

である。また六次産業化商品や商工

会が取り組んだ地域活性力事業で生

まれた商品が多くある。これらを含

め杵築産品の販路拡大と付加価値を

高める農林水産業の推進を図りたい。

小春 稔議員

旧市民会館について

農政対策について

城下町地域のまちづくりについて

杵築幼稚園周辺整備について

JR杵築駅周辺の活性化

対策について

ふるさと産業館の充実と

活性化について

世界農業遺産の登録後の

商品開発や観光宣伝について

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9 きつき市議会だより 第33号 2014

小野

義美議員

岩尾

育郎議員

現在市の管理する準用河川の数

と堆積土砂等への対応はどのよ

うにしているのか。

現在市の管理している河川は

176本で、そのうち準用河

川は38本ある。堆積土の除去につ

いては年間200万の予算の範囲で

維持工事と土砂の除去を行っている。

土砂の取り除き工事ではなく重機

やダンプの借り上げとして発注

し、行政の手続きの簡略化により経費や

手間の省力化を図ってはどうか。そうす

れば施工業者側の負担も相当軽減できる

と考える。

限られた予算の中で少しでも

多くの箇所を施工できるよう

に考えてみたい。

防災面・景観面からも早急な対

策が必要と考える。各区に問

い合わせを行い、要望箇所を把握する

とともに、要望の際には各区に責任を

持って土捨て場を確保してもらうこと

を条件にしてはどうか。

区長便等を通じて周知を図り

たい。

山香農業高校は九州でも数少な

い文部科学省指定の農業経営者

育成高校で存続要望も空しく来年4月に

は閉校となる。大半は空くと思われる跡

地を杵築市農業振興等の拠点として活用

してはどうか。

来年4月から閉校となり、今

後も日出総合高校から実習に

通って来るが多くの施設農場等は空

く。これらについては県教委、高校

同窓会とも協議を進めながら農業振

興に寄与できる様に計りたい。

県教委も地元が有効に使っても

らえればとの思いであった。市

としても一括に借り受けて検討委員会等

を設置しスピード感を持って対応してほ

しい。

山香庁舎3階の多目的ホールは

固定椅子が168有るが、椅子

の前後の間隔が広く数が少ない。平成21

年と23年に約1億かけて改修とあるが多

目的ホールの事か。なぜ3階に非常階段

を設置しなかったのか。

平成21年と23年に3階の

ホールを含む庁舎の改修を

雇用の確保対策は杵築市の喫緊

の重要課題であるが、簡単に県

外や市外から企業が進出してくれる時

代ではない。そこで、市内の事業者に

それぞれが一人でも二人でも雇用を増

やしてもらうという観点からリース工

場制度を創設する考えはないか。少し

規模を拡大したいと考える市内の事業

者にとって非常に有利な制度になると

考えるが、市の考えは。

償還方法や担保等検討すべき

要素もあるので今後研究して

いきたい。

今まで市内の中小零細事業者

を対象とした具体的な支援制

度はどのようなものがあるのか。

中小企業振興資金等の融資制

度や企業立地促進条例に基づ

く補助制度等がある。

企業に対する支援というとどう

しても市外・県外の事業者に目

が向きがちだが、融資や補助金だけで

はなく地場企業がもっと元気を出せる

ような制度の構築に取り組んでもらい

たい。堅実に何十年と事業をされてい

る市内の事業者はたくさんいる。この

ような事業者に対する市の積極的な支

援が必要ではないのか。

意欲や技術力があり、もう少

し支援があれば地場の企業が

元気を出し、雇用の確保につながれば

非常に結構なことであり、市も積極的

に取り組むべきだと考える。

1億6千5百万円かけて行った。座

席数は建築基準法や消防法に基づき

設定され、固定数168、移動椅子

60の228の定員です。非常階段は

耐震強度等の問題で設置には至らな

かった。年

間の利用実績は。使用の時は

非常口等の説明を主催者側にお

願いし、安全性を図ってもらいたい。

各種行事で132件、利用人

数では6千人以上である。

高熊山は旧杵築、山香、大田

の唯一の接点で標高481m、

頂上には3mを越える石造りの大師

像が建ち、昔は歴史に残る交流の場で

あった。合併直後に旧3市町村の有志

方が開発請願し採択されたと聞いた

が合併特例債等で開発してはどうか。

平成18年度に合併記念として

高熊山周辺自然公園設置の請

願があった。趣旨は旧3市町村でこ

の地は花見、もみじ狩り、小中学生

の遠足の場で周辺には白川稲荷や波

多方峠もあり、参勤交代の時の道跡、

狼煙場は当時の歴史を偲ばせる。採

択されたが予算上実施が難しい事を

請願者に説明した経過がある。今後

も地域のすばらしい財産として地元

で守っていただければと思っている。

地元では高齢化等で管理ができ

ないからの要望であり、皆さん

是非一度登って開発に向けた一考を。

高熊山開発について

河川の堆積土砂等の対策に

ついて

中小零細事業者のためのリース

工場制度の創設について

山香農業高校の跡地活用に

ついて

山香中央公民館の非常階段

設置について

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10きつき市議会だより 第33号 2014

 

昨年12月17日の議会終了後に市議会から平成26年度の予算に対して要望

した内容について、執行部より回答がありましたのでお知らせいたします。

1.買物弱者(移動販売車へ

の補助)・交通弱者への対策

(シルバーパス創設)

2.廃屋解体の手続き及び

予算確保

4.市施工事業に対する市内

業者及び市内産木材の活用

7.市内産農林水産物の使

用拡充と補助(給食及び老

健等の市内事業者を含む)

 

6.鳥獣被害対策の強化

5.道路の補修、草刈り及

び支障木伐採の予算確保

3.住宅リフォーム助成制

度の事業継続と予算拡充

 

買物弱者対策については、高

齢者のニーズ調査を、平成25年

度に山香・大田地域で実施、平

成26年度に杵築地域を予定して

おり、それにより現状把握と分

析結果および移動販売車の実態

調査結果や他市町村の状況も併

せ、対策を検討します。

 

交通弱者対策については、バ

ス事業者へ負担をかけずに市民

の利便性が向上し、バスの利用

促進にも繋がるような制度導入

に向け、現在バス事業者と協議

を行っており、平成26年度中に

は方針を決定します。

 

市内の空き家の現地調査を終

了し、現在集計を行っています。

その結果や県および全市町村に

よる「空き家対策検討会議」で

の各市町村の今後の取り組み方

針、また、国が関係法令の成立

を進めているので、その内容等

を総合的に勘案し、対策を決定

します。

 

これまでと同様に法令等の範

囲内で、できる限り市内業者優

先の取扱いをします。また、市

内産木材の活用については、取

扱い業者やコスト面等を含め、

調査します。

 

平成26年度から、年3回「ま

 

「有害鳥獣捕獲事業」の猟期

外報奨金を、現行の8千円/頭

から、10千円/頭とします。ま

た、「有害鳥獣被害防止対策事業」

の防護柵のうち、鉄線柵の事業

量を5,000m増やし、15,

000mとして当初予算に計上

します。なお、「中山間地域総合

整備事業」で実施してきた防護

柵は、この事業自体が平成26年

度をもって終了するため、今後、

国・県に対し、代替措置を要望

していきます。

 

道路維持補修費は、平成25年度

当初予算50,000千円から平成

26年度は80,000千円へ増額。

 

草刈り作業委託料は、332千

円増額し、7,928千円に。

 

道路愛護報奨金は、平成26年

4月1日現在で小規模集落の認

 

例年どおり、当初予算に10,

000千円を計上します。

当初予算への

要望事項に対する回答内容

平成26年度

 

但し、これまでの申請者は、

施工主でしたが施工業者に変更

する等、条件変更を検討してい

ます。また、県の「高齢者安心

住まい改修支援事業」を活用し

た新事業にも着手します。

定をするため、当初予算は前年

と同額の4,308千円。

 

支障木伐採委託料は2,

000千円増額し、5,000千

円を計上します。

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11 きつき市議会だより 第33号 2014

8.通学路へのLED街灯

設置及びLED防犯灯設置

(取り換え)助成金の創設

12.小中学校の普通教室へ

のエアコン及び空気清浄機

の設置

16.優良肉用雌牛自家保留

支援事業への助成枠の拡大

15.農産物の栽培を指導する

技術者の配置や職員の採用

10.病児・病後児保育の早期

実現

9.中学生以下の医療費助成

11.保育料の負担軽減

13.新図書館の早期完成

14.小学校外国語授業の強化

 

通学路へのLED街灯設置に

ついては、多数の中学校の生徒

が利用する学校周辺の通学路に

おいて防犯灯を設置してまいり

ました。今後も中学校からの要

望があれば関係機関等と協議し、

設置を検討します。

 

防犯灯設置の助成金の創設

については、現行の補助制度、

防犯設置手数料の拡充で対応

し、平成25年度当初予算50基

分1,250千円を平成26年度

当初予算で

は、100基

分2,500

千円計上し

ます。

 

空気清浄機能を有するエアコ

ンを小・中学校に計画的に設置

していきます。

 

平成25年度当初予算1,

400千円を600千円増額

し、平成26年度当初予算に2,

000千円を計上します。

 

技術系正規職員の採用は、平

成27年4月採用に向け、関係課

と協議を進めていきます。また、

「世界農業遺産」に認定されたこ

とを契機に、6次産業化の推進

や観光面との連携を図ることを

含め、平成26年4月から、技術

指導経験のある県職員OBを嘱

託職員として雇用する計画です。

 

平成26年4月から、市立山香

病院内で、最大定員9名で、実

施する方向です。

 

平成27年度からのいわゆる「新

子ども子育て制度」において、

国基準が見直されることが予想

されるため、その新制度の詳細

を受けて、判断します。

 

平成26年度は、市指定実践研

究の成果を踏まえ、教員研修を

中心にさらに充実させます。具

体的には

・大学教授を招聘しての研修会

 

の開催

・各小学校教員による実践交流

 

会の実施

・長期休業中におけるALTと

 

の英語研修の実施

 

平成29年度中の開館を目指し

ています。

るごと杵築の日」を設定して、

市内の食材での給食を実施し、

経費の差額分を市の予算から補

助します。

 

平成27年度から、いわゆる

「新子ども子育て制度」が施行

されます。子育て支援事業の

拡大による財源の増加がある

との情報もありますが、詳細

不明のため、平成26年度は現

行のままで対応します。

・県教育委員会事業「小学生国

 

際交流活動推進事業」への積

 

極的参加

等です。

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12きつき市議会だより 第33号 2014