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WHITE PAPER: powered by Symantec White Paper SEO コンサルタントが語る 今後の SEO 対策に求められる 6 つのポイント

White Paper SEO コンサルタントが語る 今後の SEO …White Paper : ウェブサーバの暗号アルゴリズムの選び方 5 2.SEO対策6つのポイント 今後のSEO対策はリンクスパムだけに頼った対策だけでは上位表

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powered by Symantec

White Paper

SEO コンサルタントが語る今後の SEO 対策に求められる 6 つのポイント

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Copyright ©2014 Symantec Corporation. All rights reserved. Symantec と Symantec ロゴは、Symantec Corporation または関連会社の米国およびその他の国における登録商標です。その他の会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。

合同会社シマンテック・ウェブサイトセキュリティは、本書の情報の正確さと完全性を保つべく努力を行っています。ただし、合同会社シマンテック・ウェブサイトセキュリティは本書に含まれる情報に関して、(明示、黙示、または法律によるものを問わず)いかなる種類の保証も行いません。合同会社シマンテック・ウェブサイトセキュリティは、本書に含まれる誤り、省略、または記述によって引き起こされたいかなる(直接または間接の)損失または損害についても責任を負わないものとします。さらに、合同会社シマンテック・ウェブサイトセキュリティは、本書に記述されている製品またはサービスの適用または使用から生じたいかなる責任も負わず、特に本書に記述されている製品またはサービスが既存または将来の知的所有権を侵害しないという保証を否認します。本書は、本書の読者に対し、本書の内容に従って作成された機器または製品の作成、使用、または販売を行うライセンスを与えるものではありません。最後に、本書に記述されているすべての知的所有権に関連するすべての権利と特権は、特許、商標、またはサービス ・ マークの所有者に属するものであり、それ以外の者は、特許、商標、またはサービス ・ マークの所有者による明示的な許可、承認、またはライセンスなしにはそのような権利を行使することができません。

合同会社シマンテック・ウェブサイトセキュリティは、本書に含まれるすべての情報を事前の通知なく変更する権利を持ちます。

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CONTENTS

1.SEOの最新トレンド-2012年 4世界的なSEOのトレンド 4

外部リンクに頼った安易なSEOテクニックは意味がなくなる 4

良質なウェブサイトコンテンツがSEOに効果的 4

今後もSEO対策はなくならないが、専門性が求められる 4

企業にとってSEOはマーケティングの課題解決手段の一つ 4

2.SEO対策6つのポイント 5ポイント1.コンテンツの重要性 5

ポイント2.サーバの安定運用とシステムの構成 5

ポイント3.検索キーワードのパターンを増加させる 5

ポイント4.ソースレベルでのテクニック 6

ポイント5.検索結果でリンクの視認性を向上させる 6

ポイント6.外部対策の今後 7

3.最後に… 7

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「ウェブサイトを優秀な営業にする」という課題は多くの企業が取り組んでいることです。特にEC サイトや比較的新しいサイトはウェブサイトへの集客を検索エンジンに頼る事が多く、検索エンジンの最適化(Search Engine Optimization、以下 SEO)の成否が

「ウェブサイトを優秀な営業にする」要件であると言えます。ところが検索エンジンのアルゴリズムは常に変化するため、SEO を成功させるためには情報へのキャッチアップ体制が必要ですし、ウェブサイトの統計データを元に微妙な変化に着目し、最適なキーワードの選定と対策も必要です。そのため SEO 対策は SEO 担当者/SEO 業者が蓄積する経験値によって大きな違いが生じます。

これらの課題を抱えるマーケティング担当者向けに本ホワイトペーパーでは SEO 対策を行うインフォキュービック・ジャパン社とシマンテックの共同執筆で主に SEO のトレンドと抑えておくべき 6 つのポイントについて述べています。

1. SEO の最新トレンド- 2012 年

世界的な SEO のトレンドGoogle はその検索精度を維持・向上させるため、常にアルゴリズムの調整を実施していると言われています。これによって、よりコンテンツに価値があるサイトを押し上げて、リンクに頼った価値のないサイトを無視する傾向が強くなってきています。コンテンツ的にほとんど価値がないと Google が判断した 1 億近くのウェブサイトが Google のインデックスから削除されたと言われ、これまでは通用していた安易な SEO 対策手法が使えなくなってきています※ 1。特にこの 1 ~ 2 年は SEO 市場の変化がさらに激しくなってきており、ウェブサイトの内部と外部を考えたバランスの良いSEO 対策をきめ細かく実施することが重要になってきており、より専門性が求められるようになってきつつあります。

外部リンクに頼った安易な SEO テクニックは 意味がなくなる特に意図的にねつ造されたリンクの寿命が非常に短くなっています。以前はリンクスパムによって長期間にわたって上位表示を維持することも可能でした。しかし、現在ではコンテンツが乏しくウェブサイトとしての価値が低いと判断されると Google はその価値を一気に減らし、該当サイトのインデックスを削除するようになりつつあります。安易なリンク対策のみに頼った場合、突然その価値がなくなることもあり、結果として投資が大きくなるわりには効果がまったくあらわれないということになります。今後は、今まで以上に中長期的な視点で SEO 対策に取り組むことが必要になってくるでしょう。

良質なウェブサイトコンテンツが SEO に効果的今までは良質なウェブサイトコンテンツを作るノウハウが少なかったため、SEO 対策の多くが外部からの物理的なリンク数を増やす対策に依存する傾向が強くありました。SEO 対策はターゲットとするキーワードを据えて実施することになりますが、良質なコンテンツは結果的に関連したキーワードも多く含むことになり、ロングテール対策としての効果もあります。良質なコンテンツの企画は非常に重要で、ウェブサイトやページ設計をする際に適切なキーワードの分析と選定を行い、SEO 対策の基礎的なノウハウを忠実に反映させながらウェブサイトを構築することが重要です。

今後も SEO 対策はなくならないが、 専門性が求められるウェブマーケティングにおいて検索という需要がある限り、SEO対策の市場がなくなることはないでしょう。SEO を単なるリンク対策と捉えてしまうと市場は衰退していく可能性がありますが、そもそも SEO 対策の目的は良質なコンテンツがあるウェブサイトを効率的に上位表示させることであって、価値のないウェブサイトをリンク対策で強引に押し上げる行為ではありません。将来的には検索結果を個人の属性情報と関連させたり、地域別に表示を変更するなど、従来の SEO 対策ではカバーしきれないようになっていくことが予想されるため、単純な掲載ランキングだけを採用することも難しくなり、ますます専門性が求められるようになることでしょう。

企業にとって SEO はマーケティングの 課題解決手段の一つ米国では、SEO 対策の技術部隊が CTO(最高技術責任者)から CMO(最高マーケティング責任者)に配属される割合が高まりつつあります。これは SEO 対策を単純に検索エンジンの掲載順位の問題として捉えるのではなく、マーケティングの観点から企業が SEO に本格的に取り組み始めたことの表れと言えるでしょう。SEO の中で重要な割合を占める良質なコンテンツの設計や制作は技術者の課題ではなく、マーケティングの課題として解決していく必要があり、企業・組織のプロモーション活動の一環としてSEO という集客ツールをどのように活かしていくかが問われ始めています。特に日本の市場は、米国に数年遅れて追随することが多く、英語圏の情報に対して高いアンテナを張っておくことがとても重要です。

※1: 2012年2月からPanda Update(パンダアップデート)と呼ばれる複数回に渡るアルゴリズムの改善とその最中にもPenguin Update(ペンギンアップデート)と呼ばれる不正なSEOに対するアルゴリズムの改善を行っていることが確認されています。

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2.SEO 対策 6 つのポイント

今後の SEO 対策はリンクスパムだけに頼った対策だけでは上位表示の実現は難しくなってきます。ではどのような SEO 対策を実施していく必要があるのか?今後 SEO 対策を実施するにおいて企業ユーザが気をつけておくべきポイントを 6 つ挙げてみました。

1. コンテンツの重要性

2. サーバの安定運用とシステムの構成

3. キーワードの検索パターンを増加させる

4. ソースレベルでのテクニック

5. 検索結果でリンクの視認性を向上させる

6. 外部対策の今後

ポイント 1.コンテンツの重要性

SEO対策の重要なポイントはコンテンツを充実させること

Google はユーザにとって有益な情報を提供するためにアルゴリズムを調整し続けています。そのため、ウェブサイト運営者もそのポリシーに則ったウェブサイトを構築することが上位表示の必須条件となります。

製品詳細のコンテンツやウェブサイトの導線に関してもユーザ目線で準備することが、結果としてウェブサイトへの集客力アップにつながります。書籍やインターネット上で様々なSEO 対策のテクニックが紹介されていますが、それらはすべて、予め優良なコンテンツが整っていて初めて実現できるものとなります。

また、優良なコンテンツはウェブサイトにユーザを誘導した後のコンバージョン率 に大きな影響を与えます。せっかくウェブサイトにユーザを誘導できたとしても、サイトの内容に興味が持てなければユーザはアクションを起こさずにウェブサイトから離脱してしまいます。そのような面からもコンテンツは効果的な SEO 対策において注力すべき重要な要素となっており、検索エンジンにも人にも優しいコンテンツが求められています。人に優しいコンテンツ作りのヒントとしてスタンフォード大学で行われた The Web Credibility Project によるガイドラインなどが参考になるでしょう※ 2。

ポイント 2.サーバの安定運用とシステムの構成

検索エンジンがサイトの情報を収集できるようにサーバエラーを減らし、システムは静的にページを構成する仕様に

コンテンツを作成し、ウェブサイトを掲載したとしても検索エンジンのクローラ(ウェブ上のデータを収集して自動的にデータベース化するプログラム)がウェブサイトを巡回し、情報を収集できなければ上位表示はもちろん、検索結果画面に表示されることはありません。検索エンジンに優しいサイト作りが必要になります。

サーバメンテナンスで数時間サーバが接続できないことがありますが、そのタイミングでクローラがウェブサイトを訪問した場合、ウェブサイトのデータが収集されなくなり、一時的に Google のデータベースから削除され、突然、検索結果に表示されなくなることさえあります。クローラの巡回頻度が多いウェブサイトの場合は次の巡回でインデックス化されることもありますが、クローラの巡回頻度が少ないウェブサイトの場合は、次にクローラが巡回してくるまで検索順位に表示されることはありません。それにより ビジネスチャンスを逃してしまうことになります。

そういったことを避けるためにも、サーバの安定運用も重要なポイントです。

ショッピングサイトなど豊富な商品やサービスを取りそろえているサイトにとって、検索エンジンに全てのページをクロールしてもらってインデックス化してもらうことが、集客力アップに直結します。システムを利用しているサイトは、静的にページを生成することで、飛躍的にクローラがサイトを巡回しやすくなり、サイト全体をインデックス化することが可能になります。

サーバやシステムのエラーなどは無料で利用可能な Google ウェブマスタツールを利用することで監視できますので、導入することをおすすめいたします。

ポイント 3.検索キーワードのパターンを増加させる

特定の単一キーワードでの対策ばかりに注力するのではなく、様々な検索キーワードに対応させることでサイト全体の集客力を高める

単一キーワードでの対策は、競合サイトがひしめきあい上位表示の確率は年々難易度が高くなっています。また、検索エンジンのアルゴリズムは常に変化しており、単一キーワードに頼った SEO対策だけをしていると、検索順位を大きく下げてしまった場合に集客に著しい影響を与えてしまいます。

このダメージを回避するためにも、検索キーワードのパターンを増やして対策することが安定的な集客力アップを図る重要な対策要

※2: Stanford Guidelines for Web Credibility, http://credibility.stanford.edu/guidelines/index.html

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素となってきます。また、ユーザの検索スキル向上に伴い、検索をする際に複合キーワードで検索するユーザも増えてきています。複合キーワードで検索するということは、それだけユーザの目的が絞られているためコンバージョンにも繋がりやすい傾向にあります。

素早くできる実効性の高い対策としては、ページごとに最適なキーワードを選定し、それらのキーワードで適切に SEO 対策を行うだけでもアクセス数の増加が見込めます。

ポイント 4.ソースレベルでのテクニック

今までのSEO対策のテクニック+リッチスニペット・HTML5への対応

リッチスニペットとは検索結果ページにより多くの情報を表示させるために、Google が考案した拡張機能です。これを利用することで、検索結果にユーザのレビューや人物紹介、イベントスケジュールなどを検索結果に表示できるようになります。それを検索結果に表示することで、サイトへの訪問確率をアップさせることが可能になります。

また、ウェブサイトの環境は HTML5 の導入で大きく変化することが予想されます。

HTML5 は xhtml と比較すると、ページ内に書かれた情報を意味付けするためのタグが追加されています。たとえば、記事を表すタグに article、セクションの見出しに hgroup、ナビゲーションはnav などで表現することができます。これらのタグの意味を検索エンジンが認識することで、検索結果の表示にも変化が現れると予想されます。

ポイント 5.検索結果でリンクの視認性を向上させる

認知度の高いマークをリンクに表示しクリックを促進する

大量の情報が表示される検索結果にて競合サイトと差を付けて自社サイトへの誘導を促進するには、自社サイトのリンクに第三者によるチェック結果を表示して信用度を高めることも有効です。例えばシマンテックによる企業実在性審査の証となるシマンテック セーフサイトには検索結果にシールを表示する「シールインサーチ」機能があります※ 3。

検索結果に表示されたシールからは、毎日のマルウェアスキャンをパスしていることが分かり、ウェブサイトへのアクセスが安全であることの目安となります。

また、シールインサーチでシールが表示されたリンクはクリック数が向上するという調査結果があります。シールインサーチを採用する 99 サイトを対象に、シールの表示前後の検索結果からのウェブサイト流入数を比較したところ、流入数が平均 6.3% 増加しました※ 4。

シールインサーチはシマンテック SSL サーバ証明書あるいはシマンテック セーフサイトの標準機能として提供されています。ウェブサイトのセキュリティ対策として証明書を採用すれば、追加費用は不要で検索サイトからの訪問者数を増やすことを期待できるので、SEO の補完ツールとして活用できます。

インフォキュービック・ジャパンでもシールインサーチによって、Google や Yahoo! など検索サイトでの自然検索による流入数が導入後の 2 週間では 5% 増加したという結果が出ました。

※3: シールインサーチ機能は、ノートンインターネットセキュリティ、ノートン360がインストールされた環境で、Internet Explorer、Firefox、Chrome 等のブラウザを使ってGoogle、Yahoo!、bing で検索した時にノートンセキュアドシールを表示する機能です。またgoo ウェブ検索、OCN ウェブ検索では上記ソフトウェアがインストールされていなくてもノートンセキュアドシールが表示されます。

※4: 2011年12月調査実施。ニールセン・ネットレイティングス NetViewのデータを元に特別集計

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合同会社シマンテック・ウェブサイトセキュリティhttps://www.jp.websecurity.symantec.com/〒104-0028 東京都港区赤坂1-11-44赤坂インターシティTel:0120-707-637E-mail:[email protected]

Copyright ©2014 Symantec Corporation. All rights reserved.シマンテック(Symantec)、ノートン(Norton)、およびチェックマークロゴ(the Checkmark Logo)は米国シマンテック・コーポレーション(Symantec Corporation)またはその関連会社の米国またはその他の国における登録商標、または、商標です。その他の名称もそれぞれの所有者による商標である可能性があります。製品の仕様と価格は、都合により予告なしに変更することがあります。本カタログの記載内容は、2014年4月現在のものです。

ポイント 6.外部対策の今後

2011年度後半から、リンクスパムに対するGoogleの考え方がペナルティという扱いになって表面化

2011 年後半からリンクスパムに対し Google の評価が厳しくなりました。この影響によって多くのサイトが Google のペナルティを受け検索順位を下げています。今まで外部リンクを購入して外部対策を実施していた SEO 事業者にとって手厳しい処置となっています。裏を返せば、質の低いリンクスパムに対してペナルティを課すほどに外部リンクによる SEO 対策が氾濫しており、Googleが維持しようとする検索品質に影響を与えるまでに至ると判断されたと言えます。

上記を踏まえ、リンクを購入し増やしていくだけの単純な方法ではなく、検索エンジンから評価されるリンクの増加を念頭に入れて対策をとることが今後はますます重要です。たとえば、パブリシティ

(広報)施策が挙げられます。メディアに採用されやすい情報をプレスリリースとして配信し、SNS による喧伝効果や口コミで拡散されていきやすいコンテンツを準備することは、手間と時間はかかりますが自然なリンクとして確実に増えていくことが期待できます。

3.最後に…

「ウェブサイトを優秀な営業にする」という課題は多くの企業が抱える課題となっています。

その課題を解決するためには「お客様に商品を買っていただくためには」ということを念頭に置き、企業としてウェブサイトがどうあるべきかを考えていく必要があります。

実際の営業活動で商品を買っていただくためのポイントとしては「信用できそうな人間かどうか」「商品力」「トークスキル」「タイミング」など、様々な要素がありますが、ウェブサイトでそれぞれのポイントを抑えることを考えた場合、重要となるのが、ユーザが安心して利用できるウェブサイトであることを、しっかりと伝える「セキュリティ」とユーザが検索を実施した際、「検索キーワード」に最も適合していると検索エンジンに判断してもらうための「コンテンツ」となります。

SEO 対策は今後も変化し続けていきます。

Google が運営するソーシャルメディア Google+ での発言や、 タブレット PC、スマートフォンをはじめとする新しいデバイスの活用場面が普及していくことで、位置情報なども検索順位を決める重要な要素になると考えられています。

今後ウェブサイト管理者やマーケティング担当者が取り組むべきSEO は、ユーザがどのようにサイトに流入してくるかを想定した対策であり、「技術に頼った表面的な SEO」ではなく、「自社の商品とビジネスマインド」をウェブサイトでしっかりと伝える環境の構築に今まさに、企業として取り組むべきです。その重要性はますます高くなっていきます。