Word2007基本操作 クラスだよりの作成！

目 次

１．作成する文書 ······································································· 1

２．WORD2007の新機能 ······························································ 2

３．新規作成 ············································································· 6

４．WORD2007の基本操作 ··························································· 7

５．表紙の作成 ·········································································· 8

６．図の挿入 ··········································································· 10

７．文字の入力 ········································································ 12

８．書式の設定 ········································································ 13

９．ワードアートの挿入····························································· 17

１０．文書の保存 ····································································· 18

１１．印刷 ·············································································· 19

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１．作成する文書 １ページ目

2ページ目

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２．Word2007の新機能

Office2007では、以前のバージョンからツールバーやメニューの構成が変わっています。 仕事の流れをもとに左から順番にメニューが並んでいて、選んだメニューによって各タブが表示さ

れ、そのメニューに必要なボタンが表示されますので、自分でツールバーを表示して探す手間がい

らなくなりました。 ここでは、正式名称で紹介しておりますが、用語を覚える必要はなく、直感的にボタンを探せて

操作できるようになっていますので、操作の内容になってきましたらわかりやすい表現で記述いた

します。ヘルプや解説書を読むときの参考にしてください。 リボン リボンとは、画面上部にある横長のリボンの帯のような領域のことを指します。作業に必要なコ

マンドが操作の種類ごとにまとめられ、[ホーム]、[挿入] などの各タブに配置されています。タブをクリックすると、表示されるコマンド群を切り替えることができます。 必要な機能を簡単に検索できるように、リボンには目的に沿って構成されたタブがあります。 さらに、それぞれのタブは、いくつかのグループに分類されています。

①タブ： タスク別に構成されています。 ②グループ： 各タブ内のグループではタスクはサブタスクに分けられています。 ③コマンドボタン：各グループのコマンド ボタンはコマンドを実行するか、またはコマンド

メニューを表示します。 ●ホームタブ

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●挿入タブ

●ページレイアウトタブ

●差し込み文書タブ

●表示タブ

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コンテキストタブ

Office Word 2007 の起動時に常にリボンに表示される標準のタブのほかに、表、図、描画などをクリックすると、関連するタブのセットが標準のタブの横に強調色で表示されるタブがあります。

①図などをダブルクリックすると、その外周に枠が表示されます。 ②選択された名前が強調色で表示され、標準のタブ セットの横に別なタブが表示されます。 ③コンテキスト タブには、選択したアイテムを操作するためのコントロールが配置されています。

Microsoft Office ボタン Word ウィンドウの左上隅に配置されているボタンで、クリックすると次のメニューが表示されます。

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クイック アクセス ツールバー クイック アクセス ツールバーは、既定では Word ウィンドウの最上部に配置されており、これを使用することで頻繁に使用するツールにすばやくアクセスできます。

ダイアログ ボックス起動ツール ダイアログ ボックス起動ツールは、特定のグループ内に表示される矢印の小さなアイコンです。ダイアログ ボックス起動ツールをクリックすると、関連するダイアログ ボックスや作業ウィンドウが開き、そのグループに関連する追加オプションが表示されます。

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３．新規作成 ① ［オフィス］ボタンから［新規作成］を選択します。 （起動時はそのまま作成できます。③から操作してください。）

② ［白紙の文書］を選択し［作成］ボタンをクリックします。

テンプレートを使うと、一から作成することなく簡単に「賞状」や「カレンダー」などを作成す

ることができます。インターネットに接続していたら、Web上からさまざまなテンプレートを使うことが可能です。 今回は、一から文書「クラスだより」を作成していきますので、起動時の白紙の状態からか、文

書が表示されていないような場合は①②の操作で作業をはじめます。

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４． Word2007の基本操作

①タイトル バー: 編集中の文書のファイル名と使用中のソフト名が表示されます。 ②オフィスボタン: [新規作成]、[開く]、[名前を付けて保存]、[印刷]、[閉じる] などの基本コマンドを使うときにクリックします。 ③クイック アクセス ツール バー: [保存] や [元に戻す] などのよく使うコマンドが配置されています。お好みのコマンドを追加することもできます。 ④リボン: 作業に必要なコマンドが配置されています。他のソフトで "メニュー" や "ツール バー" と呼ばれている部分にあたります。 ⑤編集画面: 編集中の文書が表示されます。 ⑥表示ボタン: 編集中の文書の表示方法を目的に応じて変更できます。 ⑦スクロール バー: 編集中の文書内の表示位置を変更できます。 ⑧ズーム スライダ: 編集中の文書の表示倍率を変更できます。 ⑨ステータス バー: 編集中の文書に関する情報が表示されます。

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５．表紙の作成

Word2007では、「表紙」を挿入する機能も追加されました。

① ［挿入］タブから［表紙］の▼をクリックし、［モダン］を選択します。

② 背景やテキストボックスがあらかじめ用意されていますので、［文書のタイトルを入力してくだ

さい］に「クラスだより」と入力し、［サブタイトル］には「連盟幼稚園」と入力します。

クラスだより

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③［文書の要約］をクリックすると下記のようにすべての文字が選択された状態になりますので、

［BackSpace］キーで文字を削除します。もう１回［BackSpace］キーで項目を削除します。

④［作成者名］も同様にクリックすると下記のようにすべての文字が選択された状態になりますの

で、［BackSpace］キーで削除します。もう１回［BackSpace］キーで項目も削除します。

文字を部分的に修正する時は、カーソルが文字の後ろにあった場合は［BackSpace］キー、カーソルが文字の前にある場合は［Delete］キーを使って一文字ずつ削除することができます。 任意の文字列を範囲指定して文字を入力すれば置き換えることもできます。

⑤［日付］の▼をクリックすると、カレンダーが表示されますので［8/1］を選択します。

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６．図の挿入 ①［挿入］タブから［図］を選択します。

④［図の挿入］ダイアログボックスで［サンプルピクチャ］の中から［庭］を選択し、［挿入］ボタ

ンをクリックします。

デジカメで撮った写真などをコンピュータに保存しておくと、このように簡単に文書の中に挿入

することができます。

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⑤挿入した図をダブルクリックすると、［図ツール］と表示され、［書式］タブに切り替わります。

［文字列の折り返し］の▼ボタンをクリックし、［前面］を選択します。

⑥図のまわりにある右下角にあわせて左上斜めにドラッグすると図のサイズが縮小されます。

⑦図上にマウスポインタをあわせてドラッグし、小さい丸の下、左側に移動します。

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７．文字の入力 ①次ページの３行目から、下記の文章を入力します。［Enter］キーを２回押します。

（Enter キー）と書いてあるところでのみ［Enter］キーを使って改行してください。自動的に改行されるところはそのまま続けて入力します。

「記」と入力して［Enter］キーを押すと、自動的に中央揃えになり、次の行に「以上」と挿入されます。そのまま間の行に「日時と場所」の行の文字を入力してください。 文節単位で変換キーを押すと効率よく文章を作成することができます。

この夏も暑い日が続きましたが、みなさんはご家族の方々と楽しい夏休みを過ごされたと思

います。まだまだ、暑い日が続きますが、いよいよ二学期のスタートです。（Enterキー） 10月の運動会に向けての練習が始まりますので、ご家庭でも本番に向けて練習していくお子様への励ましや、体調管理などにご協力をお願いいたします！（Enterキー） なお、下記のとおり運動会の親子参加種目について打ち合わせを行います。ご出欠の連絡を

9月 13日（木曜日）までにお願いいたします。（Enterキー 2回） 記（Enterキー 自動的に中央揃えになります） 日時：9月 20日（木曜日）13時（Enterキー） 場所：体育館（Enterキー） 以上（←自動的に入力される）

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８．書式の設定 文字書式も段落書式も［全般タブ］を使って書式の設定を行うことができますが、下記のように［フ

ォント］ダイアログボックスや［段落］ダイアログボックスを使ってまとめて設定することもでき

ます。 文字書式とは、任意の文字単位に対して行うことができます。例）文字の種類・サイズ、下線など

段落書式とは段落単位（Enterキーを押したところまで）で設定することができます。 例）配置（右寄せ、中央揃え）、字下げ、行間、段落前後の間隔 など

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文字書式 ① 変更したい文字列「ご出欠の連絡を９月１３日（木曜日）まで」をマウスのドラッグを使って

範囲選択します。

② ［全般］タブの［Ｂ（太字）］ボタンをクリックして太字に変更します。そのまま［下線］ボタ

ンをクリックして文字列にアンダーラインを付けます。

③ 同じ操作で文字列「１０月の運動会」を範囲選択して、下記のように設定を行います。

【文字の種類】：［フォント］の▼をクリックして「ＭＳゴシック」をクリック 【文字の大きさ】：［フォントサイズ］の▼をクリックして「12」をクリック 【太字】：［太字］ボタンをクリック

ここからドラッグ開始

ここまでドラッグ

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段落書式 ①行の間隔を変更したいので変更したい段落を範囲選択します。

②［全般］タブの［行間］ボタンの▼ボタンをクリックして「2.0」に変更します。

行の左側あいているところにあわせマウスポインタの形状が このようになったら下方向へ、最後の行までドラッグ

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③次に字下げの設定をしたいので、範囲指定はそのままで、［段落］と書かれている右端の矢印のボ

タンをクリックします。

④［段落］ダイアログボックスで［最初の行］の▼ボタンをクリックし、「字下げ」を選択します。

⑥「記」の 2行についても、行の間隔を変更したいので、変更したい段落を範囲選択して②と同様に行間を「2.0」に設定します。

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９．ワードアートの挿入 ①１行目をクリックし、［挿入タブ］から［ワードアート］の▼ボタンをクリックします。

②表示される候補から［ワードアートスタイル 13］を選択します。

④［ワードアートテキストの編集］ダイアログボックスが表示されるので「運動会のお知らせ」と

入力します。

③［全般］タブから［中央揃え］ボタンで中央に配置します。

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１０．文書の保存 ① ［Office］ボタンをクリックし、［名前を付けて保存］の［Word97-2003文書］をクリックします。

② ［ファイル名をつけて保存］ダイアログボックスで［保存先］は「マイ ドキュメント」、［ファイル名］は「クラスだより」と入力し、［保存］ボタンをクリックします。

注：以前のバージョンで使用する可能性がある場合は、［ファイルの種類］を［Word97-2003形式］にしておいてください。［Word文書（*docx）］のままで保存した場合、以前のバージョンではそのまま開くことができません。

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１１．印刷 印刷する場合、印刷プレビューで印刷の状態を確認してから印刷を実行します。

① ［オフィス］ボタンから［印刷］の［印刷プレビュー］を選択します。

②［印刷プレビュー］タブが表示されるので、［２ページ］ボタンを押して並べて確認します。

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③確認できたら［印刷］ボタンをクリックします。

④［印刷］ダイアログボックスで、「印刷範囲」や「部数」などを指定して印刷を実行できます。 今回は、画面の確認のみですので［キャンセル］ボタンをクリックします。

※上書き保存 名前を付けて保存をした後で変更したものを更新する場合は、［Office］ボタン右隣の［上書き保存］ボタンをクリックします。 更新をせずに、閉じようとすると確認が出ますので、保存する場合は「はい」、更新の必要がなけ

れば「いいえ」、編集作業に戻る場合は「キャンセル」をクリックします。