WUB Tokyo NEWSNo. 16 2017.5.24発行／WUB東京　広報委員会発行責任者／今井 恒子WUB東京 連絡先〒154-0001 東京都世田谷区池尻4-38-8-401昭和生化学株式会社 内FAX 020-4623-5326URL http://wubtokyo.com E-mail mail@wubtokyo.com

INDEX

●「ＷＵＢ世界大会報告」及び「ハワイ世界大会」に向けて－－－今井 恒子

●Haisai WUB－－－－－Steve Kishaba Sombrero

●WUB 20周年と【WUBpedia】プロジェクト－－－－－－東 良和

●「WUB東京 犬吠埼を訪ねて」ツアー記－－－三宅 義信

●「沖縄県功労賞」有難うございました－－－重田 辰弥

●WUB東京 フラッシュバック〈16 年5月～17年4月〉

●情報発信掲示板̶̶新入会員紹介／お知らせ／編集後記

「櫂（方言：えーく）は全員が同じ方向に向かえば、強く、速く進む。WUBの活動がそうなるよう願いをこめて…」　Bob, WUB Founder

　今年でWUB東京会長就任から4年目を迎えます。その間、2014年にはペルーで開催された第18回WUB世界大会に参加、2016年には沖縄で開催された第20回WUB世界大会に参加しました。　ペルーWUB世界大会では、深夜にわたるネットワーク理事会を経て「沖縄“平和経済”宣言」が採択されました。宣言文の一字一句を参加者全員が真剣に審議。国吉真理子ネットワーク事務局長が宣言文を最後に読み上げた時には、思わず全員が拍手でした。「沖縄“平和経済”宣言」の背景には、琉球王国時代に中国やアジア諸国との架け橋となる貿易「万国津梁」を謳い、平和的外交を重んじ、人や物の集まる国際都市として活躍した時代があったこと、72年前の悲惨な戦争を通して強く学んだ平和への希求、平和な国際環境を構築していくにはウチナーンチュのチムグクル、ユイマール精神が有用であるとの想いがあります。現在、国際社会は自分が一番、自国が一番と相手や他国を思いやる心が消えかかってきているきらいがあります。不均衡な経済活動が生む格差社会は貧困問題、精神的荒廃に繋がり争いの要因にもなりうるのです。平和でなければ経済活動を行うことも出来ません。これからはまさに「沖縄“平和経済”宣言」が謳う自分のみならず他者をも尊重し差別や貧困のない多文化共生社会の実現に向けWUB精神を伝播していく時代になります。次世代に向けての壮大なメッセージにもなり得る「沖縄“平和経済”宣言」の採択は本当に意義深かったと思います。

　昨年、沖縄で開かれたWUB世界大会には12か国から約150名のWUBメンバーが集結し、会員同士の絆を深め経済活動や文化交流の促進、次世代育成に向けてのネットワーク拡大を目指し、さらに進歩するWUBを目指すことを誓いました。また事前に開催されたWUBネットワーク理事会では各国支部長の活動紹介や沖縄移民歴史が閲覧できるスマホ対応ア

プリ「WUB pedia（ぺディア）」制作についての承認、任期満了で退任する東良和会長の代わりにWUBハワイ顧問のスティーブ・喜舎場・ソンブレロ氏が新会長に任命されました。大会期間中には、世界のウチナーンチュ大会出席、WUB東京ナイト、企業視察、フェアウェルパーティーと盛りだくさんイベントに参加。WUB仲間との楽しく有意義な時間を過ごしました。海外から戻ってきたウチナーンチュとのイチャリバチョーデーの交流も

あり沖縄パワーが炸裂した大会でした。　さて、今年はWUB設立から2 0周年の記念すべき年となり、ハワイにてWUB世界大会及びWUB 20周年記念祝賀会が開催されます。この節目の年にWUBネットワークアジ

ア担当副会長を拝命し新会長スティーブ・喜舎場・ソンブレロ氏、新役員と共にWUB発展に向けての活動ができることは大変光栄なことと思っています。WUB東京、WUBネットワークのお役目を精一杯努めてまいります。引き続き宜しくお願い申し上げます。　ぜひ、9月開催のハワイ世界大会には多くの会員の皆様に奮ってのご参加頂きたく宜しくお願い致します。Let’s go HAWAII ！！

「ＷＵＢ世界大会報告」及び「ハワイ世界大会」に向けてWUBネットワーク アジア担当副会長 WUB東京 会長 今井 恒子

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－－スティーブ・喜舎場・ソンブレロ氏が新会長に－－

第18回WUB世界大会 ペルー2014にて

2016年 世界のウチナーンチュ大会のパレードにて

第20 回WUB世界大会 OKINAWA2016 フェアウェルパーティーにて

I want to first and foremost, express my heartfelt appreciation to all the wonderful people of WUB and Okinawa Kenjinkai of South America, who I had the honor of visiting in February.

With the kind assistance and guidance of our Regional Vice Presidents, John Tasato and Kenji Oshiro, we were able to make an amazing and most memorable tour of South America. In just 2 weeks, we were able to visit our WUB Chapters and friends in Peru, Bolivia, Brazil and Argentina. The hospitality and warm reception my wife Takako and I experienced were truly remarkable. It was as if we were visiting our own families and relatives in every city. I have become more appreciative of our Uchinanchu Identity, the true meaning and manifestation of Chibariyou, and most importantly see with my own eyes why Ichariba Choodei is especially true in South America. It was an eye-opening, mind-expanding and heart-warming experience that I hope to revisit again soon. We are now only 4 months away from our WUB 20th Anniversary Celebration in Honolulu, Hawaii . We hope you have already made your travel plans to join us to celebrate this key WUB milestone. Our Anniversary Steering Committee, headed by Roy Irei has been meeting every week to plan and coordinate the various events and activities. In response to popular request by WUB Network members, we have added new activities and excursions including a WUB Golf Tournament, Uchinanchu Business Tour, and a Karaoke Night. We remain hopeful that Governor Onaga will accept our invitation and join us to celebrate our WUB 20th Anniversary in Hawaii. We sincerely look forward to seeing you in Hawaii. Please feel free to reach out to Mariko and to your WUB Network Regional Vice Presidents with any questions. Aloha,

　私はまず、今年 2月に南米のWUBメンバーを訪問した経験を皆さんにお伝えしたいと思います。　WUB ネットワーク北米担当副会長のジョン・田里氏、南米担当副会長ケンジ・大城氏のガイダンスと援助の下、私たちはペルー、ボリビア、ブラジル、アルゼンチンのWUB支部や友人達を訪問しました。

　私の妻と私が経験したもてなしと温かい歓迎は素晴らしいものでした。どの都市を訪れてもまるで家族や親戚を訪問しているかのようでした。私はウチナーンチュのアイデンティティー、真の意味での「チバリヨー」の意味とその体現にこれまで以上に感謝するようになりました。何よりも重要なことは、「いちゃりばちょーでー」が特に南米において真実であることを私自身の目でみて、実感することができたことで

す。私にとって、目から鱗、心が温まる経験でした。ぜひもう一度訪問したいと思っています。南 米 の WUB メ ンバー、県人会の方々にこの場を借りて、感謝の気持ちを伝えたいです。　さて、9月にホノルルで開催されるWUB20周年記念祝賀会まで残り４ヶ月となりました。ハワイ旅行の計画は進んでいますか？ 多くの皆

さんが、この記念すべき20周年を共に祝ってくださること、ハワイを訪問されることを願っています。　ロイ・イレイ氏が率いる運営委員会では、様々なイベントの企画のため、毎週会合を開いています。また、皆さんのリクエストに応えるべく、WUBゴルフコンペ、ウチナーンチュ・ビジネス・ツアー、カラオケナイトなど、新しいアトラクション、アクティビティーやツアーを計画しています。また、翁長雄志 沖縄県知事へご招待状をお送りしました。ご多忙の中恐縮ではありますが、ぜひハワイでのWUB20周年記念祝賀会へご臨席いただけることを願っています。　ハワイでお会いできることを心から楽しみにしています。ご不明な点があれば、今井恒子アジア担当副会長および国吉真理子事務局長へお問い合わせください。　アロハ！

WORLDWIDE UCHINANCHU BUSINESS ASSOCIATION TOKYO NEWS「えーく」 No.16

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Haisai WUB－－WUBのみなさん ハイサイ！Steve Kishaba Sombrero, President WUB Network WUBネットワーク 会長 スティーブ・喜舎場・ソンブレロ

ブラジル サンパウロ空港にてお出迎え

ペルーでの夕食会。WUBペルーのメリー仲田会長、ルイス嵩原前会長と共に

ボリビアでマルコス中田会長と夕食会

　2014年8月、ペルー・リマで開催された第18回WUB世界大会の理事会で長嶺オスカル爲泰会長（WUB東京）の後任として指名を受け2015年から2年間、WUBネットワーク会長を務めることができたこと、各支部の皆様に対して心から感謝の意を表します。

　2015年にはWUB世界大会・理事会が米アトランタ（8月）で、アトランタ沖縄県人会設立30周年記念に併せて開催されました。アトランタにはロバート仲宗根創設者、歴代会長の呉屋守將氏、牧志泰三氏、長嶺爲泰氏、また、大城ケンジWUBブラジル会長、柴嵜WUB台湾会長をはじめ、アルゼンチン、ペルー、北米、台湾、東京、大阪、沖縄からのメンバーと、そして、アトランタ県系人の子弟と一緒に「ウチナーンチュ Talk Story」というワークショップを開催しました。それは、WUBアトランタが産声を上げるきっかけともなりました。　また、南米の若手県系人の育成のためにWUBによって創設されたハワイ東西センターへの奨学金制度で留学をしたペルーのMary Nakada さんもWUBペルーの会長として Skype で理事会に参加したことが世代交代とICTの活用という意味で印象的でした。　2016年10月には第6回世界のウチナーンチュ大会が開催され世界中から多くのWUBの会員がムートゥヤーである沖縄に集結し、第20回WUB世界大会が開催されました。次期会長（2017年～ 2018年）もハワイのスティーブ・喜舎場・ソンブレロさんに満場一致で決まり本人も快諾してくれました。

　同大会の公式イベントとしてWUBは県立博物館において「International Uchinanchu Ancestor Symposium ‒ UKAJI DEEBIRU ‒ 」という題で、移民の歴史についての講演会および各国移民の課題や情報交換のためのシンポジウムを開催（共催）しました。　また、沖縄県の移民の歴史が一目でわかる【WUBpedia】という無料のスマホアプリの開発が決まりました。携帯端末で、移民年表や県人会の歴史を簡単に検索できる便利なツールを作ろうという取り組みです。　県内の市町村や本土・海外の県人会では、これまでたくさんの移民史が編纂されてきました。新しく完成する県立図書館にも充実した移民コーナーができます。琉球大学にも多くの資料があり、このような機関とも連携し【WUBpedia】プロジェクトをぜひ成功させたいと思います。当事業は、会員から出資を募り【株式会社WUBpedia】という会社で運営する会員協働のビジネスモデルを目指しています。各支部の皆さんもぜひ前向きに出資を検討してください。

　日本語、英語、ポルトガル語、スペイン語で検索できる【WUBpedia】が、世界のウチナーンチュをさらに強力に結びつけるツールになることは間違いありません。　第2回世界のウチナーンチュ大会（1995年）で提唱され1997年9月、ハワイ大学東西センターで設立されたWUBも今年で20周年を迎えます。2017年9月1日、同じ場所でWUB世界大会が開催されます。その日の夕方にはハワイ州知事をはじめ関係者を招いての盛大な祝賀会がハワイ日本文化センターで開催されます。　二十歳を迎えたWUBの成人式に多くの皆さんが参加されることを心から期待します。　最後に、ペルーでの会長指名の後3年間、私を支えてくれた事務局長の国吉真理子さん（WUB東京）とWUB沖縄の安里会長はじめ事務局の皆さんに心から御礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。そして、これからも何卒宜しくお願い申し上げます。　みーふぁいゆー！

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WUB 20周年と【WUBpedia】プロジェクトWUB沖縄 会長　東 良和

WUB東京 Night In Okinawa にて WUB東京会員と

2016年 WUB世界大会フェアウェルパーティー

2014年ボリビアにて 平和経済宣言草案中

　2016年6月3日から1泊2日の日程で「WUB東京 犬吠埼を訪ねて」ツアーを企画し、17名の皆様にご参加頂きました。　1日目（6/3）の行程は、9：00に東京駅八重洲口鍛冶橋駐車場に集合して、バスにて「WUB東京 犬吠埼を訪ねて」ツアーに出発しました。最初の観光地である「水郷潮来あやめ園」では、あやめ（花菖蒲）が見ごろを迎え、一面何種類ものあやめが咲き誇っており、散策を楽しみました。通年6月上旬に見ごろになるのですが、この年はあやめの開花が遅れていて、当初予定していた「佐原水生植物園」では、3分咲きの状況で、潮来のあやめ園へ変更して、あやめを楽しむ事ができました。その後、昼食を潮来にある「海鮮倶楽部」で、楽しい女将さんとの会話を楽しみながら銚子

で獲れた海産物を堪能しました。昼食後、全国約600社ある鹿島神社の総本社で、関東最古の神社である「鹿島神宮」を参拝しました。パワースポットだけあり、参拝後の皆様にはパワーが漲っていた様に見えました（笑）。続いて、バスを１時間程走らせて銚子にある「ヒゲタしょうゆ」の工場見学をしました。その後、北総地区（千葉 県 北 東部）で一番高い愛宕山の頂上に位置する「地球の丸く見える丘展望館 」で は、館長に迎えられ、館内をご案内頂きました。当日は天気も良く、360度の大パノラマを楽しむ事ができ、名称に由来する“地球が丸い”という事を実感できました。その後、宿泊する「犬吠埼温泉 絶景の宿 犬吠埼ホテル」に到着しました。到着後、夕食までのお時間を温泉などでお楽しみ頂き、大宴会をスタートしました。宴会では、「銚子正調大漁節保存ひびき連合会」の皆さんに勇壮な太鼓を披露して頂き、盛り上がりました。終演後、今井会長が代表して心のこもったお礼を述べられ、急遽用意したお礼の品を贈呈しました。「銚子」と「沖縄」と「東京」が繋がる思いをしました。

　翌朝、犬吠埼は日本一早く「初日の出」を見ることができる場所で有名な事もあり、早起きして日の出を楽しむ方もいらっしゃいました。ホテルを 09：00に出発して、高さ40ｍ～ 50ｍの海食崖が約10 kmにわたって続く「屏風ヶ浦」を見学しました。現地ガイド石毛さんの地層説明を聞いてい

ると、古代に引き込まれていく思いをしました。その後、沖縄ツーリストがネーミングライツ（命名権）を取得した「One Two Smile OTS 犬吠埼温泉」駅から銚子電鉄に乗車して、銚子駅へ移動しました。車中、現地ガイドの坂井さんの犬吠埼から銚子までの駅に纏わる話に耳を傾けながら、窓に流れる景色を楽しみました。特に、観音駅停車中に買って、車中で食べた「たい焼き」は思い出深いものとなりました。この「たい焼き」屋さんは、40年愛され続けましたが、今年3月に施設老朽化に伴い、閉店

してしまったようで、残念でなりません。その後、銚子港の施設で、お買い物を楽しみ、たい焼きでお腹が満たされている状況での昼食となりました。皆さん、お箸が進まなかったようにみえました。。。続いて最後の観光施設「ぬれ煎餅駅」では、ぬれ煎餅焼き体験をしました。皆様、上手に焼き上げて、出来立てのぬれ煎餅を楽しみました。全ての行程を終え、たくさんのお土産と思い出と伴に、無事東京に到着いたしました。

　天候にも恵まれ、銚子の魅力を存分に味わえた2日間となりました。また、銚子の皆様にも歓迎して頂き、現地の方々と触れ合えた事も良い思いでの1つとなりました。

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「WUB東京 犬吠埼を訪ねて」ツアー記沖縄ツーリスト 三宅 義信

ヒゲタしょうゆを見学

銚子電鉄の車内でたい焼きを購入

One Two Smile OTS 犬吠埼温泉駅にて

鹿島神社の大鳥居の前で

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　私は昨年の平成28年11月3日の文化の日、那覇市パシフィック・ホテルで開催された「沖縄県功労」表彰、祝賀会で翁長知事より「沖縄県功労・一般篤業部門賞」を頂きました。

　これは初代「WUB東京」会長として“第 5回WUB 世界大会東京2001”の開催、「関東沖縄IT協議会」の立上げ、第7代目の「沖縄経営者協会」会長活動、及びIT企業の㈱日本アドバンスシステムを創業して以来30年間に亘り沖縄県高校生のインターシップ受託をはじめ沖縄県内のIT専門学校、

琉球大、沖国大卒の若年者を300人近く採用し育成したことと沖縄に事業所を設立し本土から業務を受注するNear Offshore活動等をご評価頂いたものと思います。　これら県出身採用者で現在社内に残っているのは30人弱という低い定着率ですが、退社Ｕターン者の中には県内企業のIT担当者やコールセンターのマネジャー、県内同業会社の幹部として活躍しているOBが結構おり、その意味で県出身人材を育成できたと思っております。　今回の私のこの受賞は私が立ち上げた㈱日本アドバンス

システムの社員はじめ、「WUB東京」、「関東沖縄経営者協会」、「関東沖縄 IT協議会」等、在京沖縄関係団体の皆さんのご支援、サポートがあったればこそと改めて御礼

申し上げます。　この「沖縄県功労賞」は日本復帰翌年の昭和48年から毎年、下記の16部門で功績のあった人に贈られ、これまで延474名の人が受賞しています。　受賞対象候補者は「市町村長」「県議会議長」「県教育委員会」「県公安委員会」「県事務所」等から推薦され、「審査会」によって選考されるようです。私は関東沖縄経営者協会の会長である仲松氏の推薦を受け、県庁「審査会」の審査を受けて、受賞が決まったと聞きました。　受賞の功労選考対象部門は以下の16部門です。（1）地方自治部門（2）教育部門（3）文化学術部門（4）伝統芸能・工芸部門（5）スポーツ振興部門（6）交流

推進部門、（7）社会福祉部門（8）産業振興部門（9）観光振興部門（10）農林水産部門（11）環境保全部門（12）科学技術部門（13）地域振興部門（14）平和・人権推進部門（15）社会貢献部門（16）一般篤行部　これまでの県外（関東）受賞者は以下の通りです。１. 神山政良（91歳・S48）「初代東京沖縄県人会長」２. 外間守善（78歳・H15）法政大学沖縄文化研究所長３. 仲田清祐（86歳・H21）「第 6代東京沖縄県人会長」

４. 川平朝清（84歳・H23）「第７代東京沖縄県人会長」５. 三隅治雄（84歳・H23）「国立劇場おきなわ運営財団理事」

６. 渡久山長輝（80 歳・H26）「第 8代東京沖縄県人会長」７. 関西では県人会長等 4人が受賞　これを見ると県外居住の受賞者は 2・3年に一人の割合で、外間守善、三隅治雄氏以外は東京、関西の県人会長のようです。さらに受賞者のほとんどが80歳代です。私のような経営者協会活動者は初めての様で、この事実から県担当者の価値観の変化と70歳代後期ながらステージ4の抗癌治療中の私に配慮したのではないだろうか、というのが率直な感想です。

沖縄県功労章を受章

「沖縄県功労賞」有難うございましたＷＵＢ東京 顧問（初代会長）　重田 辰弥

沖縄県功労者表彰式典にて翁長知事より表彰を受ける

2017年2月15日東京にて受賞祝賀パーティ

壇上の受賞者と翁長知事のご挨拶

■新入会員紹介●福山 諒さん　皆様初めまして。（株）ネットワークの福山と申します。 弊社は今期で28期目を迎える沖縄、東京に拠点を持つシステム開発会社になります。

今後はWUBの皆様と交流をさせて頂き、沖縄×東京の“何か”に貢献出来るよう尽力致します。前職では笑ってコラえて！のADをしていましたので、フットワークは軽い方かと思います。（笑）●玉置 美惠子さん　東京都公立学校の養護教諭を定年退職し、現在は杉並区教育委員会事務局 特別支援教育課に勤務。教員、保護者、児童生徒対象の講演や教育相談、カウンセラーとしての仕事が主な業務。2004年には、メルボルンで開催された世界健康教育会議において、日本の養護教諭の職務について発表。教育職でありながら、医療、看護、メンタルヘルスケアを統合している職制は世界でも少なく、日本の養護教諭の職務の重要性が評価される機会になった。日本学校メンタルヘルス学会理事及び評議委員を務め20年目。

●杉本 孝浩さん　1963年（昭和38年）糸満市出身、糸満高校卒業後に大学進学と共に沖縄を離れる。IT系商社や外資系 CGメーカー、ベンチャー企業等を経て、2003年に㈱メディアキャストを設立し代表取締

役に就任。事業内容は、テレビリモコンのdボタンを押下すると様々な情報が表示されるデータ放送の業界唯一の専門会社。NHKやキー局、全国の地方局やケーブルへ、自社開発のデータ放送関連のシステム、ソフトウェア、制作業務を提供している。共同著書に「多チャンネル時代のコンテンツ制作（日刊工業新聞社）」など。■法人会員代表交代のお知らせ●沖縄ツーリスト東京支店　土田 弘幸さん　皆様、はじめまして土田と申します。4月から東京支店勤務となりましてWUB東京に参加させて頂

く事になりました。地元、相模原沖縄県人会にて会計を担当しております。県人会で培ってきました事を今度はWUB東京の発展の為に少しでも役立つように活動していきますので宜しくお願い致します。■お知らせ●美崎太洋さん個展のご案内　本年

で第23回目を迎る美崎さんの個展が以下の通り開催されます。・会期：2017年 7月17日（月・海の日）～ 2 3日（日）PM12：00 ～ PM6：30（最終日 PM5：00 まで）・会場：銀座アートスペース 〒104 - 0061 東京都中央区銀座6-3-2

ギャラリーセンタービル4F TEL.03-3573-1271●西さんの舞台のご案内　映画、舞台の企画・プロデュース

をしている西さんが制作した舞台「空行」（劇団アレン座旗揚げ公演）が以下の通り開催されております。・会期：2017年5月18日（木）

～5月29日（月）全 18 ステージ・会場：吉祥寺シアター　〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-33-22　・チケット予約：TEL.0120-240-540■編集後記今回、8Pの予定が6Pとなってしまいました。沖縄での世界大会の様子を座談会方式で記事に、との企画でしたが、諸事情（というか編集長の計画性の無さ）により計画倒れとなってしまいました。楽しみにしてた方もいらっしゃると思いますので、この場を借りてお詫び申し上げます。さて、WUBも今年で20才です。世界の県系人を繋ぐプラットフォームとしての役割が、いろいろなところでますます期待されていくでしょう。これまで培った経験とネットワークを大切に前進していきましょう。（永大）

情報発信掲示板

WORLDWIDE UCHINANCHU BUSINESS ASSOCIATION TOKYO NEWS「えーく」 No.16

・デザイン・印刷協力／（有）ビプロ　東京都中央区月島3-20-8-907　TEL/ FAX:03-5548-5171

2016 年《5月》26日／WUB東京総会（銀座クラッシックホール）

《6月》3～4日／犬吠埼ツアー開催、沖縄ツーリストのみなさま、素晴らしいツアーをありがとうございまし

た！ 東京→アヤメ祭り→鹿島神社→ヒゲタ醤油→犬吠埼ホテル→銚子電鉄（ＯＴＳ駅です！）→地球の丸く見える丘展望館→ぬ

れ煎餅体験→銚子港→東京

《8月》26日／ＯＴＳトレインパーティー（お座敷列車）、品川発のミステリートレイン、今回も１両貸し切り大いに盛り上がりました。

《10月》26日／第20回WUB世界大会開催（てんぶすホール）、基調講演はデニス・小川氏（ハワイ大学教授、日本ゴールデンネットワーク合資会社会長）

29日／恒例のＷＵＢ東京ナイト開催、お店は屋良理事お薦めのチャイナクイック31日／ WUB 企業視察、フェアウェルパーティ（EMホテルコスタビスタ沖縄）27～30日／第 6回世界

のウチナーンチュ大会参加

《12月》7日／WUB東京＆関東沖縄IT協議会（KOI）合同忘年会開催（霞が関東海大学校友会館）

2017年《1月》1日／スティーブ・喜舎場・ソンブレロ氏がWUBネットワーク会長に就任

《2月》15 日／重田辰 弥WUB東京初代会長（現WUB東京顧問）　沖縄県功労者賞受賞を祝う会開催（関東沖縄ＩＴ協議会と合同開催）

《4月》8日／WUB東京会員の名嘉幸照さんがNHKの ETV 特集に出演「境界の家 沖縄から福島へ・ある原発技術者の半生」

《定例理事会の開催》8/4、9/7、1/18、2/22、3/22、4/26

WUB東京フラッシュバック〈16年5月～17年4月〉