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Page 1: 学生から社会人へ 心・知・体・間 の転換

学生から社会人へ  

  心・知・体・間の転換リーダー 三輪祐介    メンバー 目黒祐磨、金澤雄士

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第1段落 企画意図・流れ・構成の説明 企画書では眠い人へ

               今回の企画は

        GAP           を感じてもらいます。

              何の?

 社会人の想像と実際

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                                                                第1段落 そのために

 第 2 段落

 予想できる学生時代からの変化とそれへの対応 (書き込み)

                   や

 第 5 段落

 先輩たちの生の声 (鑑賞)が

                   作業として必要

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第2段落  自分達の変化大学生と社会人それぞれ

自分に起こった(起こりうる)変化と、変化にどう対応するかを記入

心=(精神的)

知=(知識、業務手順の把握)

体=(体調管理、健康への関心)

間=(時間の使い方、時間に対する価値観)

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作業に当たって    良くない具体例①                   第2段落 

「心」編・社会人 

Q1 :学生時代と異なる社会人特有のストレスに関して、どのようなものに苦労し、どう対応するでしょうか?

A:理不尽なこと・やりきれない思いをすることが多いこと。だから辛い思いをしているときほど自分が成長しているときだと言い聞かせる。

何が理不尽なのか? そこを具体的に。

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作業に当たって    良くない具体例②                   第2段落

 「体」編・学生時代

 Q3: 食事、運動など生活面で変化はどうでしたか?

 自転車で通学してたおかげで、わりと健康的に過ごせた。それなりに友達とスポーツする時間もあったし。

 高校までとの変化が不明瞭

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その他補足事項                                                    第2段落

① 話が「体」と「時間」などの複数の項目にまたがる場合話の意味合いとして比重の大きい方に記入

② 4年生は自分の内定先を 3年は希望職種を想像で記入

③ 一番下の欄は書きたい方だけ任意で記入                             15:35まで

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 休憩

   (-_-) ゜゜ z zZ               15 : 45 まで

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第3段落 予想した社会人像の発表              

 自分が良く書けたと思う項目一つを選んで発表。

 学生時代とともに両方発表

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第4段落  先輩たちはいま  今まで自分の中にある社会人像の想像を確認してきた                         しかし                 想像には限界がある

  先輩たちに行った  実体験インタビューを鑑賞しましょう!

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    「心」編                  第4段落

 Q1 学生時代と異なる社会人特有のストレスに関して、どのようなものに苦労され、それを受けてどう対応しましたか?

 複数の回答に見られたキーワード

 ①回避不能のストレス ②責任   端的には予想可能なキーワード

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①回避不能のストレス             第4段落・「心」編

 新聞記者の場合

 もともと自分は物書きが好きで記者になった

            しかし

 相手の知っていることを引き出すことも重要、自分はそれは不得意。

  仕事を一面的に考えていた

 自分の苦手分野に気づかず、逃げられないことがストレスだった。

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①回避不能のストレス             第4段落・「心」編

商社経理勤務の場合

   ものの言い方が自分の感覚の違う人と仕事を進めること。

   直属の上司のものの言い方に不快感

           よくイライラした

が、どんな状況で上司が自分にキツク当たるか、わかるようになった。

         職場全体を観察してみた。

上司から辛らつに指摘されるとき、大抵、

        「上司もテンパっていた」。 

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②責任                第 4段落・「心」編   SI(情報通信業)・営業勤務の場合

エレベータ内でも出来事。  不特定多数の人が乗るもの静粛を保つべき場所。

ふと乗ったエレベータで同期が同乗、盛り上がってしまった。そのとき自分の関係した知り合いは一人も乗ってなかったはず

誰かからクレームを通報された 直属の上司に詰責された。

 自分の上司も部下の失態を問いただされたらしい。社会人は 

自分の行動の責任は部下を受け持つ上司にも、そして会社全体にものしかかる。 

そして常に人に見られているという意識を持つようになった。 

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  その他                        第 4段落「心」編

   証券会社勤務の場合

 ① やろうと思っていた仕事があった

  途中で会議の準備作業が入った

  やりたい仕事が出来ないこと。 

  ②今まで進めてきたことが顧客の判断で無駄になること。 

 気持ちの切り替えを心がける

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・「知」編                    第 4段落 Q2 複雑で柔軟な対応が求められる自分の業務に慣れるまで、どんな苦労

をされましたか?

 複数の回答に見られたキーワード

  ①簡単なミスを繰り返す。  ②黙っていても教えてくれない

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①簡単なミスを繰り返す        第4段落・「知」編

卸売業勤務の場合  学生時代バイトをたくさんやっていた

勘は養われた。勘の良さを過信し、

商品の発注量の数量の間違いはよくやった。 ただ、自分は

トライ精神を大事にしたい。

新人が唯一勝てるのは「時間」。先輩は、出社が遅く退社も早い。

そこで一番先に行って、一番後に帰る。努力量で信用を得る。 

知らずとも恥のない新人という立場を利用して貪欲に聞く。先輩は知らないのに自分は知っている事も増えた。

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①簡単なミスを繰り返す        第4段落・「知」編

 商社経理勤務の場合 

  1億円単位の財務諸表を100万円単位で作成してしまった。  

   基礎的な仕事さえ出来ない時期に愕然

   加えて前日やった仕事が進捗状況を上司に即答できなかった。

  

              自分の自信が、砕けた

 自分は間違うものだと思って精神的に謙虚になった 。

仕事量に比例して間違う箇所はわかるようになっていった。

       

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②黙っていても教えてくれない     第4段落・「知」編                       編集者の場合

  中途採用( OB二年目)で入ったため、ゼミ 新卒研修がなかった。

  仕事の引継ぎで丸投げされ、自己責任というものの漠然とした不安。

   

   当初は自分が持つ仕事の解が見えていなかった。

                 今では  商品に、新しいが、筋の通ったコンセプトを持たせるといい感触。

   そのためにどうやれば良いかを思案中。

 

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②黙っていても教えてくれない     第4段落・「知」編      他にも

  わからないと意思提示しなくてはならない。

 待ってても、仕事は来ない。   

 自分の状況を回りにアピールしなくてはならない

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その他                   第4段落・「知」編 人材業界勤務の場合

 今までは

                自分がいかに覚えたか(時文体自分)、

社会に出て必要になるのは

         どれだけ相手の意図を汲めるか 

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 「体」 編 Q3  体調管理について、学生時代のそれと比べどう変化しましたか?

 複数の回答に見られたキーワード

 体調管理にお金を惜しまなくなった

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体調管理にお金を惜しまなくなった     第4段落・「体」編

商社・営業勤務の場合

夜二時に仕事が終わるとすると、休みが3時間しかとれない、

家帰るよりかは近くのビジネスホテルに自腹

編集者の場合

 1日10時間パソコンと格闘、肩と腰の負荷が大きい。 

    

     針灸院に行った。

                          

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その他                  第4段落・「体」編          (人材業界勤務)

    栄養ドリンクをあまり飲まないようになった

(情報通信業)

  体調に敏感になった

「体調を崩してはいけない」と、自分にプレッシャー

       

 不思議と学生時代より体が強くなった。

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 「間」 編 Q4 オフタイムの使い方に関し、どんな考えを持つようになりましたか?

 複数の回答に見られたキーワード

 ①オンとオフの切り替えができない 

② 休日のありがたさに気づいた

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①オンとオフの切り替えができない    第4段

落・「間」編     編集者の場合

        

     オフでも仕事のことを考えている                休日の散歩中

町のふとしたビルの看板を見て仕事で使えそうなアイディアがひらめく。

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② 休日のありがたさに気づいた     第4段

落・「間」編     情報通信業の場合

  平日 --日付が変わってから帰宅。

自由時間はなく何も出来ない。

  休みの日の時間は貴重          1分1秒が、惜しい。

  新聞記者の場合

   仕事は突然発生。午前3時の呼び出しもざら。

  完全な休みはあってないようなもの、休みがあれば殆ど寝ている。 

  “休日”のありがたみに社会人になって気づいた 

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•       今までの話をふまえて

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Q5 皆さんが学生だった頃思い描いていた社会人と、実際の今の皆さんの最大のギャップは?    第4段落

  かなり共通して              自分は  

     もっとできると思っていた

   正に想像と現実のGAP  

                      

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第5段落 パワーポイントを見 て

 企画を通して感じた想像と実際の GAP を発表

 項目によるGAPの濃淡も加えて発表

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第6段落 まとめ この企画をおもいついたきっかけ(個人的な話にはなる

が) 就職活動で良く聞かれる 

 「当社に仮に入社として、あなたの将来像は?」  

 満足した答えが結局見つからなかった。

              原因  

 仕事に限定して将来像を考えていた。


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