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Page 1: 思考支援ツールを用いた 情報処理技術知識の学習方式

思考支援ツールを用いた情報処理技術知識の学習方式

情報学部情報科学科4年 70810038 小林要介

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研究の背景と目的

情報技術 (IT)分野は今まで多くの発展を遂げて

きた

IT分野はこれからさらに新たな分野が

発展しいく可能性が高い

それぞれ分野ごとに多くの専門用語が登場し、専門用語の理解、

関連の学習は難しい。

より効率的に IT分野の学習を行う方法を提案する

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学習対象の設定学習対象を情報処理技術者試験の試験範囲に設定

以上 8つの分野から出題される

コンピュータ科学基礎コンピュータシステム

システムの開発と引用

ネットワーク技術

データベース技術

セキュリティ

標準化

情報化と経営

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マインドマップ

マインドマップ

頭脳の中で行われていることを見えるようにする思考支援ツール

放射状にノートを取る方法で、記憶・整理・発想がやりやすくなるなど、様々な能力を高めることがで

きる

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マインドマップ

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マインドマップの特徴

特徴

全体を見渡すことができる

ルールが単純なため素早く多くの記述をすることができる

キーワードの関連が視覚的に理解できる

読みやすく理解しやすい

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マインドマップ作成ソフト Bubbl.us

Easystep

Mind42

Freemind

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マインドマップ記述方法の確立初めてマインドマップに触れる人が効率的にマインドマップを作成することは難しい

記述するキーワードの選出や作成範囲の設定を行わなければ効率的なマインドマップの利用は難しい

より効率的にマインドマップを利用するために、作成手順を設定する

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マインドマップ記述方法の確立

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マインドマップの作成 1.学習に利用する参考書を用意する

2.学習範囲を設定する

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マインドマップの作成 3.設定した学習範囲から専門用語や概念を書き出す

4.書き出したキーワードをそれぞれグループ化する

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マインドマップの作成 5.作成したグループの詳細記述を行う

6.関連のあるグループの考察を行う

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マインドマップの作成 7.作成したグループを統合し、マインドマップを作製する

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作成済みマインドマップ利用法の提案作成したマインドマップを他の学習者に対して利用してもらう方法を提案する

1.作成済みマインドマップの分岐を折りたたみ学習したい分野の分岐ごとに学習する

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作成済みマインドマップ利用法の提案 2.マインドマップを作成する過程で生まれたグループを一つのマインドマップとして学習してもらう。さらに、グループの統合を行ってもらう。

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結論手順に沿って作成することでキーワード関連の表現が容易になった

新たなマインドマップの利用法を提案することができた

利用法の評価を行ってもらう


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