2020年度パソコン講座
クラス 名前
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⽬次
1. レポートとは2. 構成(実験レポート)3. Wordとは?4. ⽂字の⼤きさ・フォント等5. 改ページ6. 箇条書き・段落番号7. アウトラインの定義8. ⽬次9. ページ番号10.ヘッダー・フッター11.その他
画像挿⼊/具表番号の挿⼊/脚注挿⼊/⽂字カウント/保存/PDF化/インデント・タブ
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レポートとは
レポートの定義
レポート(報告書)とは、⾃分が⾏った実験・研究・調査・修理・会議などの内容を⽂章にまとめたものである。読む⼈が容易かつ正確に理解できるようなレポートを書かなくてはならない。
レポートの種類求められること 例
説明型 授業や課題図書の内容を理解したかを⽰す
授業のまとめレポート本の要約レポート
報告型 実習での成果を報告する ⾒学レポート教育実習報告
実証型 与えられたテーマについて仮説を⽴て実験や調査をもとに実証する
実験レポート調査レポート
論証型 与えられたテーマについて問いを⽴て根拠となる情報を⽤いて問いに対する⾃分の答えを論理的に⽰す
例:少⼦⾼齢化について意⾒を述べよ
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レポートとは
レポートの基本ルール
l盗作をしない他⼈の書いたレポートや⽂章をそのまま映すのは犯罪である。⾃分の考え・⾔葉と他⼈の考え・⾔葉を明確に区別することが⼤切になる。
l指定事項に従う
指定事項に従わないレポートは評価の対象外になることがある。教員の指⽰に必ず従うこと。
ü ⽤紙のサイズは?ü 字数制限は?
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レポートとは
レポートの基本ルール
l⾔葉の使い⽅に注意する
1.「である」調に統⼀する→ですます調と混合させない
2.あいまいな語尾は使⽤しない→「だと思う」「かもしれない」は原則使⽤しない
3書き⾔葉で書く→×話し⾔葉(かなり・すごく)
〇書き⾔葉(⾮常に・極めて)
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構成(実験レポート)
• 表紙
実験題名、報告者の学⽣証番号、学 部、学科、コース、⽒名、組、実験年⽉⽇、(教授の名前)などを書く。
• ⽬次
• はじめに
概要として、簡潔にレポートの内容が分かるように記述する。(まとめ)
• 実験⽬的
何を理解し、どのような測定⽅法、技術を⾝につけようとするのかを⾃分なりにまとめて簡潔に書く。
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構成(実験レポート)
• 原理
各⾃で調査・学習したことも含めて、実験の測定原理などについて記述する。理論に関する重要な式は省略せずにしき番号を付して記述する。
• 実験⽅法
どのような器具・装置を⽤い、どのような⼿順で実験を実施したかを実際に⾏った⼿順通りに記述する。
• 結果
得られた事実を客観的に第3者にわかるように書く。
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• 考察
考察=客観的な結果+主観的な考え×実験結果、計算結果をなぞるのみ×情緒的な感想〇論理的な考察〇事実と意⾒を区別
• 参考⽂献
学部によって細かい部分が異なる場合がある。規則に沿った書き⽅でなければ減点されてしま う場合がある。
構成(実験レポート)
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Wordとは?
Word:⽂書を作成するためのソフト⼤学で使う場⾯>>レポート・資料・授業ノートなど
【画⾯の説明】クイックアクセスツールバー
タブ
リボン
• クイックアクセスツールバー上書き保存や⼀つ前の状態に戻すことができる
• タブファイルやホームのこと。ホームタブや挿⼊タブなどと呼ぶ。
• リボンタブを選択すると表⽰されるメニューのこと。タブを切り替えることで表⽰されるリボンも切り替わる。
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操作説明>⽂字の⼤きさ・フォント等
【⽂字の⼤きさ・フォント等】フォント ⽂字の⼤きさ
太⽂字 斜体 下線 中央揃え
<フォントサイズの基準>本⽂…MS明朝10.5pt (英数Century)節や項タイトル…MS Pゴシック10.5pt [太字]図表番号やタイトル…MS Pゴシック10.5pt [太字] 【中央揃え】図表の出所…本⽂のフォント9pt 【中央or右揃え】脚注…本⽂のフォント9pt表紙…MS明朝26pt [太字] 【中央揃え】
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実践>⽂字の⼤きさ・フォント等【表紙の作成】
1.⽂字を⼤きくする
2.太⽂字にする
3.「中央揃え」にする
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操作説明>改ページ
1. 次のページにしたい所にカーソルを置く
2. 「挿⼊」タブ→「ページ」グループの「ページ区切り」
ショートカットキー:Ctrl+Enter
【改ページ】強制的にページを改める場合には「改ページ」を挿⼊する。
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【ページ作成】
実践>改ページ
①[⽬次]の上の⾏にカーソルを移動させて改ページ
②はじめにの前にカーソルを移動させて改ページ
ページ区切りをクリック
Ctrl+Enter
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箇条書き 段落番号
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操作説明>箇条書き・段落番号
1. ⽬的とする段落にカーソルを移動する。※段落内であればどこでもOK
2. 「ホーム」タブ→箇条書きor段落番号をクリックする。
【箇条書き・段落番号】
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操作説明>アウトライン
【アウトライン機能】
スタイル:書式のセットフォントサイズ、太⽂字、⾊などそれぞれ先に指定しておくことで、毎回選択する必要がなくなる。
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操作説明>アウトラインの定義
【アウトラインの定義】
1.ホームタブ→アウトライン→新しいアウトラインの定義
2.オプションをクリック
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操作説明>アウトラインの定義
⾒出しどの⾒出しに⼊れるかを決める
レベル1:1/2/3…レベル2:1.1/1.2…レベル3:1.1.1/1.1.2…
【アウトラインの定義】
グループ同じレベルのものであれば反映される
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【⾒出しをつける】
1.「はじめに」の前にカーソルを移動
実践>アウトラインの定義
2.「新しいアウトラインの定義」を選択する
3.「オプションM」をクリック
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【アウトラインの定義】
4.レベル1に対してスタイルを「⾒出し1」にする。
5.レベル2にしてスタイルを「⾒出し2」にする。
実践>アウトラインの定義
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【アウトラインの定義】6.「実験1」と「実験2」の前にカーソルを
置いて「⾒出し1」を使う。
実践>アウトラインの定義
7.「⽅法」「結果」「考察」の前にカーソルを置いて「⾒出し2」を使う。
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操作説明>⽬次
【⽬次】
参考資料タブ→⽬次→⽬的のスタイル
を選択
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【⽬次作成】
1.[⽬次]の下の⾏にカーソルを移動
実践>⽬次
2.参考資料タブの⽬次をクリック→「⾃動作成の⽬次2」を選択
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【⽬次の更新】「⽬次」にカーソルを移動させると「⽬次の更新」が出てくるのでクリック→「⽬次すべて更新する」を選択
実践>⽬次
「実験1」の前にカーソルを移動→改ページ同様に「実験2」の前にカーソルを移動→改ページ
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ページ番号が勝⼿に更新される
実践>⽬次
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操作説明>ページ番号
1. 挿⼊タブ→ページ番号→ページの下部
2. 適当なものを選択
【ページ番号】
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【ページ番号の挿⼊】※レポートでは表紙や⽬次にはページ番号はつけずに3枚⽬を1ページとすることが多い
1.挿⼊タブのページ番号からページの下部を選択
実践>ページ番号
2.「先頭ページのみ別指定」を選択
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実践>ページ番号
3.挿⼊タブ→「ページ番号」→「ページ番号の書式設定」
4.「開始番号」を0に変更
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実践>ページ番号
4.[⽬次]の上にカーソルを置く
5.レイアウトタブの区切りから「次のページから開始」を選択
この操作で3枚⽬が1ページとなる
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操作説明>ヘッダー・フッター
【ヘッター・フッター】
挿⼊タブ→「ヘッター」「フッター」
フッター:下の部分
ü 実験レポートの場合、作成者の名前や⽇付を⼊れることが多い
→レポートの紛失を防ぐためü 表紙や⽬次にはヘッダーをつけないことがある今回は、表紙や⽬次にヘッダーをつけないやり⽅でやる!!
ヘッダー:上の部分
ページ番号も含む
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実践>ヘッダー・フッター
【ヘッター・フッター】
1.はじめにの前にカーソルを合わせて挿⼊タブ→「へッター」→「空⽩」
2.「ここに⼊⼒」をクリックして右揃え
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実践>ヘッダー・フッター
3 .「2020年度〇〇実験」と⼊⼒
4.デザインタブ→「ヘッターとフッターを閉じる」
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操作説明>画像挿⼊
【画像挿⼊】
1.挿⼊タブの「画像」または「オンライン画像」を選択
u 画像パソコンに保存されている画像を⼊れることができる
u オンライン画像ネット上の画像を⼊れることができる※著作権には注意すること
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操作説明>図表番号の挿⼊
【図表番号の挿⼊】
1.該当する図をクリック
3.該当するラベルと位置を選ぶ
2.参考資料タブ→「図表番号の挿⼊」
この⽅法を使えば後から途中に図や表を
⼊れたい時にずらす必要がなくなる
挿⼊する場所:図 (グラフ・画像)→下・表→上
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操作説明>脚注挿⼊
脚注:引⽤をしたときにそのページの下部に⼊れた注釈のこと
1. 引⽤した⽂の最後にカーソルをあてる
2. 「参考資料」タブ→「脚注の挿⼊」
【脚注挿⼊】
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操作説明>⽂字カウント
⽂字カウント:⽂書内の単語数や⽂字数、ページ数、段落数、⾏数を確認できる
やり⽅①校閲」タブ→「⽂字カウント」
やり⽅②画⾯左下(ステータスバー)表⽰される「⽂字数」をクリック
【⽂字カウント】
選択した範囲のみをカウントすることも可能
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操作説明>保存
【名前をつけて保存】⽂書作成の最初は名前をつけて保存する
1.ファイルタブ→「名前をつけて保存」
2.「参照」またはファイルを選択
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操作説明>保存
【名前をつけて保存】
3.保存するファイルを選択4.ファイルに名前をつける
【上書き保存】2回⽬以降は上書き保存する。こまめに保存してデータが消えないようにしよう!!
クイックアクセスツールバー→ をクリック
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操作説明>PDF化
⽅法②ファイルの種類をPDFにする
【PDF化】⽅法①ファイルタブ→「名前をつけて保存」→PDFを選択
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2.表⽰タブ→「ルーラー」にチェックを⼊れる
1.全ての⾏を「Tab」クリックで間をあける
3.ルーラーを出す
【インデント・タブ】
操作説明>インデント・タブ
4.該当する範囲をドラックして選択する
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【インデント・タブ】
操作説明>インデント・タブ
⾏の先頭を動かす①
② 途中にある⽂字をそろえる
③ ⾏の全体を動かす