3,ボーリング調査
3-1,概要
3-1-1,目的
本調査は地すべりブロックの対策工検討を行うにあたり、計測不能となった歪計の再
設置および、背後ブロックの地質状況、活動状況などの基礎資料を得ることを目的とする。
3-1-2,調査内容 本業務で行ったボーリング調査の内容を列記する。なお、図 3-1-1に調査位置平面図を示
し、表 3-1-1に実施内容をまとめる。 (1)計測不能となった歪計を再設置するため、ノンコアボーリング2孔を行った。昨年
度の掘削成果を考慮し、掘進長は BV20-3では45m、BV20-4では40mとした。歪計の設置は GL-1mより、1mごととする。
(2)地すべりブロック A5の滑落によって、背後ブロック A6が不安定化していることが考えられる。そこで、背後ブロックの地質状況および活動状況を把握するために、
オールコアボーリング1孔を行った(BV20-6)。掘削深度は BV19-6の掘削成果を考慮し、25mとした。ただし、歪計を設置するため、岩盤を3m以上確認するまで
掘削を行う。 (3)BV20-6では、孔底付近の亀裂により漏水が生じ、水位は孔底付近に溜まり水程度で
あった。今後、背後ブロックの安定解析を行うためには、滑り面より上位の水位が
必要である。そこで、同ブロックの水位を確認するために、ノンコアボーリング1
孔(BV20-6’)を行い、水位観測孔とした。掘削深度は、既往報告書のすべり面の深さ(後述)を考慮し、10mとした。
表 3-1-1,ボーリング調査内容一覧表
孔番 調査場所 孔口標高 掘進長ボーリングの種類
設置計器
BV20-3 全体ブロック 655.36 45m ノンコア 歪計・水位計BV20-4 全体ブロック 677.52 40m ノンコア 歪計・水位計BV20-6 A6ブロック 732.38 25m オールコア 歪計・水位計BV20-6' A6ブロック 732.38 10m ノンコア 水位計
3-1-3,実施数量
本業務で行ったボーリング調査の仕様、実施数量、数量内訳を下記する。
仕様:φ66mm ノンコアボーリングおよび、オールコアボーリング
調査位置:調査位置平面図を参照のこと。
調査数量:ノンコアボーリング3孔 ∑L=95m
オールコアボーリング1孔 L=25m
表 3-1-2,数量内訳
礫混じり土砂 軟岩 試験回数 礫混じり土砂 軟岩
BV20-3 45.0m 29.0m 16.0m - - - ノンコア
BV20-4 40.0m 9.0m 31.0m - - - ノンコアBV20-6 25.0m 6.0m 19.0m 12回 3回 9回 オールコアBV20-6' 10.0m 6.0m 4.0m - - - ノンコア
孔番 掘進長土質区分 標準貫入試験 ボーリング
種類
3-2,調査方法
3-2-1,ボーリング機器
調査機器の概略を図 3-2-1 に、使用した機材を表 3-2-1 に示す。掘削はφ66mm のノンコ
ア、もしくはオールコアにて行い、向きは鉛直下向きとする。掘削に際しては、土質の硬
さ、締まり具合、排水色、地下水の湧出や掘削水の透水性等に注意しながら掘削作業を行
った。オールコアによる掘削の結果は、標準貫入試験の結果、観察記事等と併せて地質柱
状図にまとめる。
掘削深度は原則として予定の深度で終了するものとする。ただし、BV20-6 では既存の地
質試料に乏しく、歪計を設置するにあたっては岩盤へ3m程度以上の根入れが必要である
ため、地質状況によっては監督員と協議の上、その指示に従うものとする。
図 3-2-1,ボーリング機器概略図
毎日のボーリング作業の前後に孔内水位を測定する。測定したデータは、掘進長、ケー
シングパイプ挿入長とともにまとめ、地すべりブロック内の地下水位を把握するための資
料とする。水位の測定には、触針式水位計で行う。 掘削終了後、パイプ歪計を設置する。孔壁との空隙には砂を充てんする。
表 3-2-1,ボーリング使用機材
機器名 機種 メーカー 能力
ボーリングマシン YBM-05 吉田鉄工 50mエンジン NFD-12 ヤンマー 12馬力送水ポンプ SP-40 クボタ 40リットル/分
3-2-2,足場仮設
ボーリング調査位置は傾斜地であるため、掘削作業を行うには、ボーリング機器類を安
定かつ能率的な作業が行える状態に据え付ける必要がある。また、資材類を安全で使いや
すい位置に配置して、作業員の作業空間を満たす足場が必要となる。また、ボーリング作
業には掘進の際にロッドやコアチューブ、サンプラー、ハンマーなどの上げ下ろしのため
に、やぐらが必要となる。
本調査では、下図 3-2-2 のように単管による足場仮設およびやぐらを設置し、ボーリン
グ器材の据え付けおよび、作業員の足場の確保を行った。なお、転落防止のため、足場に
は手すりを取り付けた。
図 3-2-2,足場仮設概略図(数字は一例)
3-2-3,モノレール架設
調査地は急傾斜地であるため、ボーリングマシン等の運搬にはモノレール架設を使用す
る。モノレールのルートは調査位置平面図に示すように、市道から調査地点までとした。
なお、他工事と期間が重なるため、受注業者間で協議を行い、お互いに業務に支障がでな
いように心がけた。
使用機材詳細:
形 式 KS-302 光栄産業株式会社
エンジン DY-27BS ロビン
最大出力 6.0PS/1800r.p.m.
最大積載量 700kg(30°、自重 155kg)
モノレール架設数量:
ΣL=4.8(m)×51(本)=244.8(m)
図 3-2-3、モノレール概要図
3-3,調査ボーリング結果 3-3-1,調査ボーリング観察結果 オールコアによるボーリング結果(BV20-6)は、ボーリング柱状図とコア写真に整理し、章末に添付した。ノンコアボーリングの結果は、掘削時の状況(排水や土質の硬さ、締り
具合など)を参考に地質状況を把握した。以下には、全4孔の調査結果をボーリング孔ご
とにまとめる。 ●BV20-3孔 BV20-3では観測不能となった歪計の再設置を目的として、ノンコアボーリングL=45mを行った。掘進時の状況から地質の概要を述べる。ノンコアボーリングのため、深さは
おおよそである。 ・ 0.0~2.3m 表土。非常に軟らかい茶褐色の粘土である。 ・ 2.3~27.0m付近 礫混じり土。上位は泥質砂岩、もしくは砂質泥岩からなる礫混り土が中心で、褐色を呈する。下位に従い、やや硬い風化泥岩や風化砂岩からなる礫混り土
となる。亀裂部分は柔らかく、粘土化していると思われる。下位は暗灰色を呈する。し
ばしば掘削水が漏水し、戻らなくなる。 ・ 27m付近~45.0m 風化泥岩。やや硬く棒状であるが、所々に亀裂が存在する。暗灰色を呈する。
●BV20-4孔 BV20-4では観測不能となった歪計の再設置を目的として、ノンコアボーリングL=40mを行った。以下に掘進時の状況から地質の概要を述べる。ノンコアボーリングのため、
深さはおおよそである。 ・ 0.0~3.4m 表土。軟らかい茶褐色の粘土である。 ・ 3.4~9.3m付近 礫混じり土。風化した砂岩が中心で、泥岩も混じる。褐色を呈する。 ・ 9.3m付近~21m 風化砂岩~風化泥岩。やや軟質で亀裂が多く、しばしば掘削水が逃げる。部分的に硬い箇所も存在する。褐色を呈する。
・ 21~40m 風化砂岩~風化泥岩。上位より硬く、所々に亀裂が入る。暗灰色を呈する。 ●BV20-6孔 BV20-6では歪計・水位計の設置および、背後ブロック A6の地質調査を目的として、オールコアボーリング L=25mの掘削を行った。背後ブロックでは昭和 59年に調査が行われているが、掘削から約 25年が経過しており、地質状態が変化していることも考えられるため、再調査を行った。コア観察によって作成した柱状図とコア写真は章末に掲載する。以
下には、簡略的にコアの状況を述べる。
・ 0.0~5.1m 表土。礫混じり粘土で構成される。風化岩礫を多く含む表土および崩積土。褐色~黄褐色を呈する。表層付近には有機質土も混じる。
・ 5.1~6.4m 強風化泥岩。岩組織は残るが、ほぼ粘土状で採取される。褐灰色を呈する。 ・ 6.4~25.0m 風化砂質泥岩。亀裂の多い風化砂質泥岩。ハンマーの打撃で鈍い音を発する。全体に灰色を呈する。GL-10~13mでは、所々で角礫混じりの粘土状コアが採取される。また、GL-14.4~14.7では礫分の少ない非常に軟質な粘土状コアが採取される(図 3-3-1)。
図 3-3-1,BV20-6コア中に認められた非常に軟質な粘土状コア ●BV20-6’
BV20-6孔では、孔底付近の亀裂により漏水し、水位は孔底付近の溜まり水程度であり、地すべりに関連する水位を捉えることはできなかった。そこで、背後ブロック内の水位観
測を目的として、BV20-6孔に近接した箇所でノンコアボーリング L=10mを行った。コアの状況は、BV20-6を参照のこと。 3-3-2,地質区分 本調査で掘削を行った4孔とも、表土、礫混じり土、軟岩(強風化岩)の3層からなる
ことが判明した。以下に、3層の概要をまとめる。 表 土:軟質な粘土で構成され、茶褐色を呈する。岩組織は認められない。表層付近に
は有機質土や植物片を含む。 礫混り土:風化した砂岩、泥岩などから構成される。土砂状~角礫状で部分的に粘土化が
進む。岩組織は不明瞭。上位は褐色で、下位に従い暗灰色となる。 軟 岩:BV20-6 では岩組織の明瞭な風化砂質泥岩が認められる。その他は、風化砂岩、
風化泥岩で構成される。コアは短柱状で、灰色~暗灰色を呈する。ハンマーで
鈍い打撃音がする。
3-4,背後ブロックの地層推定断面図 背後ブロックは、A5ブロックの滑動によって末端部が解放され、支持力が低下し、不安定化している可能性が考えられる。本調査では、背後ブロック内で歪計、水位計、伸縮計
による観測を実施しており、後述するように、微弱ではあるが背後ブロックの滑動を示唆
させる観測記録が得られている。今後、同ブロックの調査、安定解析などを行う上で、地
質やすべり面などの基礎資料が必要となるが、同ブロック内において本調査で行った調査
ボーリングは1本のみである。そこで、背後ブロック内で過去に行われた調査結果と本調
査結果の比較を行った。 同ブロックでは、昭和 58年9月に地すべり滑動が発生したことが報告されており、昭和
59年度にはブロック内では3本の調査ボーリングが行われた。現在、この地すべりから 25年が経過しており、地形・地質が変化している可能性もあるが、既往報告書で作成された
地層推定断面図に、本調査で得られた BV20-6孔のボーリング結果を重ねて図 3-4-1に示した。 前述したように、過去の標高には数メートル程度の誤差が含まれる可能性はあるが、
BV20-6 で非常に軟質な粘土状コアが採取された深度(GL-14.4~14.7m)と推定されているすべり面は、ほぼ同じ深度であった。しかし、基盤岩中でも角礫状のコアが得られてい
ること、特に GL-20mでは低い N値が得られていることなどから、すべり面がより深くに存在することも推察される。 今後、背後ブロックの滑動が活発になるようであれば、ブロック上部の市道にも影響を
及ぼす可能性もあるため、より詳細な調査を行い、地すべり防止対策を講ずる必要がある。
3-5,掘削時の孔内水位変化 ボーリングの掘削作業には掘削水を用いるため、作業後の孔内水位は、通常は掘削水で
ある可能性が高く、翌日の作業前水位は低下していることが多い。また、掘削中に揚水試
験を行っているため、作業後の孔内水位は擾乱を受けていることが多い。それに対し、作
業前の水位は掘削、揚水試験から半日以上経過しているため、裸孔部分(ケーシングの挿
入されていない部分)における水の収支を反映したものとなる。 掘削時の BV20-3、BV20-4、および BV20-6 における掘進長、ケーシング挿入長、孔内水位を整理して、図 3-5-1a~cに示す。これらのデータは簡易揚水試験、地下水検層、孔内水位変化の観測結果と合わせて、安定解析や山腹工の検討時に考慮する。 なお、BV20-6’は半日程度で掘削が完了し、水位変化を測定することができなかったため、掲載していない。 以下には、掘削作業時の地下水状況をまとめた。 ●BV20-3 GL-5m付近までは地下水は確認されなかった。その後は掘削に伴い、所々で漏水が
あり、徐々に水位が低下していった。GL-40m以深では大量の湧水が確認された。 ●BV20-4 GL-6mまではほとんど地下水は確認されなかった。GL-30m付近まで亀裂が多
く、漏水している。GL-30m以深では所々に亀裂が認められるが、湧水量が多く25
m前後で水位が安定している。 ●BV20-6 GL-10~20mまでは亀裂が多く、所々で漏水する。GL-21~24mでは被圧
地下水が確認されたが、全体的に湧水は少なく、ケーシング抜管後は、徐々に水位低下し
ていった。
場所 : 安曇野市字長久保
掘進中地下水位変化件名 : 平成20年度地すべり防止事業第5号工事(調査業務委託)
凡 例
ケーシング
作業前水位
掘削区間
作業後水位
0.0
5.0
10.0
15.0
20.0
25.0
30.0
35.0
40.0
45.0
(m)
水位無し
GL-4.92m8/5(夕方)
8/6(朝)
8/6(夕方)GL-2.5m
8/7(朝)GL-4.3m
8/7(夕方)GL-3.6m
8/8(朝)GL-9.5m
8/8(夕方)GL-4.6m
8/9(朝)GL-16.1m
8/9(夕方)GL-34.58m
8/11(朝)GL-31.88m
8/11(夕方)GL-24.61m
8/12(朝)GL-25.98m
8/13(朝)GL-27.6m
8/20(朝)GL-24.57m
孔 番 BV20-3
図3-5-1a,BV20-3孔における掘削中の孔内水位変化
場所 : 安曇野市字長久保
掘進中地下水位変化件名 : 平成20年度地すべり防止事業第5号工事(調査業務委託)
0.0
5.0
10.0
15.0
20.0
25.0
30.0
35.0
40.0
(m)
9/2(朝)GL-22.64m
8/23(夕方)GL-25.61m
8/22(夕方)GL-2.7m
8/23(朝)GL-5.75m
水位無し
8/19(夕方)GL-7.63m
8/20(朝)
8/20(夕方)GL-13.4m
GL-21.93m8/21(朝)
8/21(夕方)GL-4.5m
8/22(朝)GL-22.77m
孔 番 BV20-4
凡 例
ケーシング
作業前水位
掘削区間
作業後水位
図3-5-1b,BV20-4孔における掘削中の孔内水位変化
場所 : 安曇野市字長久保
件名 : 平成20年度地すべり防止事業第5号工事(調査業務委託)
(m)
1.0
2.0
3.0
4.0
5.0
6.0
7.0
8.0
9.0
10.0
11.0
12.0
13.0
14.0
15.0
0.0
16.0
17.0
18.0
19.0
20.0
21.0
22.0
23.0
24.0
25.0
8/28(朝)GL-6.03m
8/29(朝)GL-7.06m
GL-19.83m
8/30(夕方)GL-5.81m
GL-6.75m9/2(朝)
8/27(夕方)GL-4.25m
8/28(夕方)GL-4.04m
GL-19.32m8/29(夕方)
8/30(朝)
9/9(ロガー設置時)GL-22.41m
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
凡 例
ケーシング
作業前水位
掘削区間
作業後水位
孔 番 BV20-6
掘進中地下水位変化
図3-5-1c,BV20-6孔における掘削中の孔内水位変化
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
有機質土
礫混り粘性土
強風化泥質岩
風化砂質泥岩
732.18
727.28
725.98
707.38
0.20
5.10
6.40
25.00
褐
褐
黄褐
褐
暗褐
褐
褐灰
灰
表土。植物片を多く含む。 礫混じり土砂。風化岩礫を多く含む崩積土。 全体的に軟質で岩組織は見られない。マトリックスは粘土で、指圧で容易につぶれる。 全体的に粘性高く、含水は中程度。 所々に植物根が混入する。 GL-1.2~1.9mは黄褐色を呈し、軟質な粘土状コア。
GL-4.5~5.1mは暗褐色を呈し、軟質な粘土状コア。含水はやや高い。 GL-5.1~6.4mは強風化砂質泥岩。岩組織は残るが、ほぼ粘土状コアとして採取される。
全体として亀裂の多い風化砂質泥岩。亀裂面に風化はほとんど認められない。 コアはやや硬質で全体に細砂~粘性土の葉理が見られる。ハンマーで叩くと濁音がする。 コアは5~30cm程度の片状~短柱状で採取される。 所々に厚さ10~20cm程度で角礫混じり粘土質の層を挟む。
10.5-10.7mは角礫混じりの粘土状。
11.1~11.2mは角礫混じりの粘土状。
12.6~12.8mは角礫混じりの粘土状。
GL-14.4~14.7mでは非常に軟質な粘土状コアが採取される。礫分は少なく、含水やや高い。
16.8~17.0は角礫混じりの粘土状。
18.5~18.7は角礫混じりの粘土状。
G.L.-21m付近より下位では、硬質な20cm~60cmの棒状コアが採取されるが、角礫混じり粘土質の層も見られる。
22.2~22.3は角礫混じりの粘土状。
2.154,6,7
2.45
4.155,5,5
4.45
6.155,6,8
6.45
8.1511,14,18
8.45
10.1532,18/6
10.31
12.1513,19,18/7 12.42
14.1511,12,14
14.45
16.1550/7
16.22
18.1050/6
18.16
20.158,5,6
20.45
22.1050/5
22.15
24.1515,23,12/5 24.40
17
15
19
43
94
56
37
214
250
19
300
60
8/27
8/28
8/29
8/30
6.00
12.00
18.00
24.00
4.25 6.03
4.04 7.06
19.32
歪
歪
歪
歪
歪
歪
歪
歪
歪
歪
歪
歪
歪
歪
歪
歪
歪
歪
歪
歪
歪
歪
歪
歪
ボーリング柱状図
使
用
機
種
現 場代 理 人
コ ア鑑 定 者
ハ ン マ ー落 下 用 具
ボ ー リ ング 責 任 者
シート№
調 査 業 者 名
孔 壁 保 護作業日毎の孔内水位
(% ) (l/分) (mm)
標 準
貫入試験
( m )(l/分)( m )
作業後
作業前( m )
方
法
( m )
備 考地 質
( m )
地 下 水 文
地
下
水
検
層
事 業 ・ 工 事 名
調 査 名 平成20年度地すべり防止事業 第5号工事(調査業務委託)
北 緯 36゚ 22' 09.800
東 経 137゚ 56' 45.100
株式会社 東洋コンサルタント 主 任 技 師 宍戸皓一 廣瀬一聖 廣瀬一聖 古澤貢
試 錐 機 YBM-05
エンジン NFD12
半自動型
ポ ン プ クボタSP40
地盤勾配
水平 0゚ 鉛
直
90゚
20゚方
向
北 0゚
270゚ 90゚
西 東
180゚ 南
0゚角
度
180゚
上
下
0゚
90゚
0゚総 掘 進 長 25.00m
ボーリング名 BV20-6
発 注 機 関 長野県松本地方事務所林務課
孔 口 標 高 732.38m
調 査期間 平成20年 8月27日~平成20年 9月 2日
調査位置 安曇野市字長久保
電 話 0263-71-4584
ボーリングNo. 5 4 3 7 4 7 4 5 0 0 1
1
標
尺
標
高
深
度
柱
状
図
地 質 区 分
色
調
硬
軟
コ
ア
形
状
風
化
変
質
記 事
採
取
率
コ
ア 区
間
N
値
送
水
量
排
水
量
掘
進
月
日
孔水内位下端深度
ケー
シング
孔
径
種
類
実
理
施
由
(
自 汲
)
保
孔
管
計
測
機
器
( )