僕が ひきこもっていたときの話
D.Live 田中 洋輔
僕が ひきこもっていたときの話
天井をずっとながめていた。
浪人して入った大学。 大学へ行けばなにかが変わる。 そんな期待は、すぐに崩れた。 大学へ行かなくなり、次第に家からも出なくなった。
携帯の電源も切り、全ての連絡もOFFに。 自分がどうしたいのか、 なにをすればいいのかわからなかった。
350円のほか弁を毎日出前で頼む。 人と交流するのはこのときだけ。
なにかしたい気持ちはあったけれど、 やりたいことが見つからなかった。
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