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AvePoint Online Services vs Ofice 365 – サイト・ファイル・メール・グループの

バックアップ・管理・アーカイブ

AvePoint Online Services は、AvePoint が提供するマルチテナント SaaS (サービスとしてのソフトウェア) です。Microsoft の Azure PaaS (サービスとしてのプラットフォーム) テクノロジーにホストされ、ブラウザー ベースのユーザー インターフェイスおよび完全分散型のアーキテクチャを備えた AvePoint Online Services は、SharePoint Online、Exchange Online、Project Online、Office 365 グループ、OneDrive for Business、パブリック フォルダーなどの Office 365 アプリケーションに対するデータの移行・管理・保護テクノロジーを統合するスケーラブルなソリューションです。AvePoint Online Services により、インストールせずに最小化の構成で簡単にクラウドを使用することができます。

製品比較:

AvePoint Cloud Backup vs. Office 365 のネイティブ バックアップ & リストア機能

AvePoint Cloud Backup では、自動バックアップおよびアイテム レベルでの最小単位リストア機能を使用することができます。組織のサービス レベル契約 (SLA) に従ってデータ保護・保持要求に対応することが可能です。

AvePoint Cloud Backup のメリット:

機能 Office 365 既定機能 AvePoint Cloud Backup

自動バックアップ

バックアップが 12 時間毎に 自動的に実行されます。

バックアップが 6 時間毎に自動的に実行されます。

バックアップの粒度

サイト コレクション ○ ○

サイト ○ ○

リスト / ライブラリ

一部対応 ごみ箱からのみ

バックアップが可能です。

フォルダー ○

リスト / ライブラリ ○

ドキュメント バージョン

一部対応

ごみ箱からドキュメントをリストアする場合、

すべてのバージョンが 自動的に含まれます。

すべてのバージョンまたは 指定の数の最新メジャー・マイナー バージョンに対応

しています。

事故防止の SLA 自動バックアップを最大 1 日 4 回 (または 6 時間ごとに) 実行することにより、厳しい SLA 要求に対応することが可能になります。Microsoft の既定のリスト

ア・保持ポリシーの代わりに、自社の SLA の目標復旧時間 (RTO) や目標復旧ポイント (RPO) をカスタマイズすることができます。

データを保護 ごみ箱のデータだけではなく、すべてのバックアップ データへのフル アクセスおよびコントロールを保持します。Microsoft の既定保持期限 (15-30 日) 以降もバ

ックアップ ファイルを保存可能であり、選択できるプラットフォームでのバックアップ データの圧縮・暗号化にも対応しています。

自由なリカバリー リカバリー元およびリカバリー先を選択することができます。14 日以前のバックアップへのアクセス、サービス利用不可期間でのファイルへのアクセスが可能です。最

終バックアップ後のデータの上書きや Microsoft サポートへの連絡の必要なく、最小単位のオブジェクトやコンテンツを元の場所または別の場所へリストアすること

ができます。

概要:

AvePoint Online Services は、AvePoint によって提供され、Microsoft の Azure PaaS (サービスとしてのプラットフォーム) テクノロジーにホストされるマルチテナント SaaS (サービスとしてのソフトウェア) です。ブラウザー ベースのユーザー インターフェイスおよび完全分散型のアーキテクチャを備えた AvePoint Online Services は、SharePoint Online、Exchange Online、Project Online、Office 365 グループ、OneDrive for Business、パブリック フォルダーなどの Office 365 アプリケーションに対する、データの移行・管理・保護テクノロジーを統合するスケーラブルなソリューションです。AvePoint Online Services により、インストールせずに最小化の構成でクラウドを簡単に使用することができます。

この情報は 2017 年 12 月 21 日現在のものです。クラウドサービスの性質上、記載されている内容が予告なく変更される場合があることにご注意ください。

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ユーザー メールボックス一部対応

リストア可能であるのは保有期間内 (30日) の

メールボックス全体のみです。

メールボックス全体 / 個別のカレンダーまたはアイテムを

リストアできます。ユーザー カレンダー

バックアップ データの使

用可能なストレージ場所

Microsoft Azure Blob ストレージ

×

顧客はバックアップ データに アクセスできません。

複数のストレージ プラットフォームでのデータの暗号化と圧縮に対応

しています。

Amazon S3

Dropbox

FTP

SFTP

ワークフロー定義の保存

×

Office 365 データベースおよびコンテンツのバックアップが Microsoftによって管理され、すべてのコンテンツおよび構成がバックアップされます。ユーザーはごみ箱からサイト コレクション全体または個別のリスト /ライブラリをリストアすることができますが、最終バックアップ後のデータを

上書きする必要があります。

リスト ビューの保存

一部対応

MSFT 経由でサイト コレクション全体をリストア (データを上書きする可能性があります)またはごみ箱から個別のリスト / ライブラリをリストアする

場合にのみ対応します。

リストア方法

タイム ベース リストア - 指定のバックアップ時間に基づいてすべてのオブジェクトをリストア

一部対応

バックアップが 12 時間毎に実行され、バックアップされた SPO および OD アイテムがごみ箱に 14 日間保存され、Exchange アイテムが最長 30 日間保存されます。特定のアイテム、ファイル、リスト、ライブラリは SharePoint Online ごみ箱から直接に

リストアすることができます。

オブジェクト ベース リストア- 全文検索機能の活用し、リストアするオブジェクトを直接に検索

× ○

この情報は 2017 年 12 月 21 日現在のものです。クラウドサービスの性質上、記載されている内容が予告なく変更される場合があることにご注意ください。

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リストア タイプ

元の場所へリストア ○ ○

別の場所へリストア

×

Microsoft が管理するバックアップ データは、別の場所へリストアできま

せん。 ○

ストレージ ポリシーへリストア ×

Office 365 外部の ストレージへリストアします。

リストア時のコンテナー レベルでの競合解決

スキップ × ○

マージ × ○

置き換え ○ ○

リストア時の

コンテンツ レベル

での競合解決

スキップ × ○

上書き ○ ○

最終更新日時に従って上書き × ○

アイテム名 / ドキュメント名に “_1” を追加 × ○

アプリ データの競合解決

スキップ × ○

上書き ○ ○

バージョンのリストア

すべてのバージョンのリストア ○ ○

指定の数の最新バージョンのリストア × ○

セキュリティの最小単位リストア (ユーザー / グループ)

×

アイテム / オブジェクト プロパティの最小単位リストア ○

ビューの最小単位リストア ○

ワークフロー定義とアイテム履歴の最小単位リストア○

アイテムに依存する列とコンテンツ タイプのリストア ○

バックアップとリストア機能のスケジュール

×

バックアップが 12 時間毎に自動的に実行されます。顧客がコントロール

することができません。

この情報は 2017 年 12 月 21 日現在のものです。クラウドサービスの性質上、記載されている内容が予告なく変更される場合があることにご注意ください。

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AvePoint Cloud Management vs. SharePoint Online、OneDrive for Business、Office 365 グループ のネイティブ管理 & レポート機能

既定の管理タスクには、PowerShell の使用が必要となるものが複数存在します。SharePoint Online のユーザー・グループ・サイトの管理に使用できる PowerShell コマンドについては、以下のサイトを参照してください。

https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/fp161364.aspx

AvePoint Cloud Management を使用することにより、PowerShell を使用せずにユーザーおよびデータを分析・コントロールすることができます。ユーザー アクティビティ・サイトの利用状況・コンテンツ ライフサイクル・コンテンツ タイプ利用状況のレポートおよび監視を実行し、ユーザーやコンテンツの状態の把握が可能になります。

AvePoint Cloud Management 導入のメリット:

PowerShell を使用せずに一括コントロール コードを使用する必要がなく、ユーザーの追加・編集などのコントロール操作が実行できます。ポリシーを適用するサイトまたはユーザーをスピーディーにフィルターし、

AvePoint Cloud Management によって実行される管理アクションをトラッキングし、競合を回避・防止します。

オブジェクト・サイト・セキュリティのガバナンス ポリシーを施行、監査データを保持 エンド ユーザーがポリシーに違反して権限・オブジェクトの構成・機能を変更する場合、変更を復元するか通知を送信するポリシーを定義することができます。Micr

osoft による 90 日の制限がなくなり、組織のガイドラインに従って監査データを保持します。

Office 365 の同一テナント内 / テナント間でコンテンツを移行・再構築・同期 業務上で発生するニーズに応じ、情報アーキテクチャ・サイト構造を変更します。プロパティやメタデータを変更せずに、コンテンツを異なるサイト コレクション / Offic

e 365 テナントに簡単にコピーまたは移動することができます。

単一のテナント内 / 複数のテナント間で、ユーザー・サイトの監視と Web 分析を一元化 ユーザー・コンテンツのライフサイクル、ユーザー アクティビテイ、権限・コンテンツ タイプの変更を監視してレポートします。構成レポートの実行により、現在のサイトの

構成やストレージの利用状況を把握し、利活用をトラッキングすることができます。デバイス・ブラウザーの利用状況を含め、閲覧者およびページのトレンドが表示さ

れます。

機能 Office 365 既定機能

AvePoint

Cloud Management

権限の管理

サイト コレクション / サイト レベルのレポート ○ ○

クロス サイト / クロス テナントのレポート × ○

権限のクローン / 転送の一括実行 × ○

一時アクセス許可の付与 × ○

外部ユーザーのレポート × ○

変更の管理

デザイン要素 (CSS・カスタム ページ・Web パーツ・アプリ等) の一括展開

×

パターンおよびプラクティスを使用してデザイン要素を作成・展開・管理することができますが、このソリューションが対応しているのはコミュニ

ティのみです。○

クロス サイト / クロス テナントでの機能上の相違点のリアルタイム比較 × ○

この情報は 2017 年 12 月 21 日現在のものです。クラウドサービスの性質上、記載されている内容が予告なく変更される場合があることにご注意ください。

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○ コンテンツの移動

単一のサイト コレクション内での SharePoint Online、OneDrive for Business、Office 365 グループのコンテンツ (ドキュメント、アイテム、フォルダー、リスト、ライブラリ、サイト)のコピー / 移動

一部対応

Explorer ビュー、サイト コンテンツ、ストラクチャー経由でサイト、ライブラリ、ドキュメントを移動 / 再構築します(データの完全性には制限

があります)。

サイト コレクションまたは Office 365 テナント間での SharePoint Online、OneDrive for Business、Office 365 グループ コンテンツ(ドキュメント、アイテム、フォルダー、リスト、ライブラリ、サイト) のコピー / 移動

× ○

オブジェクト構成、セキュリティ、サイトへのポリシー自動施行、承認のないまたはポリシー外の変更のレポート / 復元

構成・セキュリティ・サイト用のポリシーの構成と中央管理

×

Office 365 機能には、粒度がより

高いレベルでのコンテンツ タイプに関

連するものが複数存在します。

構成ポリシー (バージョン・IRM・コンテンツ タイプ等) の自動施行、SharePoint Online、OneDrive for Business、Office 365 グループでのポリシー外のオブジェクトのレポート / 復元

×

保持用の自動化したポリシーの関連関係がコンテンツ

タイプに基づきます。

セキュリティ ポリシー (アクセス許可レベル制限・サイト管理者のコントロール制限・共有に対する制限等) の自動施行

× 権限ポリシーの関連関係が一般、親オブジェクトから継

承されます。 ○

サイト ポリシー (サイト機能のアクティブ化・サイト テンプレート・サイト設定等) の自動施行 × ○

ポリシー違反のメール通知

× ○

レプリケーション

SharePoint Online、OneDrive for Business、Office 365 グループ間のコンテンツのレプリケーション

× ○

SharePoint Online、OneDrive for Business、Office 365 グループのセキュリティ設定 (サイト コレクション・サイト・リスト・フォルダー・アイテムの権限) のレプリケーション

× ○

SharePoint Online、OneDrive for Business、Office 365 グループの構成設定 (サイト コレクション・サイト・リスト機能・プロパティ) のレプリケーション

× ○

一方向レプリケーション: SharePoint Online、OneDrive for Business、Office 365 グループのコンテンツの別のサイトへのレプリケーション

× ○

この情報は 2017 年 12 月 21 日現在のものです。クラウドサービスの性質上、記載されている内容が予告なく変更される場合があることにご注意ください。

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双方向レプリケーション: SharePoint Online のコンテンツの複数のサイト間での相互レプリケーション × ○

イベント駆動型のリアルタイム レプリケーション (アップロード・編集・メタデータの変更等によってトリガーされます)

× ○

コンテンツ / アイテムの監査

開く / 表示 / ダウンロード

Office 365 コンプライアンス センターで実行可能

です。

新規公開された activity management API の使用により、これらの機能に完全対応しました。

アイテムの移動 / コピー ○ ○

編集 / チェックイン / チェックアウト ○ ○

削除 / リストア ○ ○

ワークフロー / コンテンツ タイプの変更 ○ ○

レポート タイプ

監査 / ポリシーの変更 × ○

セキュリティ設定の変更 ○ ○

レポート レベル

テナント × ○

サイト コレクション / サイト ○ ○

レポートの表示

Excel ○ ○

レポートの SharePoint ライブラリへのエクスポート × ○

テナント レベル レポートの Web インターフェイスでの表示 × ○

データ管理

監査履歴 90 日間 保持期間無制限

ストレージ場所Office 365 コンプライア

ンス センターSQL Azure、

SQL Server

Web Analytics

閲覧者のトレンド (アクセス時間、変換) × ○

デバイスの情報 (デバイス、ブラウザー、ソフトウェア等) × ○

ページのトレンド (ページの滞在時間、階層リンク、ユーザー ヒート マップ) × ○

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AvePoint Cloud Archiving vs. SharePoint Online、Office 365 グループ、OneDrive for Business のネイティブ アーカイブ機能

AvePoint Cloud Archiving のメリット:

メタデータ・ワークフロー状態・権限を保持、アーカイブと保持ポリシーをすべでのオブジェクト レベルに一括適用 サイト コレクション別にポリシーを作成・適用する必要がなくなります。

built-in / カスタマイズ プロパティに基づいてアーカイブ コンテンツ タイプ駆動型 / 日時駆動型のアーカイブではなく、ユーザーによってコンテンツ タイプやサイト ポリシーを指定せずにコンテンツ ライフサイクル管理をアーカ

イブすることができます。

データに対する自動コントロール アーカイブ済みコンテンツは多様なクラウド ストレージ ドライブに保存されます。保持ポリシーの適用により、情報管理ポリシーに基づいてコンテンツの保存または修

正することができ、古いコンテンツをより安価なストレージ階層に移動してコストを削減することができます。アーカイブ済みコンテンツの SharePoint Online への最

小単位リストアにも対応しています。

機能 Office 365 ネイティブ

AvePoint Cloud Archiv

ing

SharePoint Online、OneDrive for Business、Office 365 グループから休止状態にあるコンテンツをアーカイブ / 削除 (サイト コレクションからアイテム レベルまで)

一部対応

Microsoft ポリシーでは、インプレース レコード管理が推奨されます。コンテンツがユーザーに表示され、不要なコンテンツが作成され

ます。

粒度の細かいポリシーを構成し、built-in / カスタマイズプロパティに基づいてサイト コレクション・サイト・リスト・ライブラリ・アイテム・ドキュメント バージョン・添付ファ

イルをアーカイブします。

アーカイブ ルール用の指定する条件

名前 × ○

ドキュメント サイズ × ○

更新日時

情報管理

ポリシーを適用して実行

更新者 × ○

作成日時

情報管理

ポリシーを適用して実行

作成者 × ○

コンテンツ タイプ

×

情報管理

ポリシーを適用して実行

列フィールド / メタデータ (テキスト・数字・Yes/No・日付・時間) × ○

親リスト タイプ ID × ○

親フォルダー名 × ○

最終アクセス日時 × ○

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アーカイバ オプション

SharePoint Online、OneDrive for Business、Office 365 グループからデータをアーカイブ・削除

一部対応

ドキュメント保持ポリシーは、サイト コレクション内で構成することができます。ポリシーの適用は、アイテム レベル(コンテンツ タイプに基づく)またはサイト レベル (作成

日 / 更新日 プロパティに基づく) でのみ実行可能です。

SharePoint Online、OneDrive for Business、Office 365 グループのデータをアーカイブし、読み取り専用コピーとして保持

一部対応

ドキュメント保持ポリシーはサイト コレクション内でのみ構成します。(例: 設定した期間以降にレコードを宣言します) 同時にアーカイブすること

はできません。 ○

ドキュメントを別のライブラリに移動し、SharePoint レコードとして宣言 × ○

アーカイブ済みデータに対応するストレージ

SharePoint Online レコード センター ○ ○

Microsoft Azure ストレージ

× ○

データを選択できる ストレージ デバイスで暗号化・圧縮します。

Amazon S3

Box

Dropbox

FTP

RackSpace クラウド ファイル

SFTP

IBM Tivoli Storage Manager (TSM)

NetApp AltaVault

OneDrive

アーカイブ済み

コンテンツの

最小単位リストア

元の場所へリストア × ○

別の場所へリストア × ○

アーカイブとリストアのメール通知

一部対応

サイト ポリシーには、ユーザー通知 (必須ではありません) が含まれます。通知または承認をコンテンツ削除/ レコードとしての宣言プロセスに組み込むには、ワークフロー構成が必要です。

アーカイブとリストア機能のスケジュール × ○

V: 12212017_JP_01

この情報は 2017 年 12 月 21 日現在のものです。クラウドサービスの性質上、記載されている内容が予告なく変更される場合があることにご注意ください。


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