ガイド付き高速分散抽出システム
タッチスクリーン・ディスプレイ
取り外し可能ラック
Q-Cup サンプルホルダー
回収バイアル
自動サンプラー
サンプルチェンバー
最新技術よりも20倍速いです。
最先端の新しいEDGEが可能にするサンプルの準備方法
EDGE™はサンプル準備のための抽出プロセスに革命を起こしました。最大30グラムの抽出を、濾過・冷却プロセスを含めて、わずか5分で行います。他の高圧流体抽出装置よりも6倍速く処理します。
• 最速の抽出技術が利用可能(1サイクル5分)
• 1時間で12サンプル処理可能(洗浄・濾過・冷却を含む)
• Q-Cup(サンプルホルダー)は組み立ても洗浄も簡単
• 小さいフットプリント(化学天秤とほぼ同レベル)
• 1つの技術を限りない用途に利用可能( Q-Cup テクノロジー)
抽出方法 所要時間(分 必要な溶媒の量(mL) コスト効率が良い
EDGE 5 20
マイクロ波抽出法 15 30
QuEChERs 20 23
高圧流体抽出法 30 21
ソックスレー抽出器 360 150
全自動ソックスレー装置 120 90
超音波抽出法 60 300
EDGE 世界中で特許保留中
複雑な問題に対する簡単なソリュー ション。
Q-CupTM サンプルホルダーは、簡単に組み立てられるわずか3つの部品から構成されています。独自の開放セルというコンセプトを採用することで、素早い抽出と濾過を促進する分散効果が生まれます。分析の前に他の準備は必要ありません。
サンプルが数秒で設置可能。
Q-Disc を入れて、そこを回して固定し、サンプルを加えるだけです。こんなにシンプルです。
横から見たQ-Cup
Q-Cup シリンダー• サンプル30g と 抽出物 40mL
まで取り扱い可能• 加熱効率の高い超薄型アル
ミニウム製• 軽量で使いやすい
Q-Disc
使い捨て可能な
Q-Discは使い捨て可能で、洗浄の必要がありません。
ねじ式の底
Q-Cup
Q-Disc
下から見たQ-Cup
世界中で特許保留中
簡単に洗浄可能
シンプルなデザインのおかげで、簡単に洗浄することができます。素早くすすぐだけで大丈夫です。
メソッド
分散抽出促進システム
Q-Cup テクノロジーで、どんな用途にも分散抽出促進システムを簡単かつ素早くお使いいただけるようになりました。EDGE を使えば、土壌中の半揮発性有機化合物、食品由来の脂肪、プラスチックのフタル酸エステルなど様々な用途で分散抽出を行うことができます。
分散固相抽出の促進
Q-Cupの技術により、自動分散固相抽出(dSPE)が可能になりました。害虫駆除剤の抽出においては、EDGEはQuEChERS法に代わる手段となります。この新技術は、難しいマトリックスに対して、より効果的な抽出・洗浄を行います。
消費者向け製品
食品
医薬品
環境
食品
プラスチック
利点
コンパクトさ
サイズの小ささは大きな利点です。・EDGE の横幅はわずか 36.2 cm。
1つの机に4台のEDGEシステムを並べれば、1時間で48本のサンプルを抽出することができます。
高い柔軟性
1つの方法でより良い結果が得られます。• 分散固相抽出• 保持液抽出• 高圧流体抽出• 液体/液体抽出
別々のサンプルに複数の方法を用意する必要はありません。Q-Cup テクノロジーのおかげで、EDGE ではどんな抽出もできます。使用する方法に関わらず、分析にすぐに使える透明な溶液を抽出することができます。
EDGEの起動
ホーム画面から、One TouchTM メソッドにアクセスすることができます。インストール済みメソッドを使うことで、EDGEのプログラミングが素早くシンプルになります。
メソッドを選択して、開始ボタンを押すだけ。
チェンバー
サンプルマトリックス
Q-Disc
溶媒ライン
回収バイアルへ
冷却コイル
排液ポート
Q-Cup
溶媒スプレー
溶媒ギャップ
溶媒に覆われた側壁
圧力キャップ
321
サンプルのセット
Q-Cup は、自動サンプラーでチェンバーに自動的にセットされます。その後、圧力キャップがQ-Cupの上
部を加圧密閉します。
抽出物の回収
サンプルが一定の温度に達すると、溶媒は Q-Cup ディイスクを通じて排出さ
れ、冷却コイルを通じて、回収バイラルへと送られ
ます。
溶媒が抽出されます
溶媒は、まず、チェンバーと Q-Cup の間のギャップを埋めるとともに、熱の伝達を助けるために、下から追加されます。その後、サンプルを濡らすために、溶媒が Q-Cup の上から追加
されます。
チェンバーの側面が加熱されることで、ギャップ内の圧力が上昇します。これが Q-Cup 内の圧力よりも大きくなると、溶媒
がサンプルの中に広がっていきます。
EDGE の抽出プロセス
分析物 砂 粘土 ローム
1,4 dichlorobenzene 94 98 93
hexachloroethane 91 94 88
4-methylphenol 82 91 85
nitrobenzene 86 101 95
hexachlorobutadiene 94 97 89
2,4,5-trichlorophenol 87 76 81
2,4,6-trichlorophenol 92 73 86
2,4-dinitrotoluene 85 85 86
hexachlorobenzene 86 84 82
pentachlorophenol 90 36 100
サンプル
• 土• 粘土• 土砂• 汚泥• 廃固形分
汚染物質
• Polychlorinated Dibenzo-p-Dioxins • Semivolatile Organic Compounds • Polychlorinated Dibenzofurans • Organophosphorus Pesticides• Organochlorine Pesticides • Polychlorinated Biphenyls• Chlorinated Herbicides • Diesel Range Organics
EDGEで空気のモニタリング
PUFプラグ
EDGEは、ポリウレタンフォーム(PUF)プラグが吸収したポリ塩化ビフェニル(PCBs)を抽出することができます。Q-Cupには大小両方のPUFプラグが収まり、簡単に抽出することができま
す。
また、EDGEを使えば、PUFプラグを簡単に清掃することもできます。
XADレジン
EDGEは、XADレジンから主要な汚染物質を取り除くことができます。Q-Cupの分散能力は固体相抽出に使用する素材にとて
も効果的です。
EDGEはXADレジンからの抽出およびその洗浄を簡単かつ迅速なものにします。
3つの異なる種類の土壌に含まれる抽出が難しい半揮発性有機混合物の回収ソックスレー抽出器を基準とした回収率(%)
EDGE のデータ
EDGE は USEPA 3545 の要件を満たしています。
EDGE による脂肪分分析
残留害虫駆除剤分析用 EDGE
害虫駆除剤 米 アボカド いちご
Tokuthion 87 86 93
Guthion 90 85 90
Dichlorvos 88 116 120
Methyl Parathion 95 107 107
Dursban 89 93 100
Ronnel 90 97 102
Disulfoton 92 89 92
Mocap 94 93 103
食品サンプル
• 果物• 野菜• 肉類• 牛乳• 栄養補助食品
害虫駆除剤
• 殺虫剤• 除草剤• 殺鼠剤• 殺菌剤• 防カビ剤• 殺幼虫剤
米・アボカド・いちごの中に注入した害虫駆除剤の回収率(%)
EDGE のデータ
EDGEは食品サンプルから脂肪を抽出する作業をシンプルにします。特許取得済みのQ-Cupを使う主な利点の1つは、以後の処理に使用するためにサンプルを保存できることです。脂肪酸メチルエ
ステルの分析などの追加メソッドやサンプル内の総脂肪量の特定などが、可能になります。
付属品&消耗品
EDGE ラック
EDGE ラックは、12 本の Q-Cup と 12 本の回収バイアルを設置できます。12本の回収バイアル付き。
Q-Cup
Q-Disc は使い捨て可能なので、洗浄の必要がありません。
Q-Disc
Q-Disc は使い捨て可能なので、洗浄の必要がありません。異なる用途に合わせて、様々な種類のディスクをお使いいただけます。
EDGE に関するサポート
製品に含まれるのは装置だけではありません。 CEM の製品をお持ちであれば、科学者やエンジニアのチームに連絡を取り、すぐにサポートを受けることができます。私たちは、みなさんの成功を確かなものにするためにいるのです。
一番最初に情報をつかもう。 cem.com/edge-update で、新しいデータが利用できるようになったり、EDGEの注文が開始されたりし
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「私たちが情熱を傾けるのは、スピードとシンプルさを提供する新しいソリューションでマーケットを驚かせることです。」
マイケル・J・コリンズ博士 社長兼CEO
科学装置の主要サプライヤ
約1億ドルの収益
9社の子会社
300人の同僚
全世界で5万台以上のシステム販売実績
©2017 CEM Corporation / Worldwide patents pendingEDGETM, Q-CupTM, Q-DiscTM and One TouchTM are trademarks of CEM Corporation.