いろいろ組み合わせた事例紹介Trac + SVN + Hudson +
TestLink
2009/09/11かおるん _
1. 自己紹介2. 事例紹介3. 今後やりたいこと
2009/7/12Shibuya.trac 第 4回勉強会 2
アジェンダ
かおるん@なかむら かおる◦ 主に組み込みと Windows アプリを作ってます
Web アプリはわかりません
はてな:かおるんダイアリー◦ http://d.hatena.ne.jp/kaorun55/
Twitter◦ http://twitter.com/kaorun55
めーる◦ [email protected]
2009/7/12Shibuya.trac 第 4回勉強会 3
自己紹介
ついこの間までやっていた
プロジェクトを事例として紹介します
事例紹介
環境◦C# ( Visual Studio 2008 )◦Trac◦Subversion◦Hudson◦TestLink
人数◦基本的に4人(途中で入れ替わりあり)
期間◦半年(ついこの間一段落 ^^;)
情報
Trac◦チケット数: 701
Subversion◦リビジョン: 2265
Hudson◦ビルド番号: 78
TestLink◦テストケース数: 1326
実績
プロジェクトイメージ
テスター
開発者
バグをチケットに登録
バグを修正
ビルドインストーラ作成アップデート
ソースを修正したら
チケットをクローズ
ソースをダウンロード
テスト
ビルド時にやったこと・ exe にバージョンの組み込み(メジャー .マイナー .ビルド .リビジョン)・ SVN にタグ付け( Hudson からバージョン番号で登録@手動)・ Trac のマイルストーンを更新、作成したバージョンを追加
やらなければならない作業が見える ゴールが明確 タスクの割り振りがしやすい チケットの消化具合によって作業終了時間を調整で
きる◦ ⇒ 残業しなければならない状況かどうかが一目でわかる
Trac/Redmine を使う利点
“ 最新版”を探す必要がない◦ 常に trunk が最新版
確実に元に戻せる保証があるので、いらないコードはどんどん消せる◦ 余計なコメントや “ #if 0”,”#region” の類が消える
brunch を使えば、複数人数での開発も楽 コミットフックで Trac と連動できる
◦ コミットメッセージに“ refs #1” とか “ closed #2” とか書くとチケットにリンクできる
◦ チケットに対する作業履歴がわかる
Subversion を使う利点
“ 自分の環境でしかビルドできない”状態を防ぐことができる
誰でもビルドができる(ボタンをワンクリック!)
ビルドの後に単体テストを走らせることができる◦ デイリービルドで品質 UP↑
リリース可能な状態のソフトを常に取得できる
Hudson を使う利点
管理は TestLink でやってくれるので、こちらはテスト自体に注力できるようになった◦ テストケースの管理が楽になった◦ テストの実行が楽になった◦ テスト結果の管理、集計がしやすくなった
TestLink の実行結果から Trac のチケットへリンクできる◦ ひと手間かけると Trac から TestLink のテストケースへの
リンクも張れる http://d.hatena.ne.jp/kaorun55/20090730/1248845731
◦ Redmine もパッチがあるみたい RedmineとTestLinkの連携
TestLink を使う利点
今後やりたいこと
開発者
ビルド指示
テスト結果を登録
ソースをダウンロード
ビルドして単体テストを実行
実際には NUnitから登録している
自動テストの結果もエビデンス(証拠)として残すことができる
C# の場合、 UI Automation を使用すれば結合テストまで自動化できる(かもしれない・・・)◦ UI Automation の参考 URL
http://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/special/uiautomation/uiautomation_01.html
http://blogs.wankuma.com/ogiogi/archive/2009/03/30/170444.aspx
http://blogs.msdn.com/tomohn/archive/2008/03/18/uia-ui-automation.aspx
利点
これらのツールで TiDD を進める環境は出来上がります。
便利なツールを駆使して楽しい開発ができるようになるといいですね☆
まとめ
ご清聴ありがとうございました!