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260830 OpenDataTalk10 ちばレポnewのご紹介

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2014.9から再スタートするちばレポについての直前トークの内容です。

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千葉市 松島隆一   

平成 26 年 8月 30 日

ち ば レ ポ スタート!千葉市民協働レポート

~市民と行政をつなぐ新たなツール~

オープンデータ・トークシリーズ第 10回 「 OKFest参加報告と最近の話題」

ライトニングトーク

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行政をとりまく環境の変化

2

• 高度成長が終わった今、予算枠は大幅には増えない

• 行政依存体質からの脱却が必要

• 自助、共助、公助のバランスをもう一度考える必要

• 市民のニーズにきめ細かく応えるには、市民の参画が不可欠

• 市民が本格的に街づくりに関わるための制度作りが必要

• そのためには、行政と同じ情報を市民に持ってもらう必要がある

• 高齢者の生きがい対策のためにもボランティアの促進を

行政が何でもやる時代は終わり

これからは市民によって支えられる街へ

ICT × まちづくり

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ちばレポ トライアル(実証実験)

 まちづくりのコンセプト 「わたしから! 未来へつなぐ まちづくり」

  (千葉市新基本計画 まちづくりの基本方針)

 平成 26 年 7 月~ 12 月  US 311を参考に 市民協働の実現の可能性を検証するため 約 1,200 人の参加者により実証実験を実施 

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「ちばレポ」実証実験の結果 1

1 参加者  

~ 10代 20代 30代 40代 50代 60代 70代~34(4%) 85(10%) 188(22%) 299(35%) 154(18%) 64(8%) 26(3%)

( 1)市民  (男女別)

男性 女性 合計658(77%) 192(23%) 850

市民 市職員 合計850 391 1,241

( 2)市民  (年代別)

(人)

2 レポート  件数  

公開 未・非公開 合計593 323 916

(件)

( 2)レポート   分野

道路 公園 ごみ その他456(77%) 77(13%) 9(1%) 51(9%)

*公開分 593件のうち

2 実証実験の概要(平成 26 年 2 月 20 日現在) 

( 1)レポート   処理状況           

受付済 対応中 対応済45 133 415

*公開分 593件のうち

4

1 実証実験期間

 平成25年7月1日~12月27日  *市民の参加登録は平成 25年 7月 16日から 11月 30日、課題投稿は 12月 27日まで。    インターネットへの公開は平成 26年 3月末まで。

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「ちばレポ」実証実験の結果 2

1  ちばレポの仕組みは便利だと思う 95% ・気が付いたときにすぐ投稿できるので便利 ・市役所の対応時間外、いつでも投稿でき、回答が迅速、他の投稿も確認できてよい  2  ちばレポに参加することで、街を見る意識が変化した 69% ・ウォーキングが趣味だが、単に歩くだけでなく街の問題点を意識するようになった ・投稿できると思うと、何か問題点があったかな、公共の問題かなと考えたり探すよう  になった ・自分たちでできそうなことは自分たちでという気持ちになる

3  市の対応への満足度(終了時アンケート) 満足 56% 不満足 44% (不満足) ・レポートしたにも関わらずすぐに公開されない ・対応中とされているにも関わらずその後進展が見られない

5

3 参加者アンケート結果

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「ちばレポ」実証実験の結果 3

6

4 市民協働に関する分析(実証実験評価報告書 ( 平成 25 年 11 月 ) より)

 市として市民協働が可能と思われる案件の抽出と類型化を所管局において検証した。

総数 ○ ×

道路 454 ( 100% ) 77 ( 17.0% ) 377 ( 83.0% )

公園 66 ( 100% ) 32 ( 48.5% ) 34 ( 51.5% )

ごみ 32 ( 100% ) 1 ( 3.1% ) 31 ( 96.9% )

計 552 ( 100% ) 110 ( 19.9% ) 442 ( 80.1% )

1 レポートからの可能性の抽出結果  ○協働の可能性がある案件  ×それ以外

2 市民協働可能と思われる具体的項目  道路( 77 件)

   ・道路施設等への落書の消去  25 件 ・歩道等の草刈り    19 件

   ・歩道等に散乱するごみの撤去・清掃  12 件 ・側溝に設置された集水桝詰まりの解消 8 件 等

  公園( 3 2件)

   ・樹木剪定  10 件 ・公園施設への落書消去  7 件

   ・公園清掃  6 件 ・公園適正利用パトロール   4 件 等

  ごみ( 1 件)

   ・ごみステーションの適正排出パトロール

 

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ちばレポの本格運用  1

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実証実験の結果を踏まえ本格運用へ ◎25年度補正予算で システム構築及び運用経費を計上( 6600万円。H 25 ~H 31 ) ◎補正予算に附帯決議   ①多様な主体の参加と着実な成果 ②業務改善とコスト削減 ③発注コストの低減

総合評価方式による調達( H26.3 )  6事業者が参加 ◎㈱千葉システムコンサルタントが落札(約 5400万円)  ・セールスフォース・ドットコムのプラットフォーム( force.com )を活用  ・基本的要求機能の実現  ・市民参加継続支援機能の実現  ・対応評価機能の実現  ・蓄積データの活用(データ集計、分析、可視化、オープンデータ化)  ・市民の声の一元管理・統合 CRM への拡張  ・経費削減策  

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ちばレポの本格運用 2

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主な新機能実証実験での市民からの意見・提案も活かし機能を追加 コア機能の拡充

• レポート写真添付を 1枚→ 3枚に。課題解決後の写真も(市側)

• 動画( 10秒)の添付を可能に。(スマホのみ) テーマレポート

市でテーマを設定し、市民に集中的に不具合などを探してもらう

 ※ 道路照明灯の球切れ、通学路の点検など。市内トリビア探しなども

<以下、順次追加>

市民協働機能

レポートされた課題を市民の力で解決する(ちばレポサポーター) 

おすすめレポート

街の不具合ではない、市民が感じる良い案件(風景や情報)のレポート

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ちばレポの本格運用 2

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スケジュール

 平成 26 年 8 月 28 日  市長記者発表(ちばレポ 本格運用開始と参加者募集)

      9 月中旬   コア機能スタート(市民レポート開始)

同時に道路・公園維持管理システムスタート

     10 月(予定) テーマレポート受付開始

     11 月(予定) ちばレポ サポーター募集

 平成 27 年 3 月(予定) 市民協働機能スタート

ちばレポ サポーター活動開始

      4 月(予定) おすすめレポートスタート(市民団体管理)

            市民参加継続支援機能他スタート

            第 2次開発(市民参加向上機能付加)                  

1次機能リリース

2次機能リリース

3次機能リリース

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システムの概要

レポート

ちばレポ業務管理システム(統合 CRM )

ちばレポ Webサイト

ちばレポスマートフォンアプリ

PUSH通知

Salesforce.comクラウドサービス

確認・公開

市役所所管課による業務処理

市民協働による課題解決

ちばレポシステム構成

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スマートフォン※画面は開発中のものです WEBページ

※画面は開発中のものです

トップメニュー

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(※画面は開発中のものです)

市政に関する情報画面 ちばレポメイン画面 ちばレポ関連情報画面

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スマホアプリTOP画面

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スマホアプリの動作

copyright(C)2014 ZENRIN CO., LTD. ( Z14LD 第 1048号)

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WEBページ TOP 画面(開発中画面です)

現在のレポート状況

分野別や指定期間のレポート状況

アプリダウンロードサイトへの誘導

レポートを見る / するメニューへの入り口

市からの各種お知らせ

WEBページ TOP 画面

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地図上のピン

道路 公園 ごみ その他

受付前(未公開)

受付済

対応中

解決済

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レポーター登録

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Page 17: 260830 OpenDataTalk10 ちばレポnewのご紹介

職員側 CRM (一覧)

新着レポートなど

着手済み要望一覧

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位置情報

最大 3枚の写真もしくは最長 10秒の動画

レポートやレポーターの基本情報

対応後の写真情報

対応履歴等を残す庁内情報

職員側 CRM (個別編集)

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千葉 太郎

xyz△@abc.abc.jp

C ちばみなと1

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職員側 CRM (個別編集)

部門毎の管理情報※報告書などに必要な項目

使用した資材情報の入力

他課へのエスカレーション情報

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職員側 CRM (個別レポート)

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各種ポリシー 

ちばレポを支える各種ポリシーの明示

  

 レポート公開ガイドライン

 アプリケーション・プライバシーポリシー 

 基本理念 ミッション・目指すこと

 定時レポート

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ちばレポの目指すもの

全国の多くの地方自治体で「ちばレポ」と同様の 取り組みが可能となるよう、「ちばレポ」は汎用性 を意識してシステムを構築しています。

汎用性

業務処理を支えるCRMは容易にカスタマイズ が可能です。

容易なカスタマ

イズ

多くの団体が「ちばレポ」をベースに、オリジナ ルな活動ができるよう、各団体間の連携も今後の方 向性として検討に値するものと千葉市は考えます。

発展性の共有

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<参考>実証実験公開データの内容

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SR- 01665- Q8Y8 SR- 01834- M4M6 SR- 01976- R4W6

2013/ 8/ 6 17:43 2013/ 8/ 22 17:41 2013/ 8/ 28 15:53空洞になっている 違法駐輪 歩道橋の滑り止め剥がれ

道路 その他 道路対応済み 対応済み 対応済み稲毛 稲毛 稲毛

宮野木町 弥生町 稲丘町

空洞があります。陥没かもしれません 視覚障がい者用の点字ブロック上に駐輪。時間帯によっては係りがいるようですが、無法状態。

階段踏み面端部の滑り止めラバーが剥がれています。

日時 2013/ 8/ 6 17:50 2013/ 9/ 10 2013/ 8/ 28 17:30

内容

花見川・稲毛土木事務所でレポートを受け付けました。該当箇所は、15時警察からの通報により、18時頃修繕完了いたしました。

ちばレポ市民協働レポート実証実験運営事務局で受け付けました。遅くなって申し訳ありません。担当所管課に依頼していますので、しばらくお待ちください。

花見川・稲毛土木事務所でレポートを受け付けました。現場確認をし、対応方法について検討しますので、しばらくお待ち下さい。

日時 2013/ 9/ 18 2013/ 9/ 13 9:00

内容

自転車対策課西千葉駅周辺の放置自転車対策を行っている委託業者

2に、以下の 点を指示しました。1市民が点字ブロック上に置かないように注意喚起をしていくこと。2西千葉駅周辺の放置自転車等を撤去するときは、当該箇所を必ず撤去すること。

該当内容について、材料がないため業者依頼中です。もうしばらくお待ちください。

日時 2013/ 9/ 27 17:00内容 該当内容について、補修が完了いたしました。

対応1

対応2

対応3

町丁

具体的な状況

写真

No.

投稿日時件名分野

処理状況区

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<参考>公開データの投稿状況

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vv

vv

Page 25: 260830 OpenDataTalk10 ちばレポnewのご紹介

ちばレポの地理的分布

ちばレポ:投稿レポートの地理的分布(東京大学空間情報科学研究センター・瀬戸寿一氏作成)

≪参考≫

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ちばレポの地理的分布x 2010 年の人口メッシュ

ちばレポ:投稿レポートの地理的分布(東京大学空間情報科学研究センター・瀬戸寿一氏作成)

≪参考≫

Page 27: 260830 OpenDataTalk10 ちばレポnewのご紹介

ちばレポ投稿内容の頻出語

※KHCoder を用いて頻出 150語を抽出し、 30 回以上のみを示したもの。

抽出語 出現回数 抽出語 出現回数 抽出語 出現回数お願い 139 場所 54 雨 33歩道 131 街灯 52 横断 33道路 107 ゴミ 49 危ない 33公園 88 水 46 設置 32自転車 85 多い 45 道 32危険 73 切れる 44 ブロック 31思う 71 段差 39 状態 31前 68 木 39 破損 31電球 63 落書き 39 確認 30交換 62 タイル 38 看板 30千葉 60 舗装 35 見える 30放置 60 通行 34 歩道橋 30

ちばレポ:投稿レポートの地理的分布(東京大学空間情報科学研究センター・瀬戸寿一氏作成)

≪参考≫

Page 28: 260830 OpenDataTalk10 ちばレポnewのご紹介

ちばレポ投稿内容の単語共起ネットワーク

※KHCoder を用いて図示したもの

ちばレポ:投稿レポートの地理的分布(東京大学空間情報科学研究センター・瀬戸寿一氏作成)

≪参考≫