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2014.6.28~29@MUS

マルチステークスホルダー・ダイアログ 招待状

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Page 1: マルチステークスホルダー・ダイアログ   招待状

2014.6.28~29@MUS

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MEDICAL MULTI-STAKEHOLDER DIALOGUE PROJECT

Concept BookSince 2014

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背景現在、医療をとりまく問題には、大きな変換が必要とされています。以前の急性期中心の「治す医療」から、高齢化・慢性疾患による「寄り添う医療」へ。そして、患者の立場からは、「病気とどう付き合って行くか?」「看取りとは?」「健康に対する安心とは?」…。!現代・および未来の医療を取り巻く問題について、医療者とか患者とか垣根を越えて共同体における生活者として皆で考え実践していく事が必要と考え、我々はそれぞれの立場で「対話の場」などを作ってきました。!しかし、お互いの歩み寄りで開かれる場もやはり、各々の立場の仮面(判断や評価)を被ったままの議論の域を出ないという感想を持っていました。!皆、それぞれの立場から一生懸命、この国の医療について真剣に考え、動いてくれています。!でも、どこかでエネルギーが分断、滞ってる。!そんな印象でした。!エネルギーも滞れば、どこかに無理が来て!腐ってしまいます。!「医療の風通し」を良くしよう!!これが、きっかけでした。!!

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そこで…「医療の風通しを良くしたい。」!「その為には、それぞれの立場の仮面をいったん置いて(捨て去るわけではありません)皆の現在・将来のために対話し・感じ・つながっていく場を作りたい。」!そのための僕らの最大の武器は「対話」です。!僕自身、色々な場において、深い対話が行われたときに創発する人間の可能性に幾度と触れてきました。!今回、そんな提案に、たくさんの方々が可能性を感じてくれました。!それぞれの立場で医療問題に取り組んでいる方々、また一緒にこの場を作ってくれる仲間、たくさん賛同してくれました。!このプロジェクトは大きな意図を持って!動き始めます。!全ては、皆が安心して暮らせる!現在・未来を作るために。

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なぜ

Multi-Stakeholder Dialogue

なのか?

医療に限りませんが、現代社会が抱えている問題は、様々にお互いが絡み合い連鎖しています。!丁度、ルービックキューブのように一面だけ揃えようとしても、裏面ではそれに連鎖して問題が起こります。!一見、無関係に思える人でも実は当事者なのです。!このような複雑な問題は単独の専門職だけでは、解決出来ません。!Multi-Stakeholder Dialogueでは、医療に関係する様々な人々!(国民全体ということになります)の縮図を!再現します。!それにより、より広い合意形成・立場を!超えたパートナーシップが形成され、!より効果的なアクションプランへと!結びつきます。!

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憧憬(≠Vision)皆が普段縛られている「良い・悪い」「~すべき」という判断を保留した対話の場。そこから共創造されるものは、必ず、それぞれの予想の範囲を軽く超えます。 我々は、皆さんと一緒にそんな場を創っていきます。 そんな僕らが、見える憧憬(Visionとは言いません。)は、 皆さんが溢れるエネルギーを停滞させていたもの……不安や 判断の呪縛からの解放。そして既存の枠組み・固定概念、全てが場に解放され、そこから生まれ出でる世界。 それぞれの存在が、 それぞれにとってGIFTである。 そんな憧憬。

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第1フェーズ(2014.6~2015.3)の憧憬

「もし、あなたが問題の一部でなければ、あなたはソリューションの一部になれない。」(ビル・トバート) !この複雑な医療を取り巻く構造・自分と問題との立ち位置を明らかにする。 それぞれの存在がそれぞれにとってGIFTとなるアクションプランを提案・実施する。

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第1回開催概要

日時:6月28日(土)10時~18時   (18時~20時、同会場にて懇親会)     6月29日(土)10時~16時(予定)

場所:文京区湯島(参加者には詳細お知らせします) !参加費:¥6000(当日、会場にてお支払い頂きます。) !*受付開始は9時40分 *懇親会は参加自由ですが、趣向を凝らしておりますので 是非、ご参加下さい。

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今後の予定今後、定期・継続的な開催を予定しています。 ダイアローグを始めとした様々なワークショップ・ 医療についての様々な取り組みを現地に触れに行くラーニングジャーニーなど、実際のアクションにつながるプランを随時企画していきます。

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清水広久 !埼玉成恵会病院 外科部長 「U理論」アドバンス・チェンジオリジネーター オープンスペーステクノロジー ファシリテーター プロセスガーデナー養成コース終了 「学習する組織」リーダーシップ研修終了 「チーム医療と信念対立ワークショップ」主催 AHA-ACLSコースディレクター、JATECインストラクタートレーナー SCCM FCCSインストラクター他多種シミュレーション教育インストラクター !卒業後、外科医として臨床に従事する傍ら2004年頃より、医療におけるOff-the job Trainingの各種インストラクター(20種近く)を務める。その後、成人学習に興味をもち、成人学習理論を活かしたコース設計・教材設計などを行う。 インストラクターとして毎週末全国を飛び回る生活の中、スキル・知識の習得だけでは、医療現場は改善しない、「土を耕さないと、草木は育たない」事に気づき、組織の土壌(Social Field)を耕すことに活動をはじめる。同時期、「学習する組織」「U理論」に出会う。2011年より、多職種による「異質性を前提とした真のチームビルディング」を目指して「チーム医療と信念対立ワークショップ」を主催、最近では医療に限らない対立(他者、自己)の解明や、自己の在り方を探究する場を創っている。 !

Core member

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桑原香苗 !日本プロセスワークセンタートレーニングディレクター 心理面接室カフェ香庵主宰、からだカフェ世話人!早稲田大学文学修士 米国プロセスワーク研究所プロセスワークディプロマおよび修士 ! 1991~94年ODAの一環としてインドネシアの大学で日本語を教え、文化摩擦を体験する中で地域社会文化や経済、国のレベルと個人の心身や人間関係がいかに深くかかわるかを実感。同時にジャワ宮廷舞踊を習い心身の深いつながりを体感。さまざまなレベルにわたる複雑なネットワーク全体がひとという存在だとおぼろげながら知り、その豊かな可能性を発揮する方法を求めて、1999~2005年プロセスワーク研究所にて心理療法やグループファシリテーションを学ぶ。在学中より精神科病院の心理士。現在は、プロセスワークのトレーニング提供のほか、個人開業心理カウンセラー(個人、カップル、家族)、地域生活支援センタースーパーバイザー、コーチング、組織・人材開発、対話の場づくりなど、自己成長およびコミュニケーションのサポートを中心に活動。!2010年交通事故で入院しユーザー側として医療システムを体験。医療提供者とユーザー間のよりハッピーなコミュニケーションをめざす対話の場「からだカフェ」を仲間と立ち上げる。

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古江強 !オーセンティックワークス プレゼンシング・インスティチュート・コミュニティー・ジャパン !企業向けに組織開発の支援サービスを提供するオーセンティックワークス株式会社に勤務。 また、一般社団法人プレゼンシング・インスティチュート・コミュニティー・ジャパンにて、MITスローン校経営学部上級講師であるC・オットー・シャーマーが提唱する創造と変革の理論である「U理論」の実践と普及を行う。 !2011年9月に開催された東日本大震災後の復興をテーマとするマルチステイクホルダー・ダイアログの場に参加。面識がないばかりか、被災者、ボランティア、企業、行政、医療など立場も背景も違う人達が想いと想いでつながり、新たなプロジェクトが立ち上がっていく様子を目の当たりにし、マルチステイクホルダー・ダイアログの可能性に触れる。 !現在は、日本のあらゆる社会領域においてマルチステイクホルダー・ダイアログが実践されているという未来にコミットし、活動を行っている。

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医療マルチステークスホルダー・ダイアログ プロジェクト

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To be continued