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日本酒業界をとりまく課題
日本国内での清酒の製造・出荷量、酒類全体に占めるシェアは低下しており、 潰れていく酒蔵の増加が問題視されています。
シェア低下理由①高齢化や人口減少②生活習慣や嗜好の変化③代替品の台頭④清酒イメージの低下⑤マーケティング力不足
http://www.dbj.jp/pdf/investigate/etc/pdf/book1309_02.pdf
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日本酒への関心が高まっている
海外での「sake」に関する検索数は、2010年代に入ってからどんどん増加しています。つまり、日本酒への関心は、日々高まっているということです。
http://www.google.co.jp/trends/explore?hl=ja#q=sake&geo=US,+CA,+GB,+AU&cmpt=geo&tz=Etc/GMT%2B8&tz=Etc/GMT%2B8
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関心の高まりを製造量の増加に繋げられていない
バンクーバーにて、日本人以外の方々と日本酒について話してみると、まだまだ日本酒についての知識が広まっていないことに気づきます。海外に比べて日本酒が手に入りやすい日本では、「情報がなければ自分で試してみよう」となる人も多いでしょうが、海外ではそうはいきません。
海外で日本酒の消費量を増やすためには、日本酒に関する情報を正しくかつ面白く伝えられるメディアの存在が不可欠です!
日本酒?知ってる知ってる、寿司の時に飲むやつだよね!
ああ、日本酒ってホットで飲むお酒でしょう?
日本酒のことは知ってるけど、どこで飲めばいいの?
飲みたいけど、高いからねえ。種類が多くてどれが美味しいのかもわからないし・・・
私たちはこれまでに、「日本酒をワイン以上に飲まれるような存在にする」という目標の達成に向けて、次のような活動を行ってきました。
o 日本酒ウェブサイト『うまさけ(http://umasake.top/)』の運営 (P13)o 蔵元インタビュー (P14)o 『うまさけ』サイト以外の有名ウェブサイトへの寄稿 (P15)o 世界Skype飲み会 with 世界の日本酒プレイヤー企画の実施 (P16)
以降のページにて、上記4つの活動についてご説明いたします。
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活動内容
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日本酒ウェブサイト『うまさけ(http://umasake.top/)』の運用
「日本酒をもっと色んな人に知ってもらいたい」「多くの方に飲んでもらいたい」という思いから、日本酒初心者の目線でわかりやすく日本酒の魅力を紹介するをモットーに、日本酒専門ウェブサイト『うまさけ』を運用しています。2016年2月に正式スタートし、同年6月には、月間で約73,000名の利用者を記録しました。
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蔵元インタビュー
日本酒の蔵元が持つ魅力を広げるために、蔵元へのインタビューシリーズを行っています。また、本シリーズを評価してくださったら蔵元からは、公式サイトにて本シリーズをご紹介いただきました。http://www.kokuryu.co.jp/topics/2016/07/post-34.html
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『うまさけ』サイト以外の有力サイトへの寄稿
NOMOOO(ノモー)海外の友人に日本酒を持っていく際に知っておきたい豆知識を、お酒の総合ウェブマガジン『NOMOOO(ノモー)』に寄稿しました。『これだけは覚えておこう!海外旅行でお土産として日本酒を持参する際の注意点 』http://www.nomooo.jp/column/43694/
LifeVancouver カナダ・バンクーバー現地情報地酒蔵が2つもあるバンクーバーで、美味しい日本酒を楽しむ方法について、バンクーバー在住日本人に対して最も影響力のあるウェブマガジン『LifeVancouver(ライフバンクーバー)』に寄稿しました。『北米でしか飲めない日本酒も?!バンクーバーで日本酒を飲む方法』http://lifevancouver.jp/2016/01/knowledge/80134.html
海外在住者ならではの日本酒事情をテーマにして、これまでに2件の寄稿を行ってきました。
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Skype飲み会
世界中(主に日本以外の国)で日本酒普及に携わられている方とSkypeを繋ぎ、お酒を飲みながら現地ならではの日本酒事情を情報交換するシリーズ『世界Skype飲み会 with 世界の日本酒プレイヤー』を行っています。
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運営者
遠山 怜欧(とおやま れお)2011年~2015年にかけて、京都のWebマーケティング会社にて、中規模~大規模の様々な企業のコンテンツマーケティングを、データ分析(ウェブ解析)によって支援。また、同時期に『NPO法人北欧ヒュゲリジャパン』にてウェブメディアの編集長を務め、日本テレビ系の情報番組『スッキリ!』にてメディアが紹介される。現在はカナダの州立工科大学にてウェブデザインを学びながら、本サイト『うまさけ』を運営中。2016年3月、日本への一時帰国中に酒ナビゲーター資格を取得。
講演等:• 2015年2月に開催された「CSS Nite in KOBE, Vol.6」にて『ざっくりサイト訪問者
ニーズ分析』というテーマのライトニングトークを担当(*1)
寄稿:• WIRED.jp / GAPの新しいオンラインメディア「Styld.by」はファッション誌の未来と
なるか?(http://wired.jp/2012/02/25/gap-styld-by-social-marketing/)• インフォバーン総研 / コンテンツマーケティングでアクセス解析を生かすために明確
にしたい、5つの目的(http://www.infobahn.co.jp/ib_column/2569)
(*1 CSSNiteとは: Web制作に関わる方のためのセミナーイベント。2005年に開始されてから10年以上にわたって、全国でWebに関するテーマのセミナーを主催している。)
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運営者
野村 晶大(のむら あきひろ)東京のWeb広告会社でセールスと新規事業の立ち上げを経験後、フリーランスとしてスタートアップ企業のE-commerce 事業の立ち上げ、Webマーケティングのコンサルタントとして活動。現在はカナダのマーケティングエージェンシーでデジタルマーケティングストラテジストとして仕事をする傍らフリーランスとしても活動中。2016年4月より本日本酒事業の運営に参画。
講演等:• 「2015年のSEO(Search Engine Marketing)戦略」デジタルハリウッド大学大学院
(*1)にてゲスト講師として登壇
寄稿:Ferret Plus (*2)にて海外のマーケティングに関する情報を寄稿。• 海外13例に学ぶコンテンツマーケティング“成功の鍵”とは(https://ferret-
plus.com/3833)• 海外のマーケターが見たマーケティングオートメーションツール導入の実情
(https://ferret-plus.com/3104)
(*1デジタルハリウッド大学大学院とは: ICTとクリエイティブの知見を高め、社会に新しい価値を生み出す社会人大学院。独自のスタートアップカリキュラムにより、ベンチャー起業家の創出数は国内大学として第5位。私立大学のなかでは、早稲田大学、慶應義塾大学に次ぐ第3位の実績を持つ大学院。)(*2 Ferret Plusとは: 「Webマーケティングの大衆化」をミッションに、「今まさに」企業のWeb担当者としてマーケティングに携わっている現役従事者に向けて 【情報・教育コンテンツ・ツール】 を提供しているサービス。2016年5月現在320,000人以上のWebマーケターが会員として利用。)
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今後取り組んでいきたいこと
「日本酒をワイン以上に飲まれるような存在にする」という目標のために、今後取り組んで行きたいと考えていることが3つございます。
1. 海外で日本酒を販売したいと考える日本酒蔵のマーケティング支援 (P23)2. 海外で行われる日本酒イベントのプロモーション支援 (P24)3. 日本酒の楽しみ方を英語で紹介するウェブサイト『SAKEDROPS.tokyo』の運営(P25)
以降のページにて、上記3つの取り組みについてご説明いたします。
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日本酒を広めるために海外で行われるイベントの支援
私たちは、日本酒をワイン以上に飲まれるような存在にするためには、ウェブでの情報発信のみでは足りないと考えています。お酒は飲んでいただいてこそ良さがわかるものです。
そこで、海外で開催される日本酒関連イベントのサポート(時には主催イベントの開催)も積極的に行っていきたいと考えています。
例えば• イベントに向けたプロモーション施策を企画 & 運営• 『うまさけ』『SAKEDROPS.tokyo』という日英のターゲットを対象としたウェブサイトに
て告知やレポートを行う
こんなことが可能です。
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海外で日本酒を販売したいと考える日本酒蔵のマーケティング支援
「海外で日本酒を販売したい」とお考えの日本酒蔵を現地でご支援することも、現役のマーケターである私たちならではの、日本酒普及に貢献できる活動だと考えております。
インターネットが登場し、スマートフォンが普及して以降、消費者の情報源は多様化しています。商品が本当に受け入れられるためには、メッセージを届けるべき相手とその方法を綿密に練る必要があります。
そのため、私たちはマーケティングにおいて、企画(プランニング)を大切にしています。
「その商品を誰に届けると喜ばれるのか?」「そのためにはどのような施策が効果的なのか?」こういったことを、クライアント様と一緒に導き出すところからマーケティング施策を始めるのです!
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日本酒の楽しみ方を英語で紹介するウェブサイト『SAKEDROPS.tokyo』の運営
海外の方にもっと日本酒を楽しんでもらえるように、日本酒の楽しみ方を英語でご紹介するウェブサイト『SAKEDROPS.tokyo』を2016年夏より運営開始いたします。日本酒をまだ飲んだことがないような方にも気軽に楽しんでもらえるウェブサイトを目指します。動画や画像にこだわったコンテンツを充実させることで、SNS上でもヒットするような仕掛けを施していきます。
同時に、英語圏の日本酒ファンに対して自社商品のプロモーションを行いたい日本酒蔵や日本酒インポーターの方を、記事広告やバナー広告の形でご紹介できる場としても育てていきたいと考えています。
理念に賛同してくださるスポンサーの方を、随時募集しております。
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お問い合わせ
日本酒と海外マーケティングに関することでお役に立てそうなことがございましたら、まずはお気軽にご連絡ください。
初回無料のコンサルティングで、現在お持ちの課題についてしっかりと理解するところから始めさせていただきます!
連絡先住所:4231 Brant St. Vancouver BC, V5N 5B5, CanadaE-mail:[email protected] / [email protected]担当:野村晶大(のむらあきひろ)/ 遠山怜欧(とおやま れお)