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第5講 テスト 全5問

第5講 テスト

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Page 1: 第5講 テスト

第5講 テスト全5問

Page 2: 第5講 テスト

第1問

第5講の反応心機能について、誤っているものはどれか?

①眼球や鼓膜等の知覚器官と大脳視床下部との神経系である。

②筋肉や骨格等の運動器官と大脳運動野との神経系である。

③呼吸器官や消化器官等の内臓と大脳との神経系である。

④フォン・ホルストのモデル図と合致する。

Page 3: 第5講 テスト

正 解

①は存在段階を目撃段階に展開させる反応心機能。

②は認識段階を作動段階に展開させる反応心機能。

③は第5講までの話には含まれない。

④は第5講までの話に含まれる。

Page 4: 第5講 テスト

第2問

直感心機能と霊感心機能について、誤っているものを1つ選べ。

①両心機能とも「勘」であり、モデルの形も似ている。

②反応心機能の五感の次に位置する第六感が直感心である。

③理屈状態に霊感心機能が関わると悩まなくなる。

④霊感心機能が働かないと悩むままに終わる。

Page 5: 第5講 テスト

正 解

確かに、インスピレーションが閃くと悩まなくなるものだが、

理屈を練る状態は必ずしも悪い状態ではなく、振り返って考えることや、安易に閃かず実験を通じて原因と結果を確認する状態を行うことは良いと言える。

Page 6: 第5講 テスト

第3問

感覚心機能と思考心機能について、誤っているものを1つ選べ。

①感覚心機能は大脳新皮質の感覚野である。

②思考心機能は大脳新皮質の思考野である。

③感覚心から思考心へは範疇観念が体系観念に変わること。

④優れた体系観念を生むため市場経済や民主政治がある。

Page 7: 第5講 テスト

正 解

・記憶過程の中の感覚心機能と思考心機能の場合、範疇観念は

体系観念に変わる。一方、装飾過程の場合、体系観念は範疇

観念に変わる。すなわち目標を定め“集中”する。

・18世紀イギリスの哲学者ヒュームが説いた「観念の連合」は、

その後の市場経済や民主政治の思想的柱となったが、決して

完璧ではない。「観念連合の分断」にも注目すべきと考える。

Page 8: 第5講 テスト

第4問

維持心機能について、誤っているものを1つ選べ。

①閃いたアイデアに具体的手段をつけていくモデルである。

②閃いたアイデアに記号的特徴をつけていくモデルである。

③表彰式は②の代表例であり、勝利を記念して勝者となる。

④維持心機能はマズローの言う通り高位な者に特有である。

Page 9: 第5講 テスト

正 解

高位下位に関係なく、アイデアの種に何らかの具体性を肉付け

する心機能である。

Page 10: 第5講 テスト

第5問

知識心機能について、誤っているものを1つ選べ。

①大脳の後頭部にある知識野である。

②大脳の後頭部の下にある視床下部に隣接し、反応心機能の

もとになる。

③知識心機能に基づいて知覚する。

④「誰々さんの知識」という場合、その人を取り巻く周囲の

環境等も含む。

Page 11: 第5講 テスト

正 解

・モデル図の通り、大脳のみではなく、④のように周囲の環境や

その人のあらゆる関係、歴史を含め「知識」という。

・知識が豊富、知識人等も、単に脳内のことではなく、書斎や

サロン等も含む。