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開発ツール RAD STUDIO

オススメのライセンス形態の手引き

V0.99

2016年10月27日

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エンバカデロ開発ツール “RAD Studio„ライセンス体系

ご利用いただく際のライセンス形態として、3つの形態を用意

3つのライセンス形態のメリット＆デメリットを理解し、適切な選択をできるよう紹介

3つのライセンス形態

ネットワーク

②コンカレント①指名ユーザー

スタンドアロン

③指名ユーザー

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①ネットワーク指名ユーザー

利用形態

• 組織内の特定のユーザーに使用権が与えられるライセンス。

• クローズドネットワーク内のライセンスサーバーが、特定のユーザーライセンスを保持&管理。

• 開発ツール側はネットワーク内のサーバーにアクセス。開発ツール側とサーバー側のユーザーが一致したときに使用可能

メリット

• ライセンスサーバーで使用ユーザーを指定可能。エンバカデロの営業時間に左右されず使用ユーザーを変更可能

• ライセンスの付け替え、元ユーザーへの着け戻しが可能

• サーバーでライセンスを一元管理できるので、ライセンス数の確認＆管理が容易。使用状況の把握で将来のライセンス最適化に貢献

デメリット

• 指名ユーザーライセンスを、複数の利用者で共有することはできない（ライセンスサーバーで管理）

• ネットワーク外で利用するときには持ち出し設定が必要（無接続機関の最大は30日）

開発ツールは複数のパソコンにインストールが可能だが特定指名ユーザーにおける同時起動数は１台

ライセンス形態

ネットワーク

②コンカレント①指名ユーザー

スタンドアロン

③指名ユーザー

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ネットワーク指名ライセンス利用イメージ

自社内ライセンスサーバーで指名ライセンスを保持＆管理

ライセンスA ライセンスB

ライセンスA ライセンスA ライセンスB ライセンス無し

複数PCに開発ツールをインストール

ライセンス一致

ライセンスAが既に使用中の場合には起動不可

ライセンス一致 ライセンス無しで起動不可

社内LAN

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②ネットワークコンカレント

利用形態

• 組織内のユーザーに先着優先で使用権が与えられるライセンス

• クローズドネットワーク内のライセンスサーバーが、使用可能なライセンス数を保持＆管理

• クライアント側はネットワーク内のサーバーにアクセス。サーバー側に利用可能なライセンスが残っていれば先着順で利用可能

メリット

• ライセンスサーバーで保持しているライセンス数を上限に不特定のユーザーで利用可能

• 使用者が限定されないので、ライセンスの付け替えなどの作業が無い

• サーバーでライセンスを一元管理できるので、ライセンス数の確認＆管理が容易。使用状況の把握で将来のライセンス最適化に貢献

デメリット

• ネットワーク外で利用するときには持ち出し設定が必要（無接続機関の最大は30日）

• ライセンス料金が割高

開発ツールは複数のパソコンにインストールが可能だがサーバーで保持しているライセンス数を上限に起動可能

ライセンス形態

ネットワーク

②コンカレント①指名ユーザー

スタンドアロン

③指名ユーザー

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ネットワークコンカレントライセンス利用イメージ

自社内ライセンスサーバーでライセンス数を保持＆管理

ライセンス1ライセンス2

コンカレントライセンス

コンカレントライセンス

コンカレントライセンス

ライセンス無し

ライセンス先着取得

すべてのライセンスが既に使用中の場合には起動不可

ライセンス先着取得

ライセンス無しで起動不可

社内LAN

コンカレントライセンス

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③指名ユーザー

利用形態

• 特定の個人ユーザーに使用権が与えられるライセンス

• 製品使用者がEDNアカウントを作成し、製品とEDNアカウントをインターネットアクティベーションにて認証し、紐づけて使用

メリット

• EDNアカウントを登録すれば利用可能。サーバーを使わなくてよい

• ライセンス価格はネットワーク指名ユーザーと同額

デメリット• 最大アクティベーション数が決まっており、上限更新はエンバカデロのサポート問い合わせフォームから連絡する必要がある• 同一組織内で利用者の変更する場合にはエンバカデロのサポート問い合わせフォームから連絡して変更する必要がある• 一度変更したユーザーに着け戻すことができない• ライセンス使用状況が把握できない＆ライセンス数の管理が煩雑になりがち

開発ツールは複数のパソコンにインストールしておくことが可能だが特定指名ユーザーにおける同時起動数は１台

ライセンス形態

ネットワーク

②コンカレント①指名ユーザー

スタンドアロン

③指名ユーザー

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指名ユーザーライセンス利用イメージ

インターネット＆エンバカデロサーバー

アクティベーション

EDNに登録

EDNぺージ

EDNアカウント取得

インストール時にEDNアカウントとシリアルキーを登録

有効なライセンス認証

起動時、状態を通知

起動状態

複数起動禁止

複数PCにインストール

利用者変更はエンバカデロサポートフォームに連絡

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ライセンスの一覧

①ネットワーク指名ユーザー

②ネットワークコンカレント

③指名ユーザー

ライセンスサーバー 必要 必要 不要

EDNアカウント取得 不要 不要 必要

ライセンス価格 標準 高 標準

不特定ユーザー利用 不可 可 不可

利用者変更 社内で変更可 不要 サポートに連絡

過去変更者への着け戻し 可 不要 不可

アクティベーション上限 無 無 有（サポートに連絡）

ライセンス使用状況確認 可 可 不可

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結論：オススメのライセンス形態

3ライセンス以上なら

不特定数が随時または一時的に利用の可能性があるなら

個人または利用者1～2名なら

①ネットワーク指名ライセンスがオススメ！

• ライセンスの利用状況がわかり、管理&最適化を図れる

• エンバカデロの営業時間に左右されず自社で使用者を変更可能

②ネットワークコンカレントを追加ライセンスとして• 一時的な利用が多い場合、QAテストケースの作成するなどのケースに• 開発者が多数いるが、恒常的に利用していないケースに• 複数プロジェクトで利用するが常に開発している状態ではないケースなどに

③指名ユーザーライセンス• ライセンスサーバーの必要なし

※企業内で利用者変更やライセンス追加の可能性があるなら、ネットワーク指名ライセンスをおすすめ

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