Winter '15リリースノートより

Salesforce DUG Tokyo Meetup #72014.10.27

自己紹介✔名前✔Twitter✔会社

米井 孝浩@yonet77TAOドライブ株式会社

今回のナナメ読み（Winter'15リリースノート目次から一部抜粋...）

1.モバイル2.Chatter3.Force.com カスタマイズ4.Force.com 開発

1. モバイル●色々変わってきました

●アクションバーとアクションメニュー

1. モバイル●色々変わってきました

●未承認リスト

※これ、どっかのアイディアソンで見かけた気がする...

2. Chatter●Salesforce File ConnectSharePointで管理しているファイルへのアクセスが可能以下の外部データソースが対象

●SharePoint Online（クラウドベース）●SharePoint 2010, 2013（社内）

2. Chatter●アクションリンク（Pilot）✔ アクションリンクとは、フィード内に表示されるURLで、API、Webページ、ファイルを指す

✔ HTTPメソッド、OAuth情報を含むこともできるので、サードパーティシステムを統合することも可能となる

✔ アクションリンクを使うと、ユーザは、フィード内だけで処理を完結させることが可能になる（と思う）

2. Chatter●アクションリンク

サンプル ->

3. Force.com カスタマイズ●Salesforce1 Platform Connect✔ 外部システムのレコードを、Salesforce内で表示、検索できるようにする

✔ Open Data Protocol (OData) v2.0 を使って外部データソースにアクセスする

✔ データの実体はあくまで外部システムに存在し、Salesforce内にデータをコピーしたりはしない

✔ 有償機能...

3. Force.com カスタマイズ●カスタム権限“開発者はカスタムプロセスおよびアプリケーションを作成するときに、カスタム権限を使用して、ユーザがアクセスできる機能を詳細なレベルで制御できるようになりました。”“一部のカスタムプロセスとアプリケーションへのアクセス権は権限セットとプロファイルに含まれていません。たとえば、休暇管理アプリケーションでは、すべてのユーザが休暇要求を送信し、一部のユーザのみが休暇要求を承認する必要があります。このような制御を行う場合にカスタム権限を使用できます。”

3. Force.com カスタマイズ●カスタム権限カスタム権限を作って....

3. Force.com カスタマイズ●カスタム権限プロファイルに関連づける

3. Force.com カスタマイズ●カスタム権限・・・で、この次がよく分からないので、中の方々、後で教えてください。。

3. Force.com カスタマイズ●EventLogFile

●SOAP API, REST APIを使用してEventLogFileを取得可能になる

●2MB超えるとログが切られていた....のがこれで解決？

●でも有償機能

4. Force.com 開発●Quick Deploy (pilot)

●過去4日間に検証されたコンポーネントに対しては即リリース可能となる

●例えばリリース前日までに必要な変更セットを送信しておいて、先に検証しておく...→当日はQuickDeployで即リリース！

4. Force.com 開発●Chatter REST API

●リソースの大幅な変更●〜v30.0:Chatterフィードは、フィード項目のコンテナ

● v31.0〜:Chatterフィードは、フィード要素のコンテナ

4. Force.com 開発●Chatter REST API〜v30.0:フィード投稿コメント投稿

/chatter/feeds/chatter/feed-items/feedItemId/comments

4. Force.com 開発●Chatter REST APIv31.0〜:フィード投稿 /chatter/feed-elements

/chatter/feed-elements?feedElementType=FeedItem&subjectId=me&text=NewPost+v32.0

例）

4. Force.com 開発●Chatter REST APIv31.0〜:コメント投稿 /chatter/feed-

elements/feedElementId/capabilities/comments/items

“全てのフィード要素にはcapabilitiesプロパティがあり、このプロパティに Feed Element Capabilities レスポンスボディが保持されています。Feed Element Capabilities レスポンスボディには、1つ以上のプロパティがあり、それぞれのプロパティにフィード要素の機能が保持されています。”

4. Force.com 開発●Chatter REST APIcapabilitiesプロパティには、

● 承認に関する情報（対象オブジェクトIdやステータス）● Caseに関する情報●添付ファイルに関する情報

などが含まれていて、なんか重要そうです

4. Force.com 開発●Personal CanvasApp“組織のシステム管理者がアプリケーションを配布することなく、組織全体のエンドユーザ専用に設計された接続アプリケーションを作成できます。”“開発者は自由にアプリケーションを作成でき、ユーザはすぐにアプリケーションをインストールして使用できます。”

4. Force.com 開発●Personal CanvasAppただし、管理者による以下の設定が必要

4. Force.com 開発●Personal CanvasAppアプリを作成する際にも、右の設定が必要

4. Force.com 開発●Personal CanvasAppCanvasApp側で課金する仕組みを用意...

➔ユーザと開発者の間だけで、請求-支払が完結➔組織とは関係ない範囲で請求-支払が可能？

とりあえず、みんな何か作ったら良いんじゃないかな！？

4. Force.com 開発●Queueableインタフェース

●Apexで実装した処理を非同期に実行する●futureメソッドに非常に良く似たもの

＜futureメソッドと異なる点＞●ジョブの監視が可能

✔ [ジョブ] > [Apexジョブ] で確認可能●ジョブのChainingが可能

4. Force.com 開発●Queueableインタフェース

●ジョブの監視（サンプル）System.enqueuejobメソッドでジョブを登録すると、Apexジョブ一覧で確認可能

【END】ありがとうございました