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小,中規模WEBサイト制作でAWSを使う
自己紹介• 二神 暢彦
• 株式会社石田大成社 勤務
• 主な仕事
• WEBサイトの制作、運用
• 普段触れているもの
• HTML,CSS,JavaScript,PHP,Photoshop,,,
WEBデザイナーの私が 今までサーバに対して 思っていたこと
“正直動けばいいですよね。”
“たまに障害で止まってたりするけど そういうもんです、そのうち戻ります。 `・ω・́)キリッ で対処する。”
“PHP5.3しか動かない放置サーバに出会うけど 見ないふりをする”
“とりあえずロリポかさくら。”
しかし、 それでいいのか
WEBサイトも作って終わりではない時代、 サーバの上だけのアクションしか選択肢な
いなんてナンセンス!!
言うのは簡単ですが、、
やってみましたみんな大好きWordPress
実際に運用してみて 痛い目や怖い目も見ました。
痛い目 その1 microインスタンスに裏切られる
t2.microのまま本番公開、
CPUなどCloudWatchで監視していてアラートメールの設定もしているし安心していると、、
電話がかかってくる。
痛い目 その1 microインスタンスに裏切られる
サイト見れないんだけど。
CPUCreditが瀕死。
CPUの使用率は元気でもCreditがなくなるとt2.microは死にます。
Creditの ご利用は計画的に!
痛い目その2 突然の大量アクセス
• 数日後、またサイトが止まっているとの連絡が入る。
• WEBコンソールからインスタンスの停止も再起動もできない。SSH接続もできなくなる。
• とりあえずインスタンスをそのまま複製するスタンプパターンで切り抜ける。
痛い目その2 突然の大量アクセス
原因は、、
とりあえずサイトの復旧が完了し、 原因を明らかにするためログをみてみました。
なんか知らないIPアドレスからめっちゃアクセス来てる。。 地理情報しらべたらロシアからって。。ナニソレ怖い。。
突然襲ってくる ロシアからの猛攻
小規模サイトでもセキュリティ対策は必須です。 しかるべき施策を行いましょう。
いいこともたくさんありました。
• テストアップ環境がすぐ出来る。
• PHP、WordPressのバージョンアップの検証、本番とのステージ入れ替えも簡単
• ストレージサービスを加えるだけで無双モードになる
WordPressをAWSにすると嬉しいこと
• 画像データはS3から配信
• WEBからのアクセスにCloudFront
(ヘッダーの転送、SSL通信にも対応)
WordPress構成例
Amazon RDS
Amazon EC2
Route 53
Amazon S3
CloudFront
CloudFront,S3を 使うことで Yahoo砲も怖くない!!
WordPress本体、DB、メディアデータが独立しているのでそれぞれの入れ替え、切り離しが簡単!
ある程度の規模ならWEBデザイナーレベルでも出来る。
2015年の収穫
もちろんWEBデザイナーがインフラも含めてすべてする必要はないが
インフラの選択肢をもっていることでクライアントへの提案が広がる
最後に!!AWS CloudFormation Designer
ありがとうございました!WEBデザインとクラウドの選択肢をもっている 制作会社をお探しの方は是非、石田大成社へ!!