移行・共存および同期

Tech_07 【戦略パートナー様限定招待/技術者向け】

パートナーのための クラウド グループウェア展開の実践講座

メール環境の共存とは

共存の定義 同一メールドメインでゕクテゖブなメールボックスが社内設置型

及びオンランに存在する一時的あるいは恒常的な状態

共存はデータ移行を伴うオンランへの移行時に一時的に形成されることが多い ある特定の週末にユーザー/メールボックスの一斉移行を実施する

ことが困難

メールの移行期間中にメールフローへの影響を抑える必要がある

社内設置型メールボックスへの切り戻しが容易にできる必要がある

共存環境を構築するために「デゖレクトリ同期」と「移行ツール」を提供

Microsoftオンライン移行ツール

デゖレクトリ同期ツール

• Active Directory ユーザーを

Microsoft Onlineへ複製

• Active Directoryの変更内容を

Microsoft Onlineへ複製

•自動更新を定期的に実施

メール移行ツール

• Exchangeメールボックスを同期済

みゕカウントのメールボックスへ

移行

•GUIによる簡単な操作性

•計画実施段階の限定的なコンテン

ツ移行が可能

•共存環境に必要なメール転送設定

の自動化

これらツールはMicrosoft Online 管理センター(MOACから 無料でダウンロード可能

ディレクトリ同期ツール

お客様のActive Directoryのメンバーサーバーとして ンストール

全ユーザーオブジェクトとメールゕドレスが設定された連絡先、グループをMicrosoft Onlineへ複製(基本的に複製オブジェクトの選択は不可)

既定で3時間毎にActive Directoryの変更を更新

ンストール後の共存の基盤を形成

同期ツールによる共存環境の提供

グローバルゕドレス一覧の一元管理 上司、部下、連絡先、電話番号などを含むグローバルゕドレス一

覧 (GAL)をMicrosoft Onlineユーザーにも提供

社内設置型ユーザーとMicrosoft OnlineユーザーはGALを共有

社内設置型のActive Directoryに加えた変更はMicrosoft Online側にも反映 オンラン側での手動設定、変更不要

Microsoft Online側ではなくActive Directoryでゕカウント管理が可能 慣れ親しんだツールを使った一元変更管理

大規模ユーザーの管理も容易

Microsoft Online - 社内設置型Exchange 間でのスムーズな共存環境の提供

共存での制限事項

予定表の空き時間(Free/Busy)や予定表をMicrosoft Onlineと社内設置型Exchangeで共有不可

会議室スケジュールの共有不可

メールボックスへのゕクセスの委任はMicrosoft Onlineと社内設置型Exchangeの間での実施不可

オンランと社内設置型の間でのOCS(オフゖスコミュニケーター)の在席状況の反映不可

デゖレクトリ同期ツールは、１つのActive Directory フォレストにのみ対応(マルチフォレスト環境未対応)

ディレクトリ同期

ユーザー、グループ、連絡先 全ユーザーはログオン無効な未ゕクテゖベートユーザーとして同期される 全宛先は使用可能な状態で同期 グループは、メールが有効化されており且つオンランメールドメンと

して承認されているドメンを使用している場合には、同期される

パスワードは複製されない カスタムActive Directory属性は複製されない サービスゕカウントは複製されない

同期はオンランへの一方向のみ オンラン上での変更は社内設置型へ送信されない

ユーザーのメールゕドレスとUPN(User Principal Name)はオンランで管理する必要あり

差分更新のみ グループはオンラン配布リストとして同期

社内設置型のメール有効セキュリテゖグループは配布リストとして同期 社内設置型の配布リストとグループは配布リストとして同期

共存と移行作業フロー

GO

自社あるいはISP提供DNS

共存期間中のディレクトリ同期

1回目のデゖレクトリ同期では、社内設置側ローカル内の全メールボックスは、オンラン側に無効ゕカウントとして生成される オンランでの全グローバルゕドレスリスト機能の有効化

宛先ゕドレスを使い社内設置側に戻すようにルーテゖング

ゕカウントゕクテゖベートをスムーズに行うためのユーザーリストを生成

社内設置型・ローカル Microsoft オンラン

Active Directory

PWS

MOAC

Exchange サーバー

デゖレクトリ同期

Active Directory

Ex サーバー

メール転送 メールボックスのある ローカルゕカウント: SMTP: User@contoso.com

メールボックスなしの無効ゕカウント: SMTP: User@contoso.com

共存期間中のメールフロー メールのルーテゖングは社内設置型側及びオンラン側の転送設定に

よって決定 オンラン上にメールボックスを持つゕカウント:

@contoso.MicrosoftOnline.comにメールを転送

ローカル(社内設置型)メールボックスを持つゕカウント: @contoso.comにメールを転送

MX レコードはローカルExchangeサーバーを向いているため、全ての@contoso.comドメン向けメールはローカル側に転送

社内設置型・ローカルExchange環境 Microsoft オンラン

メール転送 ローカルメールボックスを持つゕカウント SMTP: Bob@contoso.com

メールボックスを持たない 無効ゕカウント: SMTP: Bob@contoso.com

Active Directory

Ex サーバー

Active Directory

Ex サーバー

オンラン上にメールボックスを持つ ゕカウント: SMTP: Joe@contoso.com 宛先アドレスJoe@contoso.MicrosoftOnline.com

オンラン上のメールボックスを持つ ゕクテゖブなゕカウント: SMTP: Joe@contoso.com smtp:Joe@contoso.MicrosoftOnline.com

メール転送

* 転送はデゖレクトリ同期・ 移行ツールで自動的に設定されます。

共存期間中のメールフロー構成例

BPOS データセンター

Managed Active Directory

Internet

Directory Sync

Exchange Online

①直接接続

②直接接続

DMZ

Contoso ントラネット

Directory Sync Server

Exchange Server

FOPE

@contoso.com

@contoso.com

contoso.apac.microsoftonline.com: 承認済ドメン contoso.com: 外部の中継ドメン

@contoso.apac.microsoftonline.com

@contoso.apac.microsoftonline.com @contoso.com

contoso.com: 承認済ドメン メール転送(BPOS移行済ユーザー)

@contoso.com ↓

@contoso.apac.microsoftonline.com

@contoso.com

BPOSにメールゕドレスが存在しないメールは、On-

PremiseのExchange に転送

SMTPリレーサーバー

移行完了後の作業

Microsoft Online のメールドメンを「権限あり」のドメンとして設定

MXレコードを変更 MXレコードを Microsoft Online (mail.global.frontbridge.com)

に変更

移行元メールシステムからのメール転送の解除

移行元のメールボックス削除

ディレクトリ同期のための オンライン有効化作業 デゖレクトリ同期設定は、既定で無効になっているため、同期設定

前に有効化する。

同期ツールのダウンロード

同期ツールは管理センター(MOAC)からダウンロード可能

ディレクトリ同期ツールの起動

推奨:デゖレクトリ同期ツール起動前にMicrosoft Online で使用するメールドメンが有効化され、Active Directory のユーザー属性で正しいメールゕドレスが設定されていることを確認

ディレクトリ同期の実行 同期ツールでは、Microsoft Online と AD 管理者の

ユーザー名、パスワードを入力

同期後のユーザーの状態

初期同期時には全新規ユーザーゕカウントは無効

ディレクトリ同期と アカウントの状態

作業・動作 Active Directory Exchange Online

初期同期直後 有効なユーザー 無効なユーザー ラセンス(メールボックス)付与なし

Microsoft Online ユーザーの有効化 (MSO側で実行)

有効なユーザー メールゕカウント有効

Active Directoryゕカウントの削除

ユーザーを削除 ゕカウント、メールボックスの削除

Active Directory ゕカウントの無効化

ユーザーを無効化 ユーザーの無効化

強制同期

デゖレクトリ同期は既定で3 時間毎に実行 同期の実行間隔を変更する場合は、%programfiles%\Microsoft

Online Directory Sync\Microsoft.Online.DirSync.Scheduler.exe.Config フゔルの SyncTimeInterval の値を編集します。

強制同期を行いたい場合には、以下の方法で可能 デゖレクトリ同期ウゖザードの使用

PowerShell (DirSyncConfigShell.psc1)のコマンドレット Start-OnlineCoexistenceSyncを使用

フィルターされるアカウント

デゖレクトリ同期ツールでは、基本的に全てのゕカウントが同期対象となるが、以下のゕカウントはフゖルターされ同期されない。

ビルトン管理者ユーザーゕカウント

ビルトン管理者グループ

既定で作成されるExchange管理用グループ

Exchange SystemMailbox ゕカウント

“MSOL” で終わる連絡先オブジェクト

手動でフゖルター設定されたユーザーゕカウント

デゖレクトリ同期によりフゖルター

されるゕカウント

ユーザーアカウントの 手動フィルター

デフォルトでは、Active Directoryのエリゕス(mailnickname)属性に中カッコ‘{‘が含まれていない限り、メールが有効化されていないゕカウントも同期の対象となる。同期を避けるにはエリゕス属性に中カッコ‘{‘ を追加する。

但し、エリゕス属性に’{’ が含まれていることで、無効な文字が含まれているとエラーが報告される。

管理センター(MOAC)での アクティブ化

アクティブ後のユーザーの状態

転送用ゕドレスがセカンダリゕドレスとして設定される。

同期エラーの確認 Microsoft Online 管理センター(MOAC)

ベントログ

管理者宛ての警告メール

ILMのツールを使用

同期状況の確認

ILMツール (Miisclient.exe) を使用することで同期の状況を確認可能

移行概要

移行の種類 移行方法 概要 利点 欠点

一括移行 (データ移行なし)

ユーザーを有効化した後すぐに使用。全ユーザーを一度に移行。 過去のメールボックスデータは移行しない。

移行期間が短時間で簡単に実施できる

過去のメールデータがなくなる

エンドユーザーによる 一括移行

ユーザーはツールや選択肢が与えられ、過去のメールデータは各自で移行する。全員を一度に移行。

大規模組織でもスケール可能

エンドユーザー向けツールの管理が難しい エンドユーザー教育が必要

一括移行 (一部のデータのみ移行)

ユーザーを有効化した後、コゕコンテンツのみ移行 (予定表、連絡先など) エンドユーザーの移行と組み合わせでデータ移行をすることも可能。 全員が一回で移行。

移行データ量が少なくなるため、比較的短期間で移行可能

一部のユーザーデータが移行されない

管理者による移行と短期間の共存

管理者がユーザーグループを新しいサービスで有効化して移行する。 すべてのメールボックスの内容は移行される。 移行期間が短いため最低限の共存環境のみ実装可能(予定表共有を考慮しないなど)

データがすべて保持でき、ユーザーの負担が最低限 移行期間が短期間である

大規模組織では移行データ量が多く、実現が難しい

管理者による移行と長期間の共存

管理者がユーザーグループを新しいサービスで有効化して移行する。 すべてのメールボックスの内容は移行される。長期間共存を行うことを考慮した構成を検討する必要がある。

データがすべて保持でき、ユーザーの負担が最低限

共存環境課では利用できない機能がある(スケジュール共有など) 共存期間中は管理者の負担が増える

メールの種類と移行ツール

ローカルPST

Outlook

社内設置型Exchange

Microsoft Online移行ツール

POP3

Microsoft Online移行ツール

IMAP

Microsoft Online移行ツール

Exchange Online

Microsoft Online移行ツール

3rd Party

製品

3rd Party ツール

ユーザーによるデータ移行

Outlook PSTフゔルによる移行

1. 全メールをローカルにダウンロード

2. PSTにエクスポート

3. オンラン上のプロフゔルにンポート

Microsoft Onlineサービス 移行ツール

Microsoft Onlineが提供するツールが移行可能なメールデータ

Microsoft Exchange 2000/2003/2007、Exchange Online

POP3/IMAP4

以下の機能を提供

メールボックスの選択、日付により範囲指定、重複データのない再移行

社内設置型Exchangeから Exchange Onlineへ

Exchange 2000/2003/2007 からExchange Onlineへ直接メールデータ移行が可能

移行するメールボックスの選択、日付指定、データ種類の選択が可能

社内設置型Exchange からオンランへのメール転送

POP3/IMAPからExchange Onlineへ

POP3 メールボックス コンテンツは直接Exchange Onlineへ移動

移行するメールボックスのリストが CSVで必要

POP3ではカレンダーなどのその他データをサポートしていないため、メールボックスコンテンツのみの移行可能

IMAP メールとデゖレクトリ構造の移行可能

IMAPデゖレクトリ構造の Exchange Onlineへのマッピング可能

CSVファイル • SourceIdentity (必須) • SourceServer (必須) • SourceLoginID (必須) • SourcePassword (オプション) • TargetIdentity (オプション) • SourceRootFolder (オプション) SourceIdentity,SourceServer,SourceLoginID Sourceuser1@domain.com,CS050,SourceUser01 Sourceuser2@domain.com,CS050,SourceUser02

ノーツからExchange Onlineへ

移行ツールの提供はなし

直接データ移行を行うためには、3rd Partyツールが必要 MPD(Microsoft Premier Deployment)によりメール移行を提供

Microsoft Onlineへ移行経験のあるMicrosoftパートナーに相談

Exchange からの移行

移行ツールの動作(1)

移行ウゖザードにより Exchangeメールボックスを Exchange Onlineへ移行

1. メールボックス(メッセージ、予定表、連絡先、タスク、ノートなど) をローカルのExchange サーバーから抽出

2. デゖレクトリ同期ツールで同期したユーザーと移行元ユーザーのメールボックスをマッピング

3. メールボックスを複数のスレッドを使ってコピーすることでスループットを最適化し、SSL/TLSプロトコルで安全に移行

4. 一度移行されたメールは再度移行を実施しても重複することなし

ローカル環境 Microsoft Online

移行ツール

Active Directory

PWS

管理 ポータル

CAS Ex

サーバー

Active Directory

Ex サーバー

Admin

ExchangeメールボックスをExchange Onlineへ移行

PWS : Personal Web Server CAS : Client Access Server

移行ツールの動作(2)

メールボックス移行の中で移行ウゖザードは転送を自動確立

1. Exchange OnlineからMicrosoftonline.comのメールゕドレスを取得

2. ローカルAD内に連絡先を作成し、移行されたユーザーのメールをExchange Online へ転送設定し、ローカルにコピーを保持

ローカル環境 Exchange Online

移行 ツール

Active Directory

PWS

Admin Portal

CAS Exchange サーバー

Active Directory

Exchange サーバー

メールボックスを持つローカルゕカウントSMTP: User1@contoso.com 転送先: 連絡先

メールボックスを持つ ゕクテゖブなゕカウント: SMTP: User1@contoso.com smtp:User1@contoso.microsoftonline.com

Admin

2. 連絡先 を作成

1. Exchange Online のメール ゕドレスを取得

連絡先の宛先ゕドレス: User1@contoso.microsoftonline.com

メール 転送

Exchange Onlineへメール転送の確立

移行ツールのダウンロード

移行ツールは管理センター(MOAC)からダウンロード可能

移行のためのユーザー選択

管理者は移行ツールを使って以下の操作が可能 社内設置型のADからメールボックスユーザーリストを検索

Microsoft Onlineとメールボックスを照合し移行状況を表示

「一致なし」- 一致するメールボックスが存在せず

「未開始」- 一致するメールボックスはあるが移行は未完了

「移行済」- 一致するメールボックスがあり移行も実施済

ローカル環境 Microsoft Online

移行 ツール

Active Directory

AWS

管理 ポータル

CAS Ex

サーバー

Active Directory

Ex サーバー

メールボックスを持つ ローカルゕカウント: SMTP: User@contosoX.com

メールボックスを持つゕクテゖブなゕカウント: SMTP: User@contosoX.com smtp:User@contoso1.msol.com Target: User@contoso.com

Admin

1. メールボックス リスト

2. 一致したゕカウント

メールデータの移行

移行データの選択

メール

予定表

ジャーナル

連絡先

タスク

投稿

移行日付範囲

メールデータで移行されないもの

Exchange サーバーレベルでの設定 仕訳ルール

代理送信者設定

ユーザーメールボックスや予定表のゕクセス権設定

Outlook 設定 PSTフゔル

検索フォルダー

RSSフゖード

自動ゕーカブ設定

会議室の移行

同期した会議室はMicrosoft Online 管理画面からアクティベートすることができない(会議室はユーザーアカウントとして作成される)

会議室移行プロセス デゖレクトリ同期により作成されたすべての会議室を手動削除

Exchange Online上で、会議室機能を使って同じメールゕドレスで会議室を新たに作成

移行ツールでオンランの会議室を検索し一致した会議室にコンテンツを移行

移行時間の見積り ンスタンスごとに2GB/時間を目安に検討

(環境により異なる)

移行時間を短縮するには ツール内のスレッド数を増やす(ボトルネックの発生に注意)

移行ツールを複数のシステムにンストールし実行

移行時間を短縮するには フゖルターを使ってメールボックス数、対象期間、移行対象ゕ

テムなどを絞る

ユーザーに事前にゕナウンスを行いPSTへの移動や不要なメールの削除を行ってもらい移行データ量を減らす

重要ポント: 最初にOutlookを使ってExchange Onlineにログンする際にオフラ

ンメールボックス(OST)やオフランゕドレス帳(OAB)の全データがダウンロードされる

メールボックス移行後の最初のユーザーログン時に発生するトラフゖックを軽減するように計画を立てておく必要あり

移行に使用するPowerShell

移行ツールで拡張されたPowerShell を提供

GUIより細かい制御が可能

タスク実行例 メール転送設定を行わないメールボックス移行

特定メールボックスをリスト化して移行

メールボックス内の全フォルダーのメールボックスサズを取得

移行計画策定のために社内設置型のメールボックスの詳細を取得

移行計画をもとに処理をバッチ化

Powershellコマンドレファレンス

TechNet

http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc742577.aspx

オンランヘルプ

http://www.microsoft.com/online/help/ja-jp/bpos/index.html?page=html%2F7cec3db1-c48b-4141-b4ec-561588a9a432.htm

移行ホワトペーパー

http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=25350815-5c57-441a-b7fb-329ff5fe14b3&displayLang=ja

メールボックス移行時のPowerShell利用

主なPowerShellコマンド

Move-XSExchangeMailboxToExchangeOnline

メールボックスをExchange Onlineに移行

Add-XsExchangeForwardingAddress メールの転送

Search-XSMicrosoftOnlineUser Microsoft Onlineとのユーザー照合

Get-XSActiveDirectoryUser ユーザーリスト取得

Ass

アカウントを有効化 (Enable-MSOnlineUser)

Enable-MSOnlineUser –Identity john.doe@contoso.com –Password Pa$$w0rd –SubscriptionIDs 4549608c-1fb5-4616-843e-032121746396 –UserLocation US –MailboxQuotaSize 262144 –Credential $companyAdminCred 初期パスワード：P@55word、利用住所：US、指定ID、メールボックスサズ：

262144 バトで、John DoeのMicrosoft Onlineゕカウントを有効化 Import-csvFilename.csv | Enable-MSOnlineUser –Credential $cred

“filename.csv”フゔル で指定されたMicrosoft Onlineゕカウント をフゔルで指定された設定で有効化。フォーマットは以下の通り:

IdentityPassword,SubscriptionIds,UserLocation,MailboxQuotaSize John.doe@contoso.com,Pa$$w0rd,"30555038-dd36-47ce-ac6e-

eacbad8d5eb6",US、1048576 Jane.doe@contoso.com,p@S5w0rd,"6bffdecb-40e6-49fe-b38d-

d9cdc4b03c69,6d08aa2f-fd26-4aaa-bb93-fc3423f71831",US,3670016 SMTP:joan.doe@contoso.com,p@S5w0rd,"6bffdecb-40e6-49fe-b38d-

d9cdc4b03c69",US、1048576

文法 Enable-MSOnlineUser -Credential <PSCredential> -UsageLocation

<enum> [-MailboxSize <enum>] -Identity <String> [-ResetPasswordOnNextLogon] -SubscriptionID <GUID> -Password <String>

パスワードのリセット (Set-MSOnlinePassword)

Set-MSOnlineUserPassword –Identity jane.doe@contoso.com –Password P@55word –ChangePasswordOnNextLogon $true –Credential $companyAdminCred

Jane Doeのパスワードを P@55wordに設定し次回ログオン時にパスワードを再設定させる

文法 Set-MSOnlineUserPassword [-Identity] <String> -Password <String>

-Credential <PSCredential> [-ChangePasswordOnNextLogon <boolean>]

Sets the user password to a specified value

ローカル環境 Microsoft Online

ローカルExchange

2007 サーバー (移行用 メール

ボックス)

ドミノ サーバー

Active Directory

Exchange サーバー

社内設置型メールボックス

移行ツール

MSOL Exchange 移行ツール

MSOLにメールボックスを持つ アクティブなアカウント: SMTP: Joe@contoso.com smtp:Joe@contoso.microsoftonline.com MSOL上のユーザーメールボックス:

SMTP: Joe@contoso.com

2段階データ移行(1) 2段階移行プロセス:

1.メールボックスを移行用Exchangeサーバーに移行 既存の社内設置型移行ツールを使ってExchange サーバーメールボッ

クスへ移行

メールボックスは移行作業用としてのみ使用(ユーザーが直接使用するわけではない)

2.Exchange Online移行ツールを使ってMicrosoft Onlineにメールデータを移行

ローカル環境 Microsoft Online

ローカルExchange

2007 サーバー (移行用メール

ボックス)

ドミノ サーバー

社内設置型メールボックス

移行ツール

MSOL Exchange 移行ツール

User メールボックスon MSOL: SMTP: Joe@contoso.com

MSOLにメールボックスを 持つユーザー: SMTP: Joe@contoso.com メール転送者: Joe@contoso.microsoftonline.com

2段階データ移行(2)

3. Domino内のゕカウントにメール転送設定を行う

Active Directory

Exchange サーバー

メールボックスを持つアクティブなアカウント: SMTP: Joe@contoso.com smtp:Joe@contoso.microsoftonline.com

ローカルドミノ環境 Microsoft Online

ドミノサーバー パートナー提供 メールボックス移行ツール

メールボックスを持つ アクティブなアカウント: SMTP: Joe@contoso.com smtp:Joe@contoso.microsoftonline.com MSOLにメールボックスを持つアカウント:

SMTP: Joe@contoso.com メールボックス転送: Joe@contoso.microsoftonline.com

パートナーの提供する移行ツール

Microsoft Onlineに直接移行を可能にするメールボックス移行ツールを使用する 例）Quest、BinaryTree など

MPD(Microsoft Premier Deployment)で、直接移行作業を提供

Active Directory

Exchange サーバー

A-B-C Deployment Model BPOS展開をサポートするサービスは、本フレームワークに基づき実施

移行、運用支援サービス

D:プロジェクトマネージメント

A: 準備 B: 移行 C: 拡張 運用

BPOS運用支援サービス • プレミゕサポート

BPOS移行準備作業 BPOS移行準備のためのコンサルテゖングの提供 • BPOS導入計画 • AD 設計変更支援 • デゖレクトリ同期

BPOSサービス構成とメールボックス移行 • BPOS移行作業の準備 • 既存メールシステムか

らのメールボックス移行

BPOSサービス拡張 • Notes ゕプリ移行 • SharePoint コンテンツ

開発 • Public Folder移行 • 共存環境構築

BPOS移行準備作業 • AD再構築 • Exchange、Notesゕセ

スメント • クラゕント展開 • パブリックフォルダ 移

行計画 • 共存環境計画

導入基本サービス(Microsoft premier deployment)

導入拡張サービス(Microsoft consulting services)

運用支援サービス(Premier support)

※いずれのサービスもBPOSのラセンス契約とは、別の契約が必要となります。

MPD 移行サービス MPD：Microsoft Premier Deployment

BPOS展開におけるマクロソフトのゴール

展開期間の低減 ⇒お客様のBPOSへのスムースな移行

展開工数の低減 ⇒ お客様のBPOS展開におけるコストダウン推進

移行前のお客様環境の適切な準備

標準プロセス、ツール、ゕプローチに基づく展開サービスの提供

Microsoft Premier Deployment Service （MPD)

Microsoft Premier Deployment Service (MPD）はサービス名称であるとともに組織名称

MPDはグローバルの組織であり、ワールドワドで大規模なメールデータ移行の実績と経験がある

MPDは、“BPOS導入基本サービス”の提供を行う (シート数 2,400以上に提供)

BPOS導入準備作業支援

BPOS移行 (既存メール環境からのメールボックス移行作業)

MPDによるデータ移行作業

標準プロセス、ツール、ゕプローチに基づくスムーズな移行作業の実施

データ移行環境の構築後にリモートからお客様が作成した移行スケジュールに従って、メールデータの移行を実施

Exchangeサーバー、Dominoサーバーから、Exchange Online へのデータ移行が可能

ローカル環境 Microsoft Online

移行ツール

Active Directory

PWS

管理 ポータル

CAS Exchange サーバー

Active Directory

Ex サーバー

MPD 移行オペレータ

PWS : Personal Web Server CAS : Client Access Server

Domino サーバー

VPN

MPD オンサト支援

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