ハイブリッドクラウド構築ことはじめ

サトヤ仙台木村忠宏

自己紹介木村　忠宏（きむら　ただひろ）1980 年 12 月 18 日生まれ

所属（コミュニティ）：

　・サトヤ仙台

　・ JAZUG 仙台

　・ TDC 運営

　　（ TCD ：東北デベロッパーズコミュニティ）

その他活動：

　・コワーキング / イベントスペース「ソシラボ」スタッフ

　・マラソン（仙台国際ハーフマラソン参加します！）

Facebook ：木村　忠宏（ Tadahiro Kimura ）Twitter ： kimura016

学生イベントの協力 at ソシラボ

Go5JAZUG at gloops

２日前自転車転倒１日前　夜バスケ

　当日 15km から　ほぼ徒歩

ハイブリッドクラウドとは

• プライベート クラウド + パブリック クラウド + α• プライベート クラウド ( 自社データセンター ) とパブリック

クラウド ( クラウド サービス ) の両方をハイブリッドで利用する運用形態

ハイブリッドクラウドを採用すべき理由

• クラウドによる IT の強化　時間と労力↓、信頼性とパフォーマンス↑

　 ID 管理、データセンターの拡張、データベースサービス、　障害復旧＆バックアップ

拡張

ハイブリッドクラウドを採用すべき理由

• クラウドの将来性　ビジネスにおいてモバイルの活用が無くてはならない状況

ハイブリッドクラウドを採用すべき理由

• クラウドによるビジネス変革　反復的なタスクをクラウドに移行　私たちの力は戦略的なビジネス パートナーのために使う

組織的生産性の向上

組織全体にわたるプランニング

みなさんの組織で抱えている課題

何ですか？

ケーススタディ

• 課題①　災害発生時に業務遂行できるようインフラが整備されていない

• 課題②　社外で働く社員が社内資産にアクセスできるようにしたい

• 課題③　新しい社内業務 Web アプリを運用したいが社内サーバーのリソースに空きがない

課題①災害発生時に業務遂行できるようインフラが整備されていない• Azure Backup を利用する　ローカル冗長ストレージ (LRS)  ・・１ DC 内に３重化　 Geo 冗長ストレージ (GRS) ・・別 DC 内にもコピー　６重化　例 ) 1 インスタンス 400GB のデータを Geo 冗長ストレージに保存

ストレージ単価 × 利用容量 + 保護されるコンピュータのサイズに基づく金額

　　 ストレージ (GRS)4.9 円 /GB×520GB + 1,020 円 = 3,568 円 / 月

　　　 参考　 https://azure.microsoft.com/ja-jp/pricing/details/backup/ 　　　　　　　　• Azure Azure Site Recovery を利用した障害復旧計画　 Azure を利用して短時間で仮想マシンを復旧するサービス

課題②

社外で働く社員が社内資産にアクセスできるようにしたい

• Active Directory FS ＋ Azure AD ＋アプリケーション

課題③

新しい社内業務 Web アプリを運用したいが社内サーバーのリソースに空きがない• AzureVPN + AzureVM を使って　 Azure に仮想ネットワークを作成。　構築した仮想マシンに、社内業務用の Web アプリを構築　

Demo（条件など）• 社内用 Web アプリを Azure の仮想マシンで運用• Web アプリはイントラネット専用インターネットアクセス禁

止• 社内 PC からシームレスにアプリにアクセスの必要あり• 社内ネットワークと Azure 仮想ネットワークで VPN を構築

Demo

社内ネットワーク

Satoya-VNet

GW

Azure 仮想ネットワーク

Satoya-LNet

Web

サブネットサイト間 VPN

http://localhosthttp://WebのローカルのIP アドレス

http://WebのグローバルのIP アドレス

最後に

• 組織的生産性の向上、組織全体にわたるプランニング　→経営の目線を持ってインフラ構築を

• 簡単に始めれる準備は整っています　自習書　 https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=43120

　 Azure 無料枠　 https://msdn.microsoft.com/ja-jp/dn818144.aspx

　 BizSpark 　 https://www.microsoft.com/ja-jp/ventures/BizSpark.aspx