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Jul. 09, 2014 オープンデータを用いた地域課題解決アプリの 実装と利活用 - 5374.jp 一般社団法人コード・フォー・カナザワ 代表理事 福島 健一郎

5374ワークショップ オープンデータを用いた地域課題解決アプリの実装 -東大寄附講座

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Jul. 09, 2014

オープンデータを用いた地域課題解決アプリの実装と利活用 - 5374.jp

一般社団法人コード・フォー・カナザワ 代表理事 福島 健一郎

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(毎度ご案内させて頂いていますが…)

石川県ってどこよ?

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金沢市

ここですよ

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金沢21世紀美術館 SANNA設計 金沢駅(鼓門)

世界で最も美しい駅の一つに

兼六園 (雪吊り) 日本三大名園

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北陸新幹線、2015年3月開業 !

東京から2時間30分

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シビックテック !

- 「技術」で地域の問題を解決する -

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こんなこと困ってる!

市民

こんなのあったらいいなぁ~

市民

自治体

… (全部はやることできないなぁ)

市民

みんなで考えて みんなで解決しようよ

エンジニア デザイナー プランナー

市民参加型で解決法を考え、実現する

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2012年夏より準備を始めて 2013年5月 Code for Kanazawaを9人で設立 日本で初めてのCode for コミュニティ

!2014年2月28日 一般社団法人化 現在 45名のプロジェクトメンバー

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5374(ゴミナシ)

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どのゴミをいつ捨てればいいのか? !

そんな簡単なことを「簡単に」知りたい

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ゴミの収集情報やゴミの区分情報は オープンデータではないものの

公開情報として存在

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なら創ろう

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テクノロジー x デザイン

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特徴1: ゴミをいつ捨てればいいかが 色分けされて一目で分かる (金沢市は四種類のゴミ)

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特徴2:どのゴミがどういう種類のゴミかはタップすればすぐに分かる

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ゴミをいつ捨てればいいか分かるWebアプリ 5374(ゴミナシ).jpのリリース

http://5374.jp/

5374(ゴミナシ).jp

ソースコードはGitHubにて公開 https://github.com/

codeforkanazawa-org/5374 !

石川県金沢市版を発表後、 北海道から沖縄までの各市町の 5374が地元有志の手で立ち上げ 2014.07.09現在 35都市

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5374の横展開の利点

1. データを入れ替えるだけで動く 2. コードはJavaScript/HTMLで改修が容易 3. GitHubのgh-pagesで運用可能(サーバが別途用意が不要)⇒シビックテックの教材として適切

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area_days.csv 各エリアのゴミを出す曜日を記述 center.csv 収集センターの名称を記述(ない場合は空) description.csv ゴミの種類を記述 remarks.csv 注意事項を記述 target.csv どのゴミがどのゴミ区分かを記述

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オープンデータ流通推進コンソーシアム勝手表彰 5374(ゴミナシ)が優秀賞&OKFJ賞

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5374のチラシ用カードを作り 市内のゴミイベントで配布

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英語版ホームページも作成 アプリ自身も多言語化が必要

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International Open Data Day 2014にも参加

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コードで世界をHappyにCode for Kanazawa