Creators MeetUp#49 @ コワーキングスペース茅場町 Co-Edo(コエド)ひとまずHoloLensと自分の周辺技術(WEB・IoT)と混ぜた話
ワンフットシーバス 田中正吾
私の話はスライドを後ほど共有します。話す内容に注力いただいて大丈夫です!
田中正吾(たなかせいご)屋号:ワンフットシーバス
2004年よりフリーランス。以後、FLASH制作を中心にインタラクティブコンテンツを主に行い現在に至る。最近は、JavaScriptやHTML5アニメーション、スマートフォン演出制作のワークフロー改善に関わったりしていました。デジタルサイネージやアプリ制作もやります。
みなさんHoloLensご存知ですか?
Microsoftが発売した初の自己完結型ホログラフィックコンピュータ
透過性のメガネで、ざっくりいうと半分だけ現実世界に3D映像を加えれる
環境認識カメラや慣性計測ユニットなど複合的に感知して「世界を認識している」
たとえば壁をタップしてみるとポリゴンで認識
現実世界を認識しながら3D空間として映像を投影できるメガネ
HoloLensって現実と混ざりやすい(Mixture Reality)
現実世界に空間がピッタリ合う形で半分映像が投影されて混ざり込むHoloLens
その領域は「複合現実(Mixed Reality)」と言われています
完成した箱庭の形でコンテンツを提供するVR
ポケモンGoのように現実世界にコンテンツを重ねるAR
VRとARの要素をちょうど半分ごとに混ぜて現実世界を関わりながら組み込まれた世界を提供するのがHoloLensのMixed Reality
ざっくりいうと普段の景色や生活ともうまく混ざりやすい
Miexd RealityということでHoloLensで色々検証したくなる!
メニューになんとEdgeブラウザがあります
がっつりしたアプリはUnityやUWPアプリで作れるそうですがWEBが素地の私にはありがたい
Edgeブラウザ
2Dアプリ
UWP
ユニバーサルWindows
プラットフォーム
Holographicアプリ
UnityUWPアプリ
問題なくCanvasアニメーションが動いた(CreateJS製)
ブラウザ間を行き来するアニメを作りHoloLens内とスマホに表示
WEBコンテンツが現実空間といろいろ絡んでいけそうな予感!
現実のディスプレイ画面よりも広く空間全体をコンテンツに使えそう!(もはやインテリアなので部屋が散らからないように注意)
ブラウザでサーバーフロー作れるNode-REDも操作できる
これはデバイス制御するRaspberry PiのNode-REDでON・OFFするもの
現実空間に表示されたボタンからデバイスを制御できそう!
センサーのモニタリングを現実空間に表示して必要なときに確認したり通知を出したり!
現実で設置が難しいボタンを仮想ボタンにしてより細かくデバイスや環境を調整できそう!
➔まとめ◆HoloLensは現実空間に上手に情報を加えられるMixed Realityできるデバイス
◆WEB的な思考から情報を加えてライトに試したいときにEdgeブラウザで試すステップがある。手厚い。
◆その上で行けそうと判断したらUnityやUWPアプリに踏み込めそう
➔まとめ◆実際やってみると現実空間にWEBから情報を加えたり整理したりは可能性を感じる!
◆IoTのように現実世界(デバイス)と情報をつなげる技術も最近は手軽になってきていてMixed Realityと親和性高い印象!
◆HoloLensピンときたら是非試してみて下さい!
ご清聴いただきましてありがとうございました!