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kenichi-nakamichi
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はじめてのAWS
Hokuriku(金沢)
勉強会 第3回
自己紹介
なかみち けんいち
JAWS-UG北陸コアメンバー
創屋株式会社 所属(石川県白山市)
日頃からAWSを仕事で使う
AWSは主にWEBアプリのサーバとして利用
AWSてなんですか?
Amazon Web Services
(あまぞん・うぇぶ・さーびす)
アマゾンが提供するクラウド・プラットフォーム
JAWS-UG(Aws User Group-Japan )
は、AWSの利用促進・情報交換のためのユーザグループ
情報源
AWS
http://aws.amazon.com/jp/
AWS サポートフォーラムhttps://forums.aws.amazon.com/category.jspa?categoryID=9
Amazon Web Services ブログhttp://aws.typepad.com/aws_japan/
JAWS-UShttp://jaws-ug.jp/
クラウド?
クラウドコンピューティング
インターネット経由で提供される様々なサービス
クラウドにも種類がある
AWSはIaaS。インターネット経由のハードウェアやインフラなどを提供
OSやソフトウェアを入れて利用する
クラウドのメリット
利用単位が時間(≠営業日単位)
契約期間がない
すぐに、いつでも利用できる
システムの増強・縮小が可能
持たない戦略が可能
データが分散・バックアップされている
※事業者によっては当てはまらない場合も
クラウドのデメリット
稼働状況が常に一定だと料金面のメリットがでにくい
ハード、データがどこにあるのかわからない
セキュリティが心配される
もっとも身近な利用法
ホームページの公開
グループウェアの設置
ファイルのバックアップ
このぐらいだとレンタルサーバでも十分
どんな利用方法が向いている?
たまに使う、使う時だけ起動すればいいシステム
社内にサーバを置きたくない、購入したくない
開発機、検証機を含めて複数台必要
全部自社で用意・対応したい
動的にリソースを追加・削減して運用する
とっかかりやすいAWSサービス
EC2 仮想サーバ
S3 ストレージ
RDS データベース
EC2(仮想サーバ)
性能の変更が可能なサーバ
Micro, Small, Medium…と順に処理能力が高まる(料金も
CPU,メモリ,IO強化に特化したサーバ
Linux / Windows /他のOSを選べる
Windowsはサーバ料金にライセンス料込
EC2(仮想サーバ)
まるごとバックアップ・リカバリ
スケールアップ(性能を上げる)
スケールアウト(台数を増やす)
または減らす
監視や、自動スケールに対応
WEB, DB,アプリケーションサーバに
一時的な処理能力を求めて
S3(ストレージ)
インターネットストレージサービス
容量無制限、安価
暗号化、アクセス制御可
99.999999999%の堅牢性と、99.99%の可用性
低料金でホームページ開設
ファイルのバックアップ先
大量の画像や動画の公開用
RDS(データーベース)
リレーショナル・データベース
Oracle / MySQL / SQLSever
自動パッチ、自動バックアップ
HA, レプリケーション
ホットスタンバイ、バックアップ完備の即導入可能なデータベースとして
その他にも用途に応じたDBサービスあり
その他のサービス
ロードバランサー ELB
DNSサービス Route53
プライベートクラウド VPC
コンテンツ配信 CloudFront
メール一斉配信 SES
キューサービス SQS
メモリキャッシュ ElasticCache
他にもいっぱい
便利ツール
CloudBerry Explorer for Amazon S3http://www.cloudberrylab.com/FTPライクにS3を使用できます(フリー版あり
MySQL WorkBenchhttp://www-jp.mysql.com/products/workbench/MySQLのGUIクライアント。SSH接続からMySQLにログインできるので、EC2サーバを通してGUIでRDSを見れます。
※直接RDSも見れるがRDSの設定変更必要
AWSをはじめるには?
事前に用意するもの
◦ インターネットに繋がるパソコン
◦ メールアドレス
◦ クレジットカード
◦ 電話機(携帯電話でもOK
AWSをはじめるには?
いつから使える?
◦ アカウント作成後すぐ
支払い方法は?
◦ 基本、クレジットカード払い
◦ 米ドル建て
◦ 月末締め、翌月1週目にメール通知
アカウント作成の流れ
手順はここ!http://aws.amazon.com/jp/register-flow/
1. AWSのサイトでサインアップ(アカウント作成)
2. AWSアカウント作成&サイン・イン
3. 氏名、住所などの問い合わせ情報を入力
4. 支払情報(クレジットカード)を入力
アカウント作成の流れ
5. 連絡先の電話番号を指定
6. 身元確認の電話がかかってくる(日本語の音声ガイド)
7. 同時にブラウザには暗証番号が表示されるので、電話で入力すればOK
いくらかかるのか 使った分だけ支払う
試算ツールで計算できますhttp://calculator.s3.amazonaws.com/calc5.html?lng=ja_JP
利用料の算出方法http://www.slideshare.net/AmazonWebServicesJapan/aws-13759581
1年間の無料使用枠あり リザーブドインスタンス(年契約)、スポットインスタンス(入札方式)で更に安く
年間数回値下げがある?
参考?までに
弊社WEBサイト(2012/10月)
EC2 / 仮想サーバ(reserved※ small x1): $28
S3 / ストレージ: $0.3Route53 / DNS : $4データ転送(out) $5------------------------------------------------合計 約 $37
※3年間の重度使用
クラウド使用を認めてもらう言い訳
小さなIT企業の例(社内のサーバ⇛AWS)
◦ 夏はエアコンで電気代がはねあがる◦ ファンの音がうるさいんです
◦ 近くの火事で光ケーブル断線、社外からサービス利用できず
◦ ハードウエアの故障と復旧で◦ 環境こわれた、再構築で◦ ハードディスク壊れた、RAIDの復元で
一日潰れた
◦ バックアップ領域が足りない
◦ ⇛生産的なことに時間とお金を使う
それで
話しだけ聞いてもイマイチわからないアナタ
実際にEC2, S3を触ってみませんか?