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高専ロボコン アンケート 2010 この文章は「NHK 高専ロボコン 2010 東北地区大会」に出 場したチームに行ったアンケートをまとめたものです。 東北地区

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高専ロボコン

アンケート

2010 この文章は「NHK 高専ロボコン 2010 東北地区大会」に出

場したチームに行ったアンケートをまとめたものです。 東北地区

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1.はじめに

本アンケートを行う意義として「東北地区のレベルの底上げ」があることを念頭におい

ていただきたい。

2.チーム名一覧

([高専ロボコン] http://www.official-robocon.com/jp/kosen/kosen2010/index.html より)

八戸工業高等専門学校

【A】歩竜(ブリュウ)

【B】 Earl Quis(アールクイス)

一関工業高等専門学校

【A】 快速スーパードラゴン(カイソクスーパードラゴン)

【B】 Pantastic(パンタスティック)

仙台高等専門学校(名取キャンパス)

【A】 Aruyo=Aruyo(アルヨアルヨ)

【B】 NON-STOP(ノンストップ)

仙台高等専門学校(広瀬キャンパス)

【A】 祭速(マツリバヤシ)

【B】 運船(ハコブネ)

秋田工業高等専門学校

【A】 КатЮШа(カチューシャ)

【B】 Sieg(ジーク)

鶴岡工業高等専門学校

【A】 Rahmen屋(ラーメンヤ)

【B】 ぷりん☆A!LAもーど?(プリンアラモード)

福島工業高等専門学校

【A】 もぉ~ダッシュあかべぇ号(モーダッシュアカベェゴウ)

【B】 機馬追(キバオイ)

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3.特別賞一覧

優 勝 仙台高等専門学校(名取キャンパス)A

Aruyo=Aruyo(アルヨアルヨ)

準優勝 仙台高等専門学校(名取キャンパス)B

NON-STOP(ノンストップ)

アイデア賞 八戸工業高等専門学校B

Earl Quis(アールクイス)

技術賞 仙台高等専門学校(名取キャンパス)B

NON-STOP(ノンストップ)

デザイン賞 福島工業高等専門学校B

機馬追(キバオイ)

激走賞 鶴岡工業高等専門学校B

ぷりん☆A!LAもーど?(プリンアラモード)

特別賞

(本田技研工業株式会社) 八戸工業高等専門学校B

Earl Quis(アールクイス)

特別賞

(東北電力株式会社)

秋田工業高等専門学校B

Sieg(ジーク)

特別賞

(マブチモーター株式会社) 八戸工業高等専門学校A

歩竜(ブリュウ)

特別賞

(株式会社 安川電機) 鶴岡工業高等専門学校A

Rahmen屋(ラーメンヤ)

特別賞

(東京エレクトロン FE株式会社) 一関工業高等専門学校B

Pantastic(パンタスティック)

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4.アンケート内容

行ったアンケート内容を以下に示します。

機械

Q1.アイディアはいつ決まりましたか?また、どのような方法で決定しましたか?

Q2.設計はいつ終わりましたか?何人で設計しましたか?分担する基準は何ですか?

Q3.試作機はいつできましたか?何度改良しましたか?

Q4.いつマシンが完成しテストランし始めましたか?

Q5.設計者は何年生から設計している人ですか?どのように育てていますか?

回路・プログラム

Q1.回路とプログラムで班や担当が分かれていますか?どのように決めましたか?

Q2.回路またはプログラムができる人、両方できる人は何人いますか?

Q3.使っているマイコン・言語・開発環境・無線・バッテリを教えてください

Q4.マイコン側とモータ側で電源は別ですか?分離していますか?

Q5.モータドライバのおおまかな仕様を教えてください。電流・電圧・リレー・FET など

Q6.プリント基板はどのように作りますか?エッチング・基板加工機など

運営など

Q1.一年生教育はどのように行っていますか?

Q2.発注や在庫管理はされていますか?スケジュールの管理は誰がしていますか?

Q3.部内のマニュアルや資料・テンプレートなどは存在しますか?公開可能なものはありま

すか?

Q4.連絡はどのように取っていますか?メーリングリストなど

Q5.コミュニティサイト等(mixi、twittwr など)は使っていますか?(東北ロボコ二スト

一覧作りたいな)

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5.アンケート集計結果

以下に各項目に対する各高専の回答をまとめます。

機械

Q1.アイディアはいつ決まりましたか?また、どのような方法で決定しましたか?

八戸 A :7 月初旬です。二足の設計者が決めました。

八戸 B :正式に決定したのはルール発表後一ヶ月ほど。アイデア交換会で出た

意見を 4 つほどに絞り、さらにそこから試作やアイデアの練りを重ね、

最終的に 5 月下旬のアイデア発表会の後に A、B の 2 つに決定する方法

で決めました。

※個人的にはルール発表の当時から人を乗せるつもりだったので、勝手に

有志を募って派閥を作ってました。

秋田 :アイディアは全員が集まって思いついたことやりたいことを片っ端か

ら出していきます。そこから二つの組み合わせを考え、誰がどちらをやる

か決定していきます。今年は五月末日辺りに決まりました。人数が少ない

ため電気班は別枠で、両チームを兼任します。一年生は(電気班を抜いて)

チームを分けないで部品作りをさせます。

一関 A :ルールが発表されてから三、四日ぐらいみんなで案を出し合いながら

決めました。

一関 B :6 月の中間試験終了後すぐ校内選考があるのでそれまでには例年決まっ

てます。決め方は学年関係なしにアイディアを出し合って決めますがここ

数年は上級生だけで決めてる感じもあります。

仙台(名取) :大まかなアイデア(今年は鍵の挿入方法)によってメンバーを分けて,

その中で話し合った。具体的な機構は,設計者が決定した。時期は6月初

旬。

仙台(広瀬) :6 月下旬ぐらいに全体の仕様が決まりました。意見を出し合い、最終的

には多数決で決めました。

鶴岡 A :6 月初め、部内で候補を選び、投票で決めました。

鶴岡 B :六月三日に決まりました。それまでは全く別のアイデアで進めていま

したが、プリンの方が面白そうだったので、急遽転換しました。

福島 A :ルール発表から 3 日間。毎晩集まって話しました。

福島 B :各自試作機をつくり、その中からいいものを多数決で決めました。7 月

の初旬ごろに決まりました。

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Q2.設計はいつ終わりましたか?何人で設計しましたか?分担する基準は何ですか?

八戸 A :二足、乗り物、鍵の 3 人。7 月の終わりごろには設計を終わらせました。

八戸 B : B チームの零号機は 5 月の中旬ほど。5 月下旬にやったアイデア発表

会に向けて作ったものをそのまま採用って形です。マシン設計は本体と鍵

と乗り物の合計 3 人で、本体設計者(5 年横山)が鍵設計者(2 年生)と

乗り物設計者(4 年生)に指示を出して、それをまとめるという方法で設

計しました。

秋田 :設計は各チーム二人ずつ担当します。分担はチームごとに要相談。A チ

ームはロボット上半分&ホバーと二足歩行、B チームはロボットの腕&乗

り物とほか全部という感じでした。お分かりの通り基準などは特にありま

せん。すべての設計が終わったのは・・・・・・9月と記憶しています。

一関 A :元々オフシーズン中に足の研究はすましておいたので設計自体は一週

間ぐらいで済みました。ほかの部署も設計の期間に関しては同じような感

じです。分担の基準としてはルールにもよりますが、今回は競技上必要な

部分ということで足、アーム(ついでに鍵も)、乗り物(連結、ブレーキ

含め)、といった感じで分けました。

一関 B :主な設計は 8 月くらいには終わってましたが設計自体はま改良すべき

部分があるのでまだ終わってないです。設計は大まかに分けると 3 人で

担当。分担の基準は競技の核となる部分で分けてます。(今年の場合は脚、

鍵&鍵を入れるパンタグラフ、乗り物みたいな感じ)

仙台(名取) : A チームは,7 月下旬に試作機の設計が終わりました。最終的な設計

は8月末におわりました。設計者は2人で,[射出]部分と,[それ以外(乗

り物を含む)]部分です。2年生の射出へのやる気をチームリーダーが評

価し,射出部分を任せた形です。

仙台(広瀬) :2チームで5人ぐらい。主に足関連とその他に分かれました。

鶴岡 A : 4 人で、足、腰部、腕、乗り物に分かれて設計 7 月までに1次設計が

了していました。

鶴岡 B :図面が完成したのは、六月八日。足担当一人。ギアボックス担当一人。

乗り物一人。計三人で機械は作ってます。人が少なかったので、他に干渉

しない部分で各人勝手に設計できるように分担しました。

福島 A :ルール発表から 3 日間。3 人で設計しました。

福島 B : 8 月の中旬に本設計は終わりました。自分がやりたいものを乗り物、

アーム、2 足で分担し、計 3 人で設計しました。

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Q3.試作機はいつできましたか?何度改良しましたか?

八戸 A :8 月中旬です。2 足ロボットは 5 度ほど改良しています。

八戸 B :記録によると 7 月 17 日。歩行は成功したものの人を乗せて歩かず、大

きな変更を 3 回行いました。細かいマイナーチェンジは結構あり。基本

構造や方針はほとんど変えていません。

秋田 :試作機は存在しません。改良と言えるレベルでの改良もしていません

(できませんでした)。

一関 A :試作機は六月終わりにできました。改良は数えきれません。

一関 B :試作は 5 月の終わりには完成してました。改良は何度やったか覚えて

ないくらいたくさんやりました。

仙台(名取) :設計が終わった時期は,作っては分解を繰り返したので,特定はできま

せんが,私(チームリーダーの武田です。)が設計を担当した,足以外の

部分は,ver1 が 7 月 1 日,ver1.1 が 7 月 18 日,ver2 が 8 月 9 日,ver3

が 8 月 20 日,ver3.1 が 8 月 25 日,ver3.2(最終版)が 9 月 9 日でした。

足は,ver7 までつくってもらいました。

チームとしてまとまる前から,各設計者が試したい機構(主に足)の設

計・試作を行ないました。A チームは試作機を 7 月下旬に完成させまし

た。B チームとしては ver1 を 7 月 7 日に完成させています。大失敗でし

たが。

仙台(広瀬) :第一試作機の設計終了が 7 月始めで、完成したのは 7 月下旬。二足ロ

ボットはその後大幅な仕様変更などを含めて改良を 4 回行いました。

A の乗り物は 2 回、B の乗り物(ホバー)は5回ほど試作しました。

鶴岡 A :9月第一週に完成しました、改良の回数は不明

鶴岡 B :七月十日に一号機は完成しました。それは歩きませんでしたが…。改

良は地区大会まで五回しました。ただし、改良はターンテーブルのみで、

足のリンク自体は一度も改良していません。

福島 A :ルール発表から1カ月くらいです。10 回ぐらい改良しました。

福島 B : 8 月の初旬にできました。10 回ほど改良をしました。

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Q4.いつマシンが完成しテストランし始めましたか?

八戸 A :9 月中旬です。

八戸 B :初めて人を乗せて歩いたのは夏休みの終わりで、すべての機構が完成

したのは 9 月の中旬頃。その後部室内で実験や調整を行い、コースを完

走できるようになったのは大会 2 週間前です。

秋田 :マシンの完成=形が出来上がる、であるなら9月末。=(とりあえず)

動く、であるなら大会の3、4日前でした。

一関 A :だいたい、八月後半あたりにできました。テストランはそれぐらいか

らはじめました。

一関 B :テストラン自体は細かい部分は 8~9 月の合宿のときからやり始めてい

ましたが全体を通しての練習はは大会 1 週間前くらい前からでした。マ

シンが大会の仕様になったのは大会 5 日前とかでした。

仙台(名取) :A チームは大会の1週間前にロボットを完成させ,練習・調整を始めま

した。B チームは納得のいくロボットが出来上がったのは夏休みの終わり

でした。だいたい 9 月 18 日ころでした。フィールドを使用してのテスト

ランは,夏休み明けの 9 月 21 日からはじめました。

仙台(広瀬) :歩行機構の完成は9月下旬、テストランは部分ごとに分かれて開始して

通しができたのは大会前夜です。

鶴岡 A :全体的なテストランができるまでマシンが完成したのは、地区大会前

日です。

鶴岡 B :全体的なテストランができるまでマシンが完成したのは、地区大会一

週間前の十月二日です。

福島 A :大会1カ月前からです。

福島 B : 9 月初旬ごろにマシンが完成し、中旬ごろにはテストランをし始めま

した。

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Q5.設計者は何年生から設計している人ですか?どのように育てていますか?

八戸 A :2 年生の終わりごろから。反面教師で育ちました。

八戸 B :本体設計者は 3 年生から、乗り物設計者は 2 年生からで、鍵設計者は 2

年生からです。

教育は、去年は校内ミニロボコンの時に先輩が後輩に CAD の使い方や、

機械要素の使い方などを教える形で行っていますが、それまでは教えれる

人がいなかったので、みんなほぼ独学です。

秋田 :設計者は2年生以上から比較的上手な人を選びました。ロボコン内で

の育成などは、CAD を教えるだけで、していません(←だからだめなの

ですね)。それも今の4年以上は AutoCAD、3年から下はソリッドワー

クスなので多少のジェネレーションギャップがあります。

一関 A :足のほうは三年生で、今年初めてです。アームのほうも同じく三年生

です。こちらも今年が初めてです。乗り物は四年生です。一応三年生から

です。一応です。

一関 B :今年の設計者は 3 年生で去年からやっていますが本格的な設計は今年

からです。育て方は上級生が「ここやって。」って感じでやらせて分から

ないところを教えてる感じです。でもほとんど独学で設計してます。

仙台(名取) :A チームは[射出]部分を設計した2年生は初めての設計でした。[そ

れ以外(乗り物含む)]部分を設計した5年生は2年生から設計をしてい

ます。

B チームの場合は[足]を設計した3年生は昨年から設計を経験していま

す。[足以外の部分(乗り物含む)]を設計した私は5年生ですが,2年か

ら設計はしています。しかし自分も,設計したロボットが高専ロボコンに

出場したのは,昨年が初めてでした。設計者は1年生のうちに CAD 講習

をして,部内のミニロボコンなどで経験をつませています。

仙台(広瀬) :部内ロボコンなどでで基本的に1年から設計しています。基本的なとこ

ろは講習して、後は実践で学習していく方針です。

鶴岡 A :全員2年生から始めていました

鶴岡 B :足担当の私は、三年生で初めて設計に入りました。ほかの二人は今年

が始めてです(部活には入ってなかったので…)。

福島 A :2 年生から設計しています。部内ロボコンなどで上級者と組んで設計を

行ったりして育てています。

福島 B : 2 足担当者は 1 年生のオフ期間から設計しています。また、下級生の

みミニロボを行い、教えてほしいと尋ねられたら教えます。

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回路・プログラム

Q1.回路とプログラムで班や担当が分かれていますか?どのように決めましたか?

八戸 :分かれています。各自やりたいのを。

秋田 :回路、プログラム担当は現在3人(+OB1人)で、まとめて電気班と

しています。上記の通りこの人数で両チームを兼任しているので、区別は

していないそうです。

一関 A :一年生が入部するとまず A チームと B チームに分割します。このとき

は本人の自由選択で人数バランスだけよくなるように分割します。

二年生に上がるとき(大会が終わったとき)にチーム毎に主に電気科、

制御科が電気班へ移行となります。しかしこの時も本人の意思を尊重する

ため電気科、制御科で機械班、機械科で電気班の人もいます。基本的には

本人の意思によって機械班と電気班に分かれています。

電気班内で回路担当、プログラム担当のように仕事を完全に分割してい

るわけではありません。今年は 5 年生一人、3 年生三人、2 年生二人だっ

たのですが、5 年生は 3 年生の教育、三年生の内一人は資格習得で参加可

能日が少なく、一人は 2 年生と共に今年からの電気班への参加となった

ため完全に大会へ向けての活動に集中できた人員は一人となっていまし

た。そのため今年は回路・プログラム共に残った三年生の一人が集中して

行いそれを 5 年生がバックアップする形としていました。

一関 B :回路とプログラムは分かれていなくて回路を作った人がその部分につ

いてプログラムをしています。作る人は上級生が決めたり、やりたいと言

えばやらせたりみたいな感じです。

仙台(名取) :担当は分かれています。個人の希望で分かれています。

仙台(広瀬) :ある程度分かれています。能力とやる気で決めています。

鶴岡 A :回路とプログラムで分業しています。2年生になったときの班決めの

ときに希望を聞いて決定

鶴岡 B :回路とプログラムで分業しています。機械科の卒研チームに有志で参

加。担当が二人しかいなかったので…

福島 :班では分かれてはいませんが、各自の希望で仕事の分担では分かれま

す。

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Q2.回路またはプログラムができる人、両方できる人は何人いますか?

八戸 :6人くらい。

秋田 :回路は3人プログラムは4人 両方できる人はいません。

一関 A :A1 にも回答しましたが、回路・プログラム共に三年生の一人が集中し

て行いそれを 5 年生がバックアップする形としていました。

実際、今現在両方とも必要最低限こなせるのは A チームでは一人です。

一関 B :全員出来るので今年は 6 人です。

仙台(名取) :回路は5人。プログラムは1人。両方できる人は1人です。

仙台(広瀬) :5、6 人

鶴岡 A :回路は3人プログラムは4人 両方できる人はいません。

鶴岡 B :回路は菅埜一人でプログラムは中島一人です。二人とも両方それとな

く分かる程度。

福島 :電気班は全員で 9 人います。技術的に未熟な 1 年生を抜かせば 4 人で

す。

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Q3.使っているマイコン・言語・開発環境・無線・バッテリを教えてください

八戸 :マイコン 16F88・16F887・12F675・ H8-3052・SH-7144f・PSoC

言語 C、C++ 環境サクラエディタ、CCS、GCC、HEW

秋田 :マイコン:AVR ATMEGA328P-PU 言語:ないしょ IDE:ないしょ

無線:zigBee バッテリー:Ni-MH

一関 A :マイコン pic16f873A(28pin),pic16f88(18pin),pic18f2455(28pin)

言語:C 言語 開発環境:MPLAB(コンパイラ:CCS コンパイラ)

無線:メーカー:双葉社 型番:3GR-FS 送信側はシンセサイザー方式、受信

側はクリスタル方式 バッテリー:リチウムポリマー

一関 B :マイコン:PIC(12f683,16f873A,16f88,18f2455)

使用言語:C 言語 開発環境:MPLAB&PICkit2(コンパイラは CCSC)

無線:サンワの Purobo(地上用 40MHz),Zigbee(Xbee series2)

バッテリー:リチウムポリマー

仙台(名取) :マイコン:PIC、言語:C 言語,環境:秋月・梅澤無線,無線:bluetooth

Parani-ESD-200,バッテリー:RC2400,

仙台(広瀬) :マイコン:AKI-H8/3069LAN ボード、ATmega328 使用言語:C 言語

開発環境:GCC、Arduino IDE 通信:無線 LAN バッテリ:Ni-MH、

Li-Po

鶴岡 A :マイコン:SH7125 言語:C++言語 環境:VB 無線:SANWA 製 Probo

バッテリ: Frite 1600mAh

鶴岡 B :マイコン:H8 3052 言語:C 言語 環境:秋月 無線:SANWA 製 Probo

バッテリ:enRote Lipo 1800mAh

福島 :マイコン:PIC 16F877A 16F886 12F675 言語:C 言語 環境:MPLAB

と CCS の C コンパイラ 無線:Futaba のラジコン用 RF モジュール

40MHz バッテリ:Hyperion LiFe 6.6V 3800mAh, 9.9V 2100mAh

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Q4.マイコン側とモータ側で電源は別ですか?分離していますか?

八戸 :マイコン側とモーター側の電源は別です。フォトカプラで分離してい

ます。

秋田 :電源は統一しています。

一関 A :分離してあります。マイコン側は 9V 乾電池、モーター側はリチウムポ

リマーとしていました。

一関 B :完全に分けてます。今年の場合マイコン側は単三電池でモータ側はリ

ポでした。

仙台(名取) :バッテリーは同一ですが,電源は分離しています。

仙台(広瀬) :別電源です

鶴岡 A :別電源です。マイコンもモーターもリポです。

鶴岡 B :別電源です。マイコンは単三乾電池で、モーターはリポです。

福島 :別電源です。分離してます。

Q5.モータドライバのおおまかな仕様を教えてください。電流・電圧・リレー・FET など

八戸 :A チーム リレードライバ B チーム FET ドライバ

秋田 :MDS は FET です。

一関 A :回答なし

一関 B :FET を使用しています。一応ポリスイッチも使っていますがポリスイ

ッチが使われるようなことになったことはここ最近は無いです。

仙台(名取) :リレー,型番は FBR522ND12 です。最大電流は60A,電源は12V

です。

仙台(広瀬) :N チャネル FET による H ブリッジです。

鶴岡 A :FET の PN ブリッジです。電流は最大で 60A で、電源は 24V です。

鶴岡 B :FET の PN ブリッジです。電流は最大で 85A で、電源は 24V です。

福島 :FET の PN ブリッジとリレー、BL 用の製品です。H ブリッジの電流

は最大で 45A で、電源は 16V です。

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Q6.プリント基板はどのように作りますか?エッチング・基板加工機など

八戸 :洗濯のりでパターン転写→エッチング 感光基盤→エッチング

秋田 :エッチングで基盤を作ります。

一関 A :回答なし

一関 B :ここ最近は使ってませんが作るときは専用の加工機を使わせてもらっ

てます。

仙台(名取) :パターンを熱転写して,エッチングで作っています。使用ソフトは eagle

です。

仙台(広瀬) :エッチングです。

鶴岡 A :エッチングで行っています。使用ソフトは PCBE です

鶴岡 B :エッチングで行っています。使用ソフトは PCBE です

福島 :基板加工機で作っています。

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運営など

Q1.一年生教育はどのように行っていますか?

八戸 :部品作りを教えて、大会が終わってから学科ごとの講習を行っていま

す。入部後、仕上げ、旋盤作業、ネジわけ、マシン分解などである程度ロ

ボコンを学んでもらい、あとは実際に作業して覚えてくれといった感じで

す。

秋田 :1年の教育は各種工作機械の扱い方を教え、後はひたすら部品を作ら

せます。電気班はここから外しますが、今年は人員を総入れ替えしたため

OB が指導しました。このほかは特にやっていません。

一関 :一年生の仕事がパーツづくりなので、まず、パーツづくりに必要なこ

とから工場で気を付けてほしいことなど基本的なことから教えています

全体の教育(工場の使い方など)は日にちを決めて技官の人に頼んで講

習をしてもらいます。その他(けがきや工具の使い方など)については上

級生が教えていきます。

仙台(名取) :入部してすぐによく使う工作機械の使い方を講習します。高専ロボコン

終了後に設計講習,CAD 講習,回路講習を行います。機械班志望か,回

路班志望かによって,必要に応じて詳しい講習を行います。

仙台(広瀬) :最初は全員基本的な工作機械の講習、穴あけの練習。できる人、やる気

のある人から順次講習会などを開いて学習後、オフシーズン中に部内ロボ

コンなどで本人の希望に沿って設計、回路に分かれ、実際にロボットを作

ってみる。

鶴岡 :とりあえず、工場に入れます。暇があったら各班で基礎を教えます。

実質的な教育はオフの間にやって、二年生から機械、電気、制御に分かれ

ていきます。

福島 :大会前の部品制作や大会後の部内ロボコンで育てています。

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Q2.発注や在庫管理はされていますか?スケジュールの管理は誰がしていますか?

八戸 :発注、在庫管理は専門の人を配置してスムーズに行くようにしていま

す。スケジュールは機械、電気の責任者がそれぞれ期限を定め、各自行い

ました。個人で発注書を書いて、マネージャーがまとめて発注します。ス

ケジュールは各チームで部品が届く時期などを考慮して決めています。

秋田 :在庫管理はされてないです。無くなったら発注という感じです。スケ

ジュールは半年間の大体の予定については 4 月の終わりくらいに上級生

で決めて月ごとの予定は部長が決めます。

一関 :発注、在庫管理は A,B 共通でしています。スケジュールは設計者の人

たちとリーダーが話し合って決めています。無くなったら発注という感じ

です。スケジュールは半年間の大体の予定については 4 月の終わりくら

いに上級生で決めて月ごとの予定は部長が決めます。

仙台(名取) :発注と予算の管理は会計が行なっています。スケジュールは各チームの

設計者が話し合って行なっています。

仙台(広瀬) :発注、在庫管理は基本学生が行います。必要な物品は学生が確認して、

発注書類を書き、先生経由で発注を行います。

鶴岡 :会計と先生がやっています。スケジュール管理は、部長と副部長が管

理しています。

福島 :発注や在庫管理は学生がしています。スケジュールはルール発表前に

チームリーダーが決めました。

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Q3.部内のマニュアルや資料・テンプレートなどは存在しますか?公開可能なものはありま

すか?

八戸 :電気は基本的なことは資料としてまとめ、それを元に 1 年生に教えて

います。機械に関してはそういうものはありません。部内の決まりごとに

関しては、紙に印刷し全員に見える場所に掲示し、守るようにしています。

秋田 :テンプレートは存在していません。マニュアルは埃をかぶっています。

資料は時々姿をみせます。

一関 :存在しません。直接教えています。しかし去年あたりから OB の人が

資料を残してくれてます。テンプレは値段表と発送の時の工具の管理シー

トを今年作りました。

仙台(名取) :部誌を作っています。歴代のデータは PDF などで保存しているので公

開は可能です。

仙台(広瀬) :科学部内に wiki を作成して情報の共有などを行っています。

鶴岡 :偉大な先輩が残していってくれたものがあります。公開できます。

福島 :ないです。

Q4.連絡はどのように取っていますか?メーリングリストなど

八戸 :メールを用いて連絡を取り合っています。Gmail の八戸高専ロボコン

のアカウントがあるので、それを使用します。(このメールアドレスです)

緊急な連絡はチームリーダーなどがチーム宛に送ることもあります。

秋田 :メーリングリストは一応あるようですがなぜか未使用です。誰かが誰

かと連絡が取れるようにはなってい

一関 :メーリングリストを使っています。最近はメーリングリストの良さを

分かってくれない人ばかりで困ってます(by ML 管理者)

仙台(名取) :緊急時の連絡網は今年度整備しました。たまに届かない人もいますが,

一応 ML も存在します。しかし,1 番多いのは部のホワイトボードを使っ

た連絡などです。

仙台(広瀬) :Wiki やメーリングリストを利用しています。

鶴岡 :mixi に鶴岡高専 5 年生チームのコミュニティを立ち上げましたが…あ

まり使いませんでした。部活では全体への連絡はメーリングリストを使い

ます。

福島 :メーリングリストと部内の SNS サイトです。

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Q5.コミュニティサイト等(mixi、twittwr など)は使っていますか?(東北ロボコ二スト

一覧作りたいな)

八戸 :B チームと共同でブログを運営しています。twitter は後輩で何人か使

っているようです。mixi 使ってるのはおれだけです。まぁ言うまでもな

いですが、mixi ネーム pocchi です

秋田 :メーリングリストは一応あるようですがなぜか未使用です。誰かが誰

かと連絡が取れるようにはなってい

一関 :部員の数人が mixi や twitter を利用しています。

仙台(名取) :部長の武田が mixi と twittwr を使っていますが,他にはいません。

仙台(広瀬) :現役部員で 3 人 mixi を使っています。あとは Twitter が4,5 人です。

鶴岡 :mixi と twitter を使っています。稲村(先生部長)中島(やー)菅埜

(執事警備員)秋葉(あきば)滝口(部屋製図王)伊藤(文月)部活は中

嶋(部長)田村(副部長)などなど

福島 :静岡、すがやぐらいです