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takeshi-hasegawa
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ssmjp ~腹を割って話そうスペシャル~ http://ssmjp.connpass.com/event/8615/
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ささみ 2014/10
長谷川 猛(@hasegaw) October 27, 2014 ささみ @ GMO
自己紹介 長谷川 猛 (HASEGAWA Takeshi) twitter: @hasegaw 前職時代 ・SEとしてシステム構築、客先のシステム運用、提案 ・気付いたらプリセールス~PM担当SE (ざっくりデザイン、工数/導入物品見積もり、 構築プロジェクトの管理、保守等の問い合わせ対応) 現職 ・フラッシュを軸としたアプリケーション高速化を支援する セールスエンジニア ニート(先日 退職しました)
著書/寄稿
直近の寄稿
第二特集 サーバの目利きになる方法 後編 ※前半は先月号(10月号)に掲載
18日発売
Webサイトの記事など
エンジニアなら知っておきたい仮想マシンのしくみ http://gihyo.jp/dev/serial/01/vm_work/
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今日の お題
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Edison
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Edison
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触ってる余裕 流石になかった
▂▅▇█▓▒░(’ω’)░▒▓█▇▅▂
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今日の お題
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我が家の ストレージ事情
聞かれてないけど
をお話します
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ZFS
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ZFS
2011年5月27日現在
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Xen
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そんな時代もありましたね……
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XenServer ならともかく
オープンソース版のXenを 運用するのは
とてもツラポヨでしたね……
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あのサーバはいま
ウチのサーバスタック
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OpenIndiana ZFS ファイル
サーバ
VMware vSphere ESXi 5.5
CentOS 自宅LDAP サーバ
Ubuntu メディア変換
サーバ
CentOS ゲートウェイ
サーバ
Xeon E5-‐1660 (3.6GHz, 6cores) 48GB RAM
Boot用 SSD
Intel, 20GB SLC
HDD WD Red 4TB x 5
ioDrive2 1.2TB
Windows 7 作業用 マシン
ストレージだけに注目 OpenIndiana ZFS ファイル サーバ
Vdev (WD Red 4TB) x5 slog L2ARC
boot
NFS mount
Boot用Intel,
20GB SLC
HDD WD Red 4TB x 5
ioDrive2 1.2TB
VMware vSphere ESXi 5.5 ESXi boot
ディスク障害を4回乗り越えました
• エンクロージャの SATA リンクダウン 2回 – これが以外と多い
• HDD故障 2回
ぃぇ━━━ヾ(・∀・。)人(。・∀・)ノ━━━ぃ♪
2010年のスライドより
Raw device mapping on ESXi
• ZFSで利用するときは Physical RDM を利用する – vmkfstools ‒z
• 作り方が間違っていなければ ESXiゲスト、ホストのどちらからも インポート可能 – 物理環境で 4KB 境界を合わせる(ashift=12) – 物理環境で ZFS pool, vdev を初期化 した後に VM から認識させる作戦が吉
ZFS使う時のお勧め
• 高速なディスクに slog と L2ARC を おくのだ!
• これらがないと性能出ないよ! • slog ->ZFSの同期書き込み性能UP • L2ARC -> ランダムリード削減
• ESXi なら高速なフラッシュ上に VMDK を作ればOK
Dedupe は使ってはいけない
• Deduplicaiton (重複排除)
• メモリはある程度でも、L2ARCがいっぱい あれば大丈夫だと信じていた うん、確かに動くんです。 rm しない限り
• Dedup=on のとき、いちばんメモリを使うのはファイルを消す時 ←ココ重要
まとめ
• 秋葉原で Edison 買えます(在庫僅少) • ZFSはうまく使うとオイシイよ – ZFSで7年間運用し、 データロストはありません
– いまやZFSにはフラッシュが欠かせない • ZFS on OpenIndia + ESXi には幾つか ノウハウがあるよ – Raw Device Mapping – Dedupe でドはまりしたときの逃げ方
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ありがとうございました。