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TracLightning社内への導入と 継続的な運用のために -1- 2008/10/18 かおるん@中村 薫

Trac Lightningの社内標準化と継続的な運用のために

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Page 1: Trac Lightningの社内標準化と継続的な運用のために

TracLightningの

社内への導入と

継続的な運用のために

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2008/10/18 かおるん@中村 薫

Page 2: Trac Lightningの社内標準化と継続的な運用のために

アジェンダ

• 自己紹介

• 社内でのTracLightning活用状況

• TracLightning導入まで

• 継続して使用してもらうために

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Page 3: Trac Lightningの社内標準化と継続的な運用のために

自己紹介名 前:中村 薫(なかむら かおる)

性 別:♂

年 齢:27歳

出 身:千葉県

現住所:東京都

Blog :かおるんダイアリー

http://d.hatena.ne.jp/kaorun55/

Twitter:http://twitter.com/kaorun55

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Page 4: Trac Lightningの社内標準化と継続的な運用のために

社内でのTracLightning活用状況現在の状況(2009年10月 現在)

TracLightningは社内の標準管理ツール

用途によって3種類のサーバマシンで稼働

社内で約30プロジェクトを管理

周囲の反応

概ね良好(特に社長の反応が良い)

客先からの案件情報のwantにTrac+SVN

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Page 5: Trac Lightningの社内標準化と継続的な運用のために

TracLightning導入に至るまでの経緯1、今までの業務経歴

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Page 6: Trac Lightningの社内標準化と継続的な運用のために

TracLightning導入に至るまでの経緯1、今までの業務経歴

2007/03/01 2008/10/18

2007/03/30 2007/06/30 2007/09/30 2007/12/30 2008/03/30 2008/06/30 2008/09/30

2008/07/30

Trac Lightning社内標準化

2008/05/11

Trac Lightningで開発業務

2007/12/04

All-in-one-Trac +Subversionを導入

2007/03/28

Share Point Services +Visual Source Safe

導入

2008/03/06

Trac Lightning を知る2007/10/11

Trac の存在を知る

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Page 7: Trac Lightningの社内標準化と継続的な運用のために

TracLightning導入に至るまでの経緯2、Share Point Services(SPS)とVisual Source Safe(VSS) の導入

目的

プロジェクトの管理

結果

見積もり2ヶ月のところ1ヶ月で完了

得たこと

ToDo、問題点を可視化する利点

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Page 8: Trac Lightningの社内標準化と継続的な運用のために

TracLightning導入に至るまでの経緯2、Share Point Services(SPS)とVisual Source Safe(VSS) の導入

問題点

VSS クライアントが使いづらい

クライアントをいちいち立ち上げるのがめんどくさい

SPS と VSS の連携ができない

ソース管理が結局ZIPベースになる

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Page 9: Trac Lightningの社内標準化と継続的な運用のために

TracLightning導入に至るまでの経緯3、Trac との出会い

2回目の大炎上プロジェクトへ再度ヘルプに行った際に、All-in-one-Trac を使っていた。

Subversion サーバとして使用していた

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Page 10: Trac Lightningの社内標準化と継続的な運用のために

TracLightning導入に至るまでの経緯4、実プロジェクトへの導入

All-in-one-Trac を試験的にプロジェクトへ導入

4人のプロジェクト

まずは一人で使ってみた

Subversion によるバージョン管理

手ごたえを感じたところでメンバーに紹介

メンバー絶賛

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Page 11: Trac Lightningの社内標準化と継続的な運用のために

TracLightning導入に至るまでの経緯5、All-in-one-Trac から TracLightning へ

All-in-one-Trac を調べてるうちにTracLightning に辿り着く

機能の豊富さから TracLightning に乗り換え

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Page 12: Trac Lightningの社内標準化と継続的な運用のために

TracLightning導入に至るまでの経緯6、TracLightning 実運用

自分一人での開発業務があったので、TracLightning を導入

ToDo、問題点の可視化

ガントチャートによる日程調整

Subversion によるバージョン管理

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Page 13: Trac Lightningの社内標準化と継続的な運用のために

TracLightning導入に至るまでの経緯7、社内標準へ

社内に広めるために勉強会を開く

まずは Subversion から

新人が絶賛

マネージャに紹介

実業務で試用することに

業務用に Trac 勉強会

社長の一声で標準化- 13 -

Page 14: Trac Lightningの社内標準化と継続的な運用のために

TracLightning導入に至るまでの経緯8、導入以降

全社的に炎上プロジェクトがなくなった

使い方をきちんと教えてあげることで、自発的に使ってくれるようになった

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Page 15: Trac Lightningの社内標準化と継続的な運用のために

今の環境

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テスター

開発者

ソースをダウンロード

テスト

Page 16: Trac Lightningの社内標準化と継続的な運用のために

今の環境設計

UMLツール・Enterprise Architectとの連携(Subversionによる管理)

ビルド

Hudsonとの連携

テスト

TestLinkとの連携

設計~実装~ビルド~テストを

シームレスに連携

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Page 17: Trac Lightningの社内標準化と継続的な運用のために

導入のまとめTrac を社内標準にするために

まずは一人で使ってみる

チームメンバー(特に発言力のある人)を巻き込む

徐々に勢力を拡大

Small start & Quick Win

一番のキモは。。。

Excelと互換性があることかも?

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Page 18: Trac Lightningの社内標準化と継続的な運用のために

継続して使ってもらうために

チケットの登録をもっと簡単に

することが継続利用の近道

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Page 19: Trac Lightningの社内標準化と継続的な運用のために

ExcelTracAddIn

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Page 20: Trac Lightningの社内標準化と継続的な運用のために

Shibuya.trachttp://sourceforge.jp/projects/shibuya-trac/

で公開しています無保証ですが、ご自由にお使いください

今ご紹介したソフトは

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Page 21: Trac Lightningの社内標準化と継続的な運用のために

継続のまとめTrac を継続して使うには、チケットをいかに登録してもらうかがキモ

複数の登録方法を提供することで、チケットを作りやすい環境つくりましょう

Excel をフロントエンドにすることで、チケットへの敷居も下がり、抵抗感も減るのでは?

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Page 22: Trac Lightningの社内標準化と継続的な運用のために

ご清聴ありがとうございました

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