Upload
takayuki-kitamura
View
706
Download
0
Embed Size (px)
Citation preview
ボランティアインフォが目指すもの
日本におけるボランティア活動の定着と⾮営利活動(社会貢献活動)のより⼀層の活発化
震災をきっかけに、日本にボランティア活動が定着し、ボランティア活動をしたい人がボランティア活動をできる社会の実現を目指します。そして⽇本の⾮営利活動(社会貢献活動)をより⼀層活発化させるためにwebを通じて支援を実施します。
ボランティアインフォのミッション
ボランティアして欲しい団体とボランティアをしたい人をつなげること
ボランティアを募集する団体とボランティアをしたい人とをつなげることで、現在の震災フェーズにおいて被災地復興の役に⽴てればと考えています。
ボランティアして欲しい団体
ボランティアをしたい人
どのようにつなげるのか?
ボランティアして欲しい団体
ボランティアをしたい人
ボランティア情報データベース
ボランティアインフォではweb上に散らばったボランティア情報をボランティア情報データベースに集約し、またまだまだweb上にあげられていないボランティア募集情報をボランティア情報データベースに入れることを促進していくことで、ボランティアを募集する団体とボランティアをしたい人とをつなげています。
8
<ボランティア情報掲載サイト>・Yahoo! JAPAN復興⽀援サイト・goo震災ボランティア情報ページ、・@niftyのボランティア情報ページ・MSNボランティア情報ページ・sinsai.info など ↑Yahoo! JAPAN復興⽀援サイト
Yahoo! JAPANさまでの利⽤例
↑Yahoo! JAPANトップページ
中身のあるボランティア情報データベース
web上のボランティア募集情報を探してデータベースに投入webに上がっていないボランティア募集情報は現地に足を運んで情報収集を実施
580件のボランティア募集情報を掲載(9月1日時点)
想いをデータベースに反映させることで、ボランティア参加のハードルを下げる
ボランティア情報データベース
情報の量 情報の質
現地を訪問するとそれぞれの団体や人にストーリーがある
現地で活動する自分たちにしかできないこと
⽯巻市復興を考える市⺠の会
⽯巻市復興を考える市⺠の会は、被災者が⽴ち上げた団体で、⾃分たち町を⾃分たちの⼿で復興していこうと活動を実施。⽯巻でも被害の⼤きかった渡波地区の⻩⾦浜会館を拠点として、地元の⽅と他県から来たボランティアの⽅が⼀緒に泥出しやガレキの撤去などを⾏っている。
14
2011年6⽉末〜8月31日まで、JR仙台駅に「東日本大震災ボランティアインフォメーションセンター宮城」を開設しました。web上での情報発信だけではなく、東北の⽞関⼝となるJR仙台駅でボランティア情報の発信を⾏いました。
33日間で来訪者合計は5316人。合計813名の方にボランティア情報をご案内しました。
■33日間で来訪者合計は5316人、対応者合計は813人■対応した相談の半数がボランティア活動相談。専門Vや宿泊相談は減少■旧VIS(来訪者数300〜600人/日)と比べると、明確に来訪者は減少■来訪者数は朝(8時〜10時)と夕時(16時〜17時)に集中
東日本大震災から4ヶ月が過ぎ、関心も薄れ始めています。被災地で活動するボランティア数は、阪神淡路⼤震災に⽐べると3分の1。復旧から復興へと変化するフェーズには、多様で、もっと多くのボランティアが必要です。ボランティアインフォでは、被災地で活動するボランティア団体を訪問し、情報発信を手伝う「もっとボランティアを!プロジェクト」を2011年8月より開始しました。
プロジェクト参加者<仙台から>東北⼤学、東北学院⼤学、宮城⼤学
<全国から>東京大学、早稲田大学、慶応大学、津田塾大学、法政大学、中央大学、駒澤⼤学、東京農⼯⼤学、埼⽟⼤学、鎌倉⼥⼦⼤学、京都府⽴⼤学
20
第1期 8月1〜7日第2期 8月16〜21日第3期 8月23〜28日
<⽯巻⼥川エリア>アモール石巻、revive、⽯巻市復興を考える市⺠の会、⽻⽯友寛さん、だいじょうぶ屋、⽯巻動物救護センター、千⼈⾵呂、アースデイ東京ボランティアセンターin旧石巻市役所、アースデイ東京ボランティアセンターin福地、OSS(⼥川・写真・洗浄)、⽊の屋⽯巻⽔産、nadia、雄勝町船越地区有志の会、愛ちゃんぷる〜、Pikari支援プロジェクト、サルコヤ楽器、IDRO Japan、REAL eYE、特定⾮営利活動法⼈NPOカタリバ・⼥川向学館、⼥川コンテナ村商店街
<仙南エリア>テラセン、亘理いちごっこ、スコップ団、dogwood、仙南支援部隊チーム王冠、band⇔aid、津波復興⽀援センター、あぶくま⻘年会議所
<宮城県その他のエリア>ボディヶ浜、七ヶ浜災害ボランティアセンター、気仙沼ボランティアネットワーク聖敬会、アメイジング・グレイス・ネットワーク・ミッション
ボランティア募集サポート団体
■ヒアリング件数:105件■データベースへの⼊⼒:43件
解決策
・。・提案型ボランティアに対してはボランティア団体のカタログ作成→情報発信面を増
やす
■様々な要因でボランティアに参加するハードルが高い
■被災者が⾃⽴してもらうための⽀援に移⾏していく
■提案型ボランティアが必要
→大枠として
多様化していくことに対しては企業のCSR活動と繋げる→CSR活動の枠組みで被災地のボランティア活動に参加したい企業はいっぱいいる。企業の情報で広まる情報発信⼒を利⽤して被災地からの情報発信を強化する