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CEBU CPILS 語学学校訪問記 2016.7 CPILS マンツーマンクラスに潜入調査 セブ留学という言葉が生まれるほど、フィリピン留学のメジャー留学地になったセブ島。日夜新しい英語 学校が生まれては消えていく、英語学校の激戦区でもあります。 200 以上の英語学校が存在しているとい われるこの地で、セブ留学の歴史の一ページに最初に名前を記したのが、セブで最初の英語学校 CPILS です。

Cebu CPILS語学学校訪問レビュー。フィリピン留学フィルイングリッシュ

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Page 1: Cebu CPILS語学学校訪問レビュー。フィリピン留学フィルイングリッシュ

CEBU CPILS語学学校訪問記 2016.7

CPILSマンツーマンクラスに潜入調査 セブ留学という言葉が生まれるほど、フィリピン留学のメジャー留学地になったセブ島。日夜新しい英語学校が生まれては消えていく、英語学校の激戦区でもあります。200 以上の英語学校が存在しているといわれるこの地で、セブ留学の歴史の一ページに最初に名前を記したのが、セブで最初の英語学校 CPILSです。

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みなさんこんにちは、フィルイングリッシュの名取です。 この度 2016 年 7 月 22 日、フィルイングリッシュ日本人、ベトナム人、中国人スタッフがセブの名門校の一つ CPILS (Center for Premier International Language Studies:シピルス)に訪問致しました。 CPILSは 2001 年にセブで初めて語学学校として認定された最初の英語学校です。 現在までに 50,000 人もの卒業生を輩出するというフィリピンでも屈指の実績を持っています。 また、多国籍な英語学校としても有名で、訪問時の学生の国籍比率は日本 32%、韓国 43%、台湾・中国11%、ベトナム 9%、ロシア 2%、タイ 2%、サウジアラビア 1%でした。各国の学生にも対応できるよう、日本、韓国、台湾、ベトナム、ロシアのマネージャーが在籍しています。

<ベトナム人学生とロシア人学生>

さらに、米・英・加・濠からのネイティブ講師も常に 10~15 人が在籍しており、彼らのグループ授業を受講できます。ネイティブ講師在籍数が 2桁の学校はセブでは CPILSだけでしょう。

<ネイティブ講師とフィリピン人講師のグループクラス>

スパルタタイプの英語学校なので平日の外出はできません。

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コースは、ESL(一般英語)、ビジネス、試験科目、TESOL 準備と各種まんべんなく用意されています。また、学生の英語レベルは 18 段階にも細分化され、学生が今、何を学ぶべきかを把握し効率的な英語学習を行えるようにしています。 特に CPILS のマンツーマン授業では、1 時間に特定の科目を教えるのではなく、リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングをまんべんなく行い、バランスのいい英語力を育てるスタイルをとっています。

<フィリピン人講師のマンツーマンクラス> 今回は、幸運にも英語ビギナーレベルの学生のマンツーマンクラスを見学させていただくことができました。学生は CPILS に来たばかりの新入生です。英語初心者の学生にとって最初の頃の授業はついていくだけでも大変でしょう。先生はどのようにして授業を進めていくのでしょうか。 講師:Teacher Darren 生徒:Sean スタイル:マンツーマン 内容:Daily Writing 学生が宿題で書いてきた日記を題材に文法、単語、イディオム、表現などを学びます。

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① 日記のチェック 先生が学生の書いてきた日記を確認し、文法や単語を確認します。 時制やスペルのチェックはもちろん、冠詞や前置詞の間違いや漏れも細かく確認をします。 Ex.) in, at, theなど

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② 学生の確認 次は学生が、直された部分を確認します。なぜこの部分に at が必要なのかなど、わからないことは何でも聞いて疑問を解消させます。

③ 日記の内容の確認 学生が修正された部分も含めて、日記を音読します。先生は音読に合わせて発音やアクセントの指摘、修正を加えた部分の解説をします。

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日記が題材なので、時制は過去になることが多い点に注意すること、過去進行形など文法的な要素、関係代名詞の使い方などを解説していました。

今回の授業では、ちょうど日記の確認で終了のチャイムが鳴りました。金曜日だったので普段よりも 10分早く授業が終わりました。時間があるときはテキストに沿って単語の勉強などをするそうです。 Sean さんは日記で多くの指摘をされていました。T. Darrenはその様子を見て、「間違いが多いことなんて気にしないで、それは今あなたが英語を学んでいるってことなんだから」と励ましているのが印象的でした。さらに、学生の間違いを解説するだけでなく、それに関連する新しい情報も教えることで、学生にとっても期待以上の授業をされているなと感じました。 T. Darrenと Sean さん、大切な授業を見学させてくださいましてありがとうございました。

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<T. Darrenと Seanさん>

まとめ 今年の 7月に 15 周年を迎え、その長い歴史の中で培われた英語学習のノウハウやカリキュラム、教師の管理と質向上のテクニックは他校の数歩先を進んでいます。CPILSの授業は 1コマ 50 分で行われているのですが、金曜日のみ 40 分授業を行っています。これは、放課後に 2 時間、先生たちのトレーニングをするためです。CPILS の講師であれば、他のどの学校でもトレーニングなしで教壇に立たせてもらえるといわれるほど、セブの英語学校全体から講師の質について認められている英語学校です。 また、TOEICと IELTSの公式試験を受験できる公認試験センターでもあるので、フィリピンでの公式試験受験をお考えの方は、移動の手間もかからず馴れ親しんだキャンパスで本試験を受験できます。 最後に Executive Director の Ian さんの言葉をお送りいたします。 「昨今ではホテル施設のような豪華な学校がどんどんと増えてきました。CPILS は施設の面でそのような学校に劣る点があるのは事実です。しかし、15 年の間積み上げてきたカリキュラムには絶対の自信があります。ぜひ最高のカリキュラムを CPILSで体験してみてください。」 フィリピン留学を一番安い費用で! http://phil-english.com