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徳島同友会ニュース2011年6月1日発行
徳島県中小企業家同友会presents 『社長塾』
4月19日より、四国大学で『社長雛』が開催されて
います。第1講では、社長塾が開講されることになっ
た経緯と|司友会の説明を行い、今後洲雁で必ず行われ
るグループ討論の練習を行いました。
第2講(4月26日開催)
講師:㈱サンフオート代表取締役山城真一氏
■
第2誰山城氏の報告は、「"何のために働くのか?',
ということを考えたことがありますか?」という問い
かけから始まりました。
過去に倒産しかけた時には、同友会に入っていたお
蔭で「何のために働くのか?何のために生きているの
か?」を真剣に考え、マクドナルドのビジネスを徳島
で展開することが使命で、これに賭けていくという決
意を固めたということが話されました。
また、徳島にある会社の99%が中小企業で、多種多
様で経営者との距離が近いという中小企業の良さがあ
げられました。
続いて、サンフォートの経営理念「①社員.クルー
共に育ち成長します。②ファン(FじN,FAN)がいっぱいの
店舗を創ります。③徳島の発展に寄与します。」が紹介
されました。その中でも特に地域貢献を非常に重視し
ていて、理念に沿った'I々の活動について説明があり
ました。
最後に、「何のために」を考えることは人生を有意義
に過ごせる-つのヒントで、人生に無駄なことは一つ
もなく全てが糧になるというまとめがありました。
その後、「何のために生きていますか?」をテーマに、
グループ討論を行いました。討論発表では、「お金のた
めに働く」や「幸せになるため」「育ててくれた親に親
孝行することも目的の一つ」などの意見が出ました。
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第3請(5月9日開催)
講師:㈱高橋ふとん店代表取締役高橋武良氏
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種~
第3識高橋氏の報告では、まず東日本大震災後の
小売業の状況についてお話がありました。その後、こ
の20年でOから8兆円という市場に成長してきイン
ターネット率業の歴史と、商‘橘ふとんjIlfの通販事業の
かかわりについて話が進められました。
インターネットの世界は、この20年でいくつかの節
目がありました。まず、マニアックな世界から普通の
世界になってきたのは、楽天市場が創業した1997年頃
で、ショッピングモールができたことで大きく変わり
ました。
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次に2003年~2005年にかけて、大容堂通'信が安い
固定愛でできるようになりました。2007年~2008年
は、送料無料や翌川iIlくというサービスが始まり、短
納期・低料金で運送が実現できないといけないように
なってきたのが転換点でした。
その後、㈱高橋ふとん店が創業したキッカケから、
2000年のインターネットビジネスへの参入と新卒定
期採用の開始についての話がありました。
中でも「新卒採用と新卒定期採川は"似て非なるもの」
という言葉が印象的でした。新卒定期採用を始めると、
後から入社してくる後推に負けたくないという気持ち
から、社負が年々成長していくことが分かりました。
新卒定期採用は人材の補充ではなく、肢大の地域貢献
であり、かつ人が育つ仕組みであることを学びました。
第3識は、「どうやって自分に投資するか?」をテー
マにグループ討論を行いました。
最後に、時間やお金の投資では|]標と目的はとり違
えてはいけないという話がありました。就職は目標で
あり、その会社に入らなければ人生の|l的を達せられ
ないわけではありません。会社に入って、自分の人生
の'二|的をどういう風に果たしていくかを考えることが
重要で、雌終的には人生の目的を果たすための投資な
ので続けていくことが大切です、というまとめがあり
ました。
'ii
徳島同友会ニュース2011年7月1日発行
徳島県中小企業家同友会presents '、社長塾』第4講(5月17日開催)
講師:㈱TEC予備校代表取締役古田茂樹氏
第5講(5月24日開催)
講師:㈲四宮蒲鉾店代表取締役的石勝美氏
第5誠的石氏の報告は、35歳まで遊んでいた的石
氏が蒲鉾づくりにのめりこむ事になったキッカケから
始まりました。
㈲四宮蒲鉾店では、経営理念を実行するために大き
くしない会社づくりと従業員第一主義という方針に沿
って経営しています。
会社の仲間一人ひとりが幸せになってこそ、お客様
に感動と幸せを与えられる、というお話が印象的でし
た。
☆討・論テーマ:「こんな会社はどうですか?」
=
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第4講古田氏の報告では、事前に学生さんに『大
学生経営指針神』を作成してもらいました。
講演ではまず、成功している人は素直で粘り強い性
格を持っていることが挙げられました。また、成功す
るための3つの習悩は、挨拶と感謝ができ、規則正し
い生活習慣を送るとのお話がありました。
その後、㈱TEC予備校の経営理念シートを参袴に、
理念作成の流れと理念とは何か?を分かりやすく説明
していただきました。
☆討論テーマ:「私の経営指針をどう思いますか?」
『
= ■ ー ■
第6講(5月31日開催)
講師:㈱マストミ取締役柵富俊二氏
第7講(6月7日開催)
講師:㈱シケン代表取締役島隆寛氏
第7洲烏氏には「社戯教育と海外展開」という2
つのテーマで講演していただきました。
「品質」「価格」「納期」という競争の3大要素や会
社の価''11〔を作っているのは全て「人」なので、社員教
育が会社の実力をつくっていきます。また、成長する
ことで人間はやりがいを感じ、人は人で磨かれます。
グローバル化の波を避けることは難しいが、素晴ら
しいH木の医療制度を支えるためにも皆さんと共に成
長して新しい未来をつくっていきたい、とのお話が印
象的でした。
☆討・論テーマ:「あなたはグローバル化の中で、日本は
どうすれば良いと思いますか?」
、
、、
一画§
第6講柵徹氏には、アンケートの「経営者に聞い
てみたいこと」を参考に、学生さんが聞きたいことや
知りたいことに本音で答えていただきました。
学生のうちにしておくべきことや、どんな会社に就
職すべきか、新入社員になってからどう働くかなど、
これから就職活動の始まる竿生さんにとっては、非常
に興味深いテーマでした。採用側からの見方や、逆に
学生さんが企業を選ぶポイントなどを具体的に話して
いただいたので、熱心にメモを取る学生さんの姿が多
く見られました。
☆討論テーマ:「何のために働くのか」
戸口
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蒲寿
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