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No.1 建築図の見方
1-1.建築図面の種類と建築シンボル
1-2.見上げ図と見下げ図について
1-3.躯体図 - 基礎伏図
1-4.躯体図 - 床伏図
1-5.躯体図 - 立上り躯体図
1-6.鉄骨図 - 各階伏図
1-7.鉄骨図 - 軸組図
1-8.意匠図 - 平面図
1-9.意匠図 - 天井伏図
1-10.意匠図 - タイル割付図
1-11.梁貫通について
1-12.防火区画について
1-13.建築用語
- 1 -
施工図を作図するには、まず器である建築図の見方(理解)が出来なくてはならない。
建築図には主として『建築の骨格を表現する図面(構造図)』と『仕上げを表現する図面(意匠図)』
とがある。それらの図面をいろいろ見て、配管や機器を設置するための空間を見つけ出す。
現在、建物も多種多様になり構造・仕上げもいろいろなものがあるが、ここでは代表的な構造
(SRC造およびS造)と仕上(モルタル塗+タイル)について説明する。
なお、各設計事務所・ゼネコン等には標準のディティール集があるので、必ず担当部署の書類には目を
通すこと。
No.1 建築図の見方 1.建築図面の種類と建築シンボル
建築図面の種類
躯体図
鉄骨図
意匠図
そ の 他 詳 細 図
床 伏 図
基 礎 伏 図
立ち上り躯体図
各 階 伏 図
軸 組 図
平 面 図
天 井 伏 図
タイル割付図
図 面 の 種 類分 類 用 途
建築シンボル
- 2 -
設備施工図の作成に当たっては、まず建築図面が必要である。建築図面には様々な種類があり、何を知り
たいのかという目的により見る図面が異なる。
設備施工図を作成する上で、一般的に必要とされる建築図面の種類・主要な用途を下記に示す。
但し、図面はお互いに関連するので、用途については重複するものもある。
基礎(地中梁)、フーチン、耐圧盤、人通孔、各種水槽及び釜場等の位置、大き
さを表現する(見下げ図)。
スラブ段差、下部の梁、躯体壁、開口の位置、大きさ等を表現する(見下げ図)。
各階の柱、上部の梁、上部スラブ、躯体壁及び開口の位置、大きさ等を表現する
(見上げ図)。矩計(断面)図を含む。
各階の鉄骨柱、下部の鉄骨梁及びジョイント等の位置、大きさを表現する(見下
げ図)。デッキスラブの場合、デッキの方向を表現する事もある。
各通り芯(柱)部分の鉄骨軸組状態を立面として表現する。
柱、壁(間仕切含む)、開口等の位置及び仕上材を含む大きさと、床その他造作
等の仕上がり状態を表現する。また、各部屋の名称、床高、天井高も表現する。
天井の形状、仕上材、高さ及び目地の位置等を表現する。
タイルの大きさ、目地を表現する。
建具製作図、ユニットバス製作図及びキッチン製作図等設備に絡む取り合い。
各建築図面で使用される代表的なシンボルを下記に示す。
コンクリート柱
コンクリート壁
梁
軽量間仕切壁
(CB)
コンクリートブロック
PC壁
ALC壁
(ふかし)
コンクリート打ち増し
点検口
マンホール
開口
シャッター
MH
S.S
No.1 建築図の見方 2.見上げ図と見下げ図について
- 3 -
躯体図は一般的に見上げで表現されるが、基礎・ピット床・屋上階は見下げ(床伏せ)で表現される。
見下げの場合、床下の梁や壁は隠れ線で表現する。見上げ図と見下げ図の表現の違いを下記に示す。
FL
FL
FL
FL
見下げ図の場合
見上げ平面図
見上げ図の場合
見下げ平面図
No.1 建築図の見方 3.躯体図 - 基礎伏図
フーチン記号の見方
耐圧盤記号の見方
梁記号の見方 釜場について
- 4 -
建物最下階スラブ下から躯体を見下げた図面で、地中梁(FG)・耐圧版(FS)・フーチン(F)及び釜場・人通孔等
表現されている。配管ルートを検討する際はフーチン高さ・人通孔などに注意する必要がある。
スラブ記号の見方
※ 各記号の表現方法は建設会社によって異なるので、凡例をよく参照すること。
フーチン記号梁記号
スラブ記号耐圧盤記号
右側フカシ
梁下端フカシ
梁構造体天端
左側フカシ
梁幅
梁成
(梁フカシ天端)
梁上端フカシ
梁記号
フーチン天端レベル
フーチンの厚さ
フーチン記号
スラブ天端レベル
スラブ厚さスラブ記号
耐圧盤天端レベル
耐圧盤厚さ耐圧盤記号
スラブ下端に断熱材を打ち込む場合に表記
設置されるポンプが納まるか検討する必要がある。特に着脱式の場合は大きくなるので注意が必要。
着脱式
非着脱式
No.1 建築図の見方 4.躯体図 - 床伏図
スラブ段差の表示
- 5 -
見下ろしたイメージの躯体図で、床上の柱・壁・スラブ(実線)、床下の地中梁・耐圧板・フーチン(破線)
の位置、サイズ、基準FLからの下がりなどが表現されている。(通常、耐圧板・フーチンに関しては、床伏図
ではなく基礎伏図に表現される)また、床下のピット空間の存在やフーチンとスラブのレベル関係で「ふかし(
増し打ち)部分」があるかどうか確認する必要がある。
壁記号を示す
:FL±0
:FL-100
:FL-200
集合住宅において、最下階のみに床下収納(台所)や掘りごたつ(和室)などが
ある場合があるので注意が必要。
床下収納 1300x7001FL-410スラブ天端
1FL-590スラブ底
掘りごたつ 900x9001FL-480スラブ天端
1FL-660スラブ底
No.1 建築図の見方 5.躯体図 - 立上り躯体図
ハンチ梁について開口記号の見方
- 6 -
開口記号
鉄筋コンクリートの柱・壁・梁・スラブの位置、サイズ、基準FLからの下がりなどが表現されている。ガラリ
の開口などがある場合は設備側と整合しているかどうか確認する必要がある。
開口の高さ
建具記号
開口の下端高さ
ハンチ梁
ハンチの範囲
垂直ハンチ
水平ハンチの場合
デッキスラブについて
柱
スラブ天端レベル
スラブ厚さスラブ記号
在来スラブの場合
デッキスラブの場合
スラブ厚
デッキプレートの出張りがある
No.1 建築図の見方 6.鉄骨図 - 各階伏図
- 7 -
鉄骨図は見下げで書かれている。(○○階梁伏図)
鉄骨の柱・梁の位置、サイズ、基準FLからの下り、鉄骨ジョイントの位置などが表現されている。また、
図面には記入されないが鉄骨造の場合、鉄骨梁に耐火被覆を吹き付けるのでその厚みも考慮しておく必要がある。
鉄骨の呼称寸法は「高さ×幅」となるので注意すること
B8
T1
CG1
B6
B1
2L- 75x 75x 9
H- 596x199x10x15
H- 496x199x 9x14
H- 200x100x 6x8
H- 496x199x 9x14
G4
G5
G2
梁記号
G1
H-1100x350x19x28
H-1100x400x19x32
H-1100x400x19x36
H-1100x400x19x28
部材寸法
400
A 断面
110
02
50
28
19
C
30~50耐火被覆
鉄骨ジョイントの位置を示すC
B 断面
柱
1200
500
1
G1梁
CG:片持梁B:小梁G:大梁
Z3FL
Z3FL
Z3FL
鉄骨リスト
B
*特記なき梁天端は FL-250 とする
1200
3160
9500
C
B6
CG1
9500
4750
1200
4750
1200
G2
T1B1
G5
B8
CG1
3170
1200
1
G1B
B8
G4
T1
1200
3170
A
1200
2
1075
Z3階 梁伏図
G1
S造の場合は30~50mmの
耐火被覆がある。
No.1 建築図の見方 7.鉄骨図 - 軸組図
- 8 -
建物の構造骨組を断面として表示した図面。
各階の基準FLからの下がりやジョイント位置、梁や柱、壁の部材番号などが書かれている。
ブレース 屋根勾配
軸組図によって梁伏図だけでは把握し辛いブレースの位置、屋根勾配、各鉄骨の高さ関係などが把握できる。
No.1 建築図の見方 8.意匠図 - 平面図
- 9 -
非常用EVL No.4
柱・壁・開口部の位置、仕上材料、厚さ、床仕上レベル、建具記号などが図示されている。また、シャッター
ボックスなど図面には表現されていないものがあるので、注意が必要である。
※平面詳細図、仕上図とも呼ばれる。
部屋記号
建具記号
シャッター
壁仕上寸法
部屋記号の見方 建具記号の見方
天井高さ
部屋名
床仕上げ高さ
スラブ天端高さ
建具番号
建具の高さ
取付高さ
シャッター記号の上部には
垂れ壁
シャッター天井
シャッターBOX
シャッターBOXが有るので要注意
シャッターについて
仕上げボード消音材
躯体壁
壁仕上げの例
No.1 建築図の見方 9.意匠図 - 天井伏図
- 10 -
天井の高さ、天井ボードの材質、目地の位置などが表現されている。
この図面を基に照明器具、制気口、天井カセット形空調機などの位置が決定される。
7000
7580
5235
1200
545
3950
545
140405
39595
660
660
660
10
75
仕上材を貼る有効寸法
通り芯から基準点迄の距離基準点
窓開口部
窓開口部
窓開口部
ブラインドボックス
壁仕上げ面
事務室
窓廻縁
仕上材の左端1枚目の寸法仕上材の左端1枚目の寸法
300wの仕上材が24枚
(190 + 300x24 + 190)
(190+300x24+190)天井ボードを貼る範囲
5
C
通り芯から基準点迄の距離
CH:2600
「床高」とは基準FLから
床仕上面迄の距離を示す。
天井下地
床仕上
スラブ
天井仕上
「天井高」とは床仕上面から
天井仕上面迄の距離を示す
階高
2FL
仕上材
室 名
廻 縁
備 考
2600天井高
岩綿吸音板
床 高
事務室
±0
3FL
3500
塩ビ
No.1 建築図の見方 10.意匠図 - タイル割付図
平面図
んー・・・何かないかなぁー?
説明文
展開図
- 11 -
No.1 建築図の見方 11.梁貫通について
- 12 -
L
L/4 L/2 L/4
H
H/4
H/2
H/4
100
100
100
100
要打合せ部分 要打合せ部分一般貫通可能範囲
H d
3d
d≧H/4
dSH d≧SH/2
梁貫通は構造計画上重要な要素となるため、現場ごとに細かな規定があるが、ここでは一般的な規定を示す。
RC・SRC造の場合
S造の場合
600φ 100φ
200φ/2
地中梁について
地中梁には人通孔(一般に600φ)があり、
その周りには通気管・連通管及び補強筋がある
ため梁貫通はかなり制限を受けるので、ピット
内の配管ルートを検討する際は注意が必要とな
る。
(RCの場合)(SRCの場合)
鉄骨ジョイント
打合せにより貫通可能範囲
貫通可能範囲
(RCの場合)
※ 隣りあうスリーブ径が異なる 場合はその平均値とする
(S及びSRCの場合)
通気管
連通管
人通孔 補強筋
No.1 建築図の見方 12.防火区画について
- 13 -
L
a面積 区画
面積 区画
竪穴区画
面積区画 : 一定面積以内ごとに区画
用途区画 : 火災の危険の用途部分を区画
竪穴区画 : 階段室・昇降機などの竪穴部分を区画
: 防 火 戸
防火ダンパー(FD)1.6mmの鋼板製短管を設ける
ダクト
BCJ認定耐火キャップ金具冷媒管、サヤ管等
熱膨張性耐熱シール材モルタル
a≧50cm : 外壁から突出させる
a=0,L≧90cm : 耐火構造の壁
火災の拡大を防ぐために設けられた防火上有効な区画で、耐火構造の床・壁または甲種防火戸で区画される。
一定の面積以内に区画する『面積区画』、階段室・吹き抜けなどの竪穴で区画する『竪穴区画』、建物の異種用
途間で区画する『異種用途区画』がある。
この防火区画をダクト・配管が貫通する場合は、法規により定められた措置を施さなければならないので建築
の入力の際には防火区画を示す線も記入しておいた方が良い。
ダクトの防火区画貫通措置例 冷媒管・サヤ管の防火区画貫通措置例
「延焼の恐れがある部分」について
隣地境界線・道路中心線から、建物の1階部分であれば3m以内、
2階以上は5m以内の距離にある部分は「延焼の恐れがある部分」
として、貫通する場合は防火区画貫通と同様の措置が必要となる。
道路中心線
隣地境界線
敷地境界線
建物 2階
5m
5m
4.5m
延焼の恐れがある部分
用途区画
No.1 建築図の見方 13.建築用語
- 14 -
RC造(Reinforced Concrete Construction)
鉄筋コンクリート構造の略称。
S造(Steel Construction)
鉄骨構造の略称。
SRC造(Steel framed Reinforced Concrete Construction)
鉄骨鉄筋コンクリート構造の略称。
FL(Floor Line) 各階の標準床仕上面のこと。
SL(Slab Line) コンクリートスラブの標準打設面のこと。
GL(Ground Line) 設計上の地盤面のこと。
CH(Ceiling Height) 床面から天井の下端面までの高さ。
PC板(Precast Concrete)
あらかじめ工場製作された鉄筋コンクリートパネルのこと。
ALC板(Autoclaved Light-weight Concrete)
高温高圧による蒸し焼きによって出来上がった「軽量気泡コンクリートパネル」の
ことで、耐震性・耐火性・断熱性に優れている。
シンダーコンクリート 人工軽量骨材などを用いた軽量コンクリートのことで、
便所、厨房などの防水層の押さえに用いられる。
デッキプレート コンクリートスラブの型枠代わりに用いる鋼板で、
大きく分けて波形デッキとフラットデッキがある。
シンダーコンクリート
仕上げ
押さえモルタル
防水層
波形デッキ
フラットデッキ
耐火被覆 鉄骨造の柱・梁などを耐火構造にするために、表面を所要の耐火性能をもった材料で
覆うこと。
耐火構造建築物の場合の標準被覆厚さ(建築基準法より)
1時間耐火(最上階及び最上階から数えた階数が2以上で4以内の階) 30mm
2時間耐火(最上階から数えた階数が5以上で14以内の階) 40mm
3時間耐火(最上階から数えた階数が15以上の階) 50mm
インサート 天井や配管・ダクトなどを吊るための吊りボルトを取付ける
ために、あらかじめコンクリートスラブ中に埋め込むもの。
後打ちアンカーを用いることもあるが、スラブ内の配管に穴
をあける危険があるので望ましくない。
インサート
吊りボルト
ガラリ 換気の目的で空気が出入り出来るようにした外壁面の開口部分で、
雨が浸入しないように羽根を付けたもの。
屋内屋外
ガラリ
釜場 地下ピットなどに設ける排水ポンプ設置用のため桝のこと。
NO.2 シンボル類 凡例
設計図用のシンボル類、凡例については図示記号表としてHASSや各仕様書にて販売されています。
施工図の場合はピットや天井内に納める配管や機器を別々の図面にするとうまく納ってない例が少なく
設計図の場合は、設備種類によって図面が分れるため図示記号としては、余り多くを必要としません。
ありません。
大別して空調、衛生、電気を見上げ、見下げに分け、多ページに渡る設計図を1枚の施工図に表現する
ため、シンボル類が多くなります。
給排水給湯等の設備種類によって使用管材、継手が変ります。
複線図示の場合に継手や弁の選定にとまどいがちな事が多く覚えるのに時間を要します。
よって設計図と比較した施工図の単線、複線表示の一覧表を作り、設備毎の使用管材と継手、弁類を見
てわかる様にしました。
※ 図示記号についてはHASS-001-1991(図示記号)を基本とするが、主に設計図用の
記号につき施工図CAD用として記号、シンボルの新たな表を作成するものである。
- 1 -
No.2-1.配管用途別シンボル
No.2-2.管材別シンボル
No.2-3.配管部材別シンボル
No.2-4.衛生器具類
No.2-5.機器類
No.2-6.スリーブ・インサート
--
- -
- -
-- --
-- --
-- --
- -
C
CP
・ ・CD
-- --W
WP
・・ ・・
( )
( )内に記号
例
純 水 WR
蒸留水 WO
滅菌水 WW
( )内に記号
例
純 水 WR
蒸留水 WO
滅菌水 WW
・・
( )
名 称 HASS図示記号 単線図示 複線図示 備 考
直管部単線図示
CP
W
上水(揚水)
上水(引き込み)
雑用水(揚水)
特殊給水
上水
雑用水
雑用水(引き込み)
「CP」または「揚水」
「W」または「雑用水」
直管部単線図示
・ ・
1.配管用途別シンボルNo.2 シンボル類 凡例
給
水
設
備
給
湯
設
備
耐熱管材
膨張水槽よりの補給水は
文字記入または「AV」
文字記入または「E」
文字記入または「HR」
文字記入または「H」給湯(往)
給湯(還)
膨張
単線のみ
補給水
|
||
E
AV
-
|
||
E
AV
-
AV
給湯送り管
給湯返り管
膨張管
空気抜き管
補給水管
「C」または「上水」
と管上表示
C
WP
または「揚水(中水)」と管上表示
「WP」または「揚水(雑用水)」
と管上表示
または「中水」と管上表示
と管上表示
と管上表示
と管上表示
または「A」と管上表示
中 水
中 水(揚水)
中 水(引き込み)
名 称 HASS図示記号 単線図示 複線図示 備 考
排
水
通
気
設
備
S
汚水管
雑排水管
合流管
KKD
RRD
RIRI
HDHD
PUPU
BD
BD
厨房排水管
雨水管
RI排水管
高温排水管
ポンプアップ排水
薬品排水
文字記入または「S」
と管上表示
管上に文字記入
管上に文字記入
文字記入または「KD」
と管上表示
文字記入または「RD」
と管上表示
文字記入または「RI」
と管上表示
文字記入または「HD」
と管上表示
文字記入または「PU」
と管上表示
文字記入または「BD」
と管上表示
屋外排水管管種により継手形状を変える。
通気管通気 点線又は「通気」と記入
特殊通気管
排水と同一記号KD~BD
○○
1.配管用途別シンボルNo.2 シンボル類 凡例
GG
G MG
G
PGPGプロパンガス
中圧都市ガス
低圧都市ガス
ガ
ス
設
備
名 称 HASS図示記号 単線図示 複線図示 備 考
ハロゲン化物消火管 HL HL HL
消
火
設
備
スプリンクラードレン「D」または「SPD」D
Dまたは太線のみ
G
MG
PG
XSXS
H XS建築高層系統別
高層の場合 H
中層の場合 M
低層の場合 LXB XB
XB
X XX
X XX
SP SPSP
WS WS WS
F F F
C CO2CO2
連結送水管
連結散水管
屋内消火栓管
屋外消火栓管
スプリンクラ-管
水噴霧消火管
泡消火管
二酸化炭素消火管
No.2 シンボル類 凡例 2.管材別シンボル(1)
管 材 名 称 規格記号 管材記号 図示例 備 考
水道用ダクタイル鋳鉄管
水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管(SGP-VA)
水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管(SGP-VB)
水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管(SGP-VD)
イニング鋼管
フランジ付硬質塩化ビニルラ
JWWA G 113
JWWA K 116
JWWA K 116
JWWA K 116
WSP 011
D
VLP-VA
VA
VB
VLP-VB
VD
VLP-VD
内面:塩ビライニング
外面:黒
内面:塩ビライニング
外面:亜鉛メッキ
内面:塩ビライニング
外面:塩ビライニング
FVA,FVB,FVDの違い
はVA・VB・VDと同様
100D
50VA
50VB
50VD
100FVA
水道用ポリエチレン粉体ライニング鋼管 JWWA K 13250PA
鋼管(A~DはVLP同様)
ポリエチレン粉体ビライニング給
水
配
管
WSP 039
D-CIP
CIP
SGP-VA
SGP-VB
SGP-VD
FVB
FVA
FVD
フランジ付ポリエチレン粉体ライニング鋼管
SGP-PA,PB,PDPAPBPD
ポリエチレン粉体ビライニング
鋼管(A~DはVLP同様)FPB
FPA
FPD
100FPA
PP
VP
水道用ポリエチレン二層管
水道用架橋ポリエチレン管
水道用ポリブデン管
水道用硬質塩化ビニル管50VP 硬質塩化ビニル管
TS継手JIS K 6742
JIS K 6792
JIS K 6787
JIS K 6762
水道用耐衝撃性硬質塩化ビニル管
一般配管用ステンレス鋼管 JIS G 3448100SU
銅及び銅合金継目無銅管水道用銅管被覆銅管
JWWA H 101JWWA H 101
JIS H 3300 CU
CUL
MタイプはCULタイプはCUL
25CU
JIS K 6742
JWWA K 118
HIVP
HI
耐衝撃性塩化ビニル管
HITS継手
50HIVP
金属強化架橋ポリエチレン管
水道配水用ポリエチレン管
メ-カ-規格
JWWA K 144
PB
PBP
PE
PEP
PE
PEP
PE
PEP埋設のみ融着
さや工法の場合は管材表記の
後にCD管サイズを記入
(例:16PB-28CD)
SUS-TPDSUSSU
排水鋳鉄管と混同注意
溶接:メカニカル継手
フランジ継手(図例)
20PB
20PP
20PE
20PE
20PE
管 材 名 称 規格記号 管材記号 図示例 備 考
湯
給
配
管
水道用耐熱性硬質塩化ビニルライニング鋼管HTLP
50HTLPJWWA K 140
100LPフランジ付耐熱樹脂ライニング鋼管 WSP 054
100SU
一般配管用ステンレス鋼管 JIS G 3448
CU銅及び銅合金継目無銅管
JWWA H 101JWWA H 101被覆銅管
水道用銅管JIS H 3300
LタイプはCULMタイプはCU
CUL
25CU
耐熱性硬質塩化ビニル管
ポリブデン管 JIS K 6778PB
PBP
水道用ポリブデン管 JIS K 6792PB
PBP
架橋ポリエチレン管 JIS K 6769 PE
PEP
水道用架橋ポリエチレン管 JIS K 6787
金属強化架橋ポリエチレン管 メ-カ-規格
XPE
PEP
PE
XPE
PEP
PE
XPE
さや工法の場合は管材表記の
(例:16PB-28CD)
後にCD管サイズを記入
給湯用塩化ビニルライニング鋼管 WSP 043
SGP-HVA
HT-L
HTLP
HTCP
H-FVA,H-FCA
HT
HTVPJIS K 6776 HTTS継手
50HTVP
SUSUS
SUS-TPD フランジ継手(図例)
溶接:メカニカル継手
20PE
20PE
20PE
20PB
20PB
管 材 名 称 管材記号規格記号 図示例 備 考
排水用鋳鉄管
配管用炭素鋼鋼管(白)
タ-ルエポキシ塗装鋼管
排水用硬質塩化ビニルライニング鋼管
硬質塩化ビニル管
排水通気用鉛管 HASS 203
CIP
SGP
DVLP
JIS K 6741
水
排
配
管
JIS G 5525100CIP
JIS G 3452
WSP 032
通
気
ナイロンコ-ティング鋼管 CTP(N)
メカニカル1種、2種
差込型RJ
50SGP MD継手
ドレネジ継手(図例)
WSP 042D-VA 50DVLP
SGP-TA
CLP
50CLP
メ-カ-規格50CTP(N)
MD継手
コ-テイングドレネジ継手
MD継手
コ-テイングドレネジ継手
MD継手
コ-テイングドレネジ継手
Pb-T
LP
VP,VUDV継手VP,VU
50VP
水道用耐熱性硬質塩化ビニル管HTVP
HTJIS K 6776
50HTVP
排水用耐火二層管 メ-カ-規格TMP
FDP 100FDP
JIS A 5303遠心力鉄筋コンクリ-ト管CP
HP
No.2 シンボル類 凡例 2.管材別シンボル(2)
VP有孔管
HP有孔管
50LP
(図例)
(図例)
(図例)
HTTS継手
管 材 名 称 管材記号規格記号 図示例 備 考
SGP配管用炭素鋼鋼管(白)(黒) JIS G 3452
圧力配管用炭素鋼鋼管(白)(黒) JIS G 3454
消火用硬質塩化ビニル
外面被覆鋼管WSP 041
STPG
配管用炭素鋼鋼管(白) JIS G 3452 SGP
ガ
管
配
ス
消
管
火
配
ポリエチレン被覆鋼管 JIS G 3469
50SGP
100STPG Sch-40
VS
SGP-VS 50VS
CU銅及び銅合金継目無銅管 JIS H 3300 MタイプはCU(SP用)
脱酸銅管
CULLタイプはCUL
25CU
硬質塩化ビニル管 VPJIS K 6741 TS継手
JIS K 677650HTVP
HT
HTVP水道用耐熱性硬質塩化ビニル管
50VP
HTTS継手
PBポリブデン管 JIS K 6778
PBP
50SGP
CU銅及び銅合金継目無銅管
MタイプはCUJIS H 3300 CUL LタイプはCUL
25CU
P1H,P2S,P1F
PLP
50PLP
ガス用ポリエチレン管 JIS K 6774 PE
50PB
20PE
フランジ継手(図例)
Sch-厚さ表示溶接:ネジ込み継手
65A以上
仕切弁ねじ込み
50A以下
フランジ接合
GV50GV50
GV100
20K
弁面間 全開距離実寸圧力指定の場合弁下に表示0.5Mpa 1Mpa 2Mpa(以下同様)
バタフライ弁
BV100 BV100
弁面間実寸
ボ-ル弁BA50 BA50 弁体の上に文字記入
(フランジタイプもある)
電動弁、電磁弁 M S SM 弁面間実寸
逆止弁ねじ込み
フランジ
(チャッキ弁)CV50
CV50 CV50
面間実寸
90°エルボ50 50
45°エルボ 50 50
チ-ズ 50
異径継手 65 4065 40
前後に口径表示
フランジ100
100
ユニオン
プラグ
キャップ
名 称 HASS図示記号 単線図示 複線図示 備 考
3.部材別シンボル(1)No.2 シンボル類 凡例
給
水
設
備
バルブボックス
量水器ボックス付
量水器 M M M使用形式により面間寸法通り記入
減圧弁R R
5K→2K 5K→2K
5K→2Kなど圧力記入
ストレ-ナ- S ストレ-ナ-メッシュ記入ねじ込み、フランジ区分
変位吸収継手(可とう継手)
使用形式により面間寸法通り記入
防振継手使用形式により面間寸法通り記入
同重空気(エア-)抜き弁
AA A
単線図と同様
定水位弁 F使用形式により面間寸法通り記入パイロットBT単線
F
ボ-ルタップ
圧力計、連成計P P C
C 連成計P 圧力計
名 称 HASS図示記号 単線図示 複線図示 備 考
給
水
設
備
50A以下ゲート弁脱亜鉛BC
銅管用ソルダータイプ
65A以上ゲート弁ナイロンコーティングFC
バタフライ弁BV BV
弁面間、全開距離実寸
ボール弁 B-50 B-50
自動エアー抜弁ーー
A A単線図と同じ
安全弁SFV-50
単線と同じ 吹出し圧と吹止り圧を記入
伸縮継手単式S 複式D EXPS50単式S
複式D EXPD50
EXPS50
EXPD50 使用部材の面間距離にて記入
タコベンドEXP32 EXP32L
曲り管形伸縮継手
エルボ伸縮EXP32L図示 L図示 EXP32
寸法指示必要
絶縁フランジ絶縁フランジ
フランジに文字で記入
絶縁ユニオン絶縁ユニオン
ユニオンに文字で記入
絶縁継手絶縁継手
単管に文字で記入使用部材の面間距離にて
記入
安全弁SFV-50
単線と同じ 吹出し圧と吹止り圧を記入
名 称 HASS図示記号 単線図示 複線図示 備 考
2.部材別シンボル(2)No.2 シンボル類 凡例
給
湯
設
備
MD用
CIP用
FJ
LTY LS FB
立面 平面
80L 80L
80LL 80LL
80Y 80Y
80TY 80TY
80ST
80×100 80×100
LTY
エルボ
大曲りエルボ
45゜エルボ
Y管
90゜Y管
排水T管
異径管
異径ベンド
集合管
鉛管用受口
フレキホース
汚水 排水 汚水 排水 MD継手 DG継手
他の排水鋳鉄管、DV継手、
久保田、小島などメーカー毎に形状が変わる。
コーティング受口などについてはそれぞれの形状通り図示する。
FJ50×300L
CO CO
EX EX
伸縮継手
掃除口
満水継手
汚水桝
EX又はEXJと記入
CO又はCOCと記入
文字記入満水継手
80-45゜ L
80-45゜ L
80ST
LL LL80×10080×100
LL LL80X100 80X100
(レジューサ)
DV継手の場合80は75と表示。
(インバート桝)
雨水桝(ため桝)
実寸で記入
実寸で記入
DV継手の場合「インクリーザ」とも言う
名 称 HASS図示記号 単線図示 複線図示 備 考
排
水
通
気
設
備
公
トラップ桝
公設桝
ドロップ桝
小口径桝
小口径トラップ桝
小口径塩化ビニル桝
実寸で記入
実寸で記入
実寸で記入
(150φ~300φ)
引出し線にて「ドロップ桝」と記入
RD
T○A (サイズ)
SNA (サイズ)
COA (サイズ)
COB (サイズ)
SNA-(サイズ)
RD(サイズ)
50×100
D-(サイズ)
排水トラップ
排水トラップ防水形
共栓付き排水金物
床上掃除口
床上掃除口防水形
ルーフドレン
間接排水受け
目皿
洗濯排水金物
使用部材の寸法にて記入
使用部材の寸法にて記入
使用部材の寸法にて記入
使用部材の寸法にて記入
使用部材の寸法にて記入
使用部材の寸法にて記入
使用部材の寸法にて記入
使用部材の寸法にて記入
T○A (サイズ)
品番記入
品番記入
T○B (サイズ)
COA (サイズ)
COB (サイズ)
D-(サイズ)
T○B (サイズ)
(ホッパー・ファンネル)
名 称 HASS図示記号 単線図示 複線図示 備 考
2.部材別シンボル(3)No.2 シンボル類 凡例
排
水
通
気
設
備
GT
OT
GT
OT
PT
DTDT
オイルトラップ
ドラムトラップ
Pトラップ
床下掃除口
Uトラップ
プラスタートラップ
グリーストラップ品番記入し実寸にて図示
品番記入し実寸にて図示
品番記入し実寸にて図示
品番記入し実寸にて図示
品番記入し実寸にて図示
品番記入し実寸にて図示
COC
流し用(シンク)トラップ
600×400
600×400
GT
OT
ベンドキャップ
(ドルゴ通気)にする。
実寸にて図示 露出、埋設、材質等を明確通気弁
名 称 HASS図示記号 単線図示 複線図示 備 考
排
水
通
気
設
備
テスト弁
(壁付き型)採水口
(自立型)採水口
(壁付き型)送水口
(自立型)送水口
(総合盤組込み型)
屋外消火栓(スタンド型)
屋外消火栓
(高層階用放水口格納箱付き)連結送水管
(放水口格納箱付き)連結送水管
(高層階用放水口付き)補助散水栓
(放水口付き)補助散水栓
補助散水栓
(高層階用放水口付き)屋内消火栓
(放水口付き)屋内消火栓
屋内消火栓
H H H
埋設、露出を明確にして実寸にて作成
埋設、露出を明確にして実寸にて作成
埋設、露出を明確にして実寸にて作成
埋設、露出を明確にして実寸にて作成
埋設、露出を明確にして実寸にて作成
埋設、露出を明確にして実寸にて作成
埋設、露出を明確にして実寸にて作成必要に応じて2号、易操作を記入
埋設、露出を明確にして実寸にて作成必要に応じて2号、易操作を記入
埋設、露出を明確にして実寸にて作成必要に応じて2号、易操作を記入
名 称 HASS図示記号 単線図示 複線図示 備 考
2.部材別シンボル(4)No.2 シンボル類 凡例
消
火
設
備
泡ヘッド・噴射ヘッド(天井付き型)
スプリンクラヘッド高温ヘッド
スプリンクラヘッド(開放型)
スプリンクラヘッド(予作動式型)
スプリンクラヘッド(集熱板)
火災感知用ヘッド
噴霧ヘッド(壁付き型)
一斉開放弁
アラーム弁(スプリンクラ用)
装置と弁を含めた
詳細図必要
アラーム弁(予作動式用)
アラーム弁(泡消火用)
末端試験装置詳細図必要
装置と弁を含めた
モータサイレン MM
スピーカ SS
放出表示灯
手動起動装置
復旧弁箱
バルブボックス 100
BV CV
実寸図示
名 称 HASS図示記号 単線図示 複線図示 備 考
消
火
設
備
BV100
10K
BV100
10K
弁・コックGV100
10K
GV100
10K
弁の種類を記入
仕 切 弁 :GVバタフライ弁:BV
使用圧力を記入
JIS10K :10KJIS16K :16KJIS20K :20K
逆止弁CV100
10K
CV100
10K
JIS10K :10KJIS16K :16KJIS20K :20K
使用圧力を記入
変位吸収継手FJ100×500L FJ100×500L
面間寸法により長さを
変える
フート弁
サクションユニット
圧力計 P P
連成圧力計 C C
流量計 F F
圧力スイッチ P
泡手動起動弁
名 称 HASS図示記号 単線図示 複線図示 備 考
2.部材別シンボルNo.2 シンボル類 凡例(5)
消
火
設
備
ガス栓(二口)
ガス栓(一口)
ガスメータ
ガバナー
ガス栓(埋込み)
鉄コック
ボール弁ボックス
業務用遮断弁
緊急遮断弁
GMM
ESV
壁付き形(酸素)アウトレット
天つり形(酸素)アウトレット
O
O O
Oその他のガス記号
笑 気 :N真 空(吸 引):V圧縮空気(空気):A
名 称 HASS図示記号 単線図示 複線図示 備 考
ガ
ス
設
備
水カラン
湯カラン
湯水混合カラン
洗浄弁
混合シャワー
散水栓
自動洗浄
自動水洗
バキュームブレーカー VB
VB
A
A
メーカーのCADカタログにて
設計品番に近い形状の取出
名 称 HASS図示記号 単線図示 複線図示 備 考
4.衛生器具類No.2 シンボル類 凡例
水
栓
類
洗面器
手洗い器
掃除流し
洗浄タンク
和風大便器
洋風大便器
小便器
設計品番の金物を含めて図示メーカーのCADカタログにてメーカー型抜程度の設計品番
通りに図示
汚物流し
洗濯パン
名 称 HASS図示記号 単線図示 複線図示 備 考
衛
生
器
具
受水槽
高置水槽
消火水槽
貯湯槽
汚水槽
雑排水槽
雨水、湧水槽
軟水装置
濾過器
浄化槽
圧力タンク
消火補給水槽
膨張水槽
呼水槽
オイルタンク
サ-ビスタンク
熱交換器
密閉膨張タンク
ヘッダ-
TWR
TWE
THW THW
WS
WF
TF
TOS
TO
TP
TEX
納入仕様書寸法により実寸図示
納入仕様書寸法により実寸図示
納入仕様書寸法により実寸図示
納入仕様書寸法により実寸図示
建築躯体図による防水モルタルを忘れずに
建築躯体図による防水モルタルを忘れずに
建築躯体図による
納入仕様書寸法により実寸図示
納入仕様書寸法により実寸図示
納入仕様書寸法により実寸図示
納入仕様書寸法により実寸図示
納入仕様書寸法により実寸図示
納入仕様書寸法により実寸図示
納入仕様書寸法により実寸図示
納入仕様書寸法により実寸図示
納入仕様書寸法により実寸図示
納入仕様書寸法により実寸図示
納入仕様書寸法により実寸図示
納入仕様書寸法により実寸図示
名 称 HASS図示記号 単線図示 複線図示 備 考
5.機器類No.2 シンボル類 凡例
水
槽
類
多段ポンプ
うず巻ポンプ
立型ポンプ
水中ポンプ
加圧給水ユニット
消火ポンプユニット
深井戸ポンプユニット
排水水中ポンプ
汚水水中ポンプ
排水立型ポンプ
ラインポンプ
真空ポンプ
ギャ-ポンプ
薬液注入装置 CF
納入仕様書寸法により実寸図示
納入仕様書又は電子
カタログにより実寸図示
カタログにより実寸図示
納入仕様書又は電子
納入仕様書又は電子
カタログにより実寸図示
納入仕様書又は電子
カタログにより実寸図示
納入仕様書又は電子
カタログにより実寸図示
納入仕様書又は電子
カタログにより実寸図示
納入仕様書又は電子
カタログにより実寸図示
納入仕様書又は電子
カタログにより実寸図示
納入仕様書又は電子
カタログにより実寸図示
納入仕様書又は電子
カタログにより実寸図示
納入仕様書又は電子
カタログにより実寸図示
納入仕様書又は電子
カタログにより実寸図示
納入仕様書又は電子
カタログにより実寸図示
納入仕様書又は電子
カタログにより実寸図示
名 称 HASS図示記号 単線図示 複線図示 備 考
ポ
ン
プ
類
カタログ寸法により図示
カタログ寸法により図示
カタログ寸法により図示
B
B
納入仕様書又は電子
カタログにより実寸図示
納入仕様書又は電子
カタログにより実寸図示
納入仕様書又は電子
カタログにより実寸図示
納入仕様書又は電子
カタログにより実寸図示
納入仕様書又は電子
カタログにより実寸図示
納入仕様書又は電子
カタログにより実寸図示
ガス給湯器
ガス湯沸器
台下
壁付電気湯沸器
電気温水器
真空ボイラ
給湯ボイラ
名 称 HASS図示記号 単線図示 複線図示 備 考
5.機器類No.2 シンボル類 凡例
ボ
イ
ラ
類
はつり
区分け分かり易く
スリ-ブ口径記入
スリ-ブ口径記入
スリ-ブ口径記入
スリ-ブ口径記入
スリ-ブ口径記入
はつり、文字記入
スリ-ブ口径、長さ記入
支持間隔を特記
支持間隔を特記
スリ-ブ口径、長さ記入
ツバ付きスリ-ブ図示
実管スリ-ブ図示
鉄骨スリ-ブ
はつり図示
器具用箱
実管打ち込み
防水ツバ付き
梁貫通
壁貫通
床貫通
9φ(100A以下)
12φ(125A以上)
名 称 HASS図示記号 単線図示 複線図示 備 考
6.スリーブ・インサートNo.2 シンボル類 凡例
ス
リ
|
ブ
イ
ン
サ
|
ト
No.3 使用管材一覧表
3-1.タイプⅠ
3-2.タイプⅡ
- ?? -
衛生設備で使用される配管材料は、非常にたくさんの種類があります。同じ様な建物でも、各々
現場によって使用する材料が異なります。また、今後更に新しい材料も増えていくと思われます。
施工図を作成する時、各設備ごとに使用する配管と継手の組み合わせ及び使用する弁類等を、一
覧表形式でまとめておくと便利です。
ここでは、タイプⅠとタイプⅡの二種類の一覧表を掲載しましたが、これらを参考にして、より
使い勝手の良い一覧表を作成してみて下さい。
No.3 使用配管材料一覧 1.タイプⅠ
- ?? -
対象
用 途
給
水
引込み管
上水揚水管
雑用水管
上水管
雑用水揚水管
給湯管 (往)
給
湯
排
水
汚水管
雑排水管
雨水管
槽通気管
ポンプアップ排水管
雨水管
機器排水管
消
火
屋内消火栓管
スプリンクラー管
連結送水管
ガ
ス
都市ガス管(低圧)
プロパンガス管
都市ガス管(中圧)
連結散水管
屋
外上水管
屋
内
給湯管 (返)
膨張管
汚水管
雑排水管
厨房排水管
通気管
シンボル 管材呼称 継手番号 使用区分口径区分 場所
配 管 継 手備 考
泡消火管
二酸化炭素消火管
-
-
- -
l
ll
E
RD
KD
RD
D
PU
S
X
SP
XS
XB
F
C
CD
CP
WP
G
MG
PG
屋
外
屋
内
汚水PUS,排水PUD,雨水PU
- ?? -
■管材一覧表と継手の組合せ
管 材 名 称 継手番号区分
番号
管材呼称
給
水
1 VLP(VA) 水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管(黒)
2 VLP(VB)
3 VLP(VD)
4 PFP(VA)
5 PFP(VB)
6 PFP(VD)
水道用ポリエチレン粉体ライニング鋼管(黒)
7 SUS
8 VP
9 HIVP
一般配管用ステンレス鋼管
水道用硬質塩化ビニル管
水道用耐衝撃性硬質塩化ビニル管
給
湯
CUP(M) 銅管及び銅合金継目無銅管1
CUP(L) 銅管及び銅合金継目無銅管2
SUS3
HTVP 耐熱性硬質塩化ビニル管4
HTLP5
一般配管用ステンレス鋼管
水道用耐熱性硬質塩化ビニルライニング鋼管
排
水
1
2
3
4
5
CIP
SGP
CTP
DVLP
VP
排水用鋳鉄管
AVP6
7
配管用炭素鋼鋼管(白)
タールエポキシ塗装鋼管
排水用硬質塩化ビニルライニング鋼管
硬質塩化ビニル管
排水用耐火二層管
水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管(白)
水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管(内外面)
水道用ポリエチレン粉体ライニング鋼管(白)
水道用ポリエチレン粉体ライニング鋼管(内外面)
消
火
1 SGP 配管用炭素鋼鋼管(白)
2 STPG 圧力配管用炭素鋼鋼管
ガ
ス
1 SGP 配管用炭素鋼鋼管(白)
2 PLP ポリエチレン被服鋼管
HP 遠心力鉄筋コンクリート管
■継手一覧表
継 手 名 称番号
1 ねじ込み式可鍛鋳鉄製管継手
2
3
4
5
6
配管用鋼製突合せ溶接式管継手
7
8
9
銅及び銅合金の管継手
ステンレス鋼管 拡管式
ねじ込み式管端防食継手
ねじ込み式耐熱性管端防食継手
鋼製溶接式管フランジ
ステンレス鋼管 ねじ込み式
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
水道用硬質塩化ビニル管継手
排水用鋳鉄管(メカニカル)
MD
ドレネジ
排水用集合管
排水用硬質塩化ビニル管継手
排水用耐火二層管継手
■弁類一覧表
継 手 名 称番号
1 ゲート弁
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
ゲート弁
ストップ弁
ストップ弁
逆止弁
Y型ストレーナ
バタフライ弁
バタフライ弁
伸縮継手(単式)
伸縮継手(複式)
可撓継手
防振継手
備考
GV
GV
SV
SV
BV
BV
CV
YS
EXPS
EXPD
FJ
FJ
現場 :
担当者 :
連絡先 :TEL
:FAX
■その他特記事項
ステンレス鋼管 溶接
ステンレス鋼管 フランジ
水道用耐衝撃性硬質塩化ビニル管継手
耐熱性硬質塩化ビニル管継手
(JIS5K)
(JIS10K)
(JIS5K)
(JIS10K)
(JIS10K)
(JIS10K)
(JIS5K)
(JIS10K)
2
2 5
5
2 5
2
2
2
10 11 12
15
16
8
8
10 11 12
17
3 5
19
20 21
20 22
20 29
25
26 29
1 4 5
1 4 5
1 4
2 4
コーティングドレネジ
5
5
5
現場名 :
No
図面表示
No.3 使用配管材料一覧 2.タイプⅡ
用途 使 用 区 分使 用 管 材 記 号
一 般 その他
継手番号
給水 引込み管
揚水管 上水
雑用水
給水管 上水
雑用水
給湯管 (往)給湯
ガス 都市ガス管(低圧)
プロパンガス管
消火 屋内消火栓管
スプリンクラー管
連結送水管
排水 汚水排水管
雑排水管
通気管
ピット内配管
屋外配管
ポンプアップ汚水排水管
雑排水管
厨房排水管
埋 設 以下 以上
泡消火管
二酸化炭素消火管
厨房排水管
雨水排水管
雨水排水管
給湯管 (返)
膨張管
槽通気管
連結散水管
都市ガス管(中圧)
浸透管
■配管材料と管材記号
管材記号 配 管 材 料 管材記号 配 管 材 料
SGP
STPG
CUP(M,L)
SUS
VLP(VA)
CTP
DVLP
VP
HIVP
HTVP
PP (PE)
AVP
LP
HP
配管用炭素鋼鋼管
圧力配管用炭素鋼鋼管
銅管及び銅合金継目無銅管
一般配管用ステンレス鋼管
水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管(黒)
タールエポキシ塗装鋼管
排水用硬質塩化ビニルライニング鋼管
硬質塩化ビニル管
水道用耐衝撃性硬質塩化ビニル管
耐熱性硬質塩化ビニル管
水道用架橋ポリエチレン管
排水用耐火二層管
鉛 管
遠心力鉄筋コンクリート管
ねじ込式可鍛鋳鉄製管継手
ねじ込式管端防食継手
鋼製溶接式管フランジ
配管用鋼製突合せ溶接式管継手
硬質塩化ビニル管
銅及び銅合金の管継手
ステンレス鋼管
拡管式
排水用鋳鉄管
MD
ドレネジ
排水用硬質塩化ビニル管
■用途別配管材料及び継手の種類と組合せ
用途
継手名称
管材記号
給水 VLP(VA)
SUS
PFP(VA)
VP
給湯 CUP(M)
SUS
HTVP
SGPガス
消火 SGP
STPG
排水 CIP
SGP
ELP
DVLP
VP
PFP
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17継手番号
管材番号
ねじ込式耐熱性管端防食継手
排水用耐火二層管
排水用集合管
コーティングドレネジ
VLP(VB)
VLP(VD)
HIVP
CUP(L)
AVP
ARFA
18 19 20 21 22 23 24 25 26 27
耐衝撃性硬質塩化ビニル管
耐熱性硬質塩化ビニル管
PFP(VB)
PFP(VD)
HTLP
VLP(VB)
VLP(VD)
水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管(白)
水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管(内外面)
PFP(VA) 水道用ポリエチレン粉体ライニング鋼管(黒)
PFP(VB)
PFP(VD)
水道用ポリエチレン粉体ライニング鋼管(白)
水道用ポリエチレン粉体ライニング鋼管(内外面)
CIP
HTLP
排水用鋳鉄管
耐熱性硬質塩化ビニル管
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
1
2
3
4
5
6
1
2
3
4
5
6
1
2
3
1
2
3
7
8
9
ステンレス鋼管
フランジ
CTP
NO.4 図面表示方法
4-1.作図上の要点・寸法等表示
4-2.配管符号
- ?? -
図面表示方法とは、図面を作る上での基本事項で、人によって違っては分かりにくく見苦しくなる
ものです。
現場毎には若干変ることもありますが、最近はある程度統一されてきています。
丸の大きさや、線の太さが違ってはおかしなものです。キープランもなければどの部分の平面かよく
分からなく、立下り、立上りを間違っても大変な事になります。
配管高さや勾配、別途工事との区分、管サイズ、字の大きさについての基本例を一覧表としました。
No.4 図面表示方法 1.作図上の要点・寸法等表示
- ?? -
1.図面作成上の要点
承認印 会社名工事名
図面名NO
機器表 器具表
NO3
NO4
NO1
NO2
FL
CL
天井
図面枠は各社指定またはJVにて作成したものを作成登録しておく
階高、図示箇所
○工事名、図面名、縮尺、作成年月日、作成者名、種別、階別、場所NO、変更・訂正日付及び内容、
○通り芯バルーンは10mm程度
○断面は右または下余白に勾配を図示出来るようにする。または別図にて断面を作る。
○寸法表示単位はmm単位とし単位は記入しなくてよい。cm,mの場合のみ明示する。
訂正者名を必ず記入する。
○別図参照部分は太枠で範囲を示し別図の図面NOを記入する。
○別途工事は点線にて図示するが枠で範囲を示し別途工事と記入する。
○建築意匠図の通り芯間、間仕切芯、部屋名は必ず記入する。
○建築意匠図のまたは躯体図の梁の巾、高さ、小梁の寄り寸法、建築開口は必ず記入する。
下階の躯体壁を点線表示する。
○施工図は1/50を標準とするが施工上問題なければ1/100でも可とする。
詳細図は1/20または1/30とする。
キープランに斜面で当該図を表わす。割付切断部は隣の図面と柱または通り芯を重複させる。
○機器表、器具表は右側余白部または別図に部屋名を列記した表とする。
○見下げ図の場合は下階の天井高が必要となるため備考欄にでも記入しておく。
○FLとGLの高さ及びFLとコンクリート天端の高さは表示する。
○配管高さはFLマイナス寸法にて管芯を表示する。屋外排水管のみGLマイナスにて管底を表示する。
○衛生施工図は見下げ図となり下階の間仕切の壁貫通が発生する場合、箱入れ寸法が必要となるため
図面割付は1/50で何分割となるか。出来るだけ少ない枚数とし、建築躯体施工図の割付に合わせる。
○詳細断面図の切断部は平面図に図示する。
変更、訂正日付及び内容、名前
キープラン別図とは柱芯を重複させる
下階壁図示
別紙参照 NO□
X1 X2 X3 X4 X5
Y1
Y2
Y3
Y4
縮尺
作成者名
- ?? -
80φ FL-350×3
80φ FL-350×3
寸法線の外側よりの順は外側より数値の大きいものから記入とする。
2 間仕切芯間寸法
例 1 通り芯間寸法
3 通り芯または間仕切芯より器具取付け芯間寸法
5 詳細寸法または支持間隔寸法
4 通り芯より配管間および配管と配管芯間寸法
余白部の見易い場所へ寸法線とするも立管表示と重ならない様に工夫すること。
立管系統、口径開示は引出し線60゜とし流れ方向矢印、系統管径を必ず記入する。
配管が連立または間に文字が入らない場合は引出線にて配管の順に並べ、口径を入れる。
80,80,100,65,32,65,80
80,100,100,50,32,65,80
150φ FL-500
100φ FL-350×320,32,50,100
FL-700
20,32,50,100
NO
別図参照
123
45
12
34
ー|||
-ー||
|| ||
A
B
|
| ‖
‖
D
D G
G
2.寸法等表示方法
1 2 3 4 5
No.4 図面表示方法 2.配管符号
- ?? -
立て管
立下り
立上り
チーズ上取り
チーズ下取り
管立下り分岐
立管取付弁
立管へ合流
固定点
立配管交差
引き抜きスペース
高さ変更90゜下り
高さ変更45゜下り
チーズ45゜取り出し
下 下 下
上
HASS設計図示記号 複線図示及び備考施工図単線図示断面図施工図単線図示平面図名 称
引き抜きスペース
- ?? -
立管勾配
立配管高さ
高管径表示
高立管管径
管表示困難な場合
流れ方向
同上接続別途
別途工事区分
表示順序
屋外管底深さ
寸法表示困難な場合
1/100
FL-500
GL-500
4050
別途空調工事
または管内
例 揚水 50A VB
40
40
20
20
3FL(+3200)
GL
又は1/100
名 称 HASS設計図示記号 施工図単線図示平面図 施工図単線図示断面図 複線図示及び備考
建物図は管芯を示す
屋外は管底を示す
別途機器接続
別途
ー
系統 管径 管材
50
40
5050
500
500
200200
1/100
バルブ以降別途空調工事
No.5 異種管接合方法
5-1.排水管
5-2.給水・給湯管
- ?? -
建物内には、同じ用途の配管でも、
・使用する場所が埋設か露出かピットか
・配管口径が大口径か小口径か
・機器等に接続する場合
等によって異なる材質の配管との接続が生じます。
ここに記載した以外にも色々な接続方法がありますが、ここでは頻度の高い組み合わせ
を一般的な方法で接続する場合を記載しました。
No.5 異種管接合方法 1.タイプⅠ
- ?? -
鋼管接続用ゴム輪
SGP50
CIP100
Y100×50
SGP80
Y100×50
CIP100
GS100×80
SGP50
GS50
*GS継手を介する場合 *パッキン変更して接続する場合
SGP100
■排水用鋳鉄管(CIP)と鋼管(SGP)
DVLP100DVLP100
SGP50
*MDジョイントの場合直接接続可能
90°LL100
DVLP100
SGP100
■排水用塩ビライニング鋼管(DVLP)と鋼管(SGP)
COA100
CIP100
LP50
*継手に鉛管接続用がある場合
Y100×50
CIP100
LP50
*継手に鉛管接続用がない場合
■排水用鋳鉄管(CIP)と鉛管(LP)
LY100×50LS
45°B
ST100X50
- ?? -
LP50
Y100×50
SGP100
*MDジョイントの場合
Y100×50
LP50
SGP100
*ドレネジ継手の場合
45°B+LS付
■鋼管(SGP)と鉛管(LP)
ハンダ付け用ニップル(シモク)
■鋼管(SGP)とビニル管(VP)
VP50
バルブソケット
Y100×50
SGP100
VP50VP100
Y100×50
SGP100
*ドレネジ継手の場合 直接接続可能*MDジョイントの場合
VP100
バルブソケット
代表的な排水用継手の写真
90°エルボ 45°Y 90°大曲りY
ドレネジ継手
MDジョイント
No.5 異種管接合方法 2.給水・給湯管
- ?? -
絶縁パッキン
VLP
防食フランジ
<ラップジョイント付> アルゴン溶接
ラップジョイント部分
■ステンレス鋼管(SUS)と塩ビライニング鋼管(VLP)
SUS
ナイロンコートルーズフランジ
(テフロンシート付パッキン)
ラップジョイント
(スタブエンド)
SUS VLP
<小口径>
絶縁ボルトナット
防食フランジ
絶縁パッキン
SUS(BC)フランジ
おすアダプタ
防食フランジ
絶縁パッキン
VLP
絶縁セットフランジ
■銅管(CU)と塩ビライニング鋼管(VLP)
(ノンアスベスト)
ろう付け ろう付け
VLP
絶縁ボルトナット部分
絶縁スリーブ
絶縁パッキン
ワッシャー(テフロン製)
絶縁パッキン
CUP
ろう付け
ソケット
おすアダプタ
めすアダプタ
CUP
VLPCUPボルトナット
- ?? -
セットフランジ
ルーズフランジ
ラップジョイント
<中小口径>
ろう付け
<中大口径>
■ステンレス鋼管(SUS)と銅管(CU)
SUS
ろう付け
パッキン
■塩ビライニング鋼管(VLP)と塩ビ管(VP)
VLP VP
TSフランジソケット
<中大口径> <中小口径>接着
パッキン
接着
おすアダプタめすアダプタ(拡管式)
VPVLP
SUSCUP CUP
インサートバルブソケット
ボルトナット
ボルトナット
No.6 継手接続の最小寸法
6-1.ネジ込み式継手・銅管継手
6-2.ドレネジ継手・排水用塩ビ管継手
- ?? -
配管の納まりを検討する場合、各種直管と継手の組み合わせによる口径別の最小寸法がわかると
便利です。
ここでは、次に挙げた継手を使用した場合の最小寸法を表記しました。
1.ネジ込み式継手、銅管継手
2.ドレネージ継手、排水用塩ビ管継手
3.MD継手、メカニカル型排水用鋳鉄管
4.排水通気管取出し寸法
注)最小寸法は、継手と継手の間の単管を、注意書きに示した値で計算しました。
6-3.MD継手・メカニカル型排水用鋳鉄管
6-4.通気管取り出し寸法・配管の間隔
No.6 継手接続の最小寸法 1.ネジ込み式継手・銅管継手
- ?? -
A
B
C
D
A
B
C
DA
B
C
D
A
B
C
D
A
B
C
D
A
B
C
D
A
B
C
D
A
B
C
D
A
B
C
D
25
32
40
50
65
80
100
20
15
20 25 32 40 50 65 80 10015枝管
主管
70 (44)
105 (74)
105 (74)
110 (77)
120 (91)
75 (50)
115 (85)
115 (85)
110 (80)
130(102)
120 (88)
130(102)
80 (57)
130 (98)
130 (98)
115 (85)
145(116)
125 (93)
145(116)
130(102)
145(116)
85
145(114)
145(114)
120 (89)
160(124)
125 (96)
160(124)
135(105)
160(124)
145(116)
160(124)
90 (69)
150(120)
150(120)
125 (95)
165(141)
135(102)
165(141)
140(111)
165(141)
150(122)
165(141)
155(127)
165(141)
95 (78)
165(140)
165(140)
135(104)
(161)
140(111)
175(161)
150(120) 160(130) 160(134) 175(148)
105 (88)
190(165)
(165)
175 175(161) 175(161) 175(161) 175(161)
145(111)
200(181)
150(119) 160(128) 170(138) 170(144) 180(155) 195(171)
115 (98)
210(187)
210(187)
(181)200 (181)200 (181)200 (181)200 (181)200 (181)200
160(126)
235(218)
165(133) 175(143) 185(154) 185(159) 195(170) 210(186) 220(200)
130(117)
(230)
245(230)
245
(218)235 (218)235 (218)235 (218)235 (218)235 (218)235 (218)235
*最小寸法は単管50mm(ネジ含まず)として、5mm単位で切り上げ。
*( )内は角ニップルを使用し、寸法は小数点以下四捨五入。
(通しチーズの時)
(64)
190
A B C
D
■ネジ込み式継手
- ?? -
A
B
C
D
A
B
C
DA
B
C
D
A
B
C
D
A
B
C
D
A
B
C
D
A
B
C
D
A
B
C
D
A
B
C
D
25
32
40
50
65
80
100
20
15
20 25 32 40 50 65 80 10015枝管
主管
(通しチーズの時)
35
65
65
70
85
50
90
85
80
105
95
105
110
55
105
95
120
100
120
110
115
60
125
120
105
135
115
135
120
135
125
135
75
150
140
160
120
160
130
160
140
160
150
160
95
170
160
145
190
155
190
165
190
170
185
125
185
185
165
215
180
215
185 200
210
210
210
135
270 270 270
280
285
165
*最小寸法は単管10mm(差し込み部含まず)として、5mm単位で切り上げ。
210
A B C
D
■銅管継手
No.6 継手接続の最小寸法 2.ドレネジ継手・排水用塩ビ管継手
- ?? -
■ドレネジ継手
単管100とした場合
B C
EA
B
F
F
D
A
G
H
呼び径 A B CD
90°SB 90°LB 90°SB 90°LB
32
40
40×32
50
50×32
50×40
65
65×32
65×40
65×50
80
80×32
80×40
80×50
80×65
100
100×32
100×40
100×50
100×65
100×80
125
150
160
155
175
160
165
200
175
180
185
215
185
185
195
205
250
200
200
210
225
230
285
120
125
135
145
150
170
185
170
175
185
200
215
240
260
225
235
230
265
250
255
300
275
275
285
330
295
295
305
320
385
325
330
340
355
365
440
235
250
245
280
265
270
320
295
300
310
355
320
320
330
345
420
360
365
375
385
395
480
180
185
200
220
240
270
300
190
200
220
245
265
300
340
E
170
175
180
180
180
190
180
185
190
205
185
190
195
210
220
90°SB 90°LB90°SB 90°LB
160
170
165
190
170
175
215
180
185
200
235
190
195
205
220
275
205
210
220
235
250
310
170
180
170
200
180
185
230
190
195
210
250
200
205
220
235
295
215
220
235
255
270
340
F G
230
245
235
275
245
255
310
260
265
285
340
265
275
295
320
400
280
290
310
335
355
455
125×80
125×100
150
245
265
315 200 280
400
420
490
440
460
540 325 375
220
240
265
285
350
280
310
380
370
415
511
125×50
125×65
150×80
150×100
150×125
260
280
300
430
450
470
475
495
520
220
240
260
280
300
325
295
325
355
385
430
470
150×50
150×65
200
200×80
200×100
200×125
200×150
322
350
335
370
590
425
465
505
550
245
260
250
290
255
270
335
270
280
300
365
275
290
310
340
430
295
305
325
360
380
495
340
375
395
445
560
355
390
410
465
510
455
450
543
600
最小寸法は単管を100mm(ネジ含まず)として、5mm単位で切り上げ。
90°SB 90°LB
H
175
195
180
200
190
195
225
205
205
215
240
215
215
225
235
275
230
235
250
260
310
260
270
280
290
340
280
290
295
310
325
405
325
340
355
375
190
210
195
220
210
215
245
225
230
235
265
240
245
250
260
305
265
270
275
285
290
350
300
310
320
330
390
325
335
340
355
370
245
- ?? -
■排水用塩ビ管継手
単管10とした場合
A
B C
EA
B
F
F
D
G
H
呼び径 A B CD E F
90°SB 90°LB 90°SB 90°LB 90°SB 90°LB
40
50
50×40
65
40×30
50×30
65×40
65×50
75×40
75
75×50
75×65
100
100×50
100×65
100×75
125
115
105
145
110
120
165
115
125
150
205
140
165
175
100
125
155
100
125
105
110
145
110
120
130
175
135
145
160
140
135
165
150
155
215
195
205
245
220
225
240
310
270
285
290
165
160
200
185
190
265
245
250
300
270
280
290
375
340
350
360
115
145
165
205
255
120
145
195
215
270
320
105
125
115
160
120
130
180
125
140
165
225
150
175
195
120
130
190
135
155
220
140
160
200
275
175
210
230
95
85
90
60
70
90
80
75
80
90
95
90
95
65
145
70
90°SB 90°LB
G
135
160
140
170
240
175
220
300
185
230
250
355
160
195
165
200
290
205
265
370
220
280
300
415
150 185 305 385 515
150×100 230 220 425 505 255 300 325 390
125×65
125×75
125×100
150×65
150×75
150×125
245
265
315
430
255
275
365
290
315
380
300
325
430
最小寸法は単管を10mm(差し込み部含まず)として、5mm単位で切り上げ。
90°SB 90°LB
H
105
120
120
155
150
150
170
165
170
170
220
205
210
205
265
255
260
270
325
300
305
315
320
130
155
150
205
195
200
220
215
220
225
285
270
275
275
330
320
325
335
405
385
385
395
400
No.6 継手接続の最小寸法 3.MD継手・メカニカル型排水用鋳鉄管
- ?? -
最小寸法は継手最小接続寸法(A寸法)を基準として、5mm単位で切り上げ。
■MD継手
(基準)
B
AC D
FB
C
G
G
E
H
I
90°SB
205
240
270
310
360
430
480
610
190
200
220
225
245
256
275
285
295
305
315
330
340
365
375
385
405
395
420
440
460
525
545
560
D
140
155
170
215
250
270
320
190
135
C
100
110
120
135
150
175
190
225
95
B
135
160
145
180
155
170
205
175
185
160
235
175
190
200
215
275
205
215
230
250
310
220
245
260
290
390
295
325
340
130
130
140
A
65
65
71
69
75
89
89
105
77
E
90°LB
220
255
295
335
395
470
530
670
205
210
240
245
270
280
300
310
325
340
350
360
370
405
415
425
445
445
465
485
505
585
605
620
90°SB
150
175
215
245
290
380
315
190
145
F
90°LB
165
190
215
240
275
330
360
445
155
G
90°SB
145
170
155
195
160
180
220
170
185
200
255
185
200
215
240
305
215
230
250
270
340
230
260
285
320
430
320
350
370
135
140
145
90°LB
155
185
165
210
170
190
240
180
200
215
280
195
215
230
260
335
230
255
265
295
375
245
280
305
345
475
340
380
405
145
145
155
90°SB
195
210
245
200
210
220
280
230
255
315
240
265
290
375
255
280
305
330
445
295
320
350
390
500
305
360
405
460
605
445
500
540
90°LB
210
225
215
265
220
235
300
245
270
345
255
280
310
405
270
300
325
360
485
315
340
375
420
550
325
390
440
500
665
480
540
590
H呼び径
32
40
40×32
50
50×32
50×40
65
65×40
65×50
75×40
75×50
75×65
100
100×40
100×50
100×65
100×75
125
125×50
125×65
125×75
125×100
150
150×50
150×75
150×100
150×125
200
75
200×150
200×125
200×100
90°SB 90°LB
140
150
145
175
160
165
190
175
185
215
195
200
210
250
210
220
225
235
295
250
260
265
280
330
270
285
300
315
405
345
365
380
155
165
160
190
180
185
215
200
205
245
220
225
235
280
245
250
260
265
335
290
300
305
320
380
315
330
345
360
465
410
425
440
I
- ?? -
■メカニカル型排水用鋳鉄管
A
CB
EA
B
F
D
F
G
H
CBA呼び径90°SB 90°LB 90°SB 90°LB
ED
90°SB 90°LB
F
90°SB 90°LB
G
90°SB 90°LB
H
50
75
75×50
100
100×50
100×75
125
125×75
125×100
150
150×75
150×100
150×125
200
200×100
200×125
200×150
250
250×150
250×200
300
300×200
300×250
166
198
179
233
191
211
260
224
248
238
259
272
354
289
302
313
437
353
389
513
396
456
285
113
127
145
152
159
184
233
276
160
180
200
208
222
260
320
385
330
385
435
482
523
630
738
855
369
400
418
447
466
471
487
505
551
570
587
679
710
760
455
510
552
598
715
439
475
493
517
536
546
562
580
636
655
672
255
295
310
330
345
390
450
520
355
385
440
420
475
鉛管用
285
310
330
233
272
246
308
258
285
341
298
322
370
312
333
354
445
363
383
398
522
438
481
605
488
541
322
361
334
390
348
375
423
361
386
403
506
416
433
451
491
541
548
272
308
285
341
298
322
312
333
354
363
383
鉛管用
342
402
355
457
368
415
503
427
470
545
435
482
516
642
506
542
570
720
585
657
805
690
747
472
532
485
573
497
545
620
505
557
586
727
581
612
645
660
742
775
鉛管用
402
457
415
503
427
470
435
482
516
506
542
243
268
269
288
287
288
309
305
306
323
321
315
319
376
355
358
362
479
443
473
555
338
339
363
362
363
379
375
376
398
396
390
394
440
443
447
461
No.6 継手接続の最小寸法 4.通気管取り出し寸法・配管の間隔
- ?? -
100
125
150
32
40
50
65
80
B=100の時
32 40 50 65 80 100 125 150
B=100の時
100
125
150
32
40
50
65
80
32 40 50 65 80 100 125 150
B=100の時100
125
150
32
40
50
65
80
32 40 50 65 80 100 125 150
B=100の時
100
125
150
32
40
50
65
80
32 40 50 65 80 100 125 150
205
205
215
220
210
220
225
230
235
240
250
260
260
270
280
295
285
295
310
320
330
340
355
370
380 415
135
145
145
150
145
145
150
155
155
160
165
175
170
175
185
195
185
195
205
210
210
220
230
235
245 260
205
205
215
220
210
220
225
230
235
240
250
260
260
270
280
295
285
295
310
320
330
340
355
370
380 415
135
145
145
150
145
145
150
155
155
160
165
175
170
175
185
195
185
195
205
210
210
220
230
235
245 260
呼び径
呼び径
呼び径
呼び径
B A
B
A
B A
B
A
■MDジョイント - 鋼管 のA寸法
■ドレネジ - 鋼管 のA寸法
- ?? -
50
75
100
125
150
200
50 75 100 125 150
305
320
330
345
355
370
380
380
390
405
435
410
425 440
470
50
75
100
125
150
200
50 75 100 125 150
205
215
220
230
235
245
255
245
255
265
285
260
275 280
300
B=100の時
B=100の時
呼び径
呼び径
B
A
B
A
■メカニカル型鋳鉄管 - 鋼管 のA寸法
20
25
32
40
50
65
壁
85
85
90
呼び径
■配管の間隔
80
100
125
150
200
250
300
95
100
110
140
160
170
210
235
260
285
20
120
120
125
130
135
145
175
195
205
245
270
295
320
25
120
125
130
135
145
175
195
205
245
270
295
320
32
130
135
140
150
180
200
210
250
275
300
325
40
140
145
155
185
205
215
255
280
305
330
50
150
160
190
210
220
260
285
310
335
65
170
200
220
230
270
295
320
345
80
205
225
235
275
300
325
350
245
250
290
315
340
365
265
305
330
355
380
320
345
370
395
370
395
420
420
445 470
100 125 150 200 250 300
*保温厚は20A~80Aは20mm、100A~300Aは25mmとして計算。
*管の保温外面間の“アキ”は20A~65Aは50mm、80A~125Aは75mm、
150A~300Aは100mmとして計算。
*隣り合う管径が異なる場合は大なる方の管径で“アキ”を決定。 (管の間隔)(壁との間隔)
No.7 各所納まり詳細図
7-1.圧力配管の地盤沈下対策例 ステンレス製可とう継手
7-2.排水管の地盤沈下対策例
- ?? -
施工図において各所の収まり詳細図(標準ディティール)は各官庁・協会・設計事務所・ゼネコン・
社内用と最近ではかなり整備されています。
各現場においてはそれらの資料を優先別に作図や施工要領書の参考にしてください。
7-3.圧力配管の変位対策例 ステンレス製可とう継手(エキスパンション部分)
7-4.私設量水器廻り 50A以上
7-5.戸別給水用減圧弁・量水器廻り (垂直取付)
7-6.戸別給水用減圧弁・量水器廻り (水平取付)
7-9.公設メーター納り(40A以下) 東京都の場合
7-8.公設メーター納り(50A) 東京都の場合
7-7.公設メーター納り(75A以上) 東京都の場合
No.7 各所納まり詳細図 1.圧力配管の地盤沈下対策例 ステンレス製可とう継手
- ?? -
A~A 断面図
予想沈下量 50m/m以上 <参考150m/m 沈下>
桝開口+沈下量+20~50
隔て板要領
50
程度重複
締付けボルト
Uボルト
ルーズ開口 バックアップ材
シーリング材
100A
80A
150
150
以上
以上
100
100
100
200
以上
以上
ステンレス可とう継手
全 長
配管支持金物
VLP(VP)
100
A隔て板(塩ビorステンレス板)
配管固定金物A
配管固定金物
シーリング材
バックアップ材
<沈下量>
▽ 1FL
▽ 外壁
50
100
100
100
100
保守点検蓋
50
以上 以上
以上
Uボルト
80A
▽ GL
桝開口+40~100
以上
以上
以上
D/2+100
桝開口
水抜き穴50A以上
桝開口+20~50
以上以上
以上
つば付実管スリーブ
(L型鋼)
- ?? -
:ステンレスフレキシブル継手 日本ベロー株式会社 03-3459-61316.参 考 メ ー カ ー
ける。
に入らないように、塩ビ板・ステンレス板などの隔て板を配管に取り付
5.保 守 バ ル ブ :必要に応じバルブを設ける。
:配管を桝の側面から土中側へ取り出す場合、桝の開口部から土砂が桝内
:継手は保守点検ができるように桝内にいれ、桝の見やすい位置に当初の
配管レベル位置をマーキングしておく。
る。包形ガスケットの場合、中味のガスケットのみで使用は禁止。
:テフロン包形ガスケット又は無機物充填テフロンのガスケットを使用す
■ 注 意 事 項
1.ステンレス製可とう継手 :接液面の材質はすべてステンレス製とする。
2.ガスケットの選定
3. 桝
4.隔 て 板
:桝内に入った水が抜けるように桝の底に水抜きを設ける。
2
消防認定品向表
面間寸法と最大軸直角方向変位量。埋設用接液部ステンレスフレキシブル継手変位量
国交省仕様(FL-2000形)屋外用接液部SUS ( 接液部SUS )
埋設使用フレキシブル継手
フレキシブル継手の全長. L
最大軸直角変位値呼び径変位量
20A 長 さ
25A 長 さ
長 さ 32A
40A 長 さ
長 さ 50A
65A 長 さ
長 さ 80A
100A 長 さ
長 さ 125A
150A 長 さ
長 さ 200A
250A 長 さ
長 さ 300A
10kg/cm
1000 1200 1400 1600 1800 2000
900 1200 1400 1400 1600 1800
800 1000 1200 1400 1500 1600
700 1000 1200 1200 1400 1500
700 1000 1000 1200 1300 1400
600 800 900 1000 1100 1200
500 700 800 1000 1100 1200
400 600 700 800 800 1000
400 500 700 700 800 1000
400 500 600 600 700 800
300 400 500 600 700 700
300 400 500 600 600 700
300 400 500 500 600 700
50 100 150 200 250 300
350
300
250
200
150
100
125
80
65
50
40
1200 1500 1800 2000 2200 2400 2600 2800
1100 1400 1700 1900 2200 2300 2500 2600
1000 1400 1500 1700 2000 2100 2200 2300
900 1200 1400 1500 1700 1800 1900 2100
800 1100 1300 1500 1600 1700 1800 1900
800 1000 1200 1300 1400 1500 1600 1800
700 900 1100 1200 1300 1400 1500 1600
700 800 1000 1100 1200 1300 1400 1500
600 800 900 1000 1100 1200 1300 1400
600 700 800 900 1000 1100 1200 1300
500 600 700 800 900 1000 1100 1200
400 1300 1600 2000 2200 2500 2700 2900 3200
N O
50 100 150 200 250 300 350 400
記入します。
地盤沈下対策としての変位量表及び危険物貯蔵施設に使用する消防認定品変位量を
S型(15A-100A)
BW型(125A-250A)
BW型(100A-250A)
参考として、フレキシブル継手の変位量及びその面間長を表します。
No.7 各所納まり詳細図 2.排水管の地盤沈下対策例
- ?? -
1 予想沈下量50mmまでの差込継手方式(建物~桝まで1m以上の場合 )
2 予想沈下量200mmまでのゴムフレキ方式(建物~桝まで1m以上の場合)
蓋
塩ビ製小口径桝
100A
差込ソケット×2ケ(ベルジョイントタイプ)
自由長さ
屋 外
勾 配
45°エルボ
VP
配管支持材又はコンクリート支持異径ソケット(150×100)
1000
(自在エルボ)
SUSボルト(配管支持材の場合)
▽ GL
塩ビ製小口径桝
蓋
▽ GL
屋 外
配管支持材又はコンクリート支持
100A
45°エルボ
勾 配
SUSボルト(配管支持材の場合)
排水用ゴムフレキシブル継手
1000
VP
(自在エルボ)(150×150×300)
(150×150×300)
異径ソケット(150×100)
※壁面より1000以内に取り付け
以内
※壁面より1000以内に取り付け
以内
屋 内
屋 内
(SUS又はドブ付)
モルタル
(SUS又はドブ付)
シーリング材
- ?? -
:ゴムフレキシブル継手( トーゼン産業 03-3801-2091 )
:配管とゴムフレキシブル継手を接続する場合、ゴム系接着剤を配管及び継手の配管
4.そ の 他
■ 関 連 資 料
3.接 続
2.配 管 の 内 圧
1.埋 設 深 さ:埋設深さ 2,000mm 以内の排水管とする。
■ 参 考 メーカー
■ 注 意 事 項
ゴム系接着剤を乾かし過ぎると、粘着力が上がり挿入しにくくなる。
:配管の周囲は、山砂埋戻しとする。
受け口に薄く塗り、所定の時間接着剤を乾燥した後、配管を差込口一杯まで挿入する。
:配管の内圧は 以下とする。ポンプ排水系の排水管に使用する場合、配管
の内圧は 以下とする。
差込ソケット( ES )(住宅公団指定)
LVコネクターの構造と性能
3の寸法は支持金具取付部寸法を示す。2.D
備考:
321Ld3D2D1D呼び径
単位:mm
150
125
100
75
65
40
50
966283191191165211
181 140 165 160 66 53 83
148 114 140 134 51 51 76
65444111390.011489118
76 86 77.1 36 37 58110 103
5135268560.8766085
4834238048.9604869
166.3
141.2
115.2
l l l
1.呼び径50.65及び75は日本住宅公団特殊規格品
●
呼び径 4 山 6 山
200mm 偏芯用100mm 偏芯用
L 伸び 縮み L 伸び 縮み
50 64 500 5040 650 7060 5 7
8 7 60 7065040 50500 64 65
80 64 500 5040 650 7060 8 9
1210 60 7065040 50500 74100
125 75 600 5040 700 706012 14
1815 60 7075040 50600 90150
200 145 600 5040 750 706020 24
2824 60 7085040 50700164250
300 180 700 5040 60 7088033 38
単位:mm
質量(kgf)
LVコネクターの使用圧力:最高使用圧力 0.49Mpal5kgf/l以下
質量(kg)
l
0.1MPa
0.1MPa
No.7 各所納まり詳細図 3.圧力配管の変位対策例 ステンレス製可とう継手(エキスパンション部分)
- ?? -
フレキシブル継手2本使用図 <参考 200m/m 変位 >
(チェーン等)
X~X断面図
耐震支持金具
インサート
鋼 材
Xデッキ吊り金物
耐震支持金具
(X軸.Y軸方向対応)
→ C
100A
100A
B
B
(鋼材+Uボルト支持)
1000
1200
800
100A
600400
100A
▽ FL
耐震支持金具
(鋼材+Uボルト支持)
<梁> <梁>
(鋼材+Uボルト支持)
(この部分の支持は 強度の小さい物)
X
<梁>
<梁>
エキスパンションジョイント部(変位量A)
A+100mm 程度必要
エキスパンション部分 (変位量A)
▽ 天井面
- ?? -
ステーボルト付フレキシブル継手図面
10kg/cm2溶接部ステンレスフレキシブル継手変位量
管径
溶接部SUS
国交省仕様(FL-2000形)
面間寸法Lと最大軸直角方向変位量。 単位:mm
最大軸直角変位値 ( A )
消防庁危険物規制(地震対策)によるフレキシブル継手の概略仕様(昭和56年3月9日付消防危第20号)
FL-6000番形消防(危第20号)認定品フレキシブル継手
フレキシブル継手を使用する事。
必要に応じエキスパンションジョイント前後に保守バルブを設ける。
配管の固定が困難な場合が多いので、基本的にはステーボルト付注
2
1
600 800 900 1000 1100 1200 1300 1400
600 700 800 900 1000 1100 1200 1300
500 600 700 800 900 1000 1100 1200
1300 1600 2000 2200 2500 2700 2900 3200
1200 1500 1800 2000 2200 2400 2600 2800
1100 1400 1700 1900 2200 2300 2500 2600
1000 1400 1500 1700 2000 2100 2200 2300
900 1200 1400 1500 1700 1800 1900 2100
800 1100 1300 1500 1600 1700 1800 1900
800 1000 1200 1300 1400 1500 1600 1800
700 900 1100 1200 1300 1400 1500 1600
700 800 1000 1100 1200 1300 1400 1500
400
350
300
250
200
150
100
125
80
65
50
40
1000 1200 1400 1600 1800 2000
900 1200 1400 1400 1600 1800
800 1000 1200 1400 1500 1600
700 1000 1200 1200 1400 1500
700 1000 1000 1200 1300 1400
600 800 900 1000 1100 1200
500 700 800 1000 1100 1200
400 600 700 800 800 1000
400 500 700 700 800 1000
400 500 600 600 700 800
300 400 500 600 700 700
300 400 500 600 600 700
300 400 500 500 600 700 20A
25A
32A
50A
40A
65A
80A
100A
125A
200A
150A
250A
300A
50 100 150 200 250 300
長 さ(B)
長 さ(B)
長 さ(B)
長 さ(B)
長 さ(B)
長 さ(B)
長 さ(B)
長 さ(B)
長 さ(B)
長 さ(B)
長 さ(B)
長 さ(B)
長 さ(B)
変位量(A)
50 100 150 200 250 300 350 400
管 径 フレキシブル継手の全長. L ( B )
一
般
用
消
火
用
< 参考メーカー> : 日本ベロー株式会社 03-3459-6131
t1t1
S型(15A-100A)
BW型(125A-250A)
No.7 各所納まり詳細図 4.私設量水器廻り 50A以上
- ?? -
▽
GFD
B
A
125A
125A
G G F E’ E’
量水器
常時閉
常時開 常時開
バイパス管
5 5
G G FE’
E 5
常時閉
常時開
異径ソケット
バイパス管
量水器
80A
80A
E’
GFED
C
B
A
5
▽
▽
2G
G
補足管
125A以上フランジ加工管の場合 <配管口径150A量水器125A>
100A以下管端防食ネジ込継手の場合 <配管口径100A量水器80A>
バタフライ弁(JIS面間適合品)
JIS10Kコアコートフランジ×3個
常時開
JIS10Kフランジ×3個
バタフライ弁(JIS面間適合品)
150×125
100A
(加工管の場合)
▽
150X125
100A
補足管
- ?? -
150 150
50 50
65 50
65 65
80 65
80 80
100 80
100 100
125 100
125 125
150 125
A B C D E E’ F G 主管口径
口 径
A A
A A
A A
A A
A A
A A
A A
A A
A A
A A
A A
性 能 表 ( 型式-たて型ウォルトマン) 型式口径
( mm )
基準流量範囲
1620 4000 2000
始動流量 正確下限流量
3240 22.5 ~900
100 200 90 180 1.25~900
120 250 144 288
2.5 ~900 360 180 450 220
280 550 288 576
720 360 600 300
600 1400 540 1080 7.5 ~900
12.5 ~900 1872 936 2200 1000
1900 3800 1260 2520 17.5 ~900
※ 日本水道メーター工業会水道メーター性能基準による。
配管の上面を揃えて使用するのが望ましい。
※注1.レジューサは、空気溜まりが出来ないように、偏芯型を左図の様に
1568
1756
(1466)
1517
1788
2036
(1698)
2036
1896
1946
2144
1994
(1396)
1549
(1620)
(1874)
165 560 170
(84)
43 1431282
5601452 175 243
(98)
46
(1162)
1195 190 575 161 46 98
575 46 195 169
630
1442 210 630 182
(98)
46 173
(1274)
(1332)
1670 223 280
(111)
52 183
(111)
521642 245 750 197
7501496 269 137 56 175
137 56 175 286 850
56 151 180
1784 372 1000 151 56 180
1634 298 850
(1110)
152
1211 (98)
(1480)
192
1596
(加工管)
量水器バイパス
l/h
※使用流量 l/D
/h /h(±4%)l l 10時間使用 24時間使用
GTW(l)
300
250
200
150
125
100
75
65
50
2 ~900
4 ~900
5 ~900
< 参考メーカー > : 愛知時計電機(株) 03-3993-2241
▽
上面
No.7 各所納まり詳細図 5.戸別給水用減圧弁・量水器廻り (垂直取付)
- ?? -
管端コア型
戸別給水用
量水器 20mm
▽ メンテナンススペース
オスユニオン継手の場合
▽ CL
メーター伸縮ソケット
JIS10Kゲート弁
単式逆止弁BCニップル
メスアダプター付エルボ
メスアダプター付エルボ
日立金属(株) 03-3284-4917
前沢給装工業(株) 03-3716-1511
(株)ベン 03-3759-0170
○継手類
○単式逆止弁
戸別給水用減圧弁○
< 参考メーカー >
参考(減圧弁継手:管端コア未対応)
(減圧弁継手:管端コア対応、量水器:未対応)
減圧弁RD-39
オスアダプター付ソケット
メスアダプター付ソケット
メスアダプター付ソケット
54
112
54
54 324913 13
32
54
72
40
122
133
55
32
223
135
535
57 5457.5 38
478
190 97.5
13
54
65
65
54
32
194
72
252 (+119)
248 (+25)
618
32
13
21(本体寸法)
13
13
※注4.
- ?? -
を設ける事。
メスアダプター付エルボ
メスユニオン継手の場合
■ 注 意 事 項
1. 弁類・継手類
3. 保 守
: 保守スペースは、単に機器の保守が出来るだけでなくナットやネジの締め付け
作業が可能なスペースを確保する。
また、量水器の検針・交換が容易に行える様に、他の配管納まりを考慮する。
: 基本的に量水器の2次側には、メーター交換が容易なようにメーター伸縮ソケット
: 減圧弁及び量水器廻りに保守スペースを確保する。
: 量水器の2次側には、逆止弁を設ける事。
参考(減圧弁継手:管端コア未対応)
(減圧弁継手:管端コア対応)
(機種は、給水方式及び地域により異なるので所轄の水道局に確認する。)
: 各メーカーにより寸法が異なるので注意の事。(ネジ込代も確認の事)
2. 量 水 器
4. 逆流防止
オスアダプター付ソケット
オスアダプター付ソケット
57
57
72
253 (+57)
249 (+57)
32
54
72
212
54
32
54
192
196
122
54
32
54
54 3213
212
50
112
50
4913
13
13
13
13
13
13
No.7 各所納まり詳細図 6.戸別給水用減圧弁・量水器廻り (水平取付)
- ?? -
○必ず、異種金属接続用防食継手を使用する。管端防食構造継手以外は、直接ネジ接合不可。
+ or
逆止弁C型メーター用
▽ CL
量水器 20mm
ユニオンパイプオス(ガス管用)
逆止弁C型(メーター用)使用の場合
逆止弁が不要(減圧弁組込)の場合(東京都の場合不可)
or オスアダプター付エルボ
単式逆止弁使用の場合
+ or
メスネジ +オスアダプター付ソケット
オスアダプター付ソケットの場合
メスアダプター付ソケットの場合
単式逆止弁
40
9757.5 103~91 190
7038
51 47
96
51
57.5
65
245
188~220
543~531
588~576
1370
54
3254
54 32
32
681.5~669.5
605.5~593.5
698.5~686.5
6557.5
13
1313
戸別給水用減圧弁RD39伸縮管付
管端コア型JIS10Kゲート弁
13オスアダプター付ソケットの場合
メスアダプター付ソケット
636.5~624.5
オスネジ+メスアダプター付ソケットor メスアダプター付エルボ
注 意 事 項
オスアダプター付ソケット
メスアダプター付ソケット
- ?? -
継手類
単式逆止弁
戸別給水用減圧弁
○
○
○
< 参考メーカー >
前沢給装工業(株)03-3716-1511
(株)ベン 03-3759-0170
日立金属(株) 03-3284-4917
メーターユニット(東京都の場合)
減圧弁
台座
止水栓
逆止弁(内蔵)
量水器
No.7 各所納まり詳細図 7.公設メーター納り(75A以上) 東京都の場合
- ?? -
100
100
M
H
G
DD
N
M
GL
継ぎ輪
短管1号
短管2号
A
J
短管2号
L
K
P
埋設深度
E
F
水抜き用穴敷台(レンガ等)
C
捨コン
コンクリート
B B
勾配
R300VE管20A(電気用ビニル管)
管理事業者施工
第一バルブまで水道
制水弁きょう
(自立型もある)
隔測メーター表示器
建物
VLP(SGP-VD)
敷地境界線 隔測メーター表示器
上水道本管
VLP(SGP-VD)
210210
210 210
1200~1500
1200~1500
1.6mm以上
伸縮管
- ?? -
2,メーター取付前の配管に際しては、代用管にてメーター面間寸法(表-1、A寸法+パッキン厚3mm×4枚)を
1,メーターボックスは、設置場所によってコンクリート現場打ち、レンガまたは重量ブロックで築造し、寸法は表-1
標準事項
呼び径記号
J
P
N
M
L
K
2,75mm以上の設置メーターの場合は、水撃等の衝撃でストレーナーと計量部分の抜けによる事故防止のため、
1,都条例施工規程 第7条の2(量水器の設置位置及び設置基準)
関連法則
1,メーターボックスのコンクリート底部を砂利敷としない場合は、水抜き孔50lを2ヶ所以上設けること。
3,隔測メーター表示器取付(局施工)の位置は、水道局及び監理者と事前に打合せして決めること。
4,隔測メーター表示器までビニル配管をし、通線(局施工)のための予備線を通しておくこと。
5,メーターの設置場所は、地下水位・土質等を考慮し、泥水の逆流がなく、かつ検針に適した場所とすること。
原則事項
に準拠すること。
確保すること。
離脱防止金物で固定すること。
(ただし最長距離はおおむね25mとする)
2,指定水道工事店工事施工要領-東京都水道局
(表-1)寸法表
732 732 732 732
860 860 860 860
1160 1160 1160 1160
1320 1320 1320 1320
115 115 115 115
980 1100 1400 1660
1360 1560 1460 1360
1240 1240 1340 1440
1660 1780 2340 2080
1540 1660 1960 2220
350 350 450 400
70 70 100 110
175 175 200 250
630 750 1000 1160
200 150 100 75
A
B
C
D
E
F
G
H
No.7 各所納まり詳細図 8.公設メーター納り(50A) 東京都の場合
- ?? -
水抜き用穴 敷台(レンガ等)
1480
1360
埋設深度
R
120
802
962
捨コン
コンクリート60
632
760
210 210350 350
1140
1260
または塩ビ管(VW)
第一バルブ迄水道事業管理者施工
ステンレス(SUS316)M
VLP(SGP-VD)
建物
(自立型もある)
隔測メーター表示器
上水道本管敷地境界線
フォーエルボ方式
1200~1500
100
100
300
勾配140 170170 210210 420
SUS316
VE管20A(電気用ビニル管)1.6mm以上
- ?? -
2,メーター取付前の配管に際しては、代用管にてメーター面間寸法(メーター寸法+パッキン厚3mm×4枚)
1,メーターボックスは、設置場所によってコンクリート現場打ち、レンガまたは重量ブロックで築造し、寸法は
標準事項
3,隔測メーター表示器取付(局施工)の位置は、水道局及び監理者と事前に打合せして決めること。
4,隔測メーター表示器までビニル配管をし、通線(局施工)のための予備線を通しておくこと。
5,メーターの設置場所は、地下水位・土質等を考慮し、泥水の逆流がなく、かつ検針に適した場所とすること。
を確保すること。
(ただし最長距離はおおむね25mとする)
左記とする。
原則事項
1,メーターボックスのコンクリート底部を砂利敷としない場合は、水抜き孔50lを2ヶ所以上設けること。
関連法則
2,指定水道工事店工事施工要領-東京都水道局
1,都条例施工規程 第7条の2(量水器の設置位置及び設置基準)
6,ビニル管の場合は砲金インサート製バルブソケットを使用すること。
メーターを敷地境界近傍に設置できない場合は、次による。
1) 局施工仕切弁以降がステンレス管の場合
2) 局施工仕切弁以降が塩化ビニル管の場合
SUS316
B-SSP A-SSP
A-VPB-VP
VW
メーターを敷地境界から離して設置する場合
M
M
No.7 各所納まり詳細図 9.公設メーター納り(40A以下) 東京都の場合
- ?? -
VLP(SGP-VD)M
ステンレス(SUS316)
第一バルブ迄水道事業管理者施工
または塩ビ管(VW)
(表-1)寸法表
確認線 (砲金インサート製)
E
A
B
メーターソケットめねじ
上水道本管 敷地境界線
フォーエルボ方式
ステンレス管(SUS316)
仕切弁A-SSP
塩ビライニング鋼管VLP(SGP-VD)
塩化ビニル管(VW)
C
F
290 260
230 220
550
470
2
3 100 103
126
108
135
115
475
455
425
380
245
230
225
190
40
30
25
20
F E C B A 口 径
G(奥行き) D(奥行き) 号 数
メ ー タ 寸 法 (mm) ボ ッ ク ス 寸 法 (mm)
バルブソケット
- ?? -
メーターを敷地境界近傍に設置できない場合は、次による。
1) 局施工仕切弁以降がステンレス管の場合
2) 局施工仕切弁以降が塩化ビニル管の場合
SUS316
B-SSP A-SSP
A-VPB-VP
VW
標準事項
2,メータ取付後は確認線が目視できること。
3,仕切弁,メータソケット,シモク等のねじ込みにはシールテープを使用すること。
関連法規
1,都条例施工規程 第7条の1,2。
2,指定水道工事店工事施工要領-東京都水道局
1,メータ取付前は市販のメータ代用管にて面間寸法(表-1・A寸法)を確保すること。
4,ビニル管の場合は砲金インサート製バルブソケットを使用すること。
メーターを敷地境界から離して設置する場合
M
M
No.8 配管べからず集
8-1.便所廻り(1)
8-2.便所廻り(2)
- ?? -
配管を施工する場合、用途及び材料の特徴によって、使用条件が異なります。そして、ここで
いくつかの使用上の良い例や、悪い例を挙げてみましたので、参考にしてください。
8-3.便所廻り(3)
8-4.受水槽・ポンプ廻り(1)
8-5.受水槽・ポンプ廻り(2)
8-8.その他(3)
8-7.その他(2)
8-6.その他(1)
No.8 配管べからず集 1.便所廻り(1)
- ?? -
悪 い 例 良 い 例
設 計 図
COA100
COA65
SK22A
C750VF
U307C ×3
COB100COB80
C21
20
40
20
40
20
40
40
100
65
100
65
65
50
65
25
25
LP
75
20
50
75
65 20
50LP
50LP
20
50LPLP75
100
65
50GV
廊 下
倉 庫
便 所
洗面所
25
40
25
32 32
-
- -
--
-
-
L331R ×3
2000 30005000
X3X2
5000
2100
2900
Y3
Y4
20
1
2
3
125RD
配管の間隔は、接合方法、支持金物、保温の有無・厚さ
等により検討し、決定します。
保温がある場合には、保温外面間の隙間が60~100
mm以上になるように間隔を決めます。
保温がある場合の配管最小間隔の一部を右表に示します。
配管の間隔は等間隔ではない1
40
50
65
80
100
20
20
5 5
25 32
40
50
32
65
80
100
135
140
145
150
180
195
140
140
145
155
180
200
145
145
150
160
185
205
150
155
165
190
205
160
170
195
210
175
200
220
210
225
20
20
20
25
42.
48.
60.
76.
89.
114.
7
6
3
1
3
7
6
3
1
3
82.
88.
100.
116.
129.
164.
呼び径 外 径 保温厚 保温外径
20
50GV
(設計図通り)
65SGP
100CIP
65DVLP
50VA
RD
50
65
100
80
65
100
125
50VA
50GV
65DVLP
65SGP
100CIP
RD
50
65
100
65
80
100
125
600
200
200
200
200
200
200
300
550
170220
230
200
220
260
250
245
配管最小間隔表
- ?? -
悪 い 例 良 い 例
鉛管の横引きは0.5m以内とする
鉛管は、鋼管に比べて非常に重くて非常にやわらかくて値段も高い管材です。
鉛管の横引きが長いと自重でたるんでしまう恐れがありますし、施工性も悪くコストも高くなってしまいます。
よって、鉛管の横引きは0.5m以内になるように配管します。
3
悪 い 例 良 い 例
75LP
LY100×75 Y100×75
300L
L付短管
75LP
鋳鉄管はできるだけ定尺管を使用する(管を切らない)2
鋳鉄管は、サイズによって定尺の長さが決まっています。できる
だけ定尺管を使用して、管を切らないようにしましょう。
※最近は鉛管をきれいに曲げられる職人が少なくなった
ため、器具排水の芯まで鋳鉄管で、立ち上りのみ鉛管
で施工する場合があります。この場合は、継手を器具
芯に合わせて直管を切断します。
100
50
75
125
300 400 600 1000 1600 2350 2600定尺
サイズ
50LP
COA100
器具芯に合わせた配管
75CIP
514L(600Lを切断)
(1000Lを切断)660L
COA100
定尺管を使用した配管
50LP
75CIP
400L
600L
No.8 配管べからず集 2.便所廻り(2)
- ?? -
悪 い 例 良 い 例
設 計 図
COA100
COA65
SK22A
C750VF
U307C ×3
COB100COB80
C21
20
40
20
40
40
40
100
65
100
65
65
50
65
25
25
LP
75
20
50
75
65 20
50LP
50LP
20
50LPLP75
100
65
50GV
廊 下
倉 庫
便 所
洗面所
25
20
40
25
32 32
-
- -
--
-
-
L331R ×3
2000 30005000
X3X2
5000
2100
2900
Y3
Y4
20
RD125
4 5
6
T配管(トンボ配管)の禁止
32A
25A
R32×25
R32×20
T32×32
20A
4
T配管をすると、分岐部で乱流が起こり抵抗が大きくなります。
水の流れをスムースにするために、T配管は禁止になっています。
32A
25A
20A
T32×20
L25
L20
R32×25
- ?? -
通気配管は絶対にアップ・ダウンさせてはならない
排水管が詰まり、排水が逆流して、通気管に排水が流入してしまった場合、それがアップ・ダウン部分に
及ぶと、この部分の排水は取り除くことができなくなってしまいます。
よって、通気配管の途中には、絶対にアップ・ダウンをつけてはいけません。
6
通気立管に向かってアップするだけ
ならばよい
悪 い 例 良 い 例
悪 い 例 良 い 例
原則としてニップルを使用してはならない5
ねじ込み配管には、原則としてニップルを使用してはいけません。
やむを得ない場合は、角ニップル(肉厚のもの)を使用します。
よって、継手と継手の間には短管が入るように100mm以上開けます。
(100mm以下だと鋼管のネジを切るのが大変です。)
丸ニップル全ネジニップル
32A
20A
全ネジニップル
丸ニップル 25A
角ニップル
短管
32A
20A
25A100以上100以上
No.8 配管べからず集 3.便所廻り(3)
- ?? -
良 い 例悪 い 例
設 計 図
COA100
COA65
SK22A
C750VF
COB100COB80
C21
20
40
20
40
20
40
40
100
65
100
65
65
50
65
25
25
LP
75
20
50
75
65 20
50LP
50LP
20
50LPLP75
100
65
50GV
廊 下
倉 庫
便 所
洗面所
25
40
25
32 32
-
- -
--
-
-
L331R ×3
2000 30005000
X3X2
5000
2100
2900
Y3
Y4
20
125RD
U307C ×3
7 8
9
7 壁面に取り付ける器具にはライニングブロックが必要
躯体壁面に取り付ける器具には、給水管や排水管を立上げるためのライニングが必要となります。
設計図にないからといって躯体の中を配管するのではなく、ライニングを要求するようにします。
20VA
40DVLP
20VA
40DVLP躯体に埋設している
20VA
40DVLP
40DVLP
20VA
ライニング
- ?? -
9 床上掃除口の位置には注意する
床上掃除口は部屋の体裁を損ねないような位置で、かつ、掃除がしやすい位置に設置します。
部屋の真中や器具の足元は避けて、壁面から300mm位離れた位置に設置します。
悪 い 例 良 い 例
梁に入っている
足元についている
壁に近すぎる
(掃除がしにくい)
50LP
50LP
悪 い 例 良 い 例
300位
COB80
COB80
COA65COB80 COA65
梁の中に配管をしてはならない
基本的に、設計図には梁の位置はかいてありません。
衛生器具は、ほとんどの場合壁際に取り付けるので、施工図を作成する際は梁の位置を確認して、
梁の中に配管が入らないようにします。
820VA
40DVLP
40DVLP
20VA
20VA
40DVLP
40DVLP
20VA
No.8 配管べからず集 4.受水槽・ポンプ廻り(1)
- ?? -
悪 い 例 良 い 例
設 計 図
XSP
100BV 100BV
100FJ40GV 40GV
OV80
×2
40 40
ホッパー(防虫網付)
65
65
65
(天井配管)
40
20
40GV40FJ
40GV
40FJ
20FJ
20FJ
20BT 20BT
20GV
20GV
40GV
定水位弁 40
40
機器表
多段渦巻ポンプ
50φ×250 l/min×40m
自動交互運転
機 器 仕 様
3φ×200V 3.7KW
電 源 電力 備 考台数
2
記号
P-1
機器名称
揚水ポンプ
65、100、100、100
100
100
100FJ
150×100
65GV×265CV×165FJ×2
12
10
11
P-1
T-1
受水槽の上部には給水管以外の配管を通してはならない
法規上、受水槽の上部には給水管以外の配管を通すことはできません。
10
スプリンクラー管
消火管
100A
受水槽
受水槽
配管の間隔を適切にすると
受水槽上部を通ってしまう
65A排水管 100A
受水槽
受水槽
排水管 100A
消火管
スプリンクラー管 100A
65A
- ?? -
受水槽に死に水ができないようにする
受水槽の入水口と取水口の位置をストレートに配管してしまうと、水が流動しにくい部分が発生し、死に水に
なりやすくなります。
よって、入水口と取水口は、できるだけ対角の位置になるように配置します。
12
悪 い 例 良 い 例
(設計図通り)
死に水になりやすい
水の流れ
取水口
入水口
水の流れ
取水口
入水口
悪 い 例 良 い 例
11 オーバーフロー管とドレン管は単独でホッパーに開放する
40GV 防虫網80
ホッパー 150×100
ホッパー 150×100
40GVST80×40
80
(樹脂製)40GV 防虫網80
ホッパー 40GV200×100
200×100ホッパー
80
(樹脂製)
(樹脂製)80防虫網
排水口空間
防虫網80(樹脂製)
排水口空間
オーバーブロー管とドレン管を接続してしまうと、水抜き時に水槽の底にたまっている異物などで
防虫網が閉塞されてしまう恐れがあります。
よって、オーバーブロー管とドレン管は単独でホッパーに開放します。
※排水口空間については、右の表を参照して下さい。
間接排水管の管径[mm] 排水口空間[mm]
最小 50最小100最小150
25 以下30~5065 以上
※参考文献:給排水設備規準(HASS206)
排水口空間
- ?? -
No.8 配管べからず集 5.受水槽・ポンプ廻り(2)
悪 い 例 良 い 例
設 計 図
XSP
100BV 100BV
100FJ40GV 40GV
OV80
×2
40 40
ホッパー(防虫網付)
65
65
65
(天井配管)
40
20
40GV40FJ
40GV
40FJ
20FJ
20FJ
20BT 20BT
20GV
20GV
40GV
定水位弁 40
40
機器表
多段渦巻ポンプ
50φ×250 l/min×40m
自動交互運転
機 器 仕 様
3φ×200V 3.7KW
電 源 電力 備 考台数
2
記号
P-1
機器名称
揚水ポンプ
65、100、100、100
100
100
100FJ
150×100
65GV×265CV×165FJ×2
13
14
15
P-1
T-1
バタフライ弁とフレキシブル継手等を直接接続してはならない
バタフライ弁は、フランジとフランジの間にはさんで取り付けます。
バタフライ弁をフレキシブル継手と直接接続してしまうと、フレキシブル継手交換時にバタフライ弁が
脱落してしまい、弁の役目を果たしません。
バタフライ弁をフレキシブル継手等と接続する場合には、必ず短管を間に入れて接続します。
13
脱落して
しまう
水槽
交換 交換
水槽 水槽
水槽
- ?? -
配管口径とポンプ接続口径は同じとはかぎらない15
悪 い 例 良 い 例
65A
接続口径 50A
65A
レジューサ65×50
悪 い 例 良 い 例
配管口径とポンプ接続口径は、同じとはかぎりません。
機器表及び納入仕様書を確認して、口径が異なる場合はレジューサを入れて調整します。
ポンプ吐出側の逆止弁を、ゴミがかんだ時など修理のために取り外す必要が生じた場合立上り管内の水が
流出しないように仕切弁で水を止めます。
よって、仕切弁を上に、逆止弁を下に取り付けます。
弁類の順番を間違えないように14
防振継手
仕切弁
逆止弁
防振継手
逆止弁
仕切弁
No.8 配管べからず集 6.その他(1)
- ?? -
悪 い 例
給湯管
ストップ弁
スイングチャッキ揚水ポンプのチャッキ弁は、ウォータ
ハンマー防止形を使用する。
項 目
給湯配管にはストップ弁(玉型弁)を
使用しない。
配管の伸縮による対応をする。
凹凸配管は避ける。
(給湯の場合は絶対に避ける。)
横走り管の枝管取出しは、水平取出し
が望ましい。しかし、下向配管の場合
は下取り、上向配管の場合は上取り配
管としてもよい。
給 水
給 湯
給 水
給 湯
給 湯
給 湯
給 水
摘 要No.
1
2
3
4
5
- ?? -
(下向配管の場合) (上向配管の場合)
枝管横主管
伸びる
給湯管
ゲート弁
デュオチャッキ
スモーレンスキチャッキなど
良 い 例
No.4
ポンプ停止時のウォータハンマーを
防止する。
解 説
弁内部にエアーが溜る。
本管の伸縮が枝管に影響しない様
考慮する。
凹凸配管はエアーが溜りやすく、
水の流れを阻害する。また、水抜
きの際に水が抜けない。
悪い例のような配管では、
と同様の状態となる。
No.8 配管べからず集 7.その他(2)
- ?? -
悪 い 例項 目摘 要No.
6 共 通 各種配管の配列順序は、立管と横走り
管をできるだけ同じにする。
7 共 通 配管配列の際の間隔は、保温厚を考慮
する。
8 共 通 配管が並列する場合は、共通支持を考
慮する。
9 共 通 バルブ類は維持管理および操作が容易
な場所に取り付ける。
立管
横主管
保温外径 管外径
a a a a
P.S
天井点検口(役に立たない)
天井内をもぐらなければ操作できない
天井内
手探りでバルブを探す
点検口
- ?? -
良 い 例 解 説
誤接続を防止すると共に、施工性や
見映えを良くする。
配管支持の施工性が良く、合理的で
ある。
バルブ類と点検口の位置関係が悪い例
のような場合では、操作がしにくい。
立管
横主管
保温外径 管外径
b b bb
人が容易に入れる
P.S点検口
体が半分以上入れ、容易に操作ができる
天井内
保温外径間の距離を等しくして外観を
良くすると共に、保温工事の施工性を
良くする。
※配管間隔は、配管べからず集・
便所廻り(1)の配管最小間隔表を
参考にして下さい。
No.8 配管べからず集 8.その他(3)
- ?? -
悪 い 例項 目摘 要No.
10
11
12
13
14
15
排 水
排 水
排 水
排 水
通 気
通 気
配管には適切な勾配をつける。
最下階の排水は、立管に接続しないで
単独で配管する。
雨水排水を他の排水桝に合流させる場
合には、トラップ桝を経由させなけれ
ばならない。
排水桝の大きさはこれに集まる排水管
の内径及び埋設深度に応じた大きさの
ものを設ける。
通気管の開口部は、建物の窓、換気口、
隣家に影響を与えない位置にする。
原則として、床下で通気を接続しては
ならない。
(勾配が緩い場合)
汚物
汚物
(急勾配の場合)
汚水管 雑排水管
通気管
塔屋
外気取入れ口
通気管開口
屋上
排水桝へR.Dより
狭い
横主管
- ?? -
良 い 例 解 説
勾配が緩い場合は水勢が弱く、汚物が
流れない。また、急勾配の場合は、
水だけが流れて汚物が残ってしまう。
最下階の器具からの跳ね出しを防ぐ
ため。
トラップ桝で排水管からの臭気を防ぐ。
通気口からの臭気が、換気口や窓など
から室内に流入しないようにする。
排水管がつまった場合、汚水が雑排水
系統に入流したり、通気管が閉塞して
通気の役目を果たさなくなるため。
適切な勾配
汚水管 雑排水管
通気管
H
D塔屋
通気管開口
D≧3mまたはH≧600mm
屋上
出入口など
トラップ桝
排水桝へR.Dより
適切な
大きさ
最下階の排水
横主管
桝内部の点検・清掃が容易にできるよう
な大きさにする。(国土交通省や各地方
行政庁で基準あり)
※参考文献:東京都排水設備技術要網
5本まで120まで
100まで
80まで
深さ(㎝) 会合本数内径または内法(㎝)
30
35
40
45
60まで 3本まで
4本まで
4本まで
※ 配管が、50Aの場合 勾配は、1/50です。
桝の構造と会合本数
No.9 便所詳細図
9-1.設備設計図~施工図作成手順
9-2.設備設計図チェック(1)
- ?? -
詳細図は見下げ図(床下配管図)が基本です。一部の設計図では梁の上に器具が配置されていたり、
階下の天井との空間が少なく配管が困難な場合があったりして、設計図どおりに作成出来ない
場合があります。
ここでは在来工法の便所(防水なし)を例に実際の作成手順に添って作成しました。
9-3.設備設計図チェック(2)
9-4.配管レベルの検討(1)
9-5.配管レベルの検討(2)
9-6.建築図トレース(完成図)
9-7.建築図に衛生器具を配置(1)
9-8.建築図に衛生器具を配置(2)
9-9.器具配置済図にPS竪管配置
9-10.排水管・通気管施工図作成
9-11.給水管・給湯管施工図作成
9-13.施工図の完成
9-12.寸法・傍記記入
No.9 便所詳細図 1.設備設計図~施工図作成手順
- ?? - - ?? -
設備設計図
X1
Y4
Y3
X2
, , ,
, , ,
設
計
図
チェック
配管レベルの検討
建築詳細図、構造図、設備平面図、他設備図
2
特記仕様書-保温仕様
配管の並び確認、順序、他社との確認
システム的に誤りが無く合理的、経済的な配管
3
スラブ面~下階天井面までのスペース確認
4
天井面取付器具、換気ダクトスペース
器具表、衛生器具図面集5
6
7 排水管、通気管記入
給水管記入
寸法、傍記記入 施工段階を考慮した寸法記入
継手の組合せ
排水管を優先にレベル設定(梁貫通)
他設備は確認
特記仕様書-配管材料(パイプ、継手、弁類)
建築詳細図、器具表、仕上表、展開図、構造図他
特記仕様書-保温仕様
特記仕様書-配管材料(管種、継手、弁類)
PSより取出しレベルと器具必要寸法
系統図、設備平面図(最大径、最大本数)
継手の組合せ
B.PS配管
配管の納り検討
A.PS立管の配管
B.排水、給水管平面ルート
配管レベルの検討
A.床下空間の確認
B.排水管
C.給水管、通気管
D.他社との調整
建築図のトレース
衛生器具配置
PS堅管配置
完成図10
9
8
施
工
図
作
成
配管べからず集参照
取合い必要
A-1と同じ
床下温水機器
他社設備との取合い
展開図、構造図他
系統図、設備平面図、建築詳細図、仕上表
検 討 項 目 必要図面 チェックポイント他 備 考No.
項目
1 便所の概略納まり検討
建築詳細図、器具表、仕上表、展開図、
ディティール、構造図
梁との干渉チェック
A.衛生器具立上り位置
5,000
6,000
100
-
-
-
-
-
-
-
100A 100A 100A 80A
-
100A 100A 100A 80A
100
5050
65 65
50 40
40
COA65
COA100
-
100
40 50
6525
20
40 65
COA65
COA100
25
40
20
- 20
- 2040 40 40
80
50
GV50
20
減圧弁,安全弁
床置型電気温水器30L型
No.9 便所詳細図 2.設備設計図チェック(1)
- ?? - - ?? -
X1
Y4
Y3
X2
A
, , ,
, , ,
A-(3)-ハ
構造体(柱、壁)に直に器具が取付けられていないか確認する。(ライニング必要)
ハ.大便器FV用 奥行120必要
ニ.掃除用流し 奥行100必要
構造体(柱、壁)に直に器具が取付けられていないか確認する。(ライニング必要)
B.PS配管
PSの給排水主管立上り位置の干渉チェック
特記仕様書、系統図、平面図により使用管材、継手、弁類、保温仕様配管の最大径、本数を確認する。
(1)
設備設計図に床梁、下階壁を記入し干渉していないか確認する。
建築詳細図立上り記入可
(2)
対象PSに便所用途以外の配管があるか確認する。
防水、雨水等
(3)
対象PSに他業種の設備があるか確認する。
空調、電気等
(4)
(2)及び(3)である場合、相互の位置を調整する。
取合い必要
A-(3)-ニ
No.
1 便所の概略納まり検討 建築図、構造図、器具表より
A.大便器、小便器等器具 給排水立上り位置
○干渉チェック
(1)設備設計図に床梁、下階壁を記入し 干渉していないか確認する。
建築詳細図器具記入可
A-(3)-ロ
構造体(柱、壁)に直に器具が取付けられていないか確認する。(ライニング必要)
構造体(柱、壁)に直に器具が取付けられていないか確認する。(ライニング必要)
A-(3)-ホ
洗面器 奥行120必要カウンター式洗面器の場合、下部にマク板があるか確認する。
A-(2)
展開図、ディティール図
A-(3)-イ
構造体(柱、壁)に直に器具が取付けられていないか確認する。(ライニング必要)
壁掛ストール小便器奥行150必要
ストール小便器奥行120必要
洗面器
掃除流し
小便器
小便器
洋風大便器
和風大便器
器具名
L-525CF
SK-22A
U-370C
U-370
C-21
C-375VF
型 番
3
2
1
個数
1
1
1
設計図器具表
○梁伏せ図○柱配置図○梁断面図○柱断面図
構造図
○便所詳細図○便所展開図○ディティール図○仕上げ図
建築図
○空調○電気
他設備図
○配管継手区分○バルブ耐圧区分○保温仕様区分
特記仕様書
系統図
平面図
X0 X1 X2 X3
Y0
Y1
Y2
Y3
WC
必 要 図 面
備 考項目
チェックポイント他作 図 内 容
5,000
6,000
100
-
-
-
-
-
-
-
100A 100A 100A 80A
-
100A 100A 100A 80A
100
5050
65 65
50 40
40
COA65
COA100
-
100
40 50
6525
20
40 65
COA65
COA100
25
40
20
- 20
- 2040 40 40
80
50
GV50
20
減圧弁,安全弁
床置型電気温水器30L型
No.9 便所詳細図 3.設備設計図チェック(2)
- ?? - - ?? -
X1
Y4
Y3
X2
, , ,
, , ,
備 考No.
項目
2 配管納り検討 システム的に誤りが無く、合理的で経済的な配管ルートを検討する。
配管べからず集参照
A.PS立管の配置
2-A-①
設備他社の配管を確認する。
2-A-①
立管の並びは正面左側及び右側から見て中水、上水、給湯、返湯、通気、排水 の順番とする。(通気、排水は逆になってもよい)
2-A-③
1-Bの資料により管材、保温仕様、最大口径、本数 を確認する。
主管と枝管は明確にすると共に乱流を防止する。
給水配管分岐配管は異形チーズを使用する。
2-B-(1)
チェックポイント他作 図 内 容
凡例
設計図ルート
設計図チェックルート
掃除口位置は目立たない所、また器具使用部の足元はさけ掃除工具が十分使用できる場所に設けること。
掃除口位置
2-B-(7)
①ライニングがある場合、 床上ライニング内配管で計画する。 ※標準図参照(配管減スリーブ減)
②下階の壁貫通はなるべく少なく計画する。
合理的、経済的な配管ルートを検討する
2-B-(2)
注)汚だれ石:小便器下部には、汚れ防止の為 設置する場合があります。
流量に対し適正な口径、勾配を考慮し、又掃除可能な配置位置に掃除口。(大曲エルボ2ケ=15m可)又それにより通気取出し位置の変更
(1)汚水 主管と枝管を 明確にする。
2-B-(4)
該当なし(2)雑排水 主管と枝管を明確にする。
2-B-(5)
①床下配管はなるべく短く、又床下で通気を接続してはならない。
(3)通気管
2-B-(6)
2-B-(2)
合理的、経済的な配管ルートを検討する
①ライニングがある場合、 床上ライニング内配管で計画する。 (配管減スリーブ減)
2-B-(3)
給湯配管 混合栓の場合は、温水器減圧弁の2次側より給水を取出し給湯との圧力差を少なくする。
5,000
6,000
PS,DS
-
-
100A 100A 100A 80A
-
100A 100A 100A 80A
65 65
50
40
COA65
40
6525
COA65
40
40 40 40
80
GV50
20
減圧弁,安全弁
床置型電気温水器30L型
200
480300
300
-
- 25
65
40
300
40A 20A
40A
40A 20A
40A
正 誤← →
↑
← →
↑
No.9 便所詳細図 4.配管レベルの検討(1)
- ?? - - ?? -
設備図チェック完了図 設備レベル検討
3-②
X1
Y4
Y3
X2 X1 X2
2-②
2-②
-1350
a'a
b'
b
凡 例
壁貫通
梁貫通
-○○○は、FLよりの管芯を示す。
5,000
6,000
5,000
PS,DS
-
65 65
50
40
COA65
40
6525
COA100
40
40 40 40
80
GV50
20
減圧弁,安全弁
床置型電気温水器30L型
-
- 25
65
40
COA65
-
65 65
50
40
COA65
40
6525
COA100
40
40 40 40
80
GV50
20
減圧弁,安全弁
床置型電気温水器30L型
-
- 25
65
40
COA65
大梁 G2450x900H(-150)
450
375
75
大梁 G1450x900H(-30)
450
400 50
大梁 G1450x900H(-30)
450
50 400
小梁 B1300x600H(-150)
梁下端FL-750
梁下端900天井
※梁貫通限界下端 D/4=150=FL-600 40A-スリーブ100φとして 配管芯=-550 (FL-600-100/2)
梁下端FL-1050
梁下端600天井
PS配管NO. 参照
1/50
-862
45°立上げ
45°立上げ
-860
-550
-425
-550 -828
-550
スラブ-150 @150 階高 4000 天井高 2350 (FL-1650天井) (スラブ下1350天井)
No.9 便所詳細図 5.配管レベルの検討(2)
- ?? - - ?? -
b-b’断面図 a-a’断面図
X1 X2Y4Y3
作 図 内 容 チェックポイント他No.
項目
3 配管レベルの検討A.床下空間(スラブ下~ 天井迄のスペース)の 確認 図面スケッチ図作成
①下階までの階高及び下階の天井高より空間寸法 a 及び大梁小梁成天端レベルより大梁下~天 井迄の b 寸法、小梁下~天井迄の c 寸 法を確認する。
①PS立管取部の横枝管のレベルは横枝管の 最大口径の1.5~2倍を大梁下レベルの上限 としなおかつ天井面より配管保温下端を 250~300程度確保した寸法で仮検討する。
B.排水管のレベル検討
B-① 100Ax2倍 =200大梁下天井面+266下端FL-1250芯
③給水管の上部となるため、交差部分を検討 (管径、保温)し決定する。
C-③ 通気管 50Aスラブ下最低レベル-100芯
②今回は排水管が小梁下を使用しているため、小梁貫通で 検討する。 給水管40Aの小梁貫通限界FL-550で検討する。
C-② 給水管
下図が完成後、他所との調整を行う。D.他社との確認 建築、他設備
②器具接続配管で最も低いレベルとなる 水上のレベルより勾配をPS接続まで計算し また経路上の小梁干渉チェックを行う。 (和便-854+20=874 1/100 約3mPSまでの勾配-904 PS手前でSK排水を考慮し45°で立上げ -1250で接続する)
順 位①和便-854②洋便-565③SK-500④小便-410
B-②
a c
③雑排水管も汚水と干渉しないようにする。
b
①通気管のレベルを上に設定し、給水管、 給湯管はその下部とし検討する。
C-① 枝の分岐の為
C.通気、給水管のレベル検討
5,000 6,000
▽FL
▽FL
2,900 3,100
900
1,400
400
1,250
100
150150600
900
150
1,650
300
1,350
40A
25A
50A FL+700
75TMP
850 846
164
2511425
123
1938
100A汚水照明器具 蛍光灯:150H DL :250H
▲天井面
▼配管保温下端65A雑排水
通気
コンクリート@150
シンダーコンクリート@100床面(-20)、仕上@20
ふかし
SK排水
ふかし
小梁貫通可能ライン
▼小梁下端
梁成の1/4以上
300
300
450
200125 12
5150
130
20
900
600
124
750
450
200
▲天井面
450x900
▼配管保温下端
150
150 250 1,200 400 400 400 500 1/100≒2,000
900
150
450x900
天井骨組+ボード厚さ45°立上げ
≒100
天井下地+ボード厚
2015020
150 13
0
20
給水管80A
雑排水管100A
通気管100A
汚水管100A
SK22A
C480S
C755VFU
125
125
勾配1/100
耐火カバー必要
600
123
FL-150
100A
200
150
300
150
小梁成H=600
小梁貫通可能範囲
150=H/4
200φスリーブ
100
ボード厚は現場により異なるが最大で22mm程度となる。
照明器具 蛍光灯:150H DL :250H
照明器具 蛍光灯:150H DL :250H
No.9 便所詳細図 6.建築図トレース(完成図)
- ?? - - ?? -
完成図
Y4
Y3
X2
X1 X2
Y3 Y4
X1
5,000
6,000
5,000
便 所
廊 下倉 庫
PS,DS
▽FL
2,900
3,100
1,000
1,100
1,000
2,000 3,000
洗面所
15025 25
1,400
2,000 15025 25
100
150150
ふかし コンクリート@150
シンダーコンクリート@100床面(-20)、仕上@20
450
900
150
150130 20
900
ふかし
900
150
450
450x900450x900
天井骨組+ボード厚さ
1,650
▼配管保温下端
▲天井面
400
1,250
▽FL
6,000
2,900 3,100
2015020
20
150130
2015020
No.9 便所詳細図 7.建築図に衛生器具を配置(1)
- ?? - - ?? -
Y4
器具の給排水立上り位置が床下の梁、壁と干渉していないかチェックする。
器具給排水位置チェック
5 衛生器具配置 設計図器具表より器具選定
ブース寸法(a)(b)を確認し配置する。(c)=500(d)=235 となる。
(1)大便器 C-755VFU (床立上りFV弁式)
ブース寸法を確認(b)の仕上げのセンターに配置する。また、ライニング奥行120以上か確認する。紙巻器は扉位置との調整し配置する。
(2)洋風大便器 C-21
ブース寸法を確認(b)の仕上げのセンターに配置する。また、ライニング奥行100以上か確認する。
(3)掃除流し SK-22A
※740未満の場合(有効内寸700)SKの方向を変えられないため
ライニング奥行150以上か確認する。床仕上げを確認し配置する。
(4)小便器(壁掛けストール) U-370
ライニング奥行120以上か確認する。床仕上げを確認し配置する。
(5)小便器 (ストール)U-307C (トラップ着脱式)
汚垂石有り床面+10
最 小
標 準
推 奨
(a) (b) (c) (d)
900
1000
1100
1100
1200
1000
500
500
450
235
285
200
寸法表
設計図器具表
洗面器
掃除流し
小便器
小便器
洋風大便器
和風大便器
器具名
L525CU
SK22A
U307C
U370
C480S
C755VFU
型 番
3
2
1
個数
1
1
1
小便器壁フランジ詳細図
※タイル割付以外
6,000
3,100
1,000
1,100
1,000
540
460
845
255
450
550
905
1,100
905
仕上
芯
芯
500
555
900
900
555
( c )
( a )
413 ( d )
30 30
500
( c )
200
120 600
( b )
1,400
120
255
900
120 600 180
450 450
700
30 30
20
50
20 50
20
▽ FL
1,400
100~200
100
※740(MIN)120 500 120
30 30
150
1501,
350
150
150
1,200
368
50A
150
120
220
25155
150
920
411
180
1,070
1,250
150
76
50A
150
1,018
150~200
300~400
25
壁フランジ T64CW
675
FV
FV
U307C
U307C
(4)
C21R
C755VFU
T23AE20
SK22A
(5)
(5)
(3)
(1)
(2)
U370
300 120 150
25
No.9 便所詳細図 8.建築図に衛生器具を配置(2)
- ?? - - ?? -
[床置型電気温水器の配置]
X2
※カウンター材質は 支持方法により 異なる
備 考No.
項目
5 衛生器具記入 設計図器具表より器具選定
(1)洗面器(カウンター式) L-525 (水のみ2バルブ式)
・ライニングの奥行が120以上あるか確認する。・カウンターの奥行が600以上あるか確認する。・カウンターを600で記入する。・洗面器を指定位置に配置する。
・断面納まりの検討をする。 右の側面図を参考とする。
マク板がある場合には床上まで立ち上げるが、マク板が無い場合には足元の邪魔にならないよう二重床やシンダー内を配管する。
注)①洗面器~洗面器間は標準900 ※最低(限界)700 ②側面部に壁のない場合 (エプロン部)の最低寸法 ※(限界)460・給排水管の納まりを検討する。 ※下部に大梁が直に立上り不可
配置標準
ロ
チェックポイント他作 図 内 容
ロ マク板がある場合
イ マク板がある場合
3,000
500 850 850 800
MIN400
MIN850
MIN850
MIN400標準450
標準900
標準900
標準450
L525CU
L525CU
72
34
洗浄管32φ
L-40 DV
排水配管用アダプタ 32xVP40
仕上げ面
50
詳 細 図
330
床置型電気温水器 30L1φ200V-3Kw
612φ
105
75 75
アングル止水栓
150
220
80
15A
32A
20A
40A
No.9 便所詳細図 9.器具配置済図にPS竪管配置
- ?? - - ?? -
X1
Y4
Y3
X2
作 図 内 容 チェックポイント他 備 考No.
項目
6 PS堅管配置 系統図、設備平面図(最大径、最大本数)
A.他社設備の確認 ①空調、電気設備業者にPS、DSの配置を確認し 他業者と混在の場合、点線でその位置を記入。
他社設備との取合い
B-①
B-②
②PSの点検通路最低450以上確保すると共に将来の改修の ための予備スペースを確保することに努める。
B-③
④給水管等のバルブ位置は点検口より操作が容易な位置に 配置する。
B-④
④給水管等のバルブ位置は点検口より操作が容易な位置に 配置する。
B-⑤
⑤横枝管の納まりに伴い下部の梁と干渉しない位置に 配置する。
A
B.立管の配置
①立管の並びを№2- に基づいて再度経済的な配置か 全フロアを通じて検討する。
5,000
6,000
5,000
2,000 500 850 850 800
400
1,300
1,200
200200
400
400
500
550
450
250
850
450
550
1,000
1,100
1,000
2,900
3,100
400
40A
40A
40A
50SU
CDS 200
CDR 200
ダクト 300x300
ダクト 300x300
DS、PS
点検スペース≒450必要
将来スペース
No.9 便所詳細図 10.排水管・通気管施工図作成
- ?? - - ?? -
X1
Y4
Y3
X2
作 図 内 容No.
項目
7 排水管、通気管施工図作成
A.汚水管 配管材-DVLP 継手-MD(特記仕様書より)
A-①
立管に横枝管継手記入(ST100X100FL-1250)
A-④
小便器用枝100X65TYを壁面からの最小寸法80以上の寸法で配置する。(75+90+140)=305≒310
和風大便器芯より285の位置で仮に継手作成(100X75Y+100X50ST+100X75Y+90LB)
A-③
掃除口位置を振ってもよい位置にならないため、足元300外に枝管を伸ばし平行移動する。
A-⑤
小便器前の経路寸法は汚だれ石及び小便器前300以内に掃除口が入らないような寸法で配置する。
A-⑥
U-370部分は掃除口との枝管位置を調整し枝管を振るように配置する。また、立上りよりCLP管とし小便器接続部はドレネジ継手を使用する。
B排水管枝部はTYで吊りがあるため、 寸法+25(左図表65A-95)以上で配置する。立上りはMDエルボにLSアダプターを取付けて鉛管にて立上げる。※通気管分岐は、排水管口径、距離、排水負荷、配管方法 により異なる。
A-⑧
L-525部分は今回マク板なしで梁があるため単独立上げシリンダー埋設(ドレネジ継手使用)で計画する。
A-⑦
100A
75A
65A
50A
40A
MDの継手本体間の最小寸法
80
80
70
70
65
A
参 考
B
+25
A
90125A
90150A
105200A
吊り金物無し
A
A
A
A
+30A
+25
+25
+25
+25
+30
+30
A
A
吊り金物有り
A-②
5,000
6,000
2,000 3,000
225 200 300 500 850 850 800
1,200
200200
400
400
500
550
450
250
850
450
550
1,000
1,100
1,000
2,900
3,100
400
DS、PS
COA65
40A
65A
65A
50A
50A
50A
B
1,250725
53 53
40A
65A
40A
40A
40A
COA65COA100
50A
285
9595
45
200
340
310
650
900
900
650
100A立管汚水管 100DVLP
通気管 100SGP
雑排水管 100SGP
給水管 80VLP(VB)GV40
75以上
-828
-875
-425
-860 -875
給水枝管 40VLP(VB)
55
-1250
通気管高さ器具あふれ面高さ+最小寸法+余裕530+150+20=700芯
No.9 便所詳細図 11.給水管・給湯管施工図作成
- ?? - - ?? -
X1
Y3
X2
A.分岐管記入
A-①
分岐管立上り位置を決定する場合、立管及び枝管サイズによる継手の寸法を確認し原則として短管(継手間75以上)を使用できる位置で検討する。
A-②
バルブカタログより全開時の寸法を実寸で記入し点検口との位置関係を確認する。
B.横引管記入
A-③
継手面から面が最低限75以上となるような位置でかつ通り芯等より切れのよい位置で経路寸法を決定する。
ライニング立上り部は接続位置より必ず逃げをとる。
標準図参照
A-④
壁貫通箇所は継手本体を最低限50以上離す。
A-⑥
ライニング立上り部は支持及び保温ができるような位置とする。
A-⑤
ライニング立上り部は接続位置より必ず逃げをとる。
標準図参照
Y4A-⑤
8 給水管施工図作成 建築図、構造図、器具表より
共通事項 短管を使用しニップルは原則として使用しない。躯体内(壁、床)にはなるべく継手を埋設させない。
作 図 内 容 チェッポイント他 備 考No.
項目
5,000
6,000
900 1,100 3,000
225 200 300 200 500 850 850 800
1,200
200
550
450
250
850
450
550
1,000
1,100
1,000
2,900
3,100
400
200
220 80
120
DS、PS
420700
35
450
200
650
900
900
650
バルブ芯 FL+1000
分岐 FL+1300
GV40
-828
-550
100以上
25A
25A
200 -550
100以上
100以
上
30
25A
350
30
53 53
35
No.9 便所詳細図 12.寸法・傍記記入
- ?? - - ?? -
X1
Y4
Y3
X2
作 図 内 容 チェックポイント他 備 考No.
項目
9 寸法、傍記記入
①現場に通り芯が無いので躯体よりの寸法が、
解るように躯体の寸法を記入する。
床、梁、壁
記入する。
する。
③排水管はレベルを各主要ポイントに記入する。
記入する。
る。
竣工段階手順を意識した記入
る。
①器具の芯を通り芯か、仕上面より解るように
②梁、壁貫通には必ずスリーブ記号、レベルを
③インサート位置は第2原図等で記入し指示
するので、通り芯より寸法が解るように記入
①床スリーブに地墨より立上り位置の墨出しを
③シンダー埋設配管は配管レベル記入に注意す
①機器表記号、名称、仕様を記入する。
A.スリーブ、インサート
B.床下配管工事
C.床上配管工事
D.機器等
タイル割りの場合
建築図を使用
②配管の45°立上り位置等は寸法を指定する。
する。
工事時
②ライニング立上り配管は立上り位置を指定す
5,000
6,000
2,000 3,000
225 200 300 648 252 650 450 500 850 850 800
1,200
200200
400
400
500
550
450
250
850
450
550
1,000
1,100
1,000
2,900
3,100
400
DS、PS
COA65
40A
65A
65A
50A
50A
50A
B
1,730 1,250
53 53
40SGP
65DVLP
40A
40A
40A
COA65COA100
50A
275
200
340
310
650
900
900
650
100A汚水管 100DVLP
通気管 100SGP
雑排水管 100SGP
GV40
100φ-440
給水枝管 40VLP(VB)
305120
20
400
45
450
200
650
900
900
650
1,100
200
400
1,200
25A
35
25A
200
30
25A
170
50400
10020
150
2,9802,020725
470550155845
150 420
200
200
790220 150
20
150
20
230
75225
20150
20
1/50
-785
U370 C480S
450x900
375
75
2015020
-150
C755VFU
SK22A
L525CU x3
75 75100 100200 100 100
650-455
125φ-860
100φ-550
-150
450x900
20 150 20-820 -800 -780
給水管 80VLP(VB)
立管
90°LB355
100
120
100
80A80A
1/50
125110
1/100
-440
-862150
20
120
700 200 220
C-③
A-②
150φ
-875
100φ
-550
125φ
-875
150φ-1250
80φ-425
125φ-1250
100φ-550
C-①
600
120
20
150
20
-810
1/50
1/100-150
300x600
C-②
A-①
250 150 20
50 400
450x900
435
1651
50
10015
0300
-425
-425
-820
男子便所
FL-20 FL-150
U307C x2
汚垂石
B-③
-825
40A
-1235
20A220
40A
- ?? - - ?? -
13.施工図の完成No.9 便所詳細図
a
-
a’
断
面図
a’
a
タイトル
キープラン
Y4
Y3
X1
Y4
Y3
X26,000
2,900
3,100
▽FL
5,000
6,000
2,000 3,000
225 200 300 648 252 650 450 500 850 850 800
1,200
200200
400
400
500
550
450
250
850
450
550
1,000
1,100
1,000
2,900
3,100
400
100
150
150
3001,350
75TMP
1,650
DS、PS
COA65
40A
65A
65A
50A
50A
50A
B
1,730 1,250
53 53
40SGP
65DVLP
40A
40A
40A
COA65COA100
50A
275
200
340
310
650
900
900
650
100A汚水管 100DVLP
通気管 100SGP
雑排水管 100SGP
GV40
100φ-440
給水枝管 40VLP(VB)
305120
20
400
45
450
200
650
900
900
650
1,100
200
400
1,200
25A
35
25A
200
30
25A
170
50400
10020
150
2,9802,020725
470550155845
150 420
200
200
790220 150
20
150
20
230
75225
20150
20
1/50
-785
U370 C480S
450x900
375
75
2015020
-150
C755VFU
SK22A
L525CU x3
75 75100 100200 100 100
650-455
125φ-860
100φ-550
-150
450x900
20 150 20-820 -800 -780
給水管 80VLP(VB)
立管
90°LB355
100
120
100
80A80A
1/50
125110
1/100
-440
-862150
20
120
700 200 220
C-③
A-②
150φ
-875
100φ
-550
125φ
-875
150φ-1250
80φ-425
125φ-1250
100φ-550
C-①
600
120
20
150
20-810
1/50
1/100-150
300x600
C-②
A-①
250 150 20
50 400
450x900
435
1651
50
10015
0300
-425
-425
-820
男子便所
FL-20 FL-150
U307C x2
汚垂石
B-③
-825
40A
-1235
20A220
40A
845
通気50A
FL+700
50A,40A
40A
COA100
20 289 536
100A
40A
65A
65A
EHW床置型電気温水器1φ-200V-3Kwウィークリータイマー付
25A
GV40
▲天井面
450x900
▼配管保温下端
150
150
250
1,200
400
400
400
500
1/100≒
2,000
450x900
天井骨組+ボ
ード厚さ
20150
20
150
130
20
給水管
80A
雑排水管
100A
通気管
100A
汚水管
100A
SK22A
C480S
C755VFU
125 125
勾配1/100
耐火カバー必要
600 125FL-150
100A
200 150 300 150
小梁成
H=600
150=H/4
小梁貫通可能範囲1,000200
1,000
700150150
450
450
No.10 受水槽室詳細図
10-1.設備設計図~施工図作成手順
10-2.機器の配置
- ?? -
ここでは地下1階に設置したFRPパネル型受水槽を揚水ポンプ、排水ポンプと組み合わせて作成
しました。
受水槽を設置する場合は、主に保険衛生上から種々の規定がありますのでこれらに準じた図面を
作成してください。
特に下記の項目に注意をしてください。
1.受水槽廻りの保守スペースの
2.吐水口空間の確保
3.定水位弁の型式、接続方法
所轄の給水事業者(水道局等)の規定に従ってください。
4.タッピングの取り付け位置
※受水槽:break tank,surge tank,suction tank,receiving tank 給水源により給水する過程の
途中で、いったん貯水するために設けられるもの。
論理的には、水源よりの給水能力(給水量と給水圧力)が不足する場合に必要である。
『空気調和・衛生用語辞典』 社団法人 空気調和・衛生工学会編より抜粋
10-3.タッピングの決め方
10-4.配管作図(1)
10-5.配管作図(2)
10-6.参考施工図
10-7.アイソメ図
No.10 受水槽室詳細図 1.設備設計図~施工図作成手順
- ?? - - ?? -
メーカー納入仕様書
9
8
7
No
項目
施
工
図
作
成
設
計
図
チ
ェ
ッ
ク
1
2
3
検討項目
受水槽納まり検討
A.受水槽、ポンプ配置位置 1)建築詳細図、構造図、設備平面図
配管系統図、機器表、他設備図
2)給水タンク等の設置基準
特記仕様書・・・配管材料(パイプ、継手、弁類)
(水槽周辺の保守点検スペースの確認)
特記仕様書・・・保温仕様
建築詳細図、構造図、設備平面図
配管系統図、他設備図
システム的に誤りが無く、合理的、経済的な配管
建築詳細図、構造図、躯体施工図
配管の納まり検討
A.配管ルートの検討
建築図
4
5
6
10
機器の配置
受水槽タッピング位置
配管記入
寸法記入
断面図
完成図
アイソメ図
・断面図も一緒に作図する
・水槽周辺の保守点検スペースの確認
定水位弁、サクション管、オーバーブロー管
ブロー管、通気管、電極座、マンホール
管材、継手、弁類、計器類
施工段階を考慮した寸法記入
平面でわかりにくい部分(表現しにくい部分)
管材、継手、弁類、計器類
理解しやすい
排水用ピット(建築工事)
通気口100φ
FJ50
GV50 GV50CV50FJ50
CV50FJ50
電極座
FJ20
BT20
バキュームブレーカー
BT20
定水位弁
GV50CV50
50 GV50CV50
防波筒
GV40GV40
x2P-1
50
プラグ止め
Y2
Y1
受水槽ポンプ室
施錠式マンホール蓋600φx2
6540
BV80BV80
GV20GV20
GV40GV40
電極座
FJ40 FJ40
FJ20
キャットウォークGV50
X1
T-1
DP-1 x2
FJ80 FJ80
GV50
FJ50
BV80
40 40
2020 40 40 20
65
100
100
80
65
50
8080
50
50
設備設計図 SCALE 1:50
6200
7000
必要図面・チェックポイント他
建設省告示
第1597号
配管べからず集
備考
(防振継手)
No.10 受水槽室詳細図 2.機器の配置
- ?? - - ?? -
*新耐震基準による(一般1.0G 、特定1.5G)
FRP製サンドイッチ板組立式 ×耐震1.0G
設備設計図の機器表(下表)を参考に機器承認図より選定する。
台数記号 設置場所機器名
衛生機器表
備考電力電源仕様
600φ施錠式マンホール蓋×2、内外梯子×2
0.4kw
3.7kw
(建築工事)
RC基礎500H
3φ×200v
コンクリート基礎3200×400×500H~3本(建築工事)
組立ボルトはSUS304、鉄平架措[-125x65x6x8
電極座×2、防虫網付通気口×2
50φ×200l/min×35m
)3、有効19.2m3(呼称24m
中仕切パネル付二槽式
外形寸法 4000×3000×2000H
防水ケーブル6m・フロートスイッチ付
自動交互及び非常時同時運転
50φ×150l/min×7m
渦巻タイプ水中ポンプ
自動交互運転
多段渦巻ポンプ
1
2
2
受水槽ピット
受水槽
排水ポンプ
T-1
DP-1
P-1
受水槽ポンプ室
受水槽ポンプ室揚水ポンプ
*排水用水中ポンプの配置方法
*機器類の選定の仕方。
b',d,eは保守点検に支障のない距離とする。(450mmを目安とする)
b 1000mm)また、梁・柱等はマンホールの出入りに支障となる位置としてはならず、a'
a,b,cのいずれも保守点検を容易に行い得る距離とする。(標準的にはa,c 600mm、
給水タンク等の設置基準(建設省告示第1597号)
*受水槽の設置方法は、下図の設置基準により行う。
350(b)
(a)
(a)
(a) (a)212.5 212.5
212.5
212.5
(700)
(1200)1125
600
175 175
175
a 200
b 350
受水槽室排水ポンプ納り図
平面図
525 300300
(800)
500
600
100
WL
WL
(ポンプ起動水位)
(700)
130
(ポンプ 停止水位)
*釜場の大きさは納り上、1125Wx600Dx600Hで問題ないが、運転
時間(3分以上)を考慮し、1200Wx700Dx800H( )内寸法とする。
a'450
a'450a600
a600a600
c600
@600
b'450
汚水
GL
d450 b1000
a600
e450 a600
タンク周囲の空間を示すために表に
したもので、壁で仕切る必要はない。
給排水設備技術基準・同解説より抜粋
汚染物質の流入・浸透
汚染物質の 給水タンク
平面図
外壁
給水タンク汚染物質の
外壁
断面図 受水槽上部には、給水管以外の配管を
通してはならない。(樹脂製防虫網付)x2
4000x3000x2000H
900400
1200
400以上離す
多段渦巻ポンプx2
排水ポンプ
645785
排水用ピット(建築工事)x2
受水槽ポンプ室平面詳細図 SCALE 1:50
600φx2
通気口100φ
x3
施錠式マンホール蓋
(建築工事)
受水槽
基礎3200x400x500H
受水槽ポンプ室
16004001600400900
410
110040001100
1190
3200
2610
7000
6200
X1
Y2
Y1
デリベリ管をそろえた方が良い。
点検スペースを400以上とる。③
ポンプ台数が多い場合、支持を考えてサクション、②
① ポンプが並んだ場合は、ハンドルレベルを合わせる。
*ポンプの配置方法
1200
1290
700
410
2710
3000
流入・浸透
流入・浸透
3φ×200v
断面図
流入管
No.10 受水槽室詳細図 3.タッピングの決め方
- ?? - - ?? -
定水位弁の種類と取り付け方
定水位弁の位置は水面の上下はメーカー確認の事
ボールタップ
FJFJ
FJ
ボールタップ
バキュームブレーカー
(ストレートとアングルタイプの2種類あります。)
22
副弁
給水口
副弁
給水口
サクションサクション
(給水口は側面パネルに取付) (給水口は天井パネルに取付)
(死に水を作らないようにする。)
給水 50A以下給水 65A以上
(D)
(D) (D)MHMH
水 水
(D)(D)(D)
(D)(D)MHMH
水水
[タッピングの良い位置関係]
給水管の出と入り
オーバーブロー管の位置(吐水口空間を設ける。)
給水開始水位
給水停止水位
満水警報水位 オーバーブローあふれ縁
給水口端吐水口空間
オーバーブロー下端
オーバー管を水槽内に立ち上げる場合
170
100
80
115
70
ストレートタイプ
FM
FM
400以上離す
多段渦巻ポンプx2
排水ポンプx2
受水槽
受水槽ポンプ室
電極座
給水口
副弁
水抜き口
不可
FEDCBA
配 管 寸 法配管口
2m側板用配管パネル(TM)
タッピング位置はメーカーにより異なるので下図の様なメーカー仕様を確認する。
C A
E E
BB
2000
F D
受水槽ポンプ室平面詳細図 SCALE 1:50
0
25
75
90
0
40
90
80
200以上
200
185
165
150
125
100
185265115150
225
210
195
225
235
255
245
260
280
290
径(A)
(建築工事)サクション
(側面パネル下部又は底面パネルに取付)
x3
通気口100φ
(SUS製防虫網付)x2
排水用ピット(建築工事)
基礎3200x400x500H4000x3000x2000H
オーバーブロー
600φx2施錠式マンホール蓋
定水位弁
定水位弁
アングルタイプ
FJ
1010 48
*1
*1 ボールタップには規定の切り込みがあり吐水口空間として認められるため 空間距離は10mm+48mmで58mmとなる。
*2
*2 定水位弁2次側配管が2m以上ある場合にはハンマー防止として取り付ける。
100
No.10 受水槽室詳細図 4.配管作図(1)
- ?? - - ?? -
定水位弁
定水位弁の位置は水面の上下メーカー確認の事
:波浪に対する対策を考慮すること。(例:防波筒の取り付け):定水位弁のタイプにより取付位置が異なるので注意すること。:定水位弁は水槽の直近とし、1台とすること。
電極座
上)に耐食性(合成樹脂製など)
:浮き球の緩み防止金具のある製品をボールタップ
B
A
B
A
口の空間が取れない為、専用の製品
場合によっては、トラップをつけて排水管へ接続する
樹脂製防虫網
排水口空間は排水管の直径の2倍以上とする。ただし、最低でも150mm以上とする。:間接排水管にホッパーを設ける場合で、排水口空間を設ける。受水槽・高置水槽の場合、
:オーバフロー管を受ける排水管は、オーバフロー管より太い配管を使用する。
の防虫網を設ける。があり2mm角(12メッシュ程度
は通気管(給水管口径の0.5倍以:オーバフロー管末端開口部あるい
ズUPとする。給水する。給水管呼び径の2サイ
:オーバフロー管の口径は、水槽に
を使う。
:一般のボールタップは止水面と吐出 ること。 使用する。マンホールより点検出来
防波筒
定水位弁
してはならない。に導く。オーバフロー管と接続
:水槽のドレン管は単独で排水管
Y1
Y2
X1
市水引込管
拾水管
拾水管
揚水管
揚水管
ポンプ引込管
湧水管
雑排水管
汚水管
屋外排水管
通気管
フロー管
水槽オーバー
ピット内排水管
雨水排水管
厨房排水管
雑排水管
汚水排水管
キャットウォーク
x2排水ポンプ
多段渦巻ポンプx2
電極座
定水位弁
40 65
排水用ピット(建築工事)
施錠式マンホール蓋
受水槽ポンプ室
排水管
ドレン管
ドレン管
防虫網
配管材料の選定
設備設計図特記仕様書より選定します。
使用区分 使用区分
排水口空間
水抜き管
マンホール
ボールタップ
FJ
バキュームブレーカー
1.飲料用に供する水槽仕様及び施工法
各部名称と注意事項
給水管
通気管 金網(防虫網)
オーバーフロー管
200程度
排水口空間 150以上
大気に開口している面積は、
底面より少し上から取り出す
オーバーフロー管の断面積以上
給水管下端給水タンク
マンホール
管下端オーバーフロー
100程度
通気笠
管
内
流
件
拾
水
排
水
管
内
流
件
管種(呼称)
記号例
中
水
上
水
架橋ポリエチレン管
ステンレス管
塩化ビニルライニング
鋼管白
塩化ビニルライニング
鋼管黒
ポリエチレン粉体
ライニング鋼管
水道用耐衝撃製
硬質塩化ビニル管
記号例
管種(呼称)タIルエポキシ塗装鋼管
排水用鋳鉄管
硬質塩化ビニル管
耐火二層ビニル管
特殊コIティング鋼管
配管用炭素鋼管白
排水用鉛管
排水用塩化
ビニルライニング鋼管
VB VA PB HIVP SUS SGP CLP DVLP CIP VP LP FDP
ポンプ
アップ管
受水槽ポンプ室平面詳細図 SCALE 1:50
(樹脂製製防虫網付)x2
通気口100φ
40VB
20VB20VB
40VB
20VB
40VBFL+3200
FL+3400
40VB
FL+800
x2DP-1
FJ20GV20
FJ20GV20
FJ40GV40
FJ40GV40
T-1
FJ80 FJ80
GV40GV40
808040 40
BV80100VP
80VB
BV80BV80
50VP
FJ50CV50GV50
50VB
GV50FJ50
50VB
FJ50CV50GV50
GV50
FJ50
65VLP
65SGP
P-1 x2
150φ
FL-350
600φx2
50SGP
50SGP
100VP
メンテナンス水栓(下)
FJ
防振継手
フレキシブル継手(変位吸収継手):L寸法については監督員と打合せ要
参考 公共工事,合成ゴム製の場合40A以下 300L以上50A~80A 500L以上100A以上 700L以上
No.10 受水槽室詳細図 5.配管作図(2)
- ?? - - ?? -
排水用ピット
B1FL
1FL
定水位弁
マンホールは、開いた状態を図示する事。
バキュームブレーカー
キャットウォーク
樹脂性防虫網
上部の床及び梁も入れる
B1FL
1FL
排水用ピット
65SGP
40VB
20VB
FJ20
CV50
GV50
80VP50VB
FJ80
GV40
FJ50
GV50
CV50
100VP
ホッパー200x80
GV20
FJ40FJ40FJ20
65SGP
40VB
20VB
GV40GV40
GV20
FJ20
20VB
40VB
40VB
65SGP
GV50
CV50
GV40
A-A断面図 S=1/50B-B断面図 S=1/50
CV50
GV50
50SGP
50SGP
50SGP
GV50
FJ40
GV40
GV20
BV80
FJ50
50VB
80VB
メンテナンス水栓
No.10 受水槽室詳細図 6.参考施工図
- ?? - - ?? -
A
キャットウォーク
樹脂性防虫網
オーバーブロー
L.W.L.
H.W.L.
満水警報
減水警報
B1FL
1FL
B-B断面図 S=1/50排水用ピット
600
800
900
1050
3400
1200 15
00
3200
同時運転
停止
排水用ピット
B1FL
1FL
定水位弁
A-A断面図 S=1/50
バキュームブレーカー
タ イ ト ル
受水槽ポンプ室平面詳細図 1:50
FJ50CV50
P-1 x2
50GV
キャットウォーク
x2DP-1
T-1
150φ
FL-350
x2
20VB
40VB
50VP
50VB
50GV
FJ20FJ20
FJ40FJ40
BV80
20VB
40VB
40VB
20VB
GV40 GV40
GV20 GV20
FJ50
50GV
FJ50
50VB
FJ80 FJ80
BV80 BV80
GV40GV40
100VP
40 65
808040 40
FL+3200
FL+3400
FL+800
600φx2
65VB
100VP
40VB
80VB
65SGP
1042
1100
4100
250
1450
1250
80
100
250
340
2010
600
350
350
4800
500
1500
200
2610
3200
800
310
210
1300700
300 600
310
900
1200
350 650 1000 650 350 700
4400
4400
600
900
150
645 380375
3150700600650
6001400410
6200
340
2010
600
1330
158
500
1100
250200
200
500
3200
1190
7000
1220
多段渦巻ポンプx2
受水槽ポンプ室
(樹脂製製防虫網付)x2
通気口100φ
電極座
定水位弁 排水用ピット(建築工事)
排水ポンプ
防波筒
電極座施錠式マンホール蓋
50SGP
50SGP
190
FJ50CV5050GV
Y1
Y2
X1
A
B
B
FJ20FJ40FJ40FJ20
40VLP
20VLP
GV40GV40
20VLP
40VLP
40VLP
GV40GV50
CV50
65SGP
65SGP
40VB
20VB
FJ40 FJ20
GV40
GV20
80VP
BV80FJ80
GV40
FJ50 GV50
80VB
50VB
50VB
FJ50
GV50
CV50
ホッパー200x80
100VP
700
350
4000
700
180
36582
5
1200
2225
3100
3820
180
500
1255
700
1200
800
1000
1500
2245
500
3820
900
150
1050
4000
100
160
700
180
700
800 12
00
3200 3400
700
Y1 Y2
GV20
65SGP
50SGP
50SGP
CV50
GV50
GV20
キープラン
メンテナンス水栓(下)
200
起動
440
歩行用縞鋼板
メンテナンス水栓
150
50SGP
CV50
GV50
歩行用縞鋼板
200 40
1600 有
効水量
100250
1400 実
容量
80170
ニュートラル
マンホールは、開いた状態を図示する事。X1
No.10 受水槽室詳細図 7.アイソメ図
- ?? - - ?? -
コンクリート基礎
マンホール蓋
(水中ポンプ)
(ゴム製)フレキシブル継手(FJ)
排水用ポンプ
フレキシブル継手(FJ)
揚水ポンプ
給水管
バキュームブレーカー
通気管
オーバーフロー管
水抜き管
防虫網
鉄骨架台
ホッパー
排水用ピット
逆止弁(CV)
仕切弁(GV)
タラップ
揚水管
定水位弁
キャットウォーク
仕切弁(GV)逆止弁(CV)
フレキシブル継手(FJ)歩行用縞鋼板
(ゴム製)
No.11 高置水槽廻り詳細図
11-1.設備設計図~施工図作成手順
11-2.設備設計図チェック(1)
- ?? -
高置水槽の設置には、受水槽と同様に、種々の規定があります。ここでは、塔屋に設置した例を
作成しました。
特に下記の項目に注意してください。
1.水槽の配置(梁上に水槽基礎を設置)
2.保守点検スペースの確保
3.配管の屋上貫通(ハト小屋の設置)
4.配管支持方法
5.耐震・防振(防振継手等)
※高置水槽(こうちすいそう):elevated tank
建物内の各水使用個所まで重力式給水を行うため、屋上・中間階・架構など、水使用箇所よりも高い
位置に設置された水槽。
屋上水槽、高架水槽、中間水槽ともいう
『空気調和。衛生用語辞典』 社団法人 空気調和・衛生工学会編より抜粋
11-3.設備設計図チェック(2)
11-5.FRPパネルタンク 標準取出口と取付位置(参考)
11-4.建築図
11-7.参考施工図
11-6.部分詳細参考図
11-8.アイソメ図
No.11 高置水槽廻り詳細図 1.設備設計図~施工図作成手順
- ?? - - ?? -
600φ600φ
65
50GV
50GV
100
100
100FJ×2 ×2
-
65100
100通気口
50電極座 ×2
50100
50 100
100BV
側 溝
(樹脂製防虫網付)×2
6000
RD100(建築工事) 100(樹脂製防虫網付)
×2
RD100(建築工事)
B.PS配管 他設備の確認
A.PS立て管の配置
B.給水,排水管ルート 配管べからず集
○
○
○ 建築詳細図(ハト小屋)構造図
設備平面図、他設備図
システム的に誤りが無く、合理的経済的な配管
A.水槽設置位置 他設備の確認
揚水・給水管
PS立て管配置他社設備との取り合い
FRPパネルタンク
標準取出口と取付位置
保温仕様
2500
1200
3700
①
設置基準(タンク周辺の保守点検スペース)の確認②
配管の納まり検討3
6施
工
図
作
成
設
計
図
チ
ェ
ッ
ク
平
面
)(
4 建築図
部分詳細参考図
5
X2X1
1Y
建築詳細図、構造図、設備平面図、機器表
他設備図
建設省告示
第1597号
仕上表、展開図、構造図他
配管の並び順序、他社との確認
特記仕様書、配管材料(バルブ、継手種類)
揚水管・給水管・オーバーフロー管・ブロー管通気管・電極座 (メーカー納入仕様書)
下階梁上に基礎を配置
系統図、設備平面図(最大径、最大本数)
バルブ・継手類の組み合わせ
設 備 設 計 図
系統図、設備平面図、建築詳細図
バルブ・継手類の組み合わせまた、排水側溝まで配管する事が望ましい。ブロー・オーバーフロー管
7 参考施工図
アイソメ図8
×265BV 65FJ×2
項目№ 検 討 項 目 必要図面・チェツクポイント他
1 高置水槽施工図作成手順
2 高置水槽納まり検討
備 考
-
No.11 高置水槽廻り詳細図 2.設備設計図チェック(1)
- ?? - - ?? -
600φ600φ
65
50GV
100
100
100FJ×2 ×2
--
50 50 100
100BV
側 溝
50電極座 ×2
100、65
(樹脂製防虫網付)×2100通気口
3700
2500
1200
A-②
1500
A-②
6000
A-② 2000 A-②
2 高 置 水 槽 納 ま り 検 討
A . 水 槽 設 置 位 置 ①設計図、機器表により給水タンク仕様等の確認
○塔屋詳細図
組立ボルトはSUS304。鉄平架台[-125×65×6×8
電極座×2 防虫網付通気口×2
建築図
構造図
機器表
特記仕様書
他設備の確認
他設備の確認
600φ施錠式マンホール×2 内外梯子×2
スペース)の確認
ペントハウス上部に高置水槽を設置する場合
(手すり)を設けること。
建設省告示
第1597号
RD100(建築工事)100 ×2(樹脂製防虫網付)
65BV 65FJ×2×2
RD100(建築工事)
100
Y1
X1 X2
50GV
2層式中仕切付
2-A-①
特記仕様書、系統図
平面図により使用管材・継手・保温仕様配管の
PSの揚水・給水管立ち上がり 保温仕様配管の最大径、本数を確認する
(ハト小屋)
○設備設計図に床梁・下階壁を記入し干渉し
ないか
○対象PSに高置水槽以外の配管があるか
確認する。
○対象PSに他業種の設備があるか確認する 空調・防災・電気等
防災・雨水等
2ーB
aa
aa 高置タンク
以上1.1m
ペントハウス
手すり
高置タンク
タラップ梯子又は階段
2mを越える場合
を設けること転落防止防護柵
aは0.6m以上
600~1000㎜
○ P S 配 管
○給水タンク等の設置基準(タンク周辺の保守点検
設 備 設 計 図
(呼称4.5m3 有効3.8m3)
高置水槽周辺は内法0.6m以上とする。
なお1m以下の場合は高さ1.1m以上の安全柵
コンクリート基礎 1800×300×500 ~2本(建築工事)
○配管継手区分○バルブ耐圧区分○保温仕様区分
○梁伏せ図○柱配置図○梁断面表○柱断面表
2-A-②
○FRP製サンドイッチ板組立式 耐震(一般)1.5G(特定)2.0G
外形寸法2000×1500×2000H
No.11 高置水槽廻り詳細図 3.設備設計図チェック(2)
- ?? - - ?? -
600φ600φ
65
100
--
50100
50 100
50GV
50電極座 ×2
100通気口
50GV
65100
100 ×2
(樹脂製防虫網付)
(樹脂製防虫網付)×2
100BV×2×2100FJ
6000
A-② 2000 A-②
3700
2500
1200
A-②
1500
A-②
RD100(建築工事)
○
○ 排水口位置確認 (建物RD側に)
○
○ 排水口空間の確保(150mm以上)
防虫網の設置(樹脂製)○
RD100(建築工事)
3 配 管 の 納 ま り 検 討
設備図にてパイプサイズ確認
RD2ヶ所以上取付 異なるので
取出位置、高さはメーカーにより
取出位置、高さは メーカーにより○ 設計図にてパイプサイズ確認
異なるので
配 管 の 屋 上 貫 通 ( ハ ト 小 屋 )
100
1X X2
1Y
設 備 設 計 図
○ バルブ・フレキが点検出来る通路を確保
バルブ・フレキは管支持を考慮して配置する
3 ー A
3 ー B
○
P S 立 管 の 配 置○
揚 水 ・ 給 水 管○
3 ー B
3 ー B
○ 給水・排水管ルート
○ 排水管ブローオーバーフロ-( )
他 設 備 の 確 認
×265BV 65FJ×2
納入仕様書確認の事
納入仕様書確認の事
側 溝
No.11 高置水槽廻り詳細図 4.建築図
- ?? - - ?? -
ハト小屋
1200
2500
1300
2400
7511
5075
(水槽)
(水槽
)
×600H
×600
H
側溝
×600H
(建築工事)RDRD(建築工事)
75 275
350
7525
0
350
7527
5
350
275 75
350
1100
1500
1100
6000
2000 2000 2000
600 5400
300 300×600H ×600H
×600
H
X1 X2
Y1
3700
平 面 詳 細 図
PHFL
450
450
100
600
75 275250 75
600
150
300
600
100
500
300
600
100
450
275 75
350
6000
150
X2X1
断 面 詳 細 図
a
コンクリート
a
a150
3070
アスファルト防水
シンダーコンクリート
No.11 高置水槽廻り詳細図 5.FRPパネルタンク 標準取出口と取付位置(参考)
- ?? - - ?? -
L L HH
50
0
500
1 × 1 m ~ 1 × 2 m パ ネ ル
1 × 1 m ~ 1 × 2 m パ ネ ル
サイズ(A)
1 × 1 m パ ネ ル
FC
ボルトゴムライニング
パッキン
JIS 10Kフランジ
パネル
タンク内部
備 考
配管接続
ボトル ゴムライニングボルト
パネル
パッキン
配管接続ボルト125A~150A:M20
50A~100A:M16
タンク内部
材 質
接続形式
口 径
JIS 10Kフランジ
パッキン
管用テーバねじ
ゴムライニング
ボルト
タンク内部
50A~150A
オーバーフロー管取出口
100φ
43
1000mm
500mm
タラップ
電極座位置100A
ゆるむしまる
天 井 パ ネ ル 電 極 座 電 極 座 ・ 電 極 カ バ ー
マンホールパネル 材質:PVC 材質:PVC
サイズ:PF2
電極座
BC
材質 口径
40A~
150A
13A~
40A
材質 口径
材質 口径
JIS 10K配管接続ボルト付備 考
FC+樹脂コーティング
ネジ込み
FRP50A~
150A 取付詳細
取付詳細
FRP50A~
150A 取付詳細
オ ー バ ー フ ロ ー の み に 適 用
L L
65322520 40 50
330
130
240
80 100 125 150
330 310 300 295 265
70 70 70 70 105 120
140 160 175
130165215
H
L
175
50 65 80 100 125 150
140
185
115
190
100
205
65 25
218 224
0
サイズ(A)H
L
サイズ(A)
H
L
L L HH
L L
サイズ(A) 40 50 65 80 100 125150
天 板
サイズ(A) 13 20 25 30 40
天 板
材 質
接続形式
口 径
FRP
フランジ
50A~150A
材 質
接続形式
口 径
PVC
フランジ
20A~150A
斜 線 内 に 取 付 可 能
ー
ー
L2
L1
サイズ(A)
L 1
L 2
40 50 65 80 100 125 150
165157147142 130 110
65 57 47 42 30 10
0 . 5 × 1 m パ ネ ル
天 井 パ ネ ル 取 付 位 置 標 準 取 出 口底 パ ネ ル 取 付 位 置 ピ ッ ト 取 出 口
材 質
接続形式
口 径 40A~200A
SS41+ナイロン12コーティング
フランジ(JIS 10K)
取付詳細
ボルト
パッキン
ゴムライニングタンク内部
ブロー管取出口揚水管取出口
給水管取出口側 パ ネ ル 取 付 位 置 標 準 取 出 口
通気管取出口天 井 パ ネ ル
1000mm
500mm
マンホールパネル
タラップ
通気位置
35
15
0
80
35
15
0
80
92φ 140φ
50A 防虫網
締付ナット
パッキン
100A
60φ 110φ
防虫網
パッキン
締付ナット
材質:PVC通 気 管
側 パ ネ ル 取 付 位 置 標 準 取 出 口
D
ラッパ管(PVC)
PVC取出口
材質:PVC
40 100
12467
ラッパ管
80 125 150
22717817812497
50 65
D
サイズ(A)
*FRPー強化プラスチック樹脂.PVCー塩化ビニール.FC-鋳鉄.BC-青銅
* 取 出 位 置 、 高 さ は メ ー カ ー に よ り 異 な る の で 納 入 仕 様 書 に て 確 認 の 事
No.11 高置水槽廻り詳細図 6.部分詳細参考図
- ?? - - ?? -
押さえコンクリートがある場合
以上200
15
0以
上
下端より45度の角度であげた位置
1/30
断 熱 材
外
壁
配管スペースに床スラブのある例
300以上でかつ配管回りシールの
コンクリート基礎
無筋コンクリート
プレート
形 鋼
配 管
目荒し
モルタル
防 水 層
屋上配管支持施工要領( 自 重 の み 支 持 す る 場 合 )
配管の屋上貫通 ハト小屋
片流れのハト小屋
*目地上に設置しない
1000以内
15
0以
上
200以上
断 熱 材
300以上でかつ配管回りシールの下端より45度の角度であげた位置
1/30 1/30
レンガブロック積又は亜鉛メッキ鋼板パネル コンクリート基礎
プレート
形 鋼
配 管
モルタル
ゴムパット
露出防水層
露出防水の場合
150150
配管スペースに床スラブのある例
両流れのハト小屋
1000以内雨水管
2ヶ所以上
60
0
給水管上端
水槽底面
あふれ縁50H
H/
250
点検マンホール
排水口空間150mm以上
吐水口空間
オーバーフロー管(VP)
大 梁
共通
減水警報水位
ポンプ起動水位
ポンプ停止水位満水警報水位
100
電 極 棒 ( 5 P )
100
0
45
0
防 波 筒
中 仕 切
600
高置水槽廻り配管
壁
面
ま
た
は
他
の
機
器
面
小 梁
GV
FJ(ゴム又はSUS)
支 持 金 物
床面目荒し
支持金物固定用基礎
BV
支 持 金 物
50
No.11 高置水槽廻り詳細図 7.参考施工図
- ?? - - ?? -
100
65
-
100
-
65
(水槽)
(水槽)
側溝
100BV
100FJ
FL+650
100VP 100VP
65BV
(ゴム又はSUS)
(ゴム又はSUS)100BV100FJ
×250電極座
100通気口
65BV
65FJ(ゴム)65FJ(ゴム)
50ブロー 50ブロー
100(樹脂製防虫網付)
(樹脂製防虫網付)×2
RD100
(建築工事)
防波筒付(内部)
(2ヶ所以上)(建築工事)
RD100
400125
75
600 375 275
3700
2500 1000 2500
6000
1100
1500
1100
1850
1850
1200
2500
600
300
400
7511
5075
高 置 水 槽 平 面 詳 細 図
2000 2000 2000
X1 X2
1250 1250 1000 2500
FL+820100Y1
FL+6
50
100(樹脂製防虫網付)
タ イ ト ル
高 置 水 槽 断 面 詳 細 図
600
400
125
75
450
450
150
150
500
125
2000
650
300
2000 2000 2000
6000
1250 1250 1000 2500
50GV50GV
100VP100VP
PHFL
65BV 65BV
(樹脂製防虫網付)
100 100
(樹脂製防虫網付)
X1
キープラン
50GV 50GV
65FJ(ゴム又はSUS)
65 65
100
6535
075
025
011
0012
50
X2
No.11 高置水槽廻り詳細図 8.アイソメ図
- ?? - - ?? -
65
50
65
65
100(建築工事)
100(樹脂製防虫網付)
100(樹脂製防虫網付)
100
65BV65
100(建築工事)RD
RD
50
65BV
100
100
100FJ×2
オーバーフロー(ラッパ管)
100BV×2
100 65
100VP
50GV
50GV
65FJ(ゴム又はSUS)
100VP
(ゴム又はSUS)
No.12 貯湯槽廻り詳細図
12-1.設備設計図~施工図作成手順
12-2.設備設計図チェック(1)
- ?? -
貯湯槽には密閉型と開放型があり、ここでは密閉型で蒸気の熱源により間接加熱する方法を例に、
設計図のチェック、施工方法を作成する上での注意点等を織り込んで作成しました。
特に下記の項目に注意してください。
1)貯湯槽の断熱被覆外面から壁面までの距離は、原則として450mm以上とること。
2)加熱チューブの引き抜きスペースを確保する。
3)点検マンホール部分の壁面までの距離は、原則として800mm以上とること。
(所轄基準監督署により、マンホール部分の距離について指導されることがあるので、
事前に打ち合わせすること。)
※貯水槽:hot water storage tank, hotwater cylinder(英)
使用量に見合った量の湯を保有し、常に一定温度に加熱して給湯するための水槽で、
密閉型と開放型があり、内部に加熱コイルを備え蒸気や温水などの熱源により間接加熱する
ものと、 温水ボイラと結び給湯量を確保するものがある。密閉型で加熱コイル付きのもの
は第一種加圧容器の適用を受ける場合が多い。ストレージタンク、貯湯タンクとも言う。
一方、開放型は給湯用高置タンクとして用いる場合や、公衆浴場などのように多量の湯を
貯留する場合などに使われる。
『空気調和・衛生用語辞典』 社団法人 空気調和・衛生工学会編より抜粋
12-3.設備設計図チェック(2)
12-4.参考施工図(平面)
12-5.参考施工図(断面)
12-6.アイソメ図
No.12 貯湯槽廻り詳細図 1.設備設計図~施工図作成手順
- ?? - - ?? -
建築詳細図,構造図,設備平面図,
貯湯槽廻り納まり検討
A.貯湯槽・給湯循環 ポンプ設置位置
配管の納まり検討
A.機械室内の配管ルート
B.シャフトまでの 配管ルート
設備系統図,設備平面図,建築平面図,構造図他
機械室内配管との照合確認
2
1
3 配管レベルの検討
B.給湯管
C.蒸気管
D.他社との調整
機械室内配管と機械室外配管とのレベル調整
エアーだまりが出来ないよう検討する
他社の配管,ダクトスペース
4 建築図 建築詳細図,構造図
5 機器配置
スペースを確保
保守点検スペース,加熱チューブ引き抜き
6 配管記入
7 文字,寸法記入 施工段階の手順を意識した寸法記入
8 断面図
完成図9
10 アイソメ図
施
工
図
作
成
配管レベルの検討
他設備の確認
No.12-2参照
他図面との照合
取合い必要
40
65
65
32
LP-1
ST-1
50
80
65GV
GV
CV
ホッパー
GV
A.機械室内外の整合
|
E
-
‖
GV
1
2
T
50
25
トラップ装置
SS
SSR
特記仕様書 保温仕様
特記仕様書 配管材料(パイプ,継手,弁類)
配管の並び,順序,他社との確認
システム的に誤りが無く、合理的,経済的な配管
合理的,経済的な配管
配管の並び,他社との確認
(機械室外の配管)
順勾配配管で検討する
平面でわかりにくい部分(表現しにくい部分)
理解しやすい
空調機械室
ホッパー
GV
GV
LP-1
80
32
ST-1
65
40
65
GVCV
空調機械室
ST-1
T
温度調節弁装置
トラップ装置
SS
SSR
‖
|
E
-
50
25
以降平面図参照
以降平面図参照 以降平面図参照
B2FL
B1FL B1FL
B2FL
ST-1
50
衛生設備設計図 空調設備設計図
空調系統図衛生系統図
温度調節弁装置
設
計
図
チ
ェ
ッ
ク(平
面)
設備系統図,機器表,他設備図
貯湯槽周辺の保守点検スペースの確認
装置 継手,弁類の組み合わせ・・・・・
No.12-2参照
必要図面 チェックポイント他 備 考検 討 項 目項目
NO
No.12 貯湯槽廻り詳細図 2.設備設計図チェック(1)
- ?? - - ?? -
チューブ引抜きスペース450mm以上
450mm以上
450mm以上 800mm以上
※点検マンホール がある場合
ホッパー
GV
GV
80
32
65
40
65
GVCV
‖
|
E
-
50
25
SS
SSR
T
C
SV SV温調弁
A
B
SV
Yストレーナ
P P
イ.温度調節弁装置
LP-1
種 別 基準局の検査 構造規格
第二種圧力容器 検査の必要な容器 構造規格適用のこと 圧力水槽・エアタンク・蒸気ヘッダー
(適用外圧力容器) 同 上 構造規格適用除外 還水ヘッダー(小型圧力容器) 検査のいらない容器 同 上 貯湯槽 第一種圧力容器 検査の必要な容器 構造規格適用のこと 熱交換器}
圧力容器
該当する容器
イ.温度調節弁装置口
径(鋼管50Aまでねじ込,
65A以上溶接)
(512)
(577)
(641)
(742)
(826)
(957)
15
20
25
32
40
50
65
80
100
125
150
200
200
200
250
250
250
2501300
1450
1700
2000
2250
300
350
400
450
1000
1100
1200
1300
1400
1500
1800
2000
2300
2650
2950
A B C
・貯湯槽の設置
コンクリート基礎
150H (建築工事)
備 考設置場所
室 名階
B2 空調機械室
・関連法規 1. ボイラ及び圧力容器安全規則 2. 圧力容器構造規格
圧力容器の分類
ロ.還水トラップ装置(鋼管ねじ込み)
850
950
1000
1100
1250
1350
D E
250
250
250
250
300
300
口
径
15
20
25
32
40
50
65
80
100
125
150
Yストレーナ
多量トラップ
E
D
SV
GV
GV
SV
ロ.還水トラップ装置
・衛生機器表
1ST-1 貯 湯 槽
(給湯系統)
台数記 号 仕 様
kW電圧相
電 源機 器 名 称
起動
横型 ステンレスクラッド鋼板製
加熱能力 174kW
給湯温度 60℃
水頭圧 0.5MPa以下
貯湯量 3m3
蒸気使用量 291.8㎏/H
加熱蒸気 0.2MPa.G
・装置組立寸法(参考値)
・装置組立寸法(参考値)
ST-1
空調機械室
・機器類の仕様は機器表を参照(上表)
空調機械室B21 :ステンレス製ライン型 25φ×50L/min×10mLP-1 1 1000.25型 式 ( ) 直入 給湯循環ポンプ
機器図と照合する。(作図前に参考図を取り寄せる)
ハ.温水循環装置(銅管ろう付け)
F G H
1000
1000
1050
1100
1400
1500
200
250
1200
1250
1350 250
300 1400
300 1750
350 1900
口
径
15
20
25
32
40
50
65
80
100
125
150
・装置組立寸法(参考値)温水循環ポンプ
GV GV
G
CV
ハ.温水循環装置
G
H
GV×2
CV×2
GV×2
温水循環ポンプ×2
ハ.温水循環装置
F
GV
注:1.特記仕様書に記載されている付属品類の明記があるか照合する。
2.使用管材,継手,弁類,保温仕様等は、特記仕様書に明記してある。
(循環ポンプ2台自動交互運転の場合)
A寸法( )内数値はJIS10Kバルブを使用し六角ニップルで接続したときの参考値。
(1)貯湯槽の断熱被覆外面から壁面までの距離は、原則として450mm以上とること。(2)加熱チューブの引抜きスペースを確保すること。(3)点検マンホール部分から壁面までの距離は、原則として800mm以上とること。 (所轄基準監督署により、マンホール部分の距離について指導されることがあるので、 事前に打合せすること。)
No.12 貯湯槽廻り詳細図 3.設備設計図チェック(2)
- ?? - - ?? -
ホッパー
GV
GV
返湯管
還水管
排水管
GV
補給水管
膨張管
給湯管
ホッパー
温度調節弁装置
温水循環装置
鋼管
普通鋼製フランジ
絶縁スリーブ
絶縁フランジ
絶縁ワッシャー
鉄ワッシャー
ステンレス鋼管
温度計
還水トラップ装置
温度計GV CV
圧力計
蒸気管
・逃がし管又は逃がし弁を設ける。但し、逃がし弁の場合には、
排水時にエアーが流入出来るようにエア抜弁を設ける。
(逃がし弁を設けた場合、逃がし弁以降の排水管を1サイズ
アップで施工するように、基準監督署より指導されること
があるので、事前に打合せする。)
・操作用バルブハンドルは、容易に操作できる
位置で、バルブハンドルが人の通行に支障と
ならない方向にする。
・給湯循環ポンプが1台の時は、チャッキ弁はバイパス管用と
兼用出来るが、2台の場合はそれぞれにチャッキ弁を設ける。
・給湯循環ポンプは、青銅製,ステンレス製,
コーティングなどの製品を使用する。
・給湯循環ポンプはメンテナンスしやすい場所
に設置する。
・温度計,圧力計
保守を考慮した位置に設置する。又、目盛りを読み取る
位置は、目の位置が、指針軸又は液柱の頂部を真正面で
計測できる位置に取り付ける。
・横型貯湯槽への給水は下部の後部とし、
給湯主管は上部最前部に取り付ける事が
望ましい。
・貯湯槽排水管は給湯配管と同材質にする。
・貯湯槽ブロー弁からの排水は、間接排水とする。
排水口空間の確保(150mm以上)
・給湯設備のバルブ類には、鋳鉄製を使用
しないこと。
(青銅製,ステンレス製,コーティング
などの製品を使用する。)
・高圧還水で、還水主管が蒸気管
より上部にある場合は、逆止弁
を取り付ける。
・順勾配配管で検討する。
・蒸気用温度調節弁装置及び還水装置は、
貯湯槽正面鏡の部分は避けて組む。
・貯湯槽に取り付ける温度計は、
温度調節弁の感熱棒取付け位置
と同じ高さとする。
・チャッキ弁は、必ず
水平に取り付ける。
・エアーセパレーター(気水分離器)
を使用する時は、給湯主管の圧力の
低い位置が望ましい。
・エアーだまりが出来ないよう、
配管ルートを検討する。・補給水のチャッキ弁以降は、
給湯配管と同材質にする。
・温度調節弁の感熱棒取付位置(一般的)。
・加熱チューブ引き抜きのためのスペースを確保し、
蒸気管にはフランジを挿入し、チューブの取り外し
に支障がないようにする。
又、引き抜き用フックを取り付ける。
・ダートポケットを150mm以上立ち下げる。
GV引き抜きスペース
・異種管同士の接続には、絶縁継手を使用する。
(貯湯槽の配管接続には、絶縁フランジを使用する。)
No.12 貯湯槽廻り詳細図 4.参考施工図(平面)
- ?? - - ?? -
ホッパー
GV2020
補給水管 65
膨張管 40
給湯管 65
ホッパー
80
GV50
25
65
50×100
80×150
シンダー内配管
1850
3250
150
957
250
500 150
300 350 200 600 2650
250
温度調節弁装置 50φ
B
A A’
GV65
705 290 2255
290 655
ST-1GV65
735
735
排水管 80
蒸気管 50
返湯管 32
還水管 25
800
B’
65
1340 950 1950 700
1000 260
250
50
温度計
GV15
1000
250
還水トラップ装置 25φ
温度計 GV65
CV65温度計
温水循環装置 25φ
キープラン
以降平面図参照 以降平面図参照
650 1140 200 2750 700
400
900
750
250250300300
以降平面図参照
タ イ ト ル
架台(L50) 架台(L50)
架台(L50)
架台(C100)
No.12 貯湯槽廻り詳細図 5.参考施工図(断面)
- ?? - - ?? -
GV50
給湯管 65
温度計
GV65
膨張管 40
3100
4200
温度調節弁装置 50φ
還水管 25
蒸気管 50
150200
3150
700
150
B2FL
仕上面
B1FL
20
蒸気管 50
25
ST-1
B-B’断面図 S=1/30
給湯管
仕上面
排泥コックGV20 ドレン管
GV50
CV65
GV65
GV65
返湯管 32
600
350
ホッパー
3100
GV65
膨張管 40
補給水管 65
蒸気管 50
80×150
ホッパー50×100
還水管 25
温度調節弁装置 50φ
還水トラップ装置25φ
還水管 25
CV25
B1FL
B2FL
100
65
65
80
温度計
50
ST-1
A-A’断面図 S=1/30
3100
150200
3150
700
150
4200
3250
2450
650
290 655 705 290 2255
1850
3004354353001115
350
排泥コックGV20
ホッパー80×150
ホッパー50×100
温度計
GV15排水管 50
100
排水管 80
温度計
GV65
補給水管 65
300
300
350
返湯管 65
温水循環装置
3100
CV25
300
400
25φ還水トラップ装置
還水管 25
350
温水循環装置 25φ
25φ
No.12 貯湯槽廻り詳細図 6.アイソメ図
- ?? - - ?? -
T
補給水管
給湯管膨張管
ホッパー
ホッパー
返湯管
還水管
温水循環装置
還水トラップ装置
排泥コックGV
温度計
GV
GV
CV
蒸気管
ドレン管
P温度調節弁装置
排水管
温度計
GVCV
GV
GV温度計
No.13 排水ポンプ廻り詳細図
13-1.設備設計図~施工図作成手順
13-2.設備設計図チェック(1)
- ?? -
排水設備には、排水槽の中に水中ポンプを設置して排水する設備があります。排水の腐敗対策
として、排水槽の形状、容量についての規定があり、特に下記の項目に注意して下さい。
1.排水槽の形状
2.ポンプピットとマンホールの位置
3.排水ポンプの制御方法
※排水ポンプ:sewage pump
JIS B 0131においては、都市下水(雨水と汚水)を処理場設備に送るポンプと意味づけして
いるが、建築設備においては一般に汚水を排除するポンプをいい、し尿を含む排水のみを排除
するポンプを汚物ポンプ、雑排水を排除するポンプを雑排水ポンプという。
『空気調和・衛生用語辞典』 社団法人 空気調和・衛生工学編より抜粋
13-3.設備設計図チェック(2)
13-4.施工図作成
13-5.参考施工図(汚水槽)
13-6.参考施工図(雑排水槽)
No.13 排水ポンプ廻り詳細図 1.設備設計図~施工図作成手順
- ?? - - ?? -
5000
2 36000
80GVX2
80CVX2
A
5000
B
100100 ,100
PUS
設 備 設 計 図
100 ,65
PUD
80
DP
1
1
T
DP
2
T
2
50GVX2
50CVX2
S S
1
設
計
図
チェック
施
工
図
作
成
排水ポンプ納り検討
・排水槽の位置、寸法、有効容量確保
・ポンプピット(釜場)の位置、寸法
・マンホールの位置、寸法
2 配管の納り検討 特記仕様書(管種、継手、弁類)
・配管の並び確認
システム的に誤りが無く合理的、経済的な配管
・他の設備配管との照合確認
3 建築図 建築詳細図、躯体施工図
・断面図も一緒に作成する
4 機器の配置
・ポンプピットスペース確認
・マンホール位置、GV・CV取付位置
・レベルスイッチに水位記入
5
6
7
配管記入
寸法記入
参考施工図
施工段階を考慮した寸法記入
建築ピット図・設備平面図・機器表・系統図
建築詳細図・設備平面図・系統図
管材、継手、弁類、計器類
100 ,100
100
65 ,100
80
排水ポンプ納入仕様書
(誤作動防止)
・排水導入管とレベルスイッチとの位置関係
(東京都ビルピット対策指導要綱)参照
・建築物における排水槽等の構造、維持管理等に関する指導要綱
検 討 項 目 必要図面 チェクポイント他 備 考No.
項目
No.13 排水ポンプ廻り詳細図 2.設備設計図チェック(1)
- ?? - - ?? -
機 器 名 称記 号
Tー1 汚水槽 1 コンクリート製 有効4m3 600φ防具マンホールx2ヶ
ポンプピット 1600x800x400D
(躯体築造及び防水は建築工事)
汚水水中ポンプ 80φx300L/minx80kPa
自動交互並列運転 着脱装置付
雑水水中ポンプ 50φx150L/minx80kPa
電 源設 置 場 所
φ V kw
DP-1
DP-2
雑排水槽
汚水ポンプ
雑排水ポンプ
1
2
2
3 200 1.5
0.752003
汚水槽内
雑排水槽内
備 考仕 様台数
Tー2
B1F機械室
B1F機械室
5000
6000
A
5000
B
2
80GVX2
80CVX2
1
100 ,100
PUS
2 3設 備 設 計 図
6000
50GVX2
50CVX2
100 ,65
D
1
T
T
DP
2
100
80ゲートバルブ・チャッキバルブの仕様の確認
バルブ・チャッキは槽外に取付
同上取付位置の確認
排水槽に他の配管が貫通していないか確認
配管材質の確認
継手種類の確認
配管支持仕様の確認
マンホールは完全防臭型になっているか確認
制御方法と制御水位の確認
排水槽構造の確認
ポンプピット寸法の確認
排水ポンプ承認図の確認
マンホールの位置は作業時適しているか確認
マンホールの個数の確認S S
建物内の排水は、勾配をつけた排水管によって屋外排水桝に流出させる。(自然勾配による排水)
しかし、地下等の低い位置の排水は排水槽に貯留し、排水ポンプでくみ上げて排出させる。(ポンプアップ排水)
2.排水の種類
(1)汚水排水 … し尿を主とした便所系統の排水
(3)湧水排水 … 地下ピット内にたまった地中から湧き出た水の排水
(4)雨水排水 … 雨水の排水
(2)雑排水 … 厨房、浴室、機械室系統の排水
3.排水ポンプの種類
排水ポンプには、排水に含まれる異物の大きさによって雑排水ポンプと汚水ポンプに分かれる。
雑排水ポンプには異物の侵入を防ぐストレーナが付いており、異物の通過は出来ませんが
汚水ポンプは、異物が通過しても詰まりにくい構造にしてある。又それぞれのポンプには
排水ポンプには、排水に含まれる異物の大きさによって雑排水ポンプと汚水ポンプに分かれる。
雑排水ポンプには異物の侵入を防ぐストレーナが付いており、異物の通過は出来ませんが
汚水ポンプは、異物が通過しても詰まりにくい構造にしてある。又それぞれのポンプには
汚水ポンプ
(着脱装置付)
雑排水ポンプ
着脱装置付とそうでないものがあり、大容量または水深が深い排水槽の場合は、保守を考え着脱装置付とすることが望ましい。
ガイドパイプ取付ネジP停止水位
運転可能最低水位
停止水位
運転可能最低水位
注)着脱装置は、ポンプを点検修理する為にポンプを配管から着脱して容易に槽内から
4.排水ポンプの制御方法
5.排水槽と排水ポンプの構造
制御には、電極式とフロート式がある。
下記にポンプ2台の場合、自動交互並列運転、満水警報制御の場合を示す。
満水
並列
起動
停止100~150
フロート式満水
並列
起動
電極座
アース棒
100~150
電極式
50
実高
(1
.5H
~2
.0H
)
有効
水深
(H
)
勾配1/15以上1/10以下LWL (ポンプ停止)
200以上 200以上
φ600以上x2
フックフック
防臭型マンホール
HWL(ポンプ起動)
タラップ
(使用するポンプ承認図による)
流入管
引き上げることができる。
フック
ポンプピット (釜場ともいう)
通気管(槽単独通気とする)(湧水・雨水槽の場合 その場で開放)
100200以上
100200以上
停止
(防虫網付)
外気開口
(点検時のすべり止め)階段(汚水槽、雑排水槽の場合)
(汚水槽、雑排水の場合)
①通常は起動水位と停止水位の間で交互運転
②流入量が多く水位が並列まで上昇すると並列運転
③並列運転を行っても水位が満水まで上昇すると
停止位置になるまでポンプは運転します。
④流入量が少なくなり水位が下がると警報は解除され
(ポンプ2台運転)
警報を出します。
(ポンプ1台運転 15~20min運転)
注)
①排水槽は分離槽とするが最大排水量が3m3以上又は
槽の有効容量が1m3以下のものはこの限りではない。
②排水槽が小さく構造的にマンホールが2ヶ所設け
られない場合はこの限りではない。
放流
排水ポンプの最小口径は、国交省基準の場合、汚物用・厨房排水用が80A、雑排水が50A、その他40A以上とする。
排水ポンプ
(2台以上) 3D以上
100 ,100
100
65 ,100
80
DP
通常汚水・雑排水にはフロート式、湧水・雨水では電極式が採用されます。
③汚水槽、雑排水槽は、臭気防止の為、ポンプの
運転を水位制御と時間制御(2時間程度)方式
④槽内のフック、タラップは腐食防止のものとする。
の併用とする。又悪臭防止の為のばっ気装置又は
撹拌装置を設ける場合もある。
コンクリート製 有効4m3 600φ防具マンホールx2ヶ
ポンプピット 1600x800x400D
(躯体築造及び防水は建築工事)
自動交互並列運転 着脱装置付
(着脱装置なし)
1.排水ポンプの目的
No.13 排水ポンプ廻り詳細図 3.設備設計図チェック(2)
- ?? - - ?? -
160
150
95
65
22φ
217φ
240φ
5 200φ
5
電 極
本体
蓋
パッキン
調節ボルト
仕上モルタル
電線管
電極保持器
ブッシング
250φ
電極棒
■ 電極棒の取付例(電極保持器用鋳鉄製BOXを用いた場合)
フロート
束線バンド
コード保護チューブ
束線バンド
(おもり付き)
フロートスイッチ
固定おもり
任意の制御幅
MH
樹脂製アングルVP管打込み
MH
■ フロートスイッチのケーブルを 結束して吊り下げる場合
■ その他フロートスイッチの吊り下げ例
50
(200)
120
150
100
SUS304 平ビスパッキン
30
100
300
SUS304
電線管
(平面) (断面)
■ フロートスイッチの取付例(レベルスイッチ取付BOXを使用しケーブルを個々に吊り下げた場合)
300
モルタル
1/10
ポンプ停止
満水警報
ポンプ運転
コーキング
レベルスイッチ取付BOX
(上図参照)
■ 水槽内の電気配線の処理例
ブッシング廻り
コーキング
フロートスイッチは釜場内へ
ケーブルジョイントBOX
(排水水中ポンプの場合全て共通)
ポンプ引出し長さを考え ケーブル余長をとる。
No.13 排水ポンプ廻り詳細図 4.施工図作成
- ?? - - ?? -
モルタル補修
防臭型マンホール
マンホール用の箱抜きをする
受枠より多めにかき込む800
900
圧力計取付例
FL
汚水槽
2500
タラップ
A
2
400
100
250 250
250
250
フロート
←流入管
汚水 100P.U
通気 100
100
デップ付きUバンド
防振バンドを使用する
ポンプアップ配管は
溝形鋼(亜鉛メッキ塗装)
アングル固定方法
モルタル充填
汚水槽側
防食テープ巻き
床貫通処理
デップ付き吊りバンド
ステンレス製
汚水槽側
ポンプアップ配管の支持固定は
防振タイプを使用する
ピット内の配管支持固定方法
・排水槽内と外で異なる場合がある
・ポンプアップ系統の配管にも注意
200以上
200以上
100~150▽
ステンレス製基礎ボルト・ナット
ポンプ停止水位
納入仕様書より
ポンプ配置
ポンプピット
200以上
3D以上
200以上
D
水槽内壁貫通処理
モルタル充填
防水スリーブ
エポキシ系コーキング材充填
汚水槽側
防水槽
250 250
3000
S=1/30平面図
連成計C
(隔膜式)
汚水ポンプの仕様を記入
配管と継手の種類
・ポンプ銘板は「ポンプ手元盤内」か「バルブ下配管」に
取り付ける様指示
※
※
※デップ付とは、配管の表面にキズがつかないように、バンドに軟質塩ビをコーティングしたもの。
GV
CV
マンホール据え付け(マンホールの寸法は納入仕様書より)
汚水ポンプの場合の
No.13 排水ポンプ廻り詳細図 5.参考施工図(汚水槽)
- ?? - - ?? -
2500
A A
850
760
280
230
380
1300
1200
500 300 300 1900
600
580
A
2
3000
S=1/30平面図
150
DP
1 x2
自動交互並列運転
フロートスイッチ制御
汚水用マンホールは防臭型で二重蓋を使用する。
ピット内支持バンドは全てデップ付ステンレス製を使用する。
汚水槽ピット内配管は配管後タールエポキシ塗装を行う。(VPは除く)
ポンプアップ配管の支持バンドは全て防振タイプとする。
DP-1 汚水ポンプ(着脱装置付)
80φ x 300L/min x 80kPa x1.5kw
250 250 250 250
250
250
150
800 1050
100 275 475575
1200
1400
280
650
400
100
500
1150
3000
2 断面図 S=1/30A - A
200
900
1300
300300500
680
DP
1 x2
キープラン
タイトル
900
150
300
500
200
満水警報
並列運転
1台運転
停止 1/10
タラップ
モルタル充填
フロートスイッチ
ボックス
←流入管
かま場
フック
(カウンターウェイト式)
モルタル充填
(防食テープ巻)
ガイドパイプ
モルタル充填
コーキングタラップ
コーキング
フロート
MH 600φ
(SUS)
100VP
MH 800x1200
150φ
B1FLー680
GV80
MH 800x1200 MH 600φ
B1FL
100VP
(SUS)
ポンプアップ汚水管
通気管
1400x1050
32A
(SUS)
250φ
CV80
150
320 800
ポンプ銘板は「ポンプ手元盤内」に貼り付ける。
100SGP
100CTP
80CTP
80CTP
No.13 排水ポンプ廻り詳細図 6.参考施工図(雑排水槽)
- ?? - - ?? -
2 断面図 S=1/30A - A
200
900
1300
キープラン
タイトル
2500
900
150
300
500
200
1/10
380 230 280
停止
1台運転
並列運転
満水警報
680540
DP
2 x2
ピット内支持バンドは全てデップ付ステンレス製を使用する。
32500
平面図 S=1/30
1300 1200
DP
x22
A
流入管→
DP-2 雑排水ポンプ 排水用マンホールは防臭型を使用する。
雑排水槽ピット内配管は配管後タールエポキシ塗装を行う。(VPは除く)
電極棒制御 ポンプアップ配管の支持バンドは全て防振タイプとする。
50φ x 150L/min x 80kPa x0.75kw
自動交互並列運転・満水警報
250 250
600
400
250
250
150
500
625 1400700
380 230 280 760 850
650
1500
B
3000
A
900
950
1100
100 400
150
250
250
375 650
500
300
300
1900
475
1150
電極
タラップ
かま場
モルタル充填
フランジ
(防食テープ巻)
モルタル充填
(カウンターウェイト式)
フック
GV50x2
CV50x2
MH 600φ
50CTP
80VP50Ax2
B1FL
80VP
MH 600φ
(SUS)
50A
50A
通気管
ポンプアップ雑排水管
1400x900
MH 600φ
ボックス
電極保持器
250φ
150
50
アース
125φ
B1FLー680
タラップ
(SUS)
ポンプ銘板は「ポンプ手元盤内」に貼り付ける。
65CTP
100SGP
50HTVP
No.14 電気湯沸器廻り詳細図
14-1.施工図作成(1)床置きタイプ
14-2.施工図作成(2)壁掛けタイプ
- ?? -
事務所ビル等で使用される電気湯沸器の種類は洗面器等に使用する床置きタイプと、流し台等に
使用する壁掛けタイプの2種類に分けられます。ここでは2タイプの湯沸器を5パターンの図面で
作成しました。
※配管の納まり等は使用する湯沸器のメーカーによって変わります、機器の納入仕様書等を十分に
チェックしてから図面を作成してください。
14-3.参考施工図(1)
14-4.参考施工図(2)
14-5.参考施工図(3)
14-6.参考施工図(4)
14-7.参考施工図(5)
No.14 電気湯沸器廻り詳細図 1.施工図作成(1)床置きタイプ
- ?? - - ?? -
平面図 S=1/20
コンセント
(Sトラップの場合)
(Pトラップの場合)
幕板の有無及び位置の確認。
減圧弁逆止弁
右側断面図 S=1/20
右側断面図 S=1/20
コンセント
1
給水の接続を行う。栓を使用する場合は、同圧差圧混合が不可能な混合水
形状に注意する。ケーブルの長さ、コンセントコンセントを図示する。 PトラップかSトラップかの確認。 止水栓は必ず取付ける。
ブローの間接排水金物を取付ける。
逃がし管は必ず排水に結ぶ。
減圧弁0.064MPa
コンセント
逆止弁
正面断面図 S=1/20
50
20
20
20
20
ES-10N
L537U×2
GV20
L537U L537U
2050
20
20
ES-10N
GV20
脱着出来る様にユニオン等を入れる。
小型電気温水器用膨張水排出装置
SUSフレキシブルジョイントを使用する場合もある。
20
20
L537U
ES-10N 20 50
GV20
小型電気温水器用膨張水排出装置
小型電気温水器用膨張水排出装置
設
計
図
チ
ェ
ッ
ク
施
工
図
作
成
No.
洗面器湯沸器
検討項目
・設備設計図、器具表、機器納入仕様書
・膨張水の排水方法
間接排水とする
・雑排水管に接続の場合は防臭対策を取る
(トラップ)
(小型電気温水器用膨張水排出装置等を
利用する)
・同圧給水(水栓が差圧混合不可能な場合)
・混合水栓(差圧混合の可否)
・逃がし弁設定圧力
・給水圧力の確認
・減圧弁の有無
・湯沸器との接続、二次側及び給水バルブ以降
・フレキシブルジョイントが使用可能か確認
・湯沸器の着脱方法(配管の切り離し)
・湯沸器の保守スペース
・単独、連立(2連、3連、etc)
・幕板の有無(露出or隠蔽)
・カウンターの形状
・タイマー組込
・電源、コンセント形状
・メーカー
・瞬間式、貯湯式
・容量(貯湯量、出湯量、電気容量)
・トラップの種類(P・Sトラップ)
・自動水栓
・カウンタータイプ
・ディテール(各部詳細図)
・建築詳細図、器具表、仕上表、展開図
・洗面器の型式、水栓金具の確認
・湯沸器の型式の確認
・設置場所の確認
・配管材料
チェックポイント
・必要図面
備考
納まり検討
No.14 電気湯沸器廻り詳細図 2.施工図作成(2)壁掛けタイプ
- ?? - - ?? -
・設備設計図、器具表、機器納入仕様書
・ディテール(各部詳細図)、躯体施工図
・建築詳細図、仕上表、展開図1 流し台用
湯沸器納まり検討
・必要図面
利用する)
(小型電気温水器用膨張水排出装置等を
・雑排水管に接続の場合は防臭対策を取る
・オーバーブロー金具の利用(壁掛けタイプ)
・間接排水とする
(トラップ) *台下設置型の場合
・膨張水の排水方法
・フレキシブルジョイントが使用可能か確認
・配管材料
・ウォーターハンマー防止器、減圧弁の組込
給水圧は、0.05~0.3MPaの範囲
ウォーターハンマー防止器を取付ける
なる場合(0.3MPa以上)は、減圧弁又
加圧給水ポンプユニットの締切り圧が高く
・給水圧力の確認
・取付け高さ
・湯沸器の取付け方法(補強板等)
・湯沸器の保守スペース
・吊り戸棚の有無
・壁面配管スペースの確保(ライニング等)
・流し台の形状
・タイマー組込
・電源、コンセント形状
・メーカー
・瞬間式、貯湯式
・容量(貯湯量、出湯量、電気容量)
・台下設置型、壁掛け型
・取付け高さ
・カウンタータイプ、壁付きタイプ
・熱湯口付混合水栓、熱湯用単水栓+混合水栓
・ウォーターハンマー防止(貯湯式の場合)
・設置場所の確認
・湯沸器の型式の確認
・水栓金具の確認
設
計
図
チ
ェ
ッ
ク
施
工
図
作
成
右側断面図 S=1/20
オーバーブロー金具
20
20熱湯口付混合栓
電気温水器
取付用補強板(LGS(軽量鉄骨下地)等の場合)
ウォーターハンマー防止器
20
20
20
50
電気温水器
熱湯口付混合栓
*熱湯栓・熱湯栓+混合栓又は、単水栓・熱湯口付混合水栓を使用する場合
平面図 S=1/20
使用する水栓の種類により取付け方法が異なる。
ウオーターハンマー防止器
正面断面図 S=1/20
(取付例)シンクに放流する.
オーバーブロー金具
落差(給湯圧)を確保する為、槽内水位と熱湯口との距離を600mm以上とする。
点検の為300mm以上離して取付ける。
熱湯口付混合栓
ウオーターハンマー防止器
300以上
水位面
600以上
電気温水器
給水圧は、0.05~0.3MPaの範囲。 防止器を取付ける。
加圧給水ポンプユニットの締切り圧が高くなる場合(0.3MPa以上)は、減圧弁又ウオータ ーハンマー
2020
GV20
50
20
20
20
20
20
GV20
50
オーバーフローは、吐水口空間を取って
No. 検討項目 備考チェックポイント
No.14 電気湯沸器廻り詳細図 3.参考施工図(1)
- ?? - - ?? -
自動水栓ユニット
メンテスペース120~150mm
減圧弁逆止弁
自動水栓用コンセント
湯沸器用コンセント
400
750
720
625
330
360
L525CU
300
正面断面図 S=1/20
50
床置きタイプ 洗面器1台、自動水栓
自動水栓用コンセント
湯沸器用コンセント
平面図 S=1/20
自動水栓ユニット
自動水栓用固定金具
コンセント
膨張水排出装置
13
40
13
20
387
ES-VN
GV20
減圧弁逆止弁
330
360
300
L525CU
50
右側断面図 S=1/20
720
690
595
L525CU
GV20
20
40
1313
325 75 95
500 500
850
1000
70
600
193
250
392
13A SUSフレキシブルジョイント
20
13小型電気温水器用膨張水排出装置
GV20
15075150
170
152
150
96.5
96.5
小型電気温水器用ES-VN
ES-VN
No.14 電気湯沸器廻り詳細図 4.参考施工図(2)
- ?? - - ?? -
L537U
コンセント
減圧弁逆止弁
正面断面図 S=1/20
床置きタイプ 洗面器2台、湯沸器1台
L537U×2
コンセント
平面図 S=1/20
減圧弁
720
750
コンセント
右側断面図 S=1/20
GV20
GV20
20
50
20
20
20
ES-10N
1800
450900450
250
85
150
177.5
245 122.5
122.5
600
1700
417
150
15075
152
7575
152
7575
100
120
50
20
20
ES-10N
GV20
20
GV20
750
720
625
50300400
440
61
L537U
20
20
ES-10N
GV20
20 50
GV20
440
400
300
625
50
逆止弁
小型電気温水器用膨張水排出装置
小型電気温水器用膨張水排出装置
L537U
- ?? -- ?? -
No.14 電気湯沸器廻り詳細図 5.参考施工図(3)
L537U
減圧弁逆止弁
コンセント
右側断面図 S=1/20
440
400
300
625
720
750
50
GV20
20
50
20
20
ES-10N
小型電気温水器用膨張水排水装置
正面断面図 S=1/20
50
625 720
750
L537U
減圧弁逆止弁
コンセント減圧弁逆止弁コンセント
床置きタイプ 洗面器3台、湯沸器2台
平面図 S=1/20
202020
2020
20 40
20
50202020
ES-10N ES-10N
250 250
1500 900 200 100
2700
GV20 GV20
450900900450
417417
122.5
122.5
245
177.5
600
L537U×2
コンセントコンセント
15075
150
170
250
120 120
70
152
7575 7575
152
7575
152
440
400
300
72
50
20
20
ES-10N
GV20
20
20
20
ES-10N
GV20小型電気温水器用膨張水排水装置
小型電気温水器用膨張水排水装置
L537U L537U
No.14 電気湯沸器廻り詳細図 6.参考施工図(4)
- ?? - - ?? -
取付用補強板
熱湯口付混合栓
150
オーバーブロー金具
電気温水器
壁掛けタイプ 熱湯口付混合栓
熱湯口付混合栓
電気温水器
平面図 S=1/20
熱湯口付混合栓
300以上
オーバーブロー金具
電気温水器
正面断面図 S=1/20
254
600
5401380 180
100 100 425
243 50
350
GV20
485
50
2020
1475
2100
16589
ウオーターハンマー防止器
950
2010
1450
1200
1070
560
20
20
20
20
20
20
250
GV20
50
600以上
150
100
ウオーターハンマー防止器
100 250
950 1070
1450
20
20
20
20
50
150
右側断面図 S=1/20
ウオーターハンマー防止器
水位面
(LGS(軽量鉄骨下地)等の場合)
No.14 電気湯沸器廻り詳細図 7.参考施工図(5)
- ?? - - ?? -
壁掛けタイプ 熱湯用単水栓+混合水栓
平面図 S=1/20
熱湯用単水栓
混合水栓
電気温水器
熱湯用単水栓 混合水栓
300以上
600以上
電気温水器
正面断面図 S=1/20
1375
2100
100 100100 42550
293
350
575
127127
485
2020
254
600
5401380 180
GV20
50
16589
ウオーターハンマー防止器
950
2010
1450
1200
1070
560
250
20
20
50
GV20
20
20
20
20
20
150
100
ウオーターハンマー防止器
オーバーブロー金具
取付用補強板
熱湯用単水栓
混合水栓
ウオーターハンマー防止器
オーバーブロー金具
電気温水器
右側断面図 S=1/20
1190 1450
250
950 1070
20
20
20
20
50
150
100
150
水位面
(LGS(軽量鉄骨下地)等の場合)
No.15 消火設備
15-1.設計図チェック及び施工図作成・機器表
15-2.消火ポンプ室参考施工図・水源水量確保・部分詳細図
- ?? -
消火設備の中から、1号屋内消火栓及び連結送水管(乾式)の設置方法を、事務所ビルを例に、
消防法規に添って作成しました。
〔1号屋内消火栓・連結送水管(湿式)〕
15-3.消火栓納り参考図(1)
15-4.消火栓納り参考図(2)
15-5.屋上階参考施工図・部分参考詳細図
15-6.参考系統図
No.15 消火設備 1.設計図チェック及び施工図作成・機器表
- ?? -
1号屋内消火栓連結送水管(湿式)〔 〕
EVEV
1 2 3 4 5 6 7
4000 4000 4500 4500 4000 400025000
空調機械室
X
XS
X
50(65)
XS
警戒区域 25M
道路
歩道
事務室 事務室
消火ポンプ室
GV25(水抜弁)
植込
植込
1 階 平 面 図
管理人室
50(65)
1
HBー1A
FP
歩道
壁埋込形送水口
100(65・125)
XS
以降衛生工事
B
12000
A
道路
100(65・125)
100(65・125)
- ?? -
機 器 表
仕 様 電 源 電 力 備 考
ユニット型消防法適合品
自動制御盤 呼水槽減水警報
3φ×200V 7.5KW
圧力計連成計流量試験装置
GVCVFJ共レバー付サクションカバー共
他付属品一式
1000×1000×1000H
鍵付点検口 600φ
鉄平架台 電極座
ホース40φ×15m×2
ノズル40φ×13φ×1
放水口65A×1
埋込型
ホース65φ×20m×4
ノズル65φ×2
基礎
基礎3P
FRP製
FP-1 消火ポンプ 消火ポンプ室
設置場所機 器 名記 号
補助用高架水槽 屋 上 階
台数
1
1
11
8
1
1
1
1~11階HB-1A
3~10階
11階
屋 上 階
屋 上 階
900W×1450H×300D
400W×500H×230D
700W×1400H×200D
屋内消火栓箱
1号 総合埋込型
FT-1
50A(65A)×150L/min×75m
有効容量 500L
300H
450H
埋込型
(補給水口径25A以上の場合200Lとする)
HB-12A
HB-11AD
※ 屋内消火栓箱及び放水口箱の寸法は納入仕様書による
連結送水管
放水口格納箱
連結送水管
放水口格納箱
放水用器具付
屋内消火栓
連結送水管
テスト放水口 40A
屋上放水口 65A
施工図作成手順
設計図チェック及施工図作成
連結送水管設備(湿式)
消火栓納まり検討
① 建築詳細図・構造図・設備平面図・機器表・他設備図 他設備の確認A.1号消火ポンプ設置位置
② 消火ポンプ周辺の保守点検スペースの確認 電気の警報の確認
③ 強制換気の有無の確認
④ 専用区画の確認
補助用高架水槽設置位置B. ① 建築詳細図・構造図・設備平面図・機器表・他設備図 他設備の確認
② 補助用高架水槽の保守点検スペースの確認
尚、階段室・非常用エレベーター・乗降ロビーその他これらに
① 建築詳細図・構造図・設備平面図・機器表・他設備図 他設備の確認
③ 延焼の恐れの無い事の確認(FRP製の場合)
電気の警報の確認
電気の警報の確認
C.1号屋内消火栓・放水口
② 1号屋内消火栓設置位置 警戒区域25m
放水口設置位置 警戒区域50m
類する場所(当該部分から5m以内の場所を含む)で
消防隊が有効に消火活動を行うことができる位置
1.
B.消火栓管ルート ①システム的に誤りが無く合理的経済的な配管
A.PS立て管の配置 ○配管の並び順序、他社との確認
設備平面図・系統図・建築詳細図・仕上表・展開図・構造図他
○特記仕様書・配管材料(バルブ、継手種類)配管の納まり検討2.
D.送水口 消防車が容易に寄りつけることができる位置
②配管サイズの確認
NO備 考検 討 項 目 必要図面・チェックポイント他
項目
1号屋内消火栓設備
2.消火ポンプ室参考施工図・水源水量確保・部分詳細図
- ?? -
No.15 消火設備〔1号屋内消火栓連結送水管(湿式)〕
7
サクションカバー
▽1FL
3500
1800
2700
800
400
400
150
1350
300
50(65)
75 75 75 75
40
50(65)
2000 200050
100
75 375
50(65)
400
2000
100
2500 2200
300
375 75
500 3000 500
820 500 1280 1400
4000
150
1045
1600
1300
610
495
800
400
(有効水位)
550
500
50250
▽HWL
▽LWL
消火ポンプ室平面図
固定金物
△ CH
FJ50(65)
CV50(65)
GV50(65)流量調整弁
流量計
メンテナンス用止弁
以降衛生工事
FJ50(65) 固定金物
流量調整弁
32
5050
流 量計
メンテナンス用止弁
以降衛生工事以降衛生工事GV50(65)・CV50(65)・FJ50(65)
FP
1
フート弁50(65)
820 1180 2000
500 3000 500
4000
消火ポンプ室断面図
キープラン
通気管100VP
通気管100VP
- ?? -
1
点検口
▽2FL
▽1FL
水抜き GV25
最寄り排水へ接続
100
800
50
450450
壁埋込形送水口廻り配管図
△ CH
3050
▽GL
500~1000
3500
壁埋込形送水口
有効水量下部
最大7°
フート弁
D
(水槽底部)
1D以上
弁シート面
D/2以上
D/2以上
5D以上 D D/2
以上
D
サクションピットを設ける場合
D弁シート面
フート弁
50㎜以上
水源水量の確保
貯水面 ▽
水槽底部 ▽
有効水量
5D以上
D/2以上1.65D以上
50㎜以上
d
水槽底部 ▽
貯水面 ▽
有効水量
1.65D以上
サクションピット
サクションピットを設けない場合又は連通管を設ける場合
貯水面 ▽
D’L
水位差
有効水量
連通管
スタンド形送水口
▽GL
100
500~1000
300~500
50×40
50(65)
50
1500以下
700
1400
▽FL 巾木▽FL
又は ラス+モルタル
ケイ酸カルシウム
防火区画 防火区画
消火栓箱体は厚さ1.6㎜の鋼鈑製であるが、建築基準法で定める防火区画としての耐火性を持つ壁とはみなされない。したがって箱体の耐火性能を向上差せるため、ラス+モルタル補強、又はケイ酸カルシウム板を貼り付ける。 1号屋内消火栓
700W×1400H×200D
ノズルホース 40φ×15m×2
40φ×13×1
50(65)
2.6m <3.0m =3.0m×2.0m×H0.5m
タイトル
GV
CV
33
水源の水量
1号屋内消火栓設備 2.6m3 ×1つの階で最も多い数(2個以上あっても2個でよい)
3.消火栓納り参考図(1)
- ?? -
No.15 消火設備〔1号屋内消火栓連結送水管(湿式)〕
EVEV
1 2 3 4 5 6 7
4000 4000 4500 4500 4000 400025000
X
50(65)
空調機械室
警戒区域 25M
警戒区域 50M
5M以内
事務室事務室
HBー12AHBー1A
XSX
50(65)
連結送水管設備放水口位置
階段室・非常用エレベーター・乗降ロビーその他これらに類する場所で(当該部分から5M以内の場所を含む)消防隊が有効に消火活動を行うことができる位置
2 階 ~ 1 0 階 平 面 図
100(65・125)
XS
3F~10F設置
B
12000
A
100(65・125)
- ?? -
XS
400WX500HX220D放水口65A×1
65
7
平 面 図
2000250 550 400 800
75
400
100 400A A
500
200
300
375
XS
50×40L
500 3000250
200
4
平面図
700 1850
75
B B
375
500
200300
50(65)
X
50(65)
X
HBー1A
連結送水管放水口格納箱連結送水管放水口格納箱廻り 配管納まり詳細図
屋内消火栓廻り 配管納まり詳細図
HBー12A
屋内消火栓700W×1400H×200D
40φ×15m×2ホースノズル40φ×13φ×1
300~500
500~1000
400 550
▽FL 巾木
A ー A 断 面 図
500
65
50×40L
50(65)
50
50(65)
300~500
BーB断面図
巾木
200700
1500以下1400
▽FL
100(65・125)
100(65・125)
100(65・125)
100(65・125)
注)格納箱扉の開き勝手は必ず記入し、所轄消防署と打合せを行なうこと。
4.消火栓納り参考図(2)
- ?? -
No.15 消火設備〔1号屋内消火栓連結送水管(湿式)〕
EVEV
1 2 3 4 5 6 7
空調機械室
警戒区域 25M
警戒区域 50M
5M以内
250004000 4000 4500 4500 4000 4000
HBー11ADHBー1A
X
50(65)
XS
XS100(65)
X
50(65)
11階平面図
XS
連結送水管設備放水口位置
階段室・非常用エレベーター・乗降ロビーその他これらに類する場所で(当該部分から5M以内の場所を含む)消防隊が有効に消火活動を行うことができる位置
B
12000
A
100(65・125)
100(65・125)
- ?? -
400250
72000
65
ホースノズル
500
200
300
375
75
400150
900 400400
連結送水管放水口格納箱 放水用器具付900W×1450H×300D
11階以上もしくは31mを越える箇所に設置
HBー11AD
HBー1A
65φ×20m×465φ×2
100A A
500
XS
平面図
40φ×13φ×1ノズルホース40φ×15m×2750W×1350H×200D屋内消火栓
連結送水管放水口格納箱廻り 配管納まり詳細図
250
200
50×40L
500 3000
4
700 1850
B B
50(65)
X 平面図
200
375
75
500 300
50(65)
X
屋内消火栓廻り 配管納まり詳細図
65
巾木
65 100×65
1450
900 400
300
500~1000
500~1000
AーA断面図
▽FL
50×40L
▽FL 巾木
200700
1400
1500以下
50
BーB断面図
300~500
50(65)
50(65)
100(65・125)
100(65・125)
100(65・125)
注)格納箱扉の開き勝手は必ず記入し、所轄消防署と打合せを行なうこと。
- ?? -
No.15 消火設備 5.屋上階参考施工図・部分参考詳細図1号屋内消火栓連結送水管(湿式)〔 〕
1 2 3 4 5 6 725000
A
B
12000
E V機械室
1FT
4500
7500
XS
100(65・125)
取付位置500~1000H取付位置500~1000H
取付位置500~1000H
以降衛生工事20
40 FJ40・GV40・CV40
X
40
屋 上 階 平 面 図
X
50(65)
40
X
4000 4000 4500 4500 40004000
テスト放水口 40
屋上放水口 65
屋上配管支持施工要領 配管の屋上貫通ハト小屋 (配管スペースに床スラブのある場合)
150以上
断 熱材
1000以内
外
壁
200以上
1/30
モルタル
150
ゴムパット
150
配管
形鋼
プレートコンクリート基礎
露出防水層
露出防水の場合
300以上でかつ配管回りシールの下端より45度の角度であげた位置
片流れのハト小屋
配管
形鋼
プレート
コンクリート基礎モルタル
目荒し
無筋コンクリート
断熱材
1000以内
150以上
レンガブロック積又は亜鉛メッキ鋼板パネル
300以上でかつ配管回りシールの下端より45度の角度であげた位置
1/30 1/30
以上
200
防水層
両流れのハト小屋
*目地上に置かない
押さえコンクリートがある場合
XS
65
FJ65・GV65・CV65
XS
65
- ?? -
3 4 54500 4500
1500 1000 2000
1300
800
1000
1400
以降衛生工事
GV25(ブロー)
600
300300
40
X
1100 3400
FJ40・GV40・CV40
RD(建築工事)
側溝
側溝
50電極座3P
40
20
50(オーバーフロー)
GV20・FJ20・BT20
※ 補助用高架水槽容量が200Lの場合は25A以上とする
(SUS)
(SUS)
1FT
(SUS防虫網)
RD(建築工事)
A
A
平 面 図
150
75300
40
50
1000
450
250500250
LWL
HWLCV40・GV40・FJ40(SUS)
A - A 断 面 図
100
4500600 3900
1500 1000 1400700 800
B
225
300
PHF450
450
防 虫網
キープラン
500~1000
(連結送水管65A)(屋内消火栓40A)
100(65・125)又は50(65)
テスト放水口
屋上・テスト放水口廻り
B
4500
タイトル
65又は40
屋上放水口
65
XS
CV65・GV65・FJ65
65
FJ65・GV65・CV65(SUS)
6.参考系統図
- ?? - - ?? -
No.15 消火設備〔1号屋内消火栓連結送水管(湿式)〕
▽PH
▽RF
▽8F
▽9F
▽10F
▽11F
5040
50(65)
X
100
12
34
56
74000
4000
4500
4500
4000
4000
65A 20M×4
65A×2
ホース
ノズル
FT 1
1台
XS
100(65・125)
連結送水管放水口格納箱
放水用器具付
900W×1450H×300D
11階以上もしくは
31mを越える箇所に設置
5020
GV25
CV40・GV40・FJ40
GV20
FJ20
以降衛生工事(注1)
HBー11AD
補給水管径25Aの場合補助用高架水槽容量は200L
補給水管径20Aの場合補助用高架水槽容量は500L
3000 3000 3000 3000 3000
50(65)
テスト放水口 40
屋上放水口 65
注)1 高置水槽より給水の場合補給水槽との落差を確認の事
注)2 立て管サイズは、所轄消防署と打合せの事
PGL+500
~1000
▽1F
▽2F
▽3F
▽4F
▽5F
▽6F
▽7F
▽GL
50(65)
50
50(65)
消火ポンプ
水源
吸水管
給水
呼水槽
逃し管
オリフィスなど ▽WL
フート弁
流量測定装置
屋内消火栓ポンプ
(ユニット型)
X
50(65)
100(65)
50(65)
XS
XS
最寄り排水に接続
壁埋込形送水口
GV25
(ドレン抜き)
HBー12A
連結送水管放水口格納箱
400W×500H×220D
放水口65A×1
8台
HBー1A
屋内消火栓
750W×1350H×200D
ホース40A 15M×2
ノズル40A×13φ×111台
X
XS
3000 3000 3000 3000 3000 3000 3500
36500 150
オーバーフロー
(65・125)
65
100
(65・125)
100
(65・125)
100
(65・125)
(65・125)
100
CV65・GV65・FJ65
NO.16 集合住宅(最下階と共用部)
16-1.設備設計図~施工図 作成手順 仕様確認
16-2.設備設計図チェック 排水系統図
- ?? -
地中梁のスリーブ図や鉄骨スリーブ図は工事着工時においては、直ちに提出要求される例が多く、
早期に検討をする必要が有ります。最下階と共用部の施工図作成に要するポイントを下記に列記し
ました。
1.排水は逆勾配や水平にすると配管内で汚水や汚物がつまります。
2.下水局によって勾配指定(1/50~1/100)があります。
3.道路下水本管深さの調査が必要です。
4.公共下水放流枡の既設利用か新設か
5.建物下排水主管の梁貫通、小梁寛通についても充分な検討が必要です。
6.床下ピット内のメンテスペースや施工作業スペースも必要です。
7.床の下り、FLとGLの差、GLと道路高さについて明記が必要となります。
以上様々な要素をクリアして配管高さやルートを検討し、PS立管と接続していくものです。
簡単な納りならCAD技術者が下図なしで投入できるように施工図例を作成しました。
16-3.設備設計図チェック 給水・ガス・消火系統図
16-4.設備設計図チェック 排水勾配
16-5.設備設計図チェック 梁干渉
16-6.設備設計図チェック 梁貫通(参考例)
16-7.施工図作成 建築図及び配管ル-ト
16-8.施工図作成 1階施工図作成
16-9.施工図作成 1階床下配管施工図作成(最上流箇所)
16-10.施工図作成 1階床下配管施工図作成
16-11.施工図作成 1階床下配管施工図作成(最下流箇所)
16-12.施工図作成 天井内横引き配管図作成
NO.16 集合住宅 1.設備設計図~施工図 作成手順 仕様確認
- ?? -
(最下階と共用部)
- ?? -
・共通仕様書では主に、特記に記載されていない細目の仕様や支持間隔、機器仕様確認を行う。
・特記仕様書では建物場所、工期、建築概要、共通仕様の種類、使用管材、保温塗装仕様、工事区分の確認。
・設備設計図にて使用器具、配管ル-ト、系統確認、屋外配管図等確認。
・設備設計図の室内・レイアウトと建築意匠図のレイアウト・部屋タイプが食い違う場合、建築意匠図が優先
・建築躯体図が有る場合は、意匠図に梁を点線図示するが、受け取りが遅れる場合は構造図にて読み取る。
となり、意匠図とパンフレットではパンフレットが優先される。
特記仕様書、器具表、機器表
建築意匠図、構造図同様
<パンフレット>
<特記仕様書>
仕様確認
設備標準図
○年度版
○○○○○
○○○○○○○
機械設備
共通仕様書
○年度版
○○○○○
○○○○新築工事
設備工事設計図
○○○○○
・久保田鉄工(株)
・(株)ノーリツ
・施工図
・施工図書(a~h)
・風道設備工事
・
建築 備考
共通仕様書
・循環方式
・壁付換気扇
・ダンパー類手動復帰 ・ダンパー類自動復帰
(・ガス湯沸器 ・電器温水器)・中央式
・(株)栗本鉄工所
管層二火耐
この限りではない。(川崎製鉄及び関連会社の製品を優先する。)
本工事に使用する機器及び材料等は下記より選定する事、但し係員の承認を受けたものは、
・冷凍機(ターボ等)
・(株)荏原製作所
・(株)荏原製作所
・ダイキン工業(株)
・個別制御 ・台数制御
・圧力、温度、流量計等の取付
・
・(株)ガスター
の施工を行う。
・
1
1
1
1
1
別途工事
℃
1
本工事の特記仕様書には川崎製鉄(株)設計基準を含む。
AC―03
AC―04
AC―05
AC―06
AC―07
・給水設備工事
(給水方式)
・高架水槽方式 ・加圧給水方式
・局貸与メーター ・私設メーター
を施工する。
・配管設備工事 ・冷水管(往・復) ・温水管(往・復)
1
1
1
1
・・負担金等(・本工事 ・別途施主持)
・給湯設備工事 ・・局所式
・積水化学工業(株)
・冷温水管(往・復)
・冷却水管(往・復) ・冷媒管(往・復) ・蒸気管(往・復)
請負者の負担とする。
|
・
・
・(排水方式)
(RH)
・(株)長谷川鋳工所
・東陶機器(株)
・
・
会
社
指
定
品
亜 グ ロ
ツラ
P―11
P―12
AC―01
AC―02
・その他設備工事
27.0
通気管
雨水管
汚水管
給水管
給湯管
雑排水管
冷媒管
ドレン管
ダクト類
屋外排水管
P―06
P―07
P―08
P―09
P―10
グ
防食テ|プ1/ 2重巻
専用部樹脂管
|
|
・(株)日立製作所 ・三菱重工業(株)・三菱電機(株) ・ ・ ・
・川重冷熱工業(株) ・三洋電機(株) ・(株)日立製作所・矢崎総業(株) ・ ・ ・
・壁ユニット配管類取付
・壁ユニット
ウ
ラス
グ
網
保温材
2~14階換気平面図
・
・
塩
ビ
給排水衛生設備工事
・
・直結給水方式
図面番号
ス
ト
図 面 名 称 図 面 名 称
事
概
工
連結送水管
湯沸器リモコンケ-ブル
・市水引込及び屋外工事別途
・屋外排水別途
|
ス
ト
配管図
を行う。
ペ
・天井点検口
空調電気
適用範囲
処置し、損傷を与えた場合は係員にすみやかに報告し、係員の指示に従い復旧
甲金
リフィルム1/ 2重巻
ステンレスラッキン
建物概要
鉛 ス ク
ウ
本特記仕様書は、空調・給排水衛生設備工事に適用するものとし、図面及び
・
・
事前に係員と協議のうえ、その決定に従い施工する。
・東京電機工業(株)
イル
・
・
バルブ類
℃ 程度
・ 及びダクトを施工する。
室内温度
リ
規格及び試験等
諸手続
・蒸気1次側
・給水引込1次側
水、その他
軽微な変更
2.特記仕様
の施工を行う。
(DB)
請負者は遅滞なくその一切を行い、書類の写しを係員に提出する。
専用部給水.給湯は天井サヤ管工法とし、ヘッダ-より水栓迄はジョイントなしとする。
凡例・機器表・器具表
補足材料(詳細は共通仕様書による)
メ
共
通
般
事 各機器類、管、風道等には流下方向、使用用途を明記する。
又、損傷を与えた場合の補修及び補償は全て請負者の負担で行う。
・青焼図(観音製本・A1)
・
材+鉄
保温
・工事写真 1部
・防火、消火栓水槽
ホ
パ
給水・ガス系統図
排水系統図
1階給排水ガス平面図
・羽田ヒューム管(株)
・
プレコンスリ-ブは別途工事。
配管材揚重は別途配管ユニットに仮取付けにて行う。
2部
提出書類
優先順位
記載なきもの
・伊藤鉄工(株)
・(株)パロマ
標識その他
別途工事
・空調屋外機基礎
工事名称
工事場所
・久保田鉄工(株)
立管DVLPピット内屋外VP、サニタリTMD
・
・自動制御工事
1
2
なお手続きに要する費用は請負者の負担とする。
室内相対湿度外気温度
% 程度
空気調和設備工事
ガ
管
ル
ニ
・(株)日立製作所・チラーユニット・ ・ ・
金網
保
+鉄線
冬季
ペ|パ|
+亀甲
の施工を行う。
・
延面積: m2
レンジフ-ド排気SD 浴室排気VU
引込管 10階以下JIS10K 、11階以上HJIS5K
|
|
・換気扇木わく
・天井切込工事
設計図書に記載なきもの、及び工事の納り等について、疑義の生じた場合は
ミ
・
項目及び特記事項は
レンジフ-ド排気はRW50t巻施工。
・
アル
工事用電力
・
1.現場説明事項及び質疑応答事項
本工事中・近隣住民、隣接建物、道路等に対し危険及び損害を生じないよう
3部
・ポンプ基礎
・受水槽基礎
リスト g・設備取扱注意事項 h・故障連絡先)
1部
・川鉄設備工事仕様書
・細山熱機(株)
・雨水竪樋
・
・
・(株)小島製作所
+亀
・JIS規格による各種衛生器具、水栓類を正確、頑固に取付けること。
・陶器類の色は係員の指示による。
・
・消火設備工事 ・屋内消火栓
・ドレイン管
・換気設備工事 ・送風機 ・天井扇
12
土中埋設
12
5.
6.
相対湿度
夏季
10
11
AP―01
AP―02
P―01
P―02
P―03
P―04
P―05
ング鋼管
原紙+
9
8
・冷暖房設備 ・冷房設備 ・暖房設備
・空調設備方式 ・セントラル方式(・ターボ冷凍機 ・チーリングユニット ・その他)
・個別方式(・空冷ヒートポンプ ・その他)
・
・低速風道
温材+鉄線+
ポ
6
7
1.
2.
3.
4.
線+
項
事
記
特
質
塩
2階給排水ガス平面図
3~14階給排水ガス平面図
R階給排水ガス平面図
1階換気平面図
屋外別途
地中梁のみ給排水
・日本建築家協会,建築設備工事共通仕様書
鉄線+
t
・ユニットバス
・化粧鏡
及び工事範囲等の把握を行う。
請負者は以下のものを提出する。
4.共通仕様書
・日立電線(株)
・
・建設省営繕局,機械設備工事共通仕様書及び標準図
ル+
・宇部興産(株)
0.15
・ガラリ
・洗濯機パン
請負者は本工事着工前に現場を充分調査し、既設配管類、既設建家の状況
が生じた場合は、係員の指示に従い施工する。この場合請負金額の増減は
3.工事設計図
・消火栓機工(株)
本特記仕様書に記載なき事項は全て下記共通仕様書による。
・ラッキング材 ・(株)ステンハク
調査
・フジキコ-(株)
・天井鋼枠ユニット
・日本ヒューム管(株)
試験又は検査を係員が指示することが有る。この場合に要する費用は全て
・ろ過器 ・サイエンス(株)
・煙導工事
・住友軽金属(株)
・(株)日本イトミック
・(株)栗本鉄工所
設計図書の優先順位は次の通りとする。
下記の仕様書は最新度版を使用する。(平成元年度版)
・大阪ドレネージ工業(株)
温度・湿度・騒音等) d官公署提出書類控 e・取扱説明書 f・メーカー
・防油堤
災害防止その他
・(株)立売堀製作所・東陶機器(株) ・
・(株)島倉鉄工所
・(株)INAX
JISその他公的規格で規定された製品以外の機器及び材料を使用する時は、
4
5
・(株)長谷川鋳工所・
・伊藤鉄工(株)
・
・PS点検口
・ドアガラリ
・(株)神戸製鋼所
行わない。
軽微な誤差及び、変更又は図面上記載なき部分において、技術上変更の必要
本工事完成上必要となる諸官庁、その他への諸手続(施主代行を含む)を
本工事に要する工事用電力、水等の費用は、無償支給とする。
1
2
3
ガス管
別途工事
別途工事
+
(a・機器製作承認図 b・試験成績表 c・測定記録(風量・圧力・水量・
温材
・天井鋼枠ユニット取付
・天井鋼枠ユニット配管類取付
・壁ユニット取付
保
項目
・洗面器化粧台
ニ
排水用塩ビライ
・
・衛生器具設備工事
・屋外消火栓 ・スプリンクラー
50
5022.040.0%
56.5%33.4
―1.2
・自動制御
・スリーブ補強
・スリーブ
・動力盤
・オイルタンク躯体
・屋上水槽架台
・浄化槽躯体
名称 製造業者
カ
硬
・動力・2次側
・動力・1次側
・機械室防音工事
・配管用基礎
AC―08
AC―09
AC―10
AC―11
AC―12
AC―13
AC―14
・消火器(・本工事 ・別途)
を消防法並びに関係法令、市町村条令または技術基準に準拠し施工する。
・
図面番号
図
排水配管UB下含む
工場又は現場加工場作業
立管DVLPピット内屋外VP、立管より1M枝管TMD以降VP
(・ボイラー ・ )
・・単管方式 ・リバースリターン方式
の施工を行う。
・排水通気設備工事 ・建物内汚水、雑排水(・分流方式 ・合流方式)
・屋外汚水、雨水(・分流方式 ・合流方式)
要
平面詳細図(1)
平面詳細図(2)
平面詳細図(1)
平面詳細図(2)
sch-40
(DB) (RH)
℃
特記仕様書
・空気調和・給排水衛生設備工事 ℃ 程度
屋内露出 ピット内耐
% 程度
・設計条件
ビ
化
塩
熱
及びバルブ類を施工する。
分
7.
特記仕様書
配 管 材 備 考
を設置する。
(機器設備工事含む)
ラ
イ
ニ
ン
グ
鋼
管
一
項
事
区
工
り
管
銅
酸
脱
ん ス
綿テ|プ+
菊座バンド
アルミホイル
・高速風道
・
共用部及びPS内 SGP-VA 専用部サヤ管工法(天井)
サヤ管工法(天井) 追焚ペアチュ-ブ
面
リ
・泡消火 ・ハロン消火 ・連結送水管
化
ビ
ニ
ル
管
ウ
鉄 | |
ルル
板
屋内陰蔽 屋外露出
給排水
・中央監視
・(株)川本製作所
・三菱樹脂(株)
・川重冷熱工業(株)
・タカサゴポンプ(株)
・古川電工(株)
・積水化学工業(株)
・愛知電機商事(株)
・
・(株)巴商会・
・空気調和機 ・木村工機(株)
・(株)前川製作所
・新晃工業(株) ・東洋キャリア工業(株)・(株)東洋製作所 ・(株)日立製作所 ・松下精工(株) ・
・パッケージ型 空調機
・日立家電販売(株) ・松下電器産業(株)・・・・
・冷却塔 ・空研工業(株) ・信和産業(株) ・ダイキン工業(株)・日本スピンドル製造(株) ・(株)日立製作所
・送風機 ・荏原製作所(株) ・(株)鎌倉製作所 ・(株)坂本商会・(株)テラルキョクトウ ・(株)東芝・松下精工(株) ・三菱電機(株) ・
・ダンパー,吹出口類
・空研工業(株) ・クリフ(株) ・新晃工業(株)・日恵機材(株) ・丸光産業(株) ・(株)ユニックス
・フィルター ・忍足研究所 ・近藤工業(株) ・進和テック(株)・日本エアーフィルター(株) ・日本スピンドル(株)
・三菱電機(株) ・ダイキン工業(株)
・(株)荏原製作所 三洋電機(株) ・ダイキン工業(株)
・(株)日立製作所
・信和産業(株)
・日本バイリーン(株)
・矢埼総業(株)
・
・
・
・
・吸収式冷凍機
・自動制御機器 ・
・スパイラル ・(株)栗本鉄工所 ・フジモリ産業(株) ・ ・ダクト
・フレキシブル継手
・東洋ゴム工業(株)・(株)ヨシタケ製作所
・日本ベロー(株)・(株)本山製作所
・フシマン(株)・
・(株)ベン・
・ダクト類 ・・住友金属工業(株)・新日本製鉄(株)・川崎製鉄(株)
・バルブ類・・(株)ベン・巴バルブ(株)
・・大和バルブ工業(株)・東洋バルブ(株)・(株)北沢バルブ
・フシマン(株)
・横河ジョンソン(株)・山武ハネウェル(株) ・東京計器(株)
・防振装置
・保温材・ ・
・ネミー(株)
・日東紡績(株)・ニチアス(株)・
・旭ファイバーグラス(株)・内外アスベスト(株)
・ボイラー
・(株)日阪製作所
・(株)平川鉄工所
・川重冷熱工業(株)
・荏原製作所(株)・鶴見製作所(株)
・積水化学工業(株)・久保田鉄工(株)
・川崎製鉄(株)
・特許機器(株) ・日本防振(株)
・愛知電機商事(株)
・(株)巴商会
・
・アルファラバルエンエンジニアリング(株)
・(株)テラルキョクトウ・(株)日立製作所
・昭和鉄工(株)・(株)前田鉄工所
・(株)タクマ
・
・
・三菱樹脂(株) ・
・温水機
・熱交換器
・ポンプ
・ビニール管
・PP.PB管
・ヒューム管
・銅管類
・鋼管類
・タンク類
・鋳鉄管
・衛生陶器・消火設備
消火栓等
・湯沸器
・排水金物
・(株)ブリジストン
・三成鉄工(株)・大崎鉄工(株)
・大阪ドレネージ工業(株)
・温水工業(株)・
・(株)菊池鉄工所
○○○○住宅
NO
項目
施工図作成手順項目 必要図面 チェックポイント他 備考
1 仕様確認 (1) 共通仕様書、特記仕様書、工事区分 客先により工法
が違う場合が有る
パンフレットが優先
(2) 設備設計図、ディテ-ル集
(3) 建築意匠図、構造図、躯体図
(4) 客用パンフレット
2
6
3
7 建築図及び配管ル-ト
8 1階施工図作成
9
天井内横引き配管図作成
10
11
12
意匠図に躯体図又は構造図の梁を
点線にて記入、器具配置。
1/100にて屋外放流桝まで含め、
PS立管まで作成。
1/50 にて見下げ図及び断面図
設
計
図
チ
ェ
ッ
ク
施
工
図
作
成
梁貫通
4
系統チェック(排水) システム的に誤りが無く合理的、
5
〃 (給水.ガス.消火)
1階床下配管施工図作成
〃
〃
〃
〃
1/50 にて見下げ図及び断面図
排水主管 1/100排水勾配チェック
梁干渉 PS、衛生器具の配置により梁との干渉
をチェック。
室内床コロガシ配管 1/50の確保
いによるシャフトの確認。
経済的な配管、上下のタイプの違
1/50~1/150
完成図
印を付けたものを適用する。○
2.設備設計図チェック 排水系統図
- ?? - - ?? -
(最下階と共用部)NO.16 集合住宅
(6)排水主管サイズは適当か?
WCK
WC
WCK
WCK
WCK
WCK
WCK
WCK
WCK
WCK
100
150
125
WCK
WCK
WCK
WCK
WCK
WCK
WCK
WCK
WCK
150
WCK
WCK
WCK
WCK
WCK
WCK
WCK
WCK
WCK
WCK
WC
K
K
K
WC
WC
WC
WCK
WC
WC
WC
WC
K
K
K
K
K
WCK
150
125
75
757575
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB UB UB
K
と打ち合わせの事。
掃除口は必要ないか?(6)100必要では?
(5)オフセット部サイズはよいか?
(2)別立管にて2本では?
掃除口は4階又は5階に必要ないか?
(3)UB100必要か75Aでは?
(3)K100必要か 75Aでは?
(4)集合管は必要か?
(1)排水横引き主管がFLより1000以上取れる場合は、最下階系統を分ける必要なし
WCK UB
WCKUB
K
K
K
WC
WC
WC
WCK
WC
WC
WC
WC
WC
K
K
K
K
K
WCK
WCK
WCK
WCK
WCK
WCK
WCK
WCK
WCK
125125
WCK
WCK
WCK
WCK
WCK
WCK
WCK
WCK
WCK
WCK
WCK
WCK
WCK
WCK
WCK
WCK
WCK
WCK
WCK
WCK
1FL
2FL
3FL
4FL
5FL
6FL
7FL
8FL
9FL
10FL
RFL
150
75 75
150
7575
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB UB UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UB
UT
集合管ベントキャップ 掃除口継手
(6) 100必要では?
75
2950
2950
2950
2950
2950
2950
2950
2950
2950
2950
100
100
100
100100 100 100 100 100 100 100 100
100 100 100 100 100 100 100 100
100 100 100 100 100 100 100 100
100 100 100 100 100 100 100 100
100 100 100 100 100 100 100 100 100
100 100
100 100 100 100 100 100 100
チェックポイント他
(1)直上階系統と立管系統の最下階配管は分流となっているか?
(2)汚水と雑排水は分流か、合流か?
(3)立管口径は過大ではないか?
(5)立管オフセット部の配管方法等については、集合管メーカー
(雑排水は80又は65でも良いのでは?)
(4)集合管は全て必要か?防水継手 あるので注意を要す
上下階タイプが変わる場合が
3.設備設計図チェック 給水・ガス・消火系統図
- ?? - - ?? -
(最下階と共用部)NO.16 集合住宅
(5)配管は容易か?
(4)給水、ガス主管は点検可能な場所か?
A
100 100 100
80 100 100
50
50100
100
100G
A A
25
D
GG
GG
D
GG
GG
D
GG
GG
100
MR
R
R
M
M
RM
RM
R
R
M
M
RM
RM
RM
MR
R
R
M
M
RM
RM
R
R
M
M
RM
RM
RM
MR
R
R
M
M
RM
RM
R
R
M
M
RM
RM
RM
テスト放水口 65A
H H
HH
HH
HH
HH
HH
ショックアブゾ-バ-は不要か?
MB内に弁取付の為スペ-スを確保する事
ドレンとオーバーブローが接続されている。
天井配管図示平面図床下配管では?
(3) 減圧弁(10階以下全て)8~10階は減圧弁不要では?
ドレンは外廊下ヘ開放?排水に接続?
メ-タ-以降に逆止弁は不要か?
50.20
100.20
100.20
40.32
40.40
50.50
50.50
50.50
50.50
25.25
32.32
32.32
40.32
40.40
50.50
50.50
50.50
50.50
25.25
32.32
32.32
40.32
40.40
50.50
50.50
50.50
50.50
25.25
32.32
32.32
2950
2950
2950
2950
2950
2950
2950
2950
2950
2950 A A A A A
50 50
65
80
65
8080
65
2FL
3FL
4FL
5FL
6FL
7FL
8FL
9FL
10FL
1FL
RFL
8050
G
GG
GG
GG
GG
D
GG
GG
DD
G
D
GG
G
G
GG
GG
D
RM
RM
RM
RM
RM
RM
RM
RM
RM
M
RM
M
R
R
R
M
M
RM
RM
R
M
MR
RM
RM
RM
M
R
R
RM
RM
RM
R
M
R
M
RM
M
RM
RM
MR
R
RM
RM
RM
RM
RM
RM
M
RM
RM
M
R
R
R
RM
RM
RM
RM
RM
M
RM
M
25.25
32.32
32.32
40.32
40.40
50.50
50.50
50.50
50.50
40.32
40.40
50.50
50.50
50.50
50.50
25.25
32.32
32.32
40.32
40.40
50.50
50.50
50.50
50.50
25.25
32.32
32.32
40.32
40.40
50.50
50.50
50.50
50.50
25.25
32.32
32.32
40.32
40.40
50.50
50.50
50.50
50.50
25.25
32.32
32.32
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
GM
50
チェックポイント他
(1)配管口径は適当か?
(2)最上階にエア-抜きが有るか?
(3)減圧弁は全ての階に必要か?
(ポンプ締切圧チェック)
4.設備設計図チェック 排水勾配
- ?? - - ?? -
(最下階と共用部)NO.16 集合住宅
1/100
12
5
CO
125
50
100
75
50
50
125
CO
125
CO
CO
50
40
100
50
CO
125
150
150
50
75
80
80
100
80
125
50
12
5
80
100
CO
CO
G G G
5 7 8 96
G G G G
G
5700 5700 5700 5950
集会所 C-1タイプ C-1タイプ Eタイプ
PS確認 交差不可能
1/100勾配で最上流の配管高さはFL-300(管底)=FL-225(管芯)となるため配管困難
食堂・居間
洋室2
E V
洋室1 洋室2
食堂・居間
和室6帖 和室6帖
食堂・居間
洋室1 洋室2
食堂・居間
和室6帖
洋室1 洋室2
CO
125
125
CO
CO
CO
CO
125
125
150
150
CO
125
CO
50
40
100 CO
5050
125
40
CO
75
伸縮継手は必要ないか 下りスラブに当たる
※
5050
CO
CO
CO
65
100 100
80
CO
G G
1 2 3 4
75
50
50
125
40 CO
CO
75
5075
50
125
125
50
125
CO
50
G
50
G
150
150
50
40
100
150
150
125
G
100
75
7000 6000 6000 5700
CO
125
CO
50
40
100
75
Aタイプ B-1タイプ B-2タイプ C-2タイプ
既設公設桝
200φ
50 2.01
500φ×850H
S=1/150
下水局図面 50は500φ
2.01は±かぶり2010を示す
道路の高さ調査(建築図)
基準GL-400
(管底=基準GL-1250 =FL-1430)
床下収納スラブ下深さ調査必要
洗面浴室廻りは床コロガシ配管に出来るか→ スラブ150下り
洋室2
洋室1
納戸
食堂・居間
和室6帖
洋室1 洋室2
和室6帖
食堂・居間
食堂・居間
洋室1 洋室2
和室6帖 和室6帖
洋室1
CO
伸縮継手は
必要ないか?
掘ごたつピットに当たらないか?
立管と横立管合流は1M以上離す
10
70
0
B
A
a
b
→
→
FLとGLの差確認
FL=基準GL+180
±0
±0
-400
-500
内の数値は基準GLからの地盤面の高さを示す。
約6m
約2m
桝の入口と出口では、屈曲部や合流部の損失水頭の
補正及び汚水逆流防止のために、原則として20mm
のステップを設ける。
ステップ20mm 桝aの深さは600+600+75(管の半径)+20(ステップ)-180=GL-1115 →桝aを1120Hに変更
2 下図に於いての勾配チェック
基準GL=1FL-180、桝aより最上流迄の距離 約60M →
最上流より放流桝迄の勾配チェック(事前に公設桝の深さを確認すると共にステップを考慮すること)3
小梁下に配管を通すために、最上流の配管高さをFL-600(管芯)に変更すると、
既設公設桝の流入深さは1200+20=GL-1220
とすると落差が600mmとなり、最上流の配管高さが約1FL-300(管底)となるため配管困難
桝bの深さは1120+60+20(ステップ)=1200
*勾配1/100(勾配は自治体により異なる)
450 ×800H
1200Hに変更
450 ×720H
1120Hに変更
100G
50100
10
0
150
150
150
150
CO
CO 150
150
→桝bを1200Hに変更
→既設公設桝の放流深さはGL-1250なのでOK!
ステップについてある。ピット上流側の小梁を貫通した場合、通気や排水枝管が出せるか、配管が交差していないか、小梁下配管の
始点は何通りとなるか、梁の貫通制限はクリヤ出来るか、下流側はどうか、チェックポイントは多い。
NO
項目チェックポイント他
1 放流下水本管深さ及び既設公設桝への勾配確保については重大な事で、施工図着手の一番最初に取りかかる必要が
5.設備設計図チェック 梁干渉
- ?? - - ?? -
(最下階と共用部)NO.16 集合住宅
NO
項目
作図内容 チェックポイント他
PS配置 PSがパンフレット等にて決定の場合、
小梁の移動 (※1)
大梁の場合、梁を下げる (※2)
大便器配置 床仕上げがスラブより 200以上ある場合は
小梁上でも配置可能 (※3)
※ 立管の移動
100
125
※2 大梁を下げる場合 ※3 大便器配置
床仕上がスラブより +200以上の場合のみ
小梁上で配置可能
箱入
現場打合わせの上、梁移動
大梁
増打部
大曲り異径DV継手
※1 小梁の移動
PS PS
PS
35
0以
上
間仕切りが上に乗る
大梁を下げる
和室6帖
UB1218
掘ゴタツ
CL-150
収納BOX
600×2500
300×550
300×550
600×2500
400×2000
食堂・居間
洋室1
CH:2500
建築意匠図+構造図+(意匠図)
+PS立管位置及び器具配置
各床、仕上高さ記入
±0
PS
CH:2500
±0
CH:2500
±0
洋室2
便所
PS
PS
10700
400×2000
マンション平面図 1/50 1階見下げ
Eタイプ
2
1
2
1
A
B
59508 9
6.設備設計図チェック 梁貫通(参考例)
- ?? - - ?? -
(最下階と共用部)NO.16 集合住宅
4 5
最少梁下空間40mm
1/100
(梁成)
(貫通スリ-ブ径)
5700
300×
600
450×
800
450×
800
貫通可能ゾ-ン H/2
貫通不可H/4
貫通不可H/4
スリ-ブW-10
ガムテ-プ養生
小梁貫通の判断方法
ウェーブレン
150Φスリ-ブ
貫通の為300×800Hに変更依頼をする。変更不可の場合梁下となる。
小梁下の場合大梁貫通制限にて大梁も下となる。
510
D
H
920
480
450
W
5700
6
450×
800300×
600
▽GL
150φスリ-ブ
1/4Hゾ-ン確保の為300×700Hに変更依頼
150φスリ-ブ
390
420
NO
項目
チェック内容 チェックポイント他
梁貫通排水断面 最小勾配1/100にて下図の小梁(300×600H)
大梁(450×800H)を貫通させる場合、5~6間
にて貫通制限に入り4~5間にて小梁下
4通りでも大梁下となってしまう。(点線)
スラブ
フ-チン
耐圧盤
地中梁
柱
L/8’部分貫通は事前に許可必要
L/8 部分貫通不可
点検孔の下には配管を通せない。点検孔を位置変更させるか、配管を避ける
小梁貫通は極力避ける
修理点検、配管施工スペ-スについても考慮必要
設備貫通は人通口より300以上離す
配管のため通行不可になる場合が有る
フ-チンより200以上離す
コンクリ-トの増打ち部分(躯体図にて点線部分)については特に注意を要する
床点検口
3D以上離す
人通孔(建築)
通気口(建築)
連通管(建築)
床下り箇所等、排水勾配上特に考慮必要
床の下り箇所
3D
L/8’ L/2 貫通可能 L/8’ L/8
L
L/8
1
7.施工図作成 建築図及び配管ル-ト
- ?? - - ?? -
(最下階と共用部)NO.16 集合住宅
ピット560下り スラブ150下り
可能性が有るのでFLマイナス寸法を図示する。
ピット深さについても図示必要。
梁の下り及び梁記号、梁寸法を記入する。梁サイズ記入
5700 5700 5700 5950
集会所 C-1タイプ C-1タイプ Eタイプ
UB
E V
洋室1 洋室2
食堂・居間
和室6帖 和室6帖
食堂・居間
洋室1 洋室2
食堂・居間
和室6帖
洋室1 洋室2
UB
UB
洗濯パントラップが納まらない →小梁移動が必要
便器下→小梁移動が必要
PS必要に付きPSの必要寸法及び場所等打合せ必要
7000 6000 6000 5700
10700
Aタイプ B-1タイプ B-2タイプ C-2タイプ
洋室2
洋室1
納 戸
食堂・居間
和室6帖
洋室1 洋室2
和室6帖
食堂・居間
食堂・居間
洋室1 洋室2
和室6帖 和室6帖
食堂・居間
洋室1 洋室2
UBUB
UB
UB
ピット深さ記入 下りスラブ記入
配管ピット深さ確保フ-チン高さ確保MBの配管可能か
点検スペ-ス確保PS小梁当り→小梁移動が必要
3
5 7 8 961 2 3 4
B
A
S=1/150
NO
項目
チェック内容 チェックポイント他
梁干渉 前項通り早急に現場打合せ必要。
場合によって電話でも要請可能。
UB及び玄関、廊下、ベランダはスラブが下るスラブ、ピット深さ
1
2
8.施工図作成 1階施工図作成
- ?? - - ?? -
(最下階と共用部)NO.16 集合住宅
7000 6000 6000 5700
10700
T
G G
150
150
50
125
125
100
65
75
125
100
65
100
125
100
100
100
75
100
125150
150
125
125
CO
CO
150 200
150
200 200
150
125
150
100
150 150
125125
50
100
G
G100
65
100
Aタイプ B-1タイプ B-2タイプ C-2タイプ
80
80G
D D200φ-850
200φ-1030200φ-1090
200φ-790200φ-730
200φ-970
20
0
S=1/150
交差出来るか、雨水ル-ト高さの検討
洋室2
洋室1
納 戸
食堂・居間
和室6帖
洋室1
洋室2
和室6帖
食堂・居間
食堂・居間
洋室1
洋室2
和室6帖 和室6帖
食堂・居間
洋室1
洋室2
UBUB
UB
UB
65
65
100
100
B図
〔GL=1FL-180〕
床点検口の下を通過させない
小梁A通り側へ移動
点検スペ-ス確保
57005700 5700 5950
125
125
G G G
G
G
200200 200 200
150
100100
125
150100
150100
CO
100
100 1
25
CO
CO
75
125125
65
100
12550
集会所 C-1タイプ C-1タイプ Eタイプ
80G
D
80
D
100
50
100
G50
100
80
200φ-630
200φ-450
小梁下
入通孔
A図
75
UB
E V
洋室1 洋室2
食堂・居間
和室6帖 和室6帖
食堂・居間
洋室1
洋室2
食堂・居間
和室6帖
洋室1洋室2
UB
UB
小梁B通り側へ移動雨水との取り合い
伸縮継手
500φ×850H → 設置部分の高さは
450 ×1200H
基準GL-400のため(GL-1250)100 50.50 50.50 10080
80.80
100 50.50 100 50.50.8080 125.100
80.80 50.50 50.50
80.100
50.50
80
80
80
100
450 ×1120H
200φ-920 (GL-805管底)
(GL-1065管底)200φ-1160
150φ-690
70
01
70
0
850 2000
1 2 3 4 5 7 8 96
200φ-570
200φ-810
200φ-870 200φ-750
200φ-510
200φ-690
A
B
35
00
15
00
G
配管ル-ト検討
50.50
1
NO
項目
チェック内容 チェックポイント他
1F床下収納、掘ごたつを避けたル-トにして小梁を極力貫通させない。
最下階系統と立管系統の主管高さを変えて交差を考慮する。
立管から横主管接続までは直管を最低1000mm確保する。
9.施工図作成 1階床下配管施工図作成(最上流箇所)
- ?? - - ?? -
(最下階と共用部)NO.16 集合住宅
NO
@ 最上流箇所の納り
A 床上コロガシ排水
B 床箱入、埋込配管
C ビニル管伸縮対策
小梁下通過配管(立管配管)と直下階系統の交差を
高さの設定及び収納BOXの逃げ。
伸縮継手の取付間隔及び取付場所の決定。
床仕上高さの確認。
床埋込配管の納り及びスリ-ブ口径決定。
A
B
1 2 3 4 5 6 7 8 9
考慮した1FL
150 VP
150 VP
125 VP
50 TMP
20 VB
UB1218
CL-150
600×
2500
300×550
FL-640
65 TMP
50 TMP
80 DVLP
50 VP
150Φ
125Φ
125Φ
150Φ
100 400
80 DVLP
125 VP
75 VP
75 VP
40 TMP
10700
100 VP 90
160
037
80
57
0
3500 1300
4450 200 2500100 VP
130
09
50
125
024
50
3500 1500 750
80φFL-430
CO 125
250
15
01
50
100 VP
595
0
75×100LL
75×100LL
1FL
550
A
8
9
A図
上階(複数階)のPSの位置が通っているか又、有効スペ-スが確保されているか確認する
参考施工図
洗面所
サヤ管ヘッダ-
CD管16(28)
収納BOX
人通孔200φFL-450200φFL-690
和室6帖
掘ゴタツ
床上
Eタイプ
梁下
食堂・居間
CO 150
S=1/50
収納BOX
140
01
50
290
0
90
05
60
150φFL-930
100×125LL
10070 7070
50 SGP
50
100 VB
300×550
600×
2500
400×2000
100 DVLP
50 VA.
G
50 SGP
80 DVLP
D
40 VP
(FL-930.-480.-930)
200Φ
FL-600
75 VP
洋室1
洋室2
D GG
300
200
300
57
0
FL-390
2005900 600 200
3550
1階床下配管施工図
B
100 VD
100 VB
390
小梁移動→
B-1 C-2 C-1 EA B-2 集会所 C-1
項目
チェック内容 チェックポイント他
10.施工図作成 1階床下配管施工図作成
- ?? - - ?? -
(最下階と共用部)NO.16 集合住宅
参考施工図
掘ゴタツ 870
10700
A
B
95 6 7 81 2 3 4
100 VP 50 V
P
12
5 V
P
65 VP
10
0 V
P
3500 1500 1300
590
4800
330
150φFL-920
20 VB
15
0 V
P
150Φ
80 DVLP
150Φ
50 TMP 40 TMP
50 TMP
320×500
600×
2500
UB1218
125Φ
80ΦGL-250
75×100LL
75×100LL
100×125LL
125 VP
1700700
200φFL-730
600 200 200
G
CO 125
CO 150
75 V
P
12
5 V
P
125 VP
100
VP
3800600
600
D
G
D
200
300
12
5 V
P
15
0 V
P
洋室1
80 SGP80 VB
50
50 VA80 DVLP
D
40 VP100 DVLP
150Φ
200Φ320×500
600×
2500
150 VP
80 DVLP
75×100LL
570
1400
150
G
50 SGP
D
40 VP
10070
7070
850
2000
1350
1500
5700
洗濯トラップと小梁納りチェック
和室6帖
掘ゴタツ
食堂・居間
C-2タイプ
立管より合流1M以上必要
洋室2収納BOX
床上
200φFL-870 200φFL-630
200φFL-970
80 DVLP65 TMP
80 DVLP
100 VP
1500
630
150 VP
125 VP 125 VP
150 VP
730
150
1FL100 DVLP
125 VP
700 1700
970COC
3500
収納BOX
BA
4
5
1階床下配管施工図
A B-1 B-2 C-2 集会所 C-1 C-1 E
S=1/50
11.施工図作成 1階床下配管施工図作成(最下流箇所)
- ?? - - ?? -
(最下階と共用部)NO.16 集合住宅
1
2
A
GL
1FL
B
1階床下配管施工図
A
B
95 6 7 81 2 3 4
※建物内は管芯寸法表示 屋外は管底寸法表示に付き注意が必要
20 VB
600×
2500
500×250
320×580
400×2000
75 V
P
50 VP
50 V
P
125Φ
150Φ
150Φ
65 TMP
50 TMP
50 TMP
12
5 V
P
UB1218
80ΦGL-250
2750 1800 1285 300
1600
1800
560
75×100LL
150Φ
100Φ
7000
1700
600
600
1500
1350
1250
100 DVLP80 DVLP
10700
G
300
1400
200ΦGL-500
100ΦGL-300
G
150φFL-850
200φFL-1110
200
400×
2000
600×
2500
150 VP
100 VP
12
5 V
P
100 VP
15
0 V
P
150 VP
125 VP
125 VP
70 7070
50 SGP
50 VP
100
150
100
100
40 TMP
50 VA
G
50 SGP
D
40 VP
12
5 V
P
15
0 V
P
1700700
200φFL-850
300
570
600 200 200
50
50
100
掘ゴタツ
食堂・居間
人通孔
床上
Aタイプ
収納BOX
S=1/50
インバ-ト汚水桝
450×450×1120
納 戸
洋室2
洋室1
A B-1 B-2 C-2 集会所 C-1 C-1 E
押 入
和室6帖 100×125LL
200φFL-1170
200φFL-920
150φFL-1090
200φFL-1090
50 VP
100 VP
65 TMP
850
100 VP
1090
700 1700
1/100
805
1065
920
1170
180
150 VP
125 VP
1100
20
1120
150 VP
汚水桝
B図
参考施工図
異径ロングエルボ
収納BOX
100 DVLP80 DVLP
ステップ
12.施工図作成 天井内横引き配管図作成
- ?? - - ?? -
(最下階と共用部)NO.16 集合住宅
5
6
A B 階高 29502FL
1FL
A
B
95 6 7 81 2 3 4
80 DVLP
10700
4180
UB
50 TMP
40 TMP
50 TMP
100 DVLP
125Φ
150Φ
300×450
300×450
125 DVLP
80 DVLP
100 DVLP
65 DVLP
50 TMP
50 VP
300 1350 300
1150
580
300
2FL-150
100×125LL
200Φ
150Φ
200Φ
125 DVLP
80 DVLP
4310
5700
50 TMP
150
COS 80
COS 125
CH 2400550
100 DVLP125 DVLP
65 DVLP
100 DVLP
125 DVLP
80 DVLP 80 DVLP
50 VP
100 DVLP
500×700
A B-1 B-2 C-2 集会所 C-1 C-1 E
500×700
食堂・居間
和室6帖
下りスラブ
洋室
廊下
S=1/50
PSに点検口必要
天井内横引き配管図
洗濯パンのドレントラップと小梁が当る為、小梁移動依頼
2FL
100 DVLP
CH2400
50 TMP
550
→
125 DVLP100 DVLP
125 DVLP
階高2950
75 TMP65 TMP
参考施工図
No.17 集合住宅〔住戸内詳細図1〕
17-1.設備設計図~施工図作成手順(衛生)
17-2.設備設計図チェック
- ?? -
配管システムとして何通りかの方法がありますが、ここでは、あらかじめコンクリート床上にガイド
となるサヤ管(CD管)をころがしておき、洗面台下に設置してヘッダーから各器具の水栓まで給水
配管及び給湯管を途中で分岐することなく配管する、『サヤ管ヘッダー式配管システム』を作成
しました。
17-3.施工図作成(1)
17-4.施工図作成(2)
17-5.参考施工図(平面)
17-6.参考施工図(MB廻り)
17-7.設備設計図~施工図作成手順(換気)
17-8.設備設計図チェック
17-9.施工図作成
17-10.参考施工図(平面)
No.17 住戸内詳細図1 1.設備設計図~施工図作成手順(衛生)
- ?? - - ?? -
1
3 配管レベルの検討
設
計
図
チ
ェ
ッ
ク(平
面)
住戸内の納まり検討
A.各器具立上がり位置
B.PS配管 建築詳細図,構造図
設備平面図,系統図
C.ヘッダーの取付位置 保守点検可能か確認
2 配管の納まり検討 特記仕様書 配管材料(パイプ,継手等)
(平面的) 特記仕様書 保温仕様
A.メーターシャフト 配管の並び,点検スペース
B.配管ルート 合理的,経済的な配管
特記仕様書 配管材料(パイプ,継手等)
特記仕様書 保温仕様
設備平面図,建築詳細図
仕上表,メーカーの施工要領
A.床ふところの確認
B.排水管 勾配が確保出きるか確認
C.給水,給湯,ガス管 交差個所を少なく考える
4 建築図トレース
有効スペースの確認(梁等との干渉チェック)5
6
7
8
9
メーターシャフト詳細
PS竪管位置
床ころがし配管
各器具廻り要領図
寸法,傍記記入
建築詳細図,構造図
1/20,又は 1/10
パイプと継手の組合せ,1/20,又は1/30
施工段階の手順を意識した寸法記入
施
工
図
作
成
配管レベルの検討(床ころがし配管)
PT
G-
|
G
LD
和 室
押入
ホール
洋室(1)
UB1418
台 所
洋室(3)
洋室(2)
バルコニー
玄 関
物入
G
20
50
40
|
-|
- |
50 40
50
65
15GC
トイレ
廊 下
KJ8-K100X80-65
65
50
物入
KJ8-K100X65
R
- |
---
80
R脱衣・洗面室
G
-|
-
リモコン線,13PT,20,20φ,20φ
GH
1
M B
7800
6060
6540
3930
600
2010
1610
2000
2450
6540
6060
250
2850
2650
560
340
4300
1900
1250
7800
ガス湯沸器
コンクリート面~仕上面までの有効スペース確認
平面上で表現しにくい部分
工事区分の確認
外廊下
バルコニー
建築詳細図,仕上表,構造図,パンフレット
設備平面図,器具表,標準仕様書(ディテール)
仕上表,構造図,標準仕様書他
設備平面図,建築詳細図,機器納入仕様書
必要図面 チェックポイント他 備 考検 討 項 目
項目
NO
No.17 住戸内詳細図1 2.設備設計図チェック
- ?? - - ?? -
20
50
40
50 40
50
65
15GC
65
50
80
・床ふところ寸法の確認。
・玄関は床ふところがないので、原則として配管は通さない。
PT
G-
|
G
LD
和 室
押入
ホール
洋室(1)
台 所
洋室(3)
洋室(2)
バルコニー
玄 関
物入
G20
50
40
|
- |
- |
50 40
50
65
15GC
トイレ
廊 下
KJ8-K100X80-65
65
50
物入
KJ8-K100X65
R
- |
---
80
R脱衣・洗面室
G
-|
-
リモコン線,13PT,20,20φ,20φ
GH
1
7800
6060
6540
3930
600
2010
1610
2000
2450
6540
6060
250
2850
2650
560
340
4300
1900
1250
7800
M B
ガス湯沸器
UB1418
・ヘッダーの取付位置確認 給水・給湯ヘッダーを洗面の下部に設置する時は、 洗面台床に点検口があるか確認する。
・和室には畳や根太等があるので、原則として配管は通さない。
・排水管径が65Aで距離が長い場合は、勾配が取れないので 床高を上げてもらう。又は、スラブレベルを下げてもらう。 (但し、スラブレベルを下げる場合は下階に 排気ダクトがないか確認する。)
※早い時期にモデルルームがオープンしたり、パンフレットが出来てしまうので、 意匠的に絡む、PSの大きさ・下り天井の幅・床高・天井高等は早急に決める 必要がある。
・パイプシャフトの有効スペース確認 ・各階、同じ位置にあるかチェックする。 ・PS内で立管及び継手が納まるかチェックする。 (特に梁がPS内に出てきてないか。) ・立管が居室に面していないか。 (居室に面している場合は遮音を考慮する。)
・MBの有効スペース確認。 (その地域の水道局により最少規定寸法がある。)
・床ころがし配管部分の確認。 ・床ふところが150mm以上あるか、チェックする。 ・排水管の勾配が取れるかチェックする。 ・配管同志の交差を最少限にし、交差出きるかチェックする。
・洗濯パンのトラップが納まるか。又、排水の 勾配がとれるか確認。 又、排水フレキが取付けられるか確認。
・間仕切壁の厚み確認・水洗ボックスが付く場合 ボードなしの有効で45mm以上要。・埋込手洗器が付く場合 その陶器に応じた壁厚が必要。・排水管が入る場合 排水継手の外径+15mm程度必要。
・PSの点検口の確認。
外廊下
バルコニー
・PSの点検口の確認。
・湯沸器に自動お湯張装置機能がついている時は、 浴槽に給水・給湯をしない場合もある。
・流しの給排水立上り部は、流し台の裏面の 有効を確認する。 又、浄水器等の予備口がないか確認する。
(耐火キット等)を考慮する。 (耐火処理は、各配管単独とする。)
・洋風大便器は、Pタイプor床タイプか確認。 Pタイプ:便所裏面にPSがあるか 床タイプ:床ふところがMin200mm以上必要。 (床高について、事前に建築と打合せをしておく。)
・ユニットバスとの工事区分が明確になっているか確認。 一般的な工事区分 「例」 排水管:ユニットバス工事側でユニットバスより 配管を100mm程度突き出しをする。 給水管・給湯管:CD管に取付けた水栓ボックスをユニット バス工事側が取付け固定までする。その後 樹脂管を通し、水栓を取付ける。
・MB壁は防火区画なので貫通する際は耐火処理
No.17 住戸内詳細図1 3.施工図作成(1)
- ?? - - ?? -
ガスコン
ロ用ガス
管 15
SUS(
30CD
)バス
乾温水管
8PL
×2(2
2CD)
追焚管
10
PL×2
(30C
D)1次
側給湯管
16PL
(28C
D)1次
側給水管
16PL
(28C
D)
ガス湯沸器
50VP
50VP 40VP
65TMP
50VP
30VP
50TMP
65
TM
P5
0T
MP
50
VP
型 番
紙 巻 器
便 所大 便 器
タオル掛け 洗 面 所
洗濯機パン回転型横水栓
PW-20CT200ES13
TC254N 色TS116SPTS115SPタオルリング
建 築 工 事
衛生器具表
手 洗 器 L590 TL590P
U B浴室リモコン 台所リモコンバス乾リモコンUB貫通金具 循環金具
RC-6008S (湯沸器用)RC-6009M (湯沸器用)
キッチン シングルレバー混合栓TKJ32BFX
洗濯流し SK38R T30AR13
C780P S790B Y9207
バルコニー
CL
玄 関
洋室(2)
和 室
SL+100
SL+100
SL+100
CL
|
-
PT
H
洋室(3)
SL+100
-
|
- |
ユーティリティ
SL+100
CL
ホール
SL+100
物入
台 所
SL+100
物入
脱衣・洗面室
SL+100
7800
6060
6540
600
2010
1610
2000
2450
6060
250
2850
2650
560
340
4300
1900
1250
7800
押入
-- -
居間・食堂
SL+100
UB1418
200
M B
3930
・UB工事との工事区分を明確にする。
・間仕切を配管が交差する時は直角に交差させる。
・配管同志の交差は最少限にする。 床ふところ寸法を確認する。
・排水管の距離が長く勾配が取れない、又、配管の交差が出来ない場合は 床高を上げてもらうか、スラブレベルを下げてもらうか打合せをする。 (注)但し、スラブレベルを下げる場合は、下階の天井内の納まりを チェックする。(特に、排気ダクト)
・色が決定していれば記入する。
SL+100
トイレ
外廊下
バルコニー
・UBの排水管は、UB工事より先に配管する場合があるので、 逃げを取っておく。(エルボは、大曲りにした方が望ましい。)
・ガスメーター・水道メーターは、維持管理・検針・取換作業に 支障のない場所に設置する。・水圧変動が大きい場合は、必要に応じてウォーターハンマー 防止器及び、減圧弁の設置を検討する。・エアー抜弁の設置を検討する(最上階)。
・UBの脚の位置を正確に置き配管ルートを決める。・メーカーによって、ユニットバス脚部の位置が異なるので、 配管の振り回しに注意する。・原則として、ユニットバス下部で配管継手は使用しない。
・洗濯パンのトラップは、床面より-107が下端なので、 勾配を考慮して床ふところの寸法を検討する。・洗濯パン下部には、接続用開口が必要です。 床開口寸法は、トラップとの接続取り外し可能な寸法とし、 床の強度が弱くなるため、必要以上に大きな開口寸法としないようにする。
・洗濯パンの結びが直結びの場合は、必ず逃げを取っておく。 又、排水用ゴムフレキで結ぶ場合は、トラップ接続芯より、 -10m/mで排水管を止めておく。 (ゴムフレキは、直線での使用とし、曲げての使用は不可とする。)
・流しの配管立上がり部は、流し台の裏面の有効を考慮して立上げる。・止水栓の高さは、シンクの陰にならないようにする。・床用水栓ボックスは、キッチン床抜の高さに合わせ、 接続部の確認ができるようにする。・点検口の位置・大きさは、止水栓の接続部が確認操作できるように 打合せする。
・埋込手洗器がつく場合はその陶器の必要寸法かどうか 壁厚を確認する。
CL
・タオル掛・コンセントの取付位置(左右)を確認する。・点検口の位置・大きさは、止水栓の接続部が確認操作 できるように打合せする。
・給水・給湯ヘッダーは点検確認できる位置に設置する。・給水・給湯ヘッダーを洗面所の下部に設置する時は 洗面台床に点検口を付けてもらう。・点検口の位置・大きさは、給水・給湯ヘッダー及び、 接続部の確認作業ができるように打合せする。
・紙巻器・タオル掛・ウォシュレット用コンセント位置 及び、高さを確認する。
・紙巻器等の取付用下地を取付ける。
SL+100
洋室(1)
6540
〔共通〕・配管同志の交差は、最小限にする(床ふところ寸法を確認する)。・サヤ管の曲がり半径は、150mmより小さくしないこと。・配管立上がり部は、床より500mm前後に支持する。・配管立上がり手前の直管部分を床より支持する。・サヤ管のころがし配管支持ピッチは、直線部を1メートル以内、 曲線部分を500mm以内で支持する。
・PS内立管貫通部より1mまでは、耐火二層管とする。 (斜線部分)
No.17 住戸内詳細図1 4.施工図作成(2)
- ?? - - ?? -
ガスコン
ロ用ガス
管 15
SUS(
30CD
)バス
乾温水管
8PL
×2(2
2CD)
追焚管
10
PL×2
(30C
D)1次
側給湯管
16PL
(28C
D)1次
側給水管
16PL
(28C
D)
ガス湯沸器
50VP
50VP 40VP
65TMP
50VP
30VP
50TMP
65
TM
P5
0T
MP
50
VP
C780
FL
SL
30V
P
FL
SL
洗面・脱衣室
70
45
35 35
12.512.5U B
35
45
12.5
FL
SL
S L
F L
35 35
キッチン廻り納まり図
洗面廻り納まり図
給水栓エルボボックス納まり図
便所廻り納まり図
UBFL
UBW
L
FL
SL
UB詳細図
循環金具要領図
バルコニー
CL
玄 関
洋室(2)
洋室(1)
和 室
SL+100
SL+100
SL+100
SL+100
CL
|
-
PT
H
洋室(3)
SL+100
-
- |
CL
ホール
SL+100
物入
台 所
SL+100
CL
物入
脱衣・洗面室
SL+100
トイレ
SL+100
7800
6060
6540
600
2010
1610
2000
2450
6540
6060
250
2650
560
340
4300
1900
1250
7800
35
35
35
35
35 60
ヘッダー固定要領図
給水ヘッダー 7P
将来用洗濯機
FL
SL
22.5 35
150
100
50
100
洗濯機パン納まり図
押入
-- -
居間・食堂
SL+100
3930
UB1418
・タオル掛けの取付高さを確認する。
・ふところがあるか確認する。
2850・掃除口は必ずつける
・穴開けは建築なので、
事前に打合せが必要。
・穴をあけてもらうよう打合せをする。
・エプロンの内部に支持する。
200
M B
・洗濯機給水管は必ず支持する。
(大便器・洗濯機用水栓)
給湯ヘッダー 4P
さや管の曲り半径は150mm
より小さくしない事。
150
100 10035 35
F L
S L
150
116
キッチン廻り納まり図
ユーティリティ
SL+100
|
外廊下
バルコニー
・壁厚を確認する。
7035 35
7035 35
・器具取付用下地を取付ける
(建築との打合わせが必要)便 所
・サニタリーベンドを使用する。
洗面廻り納まり図
PPサドル(SGP)25A用
・固定は台座付バンドで 固定する。
- ?? -- ?? -
No.17 住戸内詳細図1 5.参考施工図(平面)
タイトル
ガスコン
ロ用ガス
管 15
SUS(
30CD
)バス
乾温水管
8PL
×2(2
2CD)
追焚管
10
PL×2
(30C
D)1次
側給湯管
16PL
(28C
D)1次
側給水管
16PL
(28C
D)
C参照
耐火処理キットを使用(但し、ガス管はSUS管直埋めとする。)
ガス湯沸器以降MB図参照とする。
トラップ部分ハツリ要
50VP
50VP 40VP
100×80W-65(L)
65TMP
50VP
30VP
コアジョイント
差込口SLー5
コアジョイント80×65差込口SLー5ハツリ
SL+1550TMP
65
TM
P5
0T
MP
50
VP
SL+5
SL+8
キープラン
バルコニー
CL
玄 関
洋室(2)
洋室(1)
和 室
SL+100
SL+100
SL+100
SL+100
居間・食堂
SL+100
CL
|
-
PT
H
洋室(3)
SL+100
脱衣・洗面室
SL+100
トイレ
SL+100
UB1418
- - -
-
- |
ユーティリティ
SL+100
押入CL
ホール
SL+100
物入
台 所
SL+100
CL
物入
7800
6540
6060
250
2850
2650
560
340
4300
1900
1250
6060
6540
3930
600
2010
1610
2000
2450
1550
710
4280
7800
33009503550
5260
400
400
1550
1060
3930
625
5435
1110 150 1680 360
985 2315
2850
26255175
4801560150
750550
200
1100
1680
250
330
500
570
120
1210
110
130
1301250
200
100
625
700
850
530
530
1400 225 1675
17871513
2351165
55 480
280
160
380
406
80
50
200
A参照
B参照
A参照
D参照
E参照
F参照
A参照
G参照
H参照 I参照
M B
詳細図参照
75TMP
100TMP
将来用洗濯機
10
PW-20C洗濯機パン
T200ES13
GS2-22NO水栓ボックス
FL
SL
500
22.5 35
150
100
ハツリ要
150
810
1060
640
800 945
504 56450
100
1100
洗濯機パン納まり図
T200ES13
連結サドル(立地に固定)
G詳細図
50φ
わん座
開口
給水栓エルボボックス
サヤ管22CD給水管10PL
給水栓エルボ
SL
+125
0FL
+115
0洗濯機
手洗器
SL
+ 60
0
FL
+ 57
0SL
+ 67
0大便器
P4B10J
GS4N-22NO
洗濯流し
FL
+
100
0SL
+
110
0
FL
+ 50
0
C780
S790B
FL
SL
(木
枠内寸
)
木枠(内寸400×310H)
30VP
便 所
1400160220
460 150535
500 50
785
310
860
670
600
135400(木枠内寸)
1400
7035 35
7035 35
100
50
水栓ボックス
L590L590P
65TMP
便所廻り納まり図
木下地 150×60H
タオルリング TS115SP
60
100×80W-65(L)コアジョイント
CD管分ハツリ45
120
112.5
B詳細図
FL
SL
1200
UBFL
UBW
L
サドルバンド(16CD用)
桟 木(接着剤にて取付)
GB2-3010W(未来工業) 10PL×2(30CD)
UB詳細図
C詳細図
10PL×2UB開口80φ
UB貫通金具
15
0
FL
SL
オスアダプター接続ポリブデン管 PL
銅管
循環金具
循環金具要領図
洗面廻り納まり図
シングルレバー混合栓(建築支給品)
洗面・脱衣室
タオル掛け(建築工事)
70
45
35 35
12.512.5U B
35
45
12.5
FL
(建築支給品)ストレート止水栓
樹脂製Sトラップ
SL
300
PAF10J5L(床立上げアダプター)
クロームメッキ管
サンリーゴム
(化粧台付属品)
40VP
木ビス
1625
1625
378100
12
00
150
428
UB排水
D詳細図
特 記1.サヤ管の転がし配管支持ピッチは直線部1m以内、曲線部500以内とする.2.配管壁立ち上がり部は、床よりSL+500にて壁立て下地に支持するものとする。
4.給水管、給湯管はヘッダー迄は16A、ヘッダー以降は10Aとする。3.ヘッダーは、台座付PPサドルバンドにて支持する.
5.通管は、ウォーターハンマ防止を考慮し、さや管にポリブデン管を十分に押し込むこと。6.ユニットバス下部において、PPサドルは1サイズUPとし水栓取付後十分にさや管と
ポリブデン管をヘッダー側に引くこと。7. スラブ天端SLー50とする。8. 排水管は、立管より1mまではトミジ管とし以降ビニル管とする。
(但し、UBシャワー系統は13Aとする。)
シーリングキャップ
ST-2210-O ×2
35
35
35
60
UBシャワー給水管13PL(22CD)
キッチン給水管 10PL(22CD)
キッチン給湯管 10PL(22CD)
洗濯機給水管 10PL(22CD)掃除流し給水管 10PL(22CD)
洗面器給水管 10PL(22CD)便所大便器給水管 10PL(22CD)
洗面器給湯管 10PL(22CD)1次側給湯管 16PL(28CD)
1次側給水管 16PL(28CD)手洗器給水管 13PL(22CD)
床立上げアダプター(PAF10J5L)
CD連結サドル
1625
600
175
85
0
300 150
1147
.5100
1197
.5
E詳細図
ヘッダー固定要領図
PPサドル(SGP)25A用
給水ヘッダー 7P
F詳細図
レベルバンド 50VP用
S L
F L
300
200
100
371 40VP
キッチン廻り納まり図
70
130
120
50掃除口
250
300
35 35
80
H詳細図
キッチン廻り納まり図
CD管分ハツリ要25H
シングルレバーTKJ32BFX
オスアダプターPAM10J
35 35
F L
ガスネジコック
点検口600×300
S L
2850
100 100
360 660150
250
535
150
116
650
I詳細図
型 番
紙 巻 器
便 所大 便 器
タオル掛け 洗 面 所
洗濯機パン回転型横水栓
PW-20CT200ES13
TC254N 色TS116SPTS115SPタオルリング
建 築 工 事
衛生器具表
手 洗 器 L590 TL590P
U B浴室リモコン 台所リモコンバス乾リモコンUB貫通金具 循環金具
RC-6008S (湯沸器用)RC-6009M (湯沸器用)
キッチン シングルレバー混合栓TKJ32BFX
洗濯流し SK38R T30AR13
C780P S790B Y9207
60
UBシャワー給湯管13PL(22CD)洗濯流し給湯管 10PL(22CD)
Aピン
PPサドル(SGP)25A用
給湯ヘッダー 4P
1150(参考寸法)
1300
(参考
寸法)
T33BS13
バルコニー
|
564575 384 7676
外廊下
給水栓エルボボックス納まり図
ビス止め 桟 木
仕上げ面 PB12.5A詳細図 コアジョイント 100×50(5Fのみ減速用として使用)鋳鉄製キャップ50A用取付(ジェス) 255
シーリングキャップST-2816-B ×1
ST-2816-O ×1
洗面廻り納まり図
35
35
ST-2213-B ×1ST-2210-B ×6
ST-2213-O ×1
140
377
.5427
.5
(大便器・洗濯機用水栓)
No.17 住戸内詳細図1 6.参考施工図(MB廻り)
- ?? - - ?? -
タイトル
SL
ガス立管
給水立管
SL
ガス管ネジコック
NBー5 ガスメータ
カスメーターコック
20減圧弁
20mm水道メーター
A
20減圧弁
NB-5 ガスメータ
ガス管 温水管 追焚管 給湯管 給水管
A’
平面図
605
675
75
250
58 53 60 90515 150
280 470
375 375
515 150 160
95
155
265
185
60 70
413 413
70 60
30
25
135
265
950
1800
620
2810250
150 160
826
826
508 57
516
20GV
20CVメーター伸縮ソケット
20mm水道メーター
20CVメーター伸縮ソケット
正面図
SL
シンダーコンクリート
SL
A-A’断面図
ガス管15SUS(30CD)温水管8PL×2(22CD)追焚管10PL×2(30CD)給湯管16PL(28CD)給水管16PL(28CD)
135
2810
25
30
58 5360 90
413 413
826
826
57508
20VB20GV
G-|PT
H
カウンター(建築工事)
バス乾温水管,追焚管,給湯管,給水管,ガス管
GH-2ガス湯沸器+配管カバー(TES工事) SL+800下端(別図参照)
7200
3600 1000 2600
27006803820
3950 100100
100 290050
居間・食堂
追焚管10PL×2(30CD)
ガス管15SUS(30CD)
給水管16PL(28CD)
給湯管16PL(28CD)
バス乾温水管8PL×2(22CD)
カウンター
連結サドル PP立てバンド
PP立てバンド×5
680
150 450 80650 30
865
70
900 970
30
1000
650200
50100100100100
75 45
給水管16PL(28CD)
コーキング処理
SL
10240
170
100
1000
300
湯沸器廻り配管側面図
居間・食堂
87.5 75 40
900
464
800
564
750
20Aソケット
逆ボ弁 20A立バンド20A
ターボ用羽子板150H
カウンター
PP立バンド
20Aフレキニップル
20Aフレキシブルジョイント150
オスアダプターPAM20J
防水モルタル充填
コーキング処理
A詳細図
B詳細図スタンド付CDサポート
B参照
A参照
ガス湯沸器
キープラン
CD管付フレキ管15SUS(30CD)
ガス試験口
ガス湯沸器
耐火処理キットを使用(但し、ガス管はSUS管直埋めとする。)
ガス湯沸器
※1
※2
※1 最下階には、給水(加圧給水の場合)、ガス立管のバルブ及びコック取付スペースを 確保する。※2 ガス湯沸器は、その排気口の下端が外廊下床面より1,800mm以上となるように 設置する。※3 サッシュ図に湯沸器取付開口及び取付金物の位置を記入する。 (建築との打合せが必要)※4 水抜対策として、外廊下に向って勾配をつける。
※3
※4
給湯器がバルコニーにある場合
No.17 住戸内詳細図1 7.設備設計図~施工図作成手順(換気)
- ?? - - ?? -
2
1
3
6
7
8
9
1
2
設
計
図
チ
ェ
ッ
ク(平
面)
住戸内の納まり検討
A.機器取付位置
ダクト納まり検討
(平面図)
A.ダクトルート
ダクトレベルの検討
A.天井内空間の確認
B.換気ダクト
4
施
工
図
作
成
建築図トレース
5 換気扇配置
換気ダクト記入
部分断面図
機器廻り要領図
寸法,傍記記入
点検スペース
特記仕様書 使用材料
特記仕様書 断熱仕様
合理的,経済的な配管
下り天井の有無
特記仕様書 断熱仕様
特記仕様書 使用材料
設備平面図,建築詳細図
仕上表
建築詳細図,構造図
照明器具等の整合
継手の組合せ
平面で分かりにくい部分(表現しにくい部分)
平面上で表現しにくい部分
施工段階の手順を意識した寸法記入
下り天井の要求
縮尺は衛生図面に準ずる
照明器具との納まり
ダクトレベルの検討
押入 物入
物入
VC 100X2
100φ 100φ
100φ
100φ 100φ
150φ
和 室
押入
ホール
洋室(1)
台 所
洋室(2)
バルコニー
物入
トイレ
UB1418
LD
玄 関
廊 下
脱衣・洗面室
VC 150φ下部OAG150φ
7800
6060
6540
3930
600
2010
1610
2000
2450
6540
6060
250
2850
2650
560
340
4300
1900
1250
7800
スラブ下面~天井面までのスペース
工事区分の確認
設備平面図,器具表,標準仕様書(ディテール)
仕上表,構造図,標準仕様書他
B.防火処理 延焼ラインの確認(FD設置の有無)
浴室ダクトの勾配
洋室(3)
外廊下
バルコニー
建築詳細図,仕上表,構造図,パンフレット
設備平面図,建築詳細図,機器納入仕様書
必要図面 チェックポイント他 備 考検 討 項 目
項目
NO
No.17 住戸内詳細図1 8.設備設計図チェック
- ?? - - ?? -
(冬場、結露水が垂れる可能性がある。)
・玄関の天井を直天にする場合もあるのでダクトのルートは、 十分に検討・確認する。
・照明器具との納まり確認 (便所の排気口は便器真上、 ダウンライトは便器の前方に配置)
・照明器具との納まり確認
・UBに点検口があるか確認
・通常、台所には埋込照明が来るのでダクト等は通さない。
・梁貫通可能レベルと天井高確認 通常規定のスリーブ貫通位置では抜けない為、 構造との打合が必要。 (下り天井を中央部には作りたくないという設計の場合)
押入 物入
物入
VC 100X2
100φ 100φ
100φ
100φ 100φ
150φ
和 室
押入
ホール
洋室(1)
台 所
洋室(3)
洋室(2)
バルコニー
物入
トイレ
UB1418
LD
玄 関
廊 下
脱衣・洗面室
VC 150φ下部OAG150φ
7800
6060
6540
3930
600
2010
1610
2000
2450
6540
6060
250
2850
2650
560
340
4300
1900
1250
7800
・梁貫通可能レベルと天井高確認
・廊下の中央はダウンライトが必ずあるので、 ダクトを廊下中央には通さない。
・延焼の恐れのある範囲の有無を確認する。
・照明器具との納まり確認
・雨線外となっているか、いないか、確認する。・延焼の恐れのある範囲の有無を確認する。
※早い時期にモデルルームがオープンしたり、パンフレットが出来てしまうので、 意匠的に絡む、PSの大きさ・下り天井の幅・床高・天井高等は早急に決める 必要がある。
・梁貫通可能レベルと天井高の確認
・下り天井の有無確認 下り天井の寄り及び天井高は、施工図を作成して決定する。 (断熱材50mmを考慮する。)
バルコニー
・エアコンスリーブの位置確認 室外機の置ける位置にあるか確認する。 (スリーブ工事の工事範囲確認)
・外部に向かって勾配を考慮する。
外廊下
・玄関の上部にはUB系統の排気は持ってこない方が望ましい
- ?? -- ?? -
No.17 住戸内詳細図1 9.施工図作成
バルコニー
PS
SK
和 室
DN DN
F-1
DN
CL
物入
物入CL
FH-1 温水式浴室換気乾燥機
洋室(2)
埋込型照明台 所
125φスリーブ
DN
F-2 3室用天井埋込形換気扇FY-24CPTS1(松下電器産業)
DN
PS
UB1418
押入
居間・食堂
100φ
洋室(3)
CL
DN
DN
DN
SL+100
SL+100
SL+100
SL+100
SL+100
天井扇付属品
DN
トイレ
SL+100
AC75φスリーブ SL+1800給気75φスリーブ SL+600
CL
125φスリーブ
FL+100
ホール
脱衣・洗面室
SL+100
玄 関
SL+100
下がり天井CH=2200
ソケットまで壁打込み
外壁面より1mまでGW25mm巻
天井扇付属品
6540
6060
250
2850
2650
340
4300
1900
1250
500
7542
5
2500
3930
600
2010
1610
2000
2450
6060
6540
7800
7800
3550 1000 3250
・エアコンスリーブ(共通) エアコンスリーブは、 室外機の置ける場所を 確認して位置を決める。
・ダクトは外壁面及び梁面より 最低1m保温する。
・便所のダウンライトは 便器の前方に、 排気口は、便器真上に配置する。
・廊下の中央は、 ダウンライトが必ず来るので、 ダクトは廊下中央には通さない。
・ダウンライトの位置を 確認する。(共通)
給気75φスリーブ
エアコン
洋室(1)
・梁貫通(共通) 梁貫通可能レベルと天井高の確認。
・ベントキャップの選定は上階にスラブがない場合は、雨線内となるので、深形とする。 (雨線外となる場合のみ平形で良い。) 又、延焼の恐れのある範囲に入っているか確認する。入っているときはFDが必要。 (点検が出来る位置)
4150 1350 2300
カーテンボックスレベル確認要
75VU
560
・下り天井(共通) 下り天井の寄り及び高さは、施工図により正確な寸法で決定する。 (建築と打合せが必要。)
・UB図面に点検口があるか確認する。
・通常規定のスリーブ貫通位置では抜けない為、構造との打合せが必要。
納まり上、必要な部分の展開または断面図をおこす。
SL
洋室(1)
SL+100
ACスリーブ
ユーティリティ
SL+100
(但し、それ以下になる場合は、構造に確認する。)外廊下
バルコニー
CH=2200
下り天井
・ロックウール50mm巻もしくは、同等以上の断熱材とする。
エアコン用スリーブ
エアコン取付用下地が必要
エアコン取付下地(下り天井)
・ベントキャップの選定は上階にスラブがない場合は、雨線内となるので、深形とする。 (雨線外となる場合のみ平形で良い。) 又、延焼の恐れのある範囲に入っているか確認する。入っているときはFDが必要。 (点検が出来る位置)
梁面より1mまでグラスウール25mm巻とする。
点検口
・スリーブ寄り寸法の基本は、7,800/ 4=1,950以上を通り芯より逃すのが望ましい。
No.17 住戸内詳細図1 10.参考施工図(平面)
- ?? - - ?? -
タイトル
キープラン
使 用 場 所 台 数 製 造 業 者 名
ユニットバス
便 所
型 番
温水式浴室換気乾燥機
松下電器産業
系統番号
FH-1 5
5
SW型5メッシュ150φ
SW型5メッシュ100φ
ベントキャップ
ベントキャップ ユニックス
ユニックス
給 気 口
10
5
5
5DK-150M3(部屋内)
F-2
TES 工 事
FY-24CPTS1(子機付属)
ベントキャップ ユニックス
ユニックスSG-C (外側)
バルコニー
PS
SK
CH=2400
和 室
洋室(1)
DN DN
F-1
DN
CL
物入
物入CL
FH-1 温水式浴室換気乾燥機
洋室(2)
埋込型照明
CH=2250
台 所
125φスリーブ
DN
。5 。5
DN
PS
UB1418
ユーティリティ
CH+2200
押入
居間・食堂
100φ
洋室(3)
給気75φスリーブ SL+600AC75φスリーブ SL+1800
CL
点検口
給気75φスリーブ SL+600AC75φスリーブ SL+1800
DN
DN
DN
SL+100
SL+100
SL+100
SL+100 SL+100
SL+100
SL+100
天井扇付属品
天井扇付属品
DN
トイレ
CH=2200SL+100
CL
125φスリーブ
カーテンボックスレベル確認要
FL+100
ホール
CH=2200
脱衣・洗面室
SL+100CH=2200
玄 関
CH=2200SL+100
CH=2200
下り天井
上部 ベントキャップ150φ(ユニックス)
AC用75VUスリーブ配管SL+2400
下がり天井CH=2200
75VU
ソケットまで壁打込み
吊りバンド位置
500×800(±0)
CH+2600
SW型 5メッシュ SL+2500下部 給気口150φ SL+700
400×600(±0)
SL+2500
500×830(±0)
450×800(±0)
CH=2600
SL+2550 SW型 5メッシュ
500×800(±0)
CH=2600
100φ SL+2500
100φ SL+2550
CH=2600
天井埋込形換気扇FY-24CPTS1
SW型 5メッシュ SL+2500 ベントキャップ100φ ×2
7800
4150 1350 2300
6540
6060
250
2850
2650
560
340
4300
1900
1250
2700
6060
6540
3930
600
2010
1610
2000
2450
7800
3550 1000 3250
7537
5
7542
5
500
450
820
2250
500
7542
5
150
150
200
1060
530
530 780
280
150
435 430 535 1850750 600 350 1950
90
90
35 35
35
300
488 600
780
1300
75 375
450
2500
450
7537
5
500
7542
5
685
150 150
140 140
350150
220 1900
487
270 270 893
185
18582.5
80
167535 3535
35
1100
130
1650250400
1900
2450
35 35
160 550
550
100 100
200 200
400
200
100 100
805
1530
192.5
200 200
100 100
400
200
400×600(±0)
給気75φスリーブ
下がり天井にエアコン取付下地が必要
エアコン
SL
洋室(1)
エアコン用スリーブ
2950500
1300
700
1700
500
1750
2550
350
100
2600
200
2900
2200
200
85 375
AA’
A - A’ 断面図
ACスリーブ
150φ SL+2500(セラカバー20mm巻)
給気75φスリーブ SL+600
AC75φスリーブ SL+1800給気75φスリーブ SL+600
2350
給気75φスリーブ SL+600AC75φスリーブ SL+1800
450×800(±0)
バルコニー
外廊下
梁面より1mまでグラスウール25mm巻とする。
外壁面より1mまでグラスウール25mm巻
No.18 集合住宅〔住戸内詳細図2〕
18-1.設備設計図~施工図作成手順(衛生天井配管)
18-2.設備設計図チェック
- ?? -
配管システムとして何通りかの方法がありますが、ここでは、あらかじめ天井内にガイドとなる
サヤ管(CD管)を配管しておき、シャフト内に設置したヘッダーから各器具の水栓まで給水管及び
給湯管を途中で分岐することなく配管する『サヤ管ヘッダー式配管システム』を作成しました。
18-3.施工図作成
18-4.参考施工図(平面)
18-5.参考施工図(便所廻り)
18-6.施工図作成(換気)
No.18 住戸内詳細図2 1.設備設計図~施工図作成手順(衛生天井配管)
- ?? - - ?? -
3200
200 2775 2225
5200 2600
3200
1460114021251402935
5200 2600
1625 500
和 室 洋 室(2)
押 入 物 入
便 所
ホール
玄 関
洗面・脱衣・洗濯室
浴 室
UB-1216
台 所
食事室
洋 室(1)
廊下
MB
16PL(28CD)x2
16PL(28CD)
バルコニー
450
150
2346
4421
6095
0
1040
0
4450
320
1830
1935
1150
450
2150
215
5650
7800
1040
0
100A 100A
13P(22CD)x2
10PL(22CD)x4
10PL
A.各器具立上がり位置
B.PS配管
C.ヘッダーの取付位置
(平面的)
配管の納まり検討2
建築詳細図,仕上表,構造図,パンフレット
設備平面図,器具表,標準仕様書(ディテール)
建築詳細図,構造図
設備平面図,系統図
保守点検可能か確認
特記仕様書-配管材料(パイプ,継手)
特記仕様書-保温仕様
仕上表,構造図,標準仕様書他
工事区分の確認
A.メーターシャフト
B.配管ルート
3
A.天井ふところの確認
B.給水,給湯,ガス管
4
5
6
7
8
9
建築図トレース
PS竪管位置
メーターシャフト詳細
天井配管
各器具廻り要領図
寸法,傍記記入
有効スペースの確認(梁等との干渉チェック)
配管レベルの検討
建築詳細図,構造図
平面上で表現しにくい部分
施工段階の手順を意識した寸法記入
1/20,又は 1/10
交差個所を少なく考える。
仕上表,メーカーの施工要領
設備平面図,建築詳細図
特記仕様書-保温仕様
特記仕様書-配管材料(パイプ,継手)
合理的,経済的な配管
配管の並び,点検スペース
パイプと継手の組合せ,1/20,又は1/30
コンクリート面~仕上面までの有効スペース確認
設備平面図,建築詳細図,機器納入仕様書
設
計
図
チ
ェ
ッ
ク
平
面
施
工
図
作
成
配管レベルの検討
天井配管
10PL(22CD)x2
検 討 項 目 必要図面 チェックポイント他 備 考
住戸内の納まり検討1
項目
NO
No.18 住戸内詳細図2 2.設備設計図チェック
- ?? - - ?? -
3200
1625 500
洋 室(2)
洋 室(1)
食事室物 入
ホール
玄 関
MB
洗面・脱衣・洗濯室
浴 室
UB-1216
台 所
廊下便 所
バルコニー
16PL(28CD)x2
100A100A
320
1830
1935
1150
215
450
2150
5650
7800
1040
0
・ユニットバスとの工事区分が 明確になっているか確認。
・一般的な工事区分 「例」 給湯管 給水管:CD管に取付けた 水栓ボックスを、 ユニットバス側が、 取付け固定までする。 その後、樹脂管を通し 水栓を取付ける。
・天井仕上げ高さの確認をする。 (直天も有る為)
・換気ダクトのルートを、確認する。
・壁の厚み(立下げスペース)を、確認する。
・水栓ボックスが付く場合 ボード無しの有効で45mm以上要
・間仕切壁の厚みを、確認する。
・パイプシャフトの 有効スペースを確認する。2225
5200 2600
146011402125140
5200 2600
13PL(22CD)x2
10PL(22CD)x4
10PL
3200
・パイプシャフトの 有効スペースを確認する。
・ヘッダーの取付位置(高さ及びスペース等) を確認する。
・PSの点検口を確認する。
・MB壁は防火区画なので 貫通する際は耐火処理(耐火キット等)を考慮する。
・MBの有効スペース確認(その地域の水道局により最少規定寸法がある。)
450
150
2346
4421
60950
1040
0
4450
200 2775
2935
押 入
和 室
16PL(28CD)
10PL(22CD)x2
No.18 住戸内詳細図2 3.施工図作成
- ?? - - ?? -
3200
1625 500
洗濯機用混合水栓
玄 関
MB
浴 室UB-1216
ホール
台 所
廊 下
便 所
食事室物 入
洋 室(2)
洋 室(1)
1次側給湯管
16PL(28CD)
バルコニー
100A 100A
SL+ ?
シャワー水栓 SL+ ?
洗面・脱衣 洗濯室
320
1830
1935
1150
215
2150
150
5650
7800
1040
0
スラブ
(梁)
(PS)
樹脂管
間仕切壁
・天井仕上げ高さの確認をする。 (直天も有る為)
水栓ボックス取付け図
支持金具
取付け板 90W×85H×1.6t
(ユニット工事)
パックハンガー
90W×160H×14t
取付け板 90W×94H×1.6t
(ユニット工事)
水栓ボックス
角バー
角バー
固定リング
15
・洗面器の給水・給湯取り出し位置 を確認する。
・UBの給水・給湯取り出し方向 を確認する。
・流し台水栓の位置を 確認する。
防水パン(建築工事)
さや管
BL洗面化粧台ユニット750型
焼なまし管または銅フレキシブル管
100×50裏板穴あけ
止水栓 1/2
シーリングプレート
電源コード
接続継手10φ×1/2PT(おす)
コンセント(電気設備工事)
ビニール管用アダプタ
おすねじ継手
支持金物
シリコン系コーキング
40×30インクリーザー
接続アダプター
給湯管10φ 給水管10φ
支持金物
接続継手10φ×1/2PT(おす)
ストレート型止水栓 1/2
水栓付付属品
12.7φCVP
樹脂管10φ
シールキャップ(給水は青、給湯はオレンジ)
(給水は青、給湯はオレンジ)さや管
防水パン用
洗面器用浴室用
スリーブ150φ給水
給湯
5200 2600
5200 2600
140 2125 1140 1460
2225
3200
押 入
450
150
2346
4421
60950
1040
0
4450
1次側給水管
16PL(28CD)
(床コロガシ配管)
150
・さや管の曲げ半径は150mmより 小さくしないこと
・床仕上げ面からの高さを記入する。
タッピングビスW3/8
台座高さ調整用ボルト
台座B-2HL
高さ調整可
ボックスB-2
床仕上げ面(FL)
さや管
スラブ面(SL)
寸切りボルト
台座高さ調節用
水栓継手
水栓ジョイント
台座B-2
R65
ワンタッチ紙巻器
便器蓋
給水接続金具取付
BLロータンク
密結型洋風便器
(LUW-U)
床上排水型
支持金物
20A
さや管(給水)
汚水管
40 60 〃 〃 60 40
320
100m
m以上
ヘッダ
おすねじアダプタ
樹脂管
シールキャップ
さや管
固定用金具
(給水用)
〃 〃
ヘッダ
固定用金具
さや管
シールキャップ
樹脂管
アダプタ
(ユニオンタイプ用)
(ヘッダスペースが狭い場合)
〃 〃
ヘッダ
おすねじアダプタ
樹脂管
シールキャップ
さや管
固定用金具
(給湯用)
・便器の給水立上げ位置を確認する。
2935
200 2775
・スラブ面からの高さを記入する。 ※(高さは打ち合わせ)
紙巻 FL+ ?
水栓エルボ
固定リングA
水栓
化粧カップ
ロックナット
角バー
角バー
15
和 室
2200
+55 2098
2100
2100+15
2100
2100+15
2350+55
2350+15
2350+15
2350+15
+2
+2
+2
100m
m以上
406060
320
40
200m
m以上
40606040
320
No.18 住戸内詳細図2 4.参考施工図(平面)
- ?? - - ?? -
3200
5200 2600
3200
1460114021251402935
5200 2600
給湯機へ
650
1000
730 1870
125125220280
100 100
3075
2138 1920 250 430
175浴 室
UB-1216
MB
洗濯機用混合水栓
物 入押 入
給水ヘッダー
給湯ヘッダー
1次側給湯管
16PL(28CD)
シャワー水栓 SL+1090
+55 2350
和 室
+55 2098
玄 関
2350+15
洋 室(2)
2350+15
洋 室(1)
2100+2
便 所
2100+15
ホール
2100+15
廊 下
A参照 B参照
E参照
+2 2200
台 所
F参照
2350+15
食事室
C参照
バルコニー
100A 100A
1次側給水管
16PL(28CD)
(床コロガシ配管)
SL+1310(参考高さ)
紙巻 FL+710
(参考高さ)
FL+2500
FL+2
500
200 2775 2225
1625 50020
0
850
洗面・脱衣 洗濯室
2100+2
2300
2700
37.5
37.5
50x7 700 439 2161
FL+2
500×
6
G参照
125φ
125φ
150φ
(床コロガシ)
1040
110
450
150
2346
4421
6095
0
1040
0
4450
D参照
890
100
100
1190
320
1830
1935
1150
5035
502150
450
215
1040
0
5650
4200
水栓エルボ
固定リングA
角バー
角バー
水栓
化粧カップ
ロックナット
防水パン(建築工事) 1150
(参
考寸
法)
接続継手10φ×1/2PT(おす)
ストレート型止水栓 1/2
水栓付付属品
12.7φCVP
樹脂管10φ
シールキャップ(給水は青、給湯はオレンジ)
(給水は青、給湯はオレンジ)さや管
BL洗面化粧台ユニット750型
焼なまし管または銅フレキシブル管
100×50裏板穴あけ
止水栓 1/2
シーリングプレート
電源コード
接続継手10φ×1/2PT(おす)
コンセント(電気設備工事)
ビニール管用アダプタ
おすねじ継手
支持金物
シリコン系コーキング
40×30インクリーザー
接続アダプター
給湯管10φ 給水管10φ
支持金物
125 125
B 詳細図
ボックスB-2
床仕上げ面(FL)
さや管
スラブ面(SL)
寸切りボルト
台座高さ調節用
水栓継手
水栓ジョイント
台座B-2
R65
タッピングビスW3/8
台座高さ調整用ボルト
台座B-2HL
高さ調整可
C 詳細図
ワンタッチ紙巻器
便器蓋
給水接続金具取付
BLロータンク
密結型洋風便器
(LUW-U)
床上排水型
支持金物
50
700
20A
さや管(給水)
汚水管
水栓ボックス取付け図
支持金具
取付け板 90W×95H×1.6t
(ユニット工事)
パックハンガー
90W×160H×14t
取付け板 90W×95H×1.6t
(ユニット工事)
水栓ボックス
角バー
角バー
固定リング
15
D 詳細図
100
ヘッダ
おすねじアダプタ
樹脂管
シールキャップ
さや管
固定用金具
(給水用)
〃 〃
ヘッダ
おすねじアダプタ
樹脂管
シールキャップ
さや管
固定用金具
200
(給湯用)
320
40 60 〃 〃 60 40
E 詳細図
G 詳細図防水パン用
洗面器用浴室用
スリーブ150φ
給水
給湯
37.5 37.5
75
55
F 断面図
2200
2800
2500
150
150
300
320
606040 40
15
A 詳細図さや管
- ?? -- ?? -
No.18 住戸内詳細図2 5.参考施工図(便所廻り)
SL
580
250
200
200
200
1030
100
310
1410
1000
200
200
530
470
1410
310 410 1000
155 155
710
390
1100
タオル掛け部下地補強
紙巻部下地補強
280 550 580
810 300 300
20
便座
紙巻
1440
1130
水栓ジョイントボックスB-2
水栓継手
台座B-2
555 405 450
防露式手洗付
密結ロータンク タオル掛け
1440
1130
(250
)カッコ内は10
0Aの場合
(250
)
フロアーバンド 80A用(100A用)
80A(100A)
フランジ付きエルボR65
便器
コーキング
掃除口 100A
(給水管)
さや管
台座高さ調節用
寸切りボルト
※防火区画を考慮した 管材を使用する。
排水集合管
サドルバンド
汚水 100A
汚水 100A
No.18 住戸内詳細図2 6.施工図作成(換気)
- ?? - - ?? -
4090
885
225
1520
1830
1850
5200
5200
150
4
A
2 2
3
1 1
C
B
4
D
3200
2000
1979 646 300 375 1000 900
5200
2325 600 2275
1715
275
275
275275
487
271
21791000
275275
1500
950
150 225
515 1500 1170 1500 515
2625 2575
25752625150
52001450
20030014003003000
5200
5200
1450
515
1500
970
1700
515
2750
735
1200
515
・レンジフードダクトの保温は ロックウール50mmを巻くか 又は同等以上の断熱材とする。
・下り天井(共通) 下り天井の寄り及び高さは 施工図により正確な寸法で 決定する。 (建築と打合せが必要)
・大梁・小梁の貫通位置に 注意する。(天井高さの確認)
・給気ダクトの結露対策として 内壁の仕上げから1mまで グラスウール20mmを巻く
・給気(外気)は、排気ダクトが 近くにない位置から取り入れる。
・機器名及び記号を記入する。
・ダクト勾配を外壁に 向かって付ける。(勾配の向きマークを記入)
・スリーブを配管口径の 2サイズUPで入力する。
SL+2236
レンジフード
125A
100A
押 入
押 入廊 下
台 所
居間・食事室
和 室
VPソケット
2管路管
伸縮アダプター
150φ
VC
125φ
VC
空調換気扇ロスナイ
150φ 二重管SL+2380
排気
給気
SL+2170
SL+2500
SL+2500
275 275
7474
750
500
736
150φ VC スパイラル150φ
3
SL+2
465
SL+2
465
150φ
SUS
125A
VP
275
275
HEX-2
SL+2
450
SL+2
450
150φ
SUS
TMP
125A
125A
・フレキダクトはなるべく 使用しない様にする。
・エルボをなるべく 少なくする。
SL+2600SL+2490
便 所
60 190
7474
グラスウール20mm
ロックウール50mm
2450 5200 5200 5200 5200 5200 2450
2450
5200
5200
5200
5200
5200
1450
・キープランを記入する。
VC L
番 号 継 手 芯芯長さ 継 手
A
B
C
D
E
スパイラルリスト
L
レンジフード
。 。 。
590L 室内ユニット室外ユニット
679L
2196L
直角
直角
230 ×360
番 号 継 手 芯芯長さ 継 手
VC1
2
3
4
5
SUSスパイラルリスト
。 。 。
4000L フレア
。 2974L
レンジフード
30゜S字 450 ×156
フレア
直角
直角
230 ×330
番 号
塩ビダクトリスト
1
2
3
4
※注
5
継 手 芯芯長さ 継 手
VC
L395L
4015L
S
S S
S
L T3490L
TMP 2265L
は、2管路型管
・部材リスト表を記入する。
伸縮アダプター挿入代
伸び吸収代
90 45 50 2000 80
2265
503065
伸縮アダプター 2管路型直管 塩ビ2管路管型ソケット
◎施工例 ・大梁の貫通位置に注意する。
▽SL
▽SL ベランダ
(ベランダ及び 庇が有る場合)
(ベランダ及び 庇が無い場合)
注意
※雨線外となる場合のみ フード無しにする。
※雨線内なので フード有りにする。
レンジフード
(自然給気タイプ)
▽SL
(正 面)
前面パネル
スパイラル150φ
(排気ダクト)(給気ダクト)
スパイラル150φ
150
75 75
175175
E
1
156
150φ
30゜
60 190
SUS
150φ
1200
415
(平 面)
225 350
1979
230
450
285
スパイラル
◎レンジフード廻り
・ダウンライトの位置を 確認する。(共通)
・建築の仕上げ表を記入する。
巾木
壁
天井
備考
床 木質系床材 ア
ソフト巾木 H=
ビニールクロス貼
ビニールクロス貼・100角磁器タイル貼
12
60
SL+100
CH2200
台所
巾木
壁
天井
備考
床
ソフト巾木 H=60
ビニールクロス貼
ビニールクロス貼
長尺塩ビシート貼 ア SL+160
CH2140
便所
巾木
壁
天井
備考
床 木質系床材 ア12
ソフト巾木 H=60
ビニールクロス貼
ビニールクロス貼
SL+110
CH2490
居間・食事室
巾木
壁
天井
備考
床
ソフト巾木 H=60
ビニールクロス貼
ビニールクロス貼
100角磁器タイル貼 SL+45
CH2255
玄関
巾木
壁
天井
備考
床 木質系床材 ア12
ソフト巾木 H=60
ビニールクロス貼
ビニールクロス貼
SL+180
CH2120
洗面・脱衣・洗濯室
巾木
壁
天井
備考
床
CH2450
ビニールクロス貼
畳寄せ
化粧石膏ボード ア 9
発泡床下材 SL+100
和室
巾木
壁
天井
備考
床 木質系床材 ア12
ソフト巾木 H=60
ビニールクロス貼
ビニールクロス貼
SL+100
CH2200
廊下EF-10
L
L H
H
L
30゜
H
Recommended